2.履修方法 (1)履修登録の方法 授業科目の履修登録は学期初めにおこないますので、あらかじめ授業計画書等を参考にして、登録する 科目を決めておかなければなりません。また、申込み年次(2年次)には、教職課程の登録をおこないま すので、希望する学生は「8.教職課程」を参考のうえ、1年次から履修の計画をたててください。 履修登録の手順を下に示しますので、参考にしてください。 ※ CISとは「キャンパス情報システム」の略 履 修 (CIS による登録) 計 画 (所定用紙による届出・登録) (所定用紙に必要事項を記入) (提出先) 他学科配当科目の履修 (他学部あるいは他学科の専門 教育科目の履修を希望する学生 が対象) 特定再履修・特定履修 第3事務室前の記載台にある該当の「履修願」に 必要事項を記入し、各願出用紙に記載されている 手順に従い、提出してください。 (成績が「C 評価」で再度履修を 希望する学生が対象) 上級学年配当科目の履修 (休学、留年経験者が対象) 教職課程科目の履修 【申込み年次(2年次)】 修学支援課 (G棟1階) 第3事務室前の記載台にある「上級学年次配当科 目履修願」に必要事項を記入し、願出用紙に記載 されている手順に従い、提出してください。 希望者には、証明書自動発行機により「申請書 (教職課程受講申込書)」を発行します。 ※教職課程受講料(35,000 円)を納入 履修登録(本履修・再履修) ◎ 「CIS」で登録して下さい。 履修登録済科目の確認 ◎ 「CIS」で履修登録結果を確認してください。 履修科目の追加・修正 ◎ 「CIS」で登録期間中に追加・修正ができます。 総務課 (2号館1階) (登録期間後) 履修登録済科目の閲覧 ◎ 「CIS」を利用して、随時、登録済みの科目を閲覧する ことができます。ただし、追加・修正することはできませ んので注意してください。 ※登録していない科目(未登録科目)については、履修および定期試験の受験が認められませんので、 十分に留意のうえ履修登録を行なってください。 (2)履修登録上限単位数 本学の「成績評価と学修の質の保証」システムでは、毎回の授業のための“予習”“復習”時間を十分 確保でき、かつ良い成績で単位修得ができるように、「セメスタ(学期)あたりの履修登録単位数」に上 限が設定されています。また過去の取得成績が十分ではない(QfGPA-S の値が低過ぎる)場合には、上限単 位数を一定数に引き下げ少数科目で学修に集中してもらいます。下の表に上限単位数を示します。なお、 対象となる科目は、単位認定科目を除き卒業要件に含まれるすべての科目です。教職に関する科目は卒業 要件に含まれないので対象外です。 1~3年次 4年次 2セメスタ連続で QfGPA-S<1.4 2セメスタ連続で QfGPA-S<1.2 機械システム工学科 24 単位 24 単位 18 単位 14 単位 情報フロンティア工学科 24 単位 24 単位 18 単位 14 単位 電気デジタルシステム工学科 24 単位 24 単位 18 単位 14 単位 2011 年度以前入学生 24 単位 24 単位 20 単位 16 単位 2012 年度以降入学生 24 単位 24 単位 18 単位 14 単位 都市環境学科 24 単位 24 単位 18 単位 14 単位 医療福祉工学科 28 単位 24 単位 18 単位 14 単位 義肢装具学科 30 単位 24 単位 18 単位 14 単位 メディアデザイン学科 24 単位 24 単位 18 単位 14 単位 人間社会学科 24 単位 24 単位 18 単位 14 単位 学部 創生工学部 空間創造学部 医療工学部 未来デザイン学部 学科 建築学科 (3)履修および再履修 履修………在籍学年次の配当科目を履修する場合。 再履修……下級学年次の配当科目を履修する場合。再履修は、自学科配当科目の履修を原則としますが、時 間割上で他の履修科目と重複する場合には、修学基礎教育科目、外国語教育科目、工学基礎教育 科目に限り同じ開設期の同名科目であれば、他学部あるいは他学科の授業を受講することができ ます。ただし、授業内容が異なり認められないこともあります。その場合は学期初めのガイダン スで「履修上の注意」として説明します。 ※ その他、教育課程表の変更に伴う履修方法等については、年度初めのガイダンスで説明します。 (4)特定再履修・特定履修 通常、合格点を得た科目は再度の履修は認められませんが、QfGP 表記でCの場合に限り再度の履修を認 めます。このとき、下級学年の科目の場合は特定再履修といい、在籍学年もしくは上級学年の科目の場合 は特定履修といいます。特定再履修・特定履修の結果、QfGP 表記でD以下の成績であってもCを維持する ことができ、また QfGP 表記でB以上の場合は一律にBとして評価します。特定再履修・特定履修の履修登 録時の単位数は、セメスタ(学期)の履修登録上限単位数の対象に含めます。 (5)上級学年次配当科目の履修 原級留年あるいは休学をしたことのある場合に限り、特別措置として次の条件により上級学年次配当科 目の履修が認められます。 ① 既に修得した科目によって履修科目数が制限される開設期(学年・学期)であること。 ② 1学年上級で配当されている科目であること。 ③ 自学科の教育課程表に配当されている科目で、学科で指定した科目であること。 ④ 履修願の提出に当たって、クラス担任の指導と承認を得ていること。 (6)他学科配当科目の履修 他学部あるいは他学科の教育課程表に配当されている専門教育科目(医療工学部については専門教育科 目の一部の科目のみ)を通算して 10 単位まで履修することができます。ただし、履修できる科目は自学科 でのカリキュラム内容との重複がないか、もしくはわずかであるものに限ります。履修を希望する場合は、 クラス担任の指導と承認を得るとともに、科目担当教員の承認を得て履修願を提出してください。 ※ 修得した単位は、進級・卒業要件単位数に算入します。ただし、選択科目として扱います。 (7)「特別科目」および「自由研究」の履修 「特別科目」とは、教育課程表に配当されている科目以外に開設する科目のことをいいます。例えば、 「英語特別研究」として開設し、海外でホームステイ、ポートランド州立大学での語学研修等をおこなう ものがあります。大学が認めた場合は単位が賦与されますが、進級・卒業要件単位として認める単位数は、 他学科配当科目の履修により修得した単位と合わせて 10 単位までを限度とします。「自由研究」とは、開 設方法は「特別科目」と同じで、単位も賦与(単位のみ認定され学業成績表に成績評価は付きません)さ れることがありますが、進級・卒業要件単位数には含まれません。 これらの科目の開設については、授業時間割表に記載します。 (8)「実用英語技能検定」合格または TOEIC スコア取得に係る英語科目の単位認定 文部科学大臣認定の「実用英語技能検定(2級以上)」に合格、また TOEIC テストにおいて 400 点以上 のスコアを取得(入学前に合格・取得した場合も含む)した学生に対して、学生からの申請があり大学が 認めたときは、英語の授業科目に振り替え、単位を認定(実用英語技能検定1級合格は 12 単位まで、準1 級合格は8単位まで、2級合格は4単位まで。TOEIC スコア 500 点以上は4単位まで、400 点以上は2単位 まで。IP テストを含む)します。ただし、実用英語技能検定と TOEIC スコアを併用することはできません。 (9)「資格試験」合格に係る専門教育科目の単位認定 学則に規定する「文部科学大臣が別に定める学修」で、大学教育に相当する水準を有すると認めた各種 資格を取得(入学前に合格した場合も含む)した学生に対して、本人からの申請があり大学が認めたとき は、授業科目(専門教育科目)に振り替え、単位を認定します。詳細については教務ブック・履修ガイド のⅠ.学科別履修指針を参照してください。
© Copyright 2024 ExpyDoc