シンポジウム「鉄筋コンクリート構造物のコンクリート補修マニュアル」 −施工中の不具合に対する補修を中心として− 主催：日本建築学会近畿支部材料施工部会後援（予定）：大阪建設業協会、建築業協会関西支部、日本建築材料協会、混和剤協会日本コンクリート工学協会近畿支部、建築士会、事務所協会、建築家協会大阪兵庫生コンクリート工業組合、大阪広域生コンクリート協同組合本会近畿支部材料施工部会は、2008 年に｢鉄筋コンクリート造建築物の収縮ひび割れ対策マニュアル −仕様規定に基づくひび割れ対策マニュアル 2008 年版−」を作成し、発注者、設計者、監理者、製造者、施工者が共通認識を持てるような実効性のある「ひび割れ対策マニュアル」を作成し、関連する業界から大きな評価を得ている。今回は、｢鉄筋コンクリート構造物のコンクリート補修マニュアル −施工中の不具合に対する補修を中心として− ｣を作成した。補修方法は監理者、設計者、施工者それぞれの共通認識が得られる方法を採用すべきであるが、施工中に発生した不具合に対しては明確な指標がないのが現状である。そこで本マニュアルは、主として施工中のコンクリート躯体に生じた不具合に対して、その不具合の程度と補修要否の判断手法、補修を行う場合の推奨できる補修方法などを示したものである。コンクリート躯体に生じる不具合として、ひび割れを含むコールドジョイント、豆板、表面不具合、かぶり厚さなども対象としており、補修工事を行う際に有効となるマニュアルである。本シンポジウムでは表記の補修マニュアルの解説を行い、各立場の関係者が補修工事に対して共通の認識を持つことを主眼としている。監理者、設計者、施工者、材料メーカーなど多数の方々の参加をお願いしたい。日時：平成 22 年 3 月 26 日（金） 13:00∼17:00 会場：（学）常翔学園大阪センター毎日インテシオ 3F 大阪市北区梅田 3-4-5 TEL 06-6346-6367 参加費： 5,000 円（テキスト代込）（会員／会員外とも）定員： 150 名申込方法： E-mail または FAX にて、「催物名・氏名・所属・連絡先（TEL、FAX、E-mail）」を明記のうえお申込み下さい。※当会会員の方は会員番号もお書き添え下さい。受付は先着順とし、定員を超える場合はその旨お返事させていただきます。問合せ･申込先 : 日本建築学会近畿支部事務局 E-mail： [email protected] TEL：06-6443-0538 ／ FAX：06-6443-3144 ＊＊＊＊＊予定プログラム＊＊＊＊＊（司会） 13:00∼13:15 13:15∼13:55 13:55∼14:05 14:05∼14:35 14:35∼15:15 15:15∼16:05 16:05∼16:15 16:15∼16:45 16:45∼17:00 林典男（長谷工コーポレーション）趣旨説明・１章総則山﨑順二（淺沼組）２章施工中の検査・３章施工中の判定基準と補修工法の選定松井亮夫（淺沼組）休憩４章補修材料の種類と品質有馬克則（宇部三菱セメント）５章補修方法および施工要領・６章品質管理岡田茂（JCE）７章補修計画岩清水隆（竹中工務店）休憩８章竣工後の検査および検査方法・９章．定期調査馬場均（オーテック）質疑応答・総括岩清水隆（竹中工務店） ≪ 日本建築学会近畿支部材料施工部会コンクリート補修マニュアル作成 WG ≫ 委員長副委員長委員山﨑順二中川隆夫二村誠二東緩史阿部由美荒島猛有馬克則粟田和男石川貴紀石田良平伊藤栄治伊藤尚子入内島克明岩清水隆梅本輝美岡田茂小倉信樹白沢吉衛鈴木雄次高田良章高橋洋林典男馬場均中嶋健一郎松井亮夫松原浩司村田隆男元木亮保田秀樹渡邊聡 (株)淺沼組大阪本店建築部技術グループ大阪大学大学院工学研究科地球総合工学専攻 NPO 法人日本住宅管理協会 (株)ダイフレックス (株)奥村組西日本支社建築工務部技術課竹本油脂㈱第三事業部宇部三菱セメント㈱大阪支店技術担当部恒和化学工業(株) (株)ダイフレックス日本シーカ(株) (株)安井建築設計事務所構造部大和ハウス工業(株) 電気化学工業(株) セメント・特殊混和材事業部技術室 (株)竹中工務店大阪本店技術部 BASF ポゾリス(株) (株)JCE 太平洋セメント㈱関西支店技術部 (株)日建設計大阪本社構造設計部門太平洋マテリアル(株) (株)フローリック技術本部日本シーカ(株) 大阪営業所 (株)長谷工コーポレーション技術部 (株)オーテック BASF ポゾリス(株) (株)淺沼組大阪本店建築部技術グループ (株)ケミカル工事大阪支店 (株)フローリック事業推進本部 (株)サンゼン (株)安井建築設計事務所構造部 (財)日本建築総合試験所試験研究センター（50 音順）