第9号 - 日本体育大学

スポーツ文化の風を発信する
2004年
秋
[NITTAIDAI
(ニッタイダイ)
] 発行日●2004年11月1日 発行●日本体育大学/日本体育大学女子短期大学 広報委員会 TEL 03-5706-0921 FAX 03-5706-0949
ニッタイダイ
http://www.nittai.ac.jp/
特集1■アテネ2004
−1
オリンピック出場選手インタビュー 特集2■パラリンピック
−9
コーチとして出場した卒業生インタビュー Active People●社会の第一線で活躍するOB・OG−11
制作協力●
(株)図書出版 CONTENTS
■学年暦(平成16<2004>年度下半期)
月
日
(曜日)
行事
10
4
(月)
4
(月)
∼15
(金)
29
(金)
後学期授業開始
ホームルーム期間
(成績ガイダンス含む)
日体フェスティバル準備日
11
10/30
(土)
∼1
(月)
2
(火)
日体フェスティバル
休業日 (10/31の振替)
23
(木)
∼27
(月)
27
(月)
∼31
(金)
22
(水)
24
(金)
∼
大学 スキー理論・実習(社会体育学科2年)(ニセコ)
大学 スキー指導実習
(体育・健康・武道学科2年) 第1団
(ニセコ)
短大 スキー実習
(1年)
12月授業終了
冬季休業[1/6
(木)
まで]
7
(金)
18
(火)
∼21
(金)
17
(月)
∼
21
(金)
31
(月)
1月授業開始
後学期定期試験期間
短大教育実習1
(保育科1年)
[2/4
(金)
まで]
後学期授業終了
(試験を含む)
入学試験準備 (関係者以外学内立入禁止)
12
平成17年(2005)
1
1
(火)
∼5
(土)
10
(木)
∼19
(土)
11
(金)
∼22
(火)
2
23
(水)
∼27
(日)
14
(月)
∼27
(日)
24
(木)
∼26
(土)
平成17年度入学試験
大学 スキー指導実習
(体育・健康・武道学科2年) 第2・3団
(志賀)
短大 スキー実習
(1年)
大学 スケート指導実習
(体育・健康・武道学科3年)
短大 スケート実習
(2年)
大学 スケート理論・実習
(社会体育学科3年)
短大 スポーツ現場実習
(体育科生涯スポーツコース1年)
介護等体験事前指導講習会 (体育・武道学科2年 健康・社会体育学科1年 )
2/28
(月)
∼4
(金)
3
ホームルーム期間
(成績ガイダンス含む)
(全学年)
在学生履修申告手続き期間 (大学1∼3年・短大1年)
卒業式 (東京・世田谷キャンパス)
春季休業
短大 国際交流実習 (体育科生涯スポーツコース1年)
伝統文化交流実習、外国語実践実習
(武道学科3年)
10
(木)
11
(金)
∼
中旬
11
(金)
∼20
(日)
■平成17年度入試日程 お問い合わせ先/入試広報室 TEL03-5706-0910
大学
募集区分
推薦入試蠢期
推薦入試蠡期
一般入試
帰国子女特別選抜
研究生・科目等履修生・聴講生
編入学
博士前期課程蠡期
大学院 博士後期課程
研究生・科目等履修生
専攻科
短大
推薦入試
一般入試
帰国子女特別選抜
科目等履修生・聴講生
※博士前期課程蠢期は日程終了
願書受付
試験日
合否(合格)発表
11/1∼11/8
12/2∼12/4
12/20∼1/13
11/1∼11/8
3/8・11
12/20∼1/11
11/28
12/12
2/2・3 2/4・5
11/28
3/16
2/1
12/2
12/14
2/11
12/2
3/18
2/11
2/8∼2/12
1/11∼1/17
3/4∼3/8
2/26・27
2/17
3/16
2/28
2/18
3/17
3/2∼3/8
3/16
3/18
11/1∼11/8
12/20∼1/13
11/1∼11/8
3/8・11
11/28
2/1
11/28
3/16
12/2
2/11
12/2
3/18
■日本体育大学女子短期大学部
体育科の定員増決定
文部科学省に申請をしていた、体育科定員増申請(100名→120
名)
が認可されました。
(平成16年9月30日付)
定員増の20名分は、平成17年度入試においては、一般入試の定
員とします。したがって、一般入試の募集人員は35名(20名増)
とな
ります。
(青字部分が変更点)
現行
(旧)
平成17年度入試募集人員
体育科
保育科
合 計
100名
50名
150名
内訳
推薦入試 一般入試
85名
15名
40名
10名
125名
25名
認可されました(平成16年9月30日付)
平成17年度入試募集人員
定員増認可に 体育科
保育科
ともなう
募集人員(新) 合 計
120名
50名
170名
内訳
推薦入試 一般入試
85名
35名
40名
10名
125名
45名
注:一般入試の各科の募集人員は、推薦入試及び帰国子女特別選抜
の受入状況により変動することがあります。なお、推薦入試二次選考合
否発表日以降、推薦入試及び帰国子女特別選抜の受け入れ状況並び
に一般入試の募集人員について、ホームページ等にて公表します。
注:「日本体育大学女子短期大学」は、平成17年4月から
「日本体育大学女子短期大学部」に名称が変わります。
大学院の紹介●3学系の最新ニュース&リポート−13
NEWS●04上半期ニュース−15
[編集後記]広報誌「NITTAIDAI」
の発刊目的として、
「学生及び教職員相互のコミュニケーションの活性化を図るとともに、スポーツ文化の発信を通して社会に対しても積極的にコミュニケーション活動を
クラブ情報●04年度上半期クラブの主な大会成績−17
INFORMATION●dot.NITTAIDAI
−18
行う」
ことが創刊号に記載されています。その創刊号は2000年秋号として発刊され、特集は
「シドニーオリンピック」
でした。そして4年が経過。09・2004秋号の特集は
“アテネ”
に決定し、日体大だけでなく日本
中に喜びと感動を与えてくれた
「オリンピック」
と
「パラリンピック」
に出場した本学学生・卒業生の選手・コーチの方々に貴重なお話を伺いました。突然の取材依頼から、ご多忙な時間を調整していただいての
取材、原稿の確認と、こちらの都合に合わせていただいての制作ご協力に対しまして、心から感謝申し上げます。
シドニーから今回のアテネへと特集の内容からはひとつの節目を迎えた感がありますが、今後とも発刊目的を念頭に
“スポーツ文化の風を発信する”
ため、情報収集のアンテナを張り巡らせ多くの方たちの
お話を伺い、いつも身近な
「NITTAIDAI」
であるよう編集努力してまいりたいと思います。
19
A
t
h
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n
s
2
0
0
4
S w i m m i n g r a c e
︵
10
月
4
日
横
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・
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志
台
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ス
に
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︶
界
記
録
を
更
新
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﹁
最
強
の
敵
﹂
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セ
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選
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最 せ 0 公 に 年 点 に は 小
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初 た ・
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、 た 年 五
平 の 。
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。
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半
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ネ
目
北
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冠 も メ 姿
標
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を 、
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選
達 見 ル
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世
選
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中
力
で
、
そ
れ
を
は
ね
返
し
た
。
番
、
世
界
一
と
い
わ
れ
る
技
術
と
超
人
的
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集
戦
前
は
体
調
面
が
不
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さ
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て
い
た
が
、
本
い
た
。
そ
の
た
め
、
精
神
面
の
強
化
を
目
標
に
、
を
出
せ
な
い
精
神
面
の
弱
さ
を
本
人
も
認
め
て
﹁
私
の
課
題
は
精
神
面
﹂
と
、
大
舞
台
で
結
果
揮 し た 分 た 接 速 ら て
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、
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せ
念
世
け
、
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や
界
た 手 は
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瞬
2
で
っ
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と
ン 舞 願
4 ゴ 1 に
自
ク 台 の た 、
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分
1 で メ ﹂
ル
。
大
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m
壁
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実 さ を 同 の 一 さ タ く
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力 を 獲 着 か 線 ら ー ﹂
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え
ま の に ン 書
発 服 し 2 っ 大 加 か い
ら
果
に
つ
な
が
っ
て
い
く
。
わ
ら
せ
ず
、
世
界
に
挑
ん
だ
北
島
選
手
の
4
年
実
現
で
き
て
ほ
っ
と
し
て
ま
す
﹂
。
夢
を
夢
に
終
積
み
重
ね
が
今
回
の
結
果
だ
と
思
っ
て
ま
す
。
思
っ
て
や
っ
て
き
ま
し
た
。
1
年
1
年
や
っ
て
き
た
﹁
僕
の
中
で
こ
の
五
輪
は
一
番
の
舞
台
だ
と
悔
し
さ
が
こ
み
あ
げ
て
き
ま
す
ね
﹂
と
語
っ
て
く
メ
ダ
ル
を
逃
し
た
。
﹁
時
間
が
経
て
ば
た
つ
ほ
ど
、
後
半
延
び
ず
、
わ
ず
か
0
秒
17
の
タ
ッ
チ
の
差
で
位
に
加
わ
り
、
50
m
の
折
り
返
し
は
2
位
。
が
、
裕
﹂
と
書
い
て
臨
ん
だ
。
積
極
的
な
レ
ー
ス
で
上
で
き
た
最
初
の
1
0
0
m
は
、
右
手
の
甲
に
﹁
余
服
し
た
天
才
ス
イ
マ
ー
の
今
後
が
期
待
さ
れ
る
。
れ
た
よ
う
な
気
が
し
ま
す
﹂
。
自
分
の
弱
さ
を
克
間
が
凝
縮
さ
れ
て
い
た
。
手
︵
米
国
︶
が
ト
ッ
プ
。
北
島
選
手
は
0
秒
04
差
の
史
上
初
の
快
挙
で
あ
る
。
を
証
明
し
て
み
せ
た
。
個
人
2
冠
は
日
本
競
泳
ゴ
ー
ル
。
五
輪
新
記
録
で
、
世
界
最
強
の
実
力
ド
を
保
ち
、
2
位
以
下
に
体
一
つ
の
差
を
つ
け
て
へ
出
る
と
、
大
き
く
伸
び
る
泳
ぎ
で
終
始
リ
ー
続
く
、
2
0
0
m
で
は
、
ス
タ
ー
ト
で
頭
一
つ
前
ア
テ
ネ
五
輪
。
成
果
は
表
れ
た
。
め
た
。
そ
う
し
た
努
力
を
積
み
重
ね
て
臨
ん
だ
っ
た
ウ
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イ
ト
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
に
も
取
り
組
み
始
ー
チ
の
下
に
通
い
、
今
ま
で
ほ
と
ん
ど
や
ら
な
か
同
じ
水
泳
部
の
北
島
選
手
を
指
導
す
る
平
井
コ
手
は
、
0
秒
17
差
で
逃
げ
切
り
、
ゴ
ー
ル
し
た
。
し
た
﹂
。
後
半
の
強
さ
で
は
定
評
の
あ
る
北
島
選
と
思
い
ま
し
た
。
で
も
、
無
心
に
な
っ
て
泳
ぎ
ま
っ
た
時
、
自
分
が
ち
ょ
っ
と
前
に
出
て
い
る
か
な
、
頭
一
つ
抜
け
出
し
た
。
﹁
タ
ー
ン
し
て
浮
き
上
が
位
で
決
勝
進
出
を
逃
し
た
。
1
0
0
m
で
出
場
し
た
03
年
世
界
選
手
権
も
9
し
た
01
年
の
福
岡
世
界
選
手
権
は
、
予
選
落
ち
。
0
m
で
世
界
ラ
ン
ク
1
位
の
記
録
を
持
っ
て
出
場
て
そ
の
素
質
が
期
待
さ
れ
て
い
た
。
だ
が
、
2
0
3
番
手
で
折
り
返
し
、
タ
ー
ン
後
の
ひ
と
か
き
で
個
人
2
冠
、
日
本
競
泳
史
上
初
の
金
字
塔
。
写真提供:共同通信社
[競泳/100m・200m平泳ぎ金メダル、4×100mメドレーリレー銅メダル]
21世紀最初のオリンピック
北島 康介
特集1
きたじま・こうすけ●体育学科4年生。水泳部・東京SC所属。1982年東京
都生まれ。本郷高校出身。
高3の日本選手権で100m平泳ぎ優勝
(日本新)
、シドニー五輪は4位。03年
バルセロナ世界選手権では100m
(59秒78)
・200m
(2分9秒42)
の平泳ぎを
いずれも世界新で制覇。今回は200m平泳ぎで五輪新
(2分9秒44)
。
S w i m m i n g r a c e
れ
た
が
、
こ
の
悔
し
さ
、
勝
負
へ
の
執
着
が
次
の
結
︵
10
月
2
日
横
浜
国
際
プ
ー
ル
に
て
︶
2
世
界
の
大
会
で
初
め
て
決
勝
に
進
む
こ
と
が
中
村
選
手
は
、
早
く
か
ら
天
才
ス
イ
マ
ー
と
し
弱
さ
克
服
し
て
念
願
の
メ
ダ
ル
を
獲
得
。
アテネに吹いた
NITTAIDAI 旋風
∼喜びと感動をありがとう!22名のアスリートたち∼
21世紀最初のオリンピックとして、近代五輪発祥の地で108年ぶりに開催された第28回オリンピック競技会アテネ大会は、8月
13日から29日まで開催された。史上最多の202カ国・地域から約1万6千人の選手・役員が参加し、17日間にわたってこれもまた最
写真提供:共同通信社
[競泳/200m背泳ぎ銅メダル、100m背泳ぎ4位、4×100mメドレーリレー5位]
中村 礼子
なかむら・れいこ●体育学科4年生。水泳部・ヨコハマSC所属。1983年神
奈川県生まれ。湘南工科大学附属高校出身。01年福岡、03年バルセロ
ナと、世界選手権に2大会連続出場。02年釜山アジア大会、03年ユニバ
ーシアードでいずれも200m背泳ぎ金メダル。今年の日本選手権で初の五
輪切符を獲得。
多となる28競技301種目で熱戦を繰り広げた。
日本が獲得したメダル数は、84年ロサンゼルス大会の32個を上回る37個と史上最多だった。金メダルは前回を11個も上回り、
64年の東京大会に並ぶ最多の16個だった。
日体大の学生・卒業生は、選手・コーチなど41名が参加。日本の獲得したメダル数の3割に迫るメダルを獲得し、NITTAIDAI旋風
を巻き起こした。
本号ではアテネ大会に出場した選手22名
(現役学生3名、教員1名、卒業生18名)
のうち11名に取材を試み、アテネ大会での戦
いの様子やオリンピックで得たもの、今後の抱負などを語ってもらった。アスリートたちのアテネの夏に触れてほしい。
1
A
t
h
e
n
s
2
0
0
特集1/アテネ2004
4
Synchronized Swimming
楽
合
わ
せ
と
、
1
日
10
時
間
に
も
及
ぶ
ハ
ー
ド
に
ウ
エ
イ
ト
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
、
更
に
陸
上
で
の
音
1
月
か
ら
8
月
ま
で
の
合
宿
で
は
、
水
中
練
習
た
。
そ
の
言
葉
が
嬉
し
か
っ
た
﹂
。
う
。
充
分
良
か
っ
た
と
思
う
、
と
言
っ
て
も
ら
え
っ
て
、
こ
れ
以
上
の
ル
ー
テ
ィ
ン
は
な
か
っ
た
と
思
終
了
後
、
井
村
ヘ
ッ
ド
か
ら
﹁
あ
な
た
達
に
と
技
一
番
手
に
起
用
さ
れ
た
の
は
、
つ
り
輪
を
苦
わ
れ
た
3
種
目
め
の
つ
り
輪
に
あ
っ
た
。
そ
の
演
も
そ
の
時
の
感
動
が
、
藤
丸
選
手
の
中
に
は
残
も
ら
っ
て
い
る
こ
と
も
忘
れ
た
﹂
と
い
う
。
今
で
ら
れ
た
時
に
、
嬉
し
く
て
、
メ
ダ
ル
を
か
け
て
直
後
、
﹁
輕
よ
く
頑
張
っ
た
ね
軫
と
声
を
掛
け
技
の
証
。
応
援
に
来
て
い
た
父
親
か
ら
表
彰
式
習
に
耐
え
て
つ
か
ん
だ
彼
女
た
ち
の
最
高
の
演
し
か
し
、
こ
の
日
の
銀
メ
ダ
ル
は
、
ハ
ー
ド
な
練
を
果
た
し
、
優
勝
に
貢
献
し
た
。
戦
1
種
目
の
出
場
だ
け
だ
っ
た
が
、
見
事
大
役
勝
を
も
ぎ
取
っ
た
。
水
鳥
選
手
は
、
こ
の
団
体
で
ル
ー
マ
ニ
ア
と
の
接
戦
の
末
、
劇
的
な
逆
転
優
点
を
出
し
、
2
位
に
浮
上
。
最
終
種
目
の
鉄
棒
日
本
は
鬼
門
と
さ
れ
る
こ
の
種
目
で
ト
ッ
プ
の
得
5
。
﹁
今
ま
で
で
一
番
い
い
演
技
で
し
た
﹂
。
結
局
、
い
ま
し
た
﹂
。
力
強
い
演
技
で
、
得
点
は
9
・
6
2
と
が
目
標
で
し
た
か
ら
、
貢
献
で
き
れ
ば
と
思
手
と
す
る
水
鳥
選
手
だ
っ
た
。
﹁
団
体
で
勝
つ
こ
ロ
ス
の
個
人
総
合
で
金
メ
ダ
ル
を
取
っ
た
の
は
28
の
舞
台
で
は
28
歳
。
﹁
し
か
し
、
具
志
堅
先
生
も
﹁
も
う
一
度
出
た
い
﹂
と
意
欲
を
見
せ
る
。
北
京
一
時
は
引
退
を
考
え
て
い
た
水
鳥
選
手
だ
が
、
﹁
五
輪
は
、
想
像
以
上
に
素
晴
ら
し
い
舞
台
﹂
。
技
が
出
来
た
か
ら
で
あ
る
。
の
座
を
勝
ち
取
り
、
晴
れ
の
舞
台
で
最
高
の
演
に
復
帰
し
、
ケ
ガ
へ
の
恐
怖
と
闘
い
な
が
ら
代
表
と
思
っ
た
﹂
靭
帯
損
傷
の
大
ケ
ガ
か
ら
も
奇
跡
的
別
だ
。
高
校
・
大
学
と
ケ
ガ
の
連
続
﹁
。
終
わ
っ
た
、
目
標
の
金
メ
ダ
ル
は
手
に
出
来
な
か
っ
た
。
負
が
あ
っ
た
。
念
願
の
代
表
に
選
ば
れ
て
以
降
、
0
・
5
0
0
点
の
大
差
の
2
位
に
終
わ
っ
た
。
の
﹁
人
間
風
車
﹂
を
披
露
し
た
が
、
ロ
シ
ア
に
入
れ
た
迫
力
の
あ
る
演
技
や
独
創
的
な
動
き
ク
ニ
カ
ル
ル
ー
テ
ィ
ン
で
は
、
阿
波
踊
り
を
取
り
標
に
臨
ん
だ
代
表
チ
ー
ム
の
8
人
。
初
日
の
テ
い
よ
く
、
力
強
い
演
技
を
披
露
し
た
。
ネ
﹂
の
曲
に
乗
っ
て
、
最
後
ま
で
諦
め
ず
に
勢
テ
ー
マ
は
﹁
武
士
道
﹂
。
﹁
サ
ム
ラ
イ
・
イ
ン
・
ア
テ
り
替
え
、
翌
日
の
フ
リ
ー
ル
ー
テ
ィ
ン
に
賭
け
た
。
か
っ
た
こ
と
に
悔
い
が
残
っ
た
﹂
。
気
持
ち
を
切
﹁
一
番
最
高
の
舞
台
で
最
高
の
演
技
が
で
き
な
し
、
そ
の
総
得
点
で
競
う
︶
の
中
で
、
弱
点
と
い
さ
れ
た
新
ル
ー
ル
︵
各
種
目
3
人
だ
け
で
演
技
し
、
﹁
体
操
ニ
ッ
ポ
ン
﹂
を
印
象
づ
け
た
。
ル
五
輪
以
来
28
年
ぶ
り
の
金
メ
ダ
ル
を
獲
得
子
の
団
体
。
今
回
日
本
は
76
年
モ
ン
ト
リ
オ
ー
﹁
世
界
一
の
練
習
を
し
て
き
た
﹂
と
い
う
自
ロ
シ
ア
を
倒
し
て
世
界
一
に
な
る
こ
と
を
目
い
も
の
を
見
た
こ
と
が
あ
る
﹂
と
言
わ
れ
た
。
初
出
場
で
感
動
の
メ
ダ
ル
獲
得
。
F
う
自
信
が
つ
い
た
﹂
と
、
丸
山
選
手
は
笑
顔
を
見
写真提供:共同通信社
[シンクロナイズドスイミング/チーム銀メダル]
藤丸 真世
ふじまる・みちよ●2002年体育学科卒業。79年東京都生まれ。小学2年か
らシンクロを始め、高2でナショナルチームBに選出される。01年日体大4年
の時、福岡世界水泳選手権でチーム銀メダル。03年バルセロナ世界水泳
選手権でチーム銀メダルを獲得。今回、初の五輪出場。現在、アクラブ調
布・ヒノキ新薬所属。
(前から3人目)
︵
9
月
22
日
東
京
・
世
田
谷
キ
ャ
ン
パ
ス
に
て
︶
と
は
い
え
、
﹁
世
界
と
や
っ
て
も
で
き
る
、
と
い
始
ま
っ
て
い
る
。
迫
っ
た
が
、
ゴ
ー
ル
は
割
れ
な
か
っ
た
。
ブ
ル
を
生
か
し
、
積
極
果
敢
に
相
手
ゴ
ー
ル
に
一
角
を
占
め
、
持
ち
味
の
ダ
イ
ナ
ミ
ッ
ク
な
ド
リ
3
戦
と
も
後
半
途
中
か
ら
出
場
。
3
ト
ッ
プ
の
合
の
流
れ
を
変
え
る
ス
ー
パ
ー
サ
ブ
の
役
割
か
ら
う
頑
張
り
た
い
﹂
と
臨
ん
だ
丸
山
選
手
は
、
試
レ
イ
を
し
て
チ
ー
ム
の
勝
利
に
貢
献
で
き
る
よ
﹁
最
高
の
舞
台
で
、
自
分
が
で
き
る
最
大
の
プ
北
京
を
見
据
え
た
丸
山
選
手
の
闘
い
は
、
既
に
も
っ
と
上
手
く
な
り
た
い
﹂
と
語
る
。
4
年
後
の
い
る
。
卒
業
後
は
、
﹁
良
い
サ
ッ
カ
ー
環
境
の
中
で
必
ず
シ
ュ
ー
ト
す
る
姿
勢
﹂
の
課
題
は
自
覚
し
て
の
動
き
や
駆
け
引
き
、
ど
ん
な
体
勢
か
ら
で
も
と
し
て
不
足
し
て
い
る
﹁
ボ
ー
ル
を
持
た
な
い
時
実
に
縮
ま
っ
た
と
思
い
ま
す
﹂
。
も
ち
ろ
ん
、
F
W
ん
で
し
た
が
、
今
回
、
日
本
と
世
界
と
の
差
は
確
強
く
、
高
さ
も
速
さ
も
あ
り
、
歯
が
立
ち
ま
せ
せ
る
。
﹁
W
杯
の
時
は
、
ト
ッ
プ
チ
ー
ム
は
体
力
が
よ
り
良
か
っ
た
で
す
。
で
も
、
準
々
決
勝
の
試
合
定
勝
ち
し
、
5
位
と
な
っ
た
。
﹁
負
け
て
終
わ
る
定
戦
に
回
り
、
タ
ス
ク
デ
ィ
ス
︵
ギ
リ
シ
ャ
︶
に
判
し
か
し
、
気
持
ち
を
切
り
換
え
、
5
・
6
位
決
め
て
頭
が
真
っ
白
に
な
り
ま
し
た
﹂
。
た
。
﹁
や
っ
て
し
ま
っ
た
!
﹂
と
い
う
感
じ
で
す
。
﹁
初
ト
失
い
、
ま
さ
か
の
逆
転
負
け
を
喫
し
て
し
ま
っ
た
も
の
の
、
延
長
に
入
り
立
て
続
け
に
3
ポ
イ
ン
勝
の
ス
ピ
リ
ド
ノ
フ
戦
で
2
0
と
リ
ー
ド
し
て
い
ー
ナ
メ
ン
ト
に
勝
ち
進
ん
だ
。
し
か
し
、
準
々
決
う
こ
と
の
大
切
さ
を
語
っ
た
。
も
り
で
す
﹂
と
、
目
の
前
の
大
会
を
一
つ
ず
つ
戦
と
で
す
。
当
面
は
、
世
界
選
手
権
を
目
指
す
つ
す
。
し
か
し
、
4
年
後
の
北
京
は
だ
い
ぶ
先
の
こ
を
し
た
の
で
、
リ
ベ
ン
ジ
で
き
れ
ば
と
思
っ
て
い
ま
ネ
は
、
不
完
全
燃
焼
に
終
わ
っ
た
。
﹁
悔
し
い
思
い
の
舞
台
と
な
る
は
ず
で
あ
っ
た
池
松
選
手
の
ア
テ
人
生
の
集
大
成
﹂
と
決
め
、
メ
ダ
ル
獲
得
の
最
高
と
振
り
返
っ
た
。
﹁
10
年
目
と
な
る
自
分
の
競
技
な
ら
な
か
っ
た
。
に
挑
ん
だ
が
、
1
2
で
惜
敗
し
、
4
強
入
り
は
準
々
決
勝
で
は
、
難
敵
米
国
︵
世
界
ラ
ン
ク
2
位
︶
決
勝
ト
ー
ナ
メ
ン
ト
進
出
を
果
た
し
た
。
続
く
ジ
ェ
リ
ア
戦
は
0
1
と
惜
敗
し
た
も
の
の
、
初
の
五
輪
出
場
2
大
会
目
で
初
勝
利
。
次
戦
の
ナ
イ
優
勝
の
強
豪
ス
ウ
ェ
ー
デ
ン
に
1
0
で
快
勝
し
、
-
︵
10
月
7
日
東
京
・
世
田
谷
キ
ャ
ン
パ
ス
に
て
︶
な
練
習
を
こ
な
し
、
ス
ピ
ー
ド
と
パ
ワ
ー
を
培
-
っ
て
い
る
。
っ
て
き
た
。
-
演
技
後
、
井
村
ヘ
ッ
ド
コ
ー
チ
に
﹁
も
っ
と
い
ャ
パ
ン
﹂
は
、
予
選
リ
ー
グ
初
戦
で
03
年
W
杯
準
く
ま
し
く
成
長
し
た
代
表
チ
ー
ム
﹁
な
で
し
こ
ジ
き
な
か
っ
た
日
本
女
子
サ
ッ
カ
ー
。
し
か
し
、
た
全
敗
、
00
年
シ
ド
ニ
ー
大
会
に
は
出
場
さ
え
で
96
年
ア
ト
ラ
ン
タ
五
輪
は
予
選
リ
ー
グ
3
戦
学
生
選
手
と
し
て
ア
テ
ネ
の
ピ
ッ
チ
に
立
つ
。
Gymnastics-artistic
︵︵
取9
材月
協 28
力日
・国
国立
立ス
スポ
ポー
ーツ
ツ科
科学
学セ
セン
ンタ
ター
ーに
︶て
︶
4
金
メ
ダ
ル
を
取
れ
て
報
わ
れ
ま
し
た
。
夢
み
た
い
京
を
目
指
し
た
い
﹂
と
約
束
し
て
く
れ
た
。
﹁
五
輪
ま
で
の
道
の
り
は
険
し
か
っ
た
け
ど
、
歳
。
僕
も
ケ
ガ
に
気
を
付
け
な
が
ら
、
ぜ
ひ
北
勝
負
の
ポ
イ
ン
ト
は
、
五
輪
で
初
め
て
採
用
か
つ
て
五
輪
で
5
連
覇
し
た
こ
と
も
あ
る
男
男
子
団
体
で
28
年
ぶ
り
の
金
メ
ダ
ル
。
写真提供:共同通信社
[体操/男子団体金メダル]
水鳥 寿思
みずとり・ひさし●2003年体育学科卒業。80年静岡県生まれ。01年ユニ
バーシアード代表。02年釜山アジア大会で日本代表入りし団体3位/個
人総合5位。左膝などの度重なるケガを克服して、初の五輪代表の座を
射止める。得意種目はあん馬・跳馬・鉄棒。現在、徳洲会所属。
o
t
b
a
l
l
写真提供:共同通信社
[サッカー女子/7位]
丸山 桂里奈
まるやま・かりな●体育学科4年生。サッカー部所属。1983年東京都生ま
れ。東京経営短大村田女子高校出身。小学5年からサッカーを始め、大学
2年の時、日本代表に選ばれ、02年釜山アジア大会出場(銅メダル)。03年
W杯・04年五輪アジア予選出場。今回、初の五輪出場を果たす。代表22
試合出場9得点。FW。
W r e s t l i n g
あ
り
ま
す
。
も
っ
と
思
い
切
り
攻
め
て
い
れ
ば
⋮
﹂
は
も
っ
た
い
な
い
こ
と
を
し
た
な
、
と
い
う
思
い
は
︵
9
月
22
日
東
京
・
世
田
谷
キ
ャ
ン
パ
ス
に
て
︶
-
で
す
﹂
。
水
鳥
選
手
の
金
メ
ダ
ル
へ
の
感
慨
は
、
格
o
勝
の
白
鎮
国
︵
韓
国
︶
を
判
定
で
下
し
、
決
勝
ト
ち
で
圧
勝
。
次
戦
も
02
年
釜
山
ア
ジ
ア
大
会
優
実
際
、
1
次
リ
ー
グ
は
、
初
戦
を
フ
ォ
ー
ル
勝
て
臨
ん
だ
舞
台
だ
っ
た
。
き
れ
ば
、
結
果
は
つ
い
て
く
る
﹂
と
、
自
信
を
持
っ
り
だ
っ
た
。
自
身
も
﹁
自
分
の
レ
ス
リ
ン
グ
を
で
ル
を
獲
得
し
、
金
を
期
待
さ
れ
て
の
ア
テ
ネ
入
績
を
上
げ
、
昨
年
の
世
界
選
手
権
で
は
銅
メ
ダ
松
選
手
は
、
そ
れ
を
バ
ネ
に
技
を
磨
い
て
年
々
成
シ
ド
ニ
ー
五
輪
出
場
を
果
た
せ
な
か
っ
た
池
ア
テ
ネ
の
悔
し
さ
は
忘
れ
な
い
。
写真提供:共同通信社
[レスリング/フリー66kg級5位]
池松 和彦
いけまつ・かずひこ●日体大運動方法
(レスリング)
研究室助手。2002年体
育学科卒業。79年福岡県生まれ。中学時代まで柔道部だったが、高校から
レスリングを始める。03年アジア選手権で銀メダル。同年世界選手権銅メ
ダル、全日本選手権優勝で五輪切符を手にした。得意技は正面タックル。
3
A
t
h
e
n
s
2
0
0
S
選
手
た
ち
に
受
け
継
が
れ
た
時
、
悲
願
の
金
は
気
持
ち
は
強
い
。
彼
女
の
思
い
と
経
験
が
若
い
高
山
投
手
が
代
表
日
本
の
将
来
を
案
ず
る
し
て
い
る
五
輪
の
舞
台
の
恐
さ
を
語
っ
た
。
か
っ
た
よ
う
で
す
﹂
と
、
何
度
も
修
羅
場
を
経
験
高
山
投
手
は
、
3
本
柱
の
一
人
と
し
て
米
国
、
ア
ト
ラ
ン
タ
か
ら
連
続
3
大
会
出
場
と
な
る
し
て
い
た
よ
う
で
す
。
勝
負
へ
の
執
着
が
足
り
な
は
危
機
感
が
あ
り
ま
し
た
が
、
若
手
に
は
不
足
っ
た
時
代
か
ら
這
い
上
が
っ
て
き
た
ベ
テ
ラ
ン
に
き
2
度
目
の
メ
ダ
ル
獲
得
に
な
っ
た
。
れ
、
銅
メ
ダ
ル
に
な
っ
た
も
の
の
、
シ
ド
ニ
ー
に
続
で
進
ん
だ
。
予
選
リ
ー
グ
に
続
い
て
豪
州
に
破
か
ら
踏
ん
張
り
、
3
連
勝
し
て
3
位
決
定
戦
ま
へ
の
進
出
も
危
ぶ
ま
れ
た
。
そ
の
後
、
崖
っ
ぷ
ち
い
モ
ノ
が
あ
り
ま
す
。
フ
ァ
イ
ナ
ル
に
行
け
な
か
に
は
、
独
特
の
何
か
得
体
の
知
れ
な
い
、
見
え
な
る
の
は
、
大
変
難
し
い
こ
と
で
す
。
特
に
、
五
輪
が
で
き
な
か
っ
た
。
﹁
団
体
競
技
で
メ
ダ
ル
を
取
大
会
を
通
じ
て
、
な
か
な
か
得
点
す
る
こ
と
で
予
想
外
の
3
敗
を
喫
し
、
決
勝
ト
ー
ナ
メ
ン
ト
ア
テ
ネ
に
臨
ん
だ
日
本
。
し
か
し
、
1
次
リ
ー
グ
導
入
し
、
強
力
な
投
手
陣
と
鉄
壁
の
守
備
力
で
べ
く
、
チ
ー
ム
を
一
新
し
て
若
い
エ
ネ
ル
ギ
ー
を
尽
き
、
延
長
8
回
、
0
3
で
敗
北
し
た
。
た
。
し
か
し
、
攻
撃
陣
が
1
安
打
無
得
点
。
力
を
相
手
に
7
回
ま
で
無
安
打
の
好
投
を
見
せ
特
に
、
1
次
リ
ー
グ
の
米
国
戦
で
は
、
重
量
打
線
-
︵
10
月
6
日
株
式
会
社
豊
田
自
動
織
機
に
て
︶
北
京
で
実
現
す
る
に
違
い
な
い
。
イ
タ
リ
ア
、
豪
州
戦
に
先
発
す
る
な
ど
、
今
大
銀
メ
ダ
ル
に
終
わ
っ
た
前
回
の
雪
辱
を
果
た
す
会
は
4
試
合
に
登
板
、
19
回
1
/
3
を
投
げ
た
。
う
が
、
﹁
そ
の
こ
と
に
、
す
ご
く
プ
ラ
イ
ド
が
あ
リ
ー
ト
の
考
え
方
や
生
活
ス
タ
イ
ル
と
全
く
違
タ
イ
ル
で
今
回
五
輪
を
経
験
し
た
。
ト
ッ
プ
ア
ス
え
に
行
き
、
夕
食
を
取
る
と
い
う
生
活
者
の
ス
で
練
習
を
続
け
、
9
時
か
ら
は
子
息
を
塾
に
迎
ブ
指
導
の
終
わ
っ
た
7
時
か
ら
9
時
ま
で
一
人
リ
ー
部
の
顧
問
も
し
て
い
る
。
昼
休
み
や
ク
ラ
山
本
選
手
は
、
保
健
体
育
教
諭
で
ア
ー
チ
ェ
ん
だ
大
会
。
無
欲
で
取
っ
た
メ
ダ
ル
で
あ
っ
た
。
ご
褒
美
み
た
い
な
も
の
﹂
と
い
う
気
持
ち
で
臨
︵
10
月
14
日
大
宮
開
成
高
校
に
て
︶
6
4
年
、
﹁
生
徒
と
共
に
頑
張
っ
て
き
て
得
ら
れ
た
か
れ
た
人
生
か
ら
解
放
さ
れ
た
﹂
。
そ
れ
か
ら
し
か
し
、
そ
の
こ
と
に
よ
り
、
﹁
メ
ダ
ル
に
と
り
つ
し
て
き
た
山
本
選
手
は
代
表
か
ら
漏
れ
た
。
00
年
シ
ド
ニ
ー
五
輪
で
、
4
大
会
連
続
出
場
れ
な
い
。
そ
の
積
み
重
ね
の
先
に
、
北
京
が
あ
る
か
も
知
が
あ
る
の
で
常
に
追
っ
て
い
く
﹂
と
い
う
精
神
。
に
も
っ
と
い
い
も
の
が
あ
る
、
と
い
う
イ
メ
ー
ジ
ネ
の
シ
ョ
ッ
ト
が
素
晴
ら
し
く
て
も
、
も
っ
と
先
は
生
ま
れ
変
わ
っ
た
山
本
選
手
が
い
た
。
は
蓄
積
さ
れ
て
い
く
﹂
と
語
る
。
ま
た
、
﹁
ア
テ
20
年
ぶ
り
2
個
目
の
メ
ダ
ル
で
あ
る
。
そ
こ
に
﹁
知
・
戦
い
方
・
生
活
管
理
の
仕
方
な
ど
の
経
験
た
84
年
ロ
サ
ン
ゼ
ル
ス
五
輪
の
銅
メ
ダ
ル
以
来
、
加
齢
と
共
に
衰
え
る
は
ず
の
筋
肉
。
し
か
し
、
戦
で
銀
メ
ダ
ル
に
輝
い
た
。
21
歳
で
初
出
場
し
出
場
と
な
る
41
歳
の
山
本
選
手
は
、
男
子
個
人
日
本
人
最
多
、
同
一
競
技
5
回
目
の
五
輪
指
導
に
当
た
っ
て
い
る
。
ら
す
ご
く
多
く
の
こ
と
を
学
ぶ
﹂
を
モ
ッ
ト
ー
に
え
、
﹁
勝
つ
こ
と
は
大
事
だ
が
、
負
け
る
こ
と
か
41
歳
で
銀
、
20
年
ぶ
り
2
個
目
の
メ
ダ
ル
。
o
f
t
b
a
l
l
家
族
か
ら
の
励
ま
し
と
元
気
を
も
ら
っ
た
か
ら
あ
っ
ぱ
れ
銅
、
2
大
会
連
続
で
メ
ダ
ル
獲
得
。
写真提供:共同通信社
[ソフトボール/銅メダル]
高山 樹里
たかやま・じゅり●1999年体育学科卒業。76年神奈川県生まれ。96年日
体大2年の時、日本代表チーム最年少でアトランタ五輪出場4位。98年世
界選手権3位。00年シドニー五輪ではエースとして先発に抑えに活躍し、
銀メダルに貢献(最多の5勝達成)
。02年世界選手権準優勝。投手(右投
右打)
。現在、豊田自動織機所属。
A
る
﹂
と
い
う
。
生
徒
に
は
自
身
の
体
験
を
踏
ま
特集1/アテネ2004
4
r
c
h
e
r
y
︵
10
月
7
日
横
浜
・
健
志
台
キ
ャ
ン
パ
ス
に
て
︶
ド
ニ
ー
か
ら
ア
テ
ネ
行
き
を
決
意
さ
せ
た
の
は
、
ン
ド
で
見
守
る
家
族
に
手
を
振
っ
た
。
思
い
が
あ
っ
写真提供:共同通信社
[アーチェリー/個人銀メダル、団体8位]
山本 博
メ
ダ
ル
が
決
ま
る
と
、
田
南
部
選
手
は
ス
タ
し
か
し
、
田
南
部
選
手
に
と
っ
て
金
は
、
家
悔
い
な
く
、
や
っ
て
き
た
こ
と
を
出
そ
う
﹂
。
念
願
の
メ
ダ
ル
を
獲
得
し
た
。
ダ
リ
ス
ト
の
カ
ル
ダ
ノ
フ
︵
ギ
リ
シ
ャ
︶
を
破
り
、
っ
た
も
の
の
、
3
位
決
定
戦
で
前
回
五
輪
銅
メ
残
念
な
が
ら
期
待
さ
れ
た
金
に
は
届
か
な
か
勝
ト
ー
ナ
メ
ン
ト
準
決
勝
ま
で
コ
マ
を
進
め
た
。
イ
ジ
ャ
ン
︶
を
破
る
な
ど
快
進
撃
を
続
け
、
決
輪
金
メ
ダ
リ
ス
ト
の
ア
ブ
ド
ゥ
ラ
エ
フ
︵
ア
ゼ
ル
バ
ロ
ー
リ
ン
グ
す
る
︶
が
威
力
を
発
揮
。
前
回
五
ん
ぎ
り
が
つ
い
た
﹂
と
い
う
。
﹁
最
後
な
ん
だ
か
ら
最
後
だ
か
ら
勝
っ
て
、
と
言
わ
れ
、
気
持
ち
の
ふ
張
っ
て
ね
、
と
妻
か
ら
励
ま
さ
れ
、
子
供
に
も
う
と
行
っ
た
と
こ
ろ
、
﹁
あ
と
1
試
合
だ
か
ら
頑
け
た
後
、
ス
タ
ン
ド
で
応
援
す
る
家
族
に
謝
ろ
と
が
、
終
わ
っ
た
と
い
う
気
持
ち
で
し
た
﹂
。
負
し
た
。
金
を
目
指
し
て
今
ま
で
や
っ
て
き
た
こ
で
あ
る
。
﹁
準
決
勝
で
負
け
た
時
は
シ
ョ
ッ
ク
で
り
曲
げ
、
両
股
で
足
首
を
挟
み
込
ん
で
固
め
て
殺
技
﹁
田
南
部
ス
ペ
シ
ャ
ル
︵
﹂
相
手
の
右
脚
を
折
決
め
て
臨
ん
だ
。
今
大
会
は
、
編
み
出
し
た
必
た
田
南
部
選
手
は
、
ア
テ
ネ
を
最
後
の
五
輪
と
獲
得
が
有
望
視
さ
れ
な
が
ら
、
10
位
に
終
わ
っ
25
歳
で
臨
ん
だ
シ
ド
ニ
ー
五
輪
で
は
メ
ダ
ル
が
守
っ
た
。
て
き
た
﹁
お
家
芸
﹂
の
伝
統
を
、
田
南
部
選
手
︵
モ
ス
ク
ワ
五
輪
を
除
く
︶
で
メ
ダ
ル
を
獲
得
し
W r e s t l i n g
52
年
ヘ
ル
シ
ン
キ
大
会
以
来
、
12
大
会
連
続
2
度
目
の
五
輪
で
銅
メ
ダ
ル
獲
得
。
︵
10
月
15
日
電
話
に
よ
る
取
材
︶
写真提供:共同通信社
[レスリング/フリー55kg級銅メダル]
田南部 力
たなべ・ちから●1998年体育学科卒業。75年北海道生まれ。大学3年の
96年に全日本選手権初優勝、以後5度優勝。00年シドニー五輪10位。02
年世界選手権6位、釜山アジア大会銀メダル。03年世界選手権7位。現在、
警視庁所属。
写真提供:共同通信社
た
。
最
大
の
やまもと・ひろし●1986年体育学科卒業。62年神奈川県生まれ。中学から
アーチェリーを始め、横浜高校時代に高校総体3連覇。大学3年のロサンゼ
ルス五輪で個人銅メダル。02年釜山アジア大会で20年ぶり2度目の個人
優勝。今回で、同一競技では最多となる5回目の五輪出場。アジア大会は
6連続出場。現在、大宮開成高校教諭。
族
と
見
続
け
て
き
た
夢
で
あ
っ
た
。
失
意
の
シ
J
4
年
間
へ
の
身
を
削
る
し
い
﹂
ほ
ど
す
る
の
は
難
葉
で
説
明
戦
い
で
、
﹁
言
来
年
の
世
界
選
手
権
の
7
連
覇
も
心
配
な
い
。
衰
え
る
こ
と
の
な
い
勝
負
へ
の
意
欲
を
し
め
す
。
れ
ば
な
ら
な
い
﹂
と
、
頂
点
を
極
め
て
も
女
王
は
、
し
て
応
援
し
て
下
さ
る
か
ら
、
走
り
続
け
な
け
の
か
の
質
問
に
、
﹁
た
く
さ
ん
の
皆
さ
ん
が
期
待
今
後
も
な
お
進
化
し
な
が
ら
走
り
続
け
る
は
ケ
ガ
と
の
シ
ド
ニ
ー
後
を
克
服
す
る
強
靭
な
精
神
力
に
は
驚
く
。
容
だ
っ
た
。
周
囲
の
期
待
を
原
動
力
に
し
、
ケ
ガ
は
ね
の
け
て
連
覇
し
た
達
成
感
だ
け
で
な
く
、
を
感
じ
さ
せ
な
い
、
シ
ド
ニ
ー
に
勝
る
完
璧
な
内
そ
こ
に
は
、
﹁
本
命
﹂
と
い
う
期
待
へ
の
重
圧
を
試
合
は
、
テ
ー
ピ
ン
グ
を
巻
い
た
足
首
の
ケ
ガ
最
高
で
す
﹂
。
田
村
亮
子
で
も
谷
亮
子
で
も
世
界
一
に
な
れ
て
し の ジ は 語 4
﹁ た 女 ョ 、 っ 年 悲
シ 。 子 シ す て 。
ネ べ 4 ﹁ 願
ド
史 ︵ て 度 田 を
ニ
上 フ 一 目 村 達
ー
で 成
の
初 ラ
ン 本 の
時
と ス 勝 五 も し
よ
な ︶ ち 輪 金 た
り
る に で に 、 00
何
五 優 決 臨 谷 年
シ
倍
輪 勢 勝 ん で
も ド
2 勝 に だ
も
ニ
金
ち
進
連
谷 ﹂ ー
嬉
み
覇 し
し
て 、 亮 と 五
い
を 、 最 子 決 輪
で
果 日 後 選 意 か
す
た 本 は 手 を ら
。
し
た
。
使
命
だ
と
思
い
ま
し
た
﹂
。
ケ
ガ
を
理
由
に
諦
め
る
こ
と
は
で
き
ま
せ
ん
で
ま
し
た
。
し
か
し
、
ス
タ
ッ
フ
の
励
ま
し
も
あ
り
、
﹁
ケ
ガ
を
し
た
時
、
正
直
、
ダ
メ
か
な
と
思
い
な
い
苦
し
い
状
態
で
臨
ん
だ
。
に
左
足
首
に
大
ケ
ガ
を
負
い
、
ケ
ガ
が
完
治
し
連
覇
を
成
し
遂
げ
た
。
今
大
会
も
約
1
ヶ
月
前
ま
れ
た
が
、
集
中
力
と
忍
耐
力
で
史
上
初
の
5
前
に
右
ひ
ざ
靭
帯
を
損
傷
し
、
出
場
す
ら
危
ぶ
試
練
は
シ
ド
ニ
ー
の
翌
年
の
世
界
選
手
権
。
直
ケ
ガ
を
克
服
し
、
五
輪
連
覇
を
達
成
。
u
d
o
写真提供:共同通信社
[柔道/女子48kg級金メダル]
谷 亮 子
たに・りょうこ●2000年大学院博士前期課程修了。75年福岡県生まれ。
中学3年で国際大会(福岡国際)
にデビューし、初優勝。五輪は、バルセロ
ナとアトランタで銀メダル、00年シドニーで悲願の金メダルを獲得。世界選
手権は93年から前人未到の6連覇中。得意は右背負い投げ。現在、
トヨタ
自動車所属。
5
A
t
h
e
n
s
2
0
0
特集1/アテネ2004
4
B
■大会出場者のDATA(金4個、銀2個、銅5個 合計11個)
選手氏名
種目 成績 所属先
北島康介(きたじま・こうすけ) 競泳 男子100m平泳ぎ 金メダル 男子200m平泳ぎ 金メダル
男子4×100mメドレーリレー 銅メダル
日本体育大学4年/東京SC
中村礼子(なかむら・れいこ) 競泳 女子100m背泳ぎ 4位 女子200m背泳ぎ 銅メダル
女子4×100mメドレーリレー 5位
日本体育大学4年/ヨコハマSC
シンクロ チーム 銀メダル アクラブ調布/ヒノキ新薬(株)
サッカー 女子 7位 日本体育大学4年
岩本亜希子(いわもと・あきこ) ボート 女子軽量級ダブルスカル 13位 アイリスオーヤマ(株)
水鳥寿思(みずとり・ひさし) 体操 男子団体 金メダル 矢代直美(やしろ・なおみ) バスケットボール 女子 10位 特定医療法人徳洲会
(株)日本航空インターナショナル
銅メダル 警視庁
5位 日本体育大学/助手
横山秀和(よこやま・ひでかず) レスリング 男子フリー84kg級 10位 秋田商業高校
笹本 睦(ささもと・まこと) レスリング 男子グレコ60kg級 5位 綜合警備保障(株)
永田克彦(ながた・かつひこ) レスリング 男子グレコ74kg級 16位 新日本プロレスリング(株)
松本慎吾(まつもと・しんご) レスリング 男子グレコ84kg級 7位 一宮運輸(株)
山田政晴(やまだ・まさはる) ウエイトリフティング 男子56kg級 記録なし 群馬綜合ガードシステム(株)
菅原智恵子(すがわら・ちえこ) フェンシング 女子フルーレ個人 15位 鼎が浦高校/宮城クラブ
谷 亮子(たに・りょうこ) 高山樹里(たかやま・じゅり) 柔道 女子48kg級 金メダル トヨタ自動車(株)
ソフトボール 銅メダル (株)豊田自動織機
バドミントン 男子ダブルス ミックスダブルス 2回戦 トナミ運輸(株)
1回戦
舛田圭太(ますだ・けいた)
バドミントン 男子ダブルス 2回戦
トナミ運輸(株)
竹屋美紀子(たけや・みきこ) カヌー 女子カヤックフォア500m
大束忠司(おおつか・ただし) 写真提供:共同通信社
9位 谷地高校
山本 博(やまもと・ひろし) アーチェリー 男子個人 男子団体 銀メダル 8位
大宮開成高校
小林雅英(こばやし・まさひで) 銅メダル 野球 氏名
種目 役員 所属先
8
陸上競技 コーチ 星陵女子短期大学
加藤知生(かとう・ともお) 競泳 トレーナー 日立製作所日立戸塚総合病院
塚原光男(つかはら・みつお) 体操競技 チームリーダー 立花泰則(たちばな・やすのり) 体操競技 男子コーチ 特定医療法人徳洲会
岩下由利子(いわした・ゆりこ) トランポリン 監督兼コーチ 大阪トランポリンクラブ
(有)塚原体操センター
内海知秀(うつみ・ともひで) バスケットボール 監督 (株)ジャパンエナジー
梅崎英毅(うめざき・えいき) バスケットボール コーチ (株)日立ハイテクノロジーズ
栄 和人(さかえ・かずひと) レスリング コーチ 佐々木康之(ささき・やすゆき) レスリング トレーナー (株)グローバルスポーツ医学研究所
(財)日本セーリング連盟
小松一憲(こまつ・かずのり) セーリング 監督 柔道 男子コーチ 古賀稔彦(こが・としひこ) 柔道 女子コーチ 遠井稔男(とおい・としお) 喜多 努(きた・つとむ) バドミントン 監督
バドミントン コーチ フ
ィ
ニ
ッ
シ
ュ
を
任
せ
ら
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、
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し
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っ
た
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ー
ス
ト
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に
負
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た
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も
構
わ
な
い
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、
と
い
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い
が
あ
り
ま
せ
ん
で
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あ
り
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。
予
選
で
1
回
く
ら
い
負
け
て
手
陣
の
中
で
、
メ
ダ
ル
が
か
か
っ
た
最
後
の
試
合
で
﹁
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差
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っ
た
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、
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3
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ナ
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戦
で
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投
手
状
態
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え
た
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果
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合
て
が
、
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2 本 臨 な る
、
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段 3
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写真提供:共同通信社
雰
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予
選
7
戦
全
勝
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て
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勝
、
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敗
。
結
果
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メ
ダ
ル
に
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わ
っ
た
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た
。
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、
準
決
勝
で
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ス
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リ
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1
い
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圧
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中
で
11
日
間
9
試
合
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戦
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い
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、
プ
ロ
の
誇
り
を
胸
に
、
勝
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ム
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ん
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日
本
代
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写真提供:共同通信社
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ル
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ル
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ロ
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グ
﹂
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葉
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、
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ロ
の
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り
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た
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メ
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ル
。
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l
l
写真提供:共同通信社
[野球/銅メダル]
小林 雅英
こばやし・まさひで●1997年体育学科卒業。74年山梨県生まれ。日体大
3・4年の時、日米大学野球出場、3年秋のリーグで最優秀投手。卒業後、
東京ガスで活躍。ロッテにドラフト1位で99年入団。パ・リーグだけでなく日
本球界を代表する抑え投手に成長し、今回、アテネオリンピック日本代表に
選ばれる。現在、千葉ロッテマリーンズ所属。
写真提供:時事通信社
写真提供:共同通信社
アテネ大会
出場者
プロフィール
(株)千葉ロッテマリーンズ
大森重宣(おおもり・しげのり) 山本洋祐(やまもと・ようすけ) 語 で 員 せ
感
っ 野 同 な 金 じ
た
か メ な
じ
球
。
ダ が
を 目 っ
た ル
出 標 。 を ら
1
来 を し 取 イ
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10 経
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﹁
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、
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は
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て
い
る
。
﹁
予
選
で
オ
ー
-
田南部力(たなべ・ちから) レスリング 男子フリー55kg級 池松和彦(いけまつ・かずひこ) レスリング 男子フリー66kg級 ス
ト
ラ
リ
ア
に
負
け
た
こ
と
に
よ
り
、
準
決
勝
で
-
藤丸真世(ふじまる・みちよ) 丸山桂里奈(まるやま・かりな) 輕
絶
対
勝
っ
て
や
る
軫
と
、
逆
に
入
れ
込
み
過
ぎ
永田 克彦
笹本 睦
横山 秀和
矢代 直美
(ながた・かつひこ)
(ささもと・まこと)
(よこやま・ひでかず)
(やしろ・なおみ)
(いわもと・あきこ)
レスリング
(グレゴ74kg級)
平成8年卒業。千葉県出身。
日 体 大 時 代、学 生 王 者に。
00年アジア選手権で優勝、シ
ドニー五輪銀メダル。今回の
アテネは2大会連続出場で16
位。
現在、新日本プロレス所属。
レスリング
(グレゴ60kg級)
平成12年卒業。神奈川県出
身。
00年シドニー五輪初出場、8
位入賞。今回のアテネは2大
会連続出場で5位。
現在、綜合警備保障所属。
レスリング
(フリー84kg級)
平成6年卒業。秋田県出身。
96年アトランタ五輪出場。ア
テネは2大会ぶりの五輪出場
となり、1大会あけての出場は
日本レスリング界初で10位。
現在、秋田商業高校教諭。
バスケットボール
平成12年卒業。茨城県出身。
日体大時代はキャプテンとして
活躍し、2度のユニバーシアー
ド出場。今回、初の五輪出場
を果たし10位。
現在、日本航空所属。
写真提供:時事通信社
写真提供:共同通信社
ボート
(軽量級ダブルスカル)
平成15年大学院博士前期課
程修了。長野県出身。
00年のシドニー五輪に出場し
14位。02年釜山アジア大会
で銀メダル。今回のアテネは2
大会連続出場で13位。
現在、アイリスオーヤマ所属。
(右)
写真提供:共同通信社
写真提供:共同通信社
岩本 亜希子
写真提供:時事通信社
Athens
2004
写真提供:共同通信社
中京女子大学
日本体育大学
社会福祉法人慈雄会
(財)日本バドミントン協会
三洋電機株式会社
池田幸一(いけだ・こういち) アーチェリー コーチ 横浜高校
河野徳良(こうの・とくよし) 野球 トレーナー 日本体育大学
齊藤仁紘(さいとう・よしひろ) 野球 トレーナー 日本体育大学
中村勝彦(なかむら・かつひこ) 野球 総務 奥田光則(おくだ・みつのり) サポートスタッフ セキュリティ (社)日本野球機構
綜合警備保障(株)
竹屋 美紀子
舛田 圭太
大束 忠司
菅原 智恵子
山田 政晴
松本 慎吾
(たけや・みきこ)
(ますだ・けいた)
(おおつか・ただし)
(すがわら・ちえこ)
(やまだ・まさはる)
(まつもと・しんご)
カヌー
(カヤックフォア500m)
平成15年卒業。山形県出身。
02年釜山アジア大会3位。今
年のアジア地区最終予選で1
位、初の五輪出場を果たす。
日本女子初の決勝進出で9
位。
現在、山形県谷地高校教諭。
(中央)
バドミントン
(ダブルス)
平成13年卒業。石川県出身。
00年シドニー五輪初出場。98
年から02年まで全日本総合シ
ングルス五連覇。大束選手と
のダブルスでアテネ出場。
現在、
トナミ運輸所属。
バドミントン
(ダブルス/ミックス
ダブルス)
平成15年大学院博士前期課
程修了。長崎県出身。
シングルスからダブルス・ミック
スダブルスへ専念し、アテネオ
リンピック出場を果たした。
現在、
トナミ運輸所属。
フェンシング
(フルーレ)
平成11年卒業。宮城県出身。
日体大4年の時、全日本選手
権フルーレとエペの個人ダブル
優勝。02年釜山アジア大会
個人戦フルーレ6位・エペ7位。
今回初の五輪出場を果たし15
位。
現在、宮城クラブ・鼎が浦高
校教諭。
ウエイトリフティング
(56kg級)
平成16年卒業。群馬県出身。
03年世界選手権出場。今年
の全日本選手権において大
会新記録で優勝し、初の五輪
出場を果たす。
現在、群馬綜合ガードシステム
所属。
レスリング
(グレゴ84kg級)
平成12年卒業。愛媛県出身。
五輪第2次予選第2ステージで、
99年の世界王者を破って出場
権を獲得。全日本選抜選手権
で勝ち、初の五輪出場を果たし、
7位。現在、一宮運輸所属。
7
2 0 0 4
A t h e n s
P A R A L Y M P I C
[特集2:パラリンピック]
2004
Athens
PARALYMPIC
[水泳・コーチ]
[車椅子バスケットボール・男子ヘッドコーチ]
寺西真人
小川智樹
てらにし・まさと●1984年体育学科卒業。卒業後、筑
波大学附属高校の非常勤講師。その後、筑波大学附
属盲学校に非常勤で就職、89年同校教諭になり、現
在に至る。パラリンピックには、92年バルセロナからア
トランタ/シドニー/アテネと4回選手を送っている。今
回の金メダリスト河合選手と夢を追いかけた師弟関係
は話題になった。
おがわ・ともき●1986年体育学科卒業。学生時代は
バスケットボール部。3年間の教員生活後、
(社福)名
古屋市総合リハビリテーション事業団に就職、名古屋
市障害者スポーツセンターに勤務、現在に至る。シド
ニー大会にアシスタントコーチとして出場。01年全日
本男子ヘッドコーチ就任。今回は、男子ヘッドコーチ
として決勝トーナメントに進み、前回より1つ上の8位
入賞を果たした。
写真左から 酒井選手 秋山選手 河合選手
[ゴールボール・ヘッドコーチ]
江黒直樹
えぐろ・なおき●1989年体育学科卒業。学生時代はレ
クリエーション研究会所属。卒業後、新宿区にある全
国身体障害者福祉センターに就職。3年間の勤務の
後、厚生労働省所管の国立福岡視力障害センターに
転職、現在に至る。今大会、ゴールボール競技には8
カ国出場。日本は初出場ながら銅メダルを獲得。ヘッ
ドコーチとしてその指導ぶりを発揮する。
写真提供/江黒さんご本人より
写真提供/小川さんご本人より
盲
学
校
に
勤
め
て
視
覚
障
害
者
の
ス
ポ
ー
ツ
を
知
り
ま
し
た
。
自
分
に
と
っ
て
ど
の
よ
う
な
も
の
で
す
か
?
■
障
害
者
ス
ポ
ー
ツ
と
の
出
合
い
の
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カ
ケ
は
?
ま
た
、
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は
:
※
寺
西
さ
ん
お
奨
め
の
本
/
﹃
夢
を
つ
な
ぐ
︵
﹄
著
者
澤
井
希
代
冶
/
ひ
く
ま
の
出
版
︶
10
︵
10
月
14
日
電
話
に
よ
る
取
材
︶
感
動
を
得
る
こ
と
が
出
来
ま
し
た
。
も
知
ら
ず
に
、
想
像
で
言
っ
て
欲
し
く
な
い
、
と
思
っ
て
い
ま
す
。
度
見
て
か
ら
、
い
ろ
い
ろ
自
分
な
り
に
考
え
て
下
さ
い
。
く
れ
ぐ
れ
と
し
て
、
ま
た
教
員
と
し
て
、
今
ま
で
に
な
か
っ
た
大
き
な
喜
び
と
50
m
自
由
形
B
1
で
河
合
選
手
が
優
勝
し
た
時
は
、
競
技
指
導
者
人
全
員
が
メ
ダ
ル
を
獲
得
で
き
た
の
で
満
足
し
て
い
ま
す
。
特
に
、
の ■
日 は 4
頃 ? 回
目
、
一
に
緒
な
に
る
ト
今
レ
大
ー
会
ニ
を
ン
グ
振
し
り
て
返
い
っ
る
て
附
、
ま
属
た
盲
大
学
会
校
で
出
得
身
た
の
も
5
で
4
回
選
手
を
送
り
ま
し
た
。
て
も
同
じ
で
す
。
も
っ
と
身
近
に
感
じ
て
、
偏
見
を
持
た
ず
に
一
事
故
に
遭
え
ば
障
害
者
に
な
る
か
も
知
れ
ま
せ
ん
。
病
気
で
倒
れ
自
分
を
恥
ず
か
し
く
思
い
ま
す
。
何
も
知
ら
な
か
っ
た
か
ら
で
す
。
ま
せ
ん
で
し
た
。
就
職
の
時
も
、
え
ー
?
盲
学
校
か
ー
⋮
と
言
っ
た
■
日
体
大
生
へ
の
メ
ッ
セ
ー
ジ
を
く
だ
さ
い
。
っ
て
い
ま
す
。
自
分
も
学
生
時
代
、
障
害
者
と
触
れ
合
う
こ
と
は
殆
ど
あ
り
く
の
人
た
ち
に
知
っ
て
欲
し
か
っ
た
で
す
ね
。
バ
ル
セ
ロ
ナ
か
ら
今
回
と
は
、
日
本
人
は
知
ら
な
い
人
が
多
い
の
で
、
マ
ス
コ
ミ
を
通
し
て
多
力
的
で
し
た
。
盲
学
校
の
生
徒
が
ス
ポ
ー
ツ
を
こ
こ
ま
で
出
来
る
は ■
国 ? パ
ラ
内
リ
で
ン
は
ピ
敵
ッ
な
ク
し
に
で
参
、
加
練
す
習
る
の
よ
動
う
機
に
付
な
け
っ
に
た
も
キ
国
ッ
カ
際
ケ
大
と
会
経
は
緯
魅
壁
を
乗
り
越
え
て
目
標
に
向
か
う
、
い
わ
ゆ
る
自
分
の
夢
だ
と
思
い
う
意
味
で
は
何
ら
変
わ
り
は
な
い
の
で
す
。
自
分
で
努
力
し
て
、
る
が
、
健
常
者
の
ス
ポ
ー
ツ
も
障
害
者
の
ス
ポ
ー
ツ
も
、
ス
ポ
ー
ツ
と
障
害
者
ス
ポ
ー
ツ
を
社
会
に
知
ら
せ
て
い
く
役
割
は
感
じ
て
い
泳
が
一
番
健
常
者
の
ス
ポ
ー
ツ
指
導
に
近
い
と
思
っ
た
か
ら
で
す
。
水
泳
を
指
導
し
た
の
は
、
学
生
時
代
に
ア
ル
バ
イ
ト
を
し
て
い
た
水
教
え
子
全
員
メ
ダ
ル
を
獲
得
で
き
満
足
。
権
で
2
連
覇
し
た
実
績
か
ら
ア
シ
ス
タ
ン
ト
コ
ー
チ
と
し
て
抜
擢
葛
藤
か
ら
2
∼
3
年
悩
ん
だ
こ
と
も
あ
り
ま
し
た
。
日
本
選
手
難
し
く
、
自
分
の
習
っ
て
き
た
こ
と
を
そ
の
ま
ま
教
え
ら
れ
な
い
︵
10
月
3
日
羽
田
空
港
に
て
︶
見
た
の
は
、
そ
の
時
が
初
め
て
で
、
同
じ
バ
ス
ケ
で
も
車
が
あ
っ
て
セ
ン
タ
ー
の
施
設
で
共
に
や
る
よ
う
に
な
り
ま
し
た
。
実
際
に
か
ら
、
車
椅
子
バ
ス
ケ
の
ク
ラ
ブ
チ
ー
ム
の
指
導
を
依
頼
さ
れ
、
事
業
団
に
入
っ
た
時
、
学
生
時
代
バ
ス
ケ
を
や
っ
て
い
た
こ
と
て
も
ら
え
れ
ば
、
と
思
い
ま
す
。
う
し
た
世
界
で
指
導
者
に
な
る
道
も
、
選
択
肢
の
一
つ
に
加
え
手
も
い
ま
す
。
現
場
に
足
を
運
び
、
見
て
、
感
じ
て
ほ
し
い
。
こ
輕
も
う
一
つ
の
オ
リ
ン
ピ
ッ
ク
輒
を
目
指
し
て
頑
張
っ
て
い
る
選
ン
ピ
ッ
ク
参
加
ま
で
の
経
緯
を
聞
か
せ
て
く
だ
さ
い
。
■
日
体
大
生
へ
の
メ
ッ
セ
ー
ジ
を
く
だ
さ
い
。
■
車
椅
子
バ
ス
ケ
ッ
ト
の
指
導
者
に
な
っ
た
キ
ッ
カ
ケ
と
パ
ラ
リ
年
後
の
課
題
も
ハ
ッ
キ
リ
し
ま
し
た
。
エ
ネ
ル
ギ
ー
が
出
て
き
ま
す
ね
。
場
を
目
指
し
て
目
標
を
持
っ
て
暮
ら
し
て
い
る
姿
に
触
れ
る
と
、
通
過
で
き
た
訳
で
す
。
ま
た
、
フ
ィ
ジ
カ
ル
面
の
強
化
な
ど
、
4
ね
。
そ
こ
に
勝
て
た
か
ら
こ
そ
、
ギ
リ
シ
ャ
戦
に
勝
っ
て
予
選
を
付
け
て
き
た
イ
ラ
ン
に
大
差
で
勝
て
た
こ
と
は
印
象
深
い
で
す
れ
が
4
年
間
の
成
果
だ
と
自
負
し
て
い
ま
す
。
特
に
、
近
年
力
を
は
自
分
達
の
リ
ズ
ム
で
少
し
は
バ
ス
ケ
ッ
ト
が
で
き
ま
し
た
。
そ
ま
た
、
技
術
的
に
レ
ベ
ル
が
低
い
選
手
で
も
、
パ
ラ
リ
ン
ピ
ッ
ク
出
な
く
て
も
、
ス
ポ
ー
ツ
を
楽
し
む
こ
と
は
共
有
で
き
る
ん
で
す
ね
。
思
い
が
よ
り
強
ま
り
ま
し
た
。
障
害
を
持
っ
て
い
て
も
持
っ
て
い
で
戦
え
る
。
勝
利
の
喜
び
も
、
敗
戦
の
悔
し
さ
も
一
緒
﹂
と
い
う
﹁
障
害
を
持
っ
て
い
て
も
持
っ
て
い
な
く
て
も
、
同
じ
ス
ポ
ー
ツ
の ■
シ は 2
ド ? 度
ニ
目
ー
と
で
な
は
る
相
大
手
会
の
を
リ
振
ズ
ム
り
で
返
終
っ
て
わ
っ
、
て
ま
し
た
ま
大
っ
会
た
で
が
得
、
た
今
も
回
■
指
導
の
中
で
得
た
も
の
は
何
で
す
か
?
さ
れ
、
シ
ド
ニ
ー
大
会
に
参
加
で
き
ま
し
た
。
4
年
間
の
指
導
が
実
り
入
賞
を
果
た
す
。
キ
ッ
カ
ケ
は
、
今
い
る
施
設
に
体
育
教
官
と
し
て
入
っ
た
こ
と
で
現
在
、
自
分
に
と
っ
て
ど
の
よ
う
な
も
の
で
す
か
?
■
障
害
者
ス
ポ
ー
ツ
と
の
出
合
い
の
キ
ッ
カ
ケ
は
?
ま
た
、
そ
れ
は
を
3
人
が
寝
て
体
全
体
で
守
り
ま
す
。
の
ゴ
ー
ル
ポ
ス
ト
が
あ
り
ま
す
。
全
員
が
目
隠
し
を
し
て
、
ゴ
ー
ル
︵
10
月
3
日
羽
田
空
港
に
て
︶
ー
ト
は
バ
レ
ー
ボ
ー
ル
と
同
じ
広
さ
で
、
両
サ
イ
ド
に
高
さ
1
・
3
m
ル
ポ
ス
ト
に
入
る
と
1
得
点
、
10
分
ハ
ー
フ
で
得
点
を
競
い
ま
す
。
コ
1
チ
ー
ム
3
人
で
鈴
入
り
の
ボ
ー
ル
を
転
が
し
、
相
手
側
の
ゴ
ー
と
技
術
向
上
の
た
め
に
協
力
し
て
も
ら
え
れ
ば
、
と
願
っ
て
ま
す
。
ば
、
更
に
レ
ベ
ル
が
高
く
な
り
ま
す
。
興
味
を
も
っ
て
も
ら
い
、
知
識
ア
ス
リ
ー
ト
が
障
害
者
ス
ポ
ー
ツ
の
場
で
教
え
る
よ
う
に
な
れ
■
ゴ
ー
ル
ボ
ー
ル
の
ル
ー
ル
を
簡
単
に
教
え
て
く
だ
さ
い
。
り
ま
し
た
。
■
日
体
大
生
へ
の
メ
ッ
セ
ー
ジ
を
く
だ
さ
い
。
い
う
モ
ッ
ト
ー
が
伝
わ
っ
て
嬉
し
い
で
す
ね
。
に
立
つ
こ
と
が
で
き
、
一
緒
に
や
っ
て
き
た
者
と
し
て
、
励
み
に
な
ゼ
ロ
か
ら
ス
タ
ー
ト
し
て
も
、
努
力
次
第
で
こ
う
し
た
大
き
な
舞
台
ま
た
、
自
分
も
含
め
競
技
を
知
ら
な
か
っ
た
人
た
ち
が
、
全
く
性
が
出
て
き
ま
し
た
。
輕
ス
ポ
ー
ツ
は
誰
で
も
楽
し
め
る
も
の
輒
と
な
く
な
り
、
む
し
ろ
こ
ん
な
ス
ポ
ー
ツ
を
や
っ
て
み
た
い
と
か
、
積
極
覚
障
害
者
教
育
に
携
わ
っ
て
き
ま
し
た
が
、
近
年
、
﹁
だ
か
ら
﹂
が
少
勝
て
な
い
こ
と
を
教
え
て
も
ら
い
ま
し
た
。
が
、
一
つ
勝
つ
こ
と
の
大
切
さ
と
、
チ
ー
ム
が
一
丸
に
な
ら
な
い
と
出
場
国
の
中
で
実
力
は
一
番
下
な
が
ら
3
位
に
な
り
ま
し
た
た
。
以
来
﹁
だ
か
ら
﹂
と
い
う
言
葉
を
取
り
除
き
た
い
思
い
で
、
視
来
な
い
。
先
生
は
そ
う
で
な
い
か
ら
言
え
る
ん
だ
﹂
と
言
わ
れ
ま
し
覚
障
害
者
に
出
会
っ
た
時
、
﹁
僕
は
視
覚
障
害
者
だ
か
ら
何
も
出
■
初
め
て
の
大
会
を
振
り
返
っ
て
、
ま
た
大
会
で
得
た
も
の
は
?
す
。
ゴ
ー
ル
ボ
ー
ル
は
00
年
か
ら
指
導
し
始
め
ま
し
た
。
初
め
て
視
初
出
場
銅
メ
ダ
ル
は
励
み
に
な
っ
た
。
近
な
も
の
に
な
る
こ
と
を
ト
/
水
泳
の
3
人
の
コ
ー
チ
︵を
11
ペ取
ーり
ジ
に上
シげ
ッ
テた
ィ。
ンパ
グ
バラ
レリ
ー
ボン
ーピ
ルッ
田ク
辺
選が
手も
をっ
紹と
介
︶身
れ
て
い
な
い
。
本
号
で
は
特
集
2
と
し
て
、
ゴ
ー
ル
ボ
ー
ル
/
車
椅
子
バ
ス
ケ
ッ
に
本
学
卒
業
生
も
選
手
・
役
員
と
し
て
参
加
し
て
い
る
こ
と
は
意
外
に
知
ら
と
こ
ろ
で
、
こ
の
輕
も
う
一
つ
の
五
輪
軫
と
も
呼
ば
れ
る
﹁
パ
ラ
リ
ン
ピ
ッ
ク
﹂
と
な
っ
た
。
メ
ダ
ル
数
と
も
、
88
年
ソ
ウ
ル
大
会
︵
金
16
、
計
45
個
︶
を
上
回
る
史
上
最
多
が
続
き
、
メ
ダ
ル
数
は
金
17
、
銀
15
、
銅
20
の
52
個
を
獲
得
。
金
メ
ダ
ル
数
・
総
ど
︶
1
0
8
名
の
総
勢
2
7
1
名
が
参
加
し
た
。
今
大
会
は
日
本
勢
の
活
躍
日
本
か
ら
は
史
上
最
多
の
選
手
1
6
3
名
、
役
員
︵
伴
走
者
や
コ
ー
チ
な
わ
た
っ
て
19
競
技
で
熱
戦
を
繰
り
広
げ
た
。
カ
国
・
地
域
以
上
か
ら
3
8
0
0
名
を
超
え
る
選
手
が
参
加
し
、
12
日
間
に
大
会
が
8
月
17
日
か
ら
28
日
ま
で
開
催
さ
れ
た
。
史
上
最
多
と
な
る
1
3
6
障
害
者
ス
ポ
ー
ツ
の
祭
典
で
あ
る
第
12
回
夏
季
パ
ラ
リ
ン
ピ
ッ
ク
・
ア
テ
ネ
9
[今、社会の第一線で活躍されているOG紹介]
今回のアテネ五輪では、参加選手の内、女性の割合が史
上最多の44%に達したように女性の進出が著しいが、従来
男性の領域と思われてきたサッカーやバスケットの審判にも
女性が進出している。今回、日本からもサッカーとバスケット
の審判に女性が選ばれたが、サッカー女子の副審としてア
テネのピッチに立ったのが鮎貝さんである。予選リーグのギ
リシャ―オーストラリア戦と準準決勝のドイツ―ナイジェリア戦
の2試合の副審を務めた。
初めての五輪のピッチで普段通りにできたのだろうか?
「正直、最初のギリシャ―オーストラリア戦は、ずっと緊張の
連続でした。特に、地元ギリシャということもあって、独特な
雰囲気でしたね」
。さすがに2試合目は緊張がとれ、平常心
でできたという。日本には国際審判が主審3人、副審3人の6
人おり、鮎貝さんはその副審の一人である。国際審判の資
格を得るには、国内で女子トップになり、財団法人 日本サッ
カー協会の推薦で海外研修を受ければ取得できる。後は、
海外で試合経験を重ねることだという。鮎貝さんは海外の
五輪予選などで実績を積んできた。
鮎貝さんが審判の世界に足を踏み入れたのは、日体大に
入学してから。サッカー部の監督から「初心者は講習会を受
けてルールを学べ。審判のトップを目指すつもりで頑張れ」
と言われたことから、だという。とはいえ、サッカー選手を夢
見て入部した以上、選手へのこだわりもある。だから、4年
で2級審判の資格試験を受けた時はうまくいかなかったらし
い。
「中途半端で、気持ちが入っていなかったんですね」
。で
も、その不合格で、
「逆に気持ちが審判に切り替わりました」
。
大学院に進学後2級資格を取得する。
現在は、故郷の宮城に戻り、公立中学の教諭として、夢だ
ったサッカー部の顧問をしながら、審判として国内で年間60
∼70試合(主審7割、副審3割)
を務めている。大変な労力だ
が、審判としての面白さはどのようなところにあるのだろう
か?
「フィールドの中でゲームに関われるのは、当然ですが選
手と審判だけですよね。やっている最中は、正直、楽しいと
思ったことはほとんどないですが、試合が終った後、一緒に
ゲームをつくった責任感と充実感が大きいですね。試合に対
する思いは、むしろ選手時代より強くなりました」
。
将来の夢はと聞くと、
「サッカー部の生徒たちと中学の全国
優勝を目指すこと。そして、今回五輪に出ることができたの
で、さらに審判技術を磨いて、女子W杯とJリーグのピッチで
笛を吹くことです」
と語ってくれた。サッカーと審判への限り
ない想いが伝わってくる。(10月13日、仙台市立西多賀中学校にて取材)
P
R O F I L E ●あゆかい・しほ●
1972年宮城県生まれ。
高校まではバレー部だったが、91年4月体育学科に入学し、女子サッカー部に
入部。日体大時代、審判資格4級
(1年)
・3級
(3年)
・2級
(大学院)
を取得。95
年3月同学科卒業、同年4月同大学大学院博士前期課程入学、97年同課程
修了。修士論文は「女子スポーツ選手の栄養摂取の問題」
。99年女子1級取
得、02年国際審判資格取得。04年アテネ大会で女子サッカー副審としてピッ
チに立つ。現在、仙台市立西多賀中学校教諭。FIFA国際女子副審。
12
五
輪
に
出
ら
れ
た
の
で
、
次
は
女
子
W
杯
と
J
リ
ー
グ
の
ピ
ッ
チ
を
目
指
し
て
、
審
判
技
術
を
磨
き
た
い
で
す
。
鮎貝 志保さん
仙台市立西多賀中学校教諭/
FIFA国際女子副審
[今、社会の第一線で活躍されているOB紹介]
田辺 勉さん
板橋区立赤塚第二中学校教諭
[1986年3月社会体育学科卒業]
[1997年3月大学院博士前期課程修了]
写真提供/鮎貝さんご本人より
写真提供/田辺さんご本人より
シ
ッ
テ
ィ
ン
グ
バ
レ
ー
ボ
ー
ル
は
、
皆
で
一
緒
に
な
っ
て
で
き
る
ス
ポ
ー
ツ
で
す
。
今回のアテネ・パラリンピックは、12日間にわたって19競技
で熱戦を繰り広げたが、シッティングバレーボールもその競技
種目の一つで、日本から代表12名が出場した。日本は敗者
復活戦で米国に負け、7・8位決定戦に廻り、7位の成績に終
わった。
まだまだ世界の壁は高いが、初参加の98年世界選手権11
位/シドニー大会9位/02年世界選手権8位、そして今回7位
と、回を重ねるごとに成績を上げてきている。田辺さんは、
競技歴5年ながら、シドニー大会に引き続き、2大会連続で代
表に選ばれた。シッティングバレーボールは、1チーム6人で競
う、25点制、5セットマッチの競技。床に臀部の一部を常に着
けたまま行うバレーボール、といった方が分かりやすいだろう。
田辺さんがこのシッティングバレーボールを初めて経験した
のは、治療入院中のことだった。バレー経験のあることから、
理学療法士が勧めてくれたのである。
「あまりやる気はなかっ
たです。立ってやるバレーを経験してきた者には座ったまま動
くことのイメージがすぐには分からなかったからです」
。ところ
が、国内大会で全日本のプレイを見たとき。
「あッ、こうして動
くんだ。スパイクもすごい。座ってやっても、立ってやるバレー
と同じバレーの醍醐味を味わえるじゃないか」
。改めて真剣
に練習するようになったのは、ケガが治った99年の秋から。
「シドニーにチャレンジしないか!と誘われたのです」
。
田辺さんの右脚は義足である。失ったのは98年の秋。電
車事故に遭遇して大腿を切断した。普通、大腿が切断され
れば大量出血で命を失うが、助かったのは奇跡的だったらし
い。そんな事故に遭っても、田辺さんには挫折感が微塵もな
い。
「脚を失ったことより、今後どうするかを考えるしかないで
しょ」
。その前向きな姿勢、強さは何処から来るのだろう?「脚
を一本なくしても、
生きているのは、
いいなあ、
と感じるんです」
。
九死に一生を得た、という想いからなのだろうか。
そんな前向きな田辺さんは、
「障害者スポーツといえば、車
椅子に象徴されるように、自分の障害を補う道具を用いてや
るスポーツが多いのですが、シッティングバレーの場合はそうし
た道具が無く、障害のある人もない人もすぐに一緒になって
できるスポーツです。座ってしまえば、障害者も健常者も同じ
なんです。是非、シッティングバレーを多くの人に経験してもら
いたいですね」
とその普及への想いを熱く語ってくれた。
(10月12日、赤塚第二中学校にて取材)
P R O F I L E ●たなべ・つとむ●
1963年東京都生まれ。
中学時代からバレーボールを始め、82年4月社会体育学科に入学し、バレー部
に入部。9人制バレーボール活動に励む。86年3月同学科卒業後、中央区立第
四中学
(現・日本橋中学)
に赴任。91年板橋区立志村第四中学に転任、男子
バレー部をつくり顧問に就任。98年電車事故に遭遇、大腿切断により右脚を失
う。治療入院中、シッティングバレーボールを体験、その魅力を知る。日本のシッ
ティングバレーボールが初めてパラリンピックに出場した00年シドニー大会に代表
入り9位、02年世界世界選手権8位、今回のアテネ大会は7位。現在、板橋区
立赤塚第二中学校教諭。チームは球酒玉
(くすだま)
会埼玉レッドビーズに所属。
11
◆日本体育大学大学院の紹介ー03
て
い
く
こ
と
を
願
い
ま
す
。
レ
ク
シ
ョ
ン
約
五
千
点
、
受
贈
継
続
中
︶
に
は
、
ス
ポ
ー
を
整
理
し
た
﹃
猪
谷
千
春
文
庫
︵
﹄
オ
リ
ン
ピ
ッ
ク
関
係
コ
ッ
ク
委
員
会
理
事
・
委
員
か
ら
寄
贈
さ
れ
た
個
人
蔵
書
し
た
﹃
岸
野
雄
三
文
庫
﹄
と
、
猪
谷
千
春
国
際
オ
リ
ン
ピ
関
係
コ
レ
ク
シ
ョ
ン
だ
さ
い
。
0
3
5
7
0
6
0
9
1
0
︶
ま
で
遠
慮
な
く
ご
連
絡
く
学
大
学
院
に
興
味
の
あ
る
方
は
入
試
広
報
室
︵
電
話
教
育
活
動
や
研
究
活
動
を
展
開
し
て
お
り
ま
す
。
本
-
:
︵
文
責
大
学
院
研
究
科
長
室
︶
14
と
し
て
文
化
的
研
究
活
動
に
欠
か
す
こ
と
の
出
来
な
び
大
学
院
施
設
の
ご
紹
介
発
表
会
﹂
の
レ
ポ
ー
ト
お
よ
関
連
三
大
学
院
合
同
研
究
本
体
育
大
学
に
よ
る
﹁
第
2
回
体
育
・
ス
ポ
ー
ツ
科
学
国
士
舘
大
学
、
お
よ
び
日
る
日
本
女
子
体
育
大
学
、
く
、
屈
託
の
な
い
ご
意
見
や
ご
質
問
、
さ
ら
に
学
会
等
で
閉会式・三大学院研究科長(左から日本体育大学中嶋寛之研究科長、
国士舘大学山本徳郎研究科長、日本女子体育大学石川尚子研究科長)
約
一
万
点
、
受
贈
完
了
︶
を
収
蔵
誉
教
授
岸
野
雄
三
博
士
の
個
人
蔵
書
︵
ス
ポ
ー
ツ
科
学
シ
ョ
ン
を
誇
っ
て
い
ま
す
。
な
か
で
も
、
故
筑
波
大
学
名
で
社
会
で
活
躍
で
き
る
人
材
育
成
を
目
指
し
て
日
々
学
大
学
院
で
は
競
技
活
動
か
ら
健
康
増
進
に
至
る
ま
本
稿
で
ご
紹
介
し
ま
し
た
岩
原
さ
ん
の
よ
う
に
本
い
る
貴
重
書
を
は
じ
め
、
当
該
領
域
で
の
屈
指
の
コ
レ
ク
し
﹃
、
特
別
図
書
目
録
﹃
﹄
稀
覯
書
目
録
﹄
に
紹
介
さ
れ
て
お
わ
り
に
デ
オ
・
マ
イ
ク
ロ
フ
ィ
ル
ム
・
な
ど
を
日
々
収
集
関
連
領
域
を
中
心
に
国
内
外
の
図
書
・
学
術
雑
誌
・
ビ
本
学
図
書
館
も
こ
れ
ま
で
、
体
育
・
ス
ポ
ー
ツ
や
そ
の
組
ん
で
い
き
た
い
と
考
え
て
お
り
ま
す
。
の
段
階
で
は
非
常
に
重
要
な
意
味
を
持
つ
か
ら
で
す
。
と
い
っ
た
関
連
史
資
料
の
蒐
集
作
業
が
、
研
究
の
最
初
の
か
。
さ
ら
に
は
、
そ
の
史
資
料
は
入
手
可
能
か
否
か
﹂
ど
の
よ
う
な
研
究
成
果
が
こ
れ
ま
で
報
告
さ
れ
て
い
る
時
、
何
処
で
、
何
を
、
ど
の
よ
う
な
研
究
を
行
い
、
ま
た
用
し
て
、
新
た
な
研
究
の
地
平
が
拓
け
る
よ
う
に
取
り
﹃
文
庫
﹄
に
格
納
さ
れ
て
い
る
史
資
料
を
ふ
ん
だ
ん
に
利
の
た
め
広
く
公
開
は
さ
れ
て
い
ま
せ
ん
が
、
こ
れ
ら
の
的
に
集
積
さ
れ
て
い
ま
す
。
い
ず
れ
も
現
在
は
、
整
理
中
あ
ら
ゆ
る
学
問
領
域
に
関
す
る
情
報
︵
文
献
︶
が
網
羅
が
存
在
し
、
ど
こ
に
所
蔵
さ
れ
て
い
る
の
か
。
誰
が
、
何
設
定
さ
れ
た
研
究
課
題
に
つ
い
て
﹁
ど
の
よ
う
な
史
資
料
る
た
め
に
相
応
の
時
間
を
費
や
し
ま
す
。
な
ぜ
な
ら
、
い
る
で
き
る
だ
け
多
く
の
︵
最
新
︶
研
究
情
報
を
入
手
す
ま
で
も
あ
り
ま
せ
ん
。
我
々
は
図
書
館
に
蓄
積
さ
れ
て
の
質
を
保
証
す
る
重
要
な
施
設
で
あ
る
こ
と
は
言
う
図
書
館
が
、
大
学
︵
大
学
院
︶
に
お
け
る
教
育
・
研
究
昨
年
度
よ
り
行
わ
れ
て
い
て
頂
い
た
他
大
学
関
係
者
の
方
々
か
ら
も
気
兼
ね
な
谷
区
内
の
体
育
系
大
学
院
の
交
流
・
連
携
を
兼
ね
て
大
学
院
生
や
教
員
、
さ
ら
に
は
案
内
等
を
見
て
参
加
し
と
セ
ミ
ナ
ー
が
展
開
さ
れ
ま
し
た
。
発
表
終
了
後
に
は
が
発
表
を
行
い
、
各
テ
ー
ブ
ル
で
コ
ー
デ
ィ
ネ
ー
タ
ー
の
も
す
。
そ
れ
に
加
え
て
世
田
ず
、
現
在
手
が
け
て
い
る
研
究
を
中
心
に
各
大
学
院
生
ん
の
お
話
を
ご
紹
介
し
ま
し
た
。
こ
の
時
期
は
ま
だ
修
士
論
文
は
完
成
し
て
お
ら
ラ
ウ
ン
ド
テ
ー
ブ
ル
セ
ミ
ナ
ー
と
い
う
形
で
開
催
さ
れ
ま
程
修
了
者
で
あ
る
岩
原
さ
踊
学
﹂
﹁
ス
ポ
ー
ツ
と
文
化
﹂
の
7
テ
ー
ブ
ル
︵
領
域
︶
か
ら
3
︻そ大研
春図の学究
文書③院施
庫館
に設
︵
︶
おか
︼岸
けら
野
るみ
雄
研た
三
究
文
活
庫
・
動
猪
谷
千
シ
リ
ー
ズ
ら
れ
た
本
学
博
士
後
期
課
科
学
的
サ
ポ
ー
ト
に
携
わ
ク
に
て
北
島
康
介
選
手
の
ま
し
た
ア
テ
ネ
オ
リ
ン
ピ
ッ
す
。
今
回
は
先
般
行
わ
れ
タ
ッ
フ
を
輩
出
し
て
お
り
ま
ー
ト
面
で
も
数
多
く
の
ス
出
し
て
お
り
ま
す
が
、
サ
ポ
て
数
多
く
の
選
手
を
送
り
学
は
オ
リ
ン
ピ
ッ
ク
に
お
い
国立スポーツ科学センター
き
た
い
と
思
っ
て
い
ま
す
。
写
真
提
供
国
立
ス
ポ
ー
ツ
科
学
セ
ン
タ
ー
知
識
や
経
験
を
活
か
し
、
国
際
競
技
力
の
向
上
に
寄
与
し
て
い
て
い
ま
す
。
こ
れ
か
ら
も
、
研
究
や
サ
ポ
ー
ト
活
動
に
よ
っ
て
得
た
ま
で
行
っ
て
き
た
サ
ポ
ー
ト
活
動
が
間
違
い
で
は
な
か
っ
た
と
思
っ
し
、
北
島
選
手
の
ア
テ
ネ
オ
リ
ン
ピ
ッ
ク
で
の
活
躍
に
よ
っ
て
、
今
げ
た
疑
問
に
対
す
る
答
え
は
未
だ
見
つ
か
っ
て
い
ま
せ
ん
。
し
か
大
学
院
に
入
学
し
て
か
ら
9
年
目
に
な
り
ま
す
が
、
冒
頭
に
挙
『岸野雄三文庫』
(図書・雑誌12,647点)
の一部
質疑風景
活
動
を
行
っ
て
き
ま
し
た
。
タ
ー
ト
・
タ
ー
ン
の
動
作
分
析
、
国
際
大
会
で
の
レ
ー
ス
分
析
等
の
に
な
り
、
高
地
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
時
の
生
理
学
的
指
標
の
測
定
や
ス
大学院の紹介
既
に
ご
承
知
の
通
り
本
泳
の
日
本
代
表
チ
ー
ム
に
対
し
て
も
サ
ポ
ー
ト
活
動
を
行
う
よ
う
0
2
年
度
か
ら
は
J
I
S
S
の
T
S
C
サ
ポ
ー
ト
事
業
に
よ
り
、
競
03
翌
2
0
0
1
年
に
は
、
国
立
ス
ポ
ー
ツ
科
学
セ
ン
タ
ー
︵
J
I
S
S
︶
に
研
究
員
と
し
て
採
用
さ
れ
ま
し
た
。
2
0
担
当
コ
ー
チ
と
飲
ん
だ
ビ
ー
ル
の
味
は
今
も
忘
れ
ま
せ
ん
。
ク
選
考
会
を
兼
ね
た
日
本
選
手
権
で
、
北
島
選
手
が
1
0
0
m
平
泳
ぎ
に
お
い
て
日
本
新
記
録
で
優
勝
し
た
時
、
時
の
印
象
は
眼
つ
き
が
鋭
く
線
の
細
い
選
手
と
い
っ
た
も
の
で
し
た
。
そ
れ
か
ら
3
年
後
の
シ
ド
ニ
ー
オ
リ
ン
ピ
ッ
も
始
め
ま
し
た
。
こ
の
サ
ポ
ー
ト
活
動
の
対
象
者
に
は
、
ま
だ
中
学
3
年
生
だ
っ
た
北
島
康
介
選
手
が
お
り
、
当
で
学
ん
だ
科
学
的
知
識
を
現
場
へ
還
元
す
る
た
め
、
在
京
の
ス
イ
ミ
ン
グ
チ
ー
ム
に
対
し
科
学
的
サ
ポ
ー
ト
活
動
教
育
学
・
発
達
﹂
﹁
ス
ポ
ー
ツ
健
康
科
学
・
医
科
学
﹂
﹁
舞
ポ
ー
ツ
運
動
学
﹂
﹁
ス
ポ
ー
ツ
マ
ネ
ジ
メ
ン
ト
﹂
﹁
ス
ポ
ー
ツ
行
わ
れ
ま
し
た
。
本
年
度
は
、
﹁
ス
ポ
ー
ツ
医
科
学
﹂
﹁
ス
に
合
格
し
た
ば
か
り
の
大
学
院
生
を
中
心
に
報
告
が
教
わ
り
、
主
に
ク
ー
リ
ン
グ
ダ
ウ
ン
に
つ
い
て
の
研
究
を
行
い
ま
し
た
。
こ
れ
と
並
行
し
て
、
大
学
院
生
時
代
に
は
、
研
究
者
と
し
て
の
心
構
え
か
ら
考
え
方
、
実
際
の
実
験
の
仕
方
、
論
文
の
書
き
方
等
を
一
か
ら
り
、
日
本
体
育
大
学
大
学
院
へ
進
学
す
る
道
を
選
び
ま
し
た
。
こ
の
院
表
、
あ
る
い
は
ポ
ス
タ
ー
発
表
に
よ
り
修
士
論
文
審
査
催
さ
れ
ま
し
た
。
そ
こ
で
は
、
シ
ン
ポ
ジ
ウ
ム
、
口
頭
発
日
本
体
育
大
学
に
お
い
て
今
年
の
3
月
に
交
流
会
が
開
(active rest)
ツ
史
を
中
心
に
遊
戯
史
や
芸
能
史
、
さ
ら
に
は
ス
ポ
ー
:
は
他
大
学
の
者
に
は
伝
え
な
い
で
あ
ろ
う
ご
助
言
等
に
-
つ
い
て
も
数
多
く
頂
き
ま
し
た
。
き
っ
と
、
こ
の
セ
ミ
ナ
い
資
料
の
ご
紹
介
な
ど
を
:
ツ
運
動
学
な
ど
体
育
科
学
︵
ス
ポ
ー
ツ
科
学
︶
全
般
に
わ
ー
に
参
加
し
た
大
学
院
生
に
と
っ
て
は
最
も
意
義
あ
る
CD-ROM
た
る
文
献
や
オ
リ
ン
ピ
ッ
ク
に
関
す
る
史
資
料
な
ど
に
交
流
会
で
あ
っ
た
と
思
い
ま
す
。
今
後
も
こ
の
交
流
会
が
:
加
え
、
哲
学
、
歴
史
学
、
教
育
学
、
人
類
学
、
生
命
科
益
々
発
展
し
、
こ
の
場
か
ら
こ
れ
か
ら
の
日
本
の
体
育
・
:
学
、
宗
教
学
、
医
学
、
芸
術
学
、
文
学
、
言
語
学
な
ど
ス
ポ
ー
ツ
医
科
学
の
領
域
を
担
う
大
学
院
生
が
巣
立
っ
さ
せ
て
い
た
だ
き
ま
す
。
ニ
ン
グ
の
現
場
に
密
着
し
た
研
究
を
行
っ
て
い
る
大
学
院
の
存
在
を
知
ス
ポ
ー
ツ
科
学
に
興
味
を
持
つ
よ
う
に
な
っ
た
の
で
す
。
そ
し
て
、
ト
レ
ー
ま
し
た
。
そ
ん
な
時
に
、
科
学
的
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
と
い
う
言
葉
を
耳
に
し
、
て
き
ま
し
た
が
、
大
学
に
な
る
と
思
う
よ
う
に
記
録
が
伸
び
な
く
な
り
的
に
解
明
し
よ
う
と
思
っ
た
か
ら
で
す
。
幼
少
の
頃
よ
り
競
泳
を
行
っ
ン
グ
は
本
当
に
正
し
い
︵
最
善
の
︶
も
の
な
の
か
?
﹂
と
い
う
疑
問
を
科
学
を
紹
介
い
た
し
ま
す
。
岩原文彦さん
昨
年
度
か
ら
始
ま
り
ま
し
た
。
第
1
回
は
当
番
校
の
そ
し
て
﹁
日
本
体
育
大
学
﹂
の
各
大
学
院
が
連
携
し
て
学
を
有
す
る
﹁
日
本
女
子
体
育
大
学
﹂
﹁
国
士
舘
大
学
﹂
を
図
る
こ
と
を
趣
旨
と
し
て
、
世
田
谷
区
内
に
体
育
科
学
院
生
の
教
育
と
院
生
お
よ
び
教
員
の
研
究
の
活
性
化
い
る
特
色
あ
る
知
的
財
産
を
共
有
す
る
場
を
設
け
、
大
催
さ
れ
ま
し
た
。
こ
の
交
流
会
は
、
各
大
学
院
が
持
っ
て
1
岩
原
文
彦
さ
ん
は
平
成
14
年
3
月
に
浅
見
俊
雄
本
私
が
大
学
院
へ
の
進
学
を
決
意
し
た
の
は
、
﹁
今
行
っ
て
い
る
ト
レ
ー
ニ
に
お
い
て
第
2
回
目
と
な
る
三
大
学
院
交
流
会
が
開
平
成
16
年
10
月
3
日
︵
日
︶
に
日
本
女
子
体
育
大
学
すア
るテ
本ネ
学オ
修リ
ー了ン
岩生ピ
原 ッ
文 ク
彦 で
さ 活
ん 躍
与
し
て
こ
ら
れ
ま
し
た
。
以
下
に
岩
原
さ
ん
の
ご
寄
稿
て
チ
ー
ム
北
島
の
一
員
と
し
て
科
学
的
サ
ポ
ー
ト
に
関
岩
原
さ
ん
は
そ
の
後
国
立
ス
ポ
ー
ツ
科
学
セ
ン
タ
ー
に
学
系
に
て
博
士
︵
体
育
科
学
︶
号
を
取
得
さ
れ
ま
し
た
。
導
の
下
、
本
大
学
院
博
士
後
期
課
程
ト
レ
ー
ニ
ン
グ
科
学
名
誉
教
授
︵
現
国
立
ス
ポ
ー
ツ
科
学
セ
ン
タ
ー
長
︶
指
2
え関﹁
て連第
2
三回
大体
学育
院・
交ス
流ポ
会ー
﹂ツ
を科
終学
13
R
E
P
O
R
T
R
04 上半期ニュース
P
O
R
T
◆
「体操競技館落成記念式典」
平成16年度在籍者数
『オープンキャンパス2004』報告
平成16年9月17日、横浜・健志台キャンパスにおいて、
入試広報室
「体操競技館落成記念式典」が行われ、多数のご列席を頂
■日本体育大学
区 分
きました。
平成16年5月1日現在
1 年
2 年
3 年
4 年
合 計
最初に体操競技館・エントランスホールにて神事が、続
体育学科
791 (153)
810 (176)
889 (268)
963 (234)
3,453 (831)
いて学生ホールにて式典・祝宴が、最後に体操競技館・ア
健康学科
174 (74)
182 (97)
183 (95)
189 (91)
728 (357)
武道学科
130 (35)
125 (31)
125 (28)
131 (29)
511 (123)
社会体育学科
175 (46)
173 (50)
178 (48)
224 (74)
750 (218)
1,270 (308)
1,290 (354)
1,375 (439)
1,507 (428)
5,442(1,529)
リーナにて模範演技と新体育館
見学が行われました。おりしも、
今回の「アテネオリンピック」で、
日本の体操が1976年モントリオ
合計
ール大会以来、28年ぶりの男子
体育専攻科
11
(3)
団体金メダル獲得という嬉しい
ニュースもあり、そんな記念の
大学院博士前期課程
28
(6)
38
(7)
大学院博士後期課程
9
(1)
8
(1)
7
(4)
37
(7)
46
(8)
7
(4)
年 に 落 成 式 典 が 催され たこと
は、永くみなさまの記憶に刻ま
E
04 上半期ニュース
◆
落成式典・古川敏治理事長挨拶
合計
0
(0)
平成16年度入学式(横浜・健志台キャンパス)
■日本体育大学女子短期大学
11
(3)
区 分
1 年
2 年
合 計
66
(13)
体 育 科
129
143
272
24
(6)
保 育 科
64
79
143
90
(19)
合 計
193
222
415
(
)は女子内数
れることでしょう。
今後、この体操競技館から新
例年多くの高校生、保護者のみなさんに参加いただいている
『オープンキャ
しい技や多くのアスリートが誕
ンパス』
を、今年は、
8月7日、
9月1
8日に横浜・健志台キャンパス、
7月3
1日、
1
0月
生してくれることを期待します。
2日に東京・世田谷キャンパスで合計4回開催いたしました。
落成式典・神事
この催しは、
高校生・保護者を中心に本学キャンパスへ実際に来ていただき、
本学の教育理念、教育・研究内容、クラブ活動、入試概要等について理解を
深めていただくもので、今年で1
6回目の開催となりました。
参加者数は、各キャンパス2回の開催で、東京・世田谷キャンパスが1,746
名、横浜・健志台キャンパスが863名で、参加者総数は2,609名でした。
プログラムは次のとおりで、参加者はどのプログラム・ブースにも自由に参加
できる形式で行いました。
体操競技館内部
アテネの興奮はここから始まった!「2004アテネオリンピック壮行会」
平成16年6月26日、東京・世田谷キャンパス第1体育館において、「2004 アテネオ
リンピック壮行会」が行われ、オリンピック本番を間近に控えた貴重な時間のなか、本
学関係出場選手21名
(7月16日サッカー・丸山選手が決定し22名)
の内、10名の選手
に出席いただきました。
会場は、当日の暑さに1,200名を超える在学生の熱気が加わって開会前からヒート
アップ気味でした。そんな中、11時の開会宣言を合図に大きな歓声に包まれ、栄えあ
る選手の入場となりました。
最初に監物永三教授から21名の出場選手が紹介され、長谷川正明学長・古川敏
治理事長・池田敬子名誉教授、学生を代表して体育学部3年生の杉本祐行くんから
●総合ガイダンス
(主催者挨拶、学科・科の紹介、入試概要、学生生活・就職状況説明)
激励の辞が伝えられました。引き続き10名の選手ひとり一人からアテネ五輪に向けて
●授業体験
(体育・スポーツ系、幼児教育系授業の体験)
の力強い決意が披露されました。そして、応援部によるエールが行われ、アテネでの
選手みなさんの活躍を祈念し、心を一つに校歌斉唱がなされ、再び大きな歓声の中、
●個別相談
(学問・資格ブース、学生生活ブース、学友会ブース、就職ブース、入試ブー
スでの個別相談)
●キャンパス案内ツアー
(学内施設を在学生が案内)
選手退場となりました。
壮行会終了後、長谷川学長から選手ひとり一人に激励金が授与されました。また、
●在学生と話そう
(在学生とのフリートーク)
出席10名の選手全員が参加しての合同記者会見
(25社・56名)
が開かれ、再び熱い
●各種資料配布
(大学・短大案内、入試過去問題集、シラバス、ライフガイダンスマップ
決意が語られました。
等の配布)
●大学・短大紹介ビデオ上映
(大学・短大紹介ビデオに加え、本学アテネオリンピック壮
行会の様子も上映)
●受験生応援セレモニー
(応援団、チアリーダーによる受験生への応援)
体操競技館外観
保育科長 時本久美子
参加者アンケートからは「大学の様子がよくわかって、来て良かった!」「日体
本年1
3回目の「幼児教育講座」
は、
7月3
1日
(土)
に東京・世田谷キャンパスにおい
大への受験の意思が固まった!」
「絶対入学したい!」
と好評をいただきました。
来年度以降、高校生等への広報活動、実施内容等をさらに充実させていきた
て、最多参加者をお迎えしまして盛会裏に終了することができました。122名のお申し
込みをいただき、
1
0
8名の方がご参加くださいました。
いと思います。
「自動二輪安全運転講習会」報告
横浜・健志台キャンパス/教学局
平成16年9月30日
(木)
、横浜・健志台キャンパス1
2
0
1教室及び第3体育館横駐車
場において、青葉警察署交通課の指導による
「自動二輪安全運転講習会」が行わ
れ、51名の学生が参加しました。
最初に、青葉警察署交通課による事故防止についての講義と教学局から最近の
本学学生の自動二輪による事故報告等が行われ、続いて、駐車場において、実際
走行に重要なスラローム
(屈折走行)
・一本橋
(直線狭路走行)
の実演と指導が行わ
れました。
スピードの出し過ぎや、ちょっとした油断が事故に結びつくことも多く、安全運転に
対する意識付けとなり、ご協力いただいた青葉警察署、青葉二輪車安全普及協会
の方々に感謝いたします。
16
第13回「幼児教育講座」報告
今年の全体テーマは、
「子育て支援を考える」
といたしました。現代社会における幼
児教育や子育ての環境では、保育者や親が多くのことで悩んでいますが、その問題を
解決する一つのきっかけとなるような時間を作りたいと考えました。
“子育て支援”
と言っ
ても、行政の働きもあれば、個人のレベルで企画する形もあり、さまざまです。いろい
ろな形で行われる支援であっても、子ども達がいかに心身ともに健康で、元気に育
つか、そして親や周りの人達と望ましい関係を作り上げるかということが、大変重要な
ことです。
今回は、午前中に講演を企画いたしまして、作家の椎名誠さんをお迎えいたしました。
ご自身の子育ての体験を通して
「子供達にとっての日本」
というテーマでお話しいただきました。椎名さんの、身近な出来事から感じた“おかしなことが多い日
本の社会”について、大変楽しく興味深くお話しいただきました。子どもたちが体験したり学ぶことが少なかったり、変形した子育てなど、私達大人や社会が
子ども達の成長に真剣に取り組まなければならないと、改めて考えさせられました。
午後は、実技を企画いたしました。
「運動遊び」
(担当:時本久美子)
では、親子や仲間と体を楽しく動かして遊んだり、ボールを使った遊びを体験していただ
きました。参加者の方が多く、体育館が狭く感じられましたが、皆さんたくさんの汗をかいて終了いたしました。最後の企画は、おなじみの峯 陽先生の「子
どもの歌と遊び」
でした。楽しい手遊びや歌遊び、簡単手作りおもちゃを使って遊び、明日の保育に大きなヒントをいただきました。
このように参加者の方々の熱心な姿に、一同感激しております。今後も、内容を充実しまして回を重ねていきたいと思います。ありがとうございました。
15
04年度[上半期 クラブの主な大会成績]
4月∼9月
情報は本学ホームページ・学友会成績及び新聞各紙からの抜粋
クラブ名 大会名 結果 ■アーチェリー
■ウエイトリフティング
■「日本学生支援機構(旧日本育英会)奨学生」採用状況 学生課
第一種(無利子)
きぼう21プラン
(有利子/年利3.0%以内)
自 宅
自宅外
大 学
53,000
63,000
3、5、8、10万円から選択
専 攻 科
53,000
63,000
3、5、8、10万円から選択
大学院
博士後期課程
121,000
博士前期課程
87,000
短 大
全日本学生選手権
■採用状況(平成16年度)
■貸与月額(平成16年度採用者実績)
52,000
59,000
5、8、10、13万円から選択
3、5、8、10万円から選択
■平成16年度下半期 就職対策支援行事
採用人数(延べ数)
大 学
421
専 攻 科
5
博士後期課程
4
博士前期課程
9
大学院
短 大
合 計
35
474
日本学生支援機構奨学金は国の育英事
業で、本学で推薦している奨学金制度の中
で最も採用数の多い奨学金です。現在、大
学、大学院、短大合わせて1,785名がこの
奨学金制度を利用しています。今年度も4月
に全学生を対象に募集を行い、奨学生が決
定しました。
(詳細は表のとおり)
年度内の追
加募集は予定されていませんが、家庭状況
の急変などで急きょ奨学金が必要となった場
合は、早めに各キャンパスの奨学金担当
(東
京・世田谷キャンパス:学生課、横浜・健志
台キャンパス:教学局)
までご相談ください。
問合せ先/就職課TEL.03-5706-0905 平成16年度下半期に世田谷キャンパス、健志台キャンパスで実施されるもの
行 事 名 対 象
第2回就職ガイダンス
一般常識模擬テスト
(職業適性、
職業能力)
学部3年・短大1年
第3回就職ガイダンス(進路別講習会)
教員対策/教員講座担当者による対策講座及び合格体験談
公務員対策/公務員講座担当者による対策講座及び合格体験談
学部3年・短大1年
企業対策/企業採用担当者による対策講座及び合格体験談
幼稚園教諭、面接・マナー講習会
幼稚園採用試験の為の面接・マナー講習
企業・公務員、面接・マナー講習会
企業・公務員採用試験の為の面接・マナー講習
第4回就職ガイダンス(業界研究)
業界研究の仕方、
業界情報
全日本選手権 世界ジュニア選手権 全日本学生選抜重量挙げ選手権 ■カヌー
教員採用試験対策の為の模擬テスト
公務員講座
■柔道
■少林寺拳法
■水泳
(競泳)
日本選手権
開催日 場 所
10/9(土)
健志台
10/16(土)
世田谷
10/12(火)公務員
世田谷
10/13(水)教員
世田谷
10/14(木)企業
世田谷
10/19(火)公務員
健志台
10/20(水)教員
健志台
10/21(木)企業
健志台
短大2年(保育科)
10/5(火)
世田谷
学部3年・短大1年
10/7(木)
世田谷・健志台
学部3年・短大1年
10/26(火)
世田谷・健志台
全学年(教員希望者)
10/29(金)
世田谷・健志台
11/4
(木)
∼11/22
(月)
世田谷
公務員採用試験の為の勉強会
未就職者フォローガイダンス
学部3年・短大1年
学部4年・短大2年
欧州GPバルセロナ大会
欧州GPローマ大会
アテネオリンピック
日本学生選手権
■水泳
(水球)
全国選抜大学・実業団刈谷大会 東日本学生選手権
全日本大学選手権
■体操競技
五輪2次選考会
NHK杯 世田谷・健志台
11/26(金)
・29(月)
世田谷・健志台
自衛官採用試験説明会
12/8(水)
世田谷・健志台
■チアリーダー
■トライアスロン
教員採用試験1次対策講習会
12/9(木)
世田谷・健志台
■なぎなた
■軟式野球
■バスケットボール
卒業学年未就職者に対するガイダンス
警察官・消防官採用試験説明会
教員採用(保健体育)
の一次対策、
論作文、
面接、
一般・教職等
学部3年・短大1年
12/10(金)
世田谷
第5回就職ガイダンス(エントリーシート・面接講習会)
12/21(火)
世田谷
12/22(水)
健志台
学内合同企業説明会
企業採用担当者(30社予定)
による学内企業説明会
小学校教諭免許取得の為の説明会
玉川大学通信教育学部担当者による小学校免許取得の為の説明会
第3回教員採用試験模擬テスト・論作文対策講座
教員採用試験対策の為の模擬テスト、
論作文の書き方
公務員採用模擬テスト
公務員採用試験の為の模擬テスト
未就職者フォローガイダンス
卒業学年未就職者に対するガイダンス
(非常勤講師登録方法等)
職業興味検査
職業興味検査の実施
全日本学生選手権
学部3年・短大1年
教員採用(養護)
の一次対策、
論作文、
面接、
一般・教職等
面接対応、
エントリーシートの書き方、
履歴書の作成等
18
11/30
(火)
∼12/20
(月) 健志台
夏季国体
日本選手権
関東学生リーグ
日本選手権
日本学生選手権
■相撲
■ソフトテニス
■ソフトボール
11/12(金)
公務員採用担当者説明会(警察・消防・自衛官)
全日本学生選手権
夏季国体
関東学生選手権大会
全日本女子剣道 五輪アジア予選
アテネオリンピック
全日本学生優勝大会
関東学生大会 ■空手道
■剣道
■サッカー
■水泳
(飛込)
第2回教員採用試験模擬テスト
全日本学生王座決定戦
全日本学生連盟杯
アジア選手権
学部3年・短大1年
学部3年・短大1年
学部3年・短大1年
全学年(教員希望者)
1/15(土)
健志台
1/26(水)
世田谷
1/27(木)
健志台
1/28(金)
世田谷・健志台
2/8(火)
世田谷
2/9(水)
健志台
学部4年・短大2年
2/26(土)
世田谷・健志台
学部2年
3/1(火)
∼4(金)
学部3年・短大1年
世田谷
健志台
■バドミントン
日本選手権
日本ジュニア選手権
日本学生選手権
全日本学生選手権
全日本大学選手権
全日本大学女子選手権
日本女子学生選抜大会
関東女子学生選手権
関東大学リーグ戦
■ハンドボール
関東学生
■フェンシング
日本学生王座決定戦
■ボート
■野球
■陸上競技
全日本大学選手権
首都大学
関東学生対校選手権
日本選手権
アジア・ジュニア選手権 日本ジュニア選手権
日本学生陸上競技対校選手権
■ライフセービング
■レスリング
日本ジュニア選手権
全日本LS室内選手権
全日本選抜選手権
全日本学生選手権
女子 優勝
女子 優勝
女子 58キロ級 8位 女子 75キロ級 4位
女子 48キロ級 優勝
(大会タイ記録)
女子 63キロ級 優勝
女子 69キロ級 優勝
男子 56キロ級 3位
男子 69キロ級 2位
男子 85キロ級 3位
女子 58キロ級 2位
女子 63キロ級 2位
女子 69キロ級 2位
女子 75キロ級 優勝
女子 75キロ級 2位
男子 56キロ級 8位
男子 69キロ級 優勝
女子 63キロ級 優勝
男子 カナディアンリレー500m×4 1位
女子総合 2位
成年男子 レーシング・カヤックシングル
(500m) 1位
男子 組手 2位
女子 2位
女子 3勝1敗
女子 7位
男子 大会優秀選手
男子 三段以上の部 優勝
男子 三段以上の部 準優勝
女子 三人掛けの部 優勝
女子 二段以上の部 準優勝
女子 団体の部優勝
男子 50・100・200m平泳ぎ 1位
女子 100・200m背泳ぎ 1位
男子 100m平泳ぎ 1位
男子 200m個人メドレー 3位
女子 50m背泳ぎ 4位
女子 100m背泳ぎ 1位
女子 200m背泳ぎ 2位
男子 100m平泳ぎ 3位
男子 200m平泳ぎ 2位
女子 100m背泳ぎ 2位
女子 200m背泳ぎ 1位
男子 100m平泳ぎ 1位
男子 200m平泳ぎ 1位
(五輪新)
男子 400mメドレーリレー 3位
(日本=日本新)
女子 100m背泳ぎ 4位
女子 200m背泳ぎ 3位
(日本新)
女子 400mメドレーリレー 5位
(日本)
男子 100・200m平泳ぎ 1位
(大会新)
男子 100m平泳ぎ 3位
男子 1500m自由形 1位
男子 400mメドレーリレー 2位
女子 100m背泳ぎ 1位
(大会新)
女子 200m背泳ぎ 1位
(大会新)
女子 学校対抗 1位
成年女子 100m背泳ぎ 2位
男子 優勝
(2年連続27度目)
男子 優勝
(4年連続30度目)
女子 3mシンクロナイズドダイビング 2位
男子 3m飛板飛込・高飛込 1位
男子 学校対抗 優勝
男子 優勝
(初優勝)
女子 ダブルス 2位
男子 2位
女子 優勝
(大谷女子大との両校優勝)
女子 個人総合 3位
男子 団体総合 8位 女子 団体総合 6位
男子 団体総合 1位
男子 個人総合 1位
男子 個人総合 3位
男子 つり輪 1位
女子 団体総合 3位
女子 大学部門 優勝
男子B 1位
女子 大学対抗 2位
女子 団体 2位
男子 優勝
女子 優勝
(3年連続9度目)
女子 優勝
女子 優勝
男子 準優勝
女子 優勝
男子 2位
女子 3位
女子 フルーレ 3位 女子エペ 2位
女子 サーブル 3位
男子 かじなしクオドルプル 1位
男子 2位
男子 1万m 1位
男子 棒高跳び 1位
女子 1万m 1位
女子 7種競技 1位
男子 棒高跳び 3位
男子 110m障害 3位
男子 110m障害 1位
男子 対校得点 3位
女子 七種競技 1位
男子 200m 1位
男子 優勝
(16連覇総合優勝)
男子 フリー74キロ級 2位
男子 グレコ66キロ級 優勝
男子 グレコ55キロ級 優勝
男子 グレコ60キロ級 優勝
男子 グレコ84キロ級 優勝
男子 フリー60キロ級 優勝
男子 フリー74キロ級 優勝
氏名
川上知子
今鉾一恵
久保田佳乃
塩見佳世
宮城寿子
大田真志
井戸豊
新垣勉
川上知子
塩見佳世
宮城寿子
今鉾一恵
真下智恵美
須田俊幸
井戸豊
渡慶次雅子
松田淳司
本村寿規
新里知佳野
丸山桂里奈
丸山桂里奈
大藤尚哉
増井友哉、二木琢磨
長束賢志、高橋良平
中尾容子、安江優子、清田麻衣
高橋鈴枝、中西順子
北島康介
中村礼子
北島康介
北島康介
中村礼子
中村礼子
中村礼子
北島康介
北島康介
中村礼子
中村礼子
北島康介
北島康介
北島康介
中村礼子
中村礼子
中村礼子
北島康介
本多勇樹
井上優
中村礼子
中村礼子
中村礼子
片平真貴、三河麻衣子
桜井薫
逢野祐子、加藤姿絵
溝口絵里加
中瀬卓也
溝口絵里加
仲里隆太
中瀬卓也
中瀬卓也
伊東宏晃
保科光作
柏木俊介
小山真子
横田美帆
森部雅文
中村兼希
中村兼希
横田美帆
堀篭佳宏
加藤陽輔
伊是名正旭
和田宗法
福間道元
斎川哲勝
小島豪臣
加藤陽輔
17