平成26年度 清水区役所運営方針

平成26年度 清水区役所運営方針
清水区長
府 川 佳 弘
1 局の使命
区役所は、区民に最も身近な行政窓口であることから、区民ニーズを的確に捉え、迅速に対応するなど区民サービスの向上と、防災、防犯、地域福祉
など、区民が安心・安全に暮らせるまちづくりの実現と区の魅力を発信できる体制づくりを構築するために、地域や行政組織内との連携強化を目指す。
2 局の課題
(1) 「安心・安全なまちづくり」を推進していくためにも、行政と地域が連携し地域防災力、防犯力、福祉力の強化
(2) 区の地域資源や潜在的魅力を掘り起し、区内外へ情報発信することにより、区のイメージアップと地域活性化への取り組み強化
(3) 信頼される区役所を構築するために、区民のニーズを的確に捉え、公正・的確な事務執行と職員の資質の向上を図り、窓口サービスの強化
3 課題を解決するための重点事業
NO.
事業名
① 区役所の機能強化
② 窓口サービスの向上
③
魅力づくり事業の推
進
④ 地域防災力の強化
事業概要
上段:H26事業概要
下段:全体事業概要
成果目標
H26
予算額
(百万円)
担当課
-
地域総務課
清水区役所に来庁
された市民の満足
度向上を目指す。
-
全課
区内外に魅力を発
信し、交流人口を
増加させる。
9.5
地域総務課
各地区自主防災組
織が共通認識のも
と、自主的に防災
活動が実施でき
る。
17.0
地域総務課
蒲原支所
-
戸籍住民課
保険年金課
-
生活支援課
平成26年度
現年度収納率
90%(市)
(行財政改革推進
大綱)
6.6
保険年金課
・連絡会を開催
し、課題の抽出及
高齢者の在宅生活
び協議
地域包括支援センター機能を活用し、医療、介護、福祉関係団 ・多職種ネット の支援
体との連携を強化し、高齢者在宅ケアの支援強化を図るシステ ワークの構築
ムを確立する。
-
高齢介護課
蒲原出張所
-
保育児童課
H26事業の目標
(アウトプット目標)
事業全体の
目的・目標
(アウトカム目標)
・区政のあり方等庁内検討委員会との協議・調整
・関係局区間における所管事業や市民要望等の情報の相互調整 区役所の機能強化 まちづくりの拠点
に向けた施策の決 としての機能を持
つ区役所の確立
区役所の機能強化を検討するとともに、各局とのさらなる連携 定及び実施
を深め、地域主体のまちづくりを推進する。
・クイックウィン
等の実施
・年度末に実施す
る窓口アンケート
において、年度初
清水区役所に来庁された市民の満足度向上を目指す。
めと比較し、満足
度を向上させる。
「情報発信拡充事業」、「清水区をふるまう」事業、「地域の ・区民との協働に
より新たな情報発
魅力みがき協働プロジェクト事業」の実施
信システムの構築
・区民主体の地域
区の地域資源や潜在的魅力を掘り起し、地域の特性と魅力を内 活動への支援体制
外に積極的に情報発信し、交流人口の増加に努める。
の構築
・区フイールド・イノベーションチームへの職員参画
・課内フイールド・イノベーションチームの立ち上げ・運営
・窓口アンケートを年2回実施
・防災に関する実技研修・図上訓練の実施
・地域における警戒避難体制強化への支援実施
・区本部運営訓練・研修会の実施
・自主防災組織、
地区支部への実践
的訓練・研修の実
施
地域住民の防災意識の向上を図り、各地区自主防災組織が共通 ・第二区本部も使
認識のもと、防災活動の強化を推進する。
用した訓練の実施
市広告事業を活用した電子番号案内システムの導入
窓口番号案内表示シ
⑤
ステムの導入
⑥
⑦
待合ロビーの混雑 待合ロビーの混雑
緩和と快適化を図 緩和と快適化を図
清水庁舎1階に設置されている窓口番号案内表示を更新し、戸 る。
る。
籍住民課や保険年金課へ来られたお客様へのわかりやすい窓口
案内を行う。
生活保護の適正な実
施
・ハローワークと連携し就労支援強化
・保護者に対し、後発医薬品の使用を促進し、医療費の抑制に
・就労件数110人
努める。
・被保護者の自立
・後発医薬品の使
・医療費の抑制
生活保護の適正な執行及び生活保護受給者の自立支援を進め 用促進
る。
国民健康保険料の収
納率の向上
・収納対策の強化(文書・電話催告、納付相談、臨戸折衝、財産
調査・差押、口座振替勧奨等)
・収納率アップ会議による進行管理と対策の協議
収納率の対前年度
国民健康保険制度を安定的に運営するため、保険料について被 比増
保険者の理解を得るよう努めるとともに、法令等に基づく適正
かつ効率的な取組みにより、収納率の向上を図る。
・地域包括システム構築に向けた課題の把握
・関係機関(清水医療、介護、福祉)との連絡会の開催
⑧ 地域包括ケアの推進
⑨
⑩
子ども・子育て支援
新制度の適切な実施
・既存入所事務の適切な実施
・新制度に向けた認定、入所の決定
・保育コーディネーターによる利用者支援
保育所及び待機児童園の入所事務並びに認定子ども園への移行
を円滑に実施する。
円滑な認定及び入
待機児童数の減少
所事務の執行