攻めの仕入

旅行事業創発本部
斎藤彰英氏
国内旅行部長
中心に105%。年間を通じ
1%。やはり﹃教材としての
ョンや販売を行うのか。
くった旅行商品のプロモーシ に伸ばすことだ。そのために 点では手数料の変動は考えて
が、リスクマネジメントなど
みそ﹄を増やし、施設の抱え
た。施設さんに向け﹃口と脳
接対話をおろそかにしてき
なり、メールなどに頼って直
かりするのが﹃当たり前﹄と
旅行業者は貴重な客室をお預
きる仕入にしたかった。大手
﹁各施設さんとの対話がで
カ所となった。
商品素材が表に出て、いい競 用できる仕組みづくりも考え ス造成などで情報連絡委員さ
第3種が立法化することで、 イト商品をそのまま団体に利 スキル向上を図る。研修コー
な仕組みづくりに着手する。 書作成の効率化も図れる。メ 地研修を細かに行い、社員の
通インフラで選択できるよう 質が良くなると同時に、企画 2人催行など小口の社員の現
上げて、エンドユーザーが共 する。これによりセールスの ていただきたい。また今年は
も、地域の素材を一緒に作り がフリーで使用できるように いただき、常に前進、改善し
める必要がある。そのために を、メイト、団体、仕入、皆 ンリーワンのものを勉強して
るビジネスになるのかを見極 らいのパンフレット用の画像 していただきたい。さらにオ
材を整理整頓し、採算の取れ る。ツール面では、5千枚く に満足されているのか検証も
地にあるミニツアーなどの素 ジナリティある提案につなげ 提供してほしい。そして本当
見極めの時期にきている。各 に生かして、他社にないオリ お客さまにきっちりと満足を
ジネスとして採算が合うのか の観光素材情報や人脈を団体
﹁着地型商品がどこまでビ いる。メイトの各地域担当者
﹁会員さんには、送客した
会員施設への要望は。
いうマーケットはまだ眠って
客さまにも満足いただけると
関も一定の利益があって、お
ーズがあり、KNTも関係機
行業ではない。お客さまのニ
めていく﹂
の仕事も教育旅行の分野で進
いくかだ。国内インバウンド
るようにどうお手伝いをして
ら、教育的効果がさらに上が
れる。あとは私たちの立場か
的に盛り込んだ提案が求めら
としては安全対策などを具体
理解が得られない。旅行会社
をきちんとしないと保護者の
る悩みや課題に応えていく。
争が始まるだろう。ただ、素 ている。メイトの培ってきた んを中心に、情報提供とご協
メイトと団体の融合を考えて いない﹂
旅行﹄を提案する力が伸びて
送客のためにはその施設さん
材 が 売 れ て も 商 売 に な ら な 良さ、団体の強みを融合させ 力をお願いしたい﹂
きているのだろう﹂
の持つソフト、ハードが周辺
いる﹂
新体制では仕入拠点が
の観光素材と一緒になって際
い。そのために宿泊していた てより良い商品をつくること
人旅行化を実感した1年だっ 関さんへの提案力の面で、W 動へ﹄﹃守りから攻め﹄の仕
﹁社員には、価格だけでな
いの意気込みで行けと教えて
めて保護者会で提案するくら
く事前学習や教育効果をから
手数料
﹁さまざま
仕入拠点の人数はどの に関しては。
を 出 す こ と に こ だ わ っ て い 役割だ﹂
く﹂
くらいを考えているか
勝ち組の法人需要が好調で、 営、提販の実店舗にお客さま 域の宿泊券をどれくらい売る
がおよそ7対3だった。また ロモーションに力を入れ、直 ひとりが、自分の担当する地
れながらも個人対団体の割合 因と考えている。セールスプ める。今後は仕入担当者1人
ると考えてはいる。各地域の なく、現状の
と
ところなので、トータルであ を約定するこ
人。ようやく落ちつき始めた ごとに手数料
現状では1カ所あたり1∼
ーズナリティ
﹁まだまだ不足している。 なプラン、シ
ECCの取り扱いが対前年1 を戻すためのイベントをプラ のか、そのために何をするの
客室在庫や素材の供給量に合 一律一定のま
た。﹃団体のKNT﹄と言わ ebとの差を出せたことが要 入をスローガンにして動き始
16%。燃油高や治安の悪化、 ットフォーム戦略で結んでい かという点で評価を受ける。
%の要員は必要であ とは現実的で
まが理にかな
えている。そ
宿泊券の増売のために っていると考
∼
円 安 に よ る 海 外 旅 行 離 れ か る会社を中心に展開した。首 仕入の体質改善に取り組み、
わせて配置していく﹂
昨年の団体旅行市場の 配、経理業務などの効率化を
プの年、ということで、
商 Tの窓口で買っていただくも
讃歌﹄は、昨年はラインナッ で、単品素材型のものはKN
団体が小口化しているものの 力が数字に結びつくはずだ﹂
響で販売が低迷した。国内は 体制を作れば、社員の成長や
ージの問題や円安の進行の影 もっと力を発揮できるような
﹁海外旅行は燃油サーチャ 信﹄﹃自立﹄の意識のもと、
図り、営業マンが﹃挑戦﹄
﹃自
品を発表した。高級志向、健 のではなくなってきている。
動向は。
康志向などさまざまな需要が 代売という、旅行業の最も古
需要が旺盛だ。特に首都圏は
﹁もちろん基本的には営業
開しつつニーズのある商品に に取り組んだことが奏功した
年は新しいラインアップも展 団体ばかりを追わずに、地道
品種少量﹄は今後も続く。今 行虎の巻﹄などを出し、大型
の傾向もつかみつつある。﹃多 対前年比118%。﹃職場旅
万7千人を取り扱い、ニーズ ん引した。職場旅行の件数は
リリース以降、現在までに1 旅行やECC部門の好調がけ
103%、年間350万人の 業はこれから﹃国内のインバ
当カンパニーは今年、対前年 と、素材開発も進める。旅行
おり、大きな影響を受けた。 治体、関係機関との協力のも
かし海外は収益性が悪化して 地域のニーズの吸い上げと自
100・5%を維持した。し となったが、地域営業本部は
のとなるが、売上高は対前年 旅行事業創発本部で行うこと
体、国際旅行などを含んだも り、仕入、商品の企画造成を、
は難しい上、ECCや提販団 している部署。事業再編によ
﹁組織再編もあり単純比較 で、地域のお客さまと一番接
と今年の目標は。
昨年の団体旅行の実績 組織か。
域営業本部は営業に特化した
カンパニーの8つの地
ある中で、他社にはないKN いビジネスモデルが揺らぎつ
大きな市場だ﹂
﹁国内一般団体プラスに転
鋭角的に注力していく。また、 のではないか。ただ、1件の
することが求められている。
仕入、造成部署の本社
人の仕事は した営業をしていく﹂
﹁いち早くニーズを取り込
﹁事業再編で各地域営業本
く旅行を実施 部に権限を委譲しながら決裁
に満足いただ
り、お客さま ない﹂
く さ ん つ く ていかないと需要は取り込め
間をもっとた ト・オーガナイザーに提案し
まに接する時 んで商品を造成し、マーケッ
人間がお客さ
要員は絶対に必要だ。営業の 集約の効果は。
できない。だからある程度の
ソンでも1人で
行の販売は、優秀な営業パー 少し小さくした。地域に密着
﹁約1700人だ。団体旅 各地域営業本部の管轄地域も
パニーの人員は。
団体旅行事業本部カン を地域営業本部が考え、強化
ウンド﹄、いわゆる着型商品
昨年はインターネット専業エ 中で行き先が違うような﹃選
年の秋の じたのも昨年の特徴だ。職場
2
0
れば良いのではないか﹂
出せるほど、需要を取り込め
いる。1人でも2人でも提案
力のある社員が出てきて成果
を上げれば、全体をけん引す
る。団体カンパニーは成功事
例なども含めて、マーケット
旅連との連携強化につ
情報をいち早く全国に発信す
る﹂
﹁例えば教育旅行なら、取
いては。
り扱い生徒数を増やす、宿泊
券の増売、利益を上げるとい
う企業原理だけでなく、学校
教育旅行では﹁民泊﹂ 基点での素材提供が適正な対
つあるのでは。
治体や旅連のPRキャラバン
﹁小学生を中心に農山漁村 のアピールポイントはほとん
係づくりが重要だ﹂
て幸せになれるような共生関
が、お互いが適正な利益を得
簡単なのは数を取ることだ
情報の提供をお願いしたい。
つながる。そのための素材や
ことが結果的に宿泊券増売に
も、提案力を営業マンが持つ
アップも必要だ。そのために
送客増だけでなく、宿泊単価
として経営しているわけで、
﹁当然旅連もそれぞれ企業
もしてほしい﹂
視点の持ち方を施設さん側に
を知るチャンスなのだという
果 が あ る と 判 断 さ れ て い る のではなく食材を通して地域
﹁民泊は教育的見地から効 る。現地学習は歴史だけ学ぶ
ニーが競合し相乗効果を生み とならざるを得ないだろう﹂ 00円です﹄と学校に提案す
将来的にはそれぞれのカンパ は民泊で、他は旅館ホテル泊 う。これを一品追加すると5
ー間の競合はないと思うが、 ではない。現在のように1泊 これをメニューに入れましょ
市場は大きく当面はカンパニ 人の1週間の民泊はそう簡単 れて食卓に上がっています。
く需要を取り込む。首都圏の いうことだ。小学生120万 どこで、どういうふうに作ら
体専門支店も活用し、効率よ ころにチャンスが生まれると で食べられています。産地が
月に東京につくった念願の団 生団体を送客できなかったと れは、﹃こういうものが地元
総需要を取り込みにいく。1 進めるということは今まで学 案してほしい。それをわれわ
要、1泊2日の職場旅行など が、逆に文科省などが一緒に す﹄と地産地消メニューを提
つかず状態の中小口の団体需 の送客減という心配も分かる 内 で こ の く ら い ま で 出 せ ま
都圏の場合、現在ほとんど手 ならない。確かに会員施設へ メニューを500∼1千円以
ECCと営業範囲の重なる首 われは対応していかなくては たが、﹃地元の素材を使った
旅行事業本部カンパニーは、 ーズの変化は当然あり、われ い。去年の総会でも申し上げ
ICEなどを取り込む。団体 ように、教育的見地からのニ 分かりやすくとっかかりやす
的に首都圏地区を中心に、M 体験を進めることが決まった ど地元の食素材だ。食は一番
﹁ECCカンパニーは基本
う施設も多い。
との線引きが分からないとい 員への送客に影響を及ぼしつ っていただきたい。例えば自
団体戦略の中でECC ﹁体験型﹂が浸透し、旅連会 価につながるという意識を持
なげていく。
﹂
﹁最も順調なメイトをさら のため、現時
は。
ら、国内へのシフトも目立っ 都 圏 か ら 始 め た こ と も あ っ 観光圏法や第3種の特例にか
年問題と 額は、国内旅行全体が291
自治体、宿泊施設がつ
%とい 前年109%、東京が全体を に結び付けていく﹂
た。メイトが年間で対前年1 て、首都圏メイトが年間で対 かわる活動と連携させ、実績
05%、ホリデイが
的なところでは、
して大きく取り上げた﹃団塊 1億円、メイトは1276億
世代の大量退職問題﹄。KN 円だ。代売と言われる宿泊ク
%だった。キャリアの直販
Tも3年ほど前からその対策 ーポンが739億円、対前年
を考え、対応してきた。特に
2
0
T独自のシリーズとして定着 つある。この部分はKNTも
国内企画商品メイトの﹃日本 化 や ネ ッ ト チ ャ ネ ル の 充 実
1
0
送客を目指す﹂
り場に来た年と感じている。 国内ECCは倍増した。8月
メイトクーポンの実績が近年 の﹃世界陸上﹄の取り扱い
下降傾向だったが、昨年はメ 億円も含まれているが、大型
イトクーポンが対前年106 のソリューション営業の団体
が活発に動いた。教育旅行は
﹁国内全般はプラスに転じ、 少子化の影響で市場そのもの
%だった﹂
対前年102%の伸びとなっ は縮小傾向だが、対前年10
2
0
ージェントの伸びが鈍化し踊 択性職場旅行﹄がみられる。
ニーズを探った。
散して商品をたくさんつくり
しつつある。カテゴリーを分 Webでカバーしていく﹂
2
7
﹁人を移動させるだけが旅
立つ必要がある。そのために
だく。あくまでも宿泊で利益 がわれわれの
﹁今までの仕入を﹃守りの
!攻めの仕入"に転換
﹁昨年は旅行そのものの個 て順調に販売できた。関係機 仕入﹄とみている。﹃静から
動向と取扱実績は。
近
旅
連
総
会
特
集
一緒に商売する密度を濃くし
2
5
昨年の国内旅行市場の た。特に国内企画がメイトを ていく﹂
執行役員
う数字にも現れている。特徴 引っ張った形となった。販売
9
7
1月に始動したKNTの新体制
市井正之氏
カンパニー長
1
0
していく。手 のスピードを速め、販売につ
常務執行役員 団体旅行事業本部
9
9
!
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地域営本でニーズ吸い上げ
0
7
0
6
(8)
2008年(平成20年)
2月16日(土曜日)
聞
新
済
経
光
観
刊
週
第3種郵便物認可
第2456号
ークが取れるよう迅速に対処
大事な取り組みだ。マル適マ
るガイドライン﹄への対応も
トを利用した旅行取引に関す
ら発表された﹃インターネッ
るようなサイトを目指し、K と、訪日客の一番の興味はシ
し い﹄﹃旅 に 行 き た い﹄
と思え
はり旅は楽しいもの。﹃旅は楽 したいと考えている﹂
ン テ ン ツ を 展 開 し て い く。
や 中に1300軒程度まで伸ば
着 手 し、
常 に フ レ ッ シ ュ な コ というのは大きな力だ。今年
た の で、
地 域 ペ ー ジ の 整 備 に だけでも凄い。選択肢が豊富
JNTOの調査による
していく﹂
を提供するKNT﹄という企 ー ワ ー ド で あ る こ と は 確 か
﹁ショッピングが大切なキ
NTはどんどん新しいことに ョッピングというが。
ただ、
ショッピングと同等
業イメージの浸透にもつなが だ。
取 り 組 む。
こ れ は﹃楽 し い 旅
﹁昨年1月に公開したが、
ステイプラスの状況
予定していた機能が十分搭載
は。
KNTは今年1月1日、大幅な組織再編を行った。目玉は仕入れと商品企
いては。
デイション﹄
と﹃ファイン・ダ
旅連会員との連携につ 力的にしているのは﹃アコモ
あるいはそれ以上に日本を魅
画部門の本社集約。事業別ユニット制を敷いたことも特徴の1つだ。また仕
eビジネス事業本部
る﹂
執行役員
し切れていないレベルでのス
イト利用者・参画施設いずれ
カ所へと強化し、地域との密接な関係づくりに注力する体制
入拠点も全国
カタチで表したい﹂
アコモデイションと
きた。Eクーポンの担当者と スは日本を魅力的にする﹂
ブ ラ ン ド 戦 略 に お い の企画会議を実施していただ
﹁なんと言っても﹃旅館﹄
イプラスをバージョンアップ で販売したい。各地の旅連会 て、Web事業は重要な位置 いた支部、地区もあり本当に は。
ありがたかった。頂いた意見、
﹁昨年1月にブランドがk 特に耳の痛い意見は私達の事 だ。日本の宿泊施設では当た
販売拡大のための取り する。3月に刷新予定だ。現 員 さ ん か ら も 情 報 を 吸 い 上 を占めると思うが。
地払いの宿泊販売はWeb・ げ、地元ならではの物品も販
﹁KNTのサイトで公開し モバイルを利用した旅行販売 売したい。モバイルでの物品 nt!になったのを期に、W 業への期待の表れと感じてい り前のことが、実は海外の方
組みは。
だと思う。
世界の人
﹁昨年は首都圏、関信越、 イニング﹄
﹁旧ツーリスト・サービス 大のための事業として、現在 関西、中四国の連合会総会へ が食べて最もおいしいと思え
雅彦氏
タートとなった。現状は、サ
年度の展望と事業計画を聞いた。︻聞き手は本社編集部・小林茉莉︼
の使い勝手も悪く、ご期待い
ニットの1つになっ さまから評判が良かった﹃楽 TSの扱っていた海外みやげ る﹂
る5つの専門事業ユ 使い勝手の良さから施設の皆 国内部門と一緒になったが、 イ ン ト 受 け 入 れ を 考 え て い 支部、地区の方と直接お話で そういう面での幅広いチョイ
の商事部門がKNTの 2、3の異業種企業からのポ の出席を始めとして、多くの る料理も、B級グルメも豊富。
ない。KNTにおけ 変申し訳なかった。今年は、 ︵TS︶
昨年の体制と変わら ただいた施設の皆さまには大
カンパニー長野中
。各部門のトッ
プに、
扱い実績は。
﹁約108億円で、対前年
億円、宿泊商
120%となった。内訳はツ
アー型商品が
済商品﹃Eクーポン﹄は前年
対前年135%。一方現地決
は事前決済商品﹃宿とる﹄が
果と考えている。宿泊商品で
ンラインシステムの定着の成
年リニューアルしたメイトオ
ンジンマーケティングと一昨
トは対前年156%。検索エ
のではないか。ツアー型メイ
ットが厳しい中では健闘した
イが対前年122%。マーケ
億円だ。主要商品ではホリデ
品が
って私達のサイトを訪れたと
ードからお客さまが興味をも は。
きてきた。また特定のキーワ
いるので、ノウハウも蓄積で る予定だ﹂
きた。すでに2年近くやって のコンテンツとして活用され
ルに至るまで精査し展開して る新たな異業種コラボサイト
と一緒になって、ロングテー ツーリズム等を中心に展開す
は、いくつかのエージェント る。販促に関しては、ニュー
る キ ー ワ ー ド 広 告 に 関 し て サイトを目指し、改良を重ね
いる。リスティングと呼ばれ バイル﹄に強みを発揮できる
﹃モ 会員は現在
の製作段階から工夫を施して だと考えている。﹃間際﹄
今 後 の サ イ ト 展 開 と きたい﹂
の て い る。
に出てくるよう、コンテンツ 来にわたって絶対必要なもの る﹃ツーリスト・ビレッジ﹄
認 知 貢 献 度 は 高 い と 考 え ので、よろしくご協力いただ されたり、浴衣で歩き回れた
グルなどで検索した際に上位 のようなビジネスモデルは将 に対してポイントが付与され め、
が、ユーザーがヤフーやグー 野。そんな中でステイプラス
ているさまざまなコンテンツ の 中 で 最 も 競 争 が 激 し い 分 販売も視野に入れている﹂
ebサ イ ト も 同 じ く 刷 新 し る。今年も、ご提供客室の増 から見ると特別であったりす
を割った。Eクーポンは提携
きに、どれほど予約に結びつ イ以外にも多くの商材を持っ
伸びたが、全体では前年割れ
販の数字では対前年
すぐり、思わず予約したくな 関心や目的を持った旅行︶商
る。開いたページが旅心をく ーが取り扱うSIT︵特定の
全国一元体 制 に な っ
万人。会員数拡 し て は、
JHOへの積極参加を
について、欧・米・豪市場を
り。これは訪日客を、特別な、
非日常の感覚にさせる。また、
多くの人が1泊しかしない日
﹁海外の旅行会社の人たち 本の旅館ホテルは、リピート
中心に営業をする。ただし、 が、日本行きのパッケージツ させるための徹底したホスピ
広域アジアでの、招待旅行や アー商品を造る場合や、個人 タリティがある。これらは旅
英語が主たる国から来る富裕 旅行を扱う時に、日本側でし 行の思い出として大変貴重な
﹁国内型、海外型でちょう 行会社としての地位を確立し
欧米豪からの訪日客と
層については当然取り扱う﹂ っかりとそれを受け止める旅 旅行の1ページを作る﹂
ど半分ずつぐらい稼ぎたい。 たい。DMC︵デスティネー いうのは長期滞在の傾向があ
現在は、国内と海外が6対4 ション・マネジメント・カン る。業界としては泊食分離へ
年中は目指す。DMCと つあるが実際訪日客からの要
ぐらいだ。国内型は招へいや パニー︶の日本ナンバーワン のシフトへの要求が高まりつ
国内営業、海外型は海外エー を
昨年は国際旅行部で
にしたい﹂
﹁泊食分離は重要だ。
どうし
点で日本が選ばれ、パッケー 合には、同じ旅館内でちゃん
をどこにしようかと思った時 てもロケーション上難しい場
注力し、両方伸ばして5対5 は、世界の旅行会社が行き先
ジェント向けやWeb販売に し て 私 達 が 果 た す べ き こ と 望はどうか。
0
8
いる予算は
えるようにすることだ。ツア ようにする。食事というのは
億円、 ーオペレーション業務に加え その施設の心象にかかわる。
億円だ。残りの 魅力が何かも考え、提案する。 のを出せる、ベジタリアンや
そのうちカンパニーが持って て、売り方も考える。売れる 3泊したらば3回とも違うも
﹁ 年の必達予算は
の目標は。
億円を目標としていた。今年 ジ商品をたくさん作ってもら とその食事をチョイスできる
8
5
﹁KNTはメイト・ホリデ
となった。総合宿泊予約サイ
るようなページ作りを心がけ 品や団体旅行部門が扱う地域
ではないが、過日国土交通省 かった。これらの商材を一堂
1
0
提 携 サ イ ト へ の 露 出 を 含 売にカンパニー総力で努める る。部屋で一品一品料理が供
﹁オンライン予約の利用額 た。
サイトの比重が高く、提携会
い て い る の か も 分 析 し て い ている。特にECCカンパニ
ト﹃ステイプラス﹄は一昨年
が発出した﹃インターネット に見れる﹃専門店サイト﹄を
﹁販売に直接結びつくもの の目に触れる場がほとんどな
商品などは、これまで消費者
ている﹂
今年度の目標は。
9
0
億 円 は、全 国 の 営 業 店 が 日本を売るために必要なツー 宗 教 上 の タ ブ ー に 対 応 で き
5
5
の﹃楽宿﹄にも及ばないとい
﹁取り扱い目標は150億
を利用する旅行業に関する取 構築し、Web上で予約まで
アセンター、というグループ
会社が加わって、大きく4つ
﹁国際旅行事業本部カ ってできた、独自に売り上げ の 拠 点 が 国 際 旅 行 を 取 り 扱
る訪日のレジャー、富裕者層
マーケットの取り込み。2つ
目は、日本にある法人などが
海外から招くものやMICE
など﹃国内型国際旅行﹄の取
うことの1つは、意外と言葉
﹁全社の方針には言及でき
旅連との共生について
食べ物への配慮であったりす
JHOの昨年の実績と ではなく、そのちょっとした
億円を作るための販売 今年の目標は。
﹁昨年のJHOの目標は2 る﹂
%増だ。今年はさらに倍を目
KNTの扱う国際旅行 指しているが、これは難しい ないが、JHOはカンパニー
︵笑い︶
。
3億円、
約150%増 の配下であるし、インバウン
今年はロシアや中東、アジア Oにご加入いただいているの
重要なのは仕入の面だ。全国
だいぶ伸びたものの、 各地から高品質の客室を仕入
からの高額旅行者、富裕層が は1千軒ちょっとだ﹂
の
と。これはお客様に応じたチ
﹁それは近旅連全体のボリ ョイスを与えている。やはり
億円という販売目標だ﹂ ュームからいって難しい。こ ﹃チョイスは力﹄となり、商
入ってくる。それを踏まえて
米、南米というマーケットも では。
れから欧米の中には、当然中 昨年の参画目標は1500軒 れ、提供できる状態であるこ
ターゲットに入っている。そ
﹁国際旅行を扱う中で一番
も 中心 で、お客さま次第。 員施設約3千軒のうち、JH ものと考えている﹂
こともある。ただしあくまで いただいている。近旅連の会 り、一体化した対応ができる
部が欧米豪中心だったという 0軒の旅館ホテルからご協力 ーの販売部長が担当する。よ
現在、
110 ド委員会についてはカンパニ
﹁昨年までの国際旅行営業 というところか。
は欧米が8割だったが。
する﹂
しかし、
一昨年の200 は。
ケタ大きい100億円に挑戦 った。
ていく。グループ全体では1 億円だったが、若干足りなか
支援というのは積極的に行っ
る。
売支援を行うという目的があ
ニーは、全社の国際旅行の販 アの別のDMCだ﹂
戦略などで扱う。
ただ、
カンパ ニーのライバルは、同じアジ が一番何とかしてほしいと思
略、訪日教育旅行マーケット スやJHOだ。私たちカンパ 送客へ心が動く。実は私たち
そう聞くだけで、
私たちは
日々の自治体戦略やVJC戦 ルも差し出す。例えばJRパ る、
3
5
う不本意な結果だった﹂
円で、対前年139%だ。独
扱について﹄と、JATAか できるようにする﹂
億円、FI
テッドツアーズ︵UT︶
のアジ
立採算が基本の専門事業ユニ
ット体制となった今、必達の
億円、宿泊で
数字。内訳はツアー型商品で
Tなどで8億円だ﹂
﹁今年は宿泊販売を伸ばし
﹁カンパニーは、特化した
たい。昨年7月にEクーポン ンパニー﹂の組織と事業内容 の予算を持った事業体だ。K う﹂
NTで国際旅行を扱うのは、
﹁国際旅行事業本部カンパ カンパニーと全国にあるKN 幾つかの分野をやっている。
と宿とるを統合した。協定施 は。
設の大幅な販売増に威力を発
。
海
元の﹃国際旅行部﹄と Tの団体旅行の専門支店。こ 1つは﹃海外型国際旅行﹄
揮するものと確信している。 ニーは、
千三氏
国際旅行事業本部
カンパニー長栗山
執行役員
が一緒にな れにKIEチャイナ、ユナイ 外の旅行会社や、海外から来
ツアー型商品はコンテンツの ﹃国際旅行営業部﹄
質と量、公開のスピードをア
ップさせる。1月から、札幌、
仙台、福岡にカンパニーのス
タッフを駐在させており、地
り込み。3つ目は﹃招へい方
型国際旅行営業﹄。官公庁や
国の招へい事業などの需要取
り込み。4つめが﹃国際旅行
のWEBシステム販売﹄
だ。
こ
こにジャパン・ホテルズ・オ
ンライン︵JHO︶
や、JRパ
スなどの扱いがある。またカ
ンパニーでは海外型、国内型
"
方発商品の拡充を行う﹂
事業再編の影響は。
﹁昨年はライン︵Web営
業部︶と本社スタッフ︵eビ
ジネス推進部︶の2つの部が
統合し、新たなカンパニーと
なった初年度でもあり、組織
運営上で試行錯誤した面もあ
った。今年は営業拠点が3カ
所増えたほかは、基本的には
0
8
9
0
新ブランドイメージも
浸透しつつある
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
"
!
1
0
今年の新たな事業展開
%以上
億円、FITなどが4
6
1
社の業績の影響が大きい。自
4
3
た存在感を、予算達成という 宿﹄の仕組みを生かし、ステ のほか、国内の商材もWeb
!旅心"くすぐるサイトに
昨年のオンライン取り
0
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づくりを図る。再編によりKNTが目指す姿は何なのか
2
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近
旅
連
総
会
特
集
今年注力したい点は。 れだけご協力いただけている 品の魅力を増す﹂
9
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第2456号
第3種郵便物認可
聞
新
済
経
光
観
刊
週
2008年(平成20年)
2月16日(土曜日)
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