平成23年度 農林水産施策の概要 四日市市商工農水部 ◎ 平成23年度農林水産施策の概要 目 次 Ⅰ.平成 23 年度農林水産施策の基本方針 ・・・・・・・・・・・・・・ 1 Ⅰ-1 四日市市総合計画 頁 第1次推進計画(農林水産関係) ・・・・・・・・・・・・・・・・ 4 頁 Ⅱ.平成 23 年度農林水産関係予算の概要 ・・・・・・・・・・・・・・ 5 頁 Ⅲ.主要事業の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 頁 農水振興課 農水政策係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 頁 農水畜産係 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 頁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 頁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 10 頁 基盤整備係 農業委員会事務局 農業センター・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 11 頁 食肉センター・食肉市場・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 12 頁 13 頁 農水振興課 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 13 頁 農業委員会事務局 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 14 頁 農業センター ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 頁 食肉センター・食肉市場 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 頁 Ⅳ.事務分担一覧 Ⅴ.資料編 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 頁 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 16 頁 2.農業振興地域面積・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 18 頁 3.市民菜園の設置状況 19 頁 4.特定農地貸付による市民菜園の設置状況 ・・・・・・・・・ 19 頁 5.認定農業者の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 頁 6.企業参入の状況・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 20 頁 1.農業の概要 ・・・・・・・・・・・・・・・・ (表紙写真:地産地消バスツアー∼観葉植物農家を訪ねて) Ⅰ.平成23年度農林水産施策の基本方針 長引く経済不況からの脱却を目指そうとしている最中、東日本で起きた未曾有の大震 災は、国民生活に深刻な影響を与えるとともに、我が国の農林水産業にも甚大な被害を もたらした。農産物等の安全性の問題についても再度クローズアップされているところ、 安全で安心な国産農水産物の安定供給のためにも産業としての持続性を速やかに回復 し、農山漁村の再生を図ることが急務となっている。 そのような中、本市においては平成23年度からの新総合計画を策定し、各種施策を 展開しているが、農業分野においては、第一に耕作放棄地の解消が大きな課題となって いることから、農業委員会を中心に実施している耕作放棄地全体調査の結果を分析し、 関係者での耕作放棄地の現状認識の下、優良農地への再生を促し、認定農業者のみなら ず、新規就農者や農業参入する企業、市民菜園を開設するNPO法人など、農地の新た な担い手の育成に注力し、多様な新しい力による活力ある農業の実現を目指す。 一方、平成23年度から戸別所得補償制度が本格実施となり、水田経営のみならず、 畑作物まで対象が拡大されることから、農業者や関係機関との緊密な連携により、制度 の円滑な実施を図る。さらに観光の推進と併せ、本市の特産品であるお茶を始め、園芸 作物や畜産物などの地産地消、地域ブランド化を推進する。 また、水産振興については、漁港などの整備や水産資源の確保に向けた取組みを継続 し、漁業環境の改善を図る取組みを進める。 1.四日市市総合計画第1次推進計画事業について 平成23年度からの10年間のまちづくりの方向性を定めた四日市市総合計画に基 づき、平成23年度から3年間を計画期間とした第1次推進計画事業を各分野において 実施していく。 農水畜産分野においては、総合計画基本目標『①都市と環境が調和するまち』の達成 に向け、 「優良農地保全事業」と「かんがい排水事業」の2つの事業を実施する。また、 基本目標『②いきいきと働ける集いと交流のあるまち』の達成に向け、「地産地消推進 事業」と「担い手農家育成支援事業」の2つの事業を実施する。さらに、基本目標『③ 誰もが自由に移動しやすい安全に暮らせるまち』の達成に向け、「磯津地区海岸保全施 設整備事業」を実施する。これら5本の事業を柱として総合計画の推進を図っていく。 具体的には、 「優良農地保全事業」では、農地を農地として維持・活用していくため、 その担い手となる農家育成に重点的に取り組む。就農に際しての技術指導から実践の場 の提供、農地の斡旋まで一貫した支援体制を整備し、就農者の確保・定着を図る。また、 農業に参入する企業、市民菜園を開設するNPO等に対しても支援を行い、多様な担い 手による農地の活用を図る。「かんがい排水事業」では、鈴鹿川からの水で行われてい る楠町の水田農業において、河川浚渫や上流での頭首工設置の影響により、十分な水が 行き渡らず水不足となり営農に支障をきたしているため、楠町地内の樋管の計画的な整 1 備により、農業用水の安定的な確保を図る。 「地産地消推進事業」では、農業を取り巻く環境の厳しさが増す中、外圧等に左右さ れない基礎体力のある農家経営を実現するため、地産地消をより積極的に推進していく。 特に、学校給食における地元食材の利用拡大を進めるため、生産者組織を立ち上げ、給 食等への食材の利用を通じた新たな販路確保を図る。また、生産者と消費者との交流を 進め、農業への理解を深めるとともに食育活動の普及・定着を図る。「担い手農家育成 支援事業」では、担い手農家の経営の多角化を支援する。具体的には、品種登録、商標 登録など自家農産物の付加価値を高めたり、見本市や物産展への出展など積極的にPR を行う取り組みを支援し、農業経営の安定化を図る。加えて、担い手となる農家のいな い集落が既存施設を活用して行う営農を支援する。 「磯津地区海岸保全施設整備事業」では、老朽化や侵食等により、機能が低下してい る磯津地区離岸堤・養浜について、施設整備を実施し、今後予想される地震に対する液 状化対策を含め、台風・高潮等の自然災害に対する背後の住居地域の安全性向上を図る。 【主な事業】 優良農地保全事業 新しい農の担い手づくり事業 3,350千円 農地の守り手づくり事業 2,264千円 農地制度実施円滑化事業 1,228千円 かんがい排水事業 かんがい排水事業 65,000千円 地産地消推進事業 地産地消ふるさとの食推進事業 学校給食等地産地消推進事業 1,010千円 680千円 担い手農家育成支援事業 アグリビジネス支援事業 800千円 営農組織育成強化補助金 4,000千円 磯津地区海岸保全施設整備事業 磯津漁港海岸保全整備事業 70,000千円 2.集団転作推進事業について 安定した水田農業経営の確立を進めるために、集落単位での一体的・計画的な取組み である集団転作を実施することが重要であり、品質・生産性の向上を図りながら、麦・ 大豆等の本格的な生産を推進する。 集団転作推進にかかる経費として、集団転作に取り組んでいる農家組合等に交付金を 交付する。 集団転作推進事業 8,000千円 2 3.有害鳥獣対策事業について 野生鳥獣の生息域が拡大しており、農作物等への被害が深刻な状況となっているため、 その対策が急務となっている。本市においても被害軽減のため、進入防御柵、駆除とい ったハード事業に加え、対策方法の普及啓発、住民による追い払いなどのソフト事業を 推進する。 有害鳥獣異常発生対策事業 3,622千円 4.農業生産基盤整備事業について ほ場・農道等の施設整備を図り、作業の効率化、省力化を図るとともに、災害を未然 に防止して農産物の安定生産を図る。 【主な事業】 土地基盤整備事業 33,371千円 土地改良施設維持管理適正化事業 13,345千円 (楠)南・北排水機場維持管理事業 13,869千円 5.農地・水・環境保全向上対策事業について 農業者だけでなく、地域住民、自治会などが幅広く参加し地域ぐるみで行う、水路清 掃などの施設維持管理活動や農村の自然や景観を向上させる取組に対して支援する。加 えて、減農薬、減化学肥料栽培による環境にやさしい農業の取組に対しても支援を行う。 農地・水・環境保全向上対策事業 9,657千円 6.水産業の振興について(豊かな海つくり事業) 水産資源の保護育成と安定供給に資するため種苗放流を行うとともに、漁協等が行 う漁場環境の浄化に向けた取り組みを支援し、漁獲の回復と安定化を図る。 【主な事業】 水産環境改善事業 855千円 ヨシエビ等種苗放流事業 740千円 沿岸漁業振興事業 700千円 7.食肉センター・食肉市場事業について 食肉品質の向上及び安全で安心な食肉供給に資するため、施設の適切な維持管理を 実施するとともに、安全性確保や環境対策に努める。また、枝肉取引の適正化と流通 の円滑化を図るために、卸売業者が実施する集荷・販売対策を支援する。 【主な事業】 食肉センター食肉市場施設整備事業 食肉センター食肉市場施設維持管理事業 市場機能強化対策事業 27,500千円 122,568千円 77,902千円 3 ●四日市市総合計画 第1次推進計画 (平成23年度農林水産関係) 基本目標 基本政策 推進計画事業 農地・森林の保全 優 良 農 地 保 全 事 業 新しい農の担い手づくり事業 新規就農者支援事業 新規就農投資に対する助成 補助率1/2、上限500千円 企業等が農業参入する際の初期 企業等農業参入促進モデル事業 投資に対する助成 補助率1/2、上限2,000千円 農地の守り手づくり事業 ① 都市と環境が 調和するまち チャレンジ農園事業 就農へのトレーニングの場の整備 優良農地復元化事業 遊休化した農地の優良農地への 復元補助金、奨励金 補助率1/2、上限300千円/反 (奨励金50千円/反) 市民菜園整備事業 農業者等による市民菜園の開設 に対する助成 補助率1/2、上限300千円 農地情報センター設置 農地を求める者と耕作者を求める 者とのマッチングを行う総合窓口 の設置 全国都市農業振興協議会負担金 都市農業振興の積極的な推進 四日市農業再生アクション会議負担金 新しい農業の展開を模索⇒検討⇒実行 農業委員会が行う利用状況調 査、権利移動の調整、遊休農地 の解消、担い手への農地の集積 等の円滑な実施 農地制度実施円滑化事業 多様な主体の連 携による環境都市 への展開 か ん が い 排 水 事 業 楠町地内の樋管整備 (管布設工 φ900 L=200m) かんがい排水事業 地 産 地 消 推 進 事 業 地産地消ふるさとの食推進事業 ② いきいきと働け る集いと交流の あるまち 地産地消バスツアー 市内産地紹介のためのバスツ アーの実施 農業者等が行う農業体験、食育 自律的な暮らしを 支える買い物拠 点の再生と地産 地消 食と農のふれあい推進事業費補助金 事業に対する助成 補助率1/2、上限200千円 地産地消情報発信 学校給食等地産地消推進事業 ホームページ、パンフレット等を活 用した地場農産物及び生産者等 の消費者への情報提供 学校給食食材を生産する農家組 織の立ち上げ、出荷コンテナ、出 荷奨励金制度の整備 担い手農家育成支援事業 ③ 誰もが自由に移 動しやすい安全 に暮らせるまち 市民と行政で築く 安全なまちづくり アグリビジネス支援事業 農業者等が行う新たな事業展開 への助成 補助率1/2、上限200千円 営農組織育成強化補助金 地域が一体となって行う営農活動 への支援 補助率1/2、上限4,000千円 磯津地区海岸保全施設整備事業 磯津漁港海岸保全整備事業 4 磯津地区の離岸堤の整備 (L=26m [全体 L=80m] ) Ⅱ. 平成23年度農林水産関係予算の概要 (単位:千円) 一般会計 農林水産業費 項 目 平成23年度予算額 平成22年度予算額 農業委員会費 対前年比% 23,819 23,917 99.6 農業総務費 205,952 260,682 79.0 農業振興費 99,276 97,801 101.5 農業研究施設費 24,219 24,492 98.9 農業費 計 353,266 406,892 86.8 畜産総務費 16,680 17,362 96.1 畜産振興費 3,082 3,092 99.7 食肉センタ−食肉市場費 355,536 345,732 102.8 畜産業費 計 375,298 366,186 102.5 農地総務費 191,957 188,848 101.6 土地改良費 424,486 403,141 105.3 農地防災費 15,857 23,226 68.3 農地費 計 632,300 615,215 102.8 水産業総務費 15,966 7,972 200.3 水産業振興費 2,461 2,520 97.7 漁港管理費 5,491 5,485 100.1 漁港建設費 71,997 56,929 126.5 水産業費 計 95,915 72,906 131.6 1,456,779 1,461,199 99.7 合 計 (単位:千円) 食肉センター・食肉市場特別会計 項 目 業務費 平成23年度予算額 平成22年度予算額 対前年比% 397,325 390,867 101.7 元 金 117,692 114,854 102.5 利 子 26,883 28,979 92.8 144,575 143,833 100.5 500 500 100.0 542,400 535,200 101.3 公 債 費 計 予備費 特 別 会 計 合計 5 Ⅲ.主要事業の概要 1.農水振興課 (1)農水政策係 単位:千円 事 業 の 概 要 1.地産地消推進事業 ①地産地消ふるさとの食推進事業 ・地産地消推進事業 生産者と消費者の交流を深め、 地元農水畜産物の認知度を高める ため、地産地消バスツアーや情報発信を行う。 ・食と農のふれあい推進事業費補助金 農業者等が行う農業体験、食育活動等を支援することにより、食 と農のふれあいと食育の推進を図る。 ②学校給食等地産地消推進事業費 学校給食における地元農畜産物の利用を拡大するため、生産・出 荷体制の整備を行い、 給食献立とリンクした計画的な生産出荷を行 う。 2.担い手農家育成支援事業 ①アグリビジネス支援事業費補助金 認証取得・品種登録や見本市への出展など、自家農産物のPRや 付加価値化への取組を支援する。 予 算 額 備 1,690 1,010 510 500 680 4,800 800 4,000 ②営農組織育成強化補助金 担い手のいない地域で行う農家組織による地域水田の維持のた めの施設整備費を助成する。 6,257 3.優良農地保全事業 3,350 ①新しい農の担い手づくり事業 1,000 ・新規就農者支援事業 新規就農者の機械・施設等の初期投資を支援することにより、新 たな担い手の育成を図る。 2,000 ・企業等農業参入促進モデル事業 新たな農の担い手として期待される企業等が農業参入するに際 し、初期投資を支援することにより、企業等の農業参入の促進を図 る。 350 ・チャレンジ農園事業 就農を希望する者がより実践的な農業生産の研修を行うため、 小 規模農園を就農へのトレーニングの場として整備、提供する。 2,264 ②農地の守り手づくり事業 1,500 ・優良農地復元化事業 既に遊休化した農地を対象に優良農地へ復元し、 認定農家や新規 就農者、NPO 法人等による活用を図る。 600 ・市民菜園開整備事業 農業者や NPO 等が開設する市民菜園に対して、 開設経費の一部を 助成することにより、農地の有効活用と市民ニーズに対応する。 6 考 ・農地情報センター設置(農業センター) 農地を求める者と耕作者を求める者とのマッチングを行う総合 窓口を設置し、農地の流動化を進める。 ・全国都市農業振興協議会負担金 都市農業振興を積極的に推進するため、 共通の課題を抱える地方 公共団体等が連携・活動することを目的として設立された協議会に 参画する。 ・四日市農業再生アクション会議負担金 農業者、企業、NPO、JA等を構成員として、四日市市の農 業再生への新たな展開等を検討・実施する会議に参画する。 64 50 50 ③グリーンシニアカレッジ事業(農業センター) 団塊の世代等を対象とした農業塾を開講し、 新たな農の担い手の 育成、確保と農地の有効活用に取り組む。 400 ④新規就農技術支援事業(農業センター) 新規に就農を希望する者の農業技術の習得、訓練の場を提供し、 就農を支援する。 4.農業後継者対策事業 ①農業青少年クラブ活動育成事業 農業青少年をメンバーとする組織が行う、経営や技術の研鑽、情 報交換や消費者との交流活動を支援することにより、 中核的農業者 の育成を図る。 243 ②農業研修費補助金 将来の就農を志すため、 農業大学校等に入学した市内の農業後継 者等に対し、 農業技術及び農業知識の習得に必要な経費の一部を助 成する。 244 100 144 5.農業経営基盤強化資金利子補給金 認定農業者へ農業経営基盤強化資金融資に対する利子補給を行い、 農地取得等の規模拡大を支援する。 1,600 6.農業経営近代化資金利子補給金 市内農業者等への農業経営近代化資金融資に対する利子補給を行 い、経営の安定を図る。特に、認定農業者に対しては、金利負担の軽 減を図り、自立・育成に資する。 5,800 7.地区農業推進協議会交付金 農協支店毎に設置され、 地域農業の振興と農業経営の安定に向けて の諸活動を行う 22 の協議会に交付金を交付することにより、農林行 政の円滑な推進を図る。 1,800 8.三泗鈴亀農業共済事務組合負担金 52,170 9.北勢地方卸売市場関係事業費 739 7 (2)農水畜産係 (農産関係) 単位:千円 事 業 の 概 要 予 算 額 備 1.生産調整推進対策事業 生産調整実施水田、水稲作付水田の確認及び転作システムによる データ処理、生産調整の円滑な推進を図る。 5,908 2.農産物の生産及び流通対策事業 茶展示ほの設置により市民の茶に対する認識を高めて、茶の宣伝、 消費拡大に資する。 410 3.集団転作推進事業 集落ぐるみの集団転作を推進し、水田の有効利用、水田農業の効 率化を図る。 8,000 4.茶業振興対策事業 本市の特産物である茶の振興を図るため、技術研修会、販路開拓 事業等を実施し良質茶の生産と消費拡大に努める。 220 5.伊勢茶出品対策事業 各種茶品評会に出品することによって、良質茶の産地四日市 という名声を得るとともに、生産技術の向上を図り、茶業振興に資 する。 510 6.荒廃茶園改植事業 荒廃茶園の解消と高品質化に向けた改植をすすめるため、茶の苗 木に係る経費を助成する。 400 7.施設園芸作物振興対策事業 施設園芸作物の栽培管理と品質の向上に努めるとともに、販 路開拓により消費拡大を図る。 90 8. 農産物価格安定対策事業 市内で生産される主要農作物(野菜)の価格の安定を図り、農業 経営の健全な発展に資する。 9.有害鳥獣捕獲事業 有害鳥獣の駆除対策と農作物の被害防止対策を図る。 10.有害鳥獣異常発生対策事業 有害鳥獣の異常発生、突発発生による被害を緊急に防除するため の経費を支出する。また、近年特に被害の多い猿害対策として、追 い払いあるいは捕獲を行う。 11.三重県森林協会負担金 8,000 390 3,622 50 8 考 (畜産関係) 単位:千円 事 業 の 概 要 予 算 額 備 1.畜産防疫環境保全対策事業 家畜伝染病の発生予防、畜産公害の防止等により、地域社会と調 和のとれた畜産経営の安定を図る。 2.乳牛育成事業 優良乳牛の育成と優良雄牛を用いて初回種付を行い、受胎率の向 上を図るとともに、優良資質乳牛による酪農経営の安定合理化を図 る。 3.銘柄豚普及活性化事業 「三重クリーンポーク」 、 「さくらポーク」 、 「鈴鹿高原豚」などの銘 柄豚の生産振興を図るとともに、食肉市場への計画的出荷促進とブ ランド肉としての消費宣伝に努める。 考 360 1,500 1,170 (水産関係) 単位:千円 予 算 額 備 事 業 の 概 要 1.水産環境改善事業〔豊かな海つくり事業〕 種苗放流による水産資源の育成を効果的なものにするために、水環 境の浄化を進める。 855 2.ヨシエビ等種苗放流事業〔豊かな海つくり事業〕 ヨシエビ、ガザミ等の種苗放流を実施し、水産資源の確保、沿岸 漁業の振興を図る。 740 3.沿岸漁業振興事業〔豊かな海つくり事業〕 アサリ、クロダイ等の放流により、水産資源を確保するとともに、 水揚げされた水産物の普及・宣伝等沿岸漁業の振興を図る。 700 4.漁業経営近代化資金利子補給金 市内漁業者の漁業経営近代化資金融資に対する利子補給を行い、 経営の安定を図る。 16 5.磯津漁港施設管理事業 樋門管理、港内清掃等漁港施設の維持管理を行う。 875 6.水産振興等関係団体負担金 水産業振興及び漁業基盤整備のための関係団体に負担金を支出す る。 110 9 考 (3)基盤整備係 事 単位:千円 業 の 概 要 1.土地基盤整備事業 市単土地改良事業 道路工 等 農道等維持修繕費 予 算 額 考 千円 32,221 1,150 33,371 2.かんがい排水事業 65,000 3.土地改良施設維持管理適正化事業 楠・北五排水機場補機類整備 13,345 4.楠・南北排水機場維持管理事業 楠・南北排水機場運転管理委託事業 楠・南北排水機場維持管理事業 井堰・樋門維持管理費 備 6,400 6,169 1,300 5.農地防災事業 井堰・樋門維持管理費 13,869 388 6.農地・水・環境保全向上対策事業費 9,657 7.漁港整備事業 海岸保全整備事業 7,000 8.県営事業負担金 農業用河川工作物応急対策事業(羽津井堰) 1,600 9.土地改良事業元利補給金および補助金 103,942 10.三重用水事業償還金 164,414 2.農業委員会事務局 単位:千円 予 算 額 備 事 業 の 概 要 1.農業委員会活動に関する事業 農地の権利移動、農地転用等農地法等の法令に基づく許認可事務 を処理するとともに、農業振興のための諸活動を行う。 3,035 2.農地制度実施円滑化事業 農地を有効に利用するため、農地の出し手、受け手の掘り起こし や、不在地主の調査及び農地の利用状況調査や農地の集積に関するデ ータの整理、賃借等の動向等の情報収集を行う。 1,228 3.農業経営管理能力向上支援事業 農業経営に関する基本知識の普及、農業経営簿記の普及及び経営 分析の指導・相談会等を行う。 22 4.農業者年金加入・支給に関する事業 農業者年金への加入を促進し、経営移譲年金、農業者老齢年金の 支給に関する業務とともに、相談活動を実施し、農業者の老後の生 活の安定と福祉の向上を図る。 382 10 考 5.啓発事業 農業委員会活動の円滑な遂行を行うとともに市農林施策の内容を 農家に広く伝えるため、 「農業委員会だより」を年 2 回発行する。 431 6.三重県農業会議負担金 956 3.農業センター 単位:千円 予 算 額 備 事 業 の 概 要 1.優良農地保全事業 ・チャレンジ農園事業 就農を希望する者がより実践的な農業生産の研修を行うため、小規 模農園を就農へのトレーニングの場として整備、提供する。 ・農地情報センター設置 農地を求める者と耕作者を求める者とのマッチングを行う総合窓 口を設置し、農地の流動化を進める。 414 (再掲) 350 (再掲) 64 (再掲) 2.グリーンシニアカレッジ事業 団塊の世代等を対象とした農業塾を開講し、新たな農の担い手の育 成、確保と農地の有効活用に取り組む。 400 (再掲) 3.新規就農技術支援事業 新規に就農を希望する者の農業技術の習得、訓練の場を提供し、就 農を支援する。 243 (再掲) 4.市民園芸啓発事業 ・市民菜園管理運営費 市民が野菜や草花の栽培を通じて自然に親しみ、農業への理解を図 るために設置した 15 園の市民菜園の管理を行う。 1,457 5.農業センター等運営事業 ・農業センター 試験栽培と展示栽培 野菜、花きの試験栽培及び各種農作物の展示栽培を行う。 土壌分析 パソコンを利用した土壌診断を行う。 指導事業 農業、園芸に関する各種相談受付及び現地指導を行う。 各種団体育成、一般市民グループに対する技術指導を実施する。 ・茶業振興センター 施設の管理運営を指定管理者に委託する。 ・ふれあい牧場 施設の管理運営を指定管理者に委託する。 6.バイテク技術活用促進事業 観葉植物、アジサイ等の試験培養及びスパティフィラム、アンスリ ュウム、ネフロレピス等優良種苗の生産と供給を行う。 7.全国市立農場協議会等負担金 22,151 12,361 4,590 5,200 2,048 20 11 考 4.食肉センター・食肉市場 単位:千円 事 業 の 概 要 予算額 1.食肉センター食肉市場施設管理 食肉センター食肉市場の主要施設は、㈱三重県四日市畜産公社が使 用し、と畜業務、卸売業務等を行っている。施設・機械のトラブルを 少なくし、迅速かつ衛生的に食肉処理するため、修理・保守点検等を 専門業者と畜産公社が役割分担し、施設管理の効率化、施設トラブル の防止及び発生時の処理の迅速化を図る。また、施設の衛生管理を更 に徹底するために、衛生管理責任者の有資格者配置を委託する。 122,568 2.施設整備事業 ・汚水処理施設ケーキホッパ更新工事 昭和 54 年に設置した汚水処理施設のケーキホッパ(鋼板製角型 3 ㎥)の更新を図る。 ・プラットホーム床改修工事 プラットホームの塗り床面(約 290 ㎡)が剥離しており、作業性が 悪いため改修する。 ・製氷機更新工事 平成 11 年に設置した製氷機(製氷能力 1,000kg/日)の更新を図る。 ・牛、豚部分肉カット室及び包装室換気対策工事 牛、豚部分肉カット室及び包装室内に湿気が溜まり、機器故障やカ ビ発生の原因となるため、 換気対策として各室2 台換気扇を設置する。 ・場内配管一部更新工事(給湯配管) 牛部分肉カット室洗浄用給湯配管が管詰まりを起こし、作業効率が 悪いため、専用配管及び給湯器 1 台を設置する。 ・工事関係設計業務委託 ・と畜用機器備品等導入 27,500 8,500 3.市場機能強化対策事業 食肉の円滑な流通と適正な価格形成を確保するため、卸売会社であ る㈱三重県四日市畜産公社を通じて、下記の集荷・販売の対策事業を 実施し、市場運営の健全化を図る。 食肉流通促進対策事業、経営対策事業、食肉出荷促進対策事業、高 品質食肉生産拡大対策事業 77,902 12 7,500 3,500 2,500 2,000 2,000 1,500 備 考 Ⅳ.事務分担一覧 職 名 氏 名 参事兼課長 主事 伊藤 亨 平成23年度 農水振興課事務分担一覧 事 務 分 担 課の総括、[出納員、主任環境管理推進員、暴力行為等対策推進員] 課長補佐 技師 石田 宗孝 課全般、課庶務総括、 [物品取扱員、職場研修推進員、広報広聴主任] 農水政策係 課付主幹兼係長 主事 古市 一成 農水政策全般、農業再生アクション会議、北勢地方卸売市場事務、 [文書取扱主任] 主幹 主事 古川 英明 農業振興地域整備計画、利用権設定促進事業、農地法に基づく転用事務、 その他市単事業、[IT推進員] 主事 堀田 智子 女性グループ起業支援、新規就農者、後継者対策、農村女性アドバイザー、 市民菜園、学校給食事業、指導農業士会、課庶務(副) 事務試補 三輪 絵梨香 地産地消ふるさとの食推進事業、学校給食事業、バイオマス、 三泗鈴亀農業共済事務組合事務、課庶務(副) 再任用 技師 前川 好 担い手育成協議会、認定農業者、農漁業金融、地区農業推進協議会、 青年農業士会、農業青少年クラブ 臨時 竹田 美喜子 課庶務(主)、物品管理 農水畜産係 課付主幹兼係長 主事 林 享太 農水畜産全般 主幹 主事 木村 明美 水産振興、漁港管理、戸別所得補償対策、林業・治山 主幹 技師 森田 和弥 水田農業総括、主要食料(米、麦、大豆)、戸別所得補償対策 主幹 技師 奥田 裕美子 戸別所得補償対策(主)、水田経営所得安定対策、[男女共同参画推進員] 主事 日置 健 有害鳥獣対策、戸別所得補償対策、茶業振興 主事 黒宮 美智子 茶業振興、林業・治山、戸別所得補償対策 主事補 奥山 博史 畜産振興、園芸、戸別所得補償対策 臨時 江川 幸子 水田農業、戸別所得補償対策 基盤整備係 課付主幹兼係長 技師 金森 浩之 基盤整備全般 主幹 技師 川村 良孝 かんがい排水事業(楠)、県営河川応対(羽津)、災害総括、開発協議会 歩掛(主)、OA積算システム(主)、境界立会(主)、[環境管理推進員] 主幹 技師 豊田 崇 海岸保全施設整備事業、漁港整備事業(磯津・楠)、 道路占用会議、マニュアル委員会(主)、県単総括、トレーナー 危機管理室兼務 主事 上川 義企 土地改良団体の指導・事業認可、補助・融資、農地・水・環境保全向上対策、 予算・決算・経理の工事庶務、用地登記・地籍調査(主)、物品管理(主)、 [危機管理推進員] 技師補 川口 博史 楠町排水機場管理委託、土地改良施設維持管理適正化事業(楠) 井堰管理、西山町大池取水頭首工(災害復旧) 技術試補 平井 那昂 公共基準点、歩掛(副)、OA積算システム(副)、マニュアル委員会(副) 臨時 平尾 一憲 土地改良団体の指導(副)、用地登記・地籍調査(副)、境界立会(副)、 係事務補助、物品管理(副) 13 平成23年度 農業委員会事務局事務分担一覧 職 名 氏 名 局長 主事 水谷 英一 局次長 主事 伊藤 亨 副参事 主事 城田 昌直 事 務 分 担 総括(商工農水部理事併任) 総括、事務局全般(参事兼農水振興課長併任) 遊休農地対策総括、農用地利用円滑化対策総括、 認定農業者指導班会議、[文書取扱主任・物品取扱員] 局付主幹 主事 藤井 喜弘 地区担当総括、農地部会/中部地区担当、遊休農地対策(主)、 生産緑地対策(主)、農地法処理 主幹 主事 西川 純忠 農地部会/北部地区担当、農地情報システム管理(主)、 遊休農地対策(主)、総会・運営委員会・農業振興部会(副)、 国有農地管理・自創法等売渡関係(副)、 主幹 主事 前田 重幸 農地部会/南部地区担当、土地管理情報収集分析調査、納税猶予、 国・県補助申請、選挙人名簿調整(副)、農業委員会だより編集(副)、 総会・運営委員会(主) 主幹 主事 古川 英明 再任用 技師 奥田 守 再任用 主事 岡田 正則 他市各種照会・調査・報告関係、選挙人名簿調整(主)、 農業委員会だより編集(主)、農業者年金(主) 臨時 水野 洋子 庶務、農地法第18条関係管理、耕作証明書等諸証明 農業振興部会(主)、国有農地管理・自創法等売渡関係(主)、 農用地利用円滑化事業(副)、農地情報システム管理(副) (農水振興課主幹併任) 農地部会、市・県進達、国県各種照会・調査・報告、新規就農者対策、 農用地利用円滑化事業(主)、遊休農地対策(副) 14 平成23年度 農業センター事務分担一覧 職 名 所長 主幹 事 氏 名 技師 主事 北川 圭一 伊藤 悟 務 分 担 センターの総括 [現金取扱員、物品取扱員、審査補助員] 花き、樹木、ホームページ、市民菜園、土壌分析、 温室園芸組合、[IT推進員] 主幹 技師 宮本 和典 庶務、バイテク、果樹、観葉、 土壌分析、温室園芸組合、 [文書取扱主任、広報広聴主任、環境管理推進員] 嘱託 山本 陽子 バイテク 再任用 技師 杉本 直樹 グリーンシニアカレッジ事業担当、場内圃場全般 再任用 主事 樋口 富和 野菜全般 平成23年度 食肉センター・食肉地方卸売市場事務分担一覧 事 務 分 担 職 名 氏 名 副参事兼場長 技師 北上 充弥 センター及び市場の総括 [現金取扱員、物品取扱員、審査補助員] 場長補佐 技師 山田 慶治 センター及び市場の総括補佐、施設管理、施設整備 [広報公聴主 任] 主幹 技師 水谷 弘輝 庶務、経理 [文書取扱主任、IT推進員、環境管理推進員] 臨時 千葉 順子 事務及び統計情報業務補助 15 Ⅴ 資料編 1.農業の概要 〔専兼業別農家の推移〕 単位:戸 年次 市世帯数 販 売 農 家 農家戸数 専業農家 自給的農家 第一種兼業 第二種兼業 昭和60年 77,866 7,146 438 649 6,059 − 平成 2年 89,664 6,276 283 284 3,897 1,812 平成 7年 99,524 5,666 305 300 3,394 1,667 103,194 5,154 307 263 2,963 1,621 3,803 228 16 12 127 73 119,538 4,855 388 332 2,302 1,833 平成12年 旧四日市市 旧楠町 平成17年 (2005 年農林業センサス) (注)①平成2年より農家とは経営耕地面積が 10a 以上、又はこれ未満であっても農産物販売金額が 15 万円以上あれば農家数に含めた。 ②販売農家は経営耕地面積が 30a 以上、また農産物販売金額が 50 万円以上あれば含めた。自 給的農家は販売農家以外の農家である。 ③専業農家とは、世帯員のうち兼業従事者が1人もいない農家をいう。 ④兼業農家とは、世帯員のうち兼業従事者が1人以上いる農家をいい、自家農業を主とするか 従とするかで農業所得と兼業所得の多少によって第一種兼業農家と第二種兼業農家に区分 している。 〔経営耕地面積の推移〕 単位: ha 年次 耕地面積 田 畑 樹園地 市域面積に 一戸当たり 占める耕地 経営面積 面積の割合 (%) 昭和60年 4,464 3,240 502 722 0.62 22.7 平成 2年 4,276 3,087 461 728 0.68 21.7 平成 7年 4,007 2,866 443 698 0.71 20.3 3,772 2,638 423 711 0.73 19.1 175 163 12 0.2 0.77 22.6 3,372 2,323 412 638 0.69 15.5 平成12年 旧四日市市 旧楠町 平成17年 (2005年農林業センサス) 16 〔経営規模別農家の推移〕 年次 例外規定 農 家 ∼ 0.5ha 0.5 ∼1.0 1.0 ∼1.5 1.5 ∼2 2.0ha以上 単位:戸 5.0 ∼ 昭和60年 4 3,652 2,212 755 311 190 190 平成 2年 18 3,058 1,954 704 287 255 255 平成 7年 平成12年 旧四日市市 14 2,756 1,748 626 263 259 259 14 2,572 1,526 538 218 286 286 旧楠町 - 119 58 24 13 14 平成17年 - 771 1,274 484 190 303 62 (2005年農林業センサス) (注)例外規定農家とは経営耕地面積が 10a 未満であっても農産物販売金額が 15 万円以上ある農家。 〔農家人口・農業就業人口の推移〕 単位:人 年次 農家人口 市の人口 農業就業人口 計 男 女 計 男 女 昭和60年 262,326 33,493 16,204 17,289 7,322 2,334 4,988 平成 2年 276,788 29,380 14,217 15,163 6,827 2,264 4,453 平成 7年 平成12年 旧四日市市 288,654 26,170 12,685 13,485 6,171 2,346 3,825 293,781 23,781 11,543 12,238 5,324 2,216 3,108 旧楠町 10,997 1,004 483 521 236 934 143 平成17年 310,959 20,425 9,991 10,434 4,697 2,083 2,614 (2005年農林業センサス) (注)農業就業人口は自営農業だけに従事した人に自営農業が主の人を加えた人数である。 〔経営形態別農家数の推移〕 単位:戸 昭和60年 販売の あった 農家 5,422 平成 2年 平成 7年 平成12年 旧四日市市 年次 旧楠町 平成17年 単一経営農家(1位部門80%) 稲麦作 茶 野菜作 その他 販売の 複合経営 なかった 農家 畜産 農 家 95 795 − 3,870 − 95 95 4,464 2,894 400 85 85 85 815 183 3,863 2,765 419 54 54 54 515 136 3,311 2,245 380 49 49 49 532 222 141 120 - 1 3 - 17 14 2,701 1,816 315 52 60 14 444 331 (2005年農林業センサス) (注)①30a 以上の販売農家を対象とした。単一経営農家とは一位の部門の販売額が 80%以上ある農家 をいう。 17 ②稲麦作農家は、稲作・麦類作・雑穀、いも類、豆類作農家をいう。野菜作農家は施設園芸及び 露地野菜農家をいう。その他には、果樹農家を含む。 ③複合経営農家とは一位の部門の販売額が 80%以下の農家をいう。 ④昭和 60 年のその他には茶農家も含む。 〔農産物販売額別農家数の推移〕 単位:戸 年次 販売農家 100万円未 数計 満 100∼500 500∼700 700∼1000 1000∼1500 1500∼ 昭和60年 5,422 4,234 954 95 60 32 - 平成 2年 4,464 3,492 709 78 63 64 - 平成 7年 平成12年 旧四日市市 3,999 3,101 602 84 70 55 - 3,533 2,810 423 84 74 50 92 155 115 31 5 - 3 1 3,022 2,388 387 49 60 49 89 旧楠町 平成17年 (2005年農林業センサス) 2.農業振興地域面積 単位:ha 都市計画区 市街化調整 農業振興地 農用地区域 全市域面積 域 区域 域 内農地 20553.5 20074.5 12594.1 11701 3572 農用地区域 外農地 1182 山林・原野・ その他 6947 農業振興地 域外 市街化区域 893.1 7480.4 都市計画区 域外 479 (平成 21 年 12 月末現在) 18 3.市民菜園の設置状況 四日市市では、農家と非農家の混住化が進みつつある団地周辺地域等において、不耕作地を解 消するとともに、農作業を体験することにより、農業への理解を深めていただく目的で市民菜園 を設置しています(1区画約15㎡) 。 菜園名 設置場所 面 積(㎡) 区 画 数 空き区画数 1 智積町 桜台本町 1,072 38 0 2 智積町B 桜台本町 360 12 0 3 札場町 山城町炭焼 903 36 13 4 札場町B 山城町野畑 726 30 6 5 あかつき台 あかつき台 1,344 46 5 6 東坂部町 東坂部町寺山 1,356 61 2 7 三重地区 生桑町庚申塚 1,450 58 7 8 川島町 川島新町 1,053 43 0 9 あがたが丘 下海老町牛谷 1,413 56 4 10 波木が丘町 波木が丘町 1,259 31 0 11 白山 川島町白山 548 21 1 12 羽津地区 別名二丁目 700 28 0 13 美里が丘 三重四丁目 661 22 0 14 小杉新町 小杉新町 827 39 4 15 波木町 波木町 1,804 41 0 15,476 562 42 計 15園 (平成 23 年 4 月 1 日現在) 4.特定農地貸付による市民菜園の設置状況 No. 1 菜園名 設置場所 自然体験村プチレンタル 水沢野田町 ファーム 1区画の面積 (㎡) 総区画数 1区画の年間利用料 自然体験村 20 45 4,000円 66 92 4,000円 A区画:20 B区画:10 A区画:28 B区画:4 A区画:4,000円 B区画:2,000円 管理者 2 下海老農園 下海老町 四日市農地活用 協議会 3 橋北ふれあい農園 高浜町 橋北ふれあい農園 クラブ 山田町 グリーンシニアカ レッジ 200 22 50,000円 農地所有者 45 8 30,000円 里づくり協議会 8.3 144 11,400円 4 グリーンシニアカレッ ジ 5 春夏秋冬晒(しきさい) 貝家町 農園 6 マイガーデン日永西 日永西三丁目 備考 利用料には講 習会費含む (平成 23 年 4 月 1 日現在、農水振興課調べ) 19 5.認定農業者の状況 (1)認定農業者数の推移 (2)営農類型別認定農業者数 80 250 228 73 70 220 225 60 211 215 60 221 209 200 199 50 ︵ ︵ 178 177 ︶ 人40 ︶ 人 175 178 178 30 150 25 18 20 12 9 10 125 4 2 1 4 2 1 鶏 養 豚 牛 養 き 農 用 肉 酪 花 木 け た 類 樹 菜 菜 野 野 設 施 22 ・花 21 き 20 花 19 しい 18 果 17 年度 設 16 施 15 露 14 穀 13 主 12 地 中 心 100 茶 0 営農類型 (平成 23 年 3 月末現在) (平成 23 年 3 月末現在) (3)年齢別認定農業者数 40 35 33 35 30 36 26 ︵ 25 19 ︶ 人 20 16 15 10 5 7 2 4 0 ∼29 30∼34 35∼39 40∼44 45∼49 50∼54 55∼59 60∼64 年齢 65∼ (平成 23 年 3 月末現在) 6.企業参入の状況 農地所在地 A社 現況地目 面積(㎡) 貝家町、山田町 畑 6,552 川島町 畑 13,677 B社 C社 貝家町 畑 7,613 智積町 田 2,522 合計 参入時期 栽培品目 平成18年11月 ゴマ 平成21年2月 ナタネ、ソバ、ゴマ 等 平成22年2月 菌床シイタケ、 イチゴ 30,364 (平成23年3月末現在、農水振興課調べ) 20
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