「日本食商談会」バンコク

企画提案書
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木
ご挨拶
この度、第 2 回「日本食商談会」バンコクの開催を皆様にご案内を申しあげます。
2007 年 11 月、日本とタイは EPA( 経済連携協定)を締約しました。この締約により、両国の物品関税が削減される
ことになりました。特恵関税を適用できる物品は、今後段階的に関税が削減される予定であり、両国の貿易、並びに
文化交流がより一層活発になることが期待されています。
タイにおける日本食レストランは、2007 年 3 月には 745 店(内、バンコクは 555 店)でしたが、2013 年 4 月には
1,806 点(内、バンコクは 1,241 店)に増加しており、近年は、その影響がチェンマイ等の地方都市にも波及、年間
1 ∼ 2 割の割合で増え続けています。タイに進出した日本企業は 4,000 社にも及び、日本食レストラン増加の可能性は
未だ高いと云われています。
日本通のタイ人や TV 番号によって、日本食、その食べ方やルーツについてもタイの人々にも広く紹介されています。
世界中で人気が高まっている日本食ですが、若年層から高年齢まで広く日本を愛するタイの国民性故に、本物の日本食
を求めているようです。
タイの人々にとって日本食は、西洋料理よりも親しみやすくかつファッショナブルとのブランドイメージが強い
タイの地で、皆様の優れた日本食をご紹介していただき、アジアにおける実利ある輸出の地として本商談会をご利用、
ご参加いただけますことを祈念しています。
開催概要
催 事 名:第 2 回「日本食商談会」バンコク
会 期:2014 年 11 月 5 日(水)11:00 ∼ 16:00
2014 年 11 月 6 日(木)11:00 ∼ 16:00
※ オプショナルセミナー
輸出セミナー
(特別協力:タイ大井山本商店)
会 場:Queen Sirikit National Convention Center
主 催:「日本食商談会」バンコク実行委員会
委 員:一般社団法人 日本食農連携機構
全国すし商生活衛生同業組合連合会
一般社団法人 国際すし知識認証協会
Date & Communique Express Co., Ltd
入場方法:当日登録制 ※ 一般の方は、入場できません。
開催内容:展示商談会/セミナー
運 営:「日本食商談会」バンコク実行委員会事務局/エグジビション テクノロジーズ 株式会社 出展規格
1 小 間 :机 1 台、椅子 2 脚、社名板
出展料金:15 万円(非課税)
※ 商品輸送費は、含まれていません。
出展料金にかかる費用はどのくらい??
渡航・宿泊費含めた場合
☞ 事務局推奨ツアー利用時(昨年実績)
・ 出 展 料 金 :150,000円(非課税)
・ ツアー代金:107,800円(税別)/1人:4泊5日
☞ 約300,000円程度でご参加頂けます。
☞ 本年度も同様のツアーを企画中です。
輸送量
☞ 昨年出展して頂いた方々は、平均35kg、3商品を準備していました。
☞ 基本的には、正規ルートでのご出展をしていただきます。ハンドキャリーでの商品輸送を
検討している企業様は、空港での荷物検査時に没収された際に責任は負いかねますので
ご注意ください。
輸出規制
☞ 下記の食品は、原則輸入禁止です。
・玄米および
米
・米(EUの関税クオータ対象となるもの)
・キャッサバ製品
・コーヒー ・大豆粕 ・木材および木材製品(籐、竹、アシ、ヤシ、木の根、つる、ベニヤ板、その他加工に適さない
完成品である木材などについては、含まない)
・木炭
・象(象
、骨、毛、肉などを含み、またそれらから製造された製品を含む)
・生きているブラックタイガーえび
・絶滅品種の水生動物(258種)
・ 生きている真珠貝(一部および製品を含む)
・ 砂糖 ・石炭 ・金
・神聖な彫像
・仏像
・自然の砂で組成される鉱物
・ 再輸出用製品
・ カフェイン
・過マンガン酸カリウム
輸出のまでの流れ
☞ 輸出相談、物流手配は、事務局が責任を持ってサポートしますので何でもご相談ください。
②
食品関連施設登録
食品成分表の
タイ語登録
①
④
着色料
添加物の規制
HACCP
ISO 制度取得
(水産物)
③
開催会場
・会 場 名 :Queen Sirikit National Convention Center
・住 所:60 New Rachadapisek Road, klongtoey, Bangkok 10110
・T
E L : (602) 229-3318
・ F A X : (602) 229-3319
様々な展示会が行われ、バイヤーの認知度も
高い、交通アクセスのいい会場です。
来場対象
小売業
ホテル・集客施設
貿易商社
外食業
来場予定数:500 名
タイにおける日本食レストランは、約 1,800 店舗。その内、バンコク市内における日本食
レストランは、約 1,241 店舗で、今後 4 年間にタイ国内で合計 3,000 店舗へ増加する見込み。
※ アークビジネスサーチ社 資料参照
健康ブームや食への安全が注目される中、若年層から高齢層まで広く日本を愛するタイの
国民性故に本物の日本食を求め、需要は年々上がっています。
試飲・試食、冷蔵・冷凍・手洗い
試食・試飲
☞ 試食を行うご出展者様は、安全配慮へのご留意をお願いします。
・ 本商談会はトレードショーであり、金銭のやり取りを伴う即売活動は原則的に禁じ
ています。
・ 試飲・試食の提供は可能です。
・ 衛生手袋やアルコール消毒スプレーなど、衛生面への配慮を、積極的にお願いします。
・ 試飲・試食内容を提供するための紙皿などは、近隣の大型スーパー店・
(Terminal 21/ Emporium)などで購入可能です。
・ 裸火の使用はできません。
・ 試食に伴い発生するゴミは、事務局で回収し処理をいたします。会期後は、ゴミ袋に
まとめてお出しください。
加熱調理
☞ 共同キッチンで、焼く・加熱の調理加工が可能です。ホットプレート、電子レンジ、炊飯器等
を用いた試食提供をする出展者は、事前に事務局にお伝えください。
冷蔵設備
☞ 冷蔵庫のご用意はございません。事務局にて用意するクーラーボックスをご利用ください。
※ 冷凍設備はございませんので、予めご了承ください。
前回結果
● 商談を行った業種
27.8%
12.2%
小売業
11.1%
行政機関
10.0%
10.0%
7.8%
● 登録来場者数
バイヤー/関係者 216名
● 出展者数
25社19小間、約60品目
外食業
流通業
マスコミ
貿易会社
※ 複数回答
● ブース訪問者
平 均 : 34人
最 高 : 100人
● 来場者の感想
・「いい情報をもらい、新商品を知った」
・「食材が新鮮、清潔で美味しかった」
・「品質がよく、開催地がよかった」
・「日本製の商品が一度に見れるため」
・「日本製商品が実際に味わえ、生産者と直接に話し合え、タイで売れる商品が様々ある」
・「様々な商材を扱う企業が多く、勉強になった」
出展対象
☞ 日本産の農林水産物及び加工品・食品生産・加工技術・食品機器などであること
☞ タイへの食品輸出の規制に則していること
☞ 海外進出を検討している企業であること
☞ 外食産業ネットワークを通じて、日本食輸出を支援できる企業であること
☞ 下記の商品が、輸出対象項目になります。
・ 冷凍水産物(冷凍鮮魚・干魚等)
・ 海藻(乾物・冷凍) ・ 酒類(指定業者経由) ・ 水産加工物(かまぼこ・天ぷら・練り物・珍味・明太子・塩辛・味醂干し等) ・ 穀物 ・ 椎茸 ・ 醤油・つゆ・調味料 ・ 漬物 ・ 麺類(乾麺・冷凍麺)
・ 酢 ・ 冷凍野菜・食材・惣菜(業務用パッケージも含む) ・ 菓子(袋菓子・生菓子・大福・桜
タイでは、タイ料理より
低カロリーな日本食が
健康に良いとされています。
日本食をはじめ、
日本独特の作法、食器、
和風の内装、接客なども
興味を持たれています。
・どらやき・饅頭等) 貿易会社
出展者の声
タイ輸出時の知識が身につき、海外用に製品を開発する必要を感じました。
反政府デモの真っ最中だったので、来場者数が若干少ないように感じたが、
日本語が話せない現地バイヤーが日本の商社を連れて交渉に来た例もあり、
かなり本気度が高いと感じたのでじっくり話す時間があるともっといいと思います。
貿易会社
大井山本商店様のセミナーが、とても勉強になりました。
タイへの輸出の流れを細かく知る事が出来、輸出をするというのは大変だと感じ、
調査と計画をもっとしなければならないと感じる一方、やりがいを感じました。
流通会社
バイヤーの声
Q: 日本食の他に人気のある商材はありますか?
A: 包材、陶器、包丁、食品サンプルや厨房機器などの関連技術に人気がありますね
特にタイでは、両刃の包丁を使っているので、日本で扱っている片刃の包丁は需要
が高いと思います。あとは、保冷車などもいいですね。
貿易会社バイヤー
Q: タイにおける日本食のニーズはどうですか?
A: 関税も安く、使用用途が広いので、原材料に需要がありますね。
特に鮮魚のニーズ高いですね。また調味料では、ゆず胡椒などメイン商材としてではなく、
サブ商材の扱いでニーズもあります。ただ、価格帯でみると日本の価格の 1.5 倍になり、
そうなると入荷が難しいですね。
例えば、チーズでいえば、プロセスチーズを扱っていますが、外国だとニュージーランドの
関税は 0 円で、チーズの価格も日本の 1 / 3 で販売されています。ワインやチーズは、
タイでも売れていますが、世界的に売れている商品なので、 日本 からのイメージはない
ですよね。
食品スーパーバイヤー
来場者一覧
● 小売業
● 外食業
・CAMEL COFFEE (THAILAND)
・BAANYING FAMILY
・ASAN SERVICE
・CASTLE
・KALDI (THAILAND)
・NIPPON FLOUR MILLS (THAILAND).
・SENDAITSUKEUO
・SIAM U K F
・SINO-PACIFIC TRADING (THAILAND)
・UFM FUJI SUPER
・VILLA MARKET JP
・YAMASA (THAILAND)
● 貿易会社
・EXCELLENCE ABILITY
・KOBE-YA SHOKUHIN KOGYO
・NISHIMOTO TRADING.
・PAPA MOOSE.
・SEISHIN.
・THAI OOI YAMAMOTO
・(株)インタークレスト
● 流通業
・ASAHI GROUP HOLDINGS
・FOODS CLASSIC
・JAGOTA BROTHERS TRADING
・K.Y.OVERSEAS
・LIBERO
・TAKAHASHI-BUSSHO
・THAI MP FOODS
・UNITED FOODS INTERNATIONAL (THAILAND)
● プレス
・ASIA BIZ CONNECT GROUP ・ASIACITY MEDIA GROUP
・CPOINT(THAILAND)
・DATA & COMMUNIQUE EXPRESS.
・GURUNAVI
・HM PUBLISHING.
・MEDIA ASSOCIATED
・SKIN SINNERS DESIGN
・THE THM
・AJI.
・BANGKOK SALES OFFICE
・BEST GOURMET
・CHESA SWISS CUISINE
・GOLDEN TULIP SOVEREIGN HOTEL-BANGKOK
・KANTARY HOUSE BANGKOK HOTEL & SERVICE APARTMENTS
・KISSO
・KRUNGSRI RIVER HOTEL
・LE MERIDIEN
・MERCATO
・MIYABI KAPPO JAPANESE RESTAURANT
・NIPPON TEI JAPANESE RESTAURANT
・NIHASHI SOBA
・OKURA INTERNATIONAL
・PLAZA ATHENEE HOTEL
・SUKISHI INTERGROUP
・TEN-SUI (THAILAND)
・THAI NIPPON FOODS
・THE IMPERIAL QUEEN'S PARK HOTEL BANGKOK
・THE OKURA PRESTIGE BANGKOK
・THE PENINSULA BANGKOK
・THE PENINSULA HONG KONG
・UMENOHANA S&P
・YOSHIMUNE JAPANESE CUISINE
※ 一部抜粋
タイ大井山本商店による輸出セミナー
1 月 17 日には、タイ大井山本商店による輸出実務説明会を開催しました。
午前中は、タイ輸出に向けての実務説明会、午後はバスで移動し、現地スーパーへ行き、
実際の日本商材の販売状況などを見学し、タイと日本での販売状況について説明いただきました。
第 2 回「日本食商談会」バンコク会期後も、
輸出セミナー開催予定です!
事務局からのメッセージ
「日本食商談会」バンコク事務局を担当している宮應、中島、石丸、豊泉です。
この度は、「日本食商談会」バンコクへの出展にご関心をいただきありがとうございます。
タイ・バンコクのバイヤーに、よりダイレクトにアプローチできる本商談会には、日本食レストランを始めとする
外食業、小売業、貿易会社をはじめ日本の食材・食品機器を取り扱いたいバイヤーが多数ブースに訪れます。
バンコクでの開催を通じて、タイ本土に輸出をしたい方や、海外市場への販路開拓をお考えの方々に、
バイヤーを対象にした商談会、3 日目は希望制でタイへの輸出に向けた輸出実務説明会の開催を予定しており、商談と
現地輸出説明会の両面からマーケティングに取り組むことが出来る 3 日間です。
ぜひ、日本と良好な関係にあるタイ・バンコクで、日本食品の販路拡大に適した本商談会の参加をご検討ください。
輸出経験がない、展示商談会に参加すること等が初めてという皆様も、ご安心ください。
私共が責任を持ってサポートしますので、お気軽にご相談をいただき、皆様のこだわりの食材や食品をご提案
ください。
ご不明な点などございましたら、事務局までお気軽にお問合せください。 皆様のご参加を心よりお待ちしています。
「日本食商談会」バンコク事務局 /エグジビション テクノロジーズ 株式会社
宮應 光世、中島 悠喜、石丸 瞳、豊泉 翔未、前田 有可
TEL. 03-5775-2855 FAX. 03-5775-2856 Mail. [email protected] 第2回
「日本食商談会」バンコク
∼日本のお店づくり EXPO