ENEGATE(Thailand) から研修受入れ 国際事業開発室 2 月 9 日~ 20 日の 2 週間、 ENEGATE(Thailand) のウット氏が、 関西電力様、 大阪大学様等の電力関連設備や千里丘 事業所で研修を実施しました。 ウット氏 (33 歳、正式名:ウチチャイ・スパチャイ) は、ENEGATE(Thailand) のセールスエンジニア ( 電気・IT 技術者 ) として、 HEMS、BEMS の設置工事や太陽光発電設備に関連する分電盤の見積作成・外注管理、また保守サポート等を担当しており、 EGT にとって必要不可欠な人材となっています。 今回の研修は、 日本の電力エネルギー関連技術等を習得し、 エンジニア としての知見 ・ 見聞を広げることを目的としています。 今回の研修 ・ 視察箇所は下記のとおり ・ 関西電力様 堺太陽光発電所、 大阪北給電所、 北野変電所 (キュービクル据付け工事) ・ 大阪大学様 吹田 ・ 豊中 ・ 箕面キャンパス (電力可視化システム) ・ ケイ ・ オプティコム様 鳴尾 SOK、 ・ 関電システムソリューションズ様 新北データセンター ・ エネゲート千里丘事業所 研究開発部他各事業部 研修の様子 (左 : 大阪大学、 右 : 研究開発部) 研修の全日程を終えたウット氏は、 最終日、 藤澤常務 (国際事業開発室室長) に研修結果 を報告し、 常務より修了証を受け取りました。 ウット氏は、 「プログラムはどれも興味深く非常に 良い研修でした。 今後の ENEGATE(Thailand) の業務に活かしていきたいと思います。 また、 研 修期間中お世話になった皆さんに大変感謝しています」と、今回の研修に大変満足したようです。 当社としても、 ウット氏がこの研修を ENEGATE(Thailand) での業務に活かし、 さらにビジネスチャン スを拡げていくことを期待しています。 修了証を手にするウット氏と藤澤常務 サワディ ・ タイランド⑫ ~タイでの色の意味~ EGT Managing Director 椿 憲一 タイでは、日本と比べて色に様々な意味を持たせているように思われます。 今回はタイにおいて、様々な色が示す意味について紹介します。 曜日を色で表現することは、 以前紹介しました。 「日曜 : 赤、 月曜 : 黄、 火曜 : ピンク、 水曜 : 緑、 木曜 : オレンジ、 金曜 : 青、 土曜 : 紫」 です。 さらに誕生日を曜日で表現する場合がありますので、 「あなたの誕生 日は何色?」 と言うように問われることがあります。 因みに、 タイの国王は月曜日生まれで、 王妃は金曜日生 まれですから、 国王誕生日には黄色の旗が、 王妃誕生日には青色の旗が町中に掲揚されます。 最近目立つ のは紫色の旗です。 これはシリントーン王女の誕生曜日、 土曜日を示す旗です。 シリントーン王女は 4 月 2 日 に還暦を迎えられるので、 黄色、 青と同じ程度、 もしくはそれを上回る紫色の旗が町中に掲揚されています。 シリントーン王女の旗 タイの国旗は 「赤、 白、 紺、 白、 赤」 の 5 本の横帯で示されます。 それぞれ、 「赤は国家、 白は仏教、 紺は王室」 を表現しています。 2006 年に当時のタクシン首相がクーデターにより政権を失った後、 同首相を支 持する勢力は赤色のシャツを着用し、 これに反対する勢力は黄色のシャツを着 用しました。 今でもそれぞれの勢力を示す場合に色で表現されます。 銀行もそれぞれ色で以って表現されることがあります。 「緑銀行 : カシコン銀行、 カシコン銀行のホームページから 紫銀行:サイアム商業銀行、青銀行:クルンタイ銀行」等。 これらは全て銀行のコー ポレットカラーに由来します。 同様に、多くの大学がそれぞれのシンボルカラーを持っています。「チュラロンコー ン大学 : ピンク、 タマサート大学 : 黄色と赤色」 等。 2 月 7 日にチュラロンコーン 大とタマサート大学による伝統のサッカー対抗戦 (第 70 回目) が国立競技場 で挙行されましたが、 応援スタンドはこれらのシンボルカラーで染まりました。 チュラロンコーン大学の サポーター ・ 応援団 タマサート大学の サポーター ・ 応援団
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