PTA子育て支援講演会 9月30日 学校だより 第6号 平成21年 10 月 15日 上越市立保倉小学校 小さなことの積み重ね 校長 保 坂 和 彦 今学校では、今月の 25日に行われる文化祭に向けて、その準備をしています。子どもたちは、自分の作品作り に一生懸命です。心を込めた作品ができることを楽しみにしています。また、各学年で取り組んでいる活動の一端 も発表することになっています。PTA や地域の皆様の作品展示も予定されたり、PTA が主催するバザーや「保倉 ギネスに挑戦」の楽しい活動も計画されたりします。本校の文化祭を大いに盛り上げていただいたり、保護者、地 域の皆様の温かい眼差しが、子どもたちにほっとする気持ちのよい場を提供してくださったりしていることに、厚 く感謝申し上げます。 大勢のみなさまのご来場をお待ちしております。のどかな秋のひとときをお過ごしください。 「トキめき新潟国体」が盛会のうちに閉幕いたしました。新潟県選手団の皆さんの活躍により、見事に天皇杯、 皇后杯を獲得しました。活躍した選手の皆さんのコメントが新聞などに載りましたが、どの選手の皆さんも自分 を支えてくれた大会関係者の方々に感謝の気持ちを表しています。そして、ここまで競技を続けてきてよかった という感慨が述べられています。 一つの競技を続けるということは、強い意志が必要です。いろいろな困難や挫折などもきっとあったにちがい ありません。その競技が何よりも好きだということのほかに、やはり、同じ練習を繰り返し繰り返し続ける意志 の強さがあるのだと思います。 天才プレーヤーと言われるアメリカ大リーグのイチロー選手は、 「小さなことの積み重ねが大事です。 」とよく言 います。イチロー選手が、自分の体調管理を日常的に行い、練習も人一倍しているということです。年齢が増して くると、体力も落ちてきます。怪我も心配されます。そのような状況の中で、イチロー選手は体力づくりのマシー ンを家庭に設置し、自らトレーニングに励んでいるということです。パワーアップもさることながら、どんな動き にも対応できる柔軟性と強靭性を養うためです。 また、イチロー選手は、毎日のプレイのなかで結果(良くなかったとき)の原因を、自分の外に求めないとも言 っています。そこには自分自身と対峙する強い意志があります。 くやしさ、うれしさを何度も経験して、次の自分に生かしていく姿勢が見て取れます。 上越教育大学出前講座 木村 吉彦 教授 演題 少子化時代の子育て課題 ~子どもを真ん中において、主体性を育てる~ 小学校時代は、消極教育(大人の手出し・口出しは極力消極 的であれ。 )群れ遊びの中で、応答的対話「おまえはどう思う」 の中で自己肯定感(できる・わかるようになった自分、ぼく・ わたしはこれでいい)をもつ。何を言ったか( 「勉強しろ」 )が 大事なのではなく、何が伝わったか( 「勉強やる気なくした、勉 強きらい」 )を考えることが大事。 「気にはするが、放っておく (見守る) 」勇気と努力が必要。 「言わない」勇気。 ためにな る具体的な子育ての話をお聞きするよい機会となりました。 5.6年生が国体(9/30 体操競技 10/5 ソフトボール)を観戦しました。何十年に一度という機会は一生に何 回経験できるでしょうか。今年は部分日食などいろいろなチャンスに恵まれました。 10月後期の学校行事予定 16日(金)みゆき号来校 19日(月)文化祭前日(準備)の振替休業日 24日(土)文化祭前日準備 25日(日)文化祭 11月の主な学校行事予定 3日(月)文化の日 4日(水)市小中合同音楽祭 6日(金)マラソン大会 8日(日)PTAウィークエンド活動・環境整備作業(8:30~9:30) 親子ふれあい活動 (9:45~11:00) 10日(火)ノーテレビノーゲームデー 12日(木)就学時健康診断 13日(金)みゆき号来校 23日(日)勤労感謝の日 25日(水)フリー参観日 30日(月)直江津東中学校区いじめ根絶スクール集会 10月は「いじめ根絶強調月間です。10月~11月は、これまでの人間関係が変 化する時期で、仲良しグループ内でいじめが発生しやすい傾向があります。 んなで子どもを注意深く見守りましょう。 「小さなことの積み重ね」が、あの偉大なプレーヤーを支えていることに、とても新鮮な思いがいたします。子 どもたちの学習や運動も、一度に達成するものではありません。こつこつと学習し、繰り返し繰り返し練習する中 で確かな力は身についてきます。 本来の「学習」とは、正に、ここにあるのだと思います。 26日(月)文化祭の振替休業日 いじめ根絶新潟県民会議 み ※秋の遠足実施(9月25日) 《楽しかったみそ汁遠足》 みんなが楽しみにしていた秋の遠足。当日は、素晴らしい秋晴れとなりました。5,6年生はみそ汁づくり、4 年生が中心となっての下学年の自由遊び、児童会総務が縦割り班対抗のゲームとみんなが楽しむことができました。 1年生は、5.1キロメートルの道のりを元気に往復できました。みんなが声をかけ、楽しみながら行動できた力 と感じました。 「来た時よりも美しく」のとおり、ごみ拾いをして大池を後にしました。 市陸上大会と科学研究発表会がありました。参加した子どもたちは、自分の持てる力を十分に発揮し、大活躍し てくれました。頑張る子どもたちの姿が輝いていました。大いに自信を得たものと思います。 ご声援ありがとうござました。 ☆第38回上越市小学校親善陸上競技大会(9/17 市営陸上競技場) <種目> 5年男子1500m 6年女子100M 5年男子走幅跳 女子 4×100mリレー 第2位 瀬下 裕太 記録5分23秒18 第7位 北澤 李央 記録15秒16 第6位 細野 真宙 記録3m61cm 第5位 記録59秒85(植木千妃呂 北澤李央 渡辺 瞳 細野 舞 ) ☆第28回上越地区小学生陸上競技選手権大会(10/1 市営陸上競技場) <種目> 5年男子1500m 女子 4×100mリレー 第4位 瀬下 裕太 記録5分24秒33 第7位 記録59秒56(植木千妃呂 北澤李央 渡辺 瞳 細野 舞 ) ☆第44 回上越市児童生徒科学研究発表会(10/1 市民プラザ) ○創意工夫賞 5年 栗田 実歩 研究テーマ「おじぎそうをしげきするとどうなるか。 」 ☆平成21年度 河川・海岸愛護に関する図画・ポスターコンクール ○小学校高学年の部 最優秀賞 6年 大島ゆいな 実際に役立つ具体的な行動 ◎不審者対応避難訓練(9/16) 山田駐在員さんから全校児童がいろいろな技術や知恵を学びました。 護身術・・・腕をつかまれた時、後ろから抱えられた時の脱出方法 6mが逃げられる限度の距離(道路幅くらい) 、大声で「どろぼう」 と叫ぶ。次に「助けてー」と声を出す。などなど・・・ たくさんの皆様のご来場をお待ち申し上げます。
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