PCW-1243(09040) 施工説明書 シャワートイ CW-E59 型 注意…… 取扱いを誤った場合に、使用者が軽 傷を負うかまたは物的損害のみが発 生する危険な状態が生じることが想 定されます。 警告 施工説明書に従い、正しく施工してください。 ※感電・火災・ケガの原因になります。 ※漏水し、室内浸水の原因になります。 修理技術者以外の人は、分解したり修理・ 改造は行わないでください。 ※感電・火災・ケガの原因になります。 配線工事およびコンセントの設置は、下記に準じた工事を行ってください。配線 工事は電気工事店にご依頼ください。 ● コンセントは AC100V、定格消費電力 1200W に適したアースターミナル 付接地極付コンセントを使用してください。 すでにアースターミナルのない接地極付コンセントや接地極付ではないコン セントが施設されている場合は、アースターミナル付接地極付コンセントに 変更してください。また、ヒーター付便器や他の電化製品と併用する場合は、 数に応じたコンセントを設置してください。 ● 必ずアースターミナルは、D 種接地工事に準じた工事を行ってください。 アースターミナルには、確実にシャワートイレのアース線を接続してください。 ● コンセントはコード類の届く範囲で、床面より高く水のかからない位置に設 置してください。電源コードおよびアース線の長さは 1.2m です。 ※ 施工行が完了するまで、電源プラグをコンセントに差し込まないでください。 故障する恐れがあります。 便器によっては、シャワートイレが取り付かない場合があります。 ● 給水圧力は 0.05MPa{0.5kgf/cm2}∼ 0.75MPa{7.5kgf/cm2}必要です。 0.05MPa{0.5kgf/cm2}以下の場合は、お求めの取扱店にご相談ください。 ● 給水は便器の止水栓から取ってください。 フラッシュバルブ式便器へ取り付ける場合や給水を別に取り出す場合、便器の止 水栓が中水道に接続している場合等は、お求めの取扱店にご相談ください。 トイレ室内の確認 電源コードをキズつけたり、破損させたり、 加工したり、無理に曲げたり、引っぱった り、ねじったり、束ねたり、重いものを載 せたり、挟み込んだりしないでください。 ※電源コードが破損し、感電・火災の原因になります。 隅付タンク式の場合、右図の A・B 寸法が①と②の どちらかの条件を満たしていれば取付可能です。 ① A:17cm 以上 ② A:13cm 以上 かつ B:16cm 以上 ①と②の両方とも満たさない場合は、タンクの位置 を上げる等の処置をお願いいたします。 ( お求めの取扱店にご相談ください。) ら本体の給水ソケットまでの距離は 80cm 以内が適 切です。(右図参照) ※ 80cm 以上の距離がある場合は、別売の本体給水 ホース CWA-37(1.35m)または CWA-38(2m) を手配してください。 分岐金具 80cm 以内 4. タンク給水ホース(別売品)の使用可能な条件 3 以上 ※感電・火災の原因となります。 ※感電・火災の原因になります。 2. 隅付タンク式便器は、①と②のどちらかを満足していますか? 同梱の本体給水ホースは 95cm ですが、分岐金具か シャワートイレを便器に取り付ける必要なスペースは図のようになります。 トイレ室内に十分なスペースがあることと、障害物がないことを確認してくだ さい。 120 以上 40 以上 人体検知センサーが正常に作動す 55.6 るためには、便座先端から 40cm 以上のスペースが必要です。 バスルーム等、湿気の多い場所には設置 しないでください。 ガタついているコンセントやアースター ミナル付接地極付以外のコンセントは使 用しないでください。 47cm 以上 ( タンクと便器内側リム間) 3. 本体給水ホース(同梱)の使用可能な条件 3 以上 ※接続しなかったり、不適切な接続では、感電・ 火災の原因になります。 ※コンセントにアースターミナルがない場合 は、電気工事店にご相談ください。 5cm 以上 ( タンクと便器取付穴間) 39cm 以下 ( 便器の横幅) ● 給水は必ず水道水に接続してください。 中水道や工業用水、井戸水等を使用すると電気部品や機械部品の耐久性が低 下して、事故の原因となります。 48.5 以上 確実にアース線をアースターミナルに接 続してください。 14cm ( 便器の取付穴ピッチ) ■使用する水は? 本体や電源プラグに水や洗剤をかけない でください。 ※感電・火災の恐れがあります。 下図に示す寸法を確かめてください。 42.5 亡または重傷を負う危険な状態が生 じることが想定されます。 1. 便器の大きさを測ってください。 20.6 警告…… 取扱いを誤った場合に、使用者が死 CW-E55 型 ■電源コンセントは? 21.9 用語の説明 CW-E57T 型 便 器 の 確 認 電源と給水の確認 安全のために守ってください! シャワートイレを安全に取り付け、使用時の事 故を回避するための注意事項をあげさせていた だきます。 シャワートイレの施工前に、この項目をよくお 読みいただき、事故のないように正しく取り付 けてください。 CW-E57 型 リモコン 止水栓とタンクの間の距離によって使用できない場 合があります。 ボールタップの袋ナット タンク (cm) ※ 部屋の広さ、壁の仕上げや色(特に黒っぽい色)等により、リモコン信号 の送受信に支障をきたす場合があります。(信号が弱くなるため) ● 右図の距離が 15cm ∼ 30cm の場合: タンク給水ホースが使用できます。 ● 右図の距離が 15cm ∼ 30cm 以外の場合: タンク給水ホースが使用できません。 ■シャワートイレを並べて設置する際の注意 シャワートイレを左右または前後方向に 2 台以上並べて設置した場合、隣のリ モコン信号を受けて誤動作する恐れがあります。 変更方法はリモコンに同梱の説明書をご覧ください。 ※ 既存のサプライ管を切断するか、長い場合は 市販の蛇腹管をご使用ください。 最終ページをご覧ください。 止水栓の袋ナット 15 ∼ 30cm 止水栓 水道水以外に接続しないでください。 ※機械内部の腐食により感電・火災および皮 膚の炎症の原因になります。 ぬれた手で、電源プラグを抜き差ししな いでください。 各 部 の な ま え 部品の確認 (梱包内容を確認してください。) 本体裏面 ※感電の原因になります。 ●交流 100V 以外では使用しないでください。 ●タコ足配線はしないでください。 脱臭カートリッジ シャワートイレ本体 ※火災の原因になります。 説明書セット※ 1 電源プラグをコンセントに差し込むとき は、根元まで十分差し込んでください。 取付口フタ ※ 感電・火災の原因になります。 リモコンは下記のいずれか一方が同梱されます。 注意 壁リモコンの場合 ホルダー ※ホルダーはリモコ ン本体裏面に付い た状態ですが、ス ライドさせると外 せます。 リモコン 製品を接続する前に、必ず配管中の異物・ サビ等を完全に洗い流してください。 ※製品内部を傷めて漏水し、室内浸水の原因 になります。 単三電池 (2 本) 木ねじ ●ストレーナーを外すときは、必ず止水 栓を閉めてください。 ●ストレーナーを取り付ける際は、すき間 がないようにしっかり締めてください。 インテリアリモコンの場合 リモコン ホルダー 便フタ タンク リモコン本体 ※リモコン本体はリモコ ンホルダーに入った状 態ですが、引っ張り出 すと外せます。 ラベル サプライ管または タンク給水ホース 品番シール 分岐金具 着座センサー 人体検知センサー 単三電池 (2 本) 木ねじ プラスチックアンカー 止水栓 ノズル ( おしり用 ) パッキン ( 青:厚さ 2mm) 上面ボルト 当たり止め ノズル ( ビデ用 ) 電源プラグ ( 漏電保護機能付) 便座 ※漏水し、室内浸水の原因になります。 止水栓の調節と施工後の漏水点検を必ず 行ってください。 ※ 漏水し、室内浸水の原因になります。 お客さまにお渡しするまでに凍結が予想 される場合は水を抜いておいてください。 スリップワッシャー※ 2 パッキン ( 黒:厚さ 4mm) ストレーナー(網)※ 3 スライドプレート 分岐金具 クリップ パッキン ( 黒 : 厚さ 2mm) ※凍結破損で漏水し、室内浸水の原因になります。 本体給水ホース (全長 95cm) 準備工具 モンキーレンチ(25mm 以上調節可のもの)またはスパナー類 (23∼25mm) 25mm 以上 +〇 〇 −ドライバー クリップ ※ 脱臭カートリッジは、すでに商品に組み込 まれています。 23 ∼ 25mm (スパナサイズは、タンク 種類により異なります。) 本体給水ホース 便器 ■別売品 止水栓付分岐栓 (CF-006) パイプカッター サプライ管を切断する場合のみ使用 サプライ管を切断する場合のみ使用 アース線 ※ 1:説明書セットの中には、便座昇降装置にセットする場合に使用する固定ビスが同梱されています。 ※ 2:既存のサプライ管を切断した場合に使用します。 ※ 3:TOTO 社製便器、または INAX 製ストレーナー付便器に使用します。詳しくは同梱の説明書をご覧ください。 商品・施工方法についてのお問い合わせは、INAXお客さま相談センターまで ※止水栓付を使用する場合は別途こち らを手配してください。 ※シャワートイレ側の給水を止水でき ます。 ナビダイヤル TEL 0570-017173 FAX 0570-017178 受付時間 平日 9:00∼19:00 土・日・祝日 10:00∼18:00(夏期・年末年始の休みは除く) ※ ナビダイヤルは、PHS・IP電話等ではご利用になれない場合がございます。右記番号をご利用ください。 TEL 0562-31-0793 FAX 0562-31-0797 タンク給水ホース ( 全長 35cm) (CWA-24) パッキン ( 青:外径 18mm、内径 12mm、厚さ 2mm) (50 − 15(1P)) ※パッキン ( 青 ) とタンク給水ホースはセットではありません。 それぞれを別途手配してください。 この度は当社商品をお買い求めいただき、誠にありがとうございました。 ● この施工説明書をよく読み、正しく本商品をお取り付けく ださい。 注意 ● 施工後は必ず試運転を行ってください。 お客さまへ 施工業者さまへ ※ 本説明書以外の取付方法で、お取り付けされた際の故障・不具合等につ きましては、責任を負いかねますのでご了承ください。また、商品また は商品の取付けに関するご相談は、お買求めの取扱店にご相談ください。 なお、㈱ INAX メンテナンスでも商品の取り付けを承っておりますが、 その場合は別途料金が必要となります。 ※ お客さまに必ず本書と取扱説明書をお渡しください。 お渡しするときは、使用方法をご説明ください。 ※ 貴店名ならびに据付引渡し日を保証書にご記入の上、お客さ まに必ずお渡しください。また、定期的に点検が必要な部品 があることをお客さまに必ずお伝えください。 注意 1 1 分岐金具の取付け 1. 止水栓を閉めます。 注意 1 参照 2. 給水の確認を行います。止水栓と便器(タンク)の接続方式を確認してください。給水方式によって分岐金具の取付方法が異なります。 ■ 止水栓と便器(タンク)がサプラ イ管で接続されている場合 便器の止水栓を〇 −ドライバー等 でいっぱいに閉め、給水を止め ます。 ※ 止水栓は調節されているので、 元の位置(どのくらい回したか) を覚えておいてください。 ■ 止水栓と便器(タンク)が給水ホースで接続されている場合 ●給水ホースを袋ナットで固定 ●給水ホースをクリップで固定 サプライ管 止水栓 給水ホース 注意 2 ● 各部品の向きと順序を間違 えないでください。 ※ 間違えると漏水します。 ● 既存のサプライ管に割リング が付いていない場合は、タンク 給水ホース ( 品番:CWA-24) を別途手配してください。 ※漏水の原因になります。 止水栓 止水栓 ● 止水栓に分岐栓や旧タイプ の分岐金具が付いている場 合、必ずそれらを外し、付 属の分岐金具または別売の CF-006( 止 水 栓 付 ) を 使 用してください。 ※ 上記以外の分岐金具では 漏水の原因になります。 給水ホース 閉める 注意 3 止水栓 取付図 袋ナット パッキン (青:厚さ 2mm) 取付図 クリップ 止水栓 取付図 止水栓 止水栓側袋ナット 割リング タンク側 袋ナット ●止水栓やサプライ管に無理な 力をかけないでください。 ※ 破損して漏水する恐れが あります。 パッキン (黒:厚さ 2mm) パッキン (黒:厚さ 2mm) ツバ部 分岐金具 スリップ ワッシャー サプライ管 パッキン ( 黒:厚さ4mm) 分岐金具 パッキン (黒:厚さ 2mm) 差込しろ (10 ∼ 15mm) 3. サプライ管を外します。 サプライ管 給水ソケット パッキン (青:厚さ 2mm) ゆるめる (1) タンク側と止水栓側の袋ナット をゆるめてサプライ管を外しま す。 給水ホース 3. 給水ホースを外します。 ※ このとき、少量の水がこぼれますので、ぞうき ん等を下に置いてください。 ※ このとき、少量の水がこぼれますの で、ぞうきん等を下に置いてくださ い。 クリップ 注意 5 クリップ カバー 給水ホース (1) 止水栓側の袋ナットをゆるめます。 袋ナット ゆるめる 3. 給水ホースと給水ソケットを外し ます。 (1) 止水栓からクリップを外してホースを抜 きます。 ※ このとき、少量の水がこぼれますので、ぞうき ん等を下に置いてください。 ■クリップ式の場合 注意 6 4. 分岐金具を取り付けます。 ゆるめる 分岐金具 ③ パッキン(黒:厚さ 2mm)を入れて分岐金 具を止水栓に取り付けます。 4. 分岐金具を取り付けます。 別売品のタンク給水ホースを取り付ける場 合は、裏面の「補足」をご覧ください。 ② ① 開く クリップ ( 締付トルク 10 ∼ 15N ・ m{100 ∼ 150kgf ・ cm}) 止水栓 パッキン(黒:厚さ 2mm)を入れて分岐金 具を止水栓に取り付けます。 カバー 給水ホース (2) 給水ソケットとストレーナーを外します。 ( 締付トルク 10 ∼ 15N ・ m{100 ∼ 150kgf ・ cm}) (1) サプライ管の端(ツバのない側) を現物合わせで、分岐金具の差 込 し ろ と し て 10 ∼ 15mm 残 るように印を付けます。 10 ∼ 15mm 差込しろと して残す 止水栓 止水栓 給水ソケット 分岐金具 4. 分岐金具を取り付けます。 (左記参照) 注意 5 参照 パイプカッター 5. 給水ホースを取り付けます。 (1) パッキン(青:厚さ 2mm)を入れてタン ク給水ホースを分岐金具に取り付けます。 注意 4,6 参照 (1) 切断したサプライ管にタンク側の袋ナット、分岐金具側の袋ナット、割リング、 スリップワッシャー、パッキン(黒:厚さ 4mm)を通して分岐金具に差し 込みます。(上記の取付図参照) (2) ボールタップとサプライ管の間にパッキン(青:厚さ 2mm)をはさみ、タ ンク側の袋ナットをはじめに手でいっぱいに締め付けてから工具で増締めし ます。 (2) 分岐金具の六角部にスパナーまたはモン キーレンチを当て、分岐金具を固定し、 タンク給水ホースの袋ナットをスパナー 等でしっかり締め付けます。 注意 7 ● サプライ管の接続は確実に 行ってください。 ※ 袋ナットの締付けが不十 分ですと漏水する恐れが あります。 5. 給水ホースと給水ソケットを取り 付けます。 ● O リングをキズつけないよ うに注意してください。 ※ O リングが切れたり、キズ ついたりすると漏水します。 ● クリップは確実にはめ込ん でください。 ※ きちんとはまっていない と漏水します。 正しい付け方 悪い付け方 (1) ストレーナーを入れて給水ソケットを分 岐金具に取り付けます。 ( 締付トルク 10 ∼ 15N・m{100 ∼ 150kgf・cm}) (2) 給水ホースを給水ソケットに差し込み、ク リップで固定します。 ■クリップ式の場合 ■クリップリング式の場合 クリップ ● クリップカバーは下記のよ うにはめ込んでください。 ① クリップカバーをクリップ に引っ掛けます。 クリップ (3) 分岐金具の袋ナットは、はじめに手で サプライ管 いっぱいに締め付けてから工具で増締 めします。 クリップカバー キズつけないで! ( 締付トルク 10 ∼ 15N・m{100 ∼ 150kgf・cm}) 増締め時、分岐金具の六角部にスパナー またはモンキーレンチを当てて、分岐 金具を固定しながら袋ナットを締め付 けます。 ● INAX 製ストレーナー付便 器の場合は、別途手配のス トレーナー付パッキンに交 換してください。 このとき同梱の 青 パ ッ キ ン( 厚 さ 2mm) は取り付けないでください。 品番:26-10-2 注意 8 ゆるめる (2) パイプカッターを使ってサプラ イ管を切断します。 6. サプライ管を取り付けます。 ■クリップリング式の場合 ● サプライ管のツバ部は絶対 に切断しないでください。 ● サプライ管の切断は必ずパ イプカッターを使用し、切 断後は必ず水洗い等で完全 に切り粉を取り除いてから 接続してください。 ● 止 水 栓 が 上 下 に 5mm 以 上 動く場合は、動かないように 止水栓を固定してください。 ※漏水の原因になります。 固定できない場合はタンク 給水ホース ( 別売品 ) をご 使用ください。 クリップリング 注意 3 参照 5. サプライ管を切断します。 ● ボールタップが回転しない ように固定しながら袋ナッ トを締め付けてください。 ※ ボールタップが回転する と浮玉がタンク側壁と干 渉して止水不良の原因に なります。 ストレーナー 分岐金具 注意 2 参照 止水栓 クリップ リング 注意 4 ② ② クリップカバーの後側を押し 上げ気味に差し込みます。 キズつけないで! ① 注意 7 参照 ③ 注意 8 参照 給水ホースがねじれないように注意してください。 注意 9 ● 電源プラグに衝撃をかけた り、便器内に水没させない ように注意してください。 2 本体給水ホースの取付け(本体側) 本体給水ホース 取付図 注意 9 参照 注意 10 ● O リングをキズつけないよ うに注意してください。 ※ O リングが切れたり、キズ ついたりすると漏水します。 (1) 給水ホース先端から保護カ バーを外します。 (2) 本体給水ホースを給水ソケッ トに差し込みます。 給水ソケット 注意 10,11 参照 床給水式の場合の一例 注意 11 給水ソケット ● 給水ソケットは回りません のでご注意ください。 クリップ (3) クリップを本体給水ホースと給水ソ ケットに差し込みます。 ※ クリップに方向性はありません。 クリップ (4) クリップを折り曲げ、本体給水ホース と給水ソケットを確実に固定します。 保護カバー 注意 12 参照 注意 12 ● クリップの先端がカチッと 音がするまで確実にはめ込 んでください。 ※ きちんとはまっていない と漏水します。 参考 1 ● クリップを外す際は、クリッ プを指で押え、マイナスドラ イバーを差し込んだ後、図の ように下方向に押すようにし て外してください。 O リング O リング 本体給水ホース 参考 1 参照 折り曲げます (5) 本体給水ホースを便器背面側に 回します。 3 シャワートイレ本体の取付け 1. 既存の便座を取り外します。 シャワートイレ本体 取付図 ■ ボルト式の場合 ■ さや式の場合 便器裏側の便座取付ボルトのナット、ス (1) 既存の便座を持ち上げて外します。 リップワッシャー、半球パッキンを外し、 (2) さやの中のボルトをゆるめて、ボル 便座を持ち上げて便座取付ボルトごと取 トを下に押し込みます。 り外します。 (3) さや 2 本を便器から抜き取ります。 押す 注意 13 ● 本体を取り付けるときは、必ず 付属の部品をお使いください。 ●便 座 昇 降 装 置 お し リ フ ト (CWA-40) と セ ッ ト す る 場合、おしリフトに同梱の シャワートイレ固定ボルト をスライドプレートにはめ 込み、当説明書セットに同 梱の固定ビスをビス穴に取 り付けてご使用ください。 クリップ 取付け後にクリップを回し、確実には まっていることを確認してください。 上面ボルト ①便座を外す 既存の便座 便座取付 ボルト ② ボルトをゆるめ て押し込む 半球パッキン 便座取付穴 スリップ ワッシャー スライドプレート ナット スライドプレート 参考 2 参照 注意 13 参照 ③さやを抜き取る ゆるめる 固定ビス 2. スライドプレートを便器に固定します。 固定ボルト (1) 本説明書下端のメジャーで便座取付穴から便器先端 (2) 便座取付穴とプレートの穴を合わせます。 (3) 上面ボルト 2 本を穴に差し込んでプレートの凹凸を合わせます。 ※ プレートの向きを間違えないでください。黒い までを測り、プレートの穴を決定します。 (4) ボルトが浮かないように上から押しながら、回らなくなるまで パッキンがついている側を便器側に向けます。 ① メジャーの A または B を便座取付穴に合わせます。 しっかり締め付けます。( 参考:締付トルク 1 ∼ 3N ・ m {10 ∼ 30Kgf ・ cm } ) ② 矢印が便器先端から 5 ∼ 20mm 出る穴を選択します。 参考 2 ● 便器によっては、便座の取外 便座取付穴 し方が説明と異なる場合があ ります。 メジャー スライドプレート A 穴:標準便器用 B 穴:大型便器用 プレートの裏側 上面ボルト 本書 ● 取り外した便座は、引っ越し のこと等を考え、保存してお くことをおすすめします。 パッキン (黒) A 穴の場合 B穴 注意 14 ● プレートの穴が合わない場 合は、下図で示す調節部を ニッパ等で切断して長穴に してください。 ※ 締め付けがゆるいと便座がずれたり外れる原因になります。 ※ ゴム部に水をつけると挿入しやすくなります。 ※ インパクトドライバーは使用しないでください。 押しながら 締め付ける プレート A穴 歯を合わせる 注意 14 参照 5 ∼ 20mm 3. 本体を取り付けます。 ■ 上面ボルトの外し方 ※ 付け直し等で上面ボルトを外す場合 は、下記要領で行うと簡単です。 (1) ねじ部分をゆるめます。 ゆるめる ねじ部分 ゴム部分 (1) 本体を便器の上に置き、プレートの切り欠 きと本体背面部にある凸部を合わせます。 (2) ロックレバーを引き出します。 調節部 ※ 切断後は、切断面をヤス リ等で仕上げてください。 参考 3 ロックレバー (2) 一度ゆるめたねじ部分を押し込み、ゴ ム部分を押し出します。 シャワートイレ本体の外しかた 下へ押し出す 1. ロックレバーを引きます。 ロックレバー 2. 本体を手前までスライドさせます。 押す (3) 圧縮されたゴム部分を引き伸ばし、手 で支え持ちながら、もう一度ねじ部分 をゆるめて外します。 (3) 本体をゆっくりと、奥に突き当たるまで押し 込みます。 (4) ロックレバーを押し込んで、本体をロックさ せます。 ゆるめる 押し込む 持つ 3. 再度、ロックレバーを引きます。 ロックレバー 4. 再度、スライドさせて外します。 4 本体給水ホースの取付け(分岐金具側) 取付図 O リング (1) 本体給水ホースを分岐金具に差し込みます。 (2) 本体側と同様にクリップを取り付けます。 分岐金具 ※ 本体を取り付ける場合、逆の手順で取 り付け、ロックレバーを押し込んで確 実にロックします。 分岐金具 折り曲げます O リング スライド プレート クリップ 本体給水ホース 本体給水ホース 注意 10 参照 クリップ 注意 12 参照 5 当たり止めの張付け 注意 15 (1) ロックレバーを引きます。 (2) 本体を一番手前までスライド (3) 便フタ・便座を開き、本体手前側をカチッ させます。 と音がするまで上げます。 ※ 本体が完全に突き当たるま ※ 便フタがタンクに当たらないようにゆっくり持ち上 げてください。便フタがキズつく恐れがあります。 でスライドさせます。 ロックレバー (4) 便フタがタンクに当たるところに当た り止めを張ります。 ※ 張り付け面をきれいにふきとってから張 り付けてください。 ● 本体を戻す場合、本体をゆっ くり降ろしてください。 ● ロックレバーは、確実に押し 込んでください。 ※ 便座がグラつく原因になり ます。 ● 本体を戻した後、必ず本体が ロックされていることを確認 してください。 引き出す 当たり止め ※本体を戻す場合、逆の手順で戻し、ロックレバーを押し込んで確実にロックします。 注意 15 参照 6 フルオート便器洗浄ユニットの取付け(フルオート便器洗浄ユニット付の場合) オプションのフルオート便器洗浄ユニットを同時に施工される場合は、フルオート便器洗浄ユニットに同梱されている専用の施工説明書に従って、フルオート便器 洗浄ユニットを取り付けます。 8 電源の接続 7 通水の確認 分岐金具部 (1) アース線を接続します。 (1) 止水栓を元の位置まで反 (2) タンクの洗浄ハンドルを操 作して各接続部の漏水がな 時計回りに回して開き、 いことを確認します。 タンクおよびシャワート ※ 漏水する場合は、ナット類 イレに給水します。 給水ソケット部 (3) 本体表示部の電源ランプ ( 緑 ) が点灯することを確認し ます。 もし、電源ランプが点灯しない場合は、電源プラグのリセット ボタンを押して、電源ランプ ( 緑 ) が点灯することを確認します。 (3) タンクに水がたまり、そのあ と確実に水が止まることを 確認します。 開ける 注意 16 参照 ●タンクへの給水が止まらな く な っ た り、 給 水 し な く なった場合は、浮玉がタン ク内側の壁に当たっていな いか確認してください。 当たっている場合は、以下 の要領で直してください。 (1) タンクのナットをゆるめ て、ボールタップを垂直 に立てます。 (2) 電源プラグをコンセントに差し込みます。 を締め直すか、再組付けし てください。 止水栓 注意 17 参照 注意 16 電源プラグを差し直すときは、10秒程度時間をあけてください。 警告 (2) ボールタップを手で押え、 タンクのナットを締め直 します。 実にアース線をアースターミナルに接続してください。 ※ タンクに水がたまらなかっ たり、または水が止まらな い場合は、ボールタップと 浮玉を確認してください。 ※接続しなかったり、不適切な接続では、感電・火災の原因になります。 ※コンセントにアースターミナルがない場合は、電気工事店にご相談 ください。 9 リモコンの位置決め・取付け 注意 17 ● 電源プラグ差込時、ノズルが 突出している場合は、ノズル が収納されます。必ず便器へ の取り付けが完了してから電 源プラグを差し込んでくださ い。 リモコンに同梱されている施工説明書に従って、リモコンを取り付けます。 試 運 転 1. 電源が入っていることを確認します。 2. おしり洗浄を確認してください。 (施工が終ったら、次の要領で試運転を行います。) 注意 18 注意 18 参照 試運転シート 着座センサー (1) 試運転用シートで着座センサーを覆ってください。 ※ 人が便座に座ったことを感知する着座センサーが付いています。おしり洗浄、ビデ洗浄、乾燥は、着座していないと作動しません。試運転用シー トがない場合は、着座センサーを白っぽい紙や布で覆ってください。このとき、準備動作のため、ノズル付近から水が出ます。 フルオート便座付の場合: 便フタ・便座開閉は試運転用シートを張った状態では作動しません。確認する際は、いったん試運転用シートを はがして操作してください。 注意 19 ● ストレーナーを外すときは、 必ず止水栓を閉めてくださ い。 (2) おしりまたはパワフルスイッチを押します。 このとき、シャワーが噴出しますので、周囲に飛び散らないように手の平で受けます。 シャワーを止めるときは、止スイッチを押してください。 3. ビデ洗浄を確認してください。 注意 20 おしり洗浄と同じようにビデスイッチを押します。ビデ用ノズルが伸びて、おしり洗浄よりも約 25mm 前にシャワーが噴出します。 水の出方が悪い場合は、ストレーナーを掃除 してください。 注意 19 参照 (1) 止水栓を閉めます。止水栓は調節されているので、元の 位置(どのくらい回したか)を覚えておいてください。 (2) 工具を使って本体左下のストレー ナーを回して外し、流水で掃除し ます。 このとき、少量の水がこぼれます ので、ぞうきん等を下に置いてく ださい。 お客さまにお渡しするまでに凍結が予想される場合の注意 (1) 止水栓を閉めて、タンク への給水を止めます。 (5) 本体給水ホースから水を抜きます。 ( 寒冷地用水抜式は、室 内の水抜栓を操作しま す。) 閉める (2) タンクの洗浄ハンドルを 操作して、タンク内の水 を抜きます。 ストレーナー ※工具が届かない場合は、本体を外 します。(前ページ参考 3 参照) (3) ストレーナーを取り付け、止水栓 を元の位置まで開きます。 ① 本体を便器から取り外しま す。(前ページ参考 3 参照) ② ストレーナーの下に洗面器 等を置きます。 ③ 工具を使ってストレーナー を外します。 注意 19 参照 ストレーナー ④ 本体を傾けてストレーナー 取付口から、本体給水ホース 内の水を抜きます。 (3) マッサージスイッチとノ ズルそうじスイッチを同 じタイミングでに 6 秒以 上押して残水を抜きます。 注意 21 ●タンク給水ホースは鋭角に曲 げないでください。 ※ 破損して漏水する恐れが あります。 注意 20 参照 (6) 本体を便器に戻します。 ● 先頭ページの【タンク給水ホースの使用可能な条件】を確認してください。 タンク給水ホースを取り付けます。 (1) パッキン(青:厚さ 2mm)を入れてタンク 給水ホースをボールタップに取り付けます。 パッキン (青:厚さ 2mm) タンク給水ホース ●ストレーナーを取り付ける 際は、すき間がないように しっかり締めてください。 ※ ストレーナー部から漏水 します。 ⑤ 工具を使って、ストレーナーを確実に取り付けます。 (4) 電源プラグをコンセントから抜きます。 【補足】タンク給水ホース(別売品)の取付け 取付図 ● 便フタを閉じた状態で外し、 使用した場合は、おしり洗 浄、ビデ洗浄、脱臭、乾燥 の 各 機 能 が 作 動 し ま せ ん。 (E55 タイプのみ) ボールタップ ボールタップ タンク給水ホース パッキン (青:厚さ 2mm) (2) パッキン(青:厚さ 2mm)を入れてタンク給水ホース を分岐金具に取り付けます。 (3) 分岐金具の六角部にスパナーまたはモンキーレンチを 当て、分岐金具を固定し、タンク給水ホースの袋ナット をスパナー等でしっかり締め付けます。 ( 締付トルク 10 ∼ 15N ・ m {100 ∼ 150Kgf ・ cm } ) タンク給水ホース 分岐金具 ● パッキンは必ず付属品をお 使いください。 ※漏水する恐れがあります。 注意 22 ● ボールタップが回転しない ように固定しながら袋ナッ トを締め付けてください。 ※ ボールタップが回転する と浮玉がタンク側壁と干 渉して止水不良の原因に なります。 分岐金具 注意 21,22 参照 ※ TOTO 社製の便器の場合は、パッキンセッ ト袋に同梱の説明書をご覧ください。 注意 6 参照 タンク給水ホースがねじれないように手で軽く押えて袋 ナットを締め付けてください。 キズつけないで! ( 締付トルク 10 ∼ 15N ・ m {100 ∼ 150Kgf ・ cm } ) PCW-1243(09040)
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