第20回 ISPCAN・JaSPCAN 子ども虐待防止世界会議 名古屋2014 参加へのご案内 テーマ 子ども中心の社会に向けて : 過去から学び、未来に向けて行動しよう Towards child-centered societies: Learn from the past, act for the future 2014年9月14日(日)~17日(水) 名古屋国際会議場 〒456-0036 名古屋市熱田区熱田西町 1 番 1 号 http://www.nagoya-congress-center.jp/ 国際子ども虐待防止学会 (ISPCAN)、日本子ども虐待防止学会 (JaSPCAN) 共同大会長 : Julie Todd (Chairperson, ISPCAN Congress and Conference Committee) : 小林 美智子 (一般社団法人日本子ども虐待防止学会 理事長) 内閣府、厚生労働省、文部科学省、法務省、総務省(申請中)、警察庁、愛知県、名古屋市、 公益社団法人日本医師会、公益社団法人日本歯科医師会、公益社団法人日本看護協会、公益社団法人日本助産師会、 一般社団法人日本病院会、公益社団法人日本薬剤師会、日本弁護士連合会、社団法人日本社会福祉士会、 一般社団法人日本臨床心理士会、社会福祉法人全国社会福祉協議会、全国児童相談所長会、全国保健所長会、全国保健師長会、 全国児童養護施設協議会、全国乳児福祉協議会、公益財団法人全国里親会、全国母子生活支援施設協議会、全国保育協議会、 認定 NPO 法人児童虐待防止全国ネットワーク、NPO 法人日本子どもの虐待防止民間ネットワーク、愛知県弁護士会、 一般社団法人名古屋市医師会 他 Program ●プログラム 9/13(土) 9:30–17:00 9:30–16:30 18:00–20:30 9/16(火) ユース・プログラム 新興国プログラム 民間団体(NPO)フォーラム 9/14(日) 9:00–15:30 10:00–10:30 10:30–12:30 11:00–13:00 13:00–13:40 マスター・クラス 13:40–15:40 16:00–17:00 17:00–18:00 18:30– 公募シンポジウム/スポンサード・セッション JaSPCAN 開会式 本部主催教育講演 公募シンポジウム/スポンサード・セッション ランチタイム 基調講演 12:00–13:00 ランチタイム 13:00–14:00 14:15–15:45 15:45–16:15 16:15–17:45 18:00–20:00 基調講演 休憩/ポスター・セッション 一般演題(口演) 一般演題(口演) 休憩 一般演題(口演) カルチャー・ディナー 9/17(水) ISPCAN 開会式 C. ヘンリー・ケンプ・メモリアル・レクチャー 9:00–10:30 10:30–11:00 一般演題(口演) ウェルカム・レセプション 11:00–12:00 12:00–13:00 基調講演 9/15(月・祝) 9:00–10:00 10:00–10:30 10:30–11:30 11:30–12:30 12:30–14:00 基調講演 14:00–17:00 14:00–15:30 15:30–16:00 体罰防止シンポジウム 16:00–17:30 17:45–18:30 9:00–10:00 10:00–10:30 10:30–12:00 休憩/ポスター・セッション 休憩 閉会式 ●プログラム、講演者は予告なく変更する場合があります。 ユース・プレナリー 基調講演 ランチタイム 一般演題(口演)/スポンサード・セッション 休憩/ポスター・セッション 一般演題(口演)/スポンサード・セッション ISPCAN 会員総会 Pre-Conference Sessions: ●プレコンファレンス (土) ユース・プログラム 9/13 「私たちの思いが世界を変える」“Our voices change the world” 私たち自身がつながり、私たちの思いを発信することで、世界の矛盾を変えていこう! 届かない子どもたちの声も一緒に発信しよう! ユース・プログラムは、各国からの子ども・若者たち(10代から20代前半)が集う場です。これは、昼食を含む、丸1日のプログラムで、参加費は無料です。 午前中は、マララ・ユスフザイさんの国連でのスピーチを踏まえて、各国の子ども・若者たちがそれぞれの経験を報告しながら発表する場です。 午後には、児童虐待やいじめ、家族の問題などに焦点を当てて話し合い、日々の生活で感じている矛盾を変えていくために発信していきます。 新興国プログラム 9/13 (土) 新興国プログラム(別料金)は、児童保護制度や児童福祉制度を開発するための作業を進めている国々からの代表者がそれぞれの経験 を報告し、また、子ども虐待・育児放棄の分野の専門家と出会う場で、対話形式に近い形で行われます。2014 年の新興国フォーラムで は、 「文化と暴力」に焦点を合わせ、 「体罰」や「ジェンダーに基づく暴力」に関して徹底的なワークショップを行います。 マスター・クラス 9/14(日) マスター・クラスのご案内(別料金)下記のテーマで、それぞれの分野のスペシャリストが講義いたします。 ■ 多機関連携の視点から見た性虐待対応:デヴィット・フィンケルホー ■ 心理的トラウマに対する治療:西澤 哲 ■ 虐待予防としてのペアレンティング:ジョン・ファン・ニーカーク ■ 子ども虐待防止への挑戦:ジェニー・グレイ ■ 乳幼児精神保健を含めたメンタル・ヘルス:ヴィクトリア・リドゥキー ■ 性虐待被害児に診断と治療を提供する意義:マーティン・フィンケル Participation registration ●参加登録と参加できるプログラム 登録は世界会議ホームページより行えます。URL http://www.ispcancongress2014.org/ プログラム 早期申込 3 月 1 日∼ 5 月 31 日 通常申込 6 月 1 日∼ 8 月 10 日 直前申込・当日参加 8 月 11 日∼当日 日(曜日) 9 月 14 日 (日) 9 月 15 日 (月・祝) 9 月 16 日 (火) JaSPCAN プログラム参加 会員 非会員 会員 非会員 ¥60,000 ¥76,000 ¥15,000 ¥18,000 ¥65,000 ¥81,500 ¥17,000 ¥20,000 ¥71,500 ¥87,500 ¥20,000 ¥23,000 JaSPCAN 開会式 ○ ○ 本部主催教育講演/公募シンポジウム ○ ○ スポンサード・セッション等 ○ ○ ISPCAN 開会式/ケンプ・レクチャー ○ ○ ウェルカム・レセプション ○ ¥5,000(別途) (事前申込要) 昼食/コーヒーブレイク ○ 別料金にてお弁当購入・飲食可能 基調講演/一般演題(口演) ○ ○ ポスター・セッション ○ ○ スポンサード・セッション等 ○ ○ ユース・プレナリー ○ ○ 体罰防止シンポジウム ○ ○ 昼食/コーヒーブレイク ○ 別料金にてお弁当購入・飲食可能 基調講演/一般演題(口演) ○ × ポスター・セッション ○ × 昼食/コーヒーブレイク ○ × ¥6,500(別途) (事前申込要) ¥6,500(別途) (事前申込要) 基調講演/一般演題(口演) ○ × コーヒーブレイク ○ × 閉会式、 クロージング・セレモニー ○ × 全プログラム参加 JaSPCAN プログラム参加 カルチャー・ディナー 9 月 17 日 (水) 全プログラム参加 ■関連プログラム 日(曜日) プログラム 新興国プログラム 9 月 13 日 (土) 民間団体(NPO)フォーラム ユース・プログラム 9 月 14 日 (日) マスター・クラス ※マスター・クラス+新興国プログラム(セット料金) ¥10,000(別途申込要、 13 日の昼食代込み) 全プログラム・JaSPCAN プログラム参加者のみ参加可(無料) 子ども・若者たち(20 歳代まで)のみ参加可(事前申込要・無料) ¥10,000(別途申込要、 14 日の昼食代込み) ¥16,000(別途申込要、 13 日・14 日の昼食代込み) マスター・クラスと新興国プログラムは、全プログラム・JaSPCAN プログラムに参加しない方でもお申込みできます。 【参加申込の注意】 * 全プログラムの参加費には、9 月 14 日夕方のウェルカム・レセプション参加費と 9 月 14 日∼ 16 日の昼食代・飲物代が含まれます。 * 全プログラム・JaSPCAN プログラムの参加者ならびに同伴者は、9 月 16 日夜のカルチャー・ディナーにご参加(有料¥ 6,500)いただけます。 * JaSPCAN プログラムの参加費に飲食は含まれません。 * マスター・クラスの参加費は別料金ですが、子ども虐待分野の世界的権威による総説を受講できます。マスター・クラスは、全プログラム参加 者だけでなく、JaSPCAN の参加者でもそれ以外の方でも受講できますが、9 月 14 日 ( 日 ) の日中は、日本語主体のセッションが同時並行で実施 されていることをご承知おきください。 * ユース・プログラム参加者は、9 月 13 日のユース・プログラムと 14 日の ISPCAN 開会式とケンプ・レクチャー、15 日のユース・プレナリー以外 のプログラムには参加できません。 ※会員になるためには JaSPCAN〔HP〕 http://www.jaspcan.org/ よりお申し込みください。 Keynote Speakers ●基調講演 基調講演のご案内 「基調講演」は、子ども虐待と関連したトピックを世界的権威の方が講演されるものです。 今回は、子どもへの暴力が大きなテーマとなっています。講師は、国連本部とユニセフの双方からお一人ずつ、子どもの虐待 問題を担当されている方にお話しいただける予定となっております。また、 共同大会長である小林美智子 JaSPCAN 理事長から、 「日本における子ども虐待への取り組みの流れと今後の課題」に関する講演も予定しております。 その他、ケンプ賞受賞者による講演など、合計 6 題の講演が実施されます。 スーザン・リン・ビッセル 国連児童基金(UNICEF)チーフ、児童保護計画アソシエート・ディレクター 1987年、ニューヨークのUNICEF情報・広報部に就職。その後、トロント大学にて、法学、経済学、国際関係の修士号を取得。 スリランカのUNICEFにおいて活動を再開。特に困難な環境にある児童(CEDC)に注目した。その後、バングラデシュに移っ てからもCEDCに専念し、国際社会の関心を非常に集めた児童労働に対するUNICEFの立場を固めた。2004年にイノセンティ・ リサーチセンターに異動、子どもの権利に関する国連会議のため62カ国を対象とした調査やパレルモ議定書と子どもの情報 交換に関するグローバル・リサーチを実施。2009年、ニューヨークにおける現職に任命され、UNICEFの児童保護活動の先頭に 立ち、専門的な指導チームのディレクターを行っている。現在、UNICEFは170カ国において児童保護のための活動を行ってお り、このチームのリーダーシップを取り、戦略的ビジョンと技術的支援を提供している。 小林 美智子 子ども虐待防止世界会議 名古屋2014共同大会長 一般社団法人日本子ども虐待防止学会理事長 大阪府保健所の母子保健に10年間携わり、乳幼児虐待に出会い取組みを模索した。その後、大阪府立母子保健総合医療セン ターで、周産期からの発生予防や虐待された子どもの精神臨床に30年間携わった。その間に、わが国初の子ども虐待ホットラ インの創設にかかわり、大阪府での関係機関連携構築が日本子どもの虐待防止研究会設立(1996)につながった。 現在、子どもの虹情報研修センターのセンター長として、わが国の児童福祉機関等指導者の研修に携わっている。 小児科医で、専門領域は小児精神科や小児保健。 マルタ・サントス・パイス 国連事務総長特別代表 子どもへの暴力担当(SRSG) 30年以上に渡り、人権問題に取り組み、国連および政府機関に携わり、子どもの権利に関する映画製作にも関わった。 また、国連内外の幅広い人脈と密接な協力活動を続けると共に、ニューヨークの国連総会とジュネーブの人権会議において年 次報告を行った。1997年に評価・政策・計画策定主任としてUNICEFに参加し、2001年からUNICEFイノセンティ・リサーチセン ター主任に就任。子どもの権利委員会の報告者、欧州理事会子ども政策調整委員会の副議長として活躍。 2009年、国連『子どもへの暴力』の初代SRSGに就任後は、この活動を維持し、専門家の組織作りと意思決定への子どもの参 加の促進を通して、世界中において活動の結集と政治的支援に携わっている。 『子どもの権利に関する国際ジャーナル』編集委員会メンバー、 『子どもの権利に関する国際学際コース』顧問委員会メンバー。 フランシスコ・ピロッティ 社会政策、人口統計学、児童福祉および社会福祉事業の分野の専門家として40年以上の実績を持つ。チリ大学にて社会学 の修士号を取得、ニューヨーク州フォードハム大学にて、社会人類学および組織的開発における先進的事業と社会政策にお いても学位を取得。これらの経歴により、児童福祉事業について非常に広い視野を持つに至る。 最近まで、米国のウィスコンシン大学とクレムソン大学において非常勤講師を勤めていた。 また、チリ大学、ニューヨーク市立大学およびディエゴ・ポルタルス大学においても講義を行っている。これ以外にも、国連 のUNICEFとECLACの顧問、米州機構の社会開発部門役員などにおいて専門的業績を上げている。 社会政策と子どもの問題に関して25以上の著書と論文を発表しており、最近では、OAS-ECLAC-ILOの共同研究、 『社会 保護と雇用の創出』 (ECLAC、2011年)を刊行している。 マイケル・ウェッセルズ コロンビア大学教授。 心理社会と児童保護に長く携わってきた実務家であり、緊急事態の精神衛生と心理社会支援に関するIASC機動部隊の前同 席議長を務めた。これまでに、児童に対する戦争と政治の暴力に関して広範な研究を行っており、 『子ども兵士:暴力から保護 へ』 (ハーバード大学出版、2006年)の著者でもある。地域社会の児童保護メカニズムと国家的児童保護制度の持つ政府主導の 役割の強化を目的とした、地域社会構築における省庁間干渉・国家間干渉研究の世界的権威の一人である。地域社会や学校な どの児童保護や心理社会的支援に関して、国連各機関、政府諸機関に対し定期的に助言を行っている。また、アフリカやアジア において、武力紛争と自然災害によって影響を受けた人々を助けるために、地域社会に根付いたプログラムの開発を支援して いる。
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