第四次名取市行財政改革大綱実施計画改訂版 - 名取市役所

(平成24年3月改訂版)
第四次名取市行財政改革大綱実施計画
○:当該年度に見直し内容を検討
◎:当該年度に見直しを実施
△:当該年度を含め継続的に実施
▲:当該年度を含め継続的に検討
第1節 自立性の高い行政運営の確立
(1)財政基盤の強化
ア 事務事業の見直し
番
号
項目
内容
担当課
1
老人福祉電話貸与事業の
見直し
施設設置負担金(電話加入権)が不要な制
度があることや、携帯電話の普及など通信
環境が変化したことから、老人福祉電話貸
与事業の新規申請を終了する。
介護長寿課
○
◎
2
青少年相談事業の見直し
スクールカウンセラーの配置や県教委の各
種相談制度など、より専門的な相談環境が
整備されていることから見直す。
生涯学習課
○
○
○
◎
3
阿武隈川下流左岸水害予
防組合への参加の見直し
消防組織や国土交通省の体制の充実が図
られてきていることから、参加の見直しにつ 消防本部警防課 ○
いて検討を進める。
○
○
○
自動車図書館の廃止
図書館や学校図書館とのネットワーク化に
よって公民館図書室の機能充実を図り、利
用者数の低迷している自動車図書館につ
いては廃止する。
生涯学習課
○
○
◎
内容
担当課
4
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
○
◎
イ 経常経費等の歳出抑制
番
号
項目
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
1
道路整備の効率化
効率的な道路整備を進めるための、地域
合意の方法について検討する。
土木課
○
○
○
2
公共施設修繕業務の見直
し
投資効果を向上させるため、整備計画に基
づき、施設ごとに短期間で集中的に整備す
る手法へ見直す。
所管課
○
○
◎
3
本庁と庁外施設間のIP通
信(IP電話)の導入
通信料金軽減のため、本庁と庁外施設間
において、IP通信を利用した内線化を導入
します。
財政課
○
◎
4
ダイヤルインの導入
事務の効率化と迅速化を図るため、ダイヤ
ルインを導入する。
財政課
○
○
○
5
街路灯への環境配慮型照
明の導入
LEDなどの省電力、長寿命型の環境配慮
型照明を導入し、維持管理経費の削減を
図る。
土木課
○
○
◎
契約方法の見直し
委託や賃貸借等の各種契約について、一
括契約に見直すことにより経費の削減を図
る。また、長期継続契約やリース契約につ
いても積極的活用を図る。
全課室
○
○
◎
6
1
○
◎
◎
(平成24年3月改訂版)
ウ 補助金・負担金の見直し
番
号
項目
内容
担当課
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
1
補助金支給の適正化
市民委員を加えた(仮称)名取市補助金等
審査委員会を設置し、全ての補助金につ
いてゼロベースで見直しを行うこととする。
政策企画課
財政課
○
○
○
2
各種団体への負担金支出
の見直し
団体等に加入していることにより享受してい
るメリットが負担の額に見合わなくなったも
のなどについて見直しを図る。
所管課
○
○
◎
◎
エ 新たな財源等による歳入確保
番
号
項目
内容
担当課
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
1
自主財源の確保
封筒、広報紙の広告掲載、公用車への広
告の掲出や公共施設への施設命名権の導
入など、自主財源の確保を図る。
政策企画課
△
△
△
△
△
2
遊休土地等の資産の活用
未活用市有地等売却可能資産について、
賃貸借や処分等を進める。
財政課
△
△
△
△
△
内容
担当課
オ 受益者負担の適正化
番
号
項目
1
使用料、手数料の適正化
十分にコスト管理を行いながら、施設の維
持管理経費を勘案し、随時使用料の見直
しを図る。
2
水道料金の適正化
公営企業体として、健全経営を図り、十分
にコスト管理を行いながら、需給に応じて定
期的に料金の見直しを図る。
3
下水道料金の適正化
十分にコスト管理を行いながら、需要状況
に応じて定期的に料金の見直しを図る。
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
関係課室
○
○
水道事業所
○
◎
○
○
◎
○
下水道課
○
◎
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
カ 地方公営企業等の経営改善
番
号
項目
内容
担当課
1
水道事業の民間委託手法
の見直し
給水停止開始、検針、滞納整理及び浄水
作業業務等に包括的な外部委託を行うこと
により経常経費の削減を図る。
水道事業所
○
○
◎
2
水道事業所保有遊休地の
管理方法の検討
水道事業所保有遊休地について、管理方
法、活用方法について検討する。
水道事業所
△
△
△
△
△
3
名取市土地開発公社の経
営健全化
経営健全化計画などに基づき、公社の保
有土地の処分を進め、健全化を図る。
財政課
△
△
△
△
△
2
(平成24年3月改訂版)
(2)社会的な変化に対応する行政組織の構築
ア 組織体制の再構築
番
号
項目
内容
担当課
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
1
効率的な組織づくり
業務量に対応し、時代の変化にも対応でき
る柔軟な組織づくりを進める。
全課室
○
◎
2
図書館・学校図書館の運
営体制について
図書館と学校図書館の連携による業務の
見直しを行うとともに、運営体制の見直しを
検討する。
学校教育課
生涯学習課
○
○
◎
3
区長制度の見直し
他自治体の事例を参考にしながら、区長制
度のあり方について見直しを行う。
総務課
△
△
△
4
公民館のあり方について
生涯学習の拠点施設としての位置づけを
整理するとともに、生涯学習課と嘱託職員
による公民館運営などにより、事務長配置
の見直しを検討する。
生涯学習課
○
○
◎
5
名取市青少年問題協議
会、名取市青少年運営協
議会の統合
設置目的、機能に重複するところがあること
から、両協議会の統合を図る。
生涯学習課
○
○
◎
6
財団法人名取市文化振興
財団の見直し
名取市文化会館の運営と文化振興事業を
整理し、財団法人のあり方を検討する。
文化振興課
○
◎
内容
担当課
文書管理事務の効率化
文書作成・収受から保存までについて、シ
ステム化による事務の効率化の可能性を検
討する。
総務課
市政情報課
会計課
○
○
◎
2
内部ネットワークの活用
庁内情報系LANと一人一台PCの整備の
進捗を踏まえて、会議開催文書等内部文
書の電子化などのネットワークの活用を進
め、事務の効率化と経費の節減を図る。
総務課
市政情報課
○
○
◎
3
セキュリティー対策の徹底
情報化の進展に伴い重要となる電算処理
のセキュリティ対策を充実する。
市政情報課
△
△
△
△
△
イ 電子自治体の推進
番
号
1
項目
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
△
△
ウ 施設の統廃合
番
号
1
項目
市立幼稚園のあり方につ
いて
担当課
内容
市立幼稚園のあり方について検討する。
庶務課
学校教育課
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
○
○
◎
エ 職員定数の適正化
番
号
項目
担当課
内容
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
1
職員定数の適正化
職員定数の適正化を進める。
全課室
△
△
△
△
2
時差出勤の導入
柔軟な勤務時間の運用を図るため時差出
勤を導入を検討する。
総務課
○
○
○
◎
3
超過勤務の縮減
組織体制や事務事業の見直し、職員の啓
発などをとおして超過勤務の縮減を図る。
総務課
△
△
△
△
4
教育委員会所属運転手の
総務課への一元化の検討
自動車図書館の廃止を踏まえ、教育委員
会所属運転手の総務課への一元化を検討
する。
総務課
政策企画課
庶務課
○
○
◎
3
△
△
(平成24年3月改訂版)
第2節 民間活力の導入
(1)民間委託等の推進
ア 各種業務への民間委託等の導入
番
号
項目
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
内容
担当課
関係課室
○
市政情報課
◎
1
コンビニエンスストア収納
の導入
市民の生活様式の変化に合わせて、24時
間収納可能なコンビニエンスストア収納を
導入し、収納環境の整備を図る。
2
情報化事務の共同アウト
ソーシングの実施
県、他市町村との共同によるシステム開
発、運用により経費の削減を図る。
3
滞納整理のあり方につい
て
収納率の向上と対策の効率化を図るため、
滞納整理機構からのノウハウの取得や滞納
整理業務の一部について民間委託などの
見直しを図る。
税務課
○
○
◎
4
市立保育所のあり方の検
討
施設の改築にあたっては、民設民営を含め
て検討する。
社会福祉課
▲
▲
▲
◎
▲
▲
イ 指定管理者制度の活用
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
番
号
項目
内容
担当課
1
市民活動支援センターの
指定管理者制度の導入
指定管理者制度を導入し、NPO法人など
に管理運営を委託する。
男女共同・市民
参画推進室
○
○
○
○
◎
2
市立保育所の指定管理者
制度の導入の拡大
指定管理者制度の導入の拡大を図る。
社会福祉課
△
△
△
△
△
3
(仮称)那智が丘児童セン
ターの指定管理者制度の
検討
(仮称)那智が丘児童センターについては
施設整備後の運営のあり方について、指定
管理者制度の導入も含め検討する。
社会福祉課
◎
4
児童センターの指定管理
者制度の検討
(仮称)那智が丘児童センターを除く児童
センターについては、順次指定管理者制
度の導入を検討する。
社会福祉課
▲
▲
▲
▲
▲
5
斎場の指定管理者制度の
導入
指定管理者制度の導入に向けて、課題を
整理し指定管理者導入を図る。
クリーン対策課
○
○
○
◎
6
市営住宅管理の指定管理
者制度の検討
指定管理者制度を含めて委託のあり方に
ついて検討を進める。
都市計画課
○
○
○
○
◎
7
体育施設の指定管理者制
度の導入
指定管理者制度の導入に向けて、課題を
整理し指定管理者導入を図る。
スポーツ振興課
○
○
○
○
◎
ウ 市場化テストの調査研究
大綱での記述のみ
(2)民間資本を活用した施設等の整備
ア PFI事業の導入
大綱での記述のみ
イ ESCO事業の検討
番
号
項目
内容
担当課
1
ESCO事業導入について
の検討
庁舎等へのESCOの導入に向けて調査を
行い、導入を検討する。
財政課
4
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
○
○
◎
(平成24年3月改訂版)
第3節 市役所の変革
(1)行政経営の改革
ア 目標管理による行政運営
番
号
1
項目
行政評価の推進
担当課
内容
効率的な行政の実現のため、行政評価シ
ステムの改善を図りながら、継続的に事務
事業の見直しを図る。
政策企画課
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
△
△
△
△
△
イ 不断の事務改善
大綱での記述のみ
ウ 情報公開の充実
番
号
項目
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
内容
担当課
総務課
△
△
△
○
○
◎
1
ホームページの充実
ホームページについて、タイムリーな情報
発信を行うとともに、情報の掲載方法を見
直し、市民の方が使いやすいホームページ
を構築する。
2
行政委員会・審議会等の
会議録などのホームペー
ジへの公開
行政委員会・審議会等の会議録などにつ
いてホームページへの掲載を行い、積極的
な情報公開を進める。
市政情報課
内容
担当課
職員の能力を十分に発揮させるため、人事
評価制度の充実を図る。
総務課
△
△
(2)人材育成の推進
ア 人事評価制度の整備
番
号
1
項目
人事評価制度の定着
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
△
△
△
△
△
イ 職場研修(OJT)の充実
番
号
1
項目
職場研修の充実
内容
担当課
職場研修を充実し、日常業務を通した人材
育成に努める。
総務課
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
△
△
△
△
△
ウ 職場外研修(OffJT)の充実
番
号
1
項目
職場外研修の充実
内容
担当課
宮城県市町村研修所や民間企業での研修
を行い、人材育成に努める。
総務課
内容
担当課
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
△
△
△
△
△
エ 人事制度の改善
番
号
項目
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
1
ジョブローテーションの実
施
若手職員の人材育成を目的として、ジョブ
ローテーションを実施する。
総務課
△
△
△
△
△
2
特殊勤務手当の見直し
随時見直しを図る。
総務課
△
△
△
△
△
3
職種間の人事交流の推進
組織の活性化や職場研修として、職種間
の人事交流を推進する。
総務課
○
○
◎
5
(平成24年3月改訂版)
(3)市民と行政との協働による地域経営
番
号
項目
内容
担当課
実施年度
H22 H23 H24 H25 H26
1
市民満足度調査の実施
市民満足度調査を実施して、市民ニーズ
の動向把握、行政施策の成果の検証を行
い、施策の展開に反映させる。
政策企画課
○
○
○
◎
2
市道、水路、公園等管理
業務の市民協働
町内会の清掃等、市民との協働を推進する
とともに、ボランティアによる清掃、植栽活
動を支援する。
土木課
△
△
△
△
3
市民協働提案事業の手法
の見直し
市から協働事業の提案を行うなど、募集の
手法や枠組みについて見直しを行うことに
より市民との協働を推進する。
男女共同・市民
参画推進室
○
○
○
◎
4
任意団体の事務の移管
市で行っている任意団体の事務について、
その性格を考慮した上で移管していく。
全課室
△
△
△
△
5
民間団体との協働による
国際交流事業の展開
民間団体との協働による国際交流事業の
展開を図る。
総務課
○
○
○
◎
△
△
※「平成24年3月改訂版」について
本改訂版は、各項目の実施計画年度について、それぞれの進捗状況や東日本大震災の影響により変更を要する部分を、
見直し後の内容に書き換えたものです。
6