電子署名応援(Ver.H22.21) セットアップ手順書 「電子署名応援(Ver.H22.21)」のセットアップ手順について説明します。 はじめに ◆InterKX電子申告/電子申告応援との受け渡し処理 電子署名応援は、次のシステムと受け渡し処理を行うことができます。 ・InterKX 電子申告 ・電子申告応援スタンドアロン版/ネットワーク版 また、受け渡し処理は 同一バージョン同士でないと行うことができませんのでご注意ください。 ◆InterKX電子申告/電子申告応援との共存の禁止 InterKX 電子申告や電子申告応援をセットアップ済みのコンピューターには、電子署名応援をセットアップしない でください。 電子署名応援をセットアップしてしまうと、電子申告システム側において一部の機能が使用できなくなります。 目次 電子署名応援のセットアップ 1 1.1 セットアップ実行前の確認事項...........................................................................................................................................1 ◆ 動作環境........................................................................................................................................................................................... 1 ◆ バージョンアップ前の確認事項 ........................................................................................................................................... 1 1.2 セットアップ手順........................................................................................................................................................................2 (はじめて平成 22 年度版をセットアップした場合)データ移行処理 4 システムの変更点 5 3.1 InterKX 電子申告・電子申告応援 H22.21 との受け渡しに対応...................................................................5 3.2 圧縮形式の変更(lzh→zip)................................................................................................................................................5 ◆ 上書きバックアップについて................................................................................................................................................ 5 ◆ リストアについて........................................................................................................................................................................ 5 商標等について Microsoft、Windows、Windows Server、Windows Vista は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその 他の国における登録商標または商標です。 Windows の正式名称は、Microsoft Windows Operating System です。 その他記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。 © セイコーエプソン株式会社 電子署名応援のセットアップ 1 1.1 セットアップ実行前の確認事項 セットアップを実行する前に、次の内容についてご確認ください。 ◆ ◆ 動作環境 Windowsのバージョン 使用できる Windows のバージョンは以下のとおりです。 Windows のバージョン 国税申告 地方税申告 Windows® 2000 Professional ○ × Windows® XP (32 ビット版) ○ ○ Windows Vista® (32 ビット版) ○ ○ Windows® 7 (32 ビット版) ○ ○ Windows® 7 (64 ビット版) ○ × 注意 ◆ 地方税申告について 地方税申告を行う場合は、以下の環境が必要です。(以下の環境以外は動作保証外) 地方税申告を行う場合には、サービスパックの有無や Internet Explorer のバージョンなどもご確認ください。 ・Windows XP (SP3) 32bit、Windows Vista (SP2) 32bit、Windows 7 32bit ・Internet Explorer 7、Internet Explorer 8 ◆ ◆ バージョンアップ前の確認事項 バージョンアップを行う前に、次の点をご確認ください。 確認事項 説明 管理者権限でのログオン 管理者権限(Administrators 権限)のあるユーザーでログオンしてセットアップを行って ください。 他アプリケーションの停止 セットアップ前にすべてのアプリケーションを終了してください。 ウィルス対策ソフトなどの ウィルス対策ソフトなどの常駐プログラムが動作中の場合は、セットアップが正常に行えな 常駐解除 いことがあります。その場合は、常駐プログラムを終了してからセットアップを実行し、セ ットアップ完了後に常駐プログラムを起動し直してください。 電子署名応援 Ver.H22.21 11 1.2 セットアップ手順 電子申告ダウンロードサイトからのバージョンアップを行います。 操 作 11 ダウンロードページから保存した SYO2221.exe のアイコン をダブルクリックします。 22 ダウンロード後、自動的に解凍処理を行います。 ※ 途中で警告画面が表示された場合は、それぞれ次のようにしてください。 ・セキュリティの警告 →<実行> ・ 「次の不明な発行元からのプログラムにこのコンピューターへの変更を許可しますか?」→<はい> ・ 「認識できないプログラムがこのコンピューターへのアクセスを要求しています」→<許可> 33 確認画面(ようこそ)が表示されます。 <次へ>をクリックします。 44 「ライセンス体系について」の画面が表示されます。 「ライセンス体系について同意します」を選択し、<次へ>を クリックします。 55 「ユーザー情報」の入力画面が表示されます。 必要に応じて、「名前」と「所属」を入力します。 内容を確認して、<次へ>をクリックします。 66 22 ユーザー情報確認の画面が表示されます。 内容を確認し、<次へ>をクリックします。 電子署名応援 Ver.H22.21 77 プログラムのセットアップ先フォルダーが表示されます。 例)C:¥Program Files¥Epson¥ew_den¥ セットアップ先を確認して正しいときは、<次へ>をクリック します。 ※ セットアップ先を変更するときは、<変更>をクリック します。 Ver.H22.10 以降からのバージョンアップの場合、次の 88 88 は省略されるため表示されません。 データベースの格納先フォルダーが表示されます。 例)C:\ew_rdb32\ セットアップ先を確認して正しいときは、<次へ>をクリック します。 ※ セットアップ先を変更するときは、<変更>をクリック します。 88 の画面は、右のように表示される場合があります。 この場合、両方のセットアップ先が同じになるようにしてくだ さい。 セットアップ先を確認して正しいときは、<次へ>をクリック します。 ※ セットアップ先を変更するときは、 <変更>をクリックします。 99 ファイルコピーの開始を確認する画面が表示されます。 内容を確認して、<次へ>をクリックします。 1100 セットアップが始まります。 セットアップが終了すると、「セットアップを完了しました」と表示されます。 <完了>をクリックします。 1111 Windows の再起動の選択メッセージが表示されます。 <はい>を選択して、必ず再起動を行ってください。 以上でセットアップは終了です。 電子署名応援 Ver.H22.21 33 2 (はじめて平成 22 年度版をセットアップした場合)データ移行処理 平成 21 年度版からのバージョンアップの場合、平成 22 年度版の初回起動時にデータ移行処理を起動します。 ◆ ◆ データ移行確認画面の表示 平成 22 年度版にデータが 1 件もない場合(≒初回起動時)に、 「データ移行確認画面」(右の画)を表示します。 不要なデータはデータ移行後に納税者削除を行ってください。 ◆ ◆ 移行する内容 納税者情報や設定ファイルのみが移行の対象となり、申告データや受付結果などは移行対象外となります。 納税者マスター、 および税理士マスター 担当税理士などの情報や納税用確認番号の保存情報なども含みます。 納税者基本情報マスター 各納税者データに含まれる「納税者基本情報」の設定値を移行します。 地方税基本情報ファイル ダウンロードした基本情報ファイルを平成 22 年度版でのそのまま使用できるよう移行を行い ます。 ◆ ◆ 移行後の事業年度 移行後の事業年度は次のようになります。 期末年月日が H22.3.31 以前 期首年月日、期末年月日とも+1 年 期末年月日が H22.4.1 以降 期首年月日、期末年月日ともそのまま ◆ ◆ 移行処理時間 データ量が多い場合、データ移行に多くの時間を要する場合があります。 データ件数、PC の処理速度にも依存しますので、一概にはいえませんが、状況によっては 30 分~1 時間程度かか る可能性もあります。 この 15%のところで、画面がいったん止まります。 処理は継続中ですので、処理終了までお待ちください。 ◆ ◆ 受付結果の受信について データ移行処理により受付結果一覧は移行しませんので、移行後のデータはすべて「受付結果 0 件」の状態になります。 受付結果の手動受信を行う場合、受信対象を「すべて」にして受信を行うと、平成 21 年度版以前での申告分の受付 結果(ただし、国税は 120 日以内のもののみ)もあわせて受信することができます。 過去分の受付結果を受信したくない場合は「すべて」を選択しないようお気をつけください。 44 電子署名応援 Ver.H22.21 3 システムの変更点 電子署名応援における、H22.21 での変更点は以下のとおりです。 3.1 InterKX 電子申告・電子申告応援 H22.21 との受け渡しに対応 InterKX 電子申告・電子申告応援 H22.21 との受け渡しに対応しました。 3.2 圧縮形式の変更(lzh→zip) バックアップに使用している圧縮形式を lzh 形式から zip 形式に変更しました。 ◆ ◆ 上書きバックアップについて バックアップ先の指定フォルダーに H22.20 以前に作成したバックアップデータ(lzh 形式)がある場合も上書き対 象となりますので、使い勝手については変更ありません。 ◆ ◆ リストアについて リストアでは zip 形式(本バージョンの圧縮バックアップデータ)、lzh 形式(H22.20 以前の圧縮バックアップデータ) とも処理可能です。 以上 電子署名応援 Ver.H22.21 55
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