議会だより 2013 162 No. 平成25年4月24日発行 主な内容 定例会3月会議 ジワリ、町債残高増加の懸念 … 2 一般質問 9 議員が町政を問う ………………12 追跡《特別企画》 民間委託の実態は 民間委託の実態は !? !? ……………21 増加の懸念 25 地方交付税減少のため、 繰入金大幅増 38 定例会3月会議は3月1日から 日間の会期で開かれ、町長か ら提出された 件の案件すべてが原案どおり可決されました。 平成 年度当初予算については、一般会計、特別会計・公営企 業会計それぞれに特別委員会を設置し、審査に当たりました。 また、議員発議により出されたTPP交渉参加の撤回を求める 意見書は、全員賛成で可決し国に提出しています。一般質問は9 人の議員が行い、活発な議論が展開されました。 明るい未来をつくってね! 25 定例会 3月会議 自主財源 自 町債 (借入金) 10 億 1240 万円 115 億 8480 万円 依 財 依存財源 国や県などに 依存するお金 源 35.5% 一般会計 町債残高 分担金・負担金 使用料・手数料 3 億 3715 万円 繰入 繰入金 (基金など) 3 億 3948 3947 万円 その他 4 億 9674 万円 源 106 107 年度 地方交付税 41 億 2400 万円 存 財 29 億 3979 万円 歳 入 譲与税・交付金 5 億 5790 万円 町税 (町民税・固定資産税 (町民税・ (町民 税・固定資産税 固定資産税 たばこ税など) 国・県支出金 17 億 7734 万円 町が自主的に 調達できるお金 主 25 平成 23 年度までは確定値、24、25 年度は 25 年度当初予算書数値 64.5% (表示単位未満切り捨てしているため端数が合わない場合があります) 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 2 ジワリ、町債残高 平成25年度一般会計予算 ︵前年度比3・4%増︶ 金 か ら の 繰 入 が 増 え て い ま す。 年度末で1 一般会計115億円に 25 年度の一般会計当初予算は ので、町債残高は 25 前 年 度 比 3・ 4 % 増 の 1 1 5 億 ま た、 町 債︵ 借 入 金 ︶ も 前 年 8 4 8 0 万 円 に な り ま し た。 歳 度比2億1210万円増になる 入では地方交付税が前年度より これを補うために財政調整基 9057万円 1億9200万円減っています。 07億円になる見込みです。 いわて国体施設整備 2億6811万円 紫波中央駅前整備 1億5005万円 1億6630万円 6800万円 水道広域化促進事業出資 ・北日詰朝日田線 ・下川原向山線 道路整備 25 年度の注目事業 歳 出 115 億 8480 万円 25 年 度 の 予 算 状 況 ( 歳 出 ) (表示単位未満切り捨て) 会 計 名 前年比増減額 計 115 億 8480 万円 3 億 8131 万円 国民健康保険 36 億 6271 万円 1 億 6531 万円 後期高齢者医療 2 億 2621 万円 険 介護予防サービス 一 特 別 会 計 公 営 企 業 会 計 3 25 年度予算 般 会 総務費 11 億 8623 万円(10.2%) 民生費 31 億 2154 万円(26.9%) 衛生費 12 億 4555 万円(10.7%) 992 万円 農林水産業費 12 億 1572 万円(10.4%) 25 億 5866 万円 1 億 5224 万円 土木費 799 万円 21 万円 教育費 下水道(収益的支出) 13 億 9335 万円 363 万円 下水道(資本的支出) 11 億 871 万円 △ 2 億 9810 万円 介 護 保 水道(収益的支出) 7 億 2343 万円 6918 万円 水道(資本的支出) 15 億 4479 万円 7 億 308 万円 12 億 2033 万円(10.5%) 1 億 4116 万円(1.2%) 議会費 その他 ( 労働費・商工費 消防費など ) 公債費 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 16 億 6084 万円(14.3%) 7 億 8175 万円(6.7%) 10 億 1165 万円(8.7%) (借金の返済) (表示単位未満切り捨てしているため端数が合わない場合があります) 公営企業会計 のお金の使いみち のお金の使いみち 年 度 の 各 種 会 計 当 初 予 算 に つ い て は、 議 長 を 除 く 議 員 全 員 に よ る 予 算審査第二、第三特別委員会を設置し、5日間にわたり審査を行いました。 委ねている。 介護施設待機者 Q 高齢化率 %に近づ 、ますます要介護認定 き 者が増加するのでは。 A 5・ 2 % 増 加 の 見 込 だが、 歳以上の認定 み 者はあまり増えていかな いと思われる。現在、県 内では低い方から2番で ある。 福祉タクシー A 災害時における戸籍 滅失などを防止するた の えるか。 アレルギー源は約230 A アレルギーを持って る子どもは163人で い どもへの対策は。 してもらう。それ以外は、 分の月2枚をめどに使用 A 月1回は外出して引 こもらないように往復 き を変えてはどうか。 Q 福祉タクシーの利用 は、1回の乗車に1枚 券 めに、戸籍の副本データ 品 目 に な る。 今 の 施 設、 障害者手帳の提示で割引 使用の制約がある、運用 を遠隔地で一括管理して を活用できる。 記して、保護者の判断に 上含まれている食材を明 でアレルギー源が2%以 設備では個々の対応は無 Q 食物アレルギーの子 学校給食 いく。 安心、安全!が一番 理なので、献立表の材料 質疑のなかから主なものをピックアップしてお知らせします。 A 年 間 件 前 後 届 く。 画課で取りまとめ、す 企 30 センサーライト Q 街路灯のない危険箇 に、センサーライト設 所 Q 戸籍総合システムの ータ喪失対策をどう考 デ 戸籍総合システム 活動をしていく。 当者で区域を受け持って 修などをふまえ、納税担 る。今後、担当職員の研 A 年度、県のOBな 採用が難しい状況にあ ど が徴収体制への影響は。 Q 徴収専門嘱託員を 度は採用しないようだ 年 徴収体制 いる。 認をしてから回答をして その後各課に送り、回答 基を 町長への手紙 年度補助する。 ば審査のうえ、 る個人に対し申請があれ A 街路灯の設置がない ころで、設置を希望す と 案を作成して、町長が確 べて町長に提出している。 60 置を進められないか。 25 センサーライト(イメージ) 25 10 65 25 Q 町長への手紙の処理 、どのような流れか。 は 25 予算審査第二特別委員会 佐々木雅博委員長 第三特別委員会̶ 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 4 平成25年度 一般会計・特別会計・ 徹底審査!まち 民生委員 Q 民生委員の業務量が いが、軽減策は。報酬 多 が少ないのでは。 A 自分で解決せず、役 につなげるようにアド 場 バイスをしている。個人 には報酬が出ており、役 員は月1回の民生児童委 員協議会の際に旅費を支 給している。 産直のまち紫波 のままだと不足するので Q オガールエリアの駐 場が、現在の整備計画 車 Q 道路、橋のようなイ フラの老朽箇所の点検 ン オガール駐車場 と対策、維持管理をどう はないか。 進めるのか。 A エリア内の駐車場の 働などを精査し、台数 稼 インフラ A 町内に カ所の産地 売所があるが、質の良 直 A 国の交付金を活用し がら、維持管理を進め な 確保に努めたい。隣接地 Q ﹁産直のまち紫波﹂ ランド化をどのように ブ い産直、といわれるよう る。計画的な補修をして での駐車場整備も考える。 進めるのか。 には加工に回すことも考 いくために、計画的に調 めたい。出荷のピーク時 に出荷物の品質確保に努 えたい。6月、7月に野 年度に本格的な維持修 査 す る。 橋 に つ い て は、 水道料金 Q 統合により料金の値 げを予定されているが、 上 フルーツパーク Q 第 三 者 評 価 報 告 で、 イナリー特化をめざす ワ 据え置きの考えは。 べきとの提言がされたが、 置を講じ、統合数年後に どう対処するのか。 A 改善のためのロード ッ プ を 作 成 し な が ら、 マ 本来の料金に改めること A 受益者の過重負担に らないよう激変緩和措 な 3年の期間で検討する。 も 視 野 に 入 れ て、 現 在、 検討を加えている。 計画的な設備投資が肝心 産直も品質確保が求められる時代です 菜類が充実するようにし たい。 25 繕に取り組む。 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 5 10 ̶ 予算審査第二・ 予算審査第三特別委員会 小田島英二委員長 果、33項目の意見を町当局に 提言しました。いくつかの意見 を要約してお知らせします。 就学前教育を含 めた保育と教育の あり方について今 後 検 討 し、 併 せ て 待機児童の解消と 保育所入所基準の 緩和など弾力的な 運用を図ること。 車場を十分に確保する こと。また、 庁 舎 跡 地 活用は、早期に ス ケ ジ ュ ー ル 化 し、 町 民 に 示 すこと。 町税などの収納率向 上 に い っ そ う 努 め、 一 体となったプロジェク ト チ ー ム を 導 入 し、 徴 結成促進と育成強化 に 努 め、 全 町 的 な 防 災 体制を早急に整えると と も に、 消 防 団 員 の 確 保に努力すること。 保育所入所基準緩和を 第 2 期 の 実 施 計 画 は、 前計画の実施状況を踏 ま え、 特 定 健 診 の 受 診 率、 特 定 保 健 指 導 の 実 施率など目標値達成に 向けて取り組むこと。 法人化を機に役割を果 た し て い け る よ う 指 導・ 支 援 す る こ と。 ま た、 史 跡の活用についても指導 すること。 JR古館駅 周 辺 の 駐 車 場、 駐輪場の整備 をはじめとす る環境整備を 立 案 し、 道 路 整備を早期に 実施すること。 観光交流協会が入居しています 整備を望む声は多い 観光交流協会の 指導・支援を 古館駅周辺整備を 待機児童の解消を 収体制を整備すること。 自主防災組織の 育成強化を 特定健診の受診率 向上を図れ まちづくりに 意見! 会での5日間にわたる審査の結 利用者が最適な環境 で 利 用 で き る よ う、 駐 役場新庁舎に駐車 スペースを十分に 町税等の収納率 向上に努めよ 25 年度予算意見書 予算審査第二、第三特別委員 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 6 2361 万円 36 億 5675 万円 特別会計 (表示単位未満切り捨て) 年度 特別会計・公営企業会計 24 3月 日に 年度の特別会計と公営企業会計の 補 正 予 算 質 疑 を 行 い、 い ず れ も 原 案 の と お り 可 決 25 億 1022 万円 収 益 的 支 出 252 万円 6 億 6240 万円 資 本 的 支 出 8386 万円 9 億 4602 万円 水道 後期高齢者医療特別会 △6896万円 △569万円 広域負担金 4085万円 9534万円 ・配水施設改良費 ◎主な歳出 ・国庫補助金 ◎主な歳入 ︵第4号︶ 水道事業会計補正予算 795万円 ・岩手県後期高齢者医療 ◎主な歳出 ︵特別徴収分︶ 1345万円 ・ 後 期 高 齢者医療保険料 ︵普通徴収分︶ ・後期高齢者医療保険料 ◎主な歳入 しました。 国民健康保険事業特別 出金 1025万円 ・高額医療費共同事業拠 ◎主な歳出 4949万円 ・ 療 養 給 付費負担金 ・前年度繰越金 ◎主な歳入 計補正予算︵第2号︶ 24 会計補正予算︵第3号︶ 12 年 度 一 般 会 計 補 正 予 算︵ 第 号 ︶ に つ い て、 予 算 審 査 第 一 特 別 委 員 会︵ 田 村 勝 則 委 員 長 ︶ を 設 置 し、 3月6日に審査しました 。 5124万円 ・森林病虫獣害対策業務 委託料 2 億 2273 万円 776 万円 後期高齢者医療 号︶ く い虫被害木の処 Q 松 、拡大防止分はいくら 理 か。 A 松くい虫被害処理と て3000㎥分を 年 し 度に繰り越して執行する。 ・橋梁補修工事費 0 万 円 150 Q ど こ の橋を補修する か。 の A 古館下町の岩崎川が 上川に合流する所の一 北 番下流の橋である。 Q この金額で間に合う 容なのか。 内 A 欄干およびコンクリ ト劣化部分の修理が工 ー 事内容で、予算内に納ま る見通し。 補 正 後 の 額 123 億 886 万円 国民健康保険 一 般 会 計 補 正 予 算︵ 第 ◎主な歳入 ・町債 7361万円 1億3390万円 ・ 農 林水産業費県補助金 ◎主な歳出 ・日詰小学校プール改築 工事費 3579万円 促進事業費補助金 1億3400万円 ・ 農 業体質強化基盤整備 4305万円 ・温泉施設補修費 Q どこの部分を補修す のか。 る A ラ・フランス温泉館 楽々の排水で、浄化槽 湯 の中の調整槽が破損した ため補修する。 全員賛成で 原案のとおり可決 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 7 補 正 額 会 計 名 3 億 903 万円 一 般 会 計 11 改築予定の日詰小学校プール 万円 △ 1339 険 保 護 介 25 第 一 特別委員会 日詰小学校プール改築工事費など 総額3億903万円の補正 24 11 予算審査 24年度一般会計補正予算 しました。 紫波町地域福祉計画 策定した。 Q 町の福祉計画と、紫 Q 町社会福祉協議会で定 波 める地域福祉活動計画は、 車の両輪と考える。相互 の連携取り組みは。 る地域住民、各関係機関、 も相談連携のもとに推進 ととらえている。今後と A A 社会福祉協議会との かわりは、重要なこと か 団体の参加状況は。 していく。 催し基礎調査を実施。社 会福祉協議会の職員も含 めた策定委員会で計画を 農業振興地域の整備に 関する法律に基づき、農 紫波農業振興地域整 備計画 れたい。 図られるよう働きかけら 団体など広く住民参加が ボランティア、関係機関・ ては、地域住民をはじめ 祉活動計画の策定につい 社会福祉協議会の地域福 地域福祉計画推進の効 果を上げるため、紫波町 ※附帯意見 附帯意見を附し 全員賛成で可決 A 年度より、各ワー A ショップ、研修会を開 ク 提 案 さ れ た 計 画 案 は 4 件 で し た。 議 案 審 査 特 別 委 員 会︵ 箱 崎 勝 之 委 員 長 ︶ を 設 置 し、 3 月 6 日 に 審 査 第2期紫波町特定健 康 診査等実施計画 Q 町の1人当たりの年 医療費は、国・県の平 間 均を上回って上昇してい るが。 Q この計画策定におけ 地域福祉を推進するた 新 生 活 習 慣 病 の 発 症、 めの理念や、支援方策を 重症化を抑制し、将来的 示すもの。 な医療費の適正化を図る ことを目的としたもの。 Q 年度特定健診の目 受診率が %であった 標 が、実績はどうか。 年度は、 %を目標と A 月末実績で ・3 と な っ て い る。 な お、 % 54 A 要因としては、被保 者数が影響しているも 険 のととらえている。 全員賛成で可決 きめ細やかな保健指導で医療費の抑制を 特別委員会 65 56 23 議案審査 24 11 している。 25 ることが認められたこと 合的な再検討を必要とす を行い、3年後、5年後 個々において、確認作業 A 経営改善計画を作成 、認定された後、毎年 し 業振興地域整備計画の総 から、変更しようとする 全員賛成で可決 し作成した。 討委員会においても検討 A 国・県の基準に基づ 、町の農政関連経営検 き ものか。 Q 営農類型、経営規模 ど、町の状況に即した な していく。 今後見直しを含めて推進 A 地域によっては十分 いえないところもあり、 と たものか。 意見が十分取り入れられ Q 人・農地プラン作成 当たって、関係農家の に に報告書を提出する。 Q 認定農業者制度の見 しの内容は。 直 するもの。 る基本構想を定めようと 基盤の強化の促進に関す 促進するため、農業経営 う農業経営基盤の強化を 効率的かつ安定的な農 業経営の育成に資するよ 農業経営基盤の強化 の促進に関する基本 構想 全員賛成で可決 もの。 (株)アグリ紫波のスタッフの皆さん 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 8 しました。 円滑にするための基準を 定めるもの。 11 全員賛成で 原案のとおり可決 準を定めるもの。 上必要とされる技術的基 堤防ほか主要なものの 構造について、河川管理 紫波町準用河川管理 施設等の構造の技術 的基準等を定める条 例 提 案 さ れ た 条 例 案 は 4 件 で し た。 条 例 審 査 特 別 委 員 会︵ 藤 原 栄 孝 委 員 長 ︶ を 設 置 し、 3 月 日 に 審 査 紫波町インフルエン ザ 等対策本部条例 規制できないか。 Q 設計速度の条項があ Q が、学校付近の速度を る い、国の緊急事態宣言後 ﹁ 新 型 イ ン フ ル エンザ 等特別措置法﹂制 定 に 伴 に町の対策本部設置を定 全員賛成で 原案のとおり可決 考えられる。 ーンとして表示が可能と て、例えば、スクールゾ A 交通安全の観点から A 造上とは別な事項とし 構 めるもの。 Q 新型インフルエンザ どの人的被害の想定は。 な A A 国 は、 人 口 に 対 し て %の致死率を想定して 2 いる。町の人口から割り 野村胡堂顕彰事業条 例 条例の一部改正 紫波町道路占用料徴収条 例の一部改正 紫波町税条例の一部改正 全員賛成で可決 国の道路占用料の改定 に伴うもの。 全員賛成で可決 することとしたもの。 規定に基づき理由を提示 地方税法に関する法律 名誉町民である野村胡 堂の没後 年記念事業に に基づき行う不利益処分 について、行政手続法の 要する経費に充てるため 基金を設置するもの。 Q Q 記念事業は、どのよ な内容か。 う A A 250万円を基金と て、野村胡堂にちなむ し 出版物発行を考えている。 紫 波 町 公 民 館 条 例 の 一 部 改正 また、著作権が 年で 消滅するので、さらに あんしん ざんじ休けい む か し、 地 震・ 雷・ 火事・親父、とりわけ 親父は厳しかった。 そして忘れてはいけ ないのは学校の先生の 一喝。思い起こせば今 の私の血となり肉とな っていると感謝の心で いっぱいでございます。 い ま は、 地 震・ 雷・ 火事・親父、いや母ち ゃん?・・・失礼。 そして放射能、津波、 エイズ、集中豪雨、竜 巻、隕石、黄砂、PM2・ 5、新型インフルエン ザなどなど、この難敵 を撃破する手立ては? いやいや、私、 発明すればノーベル 賞だ! 議員 岡田尚治 町民の皆様いかがで すか、狙ってみては。 でのスピーチは無 理 無理。 g n E 紫波町中央公民館の区 分に会議室を加えるとと もに、併せてその施設の 使用料の額を定めようと するもの。 全員賛成で可決 h s i l 全員賛成で 原案のとおり可決 たいと考えている。 年延長する手続きを進め 50 出すと600人から70 胡堂先生、何を思う… 50 0人となる。 全員賛成で 原案のとおり可決 紫波町道の構造の技 術的基準等を定める 条例 道 路 法 の 規 定 に よ り、 構造の技術的基準や道路 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 9 50 特別委員会 標識の寸法、移動などを 適切な感染対策を 条例審査 請願 & 意見書 請 願 少人数学級の推進など 定数改善、義務教育費国 庫負担制度2分の1復元 に係わる意見書採択の要 請について 請願者 岩手県教職員組合盛岡紫 支部長 種市 明生 全員賛成で採択 消費税増税に反対する 請願 請願者 代表者 高橋克公 くらしを考えるネットワ ーク 継続審査 安全・安心の医療・介 護実現のための夜勤改善 請願者 額措置の廃止等を求める 給付に伴う国庫負担金減 ◎医療費助成制度の現物 意見書・要望書 岩手県医療労働組合連合 意見書 ・大幅増員を求める請願 会 全員賛成で可決 を求める意見書 庫負担制度2分の1復元 定数改善、義務教育費国 ◎少人数学級の推進など 全員賛成で可決 執行委員長 中野るみ子 継続審査 ﹁生活保護基準の引き 下げはしないこと﹂の意 見書提出を国に求める請 願 請願者 代表 舘野 拓 紫波生活と健康を守る会 全員賛成で採択 ◎﹁生活保護基準の引き 下げはしないこと﹂を国 に求める意見書 全員賛成で可決 ◎TPP︵環太平洋戦略 的経済連携協定︶交渉参 加の撤回を求める意見書 全員賛成で可決 ◎地域熱供給事業に関す る要望書 全員賛成で可決 法務大臣が委嘱する人権擁護委 ほそ かわ ひろ あき 員 の 候 補 者 に 細 川 博 明 さ ん︵ ︶ を 適 任 と 決 定 し ま し た。 任 期 は います。 人 権 相 談、 人 権 啓 発 活 動 な ど を 行 人権擁護委員は法務局の職員と と も に、 人 権 侵 害 事 件 の 調 査 処 理、 年7月1日から3年間です。 67 25 TPP交渉に参加表明 しないことを求める請願 請願者 TPP等食料・農林水産 業・地域経済を考える紫 波町民会議 世話人代表 藤尾 東泉 全員賛成で採択 人権擁護委員 波支部 請願とは⋮国や地方自治体に意見や要望 を 述 べ る こ と を い い、 町 議 会 に 提 出 す る 場 合 は 議 員 の 紹 介 が 必 要 で す。 提 出 さ れ た 請 願 は 所 管 す る 委 員 会 で 審 査 し、 本 会 議で採択か不採択かを決定します。 義務教育費の自治体負担軽減を 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 10 行われました。また、9月に着工が予定されている、役場新庁舎の設計内容に Q 全国的に、高齢者な によるブレーキとアク ど を考えると大丈夫。 製造拠点を確保する予定。 ているか。 建物への突入事故が増え セルの踏み間違いによる いる。 Q Q 新庁舎の駐車場が不 しないか。 足 A 車止めは考慮してい とから、町に対して要望書を提出しました。 Q 熱供給会社が 年間 続することが担保され 存 A A 来庁者数は1日当た てきている。対策を考え るべきだが、対策を考え ているのか。 A 金融機関と協議して く。 い Q 木質チップの購入価 はどのくらいを予定し 格 ているのか。 A 一般的な市況に比べ 低く抑える方向。1ト て ン当たり9000円くら いを予定している。 Q チ ッ プ の 製 造・ 供 給 どこが担うのか。 は A 農林公社に担っても う方向。町内で3カ所 ら 木質チップボイラー(山形県最上町) 新庁舎の冬季雪氷対 策、 高 齢 者 来 庁 へ の 配 慮などを望む声 質 疑から Q Q エネルギーステーシ ン運営会社︵熱供給会 ョ 社︶への金融機関のバッ クアップが肝心。町は金 融機関とどのような協議 を行っているのか。 A A 2週間に1回のペー で、打ち合わせをして ス 20 ついても説明が行われました。地域熱供給事業について、不安な点が目立つこ われるが、駐車場の回転 り100人を超えると思 ・ 街区事業提案募集への 応 募 は 社 の み 、審 査 は こ れ か ら 1 日に第 回の公民連携調査特別委員会が開催しました。 D D街区に建設が予定されているエネルギーステーションから 、 オガールタウ ンと命名された住宅街区に供給される熱を送る配管工事計画について、説明が 3月 A いる。金融機関とともに、 熱供給会社の収支計画を チ ェ ッ ク し て い る ほ か、 構成役員の審査も行って 地域熱供給事業に 関する要望書 置を考えている。 ースについてヒーター設 置について再考すること。 す 影 響 が 懸 念 さ れ る こ と か ら、 建 設 位 焼却灰の搬出車両通行など周辺に及ぼ 1 導入事例が少ないなかで拙速な事業展 開 を す る こ と な く、 確 実 な 構 想 を 計 画 すること。 2 事 業 会 社 は、 参 考 に な る 事 業 実 績 が な い こ と か ら、 運 営 主 体 た る こ と を 立 証 する明確な事業計画を示すこと。 3 資源となるチップの供給体制の構築と 森林間伐計画を示すこと。 4 熱 供 給 施 設 は、 エ ネ ル ギ ー 製 造 の 拠 点 施 設 と な り、 ば い 煙 の 排 出、 チ ッ プ や るが、それ以上の対策は 今後検討する。 Q 冬季、北側玄関から Q 館 し よ う と す る 人 が、 まだまだ課題はつきま 入 せん。公民連携調査特別 がある。ロードヒーター 活動を続けていきます。 委員会はこれからも調査 凍結路面で転倒する心配 の設置をすべきでは。 A A 玄関までの歩行スペ 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 11 11 第11回 公民連携調査 特別委員会 13 高齢者の地域社会 ソリンスタンドなどの はいかい 事業所。徘徊ネットにも 虐待や悪徳商法の 協力をお願いしたい。 大声が聞 情 報 は、 民 生 委 員 業務以外の部 に、気づいた時に対応し をかけないよう 分で負担 生活部長 かできないか。 悪質商法防止のために何 長へ流してほしい。 や区 藤原 にも入ってもらいたい。 あるなど、犯罪では警察 顔にあざが こえたとか、 長寿健康課長 どうしていくか。 を見守りネットでは、 防止 藤原 12 38 あらえびす記念館を学習の場に 促進されるよう取り組む 答 藤原 す記念館への訪問学習校 れ、音楽を聴くことは読 140人。 教育長 先人の苦労や努 ぶべき対象。教室 力は学 書と同じくらい大切では 藤原 は7小学校、1中学校の ため、野村胡堂・あらえ 、1校ずつなのか。 毎年 教育長 ば実感でき、二つの面で ないか。 びす記念館の訪問学習を 教育委員長 が取り組んでいる。 波二中 学べる。各学校に町に教 中学校は1校だが 取り入れてはどうか。 でも学べるし、訪問すれ 副読本を作成、 では社会科 ローテーションではない。 ついて 総点検で予防保全に ・インフラ︵社会資本︶ ーについて ・紫波総合福祉センタ こんな質問も しました いく。 材があることを知らせて 藤原 世代。胡堂の心に触 築く 小中学生は、心を 名誉町民を紹介するなど 年度のあらえび 児童の郷土理解に努めて いる。 教育委員会 記念館に近い紫 で偉大な人に触れる 身近 町内の小中学生が ガソリンスタンドも見守りネットに 一般質問は、3月、6月、9月、 月に行われる定例会において、議員が町の 施策の状況や方針などについて、報告、説明を求めたり質問することをいいます。 議員1人につき 分以内の持ち時間の中で、質問と町からの答弁が行われます。 藤原 の孤立を防ぐ対策と から して、民間事業者から情 報を受けて町が対策をす る、見守りネット構築の 年間700件ほど 90 てもらう。 人形も来館を待っています 事業ができないか。 町長 齢者相談があり、高 の高 齢者安心ネットワーク推 進協議会を開催し、高齢 者見守りネットワーク事 見守りネットに名 業の立ち上げを決定した。 藤原 町内の医 挙がっている事業所 前が 長寿健康課長 の数は。 クシー、コ 師、JA、タ ンビニエンスストア、ガ 24 一般質問 高齢者見守り対策は 答 ネットワーク事業を立ち上げる 藤原惠子 議員 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 12 どうなる簡易道水 岩手中部水道に統合を検討 ンターが設 住民お客様セ 水道事業所長 ることで協議が進展して 石川 おり 、将来的には、岩手 統合事業団に業務委託す 合に向け、人事など の統 置され、水道に関するお 中部広域水道事業への統 統合後は、 各方面にわたって検討が 客様の相談窓口となる。 合を検討している。 岩手中部広域水道 必要と思うが。 石川 町内の水道業者の 組合ができているが、 協同 船久保簡易水道の 対応可能と考えている。 に努めているが、今後は ど、適正な維持管理 新な 計装機器の定期更 中平飲料水供給施設の現 野 簡 易 給 水 施 設 と、 び紫 大 志 田、 山 屋 お よ 統合後はどうなるか。 状と今後の方針は。 石川 員計画案が策定され 織定 水道事業所長 町長 人の組 ている。統合事業団への 合後におい 同組合は、統 職員定数 移籍については、意向調 ても、活動など継続的に 町長 査を行うとともに、給与、 石川 施設のあり方を検討しな がら、将来的に上水道へ の運営など今後の見 施設 の編入を進めていく。 町水道協 服務などの勤務条件につ いて構成市町で検討を進 統合により町民と めている。 石川 離が遠くなるのでは の距 ないか。 次世代育成行動計 ることによって福祉に輪 石川 が広がると考えるが、町 町長 としての支援策は。 ている社会福祉協議 され おいて東部地域の保 画に 会は、その運営や活動に きく変わろうとしている。 立し、保育の仕組みが大 子育て支援法﹂が成 も・ 活動に対する補助を行う と認識をしている。町で 実施されている福祉団体 より、地区に合った形で 町内9地区に組織 ついては地区の自主性に 年度に方向付けする ことになっているが、今 を 年8月に﹁子ど 町として、新しい制度 の 詳 細 が わ か り し だ い、 ほか、協働の立場で支援 社会福祉協議会の ・教育問題について こんな質問も しました は、 こ れ ま で と 同 様 に、 説明会を開催し児童施設 石川 させたい。 ともに新しい計画に反映 き、保育ニーズの調査と をしていく。 町長 年度の取り組み計画は。 育、幼児施設の整備計画 安心な保育施設を についても意見をいただ 24 がより充実拡充され 活動 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 13 通しは。 面の維持管理を 町長 当 統合準備室は旧花巻空港 ターミナルに 72 一般質問 石川喜一 議員 26 答 保育・幼児施設の整備計画どうする 答 新制度を取り入れて支援 、土曜授業を復活さ では 高橋 趣旨どおり土・日の地域 る 学 校 週 5 日 制 は、 であ 高橋 されることがなく に拘束 ることにより地域の方や おり、その活動に参加す 既存商店の活性化を工夫せよ 地域の特色を生かした事業を展開 。町内の消費動向調 ない この取り組みへの考えは。 ーが話題となっているが、 て、地域限定メニュ とし 高橋 して進めていく。 向対策を商工会と連携を 産業部長 食関連は、集 る。店単一の誘 客力があ げやてこ入れの施策は。 し寄せる。飲食店の底上 の飲食店には客が押 人気 高橋 と検討していく。 既存商店に活気が 査を商工会と連携して実 町長 ﹁まちづくり企画﹂ 客ではなく、地域の特色 町長 町全体としてこれらの 販売戦略と併せ、既存の 商品も視野に入れ商工会 せるよう取り組む。 インターネットで 消 費 動 向 は、 県 広 発商品や6次産業化 の開 を生かした飲食事業展開 ・6% その調査は、買い物 品目で町の地元購買率は、 年度において であるが、今後さらに低 このため、地元購買志 下が予想される。 まちづくりの一環 買動向調査が5年ご 域購 による産品が開発されて により、来町者を増加さ 施すべきでは。 とに実施されている。 いる。 高橋 せているが、この動きに などにおける諸活動体験 ゆとり教育の一環 ついて教育委員会はどの が行われているか。 県外自治体の一部 ようにとらえているか。 開放感のなかで、地域な 学校 土・日は、 施に踏み切っ 例として実 人間関係や人格形成が構 教育長 ている自治体がある。 築されていくものと認識 県外では特 町としては、現在実施 されている学校週5日制 している。 教育委員長 の趣旨に基づき、5日間 ど で 諸 活 動 体 験 に よ り、 における学校生活を充実 また、土・日は、地域 などにおいての自然体験 させていく。 や社会活動体験にあたる 親と一緒に社会活動体験 また、地域においては、 教育振興運動を展開して ことを推進し、メリハリ 答 72 凧づくりのまっ最中 をしている。 消費動向は年々変わっています 高橋 進 議員 のある生活が行われるよ う支援していく。 12 商業振興 20 一般質問 学校教育 土曜授業復活の動きどう見る 答 土日は地域での社会体験を 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 14 団員の確保いかに きた場合、出動団員 が起 藤原 住民への啓発と周知 防団OBからも意見をも が不足する懸念がある。 らった。新規団員の勧誘 対策は。 平日の日中に火災 恒常的に消防団員 方策、消防職員退職者の 藤原 足している。団員確 が不 入団勧誘などを盛り込ん だ要領を定めて団員確保 ち、 のう 町長 活躍している。 性団員が 総務課長 勤めている人の入団促進 職員OB、町内事業所に 員として、消防団や消防 %の人が企業 消防団員531人 に取り組んでいる。 などに勤めている。平日 広報紙などで消防 必要性を住民に啓発 団の 藤原 の日中の体制を補完する 今後も女性団員を増やし を図る。 現在7人の女 ていくよう努力する。 85 町長 しているほか、行政区長、 に積極的に取り組む 勧誘 ためにも、機能別消防団 藤原 修 一 議員 女性団員の確保や 地区公民館長にも協力し べきでは。 年度には消防団員確 保検討委員会を4回開催 し、紫波消防署および消 ポスターで入団を呼びかけていますが… 知に努めている。 てもらい、団員募集の周 う進めるのか。 保のための取り組みをど 答 一般質問 選手らの宿泊先の確保は 答 既存施設での不足分を民泊で 国体自転車競技 選手、監督のほか、競技 競 技 の 開 催 場 所 に な る。 体では、町は自転車 手国 よる対応が必要になると の協力を得ながら輸送に 施設の活用や、民間施設 不足する分は周辺の公共 大で約550台を見込む。 役員など多くの関係者が 考えている。 年開催予定の岩 来町し、宿泊することに 藤原 観客席は不足しな なるが、宿泊先確保のめ 役員の宿泊人数を、最大 選手団と競技 実績から、 能。さらに先催県での事 00人くらいの観戦が可 の立ち見スペースで、8 客席と外周路 場の固定観 現在の競技 で630人と見込んでい 教育委員長 る。既存施設への宿泊で 例を参考にしながら仮設 先催県での 不足する分を、民泊でカ 観客席の設置も検討する。 いる。民泊については地 競技場周辺の駐車 域の理解を得るように努 める。 藤原 競技場周辺 不足が懸念される。 場の 教育委員長 について ・安全な通学路の確保 こんな質問も しました バーすることを検討して 教育委員長 。 いか 藤原 国体開催に向けて準備 がはじまります どはどうか。 28 車台数は、最 に必要な駐 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 15 消防団 21 年度着工で、地域に説明 ほ場整備事業、計画の周知は十分か 藤原 事業の推進ととも できないか。 事業とリンクして整備が 共通の願いである。この ランク解消が地域住民の 道路も含めた環境整 に、 協議を行っている。 地区において、ほ場 森︶ 備や教育環境など、将来 事業であり、農業関係の 町長 今回の基盤整備事 地元にとって念願の 業は 討が必要ではないか。 を見据えた中長期的な検 望している。基盤整備事 同盟会﹂にて継続的に要 紫波線道路整備促進期成 要望﹂および﹁大槌山田 波江繋線の交差点で 道紫 町長 町長 土地利用型作物の 年8月に成 ついて町の取り組み 援に 、事業完了予定は 26 あり、以前より﹁市町村 国道456号と県 で、対象面積135 予定 みならず期待がもたれて 業にも影響することから 家への事業説明など、進 年 いる。今後道路整備に伴 担い手育成アドバイザー である。地域への説明は、 う生活環境の向上につい 藤原 計画平面図を示し行って 捗状況は。 は。また、 おり、県、町、紫波東部 早期に整備計画を立てる と連携を図り、支援を行 立したファンド法とはど て調査研究を進める。 よう要望する。 多面的機能の低下が 滞や のような内容なのか。 土地改良区へ出された意 藤原 大地町交差点のク 年度からの着工 や重点園芸作物の追 振興 町長 これまで6次産業 見などは関係団体などと 31 町長 加、農用地の保全、6次 化法および事業計画の認 業体の統合化事業計画が 地域農業推進の原 藤原 認定を受け事業に取り組 ファンド法は、6次産 業化に取り組んでいる事 と な る 認 定 農 業 者、 動力 業体がさらに事業の拡大 んでいる。 認定農業者は現在 を行う場合、農林漁業成 新規就農者の育成支援対 4人で、経営改善に 20 長産業化ファンドを活用 策は。 向け情報提供や研修会を 町長 実施しており、経営改善 するもの。 ha 6次産業化への支 産業化への支援、担い手 定申請説明会などを実施 藤原 対策として、農地利用集 している。現在6つの事 っている。 積団体と農林公社の位置 の見直しの重点項目は。 付けなどを見直した。 懸念されている。この度 整備事業が計画されてい 東部︵星山、犬吠 26 るが、地域住民、関係農 藤原 答 の農業振興地域整備計画 農業生産活動の停 ネット販売も好評です (手作り工房きくぱん) 計画作成については、農 林公社に設置されている 作業効率向上のために 24 一般質問 農業振興 計画見直しの重点項目は 答 6次産業化支援、担い手対策など 藤原栄孝 議員 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 16 町内企業の雇用と経済対策は 商工会と連携しきめ細やかな支援 の負担を軽減するため利 振興資金として、借入者 町長 施設などの雇用環境は。 細川 町内企業の雇用実 金事業などを活用し、若 雇用対策は、雇用創出基 い傾向が続いている。 厳し 町長 町内企業の状況は 対策は。 細川 いきたい。 きめ細やかな対策をして 付しており、連携を図り 商工会に対し補助金を交 助 を 行 っ て い る。 ま た、 子と信用保証料の一部補 努めているとの報告を受 い利用者へのサービスに 境と認識している。 しており、適正な職場環 合った職員数を確保 準に 保育士の配置は基 町の雇用対策、経済 態と 年層を中心とした雇用の な雇用創出が期待さ 大き め、さまざまな工夫を行 介護施設においても職 員の配置基準を満たすた 働きかけを行っていきた けている。 雇用創出には商工会の役割も大切 福祉の現場では、 いと考えている。経済対 れているが、保育や介護 細川恵一 議員 策については、中小企業 一般質問 げられることによる き下 細川 生活保護基準が引 い範囲にわたり町民生活 見直しが行われると、広 り及ばないよう対応して どへの影響は、できる限 就学援助や保育料免除な いまだに測りかねている。 す る こ と に な っ て お り、 の税制改正において対応 な影響が懸念される。 なったりなど、さまざま たり、負担増に 課税され 生活部長 制度に対する見解は。 れていないようだが 示さ 細川 注視していく。 非課税の人が 国や県から、まだ いくとの方針が示された。 今後、迅速な情報収集 に努めながら、引き続き への影響が心配される。 度額は、 年度以降 税限 町長 個人住民税の非課 影響は。 頻繁に新聞で取り上げられています しかし、生活保護基準の 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 17 26 答 生活保護基準引き下げによる影響は 答 広い範囲での影響が心配 オガールプラザ 医療機関の指導に基づき支援 指導に基づき、町独自の ている。幼児期初期での 康診査が定められ 幼児健 佐々木 教育委員長 障害の程度 人一人によっ も子ども一 現状と対策は。 である。教員の研修など 門性を高めることが重要 は非常に困難であり、専 あると判断するの 障害で 佐々木 と福祉との連携を図りな 認識している。学校教育 応が重要であると での対 教育長 あるが対応状況は。 母子健康法で乳 スクールヘルパーや、適 発見、支援体制が必要で 月の文科 年 応支援相談員を各校に配 佐々木 査によると、発達 省の調 置し支援に努めている。 が合同した1グループか てさまざまであるが、現 ※ 障害の可能性がある児童 ら応募があった。住宅用 程度いるとの報道がある。 新庁舎整備特定 街区は基本的な事項を定 交 換 会 を 開 催 し て き た。 般町民を対象とした意見 図るため、各種団体、一 やすい庁舎の実現を まれ 直運営事業に分かれてい は都市開発事業と産 会社 町長 と 運営事業は1月が若干の ・農林公社について こんな質問も しました ※発達障害とは 自 閉 症、学 習 障 害、アスペ ルガー症候群、注意欠陥多動 性障害など 幼児教育のなか 画締結後の基本設 事業計 教育長 教職員やスクー パーおよび適応支 ルヘル 計・ 実 施 設 計 に お い て、 ても概ね5%程度の児童 がら取り組んでいく。 生徒に発達障害などの可 している。 援相談員の専門性を高め の状況は。 盛り込まれたか。 オガール紫波株 能性があるものと把握し るために、担当者研修会 屋根からの落雪対策や自 る 。 都市開発事業は新規 佐々木 の現在の経営状況 式会社 ている。就学支援委員会 など、随時実施している。 然エネルギー活用などを 事業の開拓にも努め、順 町民に、より親し 年度の経営計画は。 および医療機関の意見や 含む実施設計に着手して 調に推移している。産直 町長 オガール紫波株式 おり9月工事着工をめざ 赤字となっているが春に している。 A 街 区、 D 街 区 、 佐々木 向け回復するものと思わ 年度全体で黒字決 街区の進捗状況は。 住宅用 れ、 算が計上できるものと見 A・D街区の事業 ついて2月下旬に提 者に 込まれる。 町長 児童生徒が発達 生徒が、推定で6・5% 24 児童生徒の現状と対策は 発達障害 住宅用街区は新庁舎の北側に 在、町の小中学校におい D 街区 め9月からの販売を予定 佐々木 答 12 A街区 新庁舎予定地 町民の意見はどのように 住宅用街区 (オガールタウン) 案を受け付け、複数企業 24 1人1人を大切に 25 一般質問 オガールプロジェクトの進捗状況は 答 住宅用街区9月から販売 佐々木雅博 議員 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 18 いじめの実態つかんでいるか 件認知も、すべて解消 じめの行為があった場合、 せなければならない。い 事である。 周りの大人の声がけも大 家庭教育が重要。さらに るか、幼少のころからの 最悪の事態を想定して慎 各学校のいじめに る調査結果は把握し 関す 重に、素早く、誠意を持 及川 年文科省 ていると思うが実態は。 って、組織的に対応する 職員は多忙化してい て教 及川 教育委員長 調査結果によ 実施の緊急 こととし、早期解決に努 実態調査は行っているか。 学校の現場におい ると、町内小中学校にお ると聞いているが、勤務 子どもたちをいじ 教育長 町教育委員会と 向かわせるものは何 めに 及川 める。 けるいじめ認知件数が 件であったが、現在はい ずれも解消されている。 ない。 近年実施されてい しては 発達障害も一つ が原因と考えるか。 教育長 の試算に変化があるか。 ※ 人・ 農 地 プ ラ ン で 及川 町長 を平場で ∼ ∼ に基づき試算した結 方法 年度 、中山 %減少する。 果、 町 の 農 業 産 出 額 は、 約 をめざ すとあるが、計画の進行 間地域で 実績に基づいた試算では JAいわて中央受託販売 町長 %減少する という結果が出ている。 情報収集に努め、農家 が不利益を被ることのな る。2月現在で は、組織等地域の中心と TPPについて政 ※人・農地プランとは それぞれの集 落・地域にお いて徹底的な話し合いを行い、 集落・地域が抱える人と農地 の問 題を解 決 するための﹁ 未 来の設計図﹂となるもの いよう対応をしていく。 プラン 農業算出額 状況は。 年度に国の試算 年までに経営規模 は、 街頭署名活動も 23 いじめはどこの学校 でも、どこの子も起こり 実態について答弁する教育委員長 22 は プランを予定してい 町内のプラン策定 50 なる経営体がない地域に 及川 る必要がある。 進めるか話し合いを重ね や農地保全をどのように ついて、農業後継者確保 が提出されている。今後 60 と考える。他人と の原因 20 30 ha ha 25 得ることを教育に携わる ぶつかった時どう解決す 10 20 変わり、町への影響 権が 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 19 者すべてに改めて認識さ 一般質問 及川ひとみ 議員 28 28 21 21 答 24 人・農地プラン、進行状況は うち25プラン策定 答 予定28プラン、 保護し後世へ伝える 文化財の活用いかに 盗まれた事件があり、神 管理は所有者だが、教育 握に努めている。 田村 委員会としても配慮・管 有形・無形の文化 い、適正な管理が必 に行 文化財包蔵地が登録され あり、併せて多くの埋蔵 文化財は、105点 する 町長 められるのではないか。 へ上げることで価値を高 を町から県へ、県から国 連携を取り、史跡も指定 会 が 立 ち 上 が っ て い る。 後点検していく。 な視点をもって今 う新た 教育長 理を行ってもらいたい。 社・仏閣でも被害がある。 どの現況調査を行い、 財な 要と思う。町には歴史の とを明確にする。子ども ている。現況調査は、教 文化財の調査は常 活用策を考えるべきと思 いじめは、小・中 の個性、心情を把握する たと聞いたが、教育委員 しては 画でも基本は、倫理、 の後は、随時、状況の把 援計 田村 長に指導している。 の育成と考える。教育委 田村 長崎県では仏像が ・被災地支援について こんな質問も しました 盗まれる、とい 、部活動では対応が 学校 会が直接関わったものは 道徳にも通じる規範意識 教育長 あるのか。 員会の見解は。 児 童・ 生 徒 自他に対して危害をもた う配慮し、体罰禁止の徹 底を図っていく。 順 番・ 価 値 な ど 育委員会が 年 度 に 国・ などの対応を各学校、校 教育長 学校と連携して 受けている。教育 報告は 教育委員長 に専門家の意見を 総合的 委員会が直接関わった事 の醸成のため の規範意識 県および町の指定文化財 案もある。 らすような行為について 年度は解消され 田村 当事者間で解決す がいいことだが、懲 るの は、﹁ 悪 い こ と は 悪 い ﹂ 聞きながら進めていく。 戒を与えることも大事で と指導する。学校現場の 町の次世代育成支 はないか。先生が委縮し 叱ると指導の境 過度な委縮を招かないよ の一斉調査を行った。そ 20 県および町の指定 うが、その取り組みは。 田村 答 違うと思う。いじめに関 田村 健全なスポーツ指導がなにより ないように対応はしてい るか。 教育長 ってはいけないこ 目、や 形あるものだけが文化財ではありません 24 一般質問 体罰・いじめへの対応は 答 教育委員会と学校の連携で対応 田村勝則 議員 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 20 民間委託の 実態は !? 》 画 企 別 《 特 町が行う業務のなかで、民間に委託されるものが多くなってきています。 議会では、指定管理者などについて、経営状況などを確認していますが、委託の形態 によっては経営内容がわかりにくいものもあり、全ての委託先の実態をつかむ努力をし ています。 今回は町の業務の民間委託(公共サービスの市場化)について検証してみます。 町が業務を外部に委託している形態には次のようなものがあります。 (1) 指定管理者制度 町が行ってきた公の施設の運営・管理を、株式会社をはじめとする営利企業・財団法人・NPO 法人などに包括的に代行させることができる制度。 紫波フルーツパーク、ラ・フランス温泉館、虹の保育園、片寄こどもの家などが該当します。 (2) PPP(Pub l ic P r i vate Pa r t ne r ship) 町と民間が連携して事業を行うもので、いろいろな手法 があります。 (PFIもPPPの形態の1つ) オガールプロジェクトが該当します。 (3) PFI(P r i vate F i nance I n i t i ative) 公共施設などの建設、維持管理、運営を民間の資金で行 う手法です。火葬場、浄化槽事業が該当します。 指定管理者制度で運営されています (片寄こどもの家) (4) 民間委託 施設の維持管理、事務、給食などの業務を指名競争入札などにより民間企業などに委託する方式 です。紫波町社会福祉協議会などがここに該当します。 町における業務の外部委託の形態をご理解いただけたでしょうか? 次の機会には、形態別に財務状況など個別の実態を追跡します。 21 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 シリーズ 手書き新聞 老人クラブの先輩さん の誘いにより入会して以 年、農山村の地域 来、事務局を担当しあれ から 活動の一つとして高齢者 の仲間づくりに加わって 年間のささやかな催し にも、身体的な事情など で参加できないお仲間へ これを手助けするものと なればと思い205号を 佐比内老人クラブ連合会会長 手書き中です。 たのが﹁長寿だより﹂発 長寿だより編集係 の情報提供として始めた 行のきっかけでした。 石杜 祥夫 以来、会員相互の暮ら し、健康相談、心の豊か さを求めて、読者の声な どを内容に発行回数を重 W受賞 100%私がつくっています 古館保育所 入所式 4 月 5 日 に 古 館、 中 央、 佐 比 内 の 町 内 3 つ の保育所で 年度の入 所式が行われました。 新たに 人の子ども ちが加わって 年度 た がスタートしました。 式では、ききょう組 5 歳 児 ︶ の お 兄 さ ん、 ︵ お姉さんが歓迎の歌や 手 遊 び を 元 気 に 行 い、 新しいお友だちを迎え ていました。 25 年度全国町村議会 議会だより158号 25 り組んでいきます。 まれる紙面づくりに取 これからも住民の皆 さんが読みやすく親し 賞しました。 いて入選︵2席︶を受 会広報コンクールにお ついても岩手県町村議 た。 ま た、 1 6 0 号 に て奨励賞を受賞しまし 広報コンクールにおい が 15 表 紙 の 写 真 四季の幼稚園・ 保育所・児童館 ⑦ 編集 議会報編集委員会 発行 岩手県紫波町議会 議会広報紙コンクール おを い て 安倍内閣発足以来、デ フレ脱却・円高是正によ る 経 済 の 回 復 を め ざ す、 アベノミクスに高い関心 が寄せられる一方、TP P交渉参加表明など、農 業が基幹産業である我が 町にとっても楽観を許さ ない状況が続いています。 地方自治体においても、 何より経済の活性化、安 定化が重要であり財政の 健全化が望まれます。 より住民満足度の高い 行政サービスが提供され るよう、緊張感をもって 対応していきます。 町民、行政、議会との 情報交流の源流となるよ う、編集委員一同、より 一層精進してまいります。 藤原 栄孝 ペ ン お 発行・編集責任者 議 長 武田 平八 議 会 報編 集委員 会 委 員 長 藤原 栄孝 副委員長 佐々 木栄子 委 員 及 川 ひ とみ 作 山 秀一 藤原 修一 箱 崎 勝 之 高 橋 進 議会だより No.162 平成25年4月24日発行 22 古紙配合の再生紙と植物油インキを使用しています ねる度、自主的な寄稿も あり編集者自身も後押し される時もあります。 社会問題も少子高齢化 が大きく取り沙汰され﹁ 公助・互助・共助⋮﹂と 支援施策がなされ、高齢 者の一人として感謝の気 持ちでいっぱいです。自 ら社会奉仕、友愛活動な どさらなる自助努力に心 がけることも大事であろ 今後﹁長寿だより﹂も、 うと思っています。 手書きです !! 24 26 きました。 「長寿だより」 発行16年余 発行16年余 議会だより No.162 みみよりの話 No.18
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