決算説明会資料 - 三栄コーポレーション

JASDAQ上場
証券コード:8119
株式会社三栄コーポレーション
2014年3月期 第2四半期決算説明会
1.会社概要
株式会社三栄コーポレーション JASDAQ上場/証券コード8119
2
会社概要
国内関連会社9社、海外20拠点(うち中国12拠点)を展開
資本金
10億円
事業内容
家具・家庭用品・服飾雑貨・家電などの
生活関連用品に係る事業(主に輸出入・販売)
創業
1946年10月
従業員
500名 (2013年9月30日現在)
株式市場
1978年12月店頭登録 (現 JASDAQ市場)
拠点網
沿革
雑貨の輸出商社として創業
対日輸入ビジネスの拡大
2011年 創業65周年
大阪でアクセサリーの欧米向け輸出を主業とする
共栄商会を創業。
名古屋では陶磁器、東京ではギフト製品等、それ
ぞれ地域に根付いた商品を扱っていた3社が
1961年に合併し三栄貿易㈱を設立
(1971年に㈱三栄コーポレーションに改称)。
創業以来欧米向け輸出が主力であったが、
1985年のプラザ合意による急激な円高を契
機に、日本拠点においては主業を輸入に転
換、海外拠点は対日輸出を増加。
また、OEMビジネスで培ったノウハウを活用
し、日本市場でのブランドビジネスを次々に
展開。
2012年
商品の専門性を高めるため4事業
商品の専門性を高めるため
事業
部制を確立。
新興事業組織を含めた5つの事業
体で売上高各100億円を目指す。
1946年
1961年
1950年代~1970年代
海外に次々と
拠点ネットワークを構築
1980年代~2000年代
現在
香港を中心にアジアで軽工業が興隆し始め、
輸出拠点がいずれアジアに移ることを予見
輸出拠点がいずれアジアに移ることを予見。
1958年香港、1966年台湾等とアジアへの拠
点ネットワークを拡大
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3
経営ビジョンと事業戦略
経営ビジョン
「健康と環境」をテーマに、
品質の優れた生活関連用品を企画開発し
品質の優れた生活関連用品を企画開発し、
消費者の皆さまにお届けすることを通じ、
快適で夢のあるライフスタイルと社会生活の実現に貢献する
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4
経営ビジョンと事業戦略
当社
当社のOEM事業
事業
お客様のブランド商品を
製造、品質・生産管理、物流まで一貫して調達し、
お客様にご提供する事業
OEM事業は
事業は
売上高の約3/4
当社
当社のOEMの特徴は、
特徴
1.海外調達力
(長年の海外展開歴で構築してきた
長
展
アジアの製造ネットワークが武器)
生産
エリア
に
17拠点
※ご参考 2013年3月期実績
257.8億円(総売上高345.7億円)
1958年
香港進出
1966年
台湾進出
2.品質・生産管理能力
(生産エリアに自社の専任スタッフを駐在させ
品質をコントロ ル)
品質をコントロール)
3.海外拠点から海外への取引
対日のみならず対欧米 さらに中国国内販売も
対日のみならず対欧米、さらに中国国内販売も
OEM 商品一例
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5
経営ビジョンと事業戦略
当社のブランド事業
OEM事業で培ってきた知識と経験を武器に、
自社ブランドや海外で発掘したブランドを日本市場で展開
当社のブランドの特徴は、
※ご参考
2013年3月期実績
87.9億円
(総売上高345.7億円)
ブランド事業は
売上高の約1/4
1.本質にこだわった秀逸なブランド
2.販売戦略に応じて
小売展開も積極的に行う
(直営店66店舗)
3.長く使い続けて頂くための
長く使 続け
くため
アフターサービス事業も運営
ブランド事業 一例
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6
経営ビジョンと事業戦略
100年企業を見据え、中長期的に売上高500億円
100年企業を見据え
中長期的に売上高500億円
を目指しています
➢専門性を高めるため商品ごとに
区分けした5つの組織で、
売上高各100億円を目指す
2013年3月期売上高
事業別 内訳
ブランド
25%
OEM
60%
目標とする
姿
ブランド
40%
➢ブランド事業で安定した収益を確
保しつつ OEM事業で業容の更な
保しつつ、OEM事業で業容の更な
る拡大を狙う
OEM
75%
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7
2.決算概要
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8
2014年3月期 第2四半期 業績 サマリー
単位:百万円
売上高
12/3
2Q
13/3
2Q
14/3
2Q
14/3
2Q
(実績)
(実績)
(期初予想)
(実績)
前年同期
増減
前年同期比
15 439
15,439
15 994
15,994
20 000
20,000
18 714
18,714
2 720
2,720
+17.0%
17 0%
売上総利益
4,379
4,502
-
4,836
334
+ 7.4%
販管費
3,713
4,157
-
4,711
554
+13.3%
営業利益
666
344
200
124
△220
△64.0%
経常利益
721
419
200
143
△276
△65.7%
四半期
純利益
402
165
700
472
307
+185 4%
+185.4%
前年同期比
増収減益
・家具家庭用品セグメントでのOEMが好調、
今期よりキプリングの取扱いを開始した等、売上は増加
・売上増加するも、円安の影響を受け特にOEM取引で粗利率低下
・主に新設子会社の販管費増加
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9
2014年3月期 第2四半期 財政状態
13/3
B/Sサマリー
B/Sサマリ
単位:百万円
14/3 2Q
13/3との比較
流動資産
12,741
11,956
△785
固定資産
4,898
4,767
△131
17,640
16,724
△916
流動負債
7,817
7,367
△450
固定負債
1,597
636
△961
9,414
8,003
△1,411
株主資本
8,053
8,445
392
その他の
包括利益累計額
括 益
△103
174
277
少数株主持分他
275
100
△175
純資産合計
8,225
8,721
496
負債純資産合計
17,640
16,724
△916
資産合計
負債合計
純資産と自己資本比率
10,000 9,000 8,000 7,000 47.4%
6,534 ,
6,000 5,000 7,191 総資産:167億2千4百万円
(13年3月期比 9.1億円減少)
主な変動
資産
・受取手形及び売掛金
△18.1億円
⇒13年3月期末の休日を主因とする減少
・商品及び製品
+8.8億円
⇒主はキプリング事業の営業開始による増加
負債
・短期借入金
△13.3億円
⇒持分法適用会社の売却に伴う現金増加により
減少
純資産 ・利益剰余金
+3.5億円
⇒四半期純利益(4.7億円)-支払配当金(1.2億円)
キャッシュフロー
2,000 8,721 70.0%
1,500 60.0%
1,000 44.1%
51 5%
51.5%
50.0%
500 603
40.0%
30.0%
251
869 671
0 4,000 3,000 20.0%
(500)
2,000 10.0%
1,000 (1,000)
0 0.0%
2011/9
2012/9
2013/9
2011/9
2012/9
ᇞ 488 ᇞ 373ᇞ 322
ᇞ 754
(1,500)
ᇞ 1,529
(2,000)
純資産
自己資本比率
2013/9
営業活動によるCF
投資活動によるCF
財務活動によるCF
10
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3.セグメント別概況
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11
2014年3月期 第2四半期 売上高・営業利益 ハイライト
〔売上高 OEM事業とブランド事業別内訳〕
〔地域別売上高〕
その他 2.2 中国 8.0 北米
ブランド事業
17 3
17.3 46 5
46.5
(24.8%)
売上高
187.1億円
OEM事業
欧州
140.6
売上高
32.9 187.1億円
億円
(75 2%)
(75.2%)
126.7 日本
〔売上高 セグメント別内訳〕
〔営業利益 セグメント別内訳〕
その他
営業利益
営業利
16.6
16
6
家電
18.8
売上高
服飾雑貨
51.3
187.1億円
家具・
家庭用品
100.4億円
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億円
全
社
費
用
そ 家
の 電
他
ᇞ 0.8 ᇞ 0.7
ᇞ 0.1
家
具
・
家
庭
用
品
1.2億
億円
服飾雑貨
2.3
0.5
12
事業概況 家具・家庭用品事業セグメント
(注)当報告セグメントは、営業組織上は家具事業、家庭用品事業と分
けておりますが、経営上は、市場でのインテリア分野と認識し合算
して開示しています。
OEM商商材例
主な取扱商材 ベッド・テーブル等の家具、鍋・食器・カトラリーなどの家庭用品
主な取引先 (欧米)メーカー、小売り店など
(欧米)メ カ 、小売り店など
(国内)専門店、メーカー、百貨店、大手通販など
主要ブブランド
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家庭用品のブランドは ヴーエムエフ ジャパン コンシューマーグッズ㈱で取扱い
13
事業概況 家具・家庭用品事業セグメント
第2Q業績
売上
営業利益
営業
100.4億円 (前年同期比 +21.7億円)
0.5億
億円 (前年
(前年同期比
期 △ 2.2億円)
億 )
(注)当報告セグメントは、営業組織上は家具事業、家庭用品事業と分
けておりますが、経営上は、市場でのインテリア分野と認識し合算
して開示しています。
■当セグメントにおけるOEM事業と
ブランド事業の地域別売上高推移 (単位:億円)
100.4
前年同期比ポイント
○売上
国内向けOEM事業
(+)専門店向け(家具)売上増
(-)近年伸張していたスマホ関連アクセサリーは減少
海外向けOEM事業
(+)欧州メーカー向け(家庭用品)好調
(+)北米小売り店向け(家庭用品)好調
10 120 1.7 78.7
1.1 1.3 60 11.1 15 6
15.6 1.0 O
E
M
中国向け
北米向け
欧州向け
日本向け
29.1
29.1 5 16.8 ブランド事業
(+)WMFブランドが通期で寄与 さらに新たなブランド(Silit)
(+)WMFブランドが通期で寄与、さらに新たなブランド(Silit)
が今年3月から加わったこともあり増加
ブランド事業
ブ
ド事業
(日本市場)
営業利益
※現在、日本拠点から
海外への輸出は殆ど
行っておりません
行っておりません。
○営業利益
(+)海外向けOEM、増収に伴う増益
(-)国内向けOEMやブランド商材等、円安の影響で低下
(-)家庭用品ブランド販社は、経費増もあり創業赤字継続
46.7 49.8 2.7 0 1.7 13/3 2Q
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その他地域
3.2 0.5 0 14/3 2Q
14
事業概況 家具・家庭用品事業セグメント
240
20 205.9
(予)
営業利益
153.6
9.8
10 7.7
65.6 3.3 78 7
78.7 0.5 売上 営業
利益
売上 営業
利益
2012年3月期
2013年3月期
(単位:億円)
※
3.9
(予)
100.4 2.7 0
第2四半期業績、
205.9億円 (前年同期比 +35.8億円)
3.9億円 (前年同期比 △3.8億円)
○売上
OEM事業
(+)国内専門店向け家具、海外向け家庭用品ともに
好調トレンド継続で売上増
170.1
120
通期予想
売上
(注)当報告セグメントは、営業組織上は家具事業、家庭用品事業と分
けておりますが、経営上は、市場でのインテリア分野と認識し合算
して開示しています。
0 売上 営業
利益
ブランド事業
(+)WMFブランドの通期寄与で売上増
○営業利益
(-)国内向けOEM、売上伸長も円安の影響で減益見込み
(+)海外向けOEM、増収で増益
((±)OEM事業では、国内外を問わず顧客からの値下げ要請に
)
事業では、国内外を問わず顧客からの値下げ要請に
応えるため、調達先、原材料、仕様の見直しに加え、不良
品発生率の低下により、原価率上昇を抑制する方策を強
化
(-)家庭用品ブランド 市場での競争激化の下 先行投資を
(-)家庭用品ブランド、市場での競争激化の下、先行投資を
拡大させており、ブランド販社は想定通り赤字に
2014年3月期
(予)
通期業績または予想
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15
事業概況 服飾雑貨事業セグメント
OEMM商材例
主な取扱商材 スーツケース・ポーチ・バッグ・靴等の服飾雑貨、防災用具等
主な取引先 (欧米)専門店、アパレルメーカー
(欧米)専門店、アパレルメ カ
(国内)専門店、百貨店、アパレル・電子機器・事務用品等のメーカー、大手通販など
主要ブランド
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16
事業概況 服飾雑貨事業セグメント
第2Q業績
売上
営業利益
営業
51.3億円 (前年同期比 +7.2億円)
2.3 億
億円(前年同期比
(前年 期 △1.1億
億円))
■当セグメントにおけるOEM事業と
ブランド事業の地域別売上高推移 (単位:億円)
51.3
前年同期比ポイント
○売上
国内向けOEM事業
(+)専門店向け増収するも、メーカー向け減収でほぼ横ばい
44.1
01
0.1 海外向けOEM事業
(+)香港含む中国国内向けのトラベル関連や小物類が好調
ブランド事業
(+)今年1月より営業開始のキプリングが寄与
(-)ビルケンシュトックは微減
10 60 30 3.2 0.8 1.9 0.2 その他地域
3.8 1.0 16
1.6 O
E
M
13.6 13.1 中国向け
北米向け
欧州向け
日本向け
5 ブランド事業
(日本市場)
営業利益
※現在、日本拠点から
海外への輸出は殆ど
行っておりません
行っておりません。
○営業利益
(-)国内OEM、円安の影響を受け減益
(-)ビルケンシュトックは減益 (詳しくは次ページ以降)
31.1 25.0 34
3.4 2.3 0 0 13/3 2Q
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14/3 2Q
17
事業概況 服飾雑貨事業セグメント
㈱ビルケンシュトックジャパンの業績(12月決算)
60
49.4
49.4
49.8
(予)
30
15.0 第2Q(1~6月)業績
売上
24.1億円 (前年同期比 △0.1億円)
経常利益 0.9億円 (前年同期比 △0.8億円)
7.5 5.8
39
3.9
24.2 2.9 24.2 0
1.7 2.7
2
7
(予)
24.1 0.9 0.0 売上 経常 売上 経常
利益
利益
2011/12月期 2012/12月期 2013/12月期
(予)
(単位:億円)
※
売上 経常
利益
第2四半期業績
第2四半期業績、
通期業績または予想
・アウトレット店・通販は堅調だったものの、直営店や卸売り
が苦戦
・直営店舗増(前年同期比+3店舗)による諸経費の増加が
直営店舗増(前年同期比+3店舗)による諸経費の増加が
利益を抑制
通期見込み
売上
経常利益
49.8
49
8億円
2.7億円
(前年同期比+0.4
0 4億円)
(前年同期比△1.2億円)
・5月に自社ECサイトを始動等、インターネット販売は総じて好調
・売上は前年と同水準も、経費増により減益の見込み
売上は前年と同水準も 経費増により減益の見込み
補足
BIRKENSTOCK 直営店の推移
≪出店方針について≫
直営店舗数
直営店は現在 店舗 主要都市 リアには配置完了と認識
直営店は現在46店舗、主要都市・エリアには配置完了と認識。
売上
49.8 新店は期間限定の催事店で見極め、既存店は環境変化に従いスクラップアン
(予)
49.4 49.4 ドビルドを積極的に行う。
46.1 46
40.8 41.7 36.0 億円
≪価格・販売戦略について≫
41 42 (現在)
来期は 部商品の値上げを検討 “エントリ モデル”等の定番商品 で、
来期は一部商品の値上げを検討。“エントリーモデル”等の定番商品
で
32
ビルケンシュトックユーザーの裾野を広げ、販売足数の増加を狙う戦略。
15 店 19 24
70
10
株式会社三栄コーポレーション JASDAQ上場/証券コード8119
07/12 08/12 09/12 10/12 11/12 12/12 13/12
18
事業概況 服飾雑貨事業セグメント
㈱L&Sコーポレーション(キプリングの販社)の業績
㈱L&Sコ
ポレ ション(キプリングの販社)の業績(12月決算)について
期初予想
第2四半期
まで
通期見込み
今後
≪売上高15億円程度、経常利益はマイナス≫
・前半は事業移行で春物商材の入荷が遅れ予算未達だったものの、
後半から持ち直しほぼ想定通りに推移
・経常利益は8百万円程度のマイナス
・旗艦店の表参道店を含め今秋4店舗オープンで直営店は11店舗に増加
・直営店増で諸経費がかさむ
・円安に対応するため、9月より売価を平均12%値上げ
・通期は
通期は、売上高14億円超、経常利益は想定通り50百万円程度の創業赤字となる見
売上高14億円超 経常利益は想定通り50百万円程度の創業赤字となる見
通し
・通販への注力や、直営店を増やしながら顧客層の拡大を図り、売上高を伸ばす
キプリング旗艦店の
表参道店
(9月オープン)
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19
事業概況 服飾雑貨事業セグメント
120
108.5
20 通期予想
売上
売
(予)
営業利益
91.0
85.6
60
10 87
8.7
(予)
44.1 4.7 0
売上 営業
(単位:億円)
利益
3.4 2012年3月期 2013年3月期
※
51.3 2.3 売上 営業 売上 営業
利益
利益
第2四半期業績、
○売上
OEM事業
(+)国内向けOEM、通期でも専門店向けは売上増の見込み
(±)海外向けOEM、中国内販は好調も前期並みの見込み
ブランド事業
(+)キプリング、1月より営業開始で売上に通年寄与
7.7
5.5
43.6 108.5億円 (前年同期比
(前年同期比+17.5億円)
5.5億円(前年同期比 △ 2.2億円)
0 ○営業利益
( )
(-)OEM事業、国内向けは増収も、円安の影響もあり、若干
事業 国内向けは増収も 円安の影響もあり 若干
ながら減益見通し
(-)ビルケンシュトック、既存店・卸の不調で減益
(-)キプリング、出店経費などで当初想定通り創業赤字の見
込み
2014年3月期
(予)
通期業績または予想
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20
事業概況 家電事業セグメント
OEM商材例
自社家電工場(中国・広東省)
取扱商材
ドライヤー、ヘアアイロン、ワッフルメーカー、ミキサー等の小物家電
主な取引先 (欧米)家電メ
(欧米)家電メーカー
カ
(国内)量販店、専門店、百貨店、家電メーカー
主要ブランド
6月発売、
大人気の
イボトル
マイボトル
ブレンダー
(当初想定を大きく
上回る大ヒットに)
家電ブランドは㈱mhエンタープライズで取扱い
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mod‘s hair/モッズ・ヘアは、株式会社三栄コーポレーションがユニリーバから使用許諾を受けた商標です。
発売元:株式会社mhエンタープライズ 輸入元:株式会社三栄コーポレーション
21
事業概況 家電事業セグメント
第 業績
第2Q業績
売上
営業利益
18.8億円 (前年同期比 △1.4 億円)
△0.7 億円(前年同期比 +0.5億円)
■当セグメントにおけるOEM事業と
ブランド事業の地域別売上高推移 (単位:億円)
前年同期比ポイント
○売上
国内向けOEM事業
(-)メーカー向けが減少(三發電器)
(+)専門店向け増加
20.2
0.4 0.6 海外向けOEM事業
( )欧州向けは減少(三發電器)
(-)欧州向けは減少
( 發電器)
株式会社三栄コーポレーション JASDAQ上場/証券コード8119
0.7 3.7 62
6.2 ブランド事業
(+)モッズ・ヘア(理美容家電)ビタントニオ(主に調理家電)
ともに堅調
(-)調理家電“クイジナート”ブランドの製品は、従来は三栄
本社が輸入代行していたためブランド事業に計上してい
たが、株式売却後はOEM事業として計上
○営業利益
(+)三發電器、赤字幅減少
(+)ブランド販社好調で、昨比増
6 30 その他地域
18.8
1.2 2.2 0.4 0.5 O
E
M
81
8.1 13/3 2Q
14/3 2Q
北米向け
欧州向け
日本向け
ブランド事業
(日本市場)
営業利益
6.4 86
8.6 中国向け
※現在、日本拠点から
海外への輸出は殆ど
行っておりません。
ᇞ 0.7
ᇞ 1.2
(10)
(2)
22
事業概況 家電事業セグメント
三發電器の業績
60 40 12 8 34.3
17.3
(予)
25.0
20 0 17.7
17
7
0.0 0.2
9.2
8.2
ᇞ 0.7
ᇞ 1.9
(20)
(単位:億円)
売上 経常
利益
2011/12月期
※
第
第2四半期業績、
業績
4 売上 経常
利益
0 ᇞ 1.6
ᇞ 3.0
売上 経常
利益
2012/12月期 2013/12月期
(予)
通期業績または予想
業績
想
(4)
第2Q(1~6月)業績
売上
8.2億円
(前年同期比△1.0億円)
経
経常利益
益 △1.6
1 6億円
(前年同期比+0.3億円)
・赤字覚悟で採算性を高めるための取引見直しを実施して
いるが、売り上げ回復には至らず赤字継続。但し、昨年同
期よりは改善
期よりは改善。
・総工員数、前期末から30%超の削減実施
通期予想
売上
経常利益
17.3
17
3億円
△3.0億円
(前年同期比 △7.7
7 7億円)
(前年同期比 △2.3億円)
・利益体質改善に取り組むも、主にリストラの経費増等で、
期初予想通りの赤字見込み
≪今後の方向性について≫
利益体質になるために取引先や組織の見直し、およびリストラを行ってき
たが、それらの効果を見極めつつ、市場環境の悪化も鑑みながら、一旦規
模を縮小させ、黒字体質化を図る。
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23
事業概況 家電事業セグメント
㈱mhエンタ プライズ(家電ブランドの販社)の業績(12月決算)について
㈱mhエンタープライズ(家電ブランドの販社)の業績
第2四半期
まで
・営業のシナジーを図るため、
営業のシナジ を図るため、
“モッズ・ヘア”(理美容家電)と“ビタントニオ”(調理家電)のブランド組織を統合(4月)
通期見込み
・6月より販売開始した1杯用ブレンダーが大好評で売上大幅増
月より販売開始した 杯用ブレンダ が大好評で売 大幅増
・ビタントニオは家電量販店にも注力し前年比増
・モッズ・ヘアも新商品投入等で堅調に推移
・通期は、売上高17億円程度、経常利益1億円程度を見込む
今後
・調理家電では引き続き家電量販店への営業強化など、更なる販路先開拓
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mod‘s hair/モッズ・ヘアは、株式会社三栄コーポレーションがユニリーバから使用許諾を受けた商標です。
発売元:株式会社mhエンタープライズ 輸入元:株式会社三栄コーポレーション
24
事業概況 家電事業セグメント
100 20 75 15 57.5
47.7
48.9
50 (予)
25 10 5 26.5
1.7
05
0.5
20.2
08
0.8
0 ᇞ 1.2
18.8
ᇞ 0.7
0 ᇞ 1.0
(予)
(25)
(単位:億円)
営業利益
47.7億円 (前年同期比
△1.0億円 (前年同期比
△1.2億円)
△1.8億円)
○売上
OEM事業
(-)OEMは全般的に低調
ブランド事業
( )新商
(+)新商品の効果や量販店への営業強化も奏功し、
効果 量販店
営業強化も奏功
売上増の見込み
○営業利益
(+)組織再編を4月に実施し、家電ブランド組織を子会社に
まとめた効果も徐々に現れ増益込み
(-)三發電器は想定通りの赤字着地見込み
(5)
売上 営業
利益
売上 営業 売上 営業
利益
利益
2012年3月期 2013年3月期
※
通期予想
売上
第2四半期業績、
2014年3月期
(予)
通期業績または予想
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25
事業概況 その他
OEM商商材例
取扱商材
ペット生体、ペット商材、輸送資材、工業用品(日本製のグリースと呼ばれる潤滑油)など
主な取引先 ペット商材:(国内)ホームセンター、
輸送資材:(国内)メーカー、日本製潤滑油:香港・中国メーカー
主要ブラランド
美容・健康を重視したペットランドの新しいスタイルpepica / ペピカ
伊勢丹松戸店に初出店(9月25日オープン)
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26
事業概況 その他
■当セグメントにおけるOEM事業と
ブランド事業の地域別売上高推移 (単位:億円)
第2Q業績
売上
営業利益
16.6億円
△0.1
0 1億円
(前年同期比 △0.3億円)
30 2 (前年同期比 △0.1
0 1億円)
前年同期比ポイント
○売上
国内向けOEM事業
(-)ホームセンター向けペット商材やや苦戦
その他地域
16 9
16.9
15 海外向けOEM事業
( )中国向け日本製潤滑油販売は若干の減少
(-)中国向け日本製潤滑油販売は若干の減少
ブランド事業
(-)ペットショップ「ペットランド」は美容サービス堅調も、
物販苦戦
○営業利益
(-)減収による減益、若干の赤字に
0 0.1 0.1 2.1 0.0 10 4
10.4 2.0 0.1 0.1 0.0 10.3 4.2 4.1 0.0
13/3 2Q
(15)
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16 6
16.6
ᇞ 0.1
中国向け
O
E
1 M
北米向け
欧州向け
日本向け
ブランド事業
(日本市場)
営業利益
0 ※現在、日本拠点から
海外への輸出は殆ど
行っておりません。
14/3 2Q
(1)
27
事業概況 その他
50 40 5 売上
37 9
37.9
36.6
4 (予)
35.7
30 3 20 2 10 18.7
16.9
16.6
通期予想
0.7
1 (予)
営業利益
37.9億円(前期比
0.7億円(前期比
+2.2億円)
+0.4億円)
○売上
OEM事業
(+)国内向けOEM、ペット商材低迷も、輸送資材等堅調
(±)海外向けOEM、円貨ベースでほぼ横ばいの見込み
ブランド事業
(+)ペットランドは直営店1店舗増加(9月末)で売上微増
0.3
0
0 ᇞ 0.1
ᇞ 0.3
(10)
0
0 0.0
△1.1
売上 営業
利益
○営業利益
(+)海外向けOEM事業、円安影響もあり増益見込み
(1)
売上 営業
売上 営業 売
利益
利益
(単位:億円)
2012年3月期 2013年3月期
※
第2四半期業績、
2014年3月期
(予)
通期業績または予想
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4. 2014年3月期通期予想
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29
2014年3月期業績予想について
通期予想:売上は据え置いたものの、円安の影響が大きく、
通期予想
売上は据え置 たも
円安 影響が大きく
減益の業績修正を行いました
単位:百万円
12/3月期
通期
13/3月期
上半期
下半期
33,337
15,994
18,576
営業利益
1 606
1,606
344
経常利益
1,758
981
売上高
当期純利益
期純 益
14/3月期
通期
上半期
下半期
(予想)
期初
予想
修正予想
34,570
18,714
21,286
40,000
40,000
974
1 318
1,318
124
476
1 400
1,400
600
419
962
1,381
143
557
1,400
700
165
649
814
472
128
1,000
600
○売上
OEM:国内専門店向け、海外メーカー向け伸張
内専門店向
海外
カ 向 伸張
ブランド:キプリングの売上が純増
○経常利益については次ページ
○経常利益
次
ジ
※子会社は全て12月決算であり、3Q速報値等入手可能な情報を踏まえております。
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30
14年3月期業績予想 期初予想との差異について
経常利益
16 +0.2①
14
14 ①海外子会社
①
売上増および円安で増益
△3.5
②
12 ②単体:主に円安による減益
△3.5億円
OEM事業で定番品の売上が好調な環境
下 他社との競合により 円安によるコスト
下、他社との競合により、円安によるコスト
増を価格転嫁できず
10 8
8 14.0 +0.2億円
△3.7
③
6 4 7.0 ③国内子会社の減益
③
会社 減益
△3.7億円
売上減少や販管費の増加によるもの
2
2 0 期初予想
修正予想
(単位:億円)
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5.配当について
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配当について
※この他の株主還元策として、株主優待制度を導入しております。
配当方針 |
①安定的、且つ継続的な配当実施
②配当性向30%を目安
③企業体質の強化を図るための内部留保の充実
当社では、
これら3つの考え方を踏まえつつ配当を実施しています
≪昨年と同水準の配当予定≫
中間配当は10円で実施(10月株式併合実施により50円換算)
期末で40円を予定し、年間配当金額は90円
配当金等の推移 |
1株当たり当期純利益
¥480
配当利回り
1株当たり配当金
10%
¥424 20
¥424.20 ¥340.15 4.46%
¥159.45 ¥50 4.98%
¥226.00 ¥60 ¥345.50 ¥307.50 4.70%
¥75 4.21%
¥80 ¥255.73 4.56%
¥90 3.75%
¥90 ¥90 ¥0
0%
2008年
3月期
月期
2009年
3月期
月期
2010年
3月期
月期
2011年
3月期
月期
2012年
3月期
月期
2013年
3月期
月期
2014年
3月期(予想)
月期(予想)
※比較の為、1株当たり当期純利益・1株当たり配当金は株式併合を考慮した金額を記載しております。
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株価の推移
≪参考≫
予想PER :8.64倍
PBR(実績):0.60倍
¥3,500 ¥3,000
¥3,000 ¥2,500 ¥2,000 ¥1,500 ¥1,000 ¥500 ¥0 04年1月 04年12月
05年12月
06年12月
07年12月
08年12月
09年12月
10年12月
11年12月
12年12月
13年12月
※比較の為、株式併合を考慮した株価を記載しております。
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ご清聴、誠にありがとうございました。
ご質問等ございましたら
ご質問等ございましたら、
[email protected]
までご連絡ください。
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http://www.sanyeicorp.com/
【留意事項】
この資料に記載されている業績予想及び今後の計画、戦略は、
資料作成時点で入手した情報に基づき判断したものです。
従いまして、実際の業績や業務遂行方針は様々な要因により、
これらの記載内容とは異なることがありますことをご承知おきください。
これらの記載内容とは異なることがありますことをご承知おきください
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