業務委託設計書 課 長 審 査 監 査 設 計 課 下 水 管 理 課 施 工 年 度 平 成 21 年 度 設計番号 補 助 区 分 補 助 事 業 単価摘用年月 平 成 21年 7 月 施工方法 委託業務名 委託業務箇所 委91号 乾徳ポンプ場遮集バイパス管基本設計業務委託 検 設 算 計 11091 請 負 工 期 福井市松本2・3・4丁目、田原1・2丁目 地 係 業務委託費 17,570,700 請 負 額 円 円 支 給 品 費 請 負 率 1.管渠基本設計:雨水 業 対象面積 52.7ha 一式 務 2.合流式下水道流出解析 対象面積 52.7ha 概 一式 この工事は、福井市工事執行規則、福井市土 木設計業務等共通仕様書並びに福井市下水道部 共通仕様書等に基づき、且つ監督員の指示に従い 要 業務を行うこと。 平成22年2月24日 業 務 委 託 設 計 書 項目 費目 工種 金額 適用 業務委託料 業務価格 業務価格計 消費税等相当額 業務委託費計 管渠基本設計 第1号内訳書 合流式下水道流出解析 第2号内訳書 管渠基本設計:雨水 第1号内訳書 項目 種別 費目 工種 一式 数量 単位 管渠基本設計:雨水 1 式 印刷費(打合せ資料、報告書) 1 式 金額 適用 委託業務価格 直接業務費 (a) 直接人件費 (b) 直接経費 (c) 諸経費 1 式 (d) 技術経費 1 式 間接業務費 委託業務価格計 第1号明細書 合流式下水道流出解析 第2号内訳書 項目 種別 費目 工種 一式 数量 単位 合流式下水道流出解析 1 式 印刷費(流出解析図) 1 式 金額 適用 委託業務価格 直接業務費 (a) 直接人件費 (b) 直接経費 (c) 諸経費 1 式 (d) 技術経費 1 式 間接業務費 委託業務価格計 第2号明細書 第1号明細書 作 業 項 目 管渠基本設計:雨水 主任技術者 技 師 長 主任技師 1.調査 2.設計計画 3.流量断面計画 4.概略工法検討 5.図面作成 6.照査 標準歩掛 人員小計(人) 管渠基本設計 面積補正率 人員小計(人) 7.報告書作成 8.設計協議 標準歩掛 人員合計(人) 標準日額単価(円) 直接人件費(円) 直接人件費計(円) 対象面積= 52.7ha 一式 技 師 (A) 技 師 (B) 技 師 (C) 技 術 員 第2号明細書 作 業 項 目 主任技術者 1.水質に関する調査 (1)シミュレーション ①合流改善対策施設案の検討と 数値データ化及び入力 ②合流改善対策案の評価 ③合流改善対策案の整理 ④まとめと審査 小計 2.水量に関する調査 (1)キャリブレーション ①キャリブレーション用データの 入力 ②キャリブレーション ③キャリブレーション結果の整理 ④まとめと審査 小計 人員計(人) 合流式下水道流出解析 技 師 長 主任技師 一式 技 師 (A) 技 師 (B) 技 師 (C) 技 術 員 第2号明細書 作 業 項 目 主任技術者 2.水量に関する調査 (2)シミュレーション ①対策施設案の評価 ②対策施設案の整理 ③まとめと審査 小計 3.提出図書の作成 4.協議 人員計(人) 人員合計(人) 標準日額単価(円) 直接人件費(円) 直接人件費計(円) 合流式下水道流出解析 技 師 長 主任技師 一式 技 師 (A) 技 師 (B) 技 師 (C) 技 術 員 委91号 乾徳ポンプ場遮集バイパス管基本設計業務委託 第1章 総 特記仕様書 則 第1条 適 用 1.この特記仕様書は、福井市土木設計業務等共通仕様書(以下「共通仕様書」と いう)でいう特記仕様書で、委91号 乾徳ポンプ場遮集バイパス管基本設計業 務委託(以下「本業務」という)に適用する。 2.本業務は、下水道管渠実施設計業務(基本設計)を行うものであり、本特記仕 様書に記載なき事項は、共通仕様書によるものとする。 第2条 設計範囲 設計範囲は別途図面に示す範囲とする。 第3条 管理技術者(共仕第1編1-1-6参照) 本業務は、共通仕様書第1編1-1-6に規定する管理技術者を定めるものとする。 また、管理技術者は、技術士(上下水道部門のうち選択科目が下水道)の資格を有 する者とする。 第4条 照査技術者(共仕第1編1-1-7参照) 本業務は、共通仕様書第1編1-1-7に規定する照査技術者を定めるものとする。 また、照査技術者は、技術士(上下水道部門のうち選択科目が下水道又は総合技術 監理部門のうち選択科目が上下水道一般及び下水道)の資格を有する者とする。 第5条 打合せ(共仕第1編1-1-10参照) 打合せは下記の通り区切りにおいて行うものとする。 1)業務着手時 2)設計計画時 3)流出解析時 4)概略工法検討時 5)設計図作成時 6)業務完了時 なお、打合せには必ず管理技術者が立ち会うものとする。 第6条 土地への立ち入り等(共仕第1編1-1-15参照) 1.現地調査を実施する場合、作業班のうち1人は必ず自己の身分証明書を携帯して 業務にあたるものとする。 2.身分証明書は、土地等の所有者、その他関係人等からの請求があったときは、こ れを提示するものとする。 3.身分証明書の発行対象者は原則として、管理技術者とする。ただし、作業班の編 成等に関連して別途必要となる場合は、契約後速やかに、その適任者を届け出て交 付を受けるものとする。 第2章 設計業務等一般 第1条 使用する技術基準等(共仕第1編1-2-1参照) 本業務で使用される図書は、共通仕様書に定める適用示方書・指針等の他、次のと おりとする。 名 称 発行所 下水道施設計画設計指針と解説 (社)日本下水道協会 下水道推進工法の指針と解説 〃 下水道施設の耐震対策指針と解説 〃 下水道施設耐震計算例 管路施設編 〃 下水道用設計積算要領 管路施設(推進工法)編 〃 下水道小口径推進工法用硬質鉄筋コンクリート管(JSWAS A-6) 〃 下水道用レジンコンクリート管(JSWAS K-11) 〃 下水道用管(剛性管)に係わる土圧調査報告書 〃 下水道事業における費用効果分析マニュアル(案) 〃 推進工法用設計積算要領 流出解析モデル利活用マニュアル (雨水対策における流出解析モデルの運用手引き) (社)日本下水道管渠推進技術協会 (財)下水道新技術推進機構 注意:最新版を使用するものとする。 第2条 建設副産物対策(共仕第1編1-2-9 第9項参照) 建設副産物の検討成果として、リサイクル計画書(概略設計・予備設計)を作成する ものとする。 第3条 設計業務におけるコスト縮減対策(共仕第1編1-2-9 第11項参照) 1.当該業務では、最適案として選定された1ケースについて、コスト縮減の観点よ り、形状、構造、使用材料、施工方法等について、今後検討すべきコスト縮減提案 を行う。 なお、この提案は概略設計又は予備設計を実施した技術者が、その設計を通じて 得た着目点・留意事項等(コスト縮減の観点から今後に一層の検討を行うべき事項) について、後の技術者に情報を適切に引き継ぐためのものであり、本提案のために 新たな計算等の作業を求めるものではない。 2.本検討に係る成果は、形状、構造、材料、施工方法等を着目点に整理し、コスト 縮減設計留意書として提出するものとする. 第4条 設計業務の成果(共仕第1編1-2-11参照) 1.本業務は、電子納品対象業務であり、福井市電子納品ガイドライン(案)【業務編】 によるものとする。 2.紙による報告書については、1部(バインダー綴り)作成し、監督職員に提出す るものとする。 3.成果品の作成にあたっては、福井市環境物品等購入指針に基づき、再生紙等の環 境物品によるものとする。 第3章 下水道管渠基本設計 第1条 業務の目的 本業務は、乾徳ポンプ場遮集バイパス管の下水道管渠基本設計であり、共通仕様書第 10編 第2章 第2節 2-2-2に基づき、経済性、施工性、維持管理、環境等につ いて総合的な検討を加え、工事を施工するために必要な設計を行うものとする。 第2条 設計項目 共通仕様書第10編 第2章 第2節 2-2-2に規定する項目に対し追加及 び削除する項目は次に示すとおりとする。 「追加項目」 2.業務内容 (6)図面作成 5)設計図の作成に当たっては、電子納品することとしているので、使用する ソフト(ファイル形式)について、監督職員と協議すること。 (8)報告書作成 4)打合せ議事録 5)調査・渉外議事録 6)現場写真 7)測量成果品 8)地下埋設物資料 第3条 その他 1)道路管理者等と十分な協議を行い工法等の検討を行うこと。 2)流末や流下方向は基本図にとらわれることなく最適な案を検討すること。 3)本業務において地形調査、地質調査及び試掘調査等が必要となった場合におい ては、事前に書面をもって監督職員に協議を申請し、協議のうえ監督職員が必 要と認めた場合には設計変更の対象とする。 4)受託者からの申し入れを監督職員が適当と認めた場合は、「平成 17 年度 福 井市町屋大願寺・橋北排水区雨水貯留管実施設計業務委託(田原 2 丁目・松本 4 丁目)」の成果品を貸与する。 ・平成 17 年度 福井市町屋大願寺・橋北排水区雨水貯留管実施設計業務委託 電子データ 一式(報告書データ、図面データ) 5)本仕様書に定める事項について疑義を生じた場合、又は、本仕様書に定めのな い場合は、監督職員、受託者双方協議のうえ定めるものとする。 第4章 合流式下水道流出解析 第1条 業務の目的 本業務は、設計範囲の合流式下水道管渠及び乾徳ポンプ場の流出解析を実施し、合流 式下水道緊急改善計画に適合する対策施設の効果の検証を行うことを目的とする。 第2条 業務の内容 1)汚濁負荷流出解析 (1)対策施設案のモデル化 (2)解析に用いる降雨 (3)解析の対象水質項目 (4)使用する流出解析モデル (5)キャリブレーション 2)雨水流出解析 (1)対策施設案のモデル化 (2)解析に用いる降雨 (3)使用する流出解析モデル (4)キャリブレーション 有り 2001年降雨 BOD InfoWorksCS なし 有り 計画降雨(5年確率、43.1㎜/hr) InfoWorksCS(地表面氾濫解析を考慮する) 有り ※監督職員と協議のうえ、過去の浸水観測結果への適合を図るものとする。 第3条 その他 1)受託者からの申し入れを監督職員が適当と認めた場合は、「福井市合流式下水 道緊急改善計画策定に関する業務委託」の成果品を貸与する。 ・福井市合流式下水道緊急改善計画策定に関する業務委託 報告書 電子データ 一式(報告書データ、InfoWorks データ、流量調査データ) 2)本業務で作成した流出解析モデルデータは成果品として電子納品する。 3)本仕様書に定める事項について疑義を生じた場合、又は、本仕様書に定めのな い場合は、監督職員、受託者双方協議のうえ定めるものとする。
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