ホテル室内の窓が外れ宿泊客がケガ。施設賠償事故として約 300万円の高額支払い食品営業賠償共済・共済金の支払い状況 228抜粋支払い日 (201421∼ 年間掛金佃 ) ) 原因物質事故発生日支部名支所名業種名 201399 愛知県安城旅 2013819 鳥取県鳥取飲食店 20131210 大分県大分市仕出し弁当 20131214 高知県高仕出し弁当館休業掛金 m) 6,9UU ホテル室内の窓が開閉の際に外れ、宿泊 (施 :7,400) 客の左足に落下しケガを負つた。 16.000 店内設置のコインロッカーの上台が破損 (方 t:8.800) しており、お客が荷物を取り出す際にコインロッカーが倒れ、2名がケガを負つた。 1.000 駐車場にて店舗に取り付けていたアンテナが落下し、車両が損傷した。 (あんしんフード君 ) 6.b00 従業員が誤ってビールジョッキを落とし 2,300 ジョッキの破片で客が負傷した。施設賠償事故幡 (1起共済金額0) 事故の概況施 :2,948,597 弁 :316.730 2 施 :22,784 1 1 福岡市中央飲食店 20131224 愛知県 ― 宮給食施設 20131218 岐早県飛騨仕出し・書 400 201,800 20,300 6.500 提供した仕出し弁当による食中毒症状。仕出し弁当飲食店食料品販売業 :292,882 施 :187.575 )肖 1,340,582 :322.31 9 賠 :129,504 2 賠 :104,118 131 岡山県勝 2013830 兵庫県北播磨飲食店 2013105 愛媛県八幡浜大洲飲食店英 ( ‐ カンピロバクターサルモネラアニサキス兵庫県淡路 20131129 20131021 長野県諏訪加古川仕出し弁当飲食店飲食店飲食店 2014313 川崎市多摩区食料品販売業 20131210 20131214 201419 福島県会津千葉県海匝 2013918 鹿児島県愛知県仙台市 ‖ 薩豊橋仕出し弁当す l′ 飲食店し店合す飲 2014127 20131215 群馬県崎波努伊佐フレジオモナスシゲロイデス 201311 10 飲食店飲食店 9.000 9,000 を訴え通院。保健所検査の結果、団体客が持ち込んだノロウイルスによるものと判明したため賠償請求は無く、消毒費用のみ支払い。 (あんしんフード君 ) 提供した鶏刺しによる食中毒症状。 (あんじんフード君 ) 提供した鶏肉料理による食中毒症状。 (あんしんフード君 ) 11,000 提供した鳥のたたきによる食中毒症状。 2,700 2,700 提供した料理による食中毒症状。 1.400 販売した塩辛としめサバによる食中毒症 100 状。 1.000 提供した刺身による食中毒症状。 (あんしんフード君 ) ./00 供したヒラメの刺身による食中毒症状。 42.200 提供したしめサバによる食中毒症状。区 1 4 1 1 15600 2,700 提供したサバ料理による食中毒症状。 2,700 提供した料理による食中毒症状。 1 400 9.000 グラスにガラス片 (約 l 泉 6 (あんじんフード君 ) mm)が混入しており、誤食したお客が□内を怪我した。 (あんしんフード君飲食店 1 賠消 20131214 :84.857 施の鞄とコートが汚損した。 (あんじんフード君 ) 配達中に突風で味噌汁を運ぶ容器の蓋が飛び、駐車車両に当たり損傷した。￨`U00 来店したお客が嘔吐下痢発熱の症状ノロウイルス施 :2,000) 9.000 配膳中に誤ってラーメンをこぼし、お客 20131214 :211,966 施 231,628 157.500 :42,073 賠 1159.523 賠 :19,526 賠賠、 :30,020 賠賠 :32.702 :23,453 賠賠 118,349 :34.277 賠 :22,387 ) 2013117 東京都 5,000 販売したボップコーンの中に異物が混入下谷食品製造業異物混入け 201311 10 20141 10 受託物賠償事故 6.500 岐阜県西濃地域仕出し弁当大 T業網合食品製造業阪洋菓子 20131225 東京都中 201412 新潟県南魚沼央飲食店 21,100 88,500 15.400 旅館しており、誤食したお客の歯の詰め物が取れた。 (あんじんフード君) 提供したおにぎりの中にホチキス針が混入しており、誤食したお客が腹痛を起こした。ケーキの中に冷蔵庫内部品が混入しており、誤食した小児が国内を怪我した。クロークで預かつたマフラーを紛失した。 (あんしんフード君 ) 預かつていたスキー靴を乾燥させていたところ、1足紛失した。 (あんしんフード君 1 賠 :121,600 賠 1 137,764 賠 :17,77フ受 :13,100 受 :22.889 ) ※太字のところは共済金が 100万円を超えるもの。賠 :生産物賠償、施 :施設賠償、受 :受託物賠償消 :消毒費用、弁 :弁護士費用今回は、施設賠償事故事例をこ紹介いたします。事故概要は、旅館の宿泊客が二重扉を開けようとした際に内側の窓が落下し左足に当たり、全治約 8週間を要し、後遺障害が残りました。宿泊施設の管理不備による事故として、共済金は2,948,597円 (治療費 83,080円、通院交通費 2,900円、慰謝料 1,892, 068円、休業補償705,222円、特別費用 268,327円、免責費用 ▲3,000円 )が支払われ、また示談には弁護士費用として 316,730円が併せて支払われました。施設の管理には想定していないリスクがあり、思わぬ事故が発生することもあります。また、従業員が配膳中に水をこぼし携帯電話が水損したり、衣服が汚損するといつた事故は食品事業者にとつて比較的起こりやすい事故です。平成 24年度の施設賠償事故 1件当たりの平均支払額は約 21万円であり、100万円を超える支払事例は 6件発生しました。食品に関する事故だけではなく、食品事葉者にとつて様々なリスクに対応している「あんしんフード君」の211入、また既加入者への切り替えをこ案内願います。