一般社団法人日本応用地質学会平成 22 年度第 8 回理事会議事録日時：平成 22 年 10 月 21 日（木）15：00∼17：05 場所：島根県民会館 306 号室（平成 22 年度研究発表会会場）出席者：千木良会長，脇坂副会長，中筋副会長，野村常務理事，大塚，緒方，長田，尾園，金，塩崎，塚本，伝法谷，橋本，長谷川健，長谷川修，原口，平田各理事，奥田監事陪席：高橋（総務委員）議事内容： 1．平成 22 年度第 7 回理事会議事録の確認（資料−1）平成 22 年 9 月 24 日の第 7 回理事会の議事録の内容を確認した。 2．審議事項（1）会員状況と入退会者（資料−2）正会員 3 名、学生会員 1 名の入会を承認し、学生会員から正会員への移動 4 名(年齢及び所属に基づく事務局判断)、正会員 1 名の減（人数の数え間違いによる名目上の退会者数の追加計上）が報告された。［決定事項］（2）学会名称及び印章使用規程（資料−3）「一般社団法人日本応用地質学会名称及び印章使用規程」について説明がなされた。別表中で丸印のうち大型の印章が「登記済み印章」であることの明記、支部長印に関する「または、支部長の認印」という記載の削除、及び承認日の本日付への変更の３箇所の追加修正をもって規程が承認された。［決定事項］（3）会誌巻頭言執筆者（資料−4）会誌「応用地質」第 52 巻の巻頭言執筆者として民・官・学のバランスを考え理事経験者等から６名の候補者を選定した。［決定事項］（4）その他（資料−5，別添資料） 1) J-stage へのアクセス ID とパスワードの発行会誌「応用地質」は J-stage 上での公開が順次進められており、発刊後１年を経過したものは今年度中にすべて公開される予定である。発刊１年以内の会誌掲載論文は、会員が ID とパスワードを入力することで Web 上での閲覧が可能となる。この際の ID とパスワードの発行は、個人会員のみとし、個人毎に別々の番号を付与することとなった。なお、賛助会員と購読会員については、ニーズを見極めた上で必要に応じて今後の対応を検討する。［決定事項］ 2) 研究部会の設置現在設置されている研究小委員会とは別に継続的に基礎的な研究を行う常置の部門別研究部会の設置について、目的・組織体制・研究分野並びに現研究小委員会との関係について討議がなされた。新設が提案されている研究部会の具体案については、これと関係の深い研究企画・応用地質学教育普及・事業企画等の各委員会における議論を踏まえつつ、今後さらに検討を進めることとなった。［継続審議］ 3．報告事項（1）収支状況（資料−6）平成 22 年 9 月末時点での収支状況は、収入が 19,288 千円で予算対比 74.9％、支出は 14,093 千円で予算対比 53.2％であることが報告された。学会の収支改善のための経費削減については、事務所経費削減を基本にその他の削減策の組み合わせた案を今後も検討してゆく予定であることが報告された。（2）各委員会の報告（資料−7）総務委員会・広報部会、研究企画委員会から活動報告がなされた。（3）JABEE 地球・資源分野の意見交換会（資料−7.5） 12 月 18 日開催の「『地球・資源分野』におけるエンジニアリング・デザインに関する意見交換会」に応用地質学教育普及委員会から柳田委員と須藤委員が企業を代表してプレゼンテーションを行う予定であることが報告された。（4）日本地質学会関東支部・第四紀学会ジョイントシンポジウム（資料−9.2）当学会後援予定の 11 月 20∼21 日開催のシンポジウム「関東盆地の地下地質構造と形成史」において、主催者から当学会代表者による挨拶の依頼があり、脇坂副会長がこれに対応する予定であることが報告された。（5）第 34 回万国地質会議（IGC）のプロモーションへの参加（資料−9.3）日本学術会議および日本地球惑星科学連合から 11 月 9∼10 日開催予定の標記説明会への派遣依頼があったが、今回は学会としての派遣を見送ることになった。なお、IGC への当学会の組織的な関与は IGC 京都大会以来行われていないため、IAEG 及び IUGS との関係を含め今後の組織的対応を国際委員会にて検討する。（6）学生ヒマラヤ野外学習プロジェクトへの推薦依頼（別添資料）学生ヒマラヤ野外学習プロジェクト（実施主体：ゴンドワナ地質環境研究所、ネパール国立トリブバン大学）より、2012 年 3 月上旬に実施予定の「学生のヒマラヤ野外実習プログラム」に対する学会推薦依頼がきている。この対応については次回理事会にて検討する。 4．次回理事会開催予定 11 月 30 日（火）14：00 から学会会議室において開催する。出席理事千木良雅弘脇坂安彦中筋章人野村文明大塚康範緒方信一長田昌彦尾園修治郎金秀俊塩崎功塚本斉伝法谷宣洋橋本修一長谷川健長谷川修一原口強平田和彦出席監事奥田英治