No.49 食育推進だより(毎月発行) 1 【目 次】 10月の取組(予定)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1ページ ○「食を考える国民フォーラム」を開催 ○2004食育実証研究発表会の開催及び参加者募集(10月2日) ○「地域に根ざした食育コンクール2004」募集中 ○10月の「消費者の部屋特別展示」(農林水産省内)のご案内 ○「も∼も∼絵画コンテスト」募集中 ○テレビ番組「小倉智昭・柴田理恵のいまどき!ごはん」絶賛放送中! ○10月のごはんSAIJIKI ○「きのこフェスタ」の開催(10月16日∼17日) ○「おさかな普及学術研究会」を開催 ○シンポジウム「魚食のメリットとリスク評価」を開催(10月15日) ○北海道で「キレない子どもたちのためのセミナー」を開催(10月5日∼15日) ○札幌市で「北海道・北のめぐみフォーラム」を開催(10月3日) ○旭川市で健康づくり米食栄養学術講習会を開催(10月11日) ○札幌市でシンポジウムを開催(10月17日) ○親子ごはん料理教室・セミナーを開催(10月9日、17日、23日) ○仙台市及び山形市で開催の「仙山交流味祭」へ出展 ○「みやぎまるごとフェスティバル2004」への出展(10月30日、31日) ○秋田農政事務所で秋田県種苗交換会に出展(10月29日∼11月4日) ○山形市でおいしい山形「地産地消フォーラム」を開催(10月26日) ○福島市で「移動お米インフォメーションプラザ」及び「ごはん食セミナー」を開催(10月14日) ○関東農政局で新「ごはん食・お米食品」調理実演会を開催 ○関東農政局で「食品トレーサビリティセミナー」を開催(10月13日) ○関東農政局で「食育実践現地検討会」を開催 ○茨城県で「大好きいばらき県民まつり2004」を開催(10月23日、24日) ○栃木県で「食品企業の見学会」を開催(10月16日) ○栃木県で「食の安全・安心に関するリスクコミュニケーション」参加者募集(10月23日) ○栃木農政事務所で「マロニエ食育塾」を開催(10月28日) ○群馬農政事務所が「収穫感謝祭」に出展(10月16日、17日) ○秦野市で「食育現地検討会」を開催(10月1日) ○山梨農政事務所が「山梨県農業まつり」に参加(10月16日、17日) ○「食品表示地域フォーラムinとやま」を開催(10月19日) ○国際コメ年記念「コメ・ごはん食を考えるシンポジウム」を開催(10月16日) ○東海農政局で食育農業体験学習「わくわくキッズファーム」の参加者募集中 ○近畿農政局で「食品トレーサビリティ近畿地域セミナー」を開催(10月29日) ○第20回「いきいきのびのび・ながとふるさとまつり」に参加(10月31日) ○松山市で「『食の安全フォーラム』inまつやま」を開催(10月19日) ○愛媛農政事務所で各種イベントで「食育ブース」を設置 ○「第3回いきいき健康福岡21フェスタ」で食育ブースを設置(10月2日∼3日) ○北九州市「消費者フェスティバル」で食を考えるコーナー(10月23日、24日) ○「九州くだもの・やさいセミナー」を福岡市で開催(10月17日) ○大分で「牛肉のトレーサビリティと食品表示に関する説明会」を開催(10月3日∼27日) ○沖縄総合事務局で「わんぱく・はるさー農業教室」を開催(10月30日) 2 9月の取組実績 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・16ページ ○札幌市で「こどもごはん教室」を開催(8月28日、9月4日、5日) ○札幌市内で食育講座を開催 ○東北農政局で第2回食の安全・安心推進連絡会議を開催(9月3日) ○仙台市で「食品に関するリスクコミュニケーション」を開催(9月30日) ○「みやぎの食Part2(愛・農・遊)」における体験活動を開催(9月19日) ○秋田農政事務所で「あきた農林水産フォーラム’04」へ出展(9月3日∼5日) ○秋田市中央卸売市場「市場まつり」で「食生活チェックコーナー」を開設(9月26日) ○福島農政事務所で第2回食の安全・安心福島推進連絡会議を開催(9月30日) ○食育実践現地検討会開催(9月2日) ○関東農政局で女子栄養大学と連携して出前講座を実施(9月14日) ○関東農政局で第2回「くらしの食育塾in関東」を開講(9月16日) ○関東農政局で新「ごはん食・お米食品」調理実演会を開催(9月7日) ○北陸農政局で果物・野菜を食べて健康生活講演会を開催(9月7日) ○北陸農政局でほくりく地産地消優良事例を発表(9月7日) ○京都市内で第6回京都府下消費者団体等との意見交換会を開催(9月29日) ○近畿農政局が“親と子の食育かるた「近畿の『食』編」”を作成 ○中国四国農政局で「こども農業大学」(第5回講座)を開催(9月25日) ○岡山市の栄養委員を対象に講演を実施(9月1日) ○鳥取農政事務所で「食生活改善推進員」を対象に出張講座を実施(9月11日) ○米子市「ふれあいの里」で料理講習会と講演会を開催(9月26日) ○大田市小学校長会で食育活動をPR(9月8日) ○広島農政事務所で消費者団体等との懇談会を実施(9月17日) ○「くらしを考える一日教室」において講義を実施(9月9日) ○小学生が冬野菜の植え付けを体験(9月16日) ○四国放送ラジオで「食育」の大切さをPR(9月19日) 3 食に関する諸調査・データ・トピック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・22ページ ○現代ビジネスマンの朝食実態:3人に1人が会社で朝食をとる“席朝(せきあさ)”族 ∼「現代ビジネスマン 朝の生活実態調査」(アサヒ飲料㈱)より抜粋∼ 平成16年10月1日 農林水産省消費・安全局 【お問い合わせ先】 農林水産省消費・安全局消費者情報官付食育推進班 TEL: 03−3502−8111(内3342) 03−3502−5723(ダイヤルイン) ※ 食育推進だよりに掲載を希望される取組や、食育の推進に関し、ご質問、ご意 見・ご提案等がありましたら、積極的にご連絡下さい。 1 10月の取組(予定) ○「食を考える国民フォーラム」を開催 「食を考える国民会議」は、10月6日(水)13:00∼16:00、イイノホール(イイノ ビル7階(東京メトロ千代田線「霞ヶ関」イイノホール出入口C-4直結)東京都千 代田区内幸町2-1-1)で「食を考える国民フォーラム」を開催します。 「食を考える国民フォーラム」では、食を考える国民会議幹事長・中村靖彦氏を コーディネーターに、有識者の方々をお迎えし 、『日本の未来を担う若い人たち の食生活の在り方』をテーマに、 日本人が古くから創意・工夫し培ってきた「ご はん」を中心とした日本型食生活を見直しながら、これからの日本を担う若い人た ちの食生活はどのようにすれば健全になるのか私たち一人一人が改めて身近な問 題として考え直し、次世代を担う人々に食生活の知恵を伝えていくかを議論いた だくことにしています。入場は無料ですので、ふるってご参加下さい。 お問い合わせ・参加のお申し込みは「食を考える国民会議」事務局((財)食生 活情報サービスセンターTEL:03-3665-0291 FAX:03-3665-0294 )まで。 ○2004食育実証研究発表会の開催及び参加者募集(10月2日) 農林水産省では、国民の皆さん一人一人が食に関する情報を正しく理解し、望 ましい食行動を実践するために、食について自ら考え判断する能力を養う「食育」 を推進しているところです。平成15年度から様々な場所で多様な食育を実践する ための手法についての研究活動の助成を行っています。 このたび、平成15年度食育実証研究に関する成果発表会が開催されますのでお 知らせします。食育に関連する研究活動を行っている方々や地域で食育を実践さ れている方々など、多くの皆さんのご参加をお待ちしております。 記 1.開催概要 日時 平成16年10月2日(土) 13:20∼16:00 場所 東京国際フォーラム ホールD7 (東京都千代田区丸の内3−5−1) 主催 地域に根ざした食育推進協議会/(社)農山漁村文化協会 後援 農林水産省 2.参加登録 資料準備等の関係から、できるだけ事前登録をお願いします。 「参加登録書」は下記ホームページからプリントアウトできます。 必要事項をご記入の上ファクシミリにて下記事務局宛お送り下さい。 (社)農山漁村文化協会 提携事業センター内 食育実証研究助成事務局 〒107-8668 東京都港区赤坂7-6-1 TEL:03-3585-1144 FAX:03-3585-6466 E-mail:[email protected] http://www.ruralnet.or.jp/shokujosei/happyo04.html 3.発表テーマ(発表順・発表者は変更となる場合があります。) 1) 望ましい食習慣の実現を目指して<ミニマム・エッセンシャル料理> 畑江 敬子(お茶の水女子大学) 2) 仮想コンビニを使った食育 赤松 純子(和歌山大学) 3) ライフステージ別食育の実践方法<特に小学生の生活習慣病と食育> 藤澤 由美子(和洋女子大学) 4) 食の生産から消費まで理解できる食教育カリキュラムに関する研究 小金澤 孝昭(宮城教育大学) 5) 地域における3世代共同農業体験学習の教育効果に関する研究 木島 温夫(滋賀大学) 6) 地産地消による食育の実践 宇田 靖(宇都宮大学) - 1 - ○「地域に根ざした食育コンクール2004」募集中 国民の皆さん一人一人が食に関する情報を正しく理解し、望ましい食行動を実 践するために、赤ちゃんからお年寄りまで、食について自ら考え判断する能力を 養う「食育」が重要となっています。 このため、農林水産省、地域に根ざした食育推進協議会、(社)農山漁村文化 協会では、食育推進の一環として、下記のとおり「地域に根ざした食育コンクー ル2004」を実施することとしました。地域、学校、企業・団体、農林漁業等の場 で実践されている、地域に根ざした「食育」実践活動事例をひろく募集しますの で、奮ってご応募下さい。 記 1 募集分野と活動例 (1)食生活改善分野:家庭や地域における食生活改善活動等 (2)教育分野 :幼稚園・保育所・学校・その他教育関係者による食教育 活動(生産・加工体験を通じた食育を含む)等 (3)食品産業分野 :企業・団体等における食教育・食情報提供活動等 (4)農林漁業分野 :農林漁業関係者による子ども・消費者を対象にした食に ついての体験的な活動等 2 応募方法 応募用紙に必要事項を記入の上、添付書類・写真同封のうえ下記事務局宛て 送付。ホームページ上からの応募も可能。 (社)農山漁村文化協会 提携事業センター内 地域に根ざした食育推進協議会事務局 〒107-8668 コンクール係 東京都港区赤坂7-6-1 TEL:03-3585-1144 FAX:03-3585-6466 E-mail:[email protected] URL 3 http://www.ruralnet.or.jp/shokuiku/ 応募〆切 平成16年11月15日(月)(当日必着) 4 表彰式 <開催日> <会 場> 平成17年1月16日(日) 「ニッポン食育フェア 第2回食育総合展」会場内 東京国際フォーラム(東京都千代田区丸の内3-5-1) <表 彰> 農林水産大臣賞 1点 農林水産省消費・安全局長賞 4点 地域に根ざした食育推進協議会長賞 7点 - 2 - ○10月の「消費者の部屋特別展示」(農林水産省内)のご案内 農林水産省では、「消費者の部屋」において、消費者の皆様に農林水産行政、食 料、食生活等についての理解を深めていただくことを目的とした特別展示を開催 しています。10月は下記の展示を催しておりますので、ぜひお立ち寄り下さい。 詳しくは農林水産省ホームページ http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/HEYA.htmlをご覧下さい。 【10月の特別展示】 間伐・間伐材料利用促進の週−間伐はみどりを育てる深呼吸−(10月4日∼8日) ねらい:林業の理解と発展 間伐推進強化期間の時期を迎え、間伐実施の取組の紹介、間伐材製品の 展示とPR、間伐の促進、間伐材の利用促進に向けたPR及び森林整備の 普及啓発、間伐材マークの紹介などを行います。 知っていますか?森のごちそう(10月12日∼15日) ねらい:林業の理解と発展 10月15日はきのこの日。栄養的に優れた健康食品として知られるしいた けをはじめとした各種きのこや竹、木炭などについて、栽培方法や機能性 を紹介します。 3−A−Day 牛乳・乳製品で健康に(10月18日∼22日) ねらい:食育 3-A-DAY 健康のため1日3品 牛乳・乳製品を。牛乳・乳製品の摂取機 会を増やすため、他の食材と組み合わせた食生活の改善提案などを紹介し ます。 ※ 特別展示の開室時間は、10:00∼17:00です。ただし、展示初日は12:00∼ 17:00、展示最終日は、10:00∼13:00です。 詳しくは、消費者の部屋相談室にお問い合わせ下さい。 TEL:03-3591-6529 FAX:03-5512-7651 子ども相談電話:03-5512-1115 - 3 - ○「も∼も∼絵画コンテスト」募集中 酪農教育フォーム推進委員会では、酪農体験を通した絵画コンテストを開催し ます。コンテストでは、子どもたちが牧場に行き、牛とふれあったり、乳搾りを したり、バターを作ったりしてわくわくしたこと、ドキドキしたこと、びっくり したことなどを絵で表現したものをお待ちしています。ぜひ、ご応募ください。 記 1 応募対象:小学生 2 テーマ:「 牛」「牧場 」「牛乳」 3 応募のきまり ※ただし、酪農体験を通して描かれたものに限ります。 ①絵画は未発表のものに限ります 。(他のコンテストに出品したものは不可) ②絵画は、八つ切の画用紙で、画材や表現方法は自由です。ただし、立体作品 は除きます。応募点数は1人1点とし、合作は不可といたします。 ③応募に際しては、体験実施日、体験牧場名、題名、学校名、学年、氏名、そ して作品についてのコメントを作品の裏面に記入してください。 ④応募作品は返却いたしません。 ⑤学校からの団体応募も受け付けます。その場合は、ご担当の先生のお名前を 明記してください。 4 応募〆切:12月20日(月) 5 応募先:社団法人中央酪農会議・酪農理解促進室 ※当日消印有効 (〒100-0004東京都千代田区大手町1-8-3 JAビル7階) 問合せ先:社団法人中央酪農会議 酪農教育ファーム推進委員会 (TEL:03-3245-7624 FAX:03-3242-2423 E-mail:[email protected]) 6 入賞発表:平成17年2月頃 ・発表は日本教育新聞社(紙上)にて発表し、入賞者には賞状及び賞品を郵送い たします。また、酪農教育ファーム推進委員会ホームページでも掲載します。 7 作品の取扱い ・入賞作品に関しましては、酪農教育ファーム推進委員会で取りまとめ、ホー ムページあるいは冊子にて教育・農業関係者や関係団体等に紹介します。 ・入賞作品の一部は、酪農教育ファーム推進委員会で制作しています制作物に 掲載することもあります。その場合は、事前に本人にその旨を伝え、ご了解 をいただきます。 8 賞 ・最優秀作品賞 1点 ・優秀作品賞 5点 ・学校賞 1校 ※ご応募していただいた方全員に、記念品を差し上げます。 - 4 - ○テレビ番組「小倉智昭・柴田理恵のいまどき!ごはん」絶賛放送中! 農林水産省、(社)米穀安定供給確保支援機構、全国農業協同組合中央会では、 お米の消費拡大対策の一環として 、『小倉智昭・柴田理恵のいまどき!ごはん』 をテレビ朝日系列放送局などで毎週全国放送しています。 毎週各界で活躍する若い世代のゲストを迎え、 “My茶碗”を持参してもらい、 “My茶碗”にまつわる秘話や、食へのこだわりについて語ってもらいます。ま た、ごはんのある食生活を入口に様々なテーマをもった100人100様のドキュメン トVTRコーナー“一億人の食卓”を放送し、合間にはキャスターやゲストによ るテーマに即したトークを展開します。 さらに、吉田恵がナビゲートして、専門家の方々により健康・栄養面の視点で ごはんに関する様々な知識をワンポイント的に解説する“吉田恵のごはんで健康 ”や全国各地の郷土色豊かなごはん料理を美しい自然と風景とともに紹介してい く“ごはん百景”も放送します。 エンディングには、 “ごはん百景”で取材した郷土のごはんのおかずとともに、 番組中に炊きあげたごはんを出演者全員でいただきます。 ぜひご家族みなさんでご覧下さい。 (出演ゲスト(予定)) (10/3(日))井森美幸氏&松野明美氏(10/10(日))北陽氏 テレビ朝日系列放送局などで毎週全国放送しています。 ※テレビ朝日系24局以外は放送日が異なります。 (放送局・日時) 放送局名 時間 テレビ朝日系全国ネット全24局 日曜 18:00∼18:30 テレビ朝日−北海道テレビ・青森朝日放送・岩 手朝日テレビ・東日本放送・秋田朝日放送・山 形テレビ・福島放送・新潟テレビ21・長野朝日 放送・静岡朝日テレビ・北陸朝日放送・名古屋 テレビ・ABCテレビ・広島ホームテレビ・山口 朝日放送・瀬戸内海放送・愛媛朝日テレビ・ KBCテレビ・長崎文化放送・熊本朝日放送・大 分朝日放送・鹿児島放送・琉球朝日放送 山梨放送 土曜 12:30∼13:00 北日本放送 日曜 17:00∼17:30 福井放送 土曜 9:30∼10:00 山陰放送 日曜 10:30∼11:00 四国放送 土曜 10:00∼10:30 高知放送 土曜 10:00∼10:30 サガテレビ 火曜 15:00∼15:30 テレビ宮崎 土曜 10:30∼11:00 - 5 - ○10月のごはんSAIJIKI ごはんと和風食材の団体などで構成するごはん食ネットワーク会議では、日本 人の四季に対する思いがこめられた‘歳時記’と、日本人の食生活に欠くことの できない‘ごはん’を結びつけた「ごはんSAIJIKI∼日本のごはん料理12 カ月」を提案しています。 10月のごはんSAIJIKIは、 “まつたけごはん”です。 「匂い松茸味シメジ」 といわれるように、旬の香りを楽しむごはん料理。まつたけのシャキッとした歯 ざわり、高い香気はまさにきのこの王様。収穫されたばかりの新米とまつたけが 出会う一碗の醍醐味を味わってみませんか。 レシピ等については、(社)米穀安定供給確保支援機構ホームページ http://www.komenet.jp/saijiki/index.htmlをご覧下さい。 ○「きのこフェスタ」の開催(10月16日∼17日) 日本特用林産振興会は、国産のしいたけをはじめ食用きのこ類の新しい需要の 開拓・消費拡大をはかるため、10月16日(土)∼17日(日)の2日間、横浜赤レン ガ倉庫1号館1階において「きのこフェスタ」を開催します。 このイベントは 、“日本のきのこ 安心・安全 きのこで健康づくり”をテー マに各種きのこの展示及び国産きのこを食材としたきのこ料理の紹介・試食等を 実施し、消費者の理解を深めるため行うものです。 また、当日はアンケートに御協力頂いた方にきのこのプレゼントがあります。 (先着200名様) 問い合わせは、日本特用林産振興会(TEL:03-3293-1197)まで。 ※ 開催時間は、11:00∼18:00です。ただし、最終日は11:00∼17:00です。 ○「おさかな普及学術研究会」を開催 社団法人大日本水産会は、10月1日(金)12:50より、女子栄養大学短期大学部4 号館地下1階(豊島区駒込3-24-3)において、「さけ」についてのおさかな普及学術 研究会を開催します。この研究会は、栄養大学の学生や消費者の方を対象に、食 育の観点を含め水産物の持っている栄養特性等について理解してもらうため、レ クチャーや調理指導を行うもので、今回は「さけ」を題材として実施する予定です。 ○シンポジウム「魚食のメリットとリスク評価」を開催(10月15日) 社団法人大日本水産会は、10月15日(金)14:00∼16:30、石垣記念ホール(三会 堂ビル9階 東京都港区赤坂1-9-13)において、「魚食のメリットとリスク評価」に ついてシンポジウムを開催します。今回は、食品総合研究所機能生理研究室長・ 鈴木平光氏が「魚食のメリットとリスク」、東京海洋大学大学院助教授・舞田正志 氏が「寄生虫問題も含めた養殖魚の安全性」をテーマに、人の健康に対しての魚 の栄養特性、水銀や環境ホルモン、寄生虫、魚病、養殖魚の安全問題の評価など 現代の食生活に直結する事柄について、講演をいたします。 - 6 - ○北海道で「キレない子どもたちのためのセミナー」を開催(10月5日∼15日) 食と農を考える北海道の会と北海道のお魚を愛する会では、キレない子どもた ちを育てていく食育について考えるため 、「キレない子どもたちのためのセミナ ー」を開催します。 1.日時・会場 ①10月 5日(火) 10:00∼11:30 札幌市東区民センター ②10月 8日(金) 10:00∼11:30 千歳市民文化センター ③10月12日(火) 10:00∼11:30 札幌市西区民センター ④10月15日(金) 10:00∼11:30 旭川市勤労者福祉総合センター 2.参加対象者 小中学生の父兄(保護者) 3.参加料 無料 4.お問い合わせ先 パーソナルコミュニケーションセンター内 食育セミナー事務局(TEL011-221-2639) ○札幌市で「北海道・北のめぐみフォーラム」を開催(10月3日) フードランド北海道実行委員会では、10月3日(日)15:00∼17:30、札幌グラン ドホテルで、地産地消や食育、食文化の創造など北海道らしいスローフード運動 の展開を参加者の皆さんと共に考えるために、 「北海道・北のめぐみフォーラム」 を開催します。参加料は無料ですが整理券が必要となりますので、参加をご希望 の方は札幌商工会議所会員サービス課(TEL:011-231-1318:FAX:011-222-5215) までお問い合わせ下さい。 ○旭川市で健康づくり米食栄養学術講習会を開催(10月11日) (社)北海道栄養士会では、10月11日(月・祝日)、旭川市の花月会館において、 生活習慣病の予防とごはん食の役割をテーマとした学術講習会を、栄養士を対象 として行います。お問い合わせは道北勤医協一条通病院の柴山(FAX:0166-33-11 18)まで ○札幌市でシンポジウムを開催(10月17日) あ す 「未来へ残そう緑の大地 」(事務局:北海道開発局札幌開発建設部)では、食 べ物と農業と自分の生活とのつながりを正しく理解してもらうために、10月17日 (日 )、かでる2.7(札幌市中央区北2条西7丁目)で シンポジウム『「いただき ます」がつなぐ「いのちの環」』を開催します。 参加料は無料です。当日は、参加者全員に新米のプレゼントを用意し、地域特 産品の抽選会も行います。お問い合わせは北海道開発局札幌開発建設部地域振興 対策室(TEL:011-661-0111)まで ○親子ごはん料理教室・セミナーを開催(10月9日、17日、23日) 北海道・米消費拡大推進委員会では、小学生とその保護者を対象に、米飯給食 への理解と関心を深めてもらうことを目的として、10月9日(土)、17日(日 )、23 日(土)の3回にわたり「親子ごはん料理教室・セミナー」を札幌市内において開 催します。 親子で学校給食メニューを実際に調理するとともに、管理栄養士を講師として ごはん食の良さや食育の重要性を訴求するセミナーを実施します。お問い合せは、 JA北海道中央会水田農業課(TEL:011-232-6413)まで。 - 7 - ○仙台市及び山形市で開催の「仙山交流味祭」で食の安全・安心コーナーを出展 仙台・山形両地域で生産された農林水産物や地域特産物を一堂に集め、生産者 自らの直接販売を通して、「ひと」「もの」「情報」の交流の活発化、食の安全・ 安心に対する県民の理解の促進を目的として、下記により「仙山交流味祭」が仙 台市と山形市の2カ所で開催されます。 東北農政局では、会場の食育ブース「食の安全・安心コーナー」において、パ ネル展示、パンフレット配付等を行う予定としています。 記 「仙山交流味祭in仙台」 日 時:10月5日(火)∼6日(水)の2日間 場 所:勾当台公園(仙台市青葉区) 問い合わせ先:東北農政局消費・安全部消費生活課(TEL:022-263-1111 (内線4317,4318)、FAX:022-217-8432)まで。 「仙山交流味祭inやまがた」 日 時:10月23日(土)∼24日(日)の2日間 場 所:JR山形駅西口イベント広場(山形市双葉町) 問い合わせ先:山形農政事務所消費・安全部消費生活課(TEL:023-622-7 231(内線121,122)、FAX:023-622-7249)まで。 ○「みやぎまるごとフェスティバル2004」への出展(10月30日、31日) みやぎまるごとフェスティバル実行委員会では、宮城県産業の振興及び活性化 並びに宮城県産品の消費拡大を図ることを目的として、10月30日(土)、31日(日) の2日間、 「みやぎまるごとフェスティバル2004」 (宮城県庁1階及び庁舎前駐車場、 勾当台公園、市民広場、宮城県議会庁舎前広場、一番町四丁目商店街)を開催し ました。 東北農政局では、「食育・食生活コーナー」を設け、パネル展示、パンフレッ ト配付、パソコンを使った食生活診断等を行います。 お問い合わせは農林水産省東北農政局総務部情報推進課(TEL:022-263-1111(内 線4271))消費・安全部消費生活課(TEL:022-263-1111(内線4317,4318) FAX:022217-8432)まで。 ○秋田農政事務所で秋田県種苗交換会に出展(10月29日∼11月4日) 秋田農政事務所では、10月29日(金)∼11月4日(木)に開催される「第127回秋田 県種苗交換会」(大曲仙北広域交流センター(秋田県大曲市で))において、食の 安全・安心に関する情報提供やお米に関する理解を深めてもらうことを目的とし て、「東北農政局秋田農政事務所」コーナーを出展します。 期間中はパネル展示、パンフレット配付、ビデオ上映、移動消費者コーナーの 設置のほか、お米クイズ、米粉パンの試食などを行います。 お問い合わせは、東北農政局秋田農政事務所消費・安全部消費生活課(TEL:018 -862-5614 FAX:018-862-5340)まで。 - 8 - ○山形市でおいしい山形「地産地消フォーラム」を開催(10月26日) おいしい山形推進機構(会長:山形県知事)、(独)農畜産業振興機構及び東北農 政局では、10月26日(火)、山形市内のホテルキャッスルにおいて、下記によりお いしい山形「地産地消フォーラム」を開催します。 お問い合わせは、おいしい山形推進機構事務局(山形県農林水産部生産流通課 地産地消推進係)山田 TEL:023-630-2465 FAX:023-630-2456)まで。 記 1.県内の先進的な地産地消活動を実践している団体の表彰 2.特別講演 ∼レンズを通した山形の食文化(仮称)∼ 講 演 者 映画監督 斎藤耕一氏 (映画「おにぎり ARCADIA物語」ダイジェスト版放映含む。) 3.パネルディスカッション テーマ「家庭から地産地消を考えよう!-ある日の田中さんちの献立から-」 コーディネーター 大野 勉氏((有)コンサルティングハウス大野代表) パネラー 山村 達也氏(JA中央会常務理事) 遠藤 善也氏((株)サンコー食品代表取締役社長) 朝倉かおり氏(広告プランナー、山形スローフード協会理事) 伊東 公子氏(山形県食生活改善推進協議会会長) ○福島市で「移動お米インフォメーションプラザ」及び「ごはん食セミナー」を開催 (10月14日) 福島農政事務所では、10月14日(木)15:00∼18:00、福島市の福島テルサにおい て「移動お米インフォメーションプラザ」を開催します。 次世代を担う子どもたちとその親に 、「ごはん」を中心とした日本型食生活の 良さを見直していただくために、東京農業大学教授の小泉武夫氏が「親子で学ぶ ごはん食セミナー」をテーマに講演を行います。また、福島県農業協同組合中 央会が、18:00より、同会場で「ごはん食セミナー」を開催します。 セミナーに関するお問い合わせは、福島県農業協同組合中央会農政広報課 (TEL:024-554-3071、FAX:024-552-2015)まで ○関東農政局で新「ごはん食・お米食品」調理実演会を開催 関東農政局では、2004年国際コメ年の取組みの一環として、仕事・家事等に忙 しい主婦、若いお母さん、お父さんや若者を対象に、調理に手間や時間のかから ない簡便な新「ごはん食・お米食品」メニューを提案し、国民の健康的な食生活 の推進を図るための「調理実演会」を管内の都県で順次開催しています。 10月は、埼玉、長野、静岡県内において、下記の内容により実施します。 お問い合わせは、関東農政局食糧部消費流通課(TEL:048-600-0600(内線3831、 3830) FAX:048-601-0549)まで。 記 埼玉: 10月1日(金) 東京電力TEPCO SONICソニックシティビル30階クッキング ルーム、内容は新ごはん食メニュー提案、調理実演、意見 交換会等 静岡:10月6日(水) 静岡市中央公民館、内容は講演「元気な心と身体をつくる ”朝食”を見直そう」、調理実演等 長野市内、内容は栄養士・調理人によるレシピ提供、調理 長野:10月中旬 実演、懇談会等 - 9 - ○関東農政局で「食品トレーサビリティセミナー」を開催(10月13日) 食品の安全性や品質に対する消費者の関心が高まっている中、生産、加工・流 通、販売の各段階で食の安全性確保対策の充実・強化が求められています。 このような中、消費者と生産者の顔が見える関係を構築し、食の安全・安心を 確保するため、食品がいつ、どこで、どのように生産・流通されたかなどについ て消費者がいつでも把握でき、食品事故が発生した場合にもその原因究明を容易 にするトレーサビリティシステムが注目されています。 そこで、このたび関東農政局では、トレーサビリティの先進事例の紹介、消費 者・関係事業者等との幅広い意見交換を内容とするセミナーを下記により開催し ます。 記 1 日 時:10月13日(水)13:30∼16:30 2 場 所:さいたま新都心合同庁舎2号館5階 共用大会議室501 埼玉県さいたま市中央区新都心2−1 3 セミナーの内容 ①基調講演 ②取組発表 4 連絡先:関東農政局 消費・安全部 消費生活課(担当:松井、渡辺) 電話:048-600-0600(内線3210、3206) ○関東農政局で「食育実践現地検討会」を開催 関東農政局では、消費者と生産者の顔の見える関係づくりを目的として、消費 者の方々を農業生産の現場に案内して地域農業の実態等を理解していただくため の「食育実践現地検討会」を、管内各都県で開催しています。 10月は東京都及び静岡県において、下記の内容により実施します。 記 東京 10月13日(水) JA八王子の直売所、野菜農場、花卉農場の見学、及び懇談会 静岡 10月14日(木) 豊田町ほ場の見学及び生産者との意見交換、農業試験場からの説明、 見学及び懇談会 ○茨城県で「大好きいばらき県民まつり2004」を開催(10月23日、24日) 茨城県では、10月23日(土)、24日(日)の 2日間、水戸市内の県庁構内とその 周辺において、県民が集い交流し、郷土文化に愛着と誇りを高めることを目的と した「大好きいばらき県民まつり2004」を開催します。会場では、郷土芸能の紹 介や県産品の展示・販売などが行われます。 茨城農政事務所では、会場に「農政事務所コーナー」を設置し 、「食の安全・ 安心」や「米の消費拡大」に関するパネルの展示やパンフレットの配付を行うほ か、米粉パンづくり実演会を行います。 - 10 - ○栃木県で「食品企業の見学会」を開催(10月16日) 栃木県では、食育に積極的に取り組む食品企業の見学会を下記により実施しま す。 お問合わせは(社)栃木県食品産業協会(TEL:028-648-4609 )まで。 記 1 日時 平成16年10月16日(土) 9:00∼16:00 2 見学先 こいしや食品(豆腐製造業・上河内町 )、荒井食品(漬け物製造業 ・喜連川町) 3 参加費 1,000円 ○栃木県で「食の安全・安心に関するリスクコミュニケーション」参加者募集 (10月23日) 栃木県では、10月23日(土)13:00∼14:00、マロニエプラザ(宇都宮市)におい て、牛肉の安全・安心に関するリスクコミュニケーション(意見交換会)を開催 します。 お問合わせは 栃木県農務部経済流通課(TEL:028-623-2298 直通)まで。 ○栃木農政事務所で「マロニエ食育塾」を開催(10月28日) 栃木農政事務所では、10月28日(木)、当農政事務所会議室において、8月より 開催してきた「マロニエ食育塾」の最終講座を下記により開催します。 お問合わせは 栃木農政事務所(TEL:028-633-3311)まで。 記 1 日時 平成16年10月28日(木) 13:30∼15:30 2 テーマ「知っておきたい農薬の知識」「安心が見えます牛トレーサビリティ 制度」 ○群馬農政事務所が「収穫感謝祭」に出展(10月16日、17日) 群馬県では、豊かな実りへの感謝と、生産者と消費者の顔の見える関係の構築 を促進することを目的に開催してきた「収穫感謝祭」は、本年で12回目を迎えま す。 群馬農政事務所及び前橋統計・情報センターでは、下記によりそれぞれのコー ナーを出展しますので、ぜひお立ち寄りください。入場無料です。 記 1.日 時:10月16日(土) 10:00∼16:00 10月17日(日) 10:00∼16:00 2.場 所:群馬県庁県民広場 3.出展内容:農政事務所 ①お米の収穫ミニ体験 ②世界のお米とパネル展示、パンフレット配布 統計・情報センター ①パネル展示、農業クイズ、米の粒数あてクイズ ②畜産アンケート、マイカレンダー作成 ○秦野市で「食育現地検討会」を開催(10月1日) 神奈川農政事務所と横浜統計・情報センターでは 、「落花生はどう実るの?」 と題して食育現地検討会を開催します。これは、農業体験や農産物の直売所を訪 問することで、毎日の食卓にのっている野菜がどのように生産され届くかを理解 していただく農家の方との交流会です。 当日は落花生の掘り取り体験と生産者の方から落花生がどのように実をつける か等お話を伺います。また、県内最大規模の直売所(JAはだの:じばさんず) の訪問と、神奈川食育推進ネットワーク会員間の懇談会を行う予定です。 - 11 - ○山梨農政事務所が「山梨県農業まつり」に参加(10月16日、17日) 山梨農政事務所では、10月16日(土)、17日(日)甲府市小瀬スポーツ公園にお いて開催される「山梨県農業まつり」に参加します。 当日は 、「2004年は国際コメ年です!」をテーマに、お米試食クイズ、お米計 量クイズ、もみすり・とう精体験等、お米にちなんだ内容で様々な催しを行いま でので、ぜひお立ち寄りください。 ○「食品表示地域フォーラムinとやま」を開催(10月19日) 北陸農政局では、10月19日(火)13:30より、 「 ボルファートとやま・琥珀の間」 (富山市奥田新町8−1)において、「食品表示地域フォーラムinとやま」を開 催します。 本フォーラムは、食品表示に対する消費者や事業者の関心が高まる中、最近の 食品表示に関する情勢への理解を深め、食品表示の問題点について考えていくた め 、「食品表示の信頼確保に向けた取組と課題」と題して、丹啓二氏(日本生活 協同組合連合会テストキッチン・表示企画室長)の基調講演と、消費者、製造・ 流通事業者、学識経験者、行政担当者等を迎えてのパネルディスカッションを行 います。 お問い合わせは、北陸農政局消費・安全部表示規格課 TEL:076-232-4113まで。 ○東海農政局で食育農業体験学習「わくわくキッズファーム」の参加者募集中 東海農政局では、名古屋市内に住む小学生とその保護者の方を対象に、食育農 業体験学習「わくわくキッズファーム」を下記の内容により開催します。 記 募集期間:9月27日(月)∼10月30日(土)(必着) 募集人数:原則として、名古屋市在住の小学生とその保護者・45名 開催日時:11月20日(土)8:30∼17:30(雨天決行) 開催場所:椛の湖自然公園(岐阜県恵那郡坂下町中原) 参 加 費:1人 3,800円(バス代等実費) 申込・問合せ先:東海農政局消費・安全部消費生活課内 「わくわくキッズファーム」事務局 TEL:052-201-7271(内線2806) FAX:052-220-1362 http://www.tokai.maff.go.jp/puresu/2004092701/press_2004092701.htm (上記アドレスで内容をご確認の上、郵送、FAXでお申し込み下さい。) ○近畿農政局で「食品トレーサビリティ近畿地域セミナー」を開催(10月29日) BSEの発生、食中毒事故、残留農薬問題、食品表示偽装の顕在化などは、食 の信頼を大きく損なう結果となりました。このような状況を改善していくために は、それぞれの食品が、どこからどのように流通して私たちに到達しているかを たどることによって、食品事故が起きたとき、原因追求とそれに基づく対応や問 題食品の迅速な撤去・回収ができる仕組み(トレーサビィリティ)が必要です。 そこで、この度近畿農政局ではトレーサビィリティシステム導入概念の説明、 先進事例の紹介及び導入に必要なシステム、情報関連機器・装置の展示を内容と するセミナーを下記のとおり開催します。 記 1.日 時:10月29日(金)13:00∼17:00 2.場 所:ハートピア京都(京都府立総合社会福祉会館)3階「大会議室」 京都市中京区竹屋町通烏丸東入ル 市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」 下車 ⑤番出口 TEL:075-222-1777 3.内 容:(1)基調講演 (2)事例紹介 (3)機器展示・デモンストレーション 4.主 催:近畿農政局 、(社)食品需給研究センター、 食品関連産業国際標準システム・食品トレーサビィリティ協議会 ○申込につきましては近畿農政局ホームページをご覧下さい.。 http://www.kinki.maff.go.jp/ ○連絡先:近畿農政局 消費・安全部 消費生活課(蜂屋・林) TEL:075-451-9161(代)(内線2217) FAX:075-417-2149 - 12 - ○国際コメ年記念「コメ・ごはん食を考えるシンポジウム」を開催(10月16日) 2004年国際コメ年を記念して、私たちの主食であるコメの良さや大切さを考え てもらうため、10月16日(土)13:00より、コンベックス岡山国際会議場(岡山市 大内田675)において、 「コメ・ごはん食を考えるシンポジウム」が開催されます。 当日は、山陽放送アナウンサー・浜家輝男氏による「コメ料理探検と食文化の お話し」の講演と、パネルディスカッションが行われます。 テーマ 「私の”rice is life”」−コメは「命」、コメの大切さを考える− コーディネーター 浜家 輝雄氏(山陽放送アナウンサー) パネリスト 黒田 俊郎氏(岡山大学農学部教授) 向井 智春氏(天満屋女子陸上競技部管理栄養士) 坂口 哲夫氏(郷土料理研究家・郷土料理店経営) 張 偉強氏(マレーシア出身・岡山大学留学生) シンポジウム参加についてのお問い合わせは、中国四国農政局食糧部食糧調整 課(TEL:086-223-3131(内線215)森本・櫛田)まで。 また、会場では「コメまつり岡山2004」、「フラワーフェスティバルおかやま20 04」及び「地産地消おかやまフェア」が同時開催されます。ぜひお越し下さい。 ○第20回「いきいきのびのび・ながとふるさとまつり」に参加(10月31日) 山口農政事務所地域第一課では、10月31日(日)に開催される第20回「いきいき のびのび・ながとふるさとまつり」 (長門市主催、場所:長門市役所南側駐車場) に食育ブースを設け、食生活について改めて考えていただくためのパネル展示や、 関連のパンフレットなどの配布を予定しています。ぜひ、お立ち寄り下さい。 ○松山市で「『食の安全フォーラム』inまつやま」を開催(10月19日) 愛媛農政事務所では、松山市・愛媛県と共同開催により、『 「 食の安全フォーラ ム』inまつやま」を、10月19日(火)13:30より、松山市保健所・消防合同庁舎6 階防災大会議室において開催します。 当日は、食品安全委員・見上彪氏による「職の安全確保に向けた関係者の役割 分担と連携」と題した基調講演の後、消費者・食品等事業者・生産者の各代表・ 学識経験者及び行政関係者による、食の安全性確保に関する取組み等をテーマと したパネルディスカッションと、参加者との意見交換会を行います。参加者の募 集については一般公募(100名程度)により行います。お問い合わせは、松山市保 健所生活衛生課(担当:関谷 TEL089-911-1808 FAX089-923-6627)まで。お申し込 みは 氏名・住所・電話番号・FAX番号・ご意見等を明記の上、ファクシミリによ りお申し込み下さい。また、希望者多数の場合は先着順となりますので、あらか じめご了承下さい。 ○愛媛農政事務所で各種イベントで「食育ブース」を設置 愛媛農政事務所では、愛媛県下の各地で行われるイベントに「食育ブース」を 設置し、食生活の大切さなどについて考えていただくためのパネル展示や、食育 取組の紹介を行います。 お近くへお越しの際は、ぜひお立ち寄り下さい。 ・10月1日(金)∼2日(土)「平成16年度農業参観デー」 (於愛媛県立農業試験場) ・10月16日(土)∼17日(日)「みんなの生活展」(松山市主催:松山市大街道) ・10月31日(日)「第23回生協まつり 」(愛媛県生協連主催:松山市高浜町梅津 寺パーク) - 13 - ○「第3回いきいき健康福岡21フェスタ」で食育ブースを設置(10月2日∼3日) 福岡農政事務所では福岡県主催の「第3回いきいき健康福岡21フェスタ」にお いて、「 『 食」を考えよう!!』をテーマに、パネル展示、ビデオ視聴、パンフレ ット配布、米粉パン実演、消費者相談等を予定しています。ご来場のおりには、 ぜひお立ち寄り下さい 。 お問い合わせは、福岡農政事務所消費生活課(℡:092-281-8261担当:田中) 1.開催日時 10月2日(土)13:00∼17:00 10月3日(日)10:00∼16:00 2.開催場所 福岡県飯塚市飯塚14-66 イイヅカコスモスコモン中ホール・展示ホール ○北九州市「消費者フェスティバル」で食を考えるコーナー(10月23日、24日) 福岡統計・情報センター及び福岡農政事務所では、10月23日(土)及び24日(日) の2日間、北九州市主催で開催される「消費者フェスティバル」(西日本総合展示 場新館A(福岡県北九州市小倉北区浅野3-8-1))において食育ブースを設置し、消 費者相談や食育についてのパネル展示、パンフレット配布等予定しています。ご 来場のおりには、ぜひお立ち寄り下さい。 お問い合わせは、福岡農政事務所消費生活課(TEL:092-281-8261担当:田中) まで。 ○「九州くだもの・やさいセミナー」を福岡市で開催(10月17日) 九州農政局、果物のある食生活推進全国協議会及び青果物健康推進委員会では、 毎日の食生活に「果物200g」、「野菜350g」の摂取を定着させることを目的に、 果物・野菜を摂取することの意義や摂取目標量を満たすための方法等に関するセ ミナーやイベントを、10月17日(日)に、「エルガーラホール中ホール(福岡天神 ・大丸東館7階)」及び「福岡天神・大丸前パサージュ広場」において、「キレイ の秘訣は野菜とくだもの ∼毎日くだもの200g、ベジフルセブン∼」をテーマ に開催します。 セミナーは、1部、2部形式として、第1部では中村学園大学栄養科学部教授矢 野治江氏による講演「野菜・果物の新しい機能と上手な摂り方」、第2部では「キ レイの秘訣は野菜とくだもの」をテーマにベジタブル&フルーツマイスター王理 恵氏及び食育担当シニアマネージャー金田芙美氏によるトークショーを行いま す。また、イベント会場では果物・野菜の摂取拡大に関するパネル・パンフレッ ト及び果物・野菜の展示・試食等行うとともに、果物・野菜に関する楽しくため になるミニセミナーやクイズを行います(クイズ正解者には賞品を用意していま す )。この他、福岡天神・大丸店内でもセミナー・イベントとリンクした形での 果物・野菜限定メニュー等、様々なおすすめアイテムをご提案します。 なお、セミナー終了後、スタンプラリー(アンケート含む)に参加の方全員に もれなく「果物・野菜」をプレゼントします。参加はどなたでも、入場無料です が、セミナーについては事前に申し込み(氏名、所属、連絡先及びどの講演希望 「第1部、第2部、また、両方の参加も可」かを明記の上、郵送、FAXまたはメ ールで)が必要です。 それぞれ定員(180名)になり次第締め切らせていただきますので、お早めに お申し込み頂きますようご案内申し上げます。 お申し込み及びお問い合わせは、九州農政局生産経営流通部園芸特産課「九州 くだもの・やさいセミナー」(申込先:〒860-8527 熊本市二の丸1-2 FAX: 096 -324-1439 E-Mail:kudamono_yasai@ kyushu.maff.go.jp、問い合わせ先:電話0 96-353-3561(内線4222・4223)石塚、久保)まで。 - 14 - ○大分で「牛肉のトレーサビリティと食品表示に関する説明会」を開催 (10月3日∼27日) 牛海綿状脳症(いわゆるBSE)のまん延防止と国産牛肉の安全性確保を目的 として牛肉トレーサビリティ法(正式法律名:牛の個体識別のための情報の管理 及び伝達に関する特別措置法)が平成15年6月に公布され、生産・と畜段階につ いては昨年12月1日から施行され、流通段階(牛肉の販売など)でも本年12月1日 からの施行となります。 この法律の円滑な取り組みに向けて、大分農政事務所では、食肉小売店や焼肉 店など(特定料理提供業者)を対象にした説明会を県内6会場で実施します。 この説明会において、牛肉のトレーサビリティ法の概要や施行までの具体的な 対応について説明を行いますので、関係者の方の積極的な出席をお待ちしており ます。 お問い合わせは、大分農政事務所消費・安全部安全管理課(TEL:097-532-6131) まで。 記 大分会場:10月 3日(日)13:00∼15:00 コンパルホール(大分市府内町1-5-8) 別府会場:10月 6日(水)13:00∼15:00 ビーコンプラザ(別府市山の手町12-1) 中津会場:10月18日(月)13.00∼15:00 中津総合庁舎(中津市中央町1-5-6) 三重会場:10月22日(金)13:00∼15:00 中央公民館(大野郡三重町市場1200) 佐伯会場:10月24日(日)13:00∼15:00 佐伯市勤労者総合センター 三余館 (佐伯市大手町1-2-12) 日田会場:10月27日(水)13:00∼15:00 亀山亭ホテル(日田市隈1-3-10) ○沖縄総合事務局で「わんぱく・はるさー農業教室」を開催(10月30日) 沖縄総合事務局では、農業や食生活の大切さへの理解の促進を目的として、親 子で農業体験と料理実習を内容とする体験教室を下記により開催します。 お問い合わせは、沖縄総合事務局農林水産部消費・安全課(TEL:098-866-0156) まで。 記 日時:平成16年10月30日(土)8:30∼16:30 場所:沖縄県島尻郡知念村字志喜屋 内容:(1)クレソン収穫 (2)料理実習(収穫したクレソンを使用) (3)食に関するお話(沖縄方言紙芝居、クイズ等) 人数:小学生とその保護者(20名程度) - 15 - 2 9月の実績 ○札幌市で「こどもごはん教室」を開催(8月28日、9月4日、5日) JA北海道中央会では、8月28日(土)、9月4日(土)、9月5日(日)の3日間、 光塩学園調理製菓専門学校において、ごはんの大切さを知り、実生活に活かして もらうことを目的として、親子一緒に食育セミナーやこどもごはん料理教室を行 う「こどもごはん教室」"ごー!ごー!おにぎり!"に30組の親子の参加を得て開 催しました。 ○札幌市内で食育講座を開催 スローフード&フェアトレード研究会、北海道食の自給ネットワークでは、札 幌市内の小学校高学年の子どもたちを対象に、調理実習や牧場見学などを通じて 食の生産から消費に至るまでの一連の知識について学ぶ「まるごと学ぼう食育講 座」を、9月から11月の月1回、連続講座として開催しています。 第1回 9月25日(土) 季節の野菜を使った料理教室と生産者の話 第2回 10月 9日(土) 牧場見学とバター作り体験 第3回 11月 6日(土) お米と魚を使った料理教室と漁業関係者によるお魚講義 ○東北農政局で第2回食の安全・安心推進連絡会議を開催(9月3日) 東北農政局では、9月3日(金)に仙台市(パレス宮城野、錦秋の間)において、第 2回食の安全・安心推進連絡会議を開催しました。 この会議は、東北地域における食品安全行政を円滑かつ効果的に推進していく ためには、消費者等関係者相互の理解促進を図るための情報交換を行い、関係者 への正確で分かりやすい情報の迅速な提供及び収集に努めるとともに、関係者等 の意見を施策に反映させていくことを目的として設置されたものです。 今回の会議では、東北地域におけるリスクコミュニケーションの現状と課題及 び対応策について議論されました。今後 、「東北地域におけるリスクコミュニケ ーションの推進のあり方」について検討していくこととしています。 ○仙台市で「食品に関するリスクコミュニケーション」を開催(9月30日) 内閣府食品安全委員会、東北厚生局及び東北農政局では、9月30日(木)に仙台 市戦災復興記念館記念ホール(2階)において、「食品に関するリスクコミュニケー ション(リスク分析の概念を踏まえた食品安全行政の取組や健康食品についての 意見交換会)」を以下により開催しました。 (1)基調講演 ・食品の安全性確保のための体制と取組について 内閣府食品安全委員会事務局次長 一色 賢司氏 ・「健康食品」の賢い選び方 独立行政法人 国立健康・栄養研究所食品表示分析・規格研究部 健康影響評価研究室長 梅垣 敬三氏 ・産地における農産物の安全対策状況 −農薬の使用記録、検査結果の情報収集方策について− JA宮城中央会営農農政部次長 安齋 明修氏 ・HACCP承認施設の安全性確保のための取組 伊東ハムデイリー(株)東北工場品質管理室長 安藤 鉄男氏 ・食品の安全性確保のための取組 仙台市健康福祉局保健衛生部食品監視センター所長 管野富士雄氏 (2)パネルディスカッション(意見交換・質疑応答を含む) (3)BSEに関する意見交換 - 16 - ○「みやぎの食Part2(愛・農・遊)」における体験活動を開催(9月19日) 宮城県地域婦人団体連絡協議会及び財団法人みやぎ県婦人会館では、9月19日 (日)、大和町難波地区において、「みやぎの食Part2(愛・農・遊)」と題した体験 活動(全5回)の第2回を行いました。 今後の予定 第3回10月 9日(土) 稲刈り(手刈り) 大亀山公園で森林浴 第4回11月 6日(日) 収穫と蕎麦まつり 南川ダム探索 第5回11月27日(土) 味見と交流会(体験発表会、栽培した素材を使った調理) ○秋田農政事務所で「あきた農林水産フォーラム’04」へ出展(9月3日∼5日) 秋田農政事務所では、9月3日(金)∼5日(日)、において、秋田県が開催する「あ きた農林水産フォーラム’04」(秋田市拠点センター(アルヴェ))において、食の 安全・安心に関する情報提供やお米に関する理解をの促進を目的として、「東北農 政局秋田農政事務所」コーナーを開設し、パネル展示、パンフレット配付、ビデ オ上映、移動消費者コーナーの設置のほか、お米クイズ、米粉パンの試食・販売 などを行いました。 ○ 秋田市中央卸売市場「市場まつり」で「食生活チェックコーナー」を開設(9月26日) 秋田農政事務所では、9月26日(日)、秋田市中央卸売市場で開設する「市場まつ り」において、毎日の食生活と「食生活指針」とを照らし合わせることで健康的 で豊かな食生活とは何かを考えてもらうことを目的として、「食生活チェックコー ナー」を開設し、食育に関する情報提供としてパネル展示、ビデオ上映、パンフ レット配付、移動消費者コーナーの設置などを行いました。 ○福島農政事務所で第2回食の安全・安心福島推進連絡会議を開催(9月30日) 福島農政事務所では、9月30日(木)、福島市市民会館において、第2回食の安全 ・安心福島推進連絡会議を開催しました。 会議には構成員約35名が出席し、食の安全や食品表示、家庭における食育につ いて、活発な意見交換が行われました。 ○食育実践現地検討会開催(9月2日) 関東農政局では、消費者等を農業生産の現場に案内し農業の実態等を理解して 頂くための現地検討会を各都県で6月より実施しており、埼玉県においては9月2日 (木)に開催し、消費者等18名の方に参加を頂きました。 神泉(かみいずみ)村では自然農法に取り組む(有)豆太郎、豆太郎と連携し て豆腐等を製造しているヤマキ醸造(株 )、午後は小川町に移動し、NPOふうどの バイオガス技術を活用した地域循環の取組みについて説明を受け、意見交換を行 いました。 - 17 - ○関東農政局で女子栄養大学と連携して出前講座を実施(9月14日) 関東農政局消費・安全部地域第三課では、9月14日(火)、女子栄養大学との連 携の下、埼玉県騎西町立騎西小学校PTA家庭教育学級において参加者25名を対象 に「子供たちの食生活」と題して出前講座を実施しました。 当日は、「子供の肥満予防」について、女子栄養大学出身の管理栄養士の先生 に講演をしていただき、その後、肥満予防に良い料理の調理実習を実施しました。 参加者は、改めて子供に対する食生活の大切さを実感したようでした。 また、料理の試食会終了後に「食の安全・安心」と題してBSE・鳥インフルエ ンザ・遺伝子組み換え食品等の講義を行い、正しい認識を持っていただくよう促 しました。 ○関東農政局で第2回「くらしの食育塾in関東」を開講(9月16日) 関東農政局では、昨年度に引き続き、家庭の主婦や母親を始めとする消費者の 方々を対象に、「くらしの食育塾in関東」を開講しています。 埼玉県消費者団体連絡会の後援を得て行っている本年度の第2回目は、9月16日 (木)に社団法人埼玉県歯科医師会の三木昭代先生を講師に招き 、「歯の健康と 食生活―子どもから大人まで―」と題して歯の健康と食生活との関わりについて の講演に続き、実際に歯ブラシや手鏡を用いて実践的な歯磨き講習を行いました。 参加者からは「学校でも歯科医でも教えてくれないことが多く、このような機 会を多くの人に与えてほしい」、「歯の健康のための基礎知識が得られたのでため になった」、「歯みがきの実技があって良かった」等の意見が寄せられました。 今後、第3回は11月17日(水)14:00∼16:00、さいたま新都心合同庁舎2号館5階 大研修室5Aにおいて 、「地産地消のねらいと効果―学校給食の現場から― 」(仮 題)のテーマで開催を予定しています。また、第4回(平成17年2月予定)につい ては、参加者の希望を踏まえてテーマを決定していく予定です。 ご関心、ご要望のある方は関東農政局消費生活課(TEL:048-600-0600(内3207)、 FAX:048-601-0548)まで。 ○関東農政局で新「ごはん食・お米食品」調理実演会を開催(9月7日) 関東農政局では、2004年国際コメ年の取組みの一環として、仕事・家事等に忙 しい主婦、若いお母さん、お父さんや若者を対象に、新しい日本型食生活の核と なるような調理に手間や時間のかからない簡便な新「ごはん食・お米食品」メニ ューを提案し、国民の健康的な食生活の推進を図るための「調理実演会」を各都 県ごとに順次開催しています。 神奈川県内においては、神奈川農政事務所が簡単でおいしく、栄養バランスの とれた「お米料理レシピ」を公募。応募があった中から採用された3作品を選び、 提案者と一緒にみんなで作って食べる料理教室を9月7日(火)に東京ガス横浜シ ョールーム料理教室で開催しました。調理実習後は米穀卸のミツハシのお客様相 談室長による「おいしいご飯の炊き方」と題した講演会も行いました。 当日は40名の参加があり、お米が主食としてだけではなく、おかずやおやつに も応用できると好評でした。 - 18 - ○北陸農政局で果物・野菜を食べて健康生活講演会を開催(9月7日) 北陸農政局では、富山県農協会館において、国民の健康生活の推進を図ること を目的として、果物・野菜を食する大切さについての講演や、果物・野菜の持つ 健康に良い機能性などについて事例発表を内容とする「健康生活講演会 −ベジ フルセブンinとやま−」を開催しました。 ○北陸農政局でほくりく地産地消優良事例を発表(9月7日) 北陸農政局では、地産地消への理解を深め、消費者と生産者の「顔の見える関 係づくり」を通じて食の安全・安心の確保をすることを目的として、北陸管内各 県で取り組まれている地産地消活動のうちから優良と思われる事例について発表 し、優良事例を北陸農政局のホームページ「食育コーナー」で紹介しています。 ○京都市内で第6回京都府下消費者団体等との意見交換会を開催(9月29日) 近畿農政局では 、9月29日(水)、近畿農政局第3会議室において 、『 「 近畿地域 における食育の取組等』について」をテーマとした第6回京都府下消費者団体等 との意見交換会を開催しました。 ○近畿農政局が“親と子の食育かるた「近畿の『食』編」”を作成 近畿農政局では、近畿各地において食育が進められているところですが、それ ぞれの活動の中で利用される教材について充実を図る必要があることから、食育 を楽しく進めるツールとして“親と子の食育かるた「近畿の『食』編 」”を作成 しました。 今回作成した「近畿の『食』編」は、職員からかるた言葉を募集し、図柄も職 員が担当した手作りのもので、近畿2府4県それぞれの特徴的な食材や食べ物を おりこんでおり 、「かるたで遊びながら、近畿各地のいろいろな『食』について 楽しく学べるもの」となっています。 近畿農政局では、この”親と子の食育かるた”を学校や消費者団体などでの「出 張講座」に活用するとともに、学校での総合学習の時間や「かるた大会 」、消費 者団体の勉強会などに御活用いただくために、無料で貸し出しを行っています。 なお、現在引き続いて子ども向けの「食生活編」と「農業・農村編」について も作成の準備を進めているところです。 ○中国四国農政局で「こども農業大学」(第5回講座)を開催(9月25日) ファーストフードやスナックなどが氾濫する現在、子どもの時から「食」につ いて考える習慣を身に付けてもらうには、子ども達が実際の体験を通じ、「食」 の生産や加工、流通の現場に関わってもらうことが大切です。 中国四国農政局では、子ども達に食と農業をより身近なものとして実感しても らえるよう 、「こども農業大学」を開校し、農業体験を初めとする各種講座を約 1年を通して開催しています。9月25日(土)には第5回講座として、第3回講座で 田植えを実施した圃場の稲刈り体験を行い、その後、今回体験圃場を提供頂いた 農家の作業場において、米の乾燥調製行程の見学とお米の検査体験を行いました。 なお、中国四国農政局では、10月23日(土)、約1年に渡り開催したこども農業 大学の閉校式を行い、卒業論文として感想文を発表していただくこととしていま す。 - 19 - ○岡山市の栄養委員を対象に講演を実施(9月1日) 岡山市中央保健センターでは、地域における栄養改善の推進員としての栄養委員 を養成するために、栄養教室を年10回開催しています。 第4回の講座は9月1日(水)に開催され、中国四国農政局地域第一課が講師として、 「食育」と「地産地消」 をテーマに、地場産農産物を活用した学校給食と食育につい て、身近な話題を中心に講演しました。 ○鳥取農政事務所で「食生活改善推進員」を対象に出張講座を実施(9月11日) 鳥取農政事務所では、9月11日(土)、岩美町の「東コミュニティーセンター」に おいて、「食生活いわみ会東地区」の会員17名を対象に出張講座を実施しました。 講座では「食の安全・安心について」をテーマに、残留農薬・食品添加物・BSE 問題・遺伝子組換え食品等について行い、「知っておきたい食品の表示」では、実 物の食品表示を参考にしながら実施しました。 ○米子市「ふれあいの里」で料理講習会と講演会を開催(9月26日) 鳥取県西部総合事務所「西部地区食の実践チーム」では、9月23日(木)、米子市 福祉保健総合センター「ふれあいの里」において、「食育実践セミナー」として、 地元食材を使った料理講習会と講演会を開催しました。 午前中におこなわれた料理講習会には約40名の方が参加し、どんぐり味噌を使っ た「よどえ汁」や特産の白ネギを使った「雪割りねぎの味噌焼き」など21点を作り、 講演会場の入り口に展示されました。 午後からは、NPO法人「こどもの森」理事長・吉田隆子氏による「 『食生活から見 えてくる子どもの姿』∼いただきます ごちそうさまから育む豊かな心と体∼」と 題した講演会が、幼稚園や小中学校の保護者等約300名の参加により行われました。 講演では、「食習慣は幼児期に刷り込まれるので、大人になって塗り替えるのは困 難」、「自分の体は自分で守れるように教えなくてはいけない」「和の食事を刷り込 むための方法」等々、食育を実践している立場からの貴重なお話をいただきました。 参加した皆さんは、いずれも大きな感銘を受けられたようです。 また、当日は、鳥取農政事務所地域第一課においても、「健全な食習慣の定着と 栄養バランスのとれた食生活」の普及・啓発のためのパネル展示を行いました。 ○大田市小学校長会で食育活動をPR(9月8日) 大田統計・情報センターでは、9月8日(水)、大田市小学校長会(17校)において、 食育活動のPRを行いました。当日は、今年度島根農政事務所と松江統計・情報セ ンターが協力して作成した食育出張講座PRパンフレット「楽しい食育をあなたに」 を配付して、食育活動の目的や活動内容、具体的な食育メニューなどについて説明 をしました。 - 20 - ○広島農政事務所で消費者団体等との懇談会を実施(9月17日) 広島農政事務所では、9月17日(金)、同農政事務所において、県下の消費者団 体等を招き懇談会を実施しました。 まず、中国四国農政局から「新たな食料・農業・農村基本計画における中間論 点整理」について説明を行い、広島農政事務所からBSE問題、加工食品の表示基 準等について説明を行った後、意見交換を実施しました。出席者からは、牛肉輸 入再開問題、国際コメ年、稲作の構造改革、転作に伴う産地づくり交付金、地域 ビジョンづくり、食育活動等について多くの質問や意見が出されました。 最後に、今後においても食品の安全に関する情報をより早く伝達し、リスクコ ミュニケーションを図っていくことを確認し閉会しました。 ○「くらしを考える一日教室」において講義を実施(9月9日) 山口農政事務所地域第三課では、山口県消費生活センターが開催する「くらし を考える一日教室」に職員を派遣し講義を行ないました。 この教室は、一般消費者を対象に、最近の消費生活に関連するさまざまなテー マについて学習する機会を設けることを目的に、年8回開催が予定されているも のです。 講義は、9月9日(木)、下関市立川中公民館(下関市伊倉町2−1−1)において、 「食品選択の目を養おう!」をテーマに、一般消費者約100名を対象に行われ、 参加した皆さんは何れも熱心に受講していました。 ○小学生が冬野菜の植え付けを体験(9月16日) 山口大学教育学部附属山口小学校の1年生(80名)が、9月16日(金)、冬野菜(レ タス・キャベツ・ブロッコリー・ダイコン・ハクサイ)の苗等を校内の畑に植え 付けを行いました。 当日は、附属小学校1年生を前に、食育推進ボランティアでもあるJA山口中央 の原田指導販売課長から野菜栽培についての説明があり、続いてJA山口中央職員 から指導を受けながら、1年生のみんなが野菜の苗の植え付けや種まきを行いま した。作業後 、「今日植えてもらった苗は台風18号の被害から助かった大事な苗 です。皆さんも大切に育ててください。」と激励を受けました。 山口農林事務所では、関係機関や学校と連携しながら、このような活動を通じ て食育実践活動を展開し、地域の農林業の理解が進むよう努められています。 ○四国放送ラジオで「食育」の大切さをPR(9月19日) 徳島農政事務所では、9月19日(日)、地元放送局の四国放送ラジオ「あなたの" 食"は大丈夫?サンデーウェーブ食育講座」に出演し、農政事務所の「出張講座」 の紹介を交えながら 、「食事」や「食べもの」の大切さについて、アナウンサー やゲストの皆さんと一緒に楽しく学びました。中でも、「家族で食事を一緒にす る」ことが、子どもの「好き嫌い」や「味覚の形成」に大きな影響を与えるとい うことや 、「食材」や「食事の行儀」などを教える貴重な時間でもあるというこ とを紹介すると 、「今からでも間に合いますか?」という質問もあり、感心の高 さがうかがわれました。また、出演者全員で行った「楽しい食事のチェック」や 「脂肪摂取度チェック」は、リスナーに対して自分の食生活を見直してもらう良 いきっかけを作ることができました。 徳島農政事務所では、今後もあらゆる機関と協力しあいながら 、「食育」の一 層の普及・啓発に取り組んで行きたいと考えています。 - 21 - 3 食に関する諸調査・データ・トピック ○ 現代ビジネスマンの朝食実態:3人に1人が会社で朝食をとる“席朝(せきあさ)”族 ∼「現代ビジネスマン 朝の生活実態調査」(アサヒ飲料㈱)より抜粋∼ (http://www.asahiinryo.co.jp/newsrelease/topics/pick_0339.html) 【調査方法】インターネット調査 【調査対象】札幌、仙台、東京(23区)、名古屋、大阪、金沢、高松、広島、福岡 で働く20代、30代の男性ビジネスマン計1,200人 東京(23区)・・・500人 札幌、仙台、名古屋、大阪、広島、福岡・・・各々100人 金沢、高松・・・各々50人 【調査期間】平成16年7月16日∼22日 【調査結果の抜粋】 1.朝食の必要性は9割が認識、朝は分刻みなので外食も多い 朝食をとらないと「力が出ない」、「集中できない」、「仕事の能率が上がらな い」といったことから、9割以上(93%)の人が“朝食”をとることが「必要」 だと考えています。 また、61%の人が「朝食を自宅の外でとることもある」と回答しており、現 代の現代ビジネスマンの忙しい“朝”の実態がうかがい知れます。 2.会社で食べる“席朝”族が33%、会社の机がモーニングテーブルに 3人に1人が「朝食は会社に着いてから」という“席朝”族で 、「通勤途中」 と回答した人も22%を占めるなど、いかに慌ただしい合間に朝食をとっている かを物語っています。 このように忙しい自宅外での朝食ですが、約7割(68%)が「食べ物と飲み 物両方をとる」と回答しています。「食べ物のみ」で何も飲まない人は8%と極 めて少数派であり、大多数の人にとって、朝食には何らかの飲み物が付き物だ といえるでしょう。 3.席朝”は「コンビニ」で購入して、「8分18秒」で食べる 「自宅外でとる朝食の平均所要時間」はわずか8.3分です。加えて、「自宅外 でとる朝食を買う場所」として圧倒的に「コンビニエンスストア」(食べ物77 %、飲み物73%)の人気が高いことや、朝食として口にするものの選択基準は まず「手軽にとれる」ことが求められていることなどから、慌ただしい中で時 間をやりくりしている現代ビジネスマンの朝食の実態が浮き彫りになります。 自宅外の朝食用としておもに食べられているのは「パン 」(52%)と「サン ドイッチ」(41%)、飲み物は「コーヒー 」(55%)、「お茶・茶系飲料」(50%) という結果が出ています 。「パン 」、「サンドイッチ」と「コーヒー」という時 間のない中での“席朝”メニューが見てとれます。 早朝からオープンするコーヒーショップなども増えていますが、実態として は自宅外の朝食(外食時)で飲むコーヒーの実に66%を「缶コーヒー」が占め ています。 4.“席朝”の友は缶コーヒー、「眠気覚まし」「気分転換」のため 約8割(78%)の人は、「朝仕事を開始する前に」缶コーヒーを飲むことがあ ります。 「仕事前に缶コーヒーを飲む理由」の筆頭は、やはり「目を覚ます 」「すっ きりした気分になりたい」など、眠気覚ましの効能です。これに続く「気分転 換」も含め、現代ビジネスマンが“朝のやる気度”を高めるための重要アイテ ムとして、缶コーヒーが愛飲されている様子がうかがわれます。 - 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