2011年度 CSR報告書 - マルハン

2011年度 CSR報告書
2012年06月
株式会社 マルハン
目次
はじめに
・・・P2
会社紹介
・・・P3
環境対策
・・・P4
防災・
防災・震災対応
・・・P10
社会貢献活動
・・・P15
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-1-
はじめに
2011年度は、東日本大震災の大きな爪痕から如何にして復興していくかという困難に立ち向かった
1年でした。一部当社店舗も被災しましたが、おかげさまで無事に全店が2011年度内に復旧できま
した。しかし、夏季の大幅な電力不足の際、業界を上げて節電に取り組んだことは、私たちが社業
を通じて社会に提供できるものは何かと改めて考える機会になりました。
当社は
「私たちは社業を通じ、人々に生きる喜びと安らぎの場を提供し、心身のリフレッシュと明日への仕
事の糧となることを念願し、幸せで希望に満ちた明るく楽しい社会づくりに貢献します」と
経営理念に掲げて、また2020年達成を目指す「チャレンジ2020」において3つの柱の一つとして
「CSRを重要テーマとして積極的な活動を推進する」と掲げています。
当社は社業を通じてパチンコホールをはじめとした娯楽やレジャーを提供することにより、
明るく楽しい社会づくりに貢献するためにも、 「業界を変える真のリーダー」として社会から
求められる期待に応え、企業として社会に対する責任をしっかりと果たしてまいります。
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-2-
会社紹介
株式会社マルハン
株式会社マルハン
京都本社
東京本社
〒602602-0822
京都市上京区出町今出川上る
京都市上京区出町今出川上る青龍町231
青龍町231
TEL 075075-252252-0011(
0011(代)
FAX 075075-252252-0018
〒100100-6228
東京都千代田区丸の
東京都千代田区丸の内1-1111-1
パシフィックセンチュリープレイス丸
パシフィックセンチュリープレイス丸の内 28階
28階
TEL 0303-52215221-7777(
7777(代)
FAX 0303-52215221-7171
創業 1957
1957年
年5月
設立 1972年
1972年12月
12月
代表取締役会長 韓 昌祐
代表取締役副会長 鈴木 嘉和
代表取締役社長 韓 裕
売上高:
売上高: 2兆791億円
791億円(
億円(2012年
2012年3月期)
月期) ※連結
経常利益:
経常利益: 521億円
521億円(
億円(2012年
2012年3月期)
月期) ※連結
営業店舗数パチンコホール
営業店舗数パチンコホール:
パチンコホール:278店舗
78店舗(
店舗(2012年
2012年5月末現在)
月末現在)
ボウリング場
ボウリング場・レジャー・
レジャー・その他
その他:12店舗 (2012年
2012年5月末現在)
月末現在)
事業内容:
事業内容:パチンコ、
パチンコ、ボウリング、
ボウリング、ゴルフ練習場
ゴルフ練習場、
練習場、アミューズメント、
アミューズメント、シネマなどの
シネマなどの遊技場他
などの遊技場他レジャー
遊技場他レジャーに
レジャーに関する業務
する業務の
業務の経営
グループ会社
グループ会社:
会社:株式会社エムエムインターナショナル
株式会社エムエムインターナショナル、
エムエムインターナショナル、株式会社マルハンダイニング
株式会社マルハンダイニング、
マルハンダイニング、
マルハンカンボジアコーポレーション、
マルハンカンボジアコーポレーション、マルハンジャパン銀行
マルハンジャパン銀行(
銀行(カンボジア)
カンボジア)
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-3-
環境対策
環境への取り組み方針
環境対策のイメージ
ECO活動計画・実績
省エネ活動
空気対策・静音化対策
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環境への
環境への取
への取り組み方針
当社では、『居心地のいいホール空間の創造』をテーマに、環境を「地球環境」「店内環境」「労働環境」の3つの視点で捉え、
2007年度よりそれぞれの改善施策をECO活動として取り組んでいます。
■地球環境 ・・・・・・ 事業による
事業による環境負荷低減
による環境負荷低減を
環境負荷低減を図り、地球環境の
地球環境の保全に
保全に貢献する
貢献する
■店内環境 ・・・・・・ お客様を
客様を取り巻く全ての事柄
ての事柄において
事柄において快適
において快適な
快適な環境づくりを
環境づくりを目指
づくりを目指す
目指す
■労働環境 ・・・・・・ 従業員が
従業員が健康で
健康で安全に
安全に働くことのできる環境
くことのできる環境を
環境を確保する
確保する
<当社の
当社のECO活動一覧
ECO活動一覧>
活動一覧>
項目
省エネ活動
エネ活動
空気問題
取組み
・「見える化」による使用電力量の削減
・プラズマクラスターの検証及び導入
・分煙設備の検証及び導入
目標・基準
目標・基準
2012年度に2007年度比 ▲15%
ビル衛生管理法
騒音問題
・会話の出来る音の演出
90dB以下
排水問題
・排水なし吸殻回収装置の共同開発
2L/日以下
節水問題
・節水器具による水道使用量の削減
▲10%以上
物流体制
・物流・廃棄・保管の一元管理
営業設備再利用
・PS変更工事に伴う営業設備の再利用
安全・
安全・老朽化対策
・応急処置から予防管理へ
オール電化
オール電化
・食堂を含む全ての設備を電化へ
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適正在庫・有効利用・輸送CO2削減
耐用年数標準化
電気代▲5%
-5-
ECO活動計画
ECO活動計画・
活動計画・実績
<省エネ活動
エネ活動5ヵ年計画>
年計画>
当社は、パチンコホールに関連する業界5団体が設定した業界目標と足並みを揃え、
2012年度に、2007年度対比で15%の使用電力量削減を図ります。
社
社 会
会
1.地球規模の圧力
1.地球規模の圧力
2.環境課題へチャレンジ
2.環境課題へチャレンジ
業界目標
業界目標
•• 企業の社会的責任
企業の社会的責任
•• 新たなパチンコファンの創造
新たなパチンコファンの創造
36期
36期(2007年
2007年度)実績比
実績比
STEP1:
STEP1: (2008~)
2008~)
ホールの
ホールの省エネ活動
エネ活動:
活動:
・従業員の
従業員の意識改革
・電力の
電力の見える化
える化
①
モデル
4店舗
2008年
2009年
2010年
2011年
2012年
2012年
▲3%
▲6%
▲9%
▲12%
15%
▲15
15
%
②
モデル
8店舗
54店舗 全店舗 ③
▲10%
STEP2
STEP2: (2010
2010~)
10~)
オール電化
小規模設備投資
小規模設備投資:
投資:
・LED、
LED、オール電化
オール電化
STEP3
STEP3: (2012
2012~)
12~)
LED検証
LED導入
空調検証
▲5%
導入
中規模設備投資:
中規模設備投資:空調
▲10
10%
%
<活動実績>
活動実績>
対象店舗数
2007年度対比削減率
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2008年度上期
2008年度下期
2009年度
2010年度
2011年度
モデル4店舗
モデル8店舗
全243店舗
全258店舗
全269店舗
12.1%
%
9.7%
%
7.4%
%
8.3%
%
14.5%
%
-6-
省エネ活動
エネ活動
2011年度は電力供給力不足により大幅な節電が求められました。当社は業界ホール5団体が定める方針に則った上、
更に独自の対応を行い、年間使用電力量においては2007年度対比14.5%の削減となりました。
<実施項目>
実施項目>
項目
導入基準
外壁照明の終日消灯
全店
最大需用電力量
ネオン・看板・電光掲示板等照明の消灯
全店
ホール内間接照明の消灯
全店
東北電力管内▲
東北電力管内▲34.3%※
東京電力管内▲
東京電力管内▲33.1%※
自動販売機の照明を24時間消灯
全店
ホール内照明を50%以上を間引き
全店
エアコンの設定温度を2度上げる
全店
輪番休業(地域事に複数の事業者で交代して休業)
東京電力・東北電力管内店舗
ホール照明LED化
東京電力・東北電力管内大口需要店舗及び5年以上経過店舗
室外機散水システム
東京電力・東北電力管内大口需要店舗
室外機薬品洗浄
東京電力・東北電力管内の3年以上経過店舗
※2010年度対比
年間使用電力量
▲14.5%*
*2007年度対比
<実施事例>
実施事例>
■室外機散水システム
室外機散水システム
■室外機薬品洗浄
夏の炎天下に晒される空調
室外機に一時的に霧状の水
を散布することによって、室
外機を冷却し、冷房能力を
高めることができるシステム
です。
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空調機室外機アル
ミフィンの詰まりや
汚れを特殊な化学
薬品にて除去し、熱
交換率と通気性を
向上させます。
-7-
空気対策・
空気対策・静音化対策
お客様に快適な空間を提供するべく、当社では様々な対策を実施しています。
受動喫煙の防止が求められていることと、パチンコ店のイメージである「たばこくさい」「うるさい」を払拭したいということから、
2011年度は以下のような対策を行いました。
<空気対策>
空気対策>
<静音化対策>
静音化対策>
全席禁煙の
全席禁煙の店舗を
店舗を出店(
出店(大阪・
大阪・なんば新館
なんば新館)
新館)
2010年度に東海第1エリア(静岡県東部)11店舗平均が90dB以下を
達成したことを受け、2011年度は東海第2エリア(静岡市) 8店舗、東
海第3エリア(静岡県西部)10店舗にも拡大いたしました。
■設備の対策:クリーンマスターカバーの設置、吸音材の貼付
■遊技台対策:音量調整、音量管理表の作成
■情報共有:音量調整や騒音値の成功事例を各エリアで共有
以上の対策を施し、また下半期は強化期間として意識的に取り組ん
だため、実施全エリアで90dBを下回ることが出来ました
93.0
2010年度に出店した昭島店に続き、遊技台全席禁煙店舗を
大阪・なんばに出店しました。日本の喫煙者率は年々下がってきており、
禁煙店舗のニーズは次第に高まっています。昭島店での検証を基に、
喫煙スペースの広さや配置場所などを最適化してなんば新館に導入、
他店舗との差別化を図っています。
92.0
91.0
90dB
会話が可能
90.0
90.0
90.0
■喫煙率の推移(2005~2011年)※JT調べ
89.0
2005年
2005 年
2006年
2006 年
2007年
2007 年
2008年
2008 年
2009年
2009 年
2010年
2010 年
2011年
2011 年
男性
45.8%
41.3%
40.2%
39.5%
38.9%
36.6%
33.7%
女性
13.8%
12.4%
12.7%
12.9%
11.9%
12.1%
10.6%
男女計
29.2%
26.3%
26.0%
25.7%
24.9%
23.9%
21.7%
喫煙者率
1エリア
2エリア
3エリア
88.0
87.0
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86.0
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月 11月 12月
1月
2月
3月
85dB
携帯電話で
会話可能
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震災対応
復興支援
防災対策
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復興支援 1/2
当社から東日本大震災復興支援として、義捐金・寄付金あわせ、6億7785万9220円をお送りしました。
特に※印の部分は端玉寄付活動としてお客様にご協力いただきました。また、日ごろ店内の従業員用飲料自動販売機で
1本購入毎に10円を積み立てている従業員募金から、4500万円を寄付しております。
<当社からの
当社からの寄付
からの寄付>
寄付>
寄付先
金額
各1億円
石巻市・仙台市・名取市・いわき市
岩手県・宮城県・福島県※
備考
各2000万円
1億6594万0820円
日本赤十字社※
100万円
全日本遊技事業共同組合連合会
被災者の皆様への義捐金として
100万円
パチンコホール業界全体での被災地支援の為
ハートチェアプロジェクト(株式会社ミライロ)
100万円
震災遺児の学業支援の為
被災地の障がいのある方々の支援の為
6億7785万9220円
<従業員からの
従業員からの寄付
からの寄付>
寄付>
寄付先
仙台市・石巻市・名取市
大崎市・いわき市
日本赤十字社
名取市市長 佐々木様(左)
当社代表取締役社長 韓裕(右)
金額
備考
各1000万円
被災者の皆様への義捐金として
各500万円
被災者の皆様への義捐金として
500万円
合計
パチンコホール業界全体での被災地支援の為
4500万円
<お客様からの
客様からの寄付
からの寄付>
寄付>
全日本遊技事業共同組合連合会を通じ日本赤十字社へ寄付
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日本赤十字社副社長 大塚義治様(左)
当社代表取締役副会長 鈴木嘉和(右)
活動資金として
パチンコホール業界全体での被災地支援の為
1600万円
合計
県への寄付金として
3291万8400円
日本遊技事業関連協会
あしなが育英会
被災者の皆様への義捐金として
5,851,706円
被災者の皆様への義捐金として
宮城県総務部次長
高橋様(右)
当社取締役東北営業部営業部長 松田昌益(左)
-10-
復興支援 2/2
被災地のうち、被害が特に大きくかつ当社出店地域であった石巻市において、2011年4月より以下の通りボランティア活動を行いました。
<活動内容>
活動内容>
■期間:平成23年4月~平成24年3月(1年間)
■場所:宮城県石巻市(石巻店周辺である大街道地区など、石巻市全地域)
■内容:津波被災家屋のがれき撤去や解体作業、下水溝の清掃、こども公園のペイント作業、小学校の運動場清掃など
■参加対象・募集:関東営業部・東北営業部・東京本社間接部門を対象にボランティア参加募集し、各班隊員を結成
■総参加者数:279名
班
期間
参加人数
活動場所・
活動場所・内容
1
4月25日~28日
東京本社・石巻店 38名
被災家屋のがれき撤去、ヘドロかき
2
5月17日~20日
東京本社・石巻店 48名
被災家屋のがれき撤去、ヘドロかき
3
6月14日~17日
関東営業部・石巻店 50名
大街道地区・港地区 がれき撤去や道路清掃
4
7月12日~15日
関東営業部・石巻店 54名
被災家屋解体、がれき撤去、小学校の草むしり等
5
7月19日~22日
関東営業部 30名
被災家屋のがれき撤去、ヘドロかき
6
9月13日~16日
東北営業部 11名
被災家屋のがれき撤去、ヘドロかき
7
10月18日~21日
東北営業部・東京本社 11名
8
11月15日~18日
東京本社
6名
被災家屋のがれき撤去、解体、ヘドロかき
9
12月13日~16日
東京本社
5名
花壇つくり、被災家屋のガレキ撤去、ヘドロかき
10
1月17日~20日
11
2月21日~24日
東京本社・関東営業部・石巻店
9名
水産物加工工場のがれき撤去、清掃
12
3月13日~16日
東京本社・関東営業部・石巻店
6名
公園遊具のペンキ塗り、道路清掃
東京本社・関東営業部 11名
被災家屋のがれき撤去、解体、ヘドロかき
民家倒壊ブロック壁の撤去、民家壁破損補強
279名
総参加人数 計 279名
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防災対策
1/2
東日本大震災での教訓を基に、今後発生が予想される首都圏直下型地震・東海地震・東南海地震などの大地震に備え、
被害の最小化を図るとともに、地域の減災にも協力してまいります。
<店舗リスクカルテ
店舗リスクカルテ>
リスクカルテ>
<津波避難ビル
津波避難ビル指定
ビル指定>
指定>
津波に襲われた際、低地で高台に避難する余裕がない場合の緊急避難場所として、
当社店舗の立体駐車場の一部が市区町村により「津波避難ビル」として指定されています。
いざという時には、地域住民の方々の避難を受け入れる準備をしております。
【主な指定店舗】
・マルハン袖師店(静岡市)
・マルハン村松店(静岡市)
全店舗の自然災害リスクを調査し、店舗毎にデータ
化しました。各店舗の立地する地域に最も大きな被
害をもたらすと想定される地震が想定最大規模で発
生した場合の震度区分や液状化被害の予測、また
地震以外にも火山・洪水・土砂崩れなど、自然災害
に関する危険度を網羅したものです。
・マルハン吉原店(富士市)
・マルハン高松店(高松市)
店舗リスクカルテサンプル
静岡市の津波避難ビルマップ(静岡市提供)
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防災対策
2/2
<防災ガイドマップ
防災ガイドマップ>
ガイドマップ>
店舗リスクカルテの調査結果を基に東海・東南海地
震発生が懸念される地域や、多数の帰宅困難者が
発生する可能性がある都市型店舗等、特に事前の
準備が必要と思われる30店舗において、店舗で被災
されたお客様の避難を支援するためのお客様配布用
防災ガイドマップを作成いたしました。
<地震対策マニュアル
地震対策マニュアル>
マニュアル>
大規模地震が再度発生した場合、被災地店舗や本社部門がどのように対応するか、ま
た、本社部門が被災した場合の代替機能をどのように配置するかなどについて、以前よ
りあった危機管理マニュアルを基に、地震対策に特化したマニュアルを新たに策定しまし
た。
<衛星携帯電話・
衛星携帯電話・安否確認サービス
安否確認サービスの
サービスの導入>
導入>
東日本大震災のとき、数日間に渡って電話連絡が取れず、従業員の安否確認や被災
情報収集が困難であったことを踏まえ、新たな緊急連絡手段として衛星携帯電話と従
業員安否確認サービスを導入いたしました。
衛星携帯電話は津波警戒地域店舗を中心に営業部事務所や東京本社などに計42台
を導入。 また、安否確認サービスは、従業員各個人が登録したメールアドレスに一斉
配信し、安否の確認を行えるシステムです。
新宿店の防災ガイドマップ
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社会貢献活動
社会貢献理念
地域社会貢献
健康・
健康・生活環境
スポーツ
芸術・
芸術・文化
日韓交流・
日韓交流・国際支援
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社会貢献理念
私たちは社業を通じて幸せで希望に満ちた明るく楽しい社会づくりに貢献していくことに努めており、自らが社会を構成する一員であることを意識して、
「良き企業市民」としての社会への責務を果たしていきます。
各店舗においては地域市民のコミュニティーセンターとして、地域社会との「共感・信頼」を築く活動に取り組みます。
私たちは「挑戦」「育成」「継続」を基本姿勢とし、重点分野である「地域社会貢献」「健康・生活環境」「スポーツ」「芸術・文化」「日韓交流・国際支援」の
5分野において社会貢献活動に取り組んでまいります。
①「地域社会貢献」
地域社会貢献」
全国・全従業員が取り組む地域清掃活動
店舗における地域貢献活動
プルタブ収集活動による車椅子寄贈
Jリーグサッカースタジアムシート
②「健康・
健康・生活環境」
生活環境」
依存に陥る仕組み解明の研究支援
パチンコ依存からの回復支援
世界の子どもにワクチンを贈る活動を支援
全国の店舗で従業員参加の献血活動を実施
カンボジアの井戸設置支援
カンボジアの結核予防支援
⑤「日韓交流・
日韓交流・国際支援」
国際支援」
公益財団法人韓昌祐・哲文化財団
子どもたちに絵本を贈る活動
上智学院「ソフィア・アジア・ミッション」内
アジア版知性の発掘奨学金への寄付
カンボジアマルハンジャパン銀行(MJB)の貢献活動
企業責任と
企業責任と社会貢献
「良き企業市民」
企業市民」
「共感・
共感・信頼」
信頼」
④「芸術・
芸術・文化」
文化」
公益財団法人東京フィルハーモニー交響楽団を
オフィシャルサプライヤーとして支援
大道芸ワールドカップin静岡協賛支援
特定非営利活動法人
京都フィルハーモニー室内合奏団へ助成
③「スポーツ」
スポーツ」
マルハンWorld Challengers 主催
マルハンドリームカップ全国ベースボールトーナメント
日本電動車椅子サッカー協会グランドパートナー
マルハンカップ峰山少年野球大会
関西学生女子駅伝協賛
公益社団法人日本ポニーベースボール協会公認スポンサー
香川オリーブガイナーズオフィシャルスポンサー
NOMOベースボールクラブオフィシャルスポ ンサー
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-15-
地域社会貢献
1/3
当社はパチンコを地域に密着した日常的なエンターテイメントととらえ、地域社会や地域市民とつながりが不可欠であると考えています。
そのためには地域との調和は欠かせないものであり、様々な地域活動に積極的に参加することによって、当社従業員が良き企業市民として自らも
社会の中で育っていくことを目指しています。
<全国・
全国・全従業員が
全従業員が取り組む 地域清掃活動 「クリーンマインド制度
クリーンマインド制度」
制度」>
全国にある店舗それぞれにおいて、地域貢献活動を行っております。その中でも、特にクリーンマインド活動の一環としての清掃活動に力を入れ
ています。全国の店舗で開催した清掃活動の一部をご紹介いたします。
安倍川花火大会会場清掃
2011年7月、東海第2エリア(静岡県静岡市周
辺店舗)のスタッフが花火大会翌日の会場を
清掃し、今年で4回目となりました。
「GOGO-MIX」
MIX」イベントへの
イベントへの参加
への参加
2011年10月、西条店・今治店のスタッフが、
愛媛県西条市河原津海岸の清掃イベント
に参加しました。
仙台市泉区民ふるさと
仙台市泉区民ふるさと祭
ふるさと祭り後清掃活動
2011年8月、仙台泉店の有志で泉区民
ふるさと祭りの後片付けとして、公園内
花壇に設置された杭とテープを取り外し
ました。
「びわ湖
びわ湖の日」記念イベント
記念イベントへの
イベントへの参加
への参加
草津店スタッフが2011年11月、「びわ湖の
日」30周年記念イベントに参加し、参加者16
万人でびわ湖周辺の清掃活動を行いまし
た。
地域の
地域の方々との共同清掃
との共同清掃
2012年1月、佐久店では近隣の高校野
球部員の皆様と、地域の警察署及び防
犯協会の皆様とともに店舗周辺地域の
清掃を行いました。
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毘沙門天大祭会場清掃活動
2012年2月、東海第1エリア(静岡県東部
店舗)のスタッフが、富士市で行われた
毘沙門天大祭の翌日、会場の清掃活動
を行いました。
-16-
地域社会貢献
2/3
<店舗における
店舗における地域貢献活動
における地域貢献活動>
地域貢献活動>
全国にある各店舗において独自の地域貢献活動を行っており、その数は合計で年間数百件を数えます。そのうちの一部をご紹介いたします。
地域の
地域の子供たちとの
子供たちとの交流
たちとの交流
福祉施設へお客様が返
却なさった端玉景品のお
菓子をお届けしたり、お
祭りのお手伝いをしてい
ます。
(写真は近隣施設のお祭りを
盛り上げる西脇店スタッフの
様子)
老人保健施設へ
老人保健施設へ
遊技台寄贈
2011年8月、峰山店か
ら隣町の老人保健施
設へ遊技台を寄贈し、
遊技方法の説明などを
通じて峰山店スタッフと
入居者の方々と交流し
ました。
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地域のお
地域のお祭
りへの参加
のお祭りへの参加
東北営業部では毎年8月
に秋田県で開催される秋
田竿燈まつりに協賛し、
多くのスタッフが参加して
お祭りを盛り上げていま
す。
ペットボトルキャップ回収
ペットボトルキャップ回収
ペットボトルキャップ800個分
でポリオワクチン1人分の寄
付相当となります。当社店舗
の一部では、プルタブ収集
だけでなく、ペットボトル
キャップ回収を行っています。
(写真は群馬・八斗島店)
-17-
地域社会貢献
3/3
<プルタブ収集活動
プルタブ収集活動による
収集活動による車椅子寄贈
による車椅子寄贈>
車椅子寄贈>
2007年度に始めたプルタブ収集活動も5年目を迎えました。2011年
度も多くのお客様からのご協力を頂き、全国の障がい者支援センタ
ーや老人ホームなどの福祉団体に各地域店舗を通じて車椅子を寄
付する事ができました。
今年のプルタブ(アルミ缶)収集活動により、車椅子8台分の寄付が
可能な約6,400Kgを達成したことに伴い、会社より23台の車椅子を
マッチング購入し、合わせて31台の車椅子を寄贈しました。今まで
の活動を通じ、寄付した車椅子は154台になりました。
2011プルタブ
プルタブ収集活動報告
プルタブ収集活動報告ポスター
収集活動報告ポスター
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<大分トリニータ
大分トリニータ大分銀行
トリニータ大分銀行ドームマルハンシート
大分銀行ドームマルハンシート観戦
ドームマルハンシート観戦チケット
観戦チケット
を地域の
地域の方々へ>
J2リーグ大分トリニータホームスタジアムである大分銀行ドームの試合観戦チケット
を、1試合につき1,266席分、2007年より6年間に渡って購入し、地域の子どもたち
や障害者・高齢者の方々へ提供しています。
このような活動を通して、スポーツの振興、地域の活性化、青少年育成、
障害者・高齢者への福祉など、地域社会に貢献したいと考えています。
マルハンシートは
は、ゴール裏
ゴール裏のトリニータサポーター
マルハンシート
席に近く、興奮と
興奮と熱気が
熱気が感じられます
-18-
健康・
健康・生活環境
1/3
<依存に
依存に陥る仕組み
仕組み解明の
解明の研究支援>
研究支援>
NPO法人依存学推進協議会を通じ、パチンコに依存するように
なる脳内メカニズムに関する研究を支援しています。パチンコは
人々に楽しさを与える一方でそうでない結果をもたらしている現
状がありますが、それを防ぐ手立てを講じるべく、しっかりと向き
合っていきます。
<パチンコ依存
パチンコ依存からの
依存からの回復支援
からの回復支援>
回復支援>
パチンコやギャンブルへ依存するようになった方々の日本初の入居式
回復支援施設である認定NPO法人ワンデーポート様の支援を2011年
度より開始し、お客様に端玉寄付活動にてご参加いただいて約540万
円を寄付しました。
法人依存学推進協議会 事務局長 藤本光太郎様
NPO法人依存学推進協議会
認定NPO法人
法人ワンデーポート
認定
法人ワンデーポート 中村努様
生活の中での適度なリフレッシュや娯楽は、豊か
な人生を送るうえでなくてはならないものだと考え
ます。一方で、過度なのめり込みが社会的な問
題となっているのも事実です。依存学推進協議会
では、いわゆる依存メカニズムの科学的解明を
目指し、制度的にどうあるべきかを研究・提言し
ていきたいと考えております。
2011年度は震災の影響があり、復興支援に関連しないNPOは軒並み寄付
収入が減ったようです。私たちの活動も例外ではなく、財政的にはとても厳し
い1年でした。そんな中、マルハン様からのご支援のお陰で、苦境を乗り越え
ることができました。パチンコ等の依存問題については誤解と偏見がありま
す。ワンデーポートのようなNPOが問題を抱えている人を支援することは、
社会にとっても、遊技業界にとってもプラスに作用すると思っています。引き
続きのご理解とご支援を宜しくお願い申し上げます 。
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-19-
健康・
健康・生活環境
2/3
<従業員参加の
従業員参加の献血活動>
献血活動>
<世界のこどもに
世界のこどもにワクチン
のこどもにワクチンを
ワクチンを>
創業50周年の際、企業活動を支えて頂いていることへの感謝の気
持ちを社会に対して伝える方法について従業員アンケートを実施し
た結果、献血参加への要望が最も多く、全国の各店舗で従業員が
参加する献血活動を行っています。
2007年6月の活動開始から、従業員だけで毎年約1,500名が参加す
る活動となり、5年目となった2011年度も継続いたしました。
ワクチンさえあれば防げる感染症から子どもたちを守る医療支援活動をし
ている認定NPO法人「世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」を
通じ、自国でワクチンを賄えない国々の子どもへワクチンを贈る活動は、
創業50周年を機に開始して、2011年度で5年目となりました。2011年度
は、お客様よりご協力いただいた募金とスーパースター投票による募金を
あわせ、約980万円をJCV様へ寄付いたしました。
日本赤十字社 血液事業本部 献血推進課長
井上慎吾様
貴社におかれましては、2007年より従業員の方をはじめと
し、お客様や周辺地域住民の方々にも広く献血にご協力
頂き、誠に有難うございます。献血の状況については、今
後少子高齢化社会を迎え、血液を必要とする世代が増え
る一方で、輸血を支える若い世代が年々減少しており、特
に若年層の献血者確保が課題とされております。このよう
な中、貴社におかれましては全社的に献血推進運動を展
開していただき、安定供給の一助となっていただき、改め
て厚く御礼申し上げます。今後ともより一層のご協力をよろ
しくお願いいたします。
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認定NPO法人
法人 世界の
)
認定
世界の子どもにワクチン
どもにワクチンを
ワクチンを 日本委員会(
日本委員会(JCV)
常務理事 事務局長 新井俊郎様
2011年は大震災で日本の社会全体が被災者支援に向かいました。
然し、発展途上国へのJCVの子どもワクチン支援は止める訳に行きま
せん。ミャンマー、ラオス、ブータン、バヌアツの4カ国に加え大飢饉の
ソマリアにもワクチンを贈る事が出来ました。
これを継続できたのも、根強くご支援を続けて下さったマルハン様、そ
してお客様のお陰です。厚く御礼申し上げます。ワクチンは生まれてく
る子ども全員に毎年接種しなくてはなりません。どうぞ今後もご理解と
ご協力をお願い致します。
-20-
健康・
健康・生活環境
3/3
<カンボジアでの
カンボジアでの結核予防支援
での結核予防支援>
結核予防支援>
2011年度より新たにカンボジアでの支援として、公
益財団法人結核予防会へ約568万円の寄付を行
い、結核予防検診車の導入支援をしました。経済
発展を続けるカンボジアの中でも主に工場労働者
に向けて、結核の早期発見による健康増進を目的
としています。
<カンボジア井戸設置支援
カンボジア井戸設置支援>
井戸設置支援>
マルハンジャパン銀行のあるカンボジアへ井戸設置支援を始めて5年
目となります。
2011年にはNPO法人アジアチャイルドサポートの協力のもと、カンボ
ジア内で最もニーズが高い地域へ、メンテナンスがしやすいと地域より
要望のあった手動井戸4基を設置しました。
法人アジアチャイルドサポート
法人アジアチャイルドサポート 宮城哲也様
NPO法人
厳しい環境の中で今日を一生懸命に生き抜いている途上国
の子どもたちから、命の大切さを学んでいます。支援国は、
日本・ネパール・ラオスなど8カ国に及び、小学校建設70校
以上・井戸建設600基以上・ハンセン病患者保護施設運営・
HIV患者保護施設運営・大学 小学生奨学金支援など多くの
プロジェクトを実施しています。
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-21-
スポーツ
1/2
業界を変えるという信念のもとにさまざまなチャレンジを続けてきた当社は、 夢を追いつづけチャレンジする選手やチームを応援します。
また、地域における青少年のスポーツ振興にも積極的に参加し、スポーツを通した健全な社会づくりのお手伝いをしたいと考えています。
<第1回
回マルハンWorld
Challengers>
>
マルハン
世界レベルの実力がありながらも資金
難で厳しい競技生活を余儀なくされて
いるアスリートを支援するため、日本で
唯一最終審査をオーディション形式で
行うマルハンWorld Challengersを開
催しました。
最終審査に残った14組の選手を支援
することができ、中にはロンドン五輪に
出場する選手もいるなど高レベルのオ
ーディションとなりました。スポーツ関
係者の方々からは非常に高い評価を
得られ、今後も継続することでアスリー
トの世界への挑戦を後押ししていきま
す。
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<第5回
回マルハンドリ-
マルハンドリ-ムカップ
全国ベースボールトーナメント
全国ベースボールトーナメント>
ベースボールトーナメント>
マルハンドリームカップは、オープン形式の軟
式野球全国大会です。毎年春先から9月にか
けて全国52の都道府県予選を行い54の代表
チームを決定、10月初旬から11月初旬に、全
国8地区で地区決勝大会を実施。勝ち抜いた
地区代表8チームが全国大会決勝トーナメント
に進出します。決勝戦は東京ドームで開催し、
優勝チームはプロ野球OBチームとスペシャル
ドリームマッチを行いました。日本のスポーツ
振興や健全な社会づくりに貢献したいと考え、
本大会に特別協賛しました。
<日本電動車椅子サッカー
日本電動車椅子サッカー協会
サッカー協会>
協会>
電動車椅子に乗れば老若男女を問わ
ず、障害の種類や程度の異なる選手と
も一緒に戦うことの出来る電動車椅子
サッカー。2011年度は第2回FIPFAワ
ールドカップ大会がフランスで開催され
ました。日本代表は参加10カ国中5位
と健闘し、大会得点王も日本チームか
ら選出されました。当社は日本電動車
椅子サッカー協会をグランドパートナー
として支援しています。
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スポーツ
2/2
<マルハンカップ峰山少年野球大会
マルハンカップ峰山少年野球大会>
峰山少年野球大会>
<関西学生女子駅伝>
関西学生女子駅伝>
弊社創業の地である峰山町(現京
丹後市)と近隣地区の少年野球チ
ーム12チームが参加するマルハ
ンカップを開催しています。
2011年で7回目を迎えました。
地域貢献と日々努力を続け
る選手の熱い想いを応援し
たいと、関西学生対校女子
駅伝競走大会への協賛を行
っています。
<日本ポニーベースボール
日本ポニーベースボール協会
ポニーベースボール協会>
協会>
アメリカを発祥とする、小学生か
ら中学生までが対象の少年硬式
野球全国リーグを支援し、野球を
通じた青少年の育成に貢献して
いきます。
「第17回
回コルト選手権大会
コルト選手権大会」
選手権大会」
優勝 宇都宮ポニーベースボールクラブ
宇都宮ポニーベースボールクラブ
<香川オリーブガイナーズ
香川オリーブガイナーズ>
オリーブガイナーズ>
四国アイランドリーグplusに所属
する『香川オリーブガイナーズ』と
スポンサー契約を締結し、地域
におけるスポーツ振興活動をオ
フィシャルスポンサーとして応援
しています。
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<NOMOベースボールクラブ
<NOMOベースボールクラブ>
ベースボールクラブ>
野茂英雄投手が設立したNPO法
人の野球チームで、少年野球教室
やNOMOカップ(少年野球大会)
の開催を通じ、地域に密着した貢
献活動をユニフォームスポンサーと
して応援しています。
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芸術・
芸術・文化
弊社はエンターテイメントを中心とした文化活動の普及などを通じ、芸術・文化の発展、普及に寄与いたします。
またその受け手である観衆や聴衆が、芸術や文化活動を日常生活の中で直接に触れ楽しむことで、心豊かに成長していくことを願っています
<東京フィルハーモニー
東京フィルハーモニー交響楽団
フィルハーモニー交響楽団>
交響楽団>
<大道芸ワールドカップ
大道芸ワールドカップin静岡
ワールドカップ 静岡2011
静岡2011>
2011>
<京都フィルハーモニー
京都フィルハーモニー室内合奏団
フィルハーモニー室内合奏団>
室内合奏団>
音楽の力によって心豊かな社会づ
くりに貢献している公益財団法人
東京フィルハーモニー交響楽団の
活動に賛同し、2005年度よりオフィ
シャルサプライヤーとして支援して
います。
芸術・文化の発展、普及に寄与し
ている同オーケストラへの活動支
援を通じ、日本の芸術・文化発展に
寄与したいと考えています。
世界でも有数の「パフォーマンス世界
一」を競うコンペティションです。企画運
営の実行委員をはじめ、 大会当日に
活躍するスタッフも多くの市民の参加
によって開催され、 日本をはじめ世界
中からも注目されています。街の活性
化を図り、地域市民の文化意識向上を
目指しスタートした大道芸ワールドカッ
プin静岡を開始当初より20年間協賛・
支援し続けています。
1972年に結成された同合奏団は「クオ
リティは高く、ステージは楽しく」と言うポ
リシーの元、定期公演や子どものため
のクラシック入門コンサートなど様々な
取り組みを行っています。
2011年度はこどもの日に京都コンサー
トホールで開催された「京フィルとあそ
ぼう!はじめてのクラシックコンサート」
に協賛しました。小学生以下の子どもに
クラシック音楽に触れる機会を提供し、
コンサートの後には本物の楽器を演奏
できる「楽器体験」が実施され、非常に
人気を博していました。
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日韓交流・
日韓交流・国際支援
1/2
創業者の韓昌祐は1945年に韓国から日本へ渡り、京都の峰山町(現京丹後市)に当社の前身である喫茶レストランを創業し、日韓の多くの方々の助力を
得て現在のマルハンを築き上げました。また、2008年にはカンボジアにマルハンジャパン銀行を設立しています。お世話になったご恩に報いたいという気
持ちと、これからの日韓及びカンボジアを始めとした諸外国との更なる友好関係とお互いの発展に寄与するため、日韓交流・国際支援を行っています。
<公益財団法人韓昌祐
公益財団法人韓昌祐・
団法人韓昌祐・哲文化財団>
哲文化財団>
日韓に関わる歴史・文化等の学術研究や、音楽・演劇・舞踊・美術・
映像・福祉・スポーツ等の分野で、優秀な成果を残した個人や団体
に活動助成金を贈っています。
2011年度第6回助成金授与式が3月14日都内ホテルで開かれ、個
人4名及び3団体に助成金が授与されました。日韓の交流を深めて
ゆく活動を支援する事が両国の架け橋になるよう願っています。
なお、本財団は2012年4月1日より「公益財団法人韓昌祐・哲文化財
団」となりました。
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<上智学院「
上智学院「ソフィア・
ソフィア・アジア・
アジア・ミッション」
ミッション」内
アジア版知性
アジア版知性の
版知性の発掘奨学金への
発掘奨学金への寄付
への寄付>
寄付>
上智大学創立100周年記念事業募金として、「アジア知
性の発掘奨学金」への寄付を行いました。
こちらは、カンボジアにある上智大学アジア人材養成研
究センターを通じて、大学院博士課程3年間の受け入れ
を行います。経済的に援助が必要なアジアの優れた知
性を発掘していく国際支援です。こうした教育の機会提
供の支援を通じ、カンボジアの更なる発展に貢献できる
人材の輩出に今後とも寄与していきます。
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日韓交流・
日韓交流・国際支援
2/2
<子どもたちに絵本
どもたちに絵本を
絵本を贈る活動>
活動>
マルハンジャパン銀行の設立を機に、カンボジアの子どもたちに絵
本を贈る活動支援を始めました。公益社団法人シャンティ国際ボラ
ンティア会を通じ、2011年度は民話・創作絵本を6000冊分制作支援
しました。話の選定から絵本制作まで全て現地で行われ、子どもへ
の教育支援のみならず、民話の保存や絵本制作技術の向上など、
文化・産業の支援にも貢献しています。
また、お客様にご協力いただいた端玉寄付活動からは約650万円を
寄付し、ラオスでの民話・創作絵本3000冊の出版と、ミャンマー(ビ
ルマ)難民キャンプでの図書館活動の支援、そしてキャンプ内に集う
様々な民族の独自文化を次世代へ伝えるための「難民子ども文化
祭」開催に使われます。
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<マルハンジャパン銀行
マルハンジャパン銀行の
銀行の地域社会貢献>
地域社会貢献>
カンボジア王国プノンペン市において、孤児や経済的に恵
まれない子供たちに、教育・文化・スポーツの援助をする
Indochina Starfish Foundationのフットボールコーチング
プログラムを通じ、上記の子供たちでフットボールチームを
1チーム構成する支援を行っています。フットボールチーム
のユニフォーム一式、練習道具、練習場のレンタル料、フッ
トボールコーチの手当等を支援し、更に彼らが使う移動用
バス(2トントラックを改造)の使用費用も支援しています。
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