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Cheerful!
レンズ
Machikado Shot
鈴鹿の花が大集合! 色鮮やかに品評会
市役所本館1階市民ギャラリーで、鈴鹿花き
温室組合第21回品評会出品作品の展示が行
われました。
この品評会は、組合員の生産技術改善の成果
を発表し、地元住民との交流を通じて地域産業
の価値を高める目的で、毎年2回行われており、
12/11㈮〜15㈫
組合員から出品されたシンビジウムやコチョウラン
などの洋ラン、
シクラメンなどの鉢花、
観葉植物、バ
ラの切り花、
花壇苗の40作品が、
一同に並びました。
花のすばらしい色彩だけでなく、良い香りでい
っぱいに満たされ、訪れた人たちは、心を奪われて
いました。また、即売会も併せて行われ、年末用の
花を買い求めるお客さんでにぎわっていました。
鈴鹿花き温室組合は、設立40年を迎え、現在、
組合員数14人で、30代の若い組合員が多いのが
特徴です。
この他にも、F1やバルーンフェスティバ
ルの植花や各種品評会への出展なども行っています。
即売会
ニーハオ! 中国料理を通して異文化交流
㈶鈴鹿国際交流協会の人気事業の国際理解
料理講座が文化会館の調理室で行われました。
この講座は毎年2、3回行われ、毎回いろいろ
な国の料理が紹介されています。
今回は「中国料理」。鈴鹿国際大学大学院へ
通う留学生で、以前、協会の中国語講座の講師を
務めていた中国人の厳含芝さんを講師に迎え、
本場中国の味が出せるコツを披露しました。
厳さんは、
「本場の味に近付けるにはスパイスが
決め手です」と、「十三香」というスパイスを紹
介しました。
講座には34人が参加し、そのうち9人は、ブラ
げん がん し
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2010・1・5
12/12㈯
ジル人とペルー人という国際色豊かな鈴鹿らし
い料理講座となりました。主催者は、「以前は
日本人の参加者ばかりでしたが、外国人向けに
日本料理講座を開催したのをきっかけに、外国
人も多く参加するようになりました。料理を通し
て各国の異文化交流の輪が広がれば」と話して
いました。
地域に眠る素材をどう生かす? 「まごの店」から学ぶ地域づくり
魅力ある地域づくりのヒントを得ることを目的に、
「地域づくり講演会」が文化会館けやきホール
で行われ、約220人が参加しました。
この講演会は、鈴鹿市自治会連合会事業の
一つである地域活性等推進事業として
行われ、多気町の相可高校の生徒が
運営し、全国から注目を集めている
レストラン
「まごの店」
の仕掛け人である、
多気町役場の岸川政之さんを講師に
迎えて行われました。
岸川さんは、相可高校との出会いから
まごの店をスタートさせるまでの過程や裏話、
その中で得た地域づくりのヒントについて、
「自分た
ちで考える」、
「地域にあるものを輝かせる」、
「続
く仕組みを考える」など、自身の経験に基づき話し
ました。岸川さんのユーモアを交えた話に、参加者
はメモをとりながら、熱心に聞き入っていました。
児童と地域の皆さんの力作がずらり 若松小学校「みんなで美術展」
若松小学校のわかまつわんぱくギャラリーで、
「みんなで美術展」が開催されました。
ギャラリーには、児童や地域住民の皆さんの
絵画や書道、写真、手芸などの作品が展示され、
昭和の時代へタイムスリップ!
昔なつかしい遊びで地域交流
11/26㈭
12/1㈫〜18㈮
期間中は多くの見学者でにぎわいました。この
ギャラリーは、以前は国際理解教室だった部屋
を6月に模様替えしたもので、これまでボランテ
ィアの皆さんの協力を得て、児童作品展示や読
み聞かせに使われてきました。
山路伸一校長は、
「これからも学校と地
域の皆さんとともに活用
できるギャラリーとして、
いろいろな使い方を考
えていきたいと思いま
す」と話していました。
12/8㈫
地域の子どもと高齢者が、昭和の時代に盛んに
行われた遊びを通じて交流を深める「昔遊び集会」
が、河曲小学校で行われました。
この催しは、毎年、河曲公民館のサークル「さわや
か教室」のメンバーが小学校を訪れて行われており、
この日は1年生約90人が、
メンバーに教えてもらい
ながら、メンコ、ゴムとび、こまなど、昔にはやった
遊びを楽しみました。
メンバーは、
「子どもたちからパワーをもらえるので、
毎年楽しみにしています」と、童心にかえった様子で
話し、
また、
子どもたちは、最初は戸惑いながらも、
「初
めて見る遊びもあっておもしろかった」
と話すなど、
お
互いが笑顔で楽しそうに遊びに夢中になっていました。
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