▌株主メモ事業年度 12月1日∼翌年11月30日期末配当金受領株主確定日 11月30日中間配当金受領株主確定日 5月31日定毎年2月株時主株名主簿総管理会人特別口座の口座管理機関同連絡先三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行部〒137−8081 東京都江東区東砂七丁目10番11号 TEL 0120−232−711（通話料無料）東京証券取引所市場第一部（電気機器部門）単元株式数 100株証券コード 6985 告方法電子公告により、当社ホームページに掲載いたします。公告掲載URL http://www.u-shin.co.jp やむを得ない事由により、電子公告によることができない場合は、日本経済新聞に掲載いたします。 ▌株式に関するお手続き ●証券会社等の口座に記録された株式について株主様の住所変更、買取請求その他各種お手続きにつきましては、口座を開設されている証券会社等にお問合せください。 ●特別口座に記録された株式について「特別口座」とは、株券電子化移行時に証券保管振替機構（ほふり）に株券を預けていない株主の権利を確保するため、当社が開設している口座です。特別口座に記録された株式は、市場で売買することができません。売買を行うためには、証券会社等の口座に株式を振替える手続きを株主様ご自身で行っていただく必要があります。また、特別口座に記録された株式をご所有の株主様は、配当金の受領方法として株式数比例配分方式はお選びいただけません。特別口座に記録された株式に関する各種お手続きにつきましては、三菱UFJ信託銀行（特別口座の口座管理機関）にお問い合わせください。三菱UFJ信託銀行株式会社証券代行部 TEL 0120−232−711（通話料無料）〒105-0012 東京都港区芝大門一丁目1番30号 TEL（03）5401−4670（代表）【表紙写真】堀井勝氏（当社社員）による撮影中間報告書 2009 年 12 月 1 日∼ 2010 年 5 月 31 日三菱UFJ信託銀行株式会社上場金融商品取引所公第109期【手続き書類のご請求方法】 ○音声自動応答電話によるご請求 0120−244−479（通話料無料） ○インターネットによるダウンロード http://www.tr.mufg.jp/daikou/ ●未受領の配当金について未受領の配当金につきましては、三菱UFJ信託銀行本支店でお支払いいたします。証券コード：6985 株主の皆様へ Message From The President ▌配当について原点からのグローバルな発想 −変化の激しさへ対応する− Through respect and principles, we are global. 当社の利益配分につきましては、株主への安定的な配当の中間配当金につきましては、左記方針に基づき1株につき継続を基本方針として、将来の事業展開に必要な内部留保並 4円とさせていただきました。びに業績及び配当性向などを勘案して決定しております。 ▌今後の事業展開について株主の皆様には、ますますご清祥のこととお喜び申し上げます。また、平素は格別のご支援を賜り、厚く御礼申し上げます。ここに、当社グループの第2四半期累計期間における業績概況と今後の見通しについて、ご報告させていただきます。株主の皆様におかれましては、今後ともより一層のご支援ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。 2010年8月代表取締役社長田耕二ル生産拠点に展開することにより、一層の収益性の向上に努に努め、中国・ドイツ・米国にR＆Dセンターを設立し、グめてまいります。ローバルな営業・開発・供給体制を整え販売活動を推進してまた産業機械部門においても、日本に加えてアジア・北米います。さらに、フル稼働状態に近い中国及びタイでは新工を軸とした生産・販売両面におけるグローバル展開を進めて場の計画を進めております。今後は、国内工場を中心としてまいります。蓄積した改善活動のノウハウを、新工場建設を機にグローバ ▌通期業績の見通し ▶ 売 ▌第2四半期累計期間の連結業績概況について 1 現在、自動車部門では国内及び海外の新規顧客先の獲得当第2四半期連結累計期間において当社を取り巻く経済情収益に関しても、前年度期初から推進しているコスト改善勢は、緩やかながらも堅調に回復する自動車業界に象徴され、活動の範囲を広げ、さらに損益分岐点を下げたこと、及び売当社の業績も順調に推移しました。当第2四半期連結累計期上が継続して回復していることが相乗し、営業利益は前年同間の業績について、連結売上高は、前年同期比30.3％増と期の△2億7千2百万円から当連結累計期間においては27億なる302億7百万円となりました。 6千万円の利益へと大幅に改善しました。上高 ▶ 営業利益 ▶ 経常利益 ▶ 当期純利益 600 48 43 25 億円億円億円（前期比前期（前期比前期（前期比前期億円（前期 17.7％増 509億円） 311.3％増 11億円） 661.7％増 5億円） △9億円） 2 トピックス TOPICS To p i c s 事業の種類別売上高 Segment Information 01 マツダ「プレマシー」にキーセット、ラッチ、オートヒーターコントロール採用当社製のキーセット、ラッチ、オートヒーターコントロールが、マツダ新型「プレマ第２四半期連結累計期間自動車メカヒーターコントロール売上高合計自動車ドアラッチ 302 シー」に採用されました。億円特にオートヒーターコントロールはハード・ソフト共に当社製であり、アイドリング住宅機器ストップ機構「i-stop」に対応し、エンジンが停止した状態でも快適な車室内空間を保後付けリモコン電気錠『Re・bornⅡ』てるかどうかをコンピュータが判断し、エンジンの休止・再始動の判定を行うなど、安全性と快適性をサポートしております。 TOPICS 自動車電動ステアリングロック 02 Automotive Parts Division 三菱自動車「RVR」に電動ステアリングロック初納入自動車部門 217億円 72.1% 電動ステアリングロックや4WDスイッチなど、当社部品産業機械楕円ランプ経済の回復に伴い自動車の販売が増加していることもあり、売上高は、前年同期と比べて38.4％増となる217億6千 9百万円となりました。 ■主要製品キーセット、電動ステアリングロック、ドアラッチ、ヒーターコントロール、ドアハンドル、スイッチ、キーレスエントリー等が三菱自動車「RVR」に多数採用されました。特に電動ステアリングロックの採用は三菱自動車初のケースとなります。また、当社の4WDスイッチは、雑誌等でも主要顧客先である農業機械・建設機その商品力が高く評価されております。 TOPICS Industrial Equipment Division 産業機械部門 03 69億円械・産業機械メーカーにおける生産が増 23.1% 加しているため、売上高は、前年同期と比べて17.2％増となる69億9千8百万円となりました。 ■主要製品農業・建設・工作・産業機械用各種計器類、ハーネス、ケーブルワイヤー、ランプ、シート、電気式燃料ポンプ、各種計器用ロ−タリスイッチ及びロ−タリエンコ−ダ、工作機械用パルス発生器等クボタタイ工場向けトラクター用新型コンビスイッチ量産開始タイ工場（U-SHIN（THAILAND）CO.,LTD.）で量産が開始された新型コンビスイッ OEM需要は変化に乏しいものの、建チが、クボタのタイ工場で生産されるトラクターに採用されました。タイで生産することで、お客様の部品現地調達化のニーズに対応することができました。 Home Security Unit Division また、ハザードスイッチを一体化したことで、回路の簡素化が可能となり、コストダ住宅機器部門ウンを実現しました。 ■主要製品 14億円築現場向けや小売向けに売上が上向く製住宅・ホテル・ビル用錠、シリン 4.8% 品が増えたため、売上高は、前年同期とダー、把手セット、電気錠（電波比べて3.1％減となる14億3千9百万円リモコン、非接触カード、スマーとなりました。トエントリー）等 ※写真はクボタデザインのOEM製品 3 4 所在地別売上高 Segment Information グローバルネットワーク Global Network 1986年のインド進出にはじまり、当社はグローバル・サプライヤーとして世界の顧客に部品を安定供給できる体制を整えております。第２四半期連結累計期間売上高合計 302 U-SHIN AMERICA INC.〔米国〕 YUHSHIN U.S.A. LTD.〔米国〕億円 U-SHIN DEUTSCHLAND GMBH〔ドイツ〕中山工場〔中国〕（有信制造（中山）有限公司）ハンガリー工場（U-SHIN EUROPE LTD.） Japan 日本国内については、前年同期において自動車メーカーの生産調 247億円日本整の影響を強く受けたことから、売上高は前年同期と比べて31.7％ 81.9% 増となる247億2千6百万円となりました。 U-SHIN EUROPE LTD.〔ハンガリー〕有信制造（蘇州）有限公司〔中国〕 JAY USHIN LTD.〔インド〕 U-SHIN (THAILAND) CO., LTD. 〔タイ〕 Asia アジアについては、東アジア全体での経済興隆により、すべてのアジア拠点において販売実績が大きく伸びたことから、売上高は前年同期と比べて58.6％増となる30億8千7百万円となりました。 30億円 ORTECH MALAYSIA SDN. BHD. 〔マレーシア〕 10.2% 有信制造（中山）有限公司〔中国〕本社：東京生産拠点：浜松・広島研究所：東京・浜松・広島営業拠点等：大阪・宇都宮・筑波・東京・浜松・水島滋賀・福岡・広島・松山・高知・新潟有信（香港）有限公司〔中国〕有信興業股份有限公司〔台湾〕 Others その他 5 その他の地域では、欧州経済の不透明さを反映し、売上高は前年同期と比べて2.8％減となる23億9千3百万円となりました。 23億円 7.9% 有信国際貿易（上海）有限公司〔中国〕国内子会社：㈱三和製作所東京測定器材㈱㈱ユーシン・ショウワ㈱ユーシントランスポート大和精工㈱㈱コクユ㈱ワークスタッフ中国 6 連結財務諸表（要約） Consolidated Financial Statements ▌連結貸借対照表（単位：百万円）当第2四半期連結前第2四半期連結会計期間末会計期間末科目前連結会計年度末科目（2010年5月31日現在）（2009年5月31日現在）（2009年11月30日現在）当第2四半期連結前第2四半期連結会計期間末会計期間末流動資産 40,330 固定資産 39,767 24,100 有形固定資産 16,574 269 8,060 繰延資産 23,261 18,056 267 投資その他の資産 43,365 24,704 15,772 無形固定資産 279 6,377 6,408 19 27 23 64,449 64,499 66,650 流動負債 21,891 20,655 25,206 固定負債 11,146 13,644 11,081 負債合計 33,038 34,300 36,287 ▌総資産（単位：百万円）第2四半期 60,000 77,725 77,209 78,069 76,777 74,109 66,650 30,000 64,449 34,060 7 2,574 6,653 2,785 2,847 5,486 営業利益又は営業損失（△） 2,760 △272 1,166 株主資本 31,967 30,221 31,157 資本金 12,016 12,016 12,016 資本剰余金 12,122 12,122 12,122 利益剰余金 8,660 6,114 7,049 自己株式 △831 △31 △31 評価・換算差額等 △589 △53 △823 32 30 28 31,411 30,199 負債純資産合計 64,449 64,499 ▌純利益 2,742 △617 564 特別利益 25 22 12 特別損失 194 223 941 2,574 △818 △363 法人税、住民税及び事業税 715 − 474 法人税等調整額 119 − 88 法人税等合計 834 1,172 563 30,362 少数株主利益 1 0 0 66,650 四半期純利益又は四半期（当期）純損失（△） 1,738 △1,991 △927 （単位：百万円）第2四半期通期通期 32,689 経常利益又は経常損失（△）税金等調整前四半期純利益又は税金等調整前四半期（当期）純損失（△） ▌売上高 2,500 30,362 31,411 2,000 1,434 30,199 1,738 10,000 △1,000 2006.11 2007.11 2008.11 2009.11 2010.5 （第2四半期） △2,000 74,773 通期 78,842 △485 △ △594 第2四半期 60,000 60,000 50,964 40,000 35,687 投資活動によるキャッシュ・フロー △2,430 △913 △1,882 財務活動によるキャッシュ・フロー △4,663 △182 △1,529 現金及び現金同等物に係る換算差額 35 8 162 現金及び現金同等物の増減額 △3,995 1,408 5,304 現金及び現金同等物の期首残高 19,613 14,309 14,309 現金及び現金同等物の四半期末（期末）残高 15,618 15,718 19,613 通期 ▌経常利益 4,800 （単位：百万円）第2四半期通期見通し 36,005 40,102 20,000 23,184 1,006 2,336 2,000 2006.11 2007.11 2008.11 2009.11 2010.11 2,742 2,350 1,729 1,166 1,000 849 1,231 776 564 0 0 △1,000 4,300 3,909 2,760 2,635 △272 0 通期見通し 3,000 1,405 1,000 通期 5,000 4,000 3,000 30,207 2006.11 2007.11 2008.11 2009.11 2010.11 8,552 4,000 2,000 △137 △1,991 2,495 4,766 2,388 △927 1 日から 1 日から 2008年12月 1 日から（2009年12月 2010年 5 月31日まで）（2008年12月 2009年 5 月31日まで）（2009年11月30日まで） 3,062 （単位：百万円） 5,000 前連結会計年度営業活動によるキャッシュ・フロー ▌営業利益通期見通し（単位：百万円）当第2四半期前第2四半期連結累計期間連結累計期間 70,016 1,331 363 0 （単位：百万円）第2四半期通期見通し 80,000 34,169 40,000 2006.11 2007.11 2008.11 2009.11 2010.5 （第2四半期） 5,545 販売費及び一般管理費 658 1,000 0 売上総利益 1,261 20,000 0 44,310 613 64,499 20,000 50,964 20,609 267 3,000 35,003 23,184 24,662 391 第2四半期 34,596 30,207 売上原価 374 （単位：百万円） 35,114 売上高営業外費用少数株主持分科目 1 日から 1 日から 2008年12月 1 日から（2009年12月 2010年 5 月31日まで）（2008年12月 2009年 5 月31日まで）（2009年11月30日まで）営業外収益 40,000 78,711 科目 ▌連結キャッシュ・フロー計算書前連結会計年度純資産の部 ▌純資産通期 100,000 （単位：百万円）当第2四半期前第2四半期連結累計期間連結累計期間（2010年5月31日現在）（2009年5月31日現在）（2009年11月30日現在）純資産合計資産合計 80,000 前連結会計年度末負債の部資産の部 ▌連結損益計算書 2006.11 2007.11 2008.11 2009.11 2010.11 △1,000 △617 2006.11 2007.11 2008.11 2009.11 2010.11 8 株式情報（2010年5月31日現在） Stock Information ▌大株主 ▌株式の状況 ▌会社概要（2010年5月31日現在）発行可能株式総数 78,657,000株株主名持株数（千株）出資比率（％）発行済株式の総数 31,995,502株日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口） 1,540 5.03 株主数 2,954名 1,475 4.82 日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社（信託口9） 1,290 4.21 日本マスタートラスト信託銀行株式会社（信託口） 1,199 3.92 富士火災海上保険株式会社 980 3.20 株式会社横河ブリッジホールディングス 966 3.15 株式会社三井住友銀行 932 3.04 ザバンクオブニューヨーク132561 818 2.67 明治安田生命保険相互会社 788 2.57 株式会社三菱東京UFJ銀行 665 2.17 シティグループ証券株式会社 ▌所有者別株式分布状況個人・その他 3,548,135株 11.09% 自己名義株式 1,401,125株 4.38% 外国法人等 4,681,041株 14.63% 金融機関 12,918,947株 40.37% その他法人等 7,450,270株 23.29% 金融商品取引業者 1,995,984株 6.24% 会社概要商号株式会社ユーシン本社所在地〒105-0012 東京都港区芝大門1-1-30 芝NBFタワー TEL：03-5401-4670（代表） FAX：03-5401-4680 Corporate Data ▌役員（2010年7月28日現在）代表取締役社長田邊耕二代表取締役岡部哉慧取締役益森祥取締役宮下幸治創立 1926年7月1日代表者代表取締役社長田邊耕二取締役平田裕資本金 120億1,643万円取締役吉住進一事業内容下記1∼3のソフト・ハード両面の開発・設計、製造、販売及び輸出入、海外生産ほか 1. 自動車・産業機械用及び住宅関連の各種システム機器と制御装置 2. 自動車・産業機械用及び住宅関連の機構・電装各種装置、部品 3. 新規分野向け電波応用システム取締役佐藤龍平常勤監査役齊藤昌英常勤監査役和田雄成監査役木村優監査役大澤英雄従業員数 3,559名（臨時従業員を含む）（注）出資比率は自己株式（1,401,125株）を控除して計算しております。 ▌株価及び出来高の推移株価（円）出来高（千株） 1,000 800 600 400 8,000 200 4,000 0 0 6 7 8 9 2008年 9 10 11 12 1 2 3 4 5 6 7 2009年 8 9 10 11 12 1 2 3 2010年 4 5 （月） 10