スクールバス スクールバスの停留所が、現在の中学校での運行を参考に委員の方々に提案されました。停留所は、カーブや 傾斜のある場所を避け安全であることは当然ですが、地域の子どもを見守ることのできることも必要で、統合に より、子どもたちが地域の人たちと交流できる環境も大切にしていく必要があります。 また、バス通学による脚力や体力の低下も心配されています。徒歩通学の距離についても配慮することが必要 です。各学校の地域子ども会などで十分に今後検討していきたいと考えています。 第5回小学校 統合準備委員会開催 夢と希望を与える新小学校に ∼その4∼ 第5回統合準備委員会会議報告 5月30日、中央公民館で第5回の統合準備委員会が開催され、新舟形小学校の校歌と校章が決まりました。新しい 学校のスローガン「希望と喜びが実感できる日本一の学校づくり」のもと、「かしこく やさしく たくましい子」を 目指す子ども像として「豊かに学び、笑顔あふれる子どもの育成」を新小学校の学校教育目標とすることとなりました。 また、校歌と校章の作成にあたった佐藤栄起氏と加藤良哉氏から、作品に対する想いをそれぞれにお話していただき、 新たなシンボルとして同会議で承認されました。 さらに、スクールバス利用の児童が増えることになり、各地区におけるスクールバスの停留所の案が教育委員会から 提案され、今後、各小学校の子ども会の保護者のみなさんと話し合いを持って決めていくこととなりました。 舟形町立舟形小学校 校歌 舟形町の小学生 作詞 佐 藤 文 昭 作曲 一 ぼくらの誇り 縄文の 女神が伝える すばらしさ 歴史や伝統 語りつぎ 学ぶ楽しさ 味わおう みんながめざす かしこい子 いま めあてに向かって 希望がいっぱい 舟形小学校 二 みんな なかよく 助け合い 明るいあいさつ ひびかせよう 互いのよさを 大切に 心のきずなを 深めよう みんなが願う やさしい子 ほら 笑顔がいっぱい 喜びあふれる 舟形小学校 三 流れをのぼる 若鮎は 生きる勇気を 与えてる 暑さや寒さ のりこえて 心とからだを きたえよう みんなが育つ たくましく さあ 元気があふれる 希望と喜び 舟形小学校 校歌 ◆校歌作成にあたって 佐藤 栄起氏(元舟形中学校校長) 保護者と地域の方々、そして子ども達にとって、「希望と喜びが実感できる学校」になるように「願い」や「想 い」をまとめました。歌詞は、平成23年7月に4小学校全児童に自分の言葉で想いを書いてもらい、それを紡い でまとめたものです。また、目指す子ども像「かしこく やさしく たくましい子」と、町の誇り「縄文の女神」 や「若鮎」も取り上げました。作成に関わった多くの子ども達が成長した時に思い出となるように、そして、これ から新小学校で育つ子ども達にも、この校歌が愛されて歌い継がれることを願ったものです。 ▼問い合わせ/舟形町教育委員会 ☎(32)2379 9|広報ふながた 24.6 校章 ◆校章作成にあたって 加藤 良哉氏(元舟形小学校校長) 世代を越えて親しまれる『四つ葉』を基本に、分かりやすく、親しみやすい図案にしました。『四つ葉』 は4校があった「長沢」「舟形」「富長」「堀内」地域で子どもを育む、町民の関わりを表しています。中 心には、町の将来を担う子ども達を『太陽』に重ねてイメージし、笑顔・元気・夢・絆を目指す新小学校を 創造したものです。 色は、舟形の豊かな自然を四つ葉の『緑色」、そのふちどりを清流「小国川」と母なる川「最上川」の 『青色』で表しています。中央の十字とその先にある4つの円は『赤色』で笑顔・元気・夢・絆の輝きを表 し、世界にはばたくことを願ったものです。 |8 広報ふながた 24.6
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