平成20年度対象 (PDFファイル/550.44キロバイト) - 都城市

平成21
平成21年度
21年度
教育に
教育に関する事務
する事務の
事務の管理及び
管理及び執行状況
の点検・
点検・評価に
評価に関する報告書
する報告書
(平成20
平成20年度対象
20年度対象)
年度対象)
平成2
平成22年3月
都城市教育委員会
教育に関する事務の管理及び執行状況の点検・評価について
都城市教育委員会
1
自己点検・評価の考え方
地方教育行政の組織及び運営に関する法律(以下「法」という。)の改正に伴い、
平成20年度から教育委員会の権限に属する事務の全般において、その管理・執行
状況について点検及び評価を行い、その結果に関する報告書を作成し、議会に提出
及び公表することが義務づけられました。
都城市教育委員会としては、これまでも本市の教育の発展のためにさまざまな事
業に着手し、その結果等を踏まえて改革に取り組んできたところです。
政策効果を把握し、必要性、効率性等の観点から自ら評価を行い、その結果を公
表することは、政策立案を的確に行うと共に、住民に対する説明責任を果たす上で、
重要なことです。
そのような観点から、法の規定に基づき具体的な内容の点検・評価を行い、公表
するものです。
2
具体的な点検・評価の方法
項
目
点検・評価方法
その1
教育委員会の活動
その2
教育委員会が管理・執行す 行う。
中項目に対する実績と課題で点検・評価を
る事務
平成20年度都城市教育基本方針教育施
策の基本計画の各事業に対する実績、評価
及び課題等で行い、その達成度を基準に5
その3
教育委員会が管理・執行を
段階評価としています。
教育長に委任する事務
2
評価5
達成度100%
評価4
達成度概ね80%
評価3
達成度概ね60%
評価2
達成度概ね40%
評価1
達成度20%未満
平成20年度 都城市教育委員会の自己点検・評価シート その1
大項目
中項目
①教育委員会会議の
開催回数
都城市教育委員会会議及び選挙等に関する規則第2
条で、定例会は毎月1回開催、やむを得ない場合は前月
に繰り上げるほか、必要に応じて臨時会を開催するように
規定されており、定例会を12回、臨時会を3回開催しまし
た。
②教育委員会会議の
運営上の工夫
説明を要する議案及び報告は定例会前に各課長から
の説明を受け、委員会での審議の円滑化を図りました。
今後、事前説明方法の見直しと定例会以外での意見交
換も必要と考えます。
①教育委員会会議の
傍聴者の状況
地方教育行政の組織及び運営に関する法律第13条第6
項により教育委員会は公開すると規定されています。平
成20年度は、教育委員会開催日を公表しておらず、傍聴
者はいませんでした。
今後は、開催日の周知を図る必要があります。
②会議録の公開、広
報・公聴活動の状況
都城市教育委員会会議及び選挙等に関する規則第13
条及び第14条に会議録の作成及び要領記録が規定され
ています。平成20年度は、会議録の公開は行っていませ
んし、特に公開請求もありませんでした。
今後は、ホームページ等での公表を行う等広報・公聴活
動を検討する必要があります。
(1)教育委員会の会議
の運営に関すること
(2)教育委員会の会議
の公開等に関すること
1
教
育
委
員
会
の
活
動
点検・評価
(3)教育委員会と事務局
①情報提供等
との連携に関すること
事務局各課から事前に資料の提供や説明を受け、委員
会での協議を行なう等連携を図りましたが、資料不足や
説明が遅れるなど不十分な面もありました。
今後、行事・催事等の情報提供を含め、更なる連携の
充実を図ります。
(4)教育委員会と首長の
①首長との意見交換
連携に関すること
教育委員会と市長の連携については、教育長及び教育
部長が庁議や部長会議等において十分に図ってきまし
た。教育委員と市長と連携については平成18年に「意見
交換会」を4回開催しましたが、その後開催していません。
今後は、委員と市長との連携をさらに深めるために、委
員と市長との「意見交換会」を再度行なう必要があると考
えます。
(5)教育委員の自己研
鑽に関すること
①研修会への参加状
況
教育基本法や地方教育行政の組織及び運営に関する
法律の基本理念に則して市の教育行政推進のために
は、自己研鑽は重要です。
広島市教育委員会への研修視察(メンター制度、広島
市まちづくり市民交流プラザ)と宮崎県市町村教育委員会
連合会研修会参加等、資質向上に努めました。
また、小中学校の研究公開や学校教育課が行う学校訪
問等に積極的に参加し、自己研鑽に努めました。
①学校訪問
学校での児童生徒、教職員の現況を把握するために各
委員が概ね5、6校の学校訪問を行いました。
今後、更に校長や教職員との意見交換など訪問内容の
充実を図ります。
②所管施設の訪問
平成20年2月完成の都城学校給食センターを視察しまし
たが、他の所管施設については特に訪問していません。
今後は計画的に訪問していきます。
(6)学校及び教育施設
に関すること
3
平成20年度 都城市教育委員会の自己点検・評価シート その2
中項目
大項目
点検・評価
(1)
平成20年度都城市教育基本方針「たくましいからだ、豊
教育行政の運営に関する基本方針を定
かな心、すぐれた知性」と定め、教育施策の基本計画及
めること
び重点事業の策定を行ないました。
(2)
「都城市立学校体育施設開放に関する規則の一部を改
教育委員会規則及び規定を制定し、又
正する規則」ほか16本、要綱26本、規程3本の制定・改廃
は改廃すること
を行う等、必要な措置を行いました。
平成20年6月補正、9月補正、12月補正、3月補正及び
教育予算その他議会の議決を経るべき 平成21年度当初の予算案の他、条例改正及び公の施設
(3)
議案の原案を決定すること
の指定管理者の指定について等議会の議決を経るべき
議案の原案の決定を行ないました。
(4)
2
教
育
委
員
会
が
管
理
・
執
行
す
る
事
務
平成20年7月22日策定の都城市小中学校適正配置方
教育委員会の所管に属する学校その他
針に基づき、平成21年4月1日付で四家中学校(高城町)
の教育機関を設置し、又は改廃すること
を廃止しました。
教育委員会事務局及び教育機関の職員
任免その他の人事(県費負担に係る教
平成21年4月の人事異動に際し、市長部局との人事交
(5) 職員の扶養手当の月額の認定並びに住
流を図るなどして総勢93名の異動を行ないました。
居手当及び通勤手当の月額の決定を除
く。)に関すること
(6)
平成21年4月の人事異動に際し、異動対象の職員や特
県費負担に係る教職員の人事の内申に
別な事情のある職員等の内申を北諸県教育事務所に行
関すること
ないました。
(7)
教育委員会の所管に属する各種委員会 都城市結核対策教育委員会委員の他、22の委員会等
の委員の任命又は委嘱に関すること
委員の選任について、教育長提案のとおり承認しました。
平成16年度小学校採用教科書の調査研究を下に、簡
(8) 教科用図書の採択の決定に関すること 易採択を行い、平成20年度使用教科書の継続採択を行
いました。
(9) 通学区域を設定し、又は変更すること
通学区域審議会を開催し、四家中学校統合に伴う通学
区域及び調整区を指定しました。
(10)
文化財保護審議会の平成20年3月26日答申に基づき、
文化財を指定し、又は指定を解除するこ
石坂碑など42件を解除し、新たに旧都城島津家住宅建物
と
群1件を指定しました。
(11)
請願、陳情、訴訟及び異議の申立てに
関すること
事例はありませんでした。
(12) その他重要又は異例と認められる事項 特にありませんでした。
4
平成20年度 都城市教育委員会の自己点検・評価シート その3
3 教育委員会が管理・執行を教育長に委任する事務
(1)学校教育の充実
①心の教育の推進
事業名(担当課)
目的
計画内容
不登校児童生徒へのきめ
細かな対応と児童生徒の自
スクールアシスタ
己指導能力を育成する。
ント事業
学校教育活動や学校と家
(学校教育課)
庭地域社会との連携を支援
する。
教職経験者や地域の人材の中から市教委
が人選し、学校教育活動の支援等のため、
市内中学校に派遣する。
(回数~1校あたり90日勤務、時期~通年)
青少年の問題行動や非行
青少年育成セン
の未然防止や関係機関と
ター運営事業
の連携を推進し、青少年の
(学校教育課)
健全育成を図る。
・少年補導委員約180名に委嘱し、毎月定期
的に巡回活動を実施
・盆地まつり、花火大会等の特別補導を実
施
・毎月第1土曜日「少年の日」の広報活動を
実施
不登校児童生徒
適応指導教室事
業
(学校教育課)
不登校問題に対応するため、適応指導教
室(ウエルネス・スプリング教室)における継
続的な活動や様々な体験活動を通じた適応
指導による、学校復帰のための支援を行う。
不登校の状態にある児童
生徒の原籍学校への復帰
対策として、訪問・通級によ
る指導・助言を行う。
点検・評価
8中学校に、スクールアシスタントを配置し、校内にて
主に相談業務を行っている。学校での活用実績は高
く、いじめや不登校問題の防止・解決に寄与している。
児童生徒の抱える問題の多くは、目に見えにくいもの
であり、未然防止も含め、配置学校を増やす等の手立
てが、必要である。
市内の中学校区(16地区)毎に班編成を行い、178名
の補導委員を配置し、主に帰宅指導及び定期巡回を
実施し、非行の未然防止に努めた。また、毎月第1土
曜日「少年の日」の広報活動や不定期の街頭キャン
ペーンを行い、各家庭での青少年の健全育成を強く呼
びかけた。
いじめや自身の心理的理由から、不登校となった児
童生徒について、7人の教育相談員を配置して適応指
導教室を開設し、心のケアを中心に、問題の解決に努
め、20年度は延24名在籍中9名が現籍校への復帰を
果たした。なお、高い専門性が要求される発達障害児
童生徒への対応の為、臨床心理士等の配置も検討し
ていきたい。
児童生徒の自立や学習指
ヤングアシスタン
県教委が大学生のボランティアを適応指導
導に対する支援を行い、不
活用を希望する学校がなかった。今後、活用の必要
ト事業
教室に派遣し、通級児童生徒の遊びや対
登校児童生徒の学校復帰
を含め、検討する必要がある。
話、学習面の支援を行う。
(学校教育課)
を図る。
4
5
4
1
②教育内容の充実
点検・評価
講師謝礼金・消耗品の経費を負担することにより、
総合的な学習支
「総合的な学習の時間」授業実施の支援をし、創意工
援事業
全小・中学校の「総合的な学習の時間」の 夫を生かした特色ある教育活動を展開することができ
(学校教育課・山 各学校毎の創意工夫を生
学習活動に要する経費(講師謝金、消耗品 た。
之口教育課・高 かした特色ある教育活動
費、印刷製本費、郵便料、バス等運賃)を支 小学校:米作り、もの作り、福祉、伝統芸能等の体験
城教育課・山田 を、経費面で支援する。
援する。
学習
教育課・高崎教
中学校:もの作り、福祉、伝統芸能等の体験学習、性
育課)
教育、キャリア教育等の講話
事業名(担当課)
目的
計画内容
5
国際化の推進に伴い、郷
5月12日に中国・四川省において大規模な地震が発
中学生海外派遣
市内の中学生10名を友好交流都市に派
土を見つめ直し、国際感覚
生し、派遣先の重慶市が比較的震源に近いこともあ
事業
遣し、同世代との交流・交歓活動等を通して
を身につけた人材の育成を
り、その後の余震も頻発しているとの現地情報から、
(学校教育課)
異なる文化・習慣に直接触れさせる。
図る。
事業を中止した。
1
ポスターやチラシを作成し、学校及び家庭での活用
児童生徒の健全育成を図 ・教育相談室:幼児・青少年とその保護者及
児童生徒健全育
を通じて意識の高揚を図った。また、教育委員会精励
るため、教育相談活動、教 び教師を対象に諸々の相談業務実施
成対策事業
賞(善行部門32個人、8団体、体育部門1個人、文化部
育委員会精励賞表彰、諸団 ・教育委員会精励賞 善行・体育・文化部門
(学校教育課)
門7個人、1団体)の表彰を通じて、児童生徒の自発的
体への支援等を行う。
の児童生徒の表彰
な取り組みを勧奨した。
5
教育課題の解決のため、
課題研究学校等 主体的・創造的な研究を推
事業
進し、成果を公開することに
(学校教育課) より、教職員の資質向上及
び教育水準の向上を図る。
研究学校を指定し、研究学校への指導助
言、研究費の補助、研究公開の支援を行う。
・市指定:小学校3校(うち2校研究公開)公
開校~明道小・有水小、中学校2校(うち1校
研究公開)公開校~有水中
・県指定:地域の特性を生かした多様な一貫
教育研究事業(19~21年度)、指定校~大
王小・小松原中・西岳小・西岳中・笛水小・笛
水中、道徳教育実践研究事業(20・21年度)
指定校~笛水小・笛水中、心と体を豊かに
する食育推進事業(3年間、20年度まで)指
定校~山田小
明道小学校、有水小学校、有水中学校の3校を市の
研究指定校とし、各学校及び市内の教育的課題の解
明に向けて研究に取り組ませ、その成果を研究公開と
いう形で発表した。市内から多くの教職員が研究の成
果を持ち帰り、自校での教育実践に生かすことができ
た。
5
奨学金
(学校教育課・山
之口教育課・高
城教育課・山田
教育課・高崎教
育課)
・高校生及び高等専門学校生に月額8,000
円を給付、又は月額10,000円の貸与
・大学生及び短期大学生並びに専修学校の
専門課程生に月額25,000円を貸与。貸与終
了6か月から返還開始
高校生及び高等専門学校生45人に月額8,000円の
給付、13人に月額10,000円の貸与、大学生及び短期
大学生並びに専修学校の専門課程生34人に月額
25,000円の貸与、8人に月額20,000円の貸与を行っ
た。
5
向学心に富み学業優秀
で、経済的に就学困難な者
に奨学金を給付又は貸与
することにより、有用な人材
を育成する。
5
事業名(担当課)
目的
就学援助
(学校教育課・山
之口教育課・高
城教育課・山田
教育課・高崎教
育課)
経済的理由により、就学
困難な児童・生徒の保護者
及び特別支援学級へ就学
する児童・生徒の保護者に
対して、学用品等必要な援
助を行い義務教育の円滑な
実施に資する。
子どもの教育を促し、市民
都城市教育資金
の生活安定と福祉の増進に
貸付事業
寄与するため、教育資金を
(学校教育課)
融資する。
学校保健法に基づいて、
児童ならびに職員の健康保
持増進を図るとともに学校
環境衛生検査を実施し、学
児童生徒の健康 校教育の円滑な実施を図
診断及び安全衛 る。
生
また学校管理下の負傷、
(学校教育課) 疾病、障害等についてその
保護者の医療費一部負担
軽減のため日本スポーツ振
興センター災害共済給付契
約を履行する。
事務処理の効率
化に関する共同
実施
学校における事務及び業
(学校教育課・山
務の効率化並びに学校運
之口教育課・高
営に関する支援を行う。
城教育課・山田
教育課・高崎教
育課)
教育振興費
(学校教育課)
点検・評価
計画内容
経済的理由により、就学困難と認められる
児童生徒の保護者及び特別支援学級へ就
学する児童生徒の保護者に対して、学用品
費・給食費・医療費等の援助を行う。医療費
小学校児童1,018人、中学校生徒661人に対して、学
については、医療券を交付し、治療にあたっ
用品費、給食費等124,973千円を援助し、児童生徒の
た医療機関へ、要保護は10割、準要保護は
円滑な就学に対する支援が図られた。 また、より適
3割の医療費を支払う。なお齲歯治療方法の
正な援助を行うため、審査基準の見直しを行った。
限定が平成16年4月削除になり齲歯治療が
平成16年度より大幅に増加した。
※ 但し、準要保護は平成17年度より税源
移譲のため国庫補助廃止
融資枠1億円、融資原資として1億2,825万
限度額200万円の範囲内で教育資金を融資、九州労
円を労働金庫に預託し、九州労働金庫が融
働金庫に124,375,000円を預託し、56件77,100,000円の
資する。(協調倍率:4倍)貸付利率:1.8%
利用があった。
(平成20年1月現在)
・児童・生徒及び職員の健康診断を実施し、
・4月~6月に、学校医による定期健康診断実施(内
健康管理の充実を図る
・学校医、学校歯科医、学校薬剤師による学 科・歯科・眼科・耳鼻科)。
校保健活動の支援
・蟯虫(小1~3年)、尿(小中全学年)、脊柱側彎(小5・
・蟯虫卵検査、尿検査、腎臓精密検診、心臓 中2)、心臓(小中各1年)、貧血(小6年・中全学年)の
検診、脊柱側弯症検査外、学校環境衛生検 各種検査を実施した。また腎臓精密・追跡検査と脊柱
査(飲料水、プール水、CO2、照度、トリハロ 側彎2次及び追跡検診をを行った。
メタン、VOC、ダニアレルゲン)を健康づくり ・学校薬剤師による飲料水検査等の学校環境衛生検
協会、医師会、薬剤師会へ委託し、健康管 査を全学校で実施した。
・日本スポーツ振興センターの災害共済給付契約に加
理の充実を図る
・日本スポーツ振興センター災害共済給付 入し、学校管理課下での怪我等の給付請求・支払を
契約に係る設置者として共済掛金、給付金 行った。
請求・支払を行う
複数の学校が共同で事務を処理すること
により、学校経営全般の支援や効果的・効
率的な学校運営及び自主・自立的な学校運
営が図られる。又、学校全体の事務を効率
化することにより、教職員の事務負担を軽減
市内10地区の共同実施の中心校と連携校が学校事
し、児童・生徒と触れ合う時間を確保するとと
務の共同処理及び事務改善を行った。
もに、きめ細かな学習指導を行える環境を整
今年度は、都城市立小中学校事務処理規程の改
えることができる。
正、及び就学援助事務における申請・通知手続きに関
・ 共同実施中心校(10地区)、共同実施連
するシステムソフトを開発し、学校事務の改善・効率化
携校(小中学校57校)の指定
の成果があった。
・ 共同実施主任の任命
・ 共同実施計画書及び実績報告書を県教
委へ提出
・ 地区別協議会、連絡協議会、連絡会の開
催
保護者の教育費用負担軽減のため、遠距離(小学
生・片道4km以上、中学生・片道6km以上)から通学
する児童生徒の保護者に対し遠距離通学費補助金を
交付した。補助額は交通機関を利用する者が年間交
通費(定期代金)の全額、交通機関を利用しない者は
小学生が年間2,000円、中学生が年間2,500円で、合計
で小学生944,370円、中学生2,403,630円、中学生通学
用ヘルメット購入補助金は新中学1年生142人が対象
で高城地区、山之口地区、山田地区で合計142,000
小中学校の教育振興に要する経費(児童 円。
小中学校の教育振興のた 生徒の・学力検査に必要な消耗品及び手数 御池青少年自然の家で研修を実施し、申請のあった
めの費用を市が負担する。 料、自動車借上料、学力向上対策費補助金 小・中学校29校に対し御池青少年自然の家利用校補
助金を交付した。(市内合計)小学校961,500円、中学
等の交付)
校421,500円。
宮崎県吹奏楽コンクール等に出場し、申請のあった
小・中学校24校の児童生徒の後援会に対し音楽大会
参加費補助金を交付した。(市内合計)小学校249,521
円、中学校740,956円。
都城市中学校進路指導研究協議会に対し生徒1人
当たり1,050円延べ7,180人分の学力向上対策費補助
金(7,539,000円)を交付したほか、小・中学校児童生徒
の学力検査に伴う経費等を支出した。
5
5
5
5
5
教師が教科書・指導書を
用いて、教材開発や指導方
法の工夫を実践することに 小中学校の教師用教科書・指導書及び初
教師用教科書指 より、効果的・効率的に授業 任者研修に伴う初任者指導教員等用教科 小・中学校の教師用教科書・指導書を購入し、授業
導書購入事業 が行えるよう、学校教育に 書・指導書の購入(教科書・指導書購入費を の効率化を図った。
(学校教育課) おける主たる教材である教 支援する。小学校改訂4年目、中学校改訂3 小学校583冊2,164,815円、中学校77冊626,128円。
年目)
科書・指導書を市が購入
し、市内の小中学校に給付
する。
5
高等学校に遠距離通学し
高等学校へ通学する生徒への支援を行
西岳地区及び高城町四家地区に居住し、都城市内
ている生徒の保護者に対し
う。また、遠距離通学生徒に対する補助金の の高等学校又は高等専門学校に通学する者に対し、
経済的負担軽減のための
交付。
補助金を交付した。10校60名642,520円
支援を行う。
5
高等学校費
(学校教育課)
6
事業名(担当課)
点検・評価
目的
計画内容
小学校体育連盟、中学校
体育連盟へ運営費を補助
し、児童・生徒の体育・ス
ポーツの振興を図る。
また、県大会において優
秀な成績をおさめた生徒の
九州大会・全国大会に要す
る宿泊料、交通費を補助
し、保護者の経済的負担の
軽減を図る。
児童生徒の体格・体力の向上や生涯を通
じて自ら運動に親しむ能力や態度を育てる。
また、小学校体育連盟、中学校体育連盟の
運営組織の強化、指導体制の確立及び指
導者の育成に努める。
・小学校水泳教室の開催、期日7月予定
・小学校陸上運動教室の開催、期日10月予
定
・中学校総合体育大会・陸上競技大会・水泳
大会・男子・女子中学駅伝競走大会、期日6
月・10月予定、会場都城運動公園他
・中学校秋季体育大会・陸上競技大会・水泳
大会、期日7月・10月予定、会場都城運動公
園他
小体連運営費933,000円・中体連運営費1,245,910円
の補助ならびに中体連の県・九州・全国大会に出場す
る生徒の旅費について一部補助を行った。県大会は
夏と秋に約700名づつ2,181,000円、九州大会は7校7
競技85名1,565,600円、全国大会は4校3競技25名
834,600円を支出している。
5
教育用コン
ピュータ更新事
業
市内全小中学校で3.6人に1台体制を目指
(学校教育課・山 「学校教育の情報化」を推 し、コンピュータの配置・更新を計画的に行
なう。また、教師用コンピュータの配置につ
之口教育課・高 進する。
城教育課・山田
いて1人に1台体制を目指す。
教育課・高崎教
育課)
文部科学省の「学校教育の情報化」推進計画に基づ
き、小学校6校及び中学校4校についてコンピュータ教
室における機器更新を行った。
また、保健室用端末機の老朽化に伴う入替え整備及
び教育委員会と校長のネットワーク構築のため、全校
長室にコンピュータ整備を行った。
なお、コンピュータの配置は、小学校が児童6.2人に1
台、中学校は生徒5.7人に1台、教師用については小中
学校ともに3.3人に1台の状況です。
4
学校体育の充実
(学校教育課・山
之口教育課・高
城教育課・山田
教育課・高崎教
育課)
コンピュータ教育
充実事業
(学校教育課)
学校インターネッ
ト基盤整備事業
(学校教育課・山
之口教育課・高
城教育課・山田
教育課・高崎教
育課)
教師の操作・指導能力等
教師へ専門的知識の習得のための実技研 教職員に情報セキュリティーに関する研修及びコン
の資質を向上させ、利用教
修を行う。
ピュータに関する研修を行い、計122名が受講した。
育の推進を図る。
5
インターネット教育・利用 県教育ネットひむかを利用したインターネッ コンピュータ利用教育推進のために回線使用料支払
教育推進のため、通信回線 ト教育・利用教育を行うための通信回線等 いや通信機器保守契約を行い、全小・中学校の高速イ
環境の整備・保守を行う。 の整備・保守を行う。
ンターネット環境を整備した。
5
小学校就学予定者に対し
健康診断を行い、その結果
に基づき治療を勧告、保健
上必要な助言を行う。これ
により健康上の課題につい
て保護者及び本人の認識と
関心を深め、健康な状態も
しくは就学が可能となる心
身の状態で入学できるよう
にする。
10月下旬から11月の期間に、市内38校において、就
学前児童約1,600名に健康診断及び知能検査を実施
した。各総合支所学校教育課は、それぞれ集団検診
を行った。
5
全小中学校・PTA・教育委員会及び学校医、学校歯
科医、学校薬剤師で市学校保健会を組織し、情報交
換及び調査研究を行った。
また、夏休み期間中に学校保健大会を開催し、教職
員及び保護者に対する研修を行い、約1,000名が参加
した。
5
各学校の協力を得て、該当児童生徒(平成21年度11
名)の抽出を行い、結核対策委員会の判定に従って健
康サービスセンターで検査を行った。また、ツベルクリ
ン反応未接種者に対して、各学校を通して接種するよ
う指導を行った。
5
都城市教育研究 市内教職員による学習・ 確かな学力の定着を図るために学習・生
所運営事業
生徒指導等に関する研究を 徒指導等の研究を行い、研究成果を広め
(学校教育課) 支援する。
る。
研究所員16名を委嘱し、学習指導研究班は、研究授
業を8回行い、昨年度の授業理論の検証を行った。参
観者は88名。また、生徒指導研究班は、特別な支援が
必要な児童生徒に対する支援の在り方について、研
究所員を対象とした研究授業を2回行い、所員、所長
及び指導主事の延べ20名が参加し、検証に努めた。
5
ALTの語学指導を通し
小中学生に特に話す・聞くことを中心とした
ALTによる語学
て、語学向上並びに豊かな 音声によるコミュニケーション能力の育成や
指導事業
国際感覚を身につける機会 豊かな国際感覚を身に付けさせるため、AL
(学校教育課)
を提供する。
T(外国語指導助手)を学校に派遣する。
昨年度に引き続き本年度もALTを1名増員し計5名
で、全小・中学校へALTを派遣することができた。しか
し、ALT派遣の要望が高い小学校へのニーズに全面
的に応えているとはいえない状況である。
4
小学校3年、4年用の社会科副読本の改定
平成21年度より使用する新しい小学校3年、4年用の
を行う。
社会科副読本の内容の改訂を行い、1,800冊の印刷・
(社会科副教材として2ヵ年使用、約1,800
配布することができた。
冊)
5
就学時の健康診
断
(学校教育課・山
之口教育課・高
城教育課・山田
教育課・高崎教
育課)
就学時健康診断を実施し、適正な就学指
導の推進を図る。
期日:11月予定、会場:入学予定の小学
校
学校保健・安全に関する諸問題について
研究大会を開催する。(夏季休業中予定、総
合文化ホール予定)
・教職員、PTA、医師会、歯科医師会、薬剤
師会、各幼稚園、各保育園関係者を対象に
学校保健功労者表彰、実技講習、特別講演
のほか各学校の学校保健活動、学童検診
統計、歯の現状、環境衛生検査結果、各学
校の学校保健活動等を発表。
問診票および内科検診の所見に基づき結
結核は、罹患した児童生
核対策委員会において検討を行い、精密検
徒や学校全体にとって健康
学校における結
査を実施する。
上及び教育上重要な課題
・児童生徒への感染防止
核対策
である。結核対策に取り組
(学校教育課)
・感染者及び発病者の早期発見・早期治療
むことで、学校教育を円滑
・患者発生時の対策の充実・強化
に実施できるようにする。
・学校保健と地域保健の連携
健康で豊かな児童・生徒
を育成するため、健康管理
学校保健・学校 及び保健教育の円滑な実
安全衛生の指導 施に資すると共に学校保健
(学校教育課) に関する調査・研究を行うこ
とによって、学校保健施策
に寄与する。
自分たちの住んでいる地
域社会や都城市の特色を
社会科副読本改 理解させ、地域社会の一員
定事業
としての自覚や地域社会に
(学校教育課) 対する誇りと愛情を育てる。
社会科副読本を活用し、
教科の充実を図る。
7
事業名(担当課)
目的
計画内容
障がいのある児童・生徒
特別支援教育推
市内の小・中学校に在学する障がいのあ
が支障なく学校生活及び学
進事業
る児童・生徒に対し、生活介助または学習支
習活動を送ることができる
(学校教育課)
援を行う特別支援教育支援員を派遣する。
ようにする。
音楽大会参加事
業
(学校教育課・山 県、九州、全国音楽大会
保護者負担の軽減を図るとともに児童の
之口教育課・高 参加によりレベルの向上を
音楽に対するさらなる精進の糧とする。
城教育課・山田 図る。
教育課・高崎教
育課)
ランドセル助成
保護者の教育費負担の軽 小学校新入生にランドセルを贈る。(平成
事業
減を図る。
20年度まで)
(山田教育課)
新入生体育用品
保護者の教育費負担の軽 中学校新入生に体育用品を贈る。(平成20
助成事業
減を図る。
年度まで)
(山田教育課)
点検・評価
平成19年度末に派遣希望があった26校のうち、24校
に対して支援員延べ26人を派遣したが、2校のついて
は派遣できなかった。
4
都北地区小・中学校音楽大会において、児童生徒の
学校からホールまでの送迎用としてバスを借り上げ
た。
小学校大型バス10台549,750円、中学校大型バス5
台288,750円。
5
小学校新入学児童91名のランドセル購入費用を助
成、入学を祝い、新入学に要する経費を支援できた。
5
中学校新入学生徒78名の体育用品購入費用を助
成、入学を祝い、新入学に要する経費を支援できた。
5
③安全安心な学校給食の提供
事業名(担当課)
目的
計画内容
点検・評価
新都城学校給食センターの稼働に伴い、学校給食用
の食器を強化磁器に変更し、お椀2、皿1とした。食器
・毎日の献立が変化に富むよう献立委員会
の変更と合わせ最新の調理機器の導入により、副菜
で充分検討の上、各種調理機器等を効率的
の品数を1品増やすことが可能となり、よりバラエ
に使用し学校給食の内容充実に努める
ティーに富んだメニューを提供することができた。ま
学校給食の内容
・健康教育の立場から、学校訪問による会
た、他の4学校給食センターにおいても、栄養士、調理
学校給食の内容の充実を
の充実
食及び栄養指導等を通じて、バランスの取
師が協力し、さらに献立委員会で毎日の献立を十分に
図る。
(学校給食課)
れた給食を供給するよう更に努める
検討し、充実した内容の学校給食の提供に努めた。
・調理職員の研修参加により、児童生徒の
健康教育としては、食生活指導の推進と同様に栄養
要望にも対応できるよう資質・技術の向上に
職員が学校に出向き、栄養指導等を実施した。
努める
さらに、年1回全センター職員が県南部共同調理場
連絡協議会研修会に参加している。
5
施設、調理器具等の衛生管理については、日常の整
備点検、不具合のある箇所の随時修繕を行い衛生管
理に努めた。
・調理設備の衛生管理及び業務の安全に努
学校給食全般に
新都城学校給食センターとなり、調理場等に衛生管
める
理面でも最新のシステムである完全ドライシステムを
おける衛生管理 学校給食全般における衛
・職員の健康及び衛生管理に努める
導入し、また、調理に従事する職員の導線にあっても
の徹底
生管理の徹底を図る。
・施設・設備の整備改善及び保守点検の強
(学校給食課)
各室出入り口の完全自動ドア化、エアシャワー室の設
化に努める
置等衛生管理の徹底を図ることができた。さらに、食
材にあっては、汚染室から非汚染室への一方通行の
システムが構築できた。
5
・栄養職員の学校への巡回訪問を通じ、次
代を担う児童、生徒が生涯を通した健康づく
りや食文化の基礎知識を身につけ、望まし
い食習慣の形成を図るため地産地消に努め
学校給食セン
ながら食育の推進を図る
ターと児童生徒、
学校給食センターと児童
・給食だより、献立表及び学校における放送
学校及び保護者
生徒、学校及び保護者との
との連携による
資料等を効果的に活用し、学校給食の内容
連携による食生活指導の推
食生活指導の推
理解に努める
進を図る。
進
・学校給食センターの施設見学により、児童
生徒、学校及び保護者の学校給食に対する
(学校給食課)
理解を深める
・給食主任会を通して、学校との意見調整に
努める
5
栄養士が小中学校9校に出向き計18回、児童生徒や
保護者に対し食育に関する授業を行った。
給食だよりや校内放送資料等により食生活や食材に
関する情報を8月を除き毎月の年11回発行した。
児童生徒、保護者等による学校給食センター見学、
また、試食により学校給食に対する理解が得られ、家
庭での食事の献立を見直したいという声や学校におけ
る給食の食べ残しの量が少なくなったとの報告もあり、
食生活指導の推進が図れた。なお、行政視察が26
件、保護者等の見学は27件、遠足等の訪問校は11校
でした。
④地域に開かれた学校づくりの推進
点検・評価
計画内容
学校評議員は、当該学校の職員以外で教
育に関する理解及び識見を有する者を校長
学校評議員制度 保護者や地域住民等の要
の推薦により教育委員会が委嘱する。学校
推進事業
望に応え、家庭や地域と連
評議員制度導入により、学校の教育目標や
(学校教育課・山 携して児童生徒の健やかな
各学校の実情に応じて学校評議員会を開催(平均回
計画、教育活動、学校と地域の連携の進め
之口教育課・高 成長を図るため、今後より
数:1.2回)し、幅広い視点から意見を聞き、より良い学
方等の学校運営の基本的な方針や重要な
城教育課・山田 一層地域に開かれた学校
校運営に資することができた。
活動に関し、保護者や地域住民の意向を的
教育課・高崎教 づくりを推進する観点から
確に把握できることが期待され、そのため、
学校評議員を置く。
育課)
学校評議員活動に要する経費(謝礼金)を
支援する。
児童生徒の読書環境を整備するため、学校図書の
学校図書館整備
充実を図った。
事業
小学校38校8,091冊9,914,584円、中学校19校5,934
(学校教育課・山 学校図書を充実すること
冊8,142,167円。
文部科学省「学校図書館図書標準」の達
之口教育課・高 によって、多様な教育活動
なお、学校図書館図書標準は小中学校の学級数に
成に向けて図書の整備を計画的に行う。
応じて蔵書冊数が定められており、小学校は21校が
城教育課・山田 を推進する。
66.85~98.17%、17校が100%を超え、中学校は6校が
教育課・高崎教
育課)
66.18~99.81%、13校が100%を超えており、市全体でみ
た充足率は小学校100%、中学校101.34%である。
事業名(担当課)
目的
8
5
5
事業名(担当課)
目的
計画内容
義務教育教材整
備事業
(学校教育課・山
教育環境の質向上のため 児童生徒の学習活動の能率・効率の向上
之口教育課・高
に教材備品を整備する。
のために教材備品の整備充実を図る。
城教育課・山田
教育課・高崎教
育課)
・梅北小学校(校舎改築)、工期:平成19年7
月着工、平成20年7月竣工予定(普通教室7
室・特別教室2室、エレベーター(3人乗り)、
車椅子対応トイレ、雨水浸透枡)
・安久小学校(校舎改築)、工期:平成20年
校舎の老朽化に伴い改築 10月着工、平成21年11月竣工予定(普通教
小中学校施設整
又は大規模改造することよ 室12室・特別教室3室、エレベーター(3人乗
備事業
り、機能の向上及び安全性 り)、車椅子対応トイレ、太陽光発電設備10k
(教育総務課)
の確保を図る。
w・雨水浸透枡)
・小松原中学校(校舎大規模改造)、工期:
平成20年7月着工、平成21年3月竣工予定
(普通教室10室・特別教室2室・多目的室3
室・教材室3室・エレベーター(9人乗り)・車
椅子対応トイレ)
車椅子使用者が校舎等を
自由に行動できるよう、エレ
山田中学校バリ
山田中学校(バリアフリー化)
ベーター、スロープなどを設
アフリー化事業
・エレベーター設置、車椅子対応トイレ設置、
置し、健常者と交わって学
(山田教育課)
渡り廊下改修、段差解消スロープ設置
校生活が送れるよう環境整
備を図る。
山田中学校プー プールの塗装塗り替え等
FRP塗装塗り替え、 目隠しフェンス設置、
ル改修事業
により、生徒の安全確保と
プールサイド等のクラック補修
(山田教育課) 教育環境の充実を図る。
グランドの土と土壌改良材を混合し、整地
中学校運動場路
転圧することにより排水をよくする。
運動場の防塵・排水性の
盤整備事業
・山之口中学校(平成20年度測量、平成21
向上及び雨天後の早期利
年度本工事)
(山之口教育課・
用を図る。
高崎教育課)
・高崎中学校(平成19年度測量、平成20年
度本工事)
点検・評価
平成19年度より全ての教材備品の購入に際し、事前
に購入計画書の提出を求め、教材備品の適正な購入
と予算執行状況の把握に努めた。 小学校29,980,000
円、中学校22,320,000円の教材備品を購入し、整備の
充実を図った。
5
梅北小学校:RC造2階建1棟(1,711㎡)
総事業費(400,950千円)
平成20年7月竣工
安久小学校:太陽光発電設備については、今後中学
校に設置するという方針により設置しなかった。
平成20年10月着工、平成21年11月竣工予定
小松原中学校:RC造3階建2棟(1,638㎡)、EV棟(83
㎡)
総事業費(356,482千円)
平成21年3月竣工
小中学校の耐震化率は、78.7%から79.9%に改善され
た。
4
山田中学校施設のバリアフリー化工事と、エレベー
ター棟の新規設置をし、教育環境の改善を図った。
5
山田中学校のプール塗装とフェンス改修をし、生徒
の安全確保と教育環境の改善を図った。
5
山之口中:測量及び実施設計を行った。
高崎中:ソアー舗装(真砂土の中に防塵・凍結防止
等の土壌改良材を混入したもので舗装)による運動場
整備を行ったことにより、これまでの降雨後の排水不
良も解消され、授業や部活動が支障なく快適に実施で
きるようになった。
5
(2)生涯教育・社会教育の充実
①生涯学習の機会と施設機能の充実
事業名(担当課)
目的
計画内容
点検・評価
全地区において、学習機会等に関する環境整備を進
めた。
よか・余暇・楽習ネットワーク事業は、281名のボラン
多様な市民の学習ニーズに対応するため ティア指導者の認定・登録制度を定着させるとともに、
「いつでも・どこでも・だれでも・なんでも」を合 NPO法人きらりネット都城に対し、4,744,000円の補助
生涯学習の推進に寄与 言葉に、少人数でも学習活動へ参加できる を行い、毎年減少していた学習者及びグループ数が、
よか・余暇・楽習 し、市民の相互学習の機会 よう指導者と学習者の仲介、情報提供を行 1,581人、207グループとなり、それぞれ1割増加した。
ネットワーク事業 を飛躍的に高め、活力ある う。
生涯学習フェスティバルは、1,992,000円の委託事業
として実施し、3,586人の来場者があった。
(生涯学習課)
学習コミュニティの形成に資 ・NPO法人きらりネット都城への支援
情報誌は媒体の見直しを行い、市のホームページの
する。
・生涯学習フェスティバル事業委託
活用やNPO法人の情報提供システムへの情報提供
・生涯学習情報誌発行
・よか・余暇・楽習ネットワーク事業の推進 を積極的に行うことで対応した。(NPO法人ページアク
セス件数4,379件)。
今後とも「いつでも どこでも だれでも なんでも」学
習できる生涯学習の環境整備に努める。
5
自主教室・学習
グループの奨
励・支援
(山田教育課・高
崎教育課)
よか・余暇・楽習ネットワーク以外の自主教室(山田
・「よか・余暇・学習ネットワーク事業」の利用 地区9教室、高崎地区9教室)は、それぞれ自立し積極
推進・奨励
的に活動しており、今後は、教室やグループの意向を
・自主学習活動の支援・相談
尊重しつつ、よか・余暇・楽習ネットワークへの移行を
奨励する。
5
地区民誰でもが気軽に学
地区民大学講座 習できる環境の整備を図
地区民を対象にした講座
(山之口教育課) り、新しい知識と豊かな心を ・年間2回、会場:山之口勤労福祉センター
養う。
地区民大学講座を2回開催し、高齢者の交通安全、
詐欺防止の講演や高齢者総合支援センターの業務内
容等の講演に178名の受講者があった。受講者が高
齢者に偏っているため、若年層の参加を促す工夫が
必要である。また、開催数を増やす必要もある。
4
地区民の生涯学習ニーズ
生涯学習講座 に寄与し地区民相互学習の 地区民の生涯学習ニーズに対応するた
(山之口教育課) 機会と活力ある学習講座を め、指導者と学習生へ情報提供を行う。
提供する。
中国語や三味線教室など16教室を開催し、受講者数
延べ2,284名の生涯学習ニーズに応えることができた。
5
地区市民に対して充実し
地区生涯学習講
た生涯学習の機会を提供 地区市民を対象に講座を開設し、学習機
座
し、心豊かなまちづくりを推 会を提供する。
(高城教育課)
進する。
陶芸(21名)・韓国語(61名)・ゴルフ(10名)の3講座を
実施した。
5
「よか・余暇・学習ネット
ワーク事業」の利用により
自主学習活動を推進奨励
する。
9
事業名(担当課)
目的
計画内容
点検・評価
常に新しい知識を吸収し、
都城市市民大学 豊かな心とより良い人生を
(中央公民館) 創造することを目的とした市
民の生涯学習を支援する。
・平成20年7月1日~9月30日に12回の講座を開催
成人を対象に教養講座を開設する。(健
・受講生総数 146人(毎講座100人程度の出席がある)
康・時事・歴史・文化等)
・健康、福祉、時事、環境などの学習分野や野外研修
・期間:7月~9月、会場:中央公民館、定員:
も含め、多岐に渡った講座の提供に努めた。今後も魅
200名
力ある講座づくりをしていく必要がある。
4
主として地区公民館で開
中央公民館主催 催困難な講座を中央公民
講座
館において開催し、市民の
(中央公民館) 生涯学習の機会充実に資
する。
成人を対象に趣味の講座を開設(健康体
操・油絵・ミニ盆栽・陶芸・七宝焼・押し花・
ハーブのある生活・英会話)
・期間:6月~3月、会場:中央公民館、定員:
各20名程度
4
・成人の初心者を対象とした趣味の講座、全8講座を
開催。各講座の受講者数は、健康体操20名・水彩画
14名・山野草コケ玉9名・陶芸18名・七宝焼11名・押し
花9名・ハーブのある生活25名・英会話14名でした。
・市民の生涯学習の機会の充実に資した。
旧都城市内11地区公民館が幅広い世代を対象に、
各地区の学習課題に基づ 11地区それぞれが把握した学習課題にか 料理、スポーツ、歴史、パソコンなどそれぞれの学習
地区公民館ライ
くセミナー(講座)を開催し、 かる講座を開設
課題・ニーズを基にセミナーを開催し、地域住民への
フセミナー
地域住民の生涯学習の推 ・期間:4月~3月(随時)、会場:各地区公民 学習機会の提供に努めた。今後、さらに生きがいある
(中央公民館)
進を図る。
館、定員:開設の都度設定
充実した講座を目指したい。
期間:4月~3月 講座数:79 参加者:1,817人
生涯学習フェス
ティバル
(生涯学習課・山
之口教育課・山
田教育課)
多くの市民が、生涯学習
をもっと身近に感じ、いつで
も、どこでも、だれでも、なん
でも楽しく学ぶことができる
ように、生涯学習への理解
を深め、更に、生涯学習の
意欲を喚起する。
平成20年度は、NPO法人きらりネットに委託して実
施した。内容も学習成果の発表(作品展示、ステージ
発表会、1日体験教室)に絞り、目標であった来場者数
3,586人の参加もあり充実した学習成果発表の場と
なった。
今後も市民(学習者)が参加しやすい「生涯学習フェ
スティバル」の開催に向けNPO法人と連携を図りたい。
多くの市民に生涯学習を理解してもらえる 「生きがいふれあいフェスタ」は、山之口地区自治公
イベントを開催する。
民館連絡協議会・山之口教育課主催で実施した。内
・名称等:生涯学習フェスティバル事業委託 容は公民館教室発表。幼・保育園の遊戯発表、講演、
(2月開催)、生涯学習推進大会「生きがいふ 体験学習等で来場者500名程で充実した生涯学習発
れあいフェスタ」(12月上旬)、高城地区文化 表の場となった。今後も山之口地区自治公民館連絡
祭(11月上旬総合支所総務課主催)、かかし 協議会と連携し生涯学習の推進と地域の活性化を図
村秋まつり文化芸術展(10/25~26)、かかし りたい。
山田地区の「かかし村秋まつり文化芸術展」、「かか
村秋まつり芸能の夕べ(11月中旬)
・内容等:体験学習の場、作品展示の場、学 し村秋まつり芸能の夕べ」は、かかし村まつりとして花
火大会と同時に開催。文化芸術展は花火大会当日と
習発表の場、伝統芸能の発表の場
前日の2日間の会期で開催。文化団体の絵画や手
芸、書道ほか、作品展示に合わせて、町内小中児童
生徒の作品も展示し、延べ1,000人来場。子どもから高
齢者まで幅広く作品鑑賞をされ、生涯学習の発表及び
啓発を行うことができた。また、芸能の夕べは、ステー
ジメインイベントの前にあり、多数の来場者の前で発
表できたとともに、各団体の活動をPRできた。
生涯学習情報について、ホームページを見て直接電
話されるケースも増えているため、掲載する情報の充
最新の生涯学習情報を市 都城市のホームページ上にて生涯学習情
実に努めた。しかし、更新が遅れる場合があったの
民に提供する。
報を提供する。
で、常に新しい情報の掲載ができるようにする必要が
ある。
平成20年度は、学習機会の情報誌を、年1回発行す
生涯学習情報誌
各種学習活動や学習情報を市民に知って る予定であったが、関係各課(中央公民館、教育集会
生涯学習情報の発信の手
の発行
もらうため、生涯学習情報誌を発行する。
所、総合支所)と調整がつかず発行ができなかった。
段として発行する。
(生涯学習課)
(年1回、各戸配布)
一方、NPO法人きらりネット都城から、生涯学習に関
する情報誌を発行した。
広報誌「街づく
生涯学習・スポーツの行事の情報提供、各
地域住民への生涯学習の
り・人づくり・高
種講座、イベントの参加募集、その他地域住 高城地区内の全家庭に、学校教育・社会教育関係
取り組み等の情報提供を行
城」
民に対し学習参加の啓発を行う。(隔月発 の情報を2回発行した。
う。
(高城教育課)
行、高城地区全戸配布)
平成19年度に比べ、受講件数が大幅に増加し、179
件、延べ9048人が受講した。市民が主催する学習会
市民の市政に関する理解
に市職員を講師として派遣し、市政に関する説明及び
ハロー市役所元 を深めるとともに学習機会
市民が主催する学習会に市職員を講師と 専門的な知識を生かした環境問題や福祉保健分野等
気講座
の充実及び市民参加の啓
して派遣する。
の出前講座を行うことにより、市政に関する理解が深
(生涯学習課) 発を図り、生涯学習による
まった。さらに学習機会の充実及び市民参加意識の
まちづくりを推進する。
啓発にもつながり、生涯学習によるまちづくりを推進す
ることができた。
生涯学習情報
ホームページ
(生涯学習課)
企業、組合その他の公共
機関等に関する市民の理
解を深めるとともに、団体等
ハロー元気講座 が持つ学習資源の社会還 市民が主催する学習会に、企業、組合そ
(生涯学習課) 元、学習機会の充実、生涯 の他の公共機関等の職員を派遣する。
学習によるまちづくり推進の
市民参加意識の啓発を図
る。
広原・梅北教育
集会所管理運営
事業
(生涯学習課)
4
5
3
2
3
5
市民が主催する学習会に企業、組合、公共機関等
の職員を講師として派遣し、企業等に関する説明及び
専門的な知識を生かした実習、講話等を行うことによ
り、企業等に関する理解を深めるとともに、企業が持
つ学習資源の社会還元、学習機会の充実、生涯学習
によるまちづくりの推進と市民参加意識の啓発を図る
ことができた。開設講座数は35講座で、延べ362人が
受講し好評であった。
5
人権問題に対する市民の理解と認識をより一層深
市民の学習の場の提供を図る。
人権教育を取り入れた成
・地域住民を対象とした学級、教室、講座等 め、社会教育活動の推進を図るために地域の実情に
人講座をはじめ、地域住民
を開催し、人権教育及び交流を深める
応じた各種学習(教室)及び人権講座を実施した。(教
の学習の場・集会の場とし
・両集会所 年間13教室開設(広原 年間12 育集会所成人講座人権学習会~広原地区4回211名、
て供用を図る。
回、梅北 年間14回)
梅北地区3回104名)
5
10
事業名(担当課)
目的
高崎・笛水教育
集会所管理運営
事業
(高崎教育課)
市民1人ひとりが生きがい
と潤いのある、より充実した
人生を送るための各種講座
を開設する。
計画内容
点検・評価
各集会所で3~4の講座を開設し、学習活動
高崎教育集会所は3講座(歌謡・料理・舞踊教室)、
を行う。
笛ヶ水教育集会所では1講座(洋裁教室)をそれぞれ開
・各講座年間15回、一講座7名以上の参加
設し、受講者数延べ600名の学習活動を行った。
が条件
5
市民の自主的なコミュニティ活動の場としての利用
や、様々な生涯学習の場としての利用があり、この施
設を利用者にとって使いやすく快適な学習環境を提供
した。施設管理は、指定管理者制度導入して3年を経
過し、年間58,604人の利用を維持しつつ、導入前に比
べ、年平均で約1割(1,180,000円)の経費縮減に効果
があった。
5
山之口地区公民
館を地区市民生 山之口地区公民館を地区 地区市民を対象とした生涯学習の場として
涯学習の場とし 市民生涯学習の場として提 提供するため機能の充実及び整備に努め
て提供
供する。
る。
(山之口教育課)
年間を通じて公民館教室(13教室)の学習の場として
開放して、5,089名の利用があり、利用者にとって使い
やすく快適な学習環境を提供した。
今後も生涯学習の場として利用増進に努めていきた
い。
5
多様化する市民のニーズに的確に対応す
高城生涯学習セ 生涯学習を通した地域づ べく、地域づくり、人づくりの生涯学習拠点施
ンター建設事業 くり、人づくりの拠点として、 設として、多目的大研修室、図書室、生涯学
(高城教育課) 中核をなす。
習研修室等充実した生涯学習センターの建
設を行う。(平成21年5月供用開始)
平成19年度及び平成20年度の継続事業にて高城生
涯学習センター建設事業を行い、平成21年1月に完成
した。
施設概要は、鉄筋コンクリート造一部2階建で延べ床
面積が2,231.5㎡。事業費は約1,062,000,000円で、合
併特例債536,000,000円、建設基金積立464,000,000
円、NEDO補助金3,000,000円です。施設内容は、都
城市高城地区公民館と都城市立図書館高城分館との
複合施設である。
5
山田地区唯一の社会教育施設として年間12,000人
総合センター管 山田地区の生涯学習の拠
以上の利用者があるが、施設が築後30年近く経過し
地域づくり・人づくりの生涯学習の拠点とし
理運営
点として整備充実と管理運
ているため老朽化が進んでいる。平成20年度は大きな
て、整備充実と管理運営の改善に努める。
(山田教育課) 営に努める。
改修は無かったが、電気設備や空調設備、建具や水
回りの改修など積み残しもある。
4
高崎地区の生涯学習推進
のため、その拠点となる高
高崎地区公民館
地区公民館と5分館を含め、年間延べ32,600名の利
崎地区公民館の整備充実 地域づくり・人づくりの生涯学習の拠点とし
管理運営
用者があり、地域づくり・人づくりの拠点として、地域の
と管理運営に努めるととも て、整備充実と管理運営の改善に努める
コミュニティ振興のための管理運営を行った。
(高崎教育課)
に学習者の底辺拡大を図
る。
5
都城市コミュニ
ティセンター管理
運営費(指定管
理)
(生涯学習課)
生涯学習、社会教育の振
興を図る施設として、維持
市民の学習の場の提供を図る。
管理経費の効率化と住民
サービスの向上に努める。
②社会教育の充実
事業名(担当課)
目的
計画内容
ガールスカウト、
ボーイスカウト、 少年教育振興のため、少
ガールスカウト、ボーイスカウト、ユネスコ
ユネスコ活動支 年育成団体の活動を奨励
活動支援の一環として補助金交付業務事業
援事業
援助する。
(生涯学習課)
ジュニア・リー
ダー教室事業
(生涯学習課)
ジュニア・リー
ダークラブ事業
(生涯学習課・山
之口教育課)
子ども会活動の活性化を
目的に、子どもをリード・指
導し、育成会と子ども会の
架け橋となるジュニア・リー
ダーを養成する。
ガールスカウト、ユネスコ活動支援として補助金を交付
した。ガールスカウトは2団体(団員67人)に運営費補
助金各団27,000円ずつ、都城ユネスコ協会(会員15
人)に、運営費補助68,000円を交付した。いずれも会
員の加入促進が課題である。
4
子ども会ジュニアリーダー養成のため、小学校高学
年・中学生を募集し、13名の参加者に対し5月から8月
・子ども会のリ-ダ-を養成する
まで、延べ10回の養成講座を実施した。講師として先
・子ども会活動をサポ-トするジュニア・リー
輩シニア・リーダーの活用も図り、教室終了後は、子ど
ダーを養成する
も会活動の支援や子どもフェスタ実行委員になるなど
・公民館を会場として開設
ジュニアリーダーとしての活躍が見られた。ただ、応募
者が年々減少しており、PRが必要である。
4
研修会派遣や運営費の支援を行った。本庁管内で
は、単位子ども会への派遣指導(延べ18回)に42名、
県大会に5名、九州大会に1名派遣した。山之口地区
では、単位子ども会への派遣指導を中心に、全国子ど
も会中央大会(御殿場市)1名、九州地区子ども会ジュ
ニアリーダー研修会(沖縄)2名、宮崎県ジュニアリー
ダー研修会(青島)4名の研修会参加を奨励した。
子ども会の指導者やリーダーを養成するため、研修
会派遣費用、運営費等の支援を行った。
毎月の定例会や各種研修で、リーダー・指導者として
の意識の高揚、あわせて指導技術の向上を図った。
今後、活用促進のためのPR活動も必要である。
4
子ども会活動等をリード指
導することで、クラブ員自ら ・子ども会指導者の養成
を高め人間性を豊かにす ・子ども会リーダーの養成
る。
山之口と曽於市にある「弥
弥五郎サミット交
五郎どん」を通して相互の
流会
親睦と友情を深め相互理解
(山之口教育課)
を図る。
点検・評価
富吉小学校5、6年生と曽於市の小学生が、名刺交
富吉小学校5年・6年生と鹿児島曽於市の
換会、創作活動(弥五郎どんを絵画し木製鉛筆立作
子弥五郎塾生が両市に残る伝統民族芸能
製)、及び弥五郎伝説の施設・史跡の見学を行い、両
「弥五郎どん」を通して交流を深める。
市の伝統民俗芸能「弥五郎どん」を通して交流を深め
・期日:8月中旬、会場:鹿児島県曽於市
た。
11
5
事業名(担当課)
目的
計画内容
点検・評価
子ども会を育成する育成会組織の支援(補助金の交
付や指導助言)を行った。また、単位子ども会活動の
活性化補助金を交付し、単位活動の充実が図られた。
なお、組織充実のための都城市子ども会育成連絡協
議会運営費補助金として950,277円を交付した。
山之口子ども会(33単位団体、会員570名)を育成す
る育成会組織の支援として補助金額101,000円を交付
し、インリーダー研修(年2回野外活動)、町内交流会
(会員104名参加)、クリスマス会、役員・理事会等行っ
たことにより単位子ども会活動が活性化し、単位活動
子ども会活動支
・子ども会育成連絡協議会の支援
援事業
の充実が図られた。
地区内における子ども会
・地区子ども会育成連絡協議会の支援
(生涯学習課・山 活動を普及促進することに
高城地区の子ども会(37単位団体、会員587名)で
・地区子ども会育成会役員等指導者研修会
之口教育課・高 より児童生徒の健全育成に
は、市子育連より90,000円、社会福祉協議会より50,
・地区子ども会連絡協議会の運営補助、ジュ
城教育課・山田 寄与する。(高崎は、育成会
000円の補助を受けた。活動内容として、月1回の役員
ニアリーダー育成、自主運営の推進
教育課・高崎教 の組織化)
会をはじめリーダー研修会、クリスマス会、世代間交
・地区子ども会育成会連絡協議会の再構築
育課)
流事業、子ども会指導者、育成者研修会など活発に活
動を行った。
山田町子ども会育成連絡協議会(30単位団体、会員
数525名)に補助金130,000円を交付し、インリーダー
研宿泊研修・秋祭り出展・クリスマス会等を行ってい
る。
高崎地区は、自治公民館単位で子ども会に類する組
織は存在しており、組織化を地区PTAを通じて働きか
けはしているが、少子化が著しく組織化には至ってい
ない。
4
すべての子どもを対象とし
て、安全・安心な子どもの活
放課後子ども教 動拠点(居場所)を設け、地
室の推進
域の参画を得て、子どもた
(生涯学習課) ちと共に勉強やスポーツ・
文化活動、地域住民との交
流活動等に取組む。
市内9ヶ所で開設することができ、多くの児童の登録・
参加があった。(総勢273名の登録があり、各教室は1
年間に90回から228回程度開催)
事業の認知度を高めるための積極的な広報活動を
行うとともに、放課後児童クラブとの連携調整を図る必
要がある。
4
市壮年連絡協議会(9地区連協、55単位団体、約
2100人、810千円補助)は、9月7日壮年ソフト大会(16
市・地区壮年団 「学習・奉仕・親睦」を柱に ・市壮年団体連絡協議会の活動支援(鯖江 チーム参加)を実施し、親睦を深めることができた(鯖
体連絡協議会活 した活動を通して、組織の 市壮年団交流事業、ソフトボール大会の実 江との交流は隔年交流で該当せず)。2月7日には、市
長・教育長と語る会を開催し、まちづくりや大学開学、
動支援
充実や連帯感の育成を図 施)
(生涯学習課) る。
・地区壮年団体連絡協議会の活動支援
定住圏構想等について意見を交換した。地区壮年連
協では、地区壮年大学等の学習活動の奨励を行っ
た。
5
57校の小中学校PTAを対象に、市連協(会員数約
13,000人、1,893,000円補助)では、会長研修会や教育
懇談会、女性部研修会、市研究大会等を開催し、地区
連協(16地区、320,000円補助)においては、地区研究
大会や講演会、安全点検やパトロールなどの各種事
業を通して、会員相互の理解を深めることができた。
北海道旭川市との交流(270,000円補助)では都城か
PTA活動の支援
児童・生徒の健全育成の
ら5人の児童生徒が参加し体験学習や交流を深めた。
事業
・市・地区PTA連絡協議会への指導・助言。
また、20年度は市P連協創立60周年にあたり記念事
(生涯学習課・山 ために家庭と学校が連携を
また、都城・旭川児童生徒ホームスティ交流
之口教育課・高 深め、子どもたちの教育環
業(記念誌発刊、記念講演、記念式典・表彰等、
事業への支援
城教育課・山田 境を、よりよくしていくPTA活
680,000円補助)を実施して会員の相互理解や交流が
・各地区PTA連絡協議会への指導・助言
図られた。PTA及びその連協組織は本市の将来を担
教育課・高崎教 動を支援する。
う子どもたちの健全育成の大きな原動力となってい
育課)
る。
各地区PTA連絡協議会の構成は、本庁管内23小学
校12中学校10,400人、山之口地区3小学校1中学校
514人、高城地区4小学校3中学校755人、山田地区3
小学校1中学校約540人、高崎地区5小学校2中学校
945人。
5
家庭教育学級は、小中学校、幼稚園等において72学
級の開設を支援(1学級30千円の開設補助)し、2,708
人の参加を得た。この内、父親の参加は、 父親学級
の3学級を含めて約15%であった。今後とも参加促進
・家庭教育学級の開設奨励
を図りたい。
・家庭教育振興大会の開催
子育て中の保護者が、全
各学校を通じて家庭教育手帳の配布や家庭教育学
・公立保育所の家庭教育講座の実施
家庭教育学級開 ての教育の出発点である家
級制を対象に実施した家庭教育振興大会(2月17日、
・子育て中の保護者を対象にした家庭教育
約400名参加)については、子育てを楽しむヒントに
設の支援
庭教育の果たす役割を学習
講座等の開設
なったり、悩みや不安の軽減に役立った。しかし、役員
(生涯学習課) し、子どもの「生きる力」を育
・家庭教育手帳・ビデオの活用奨励
のなり手がないこと、学級の人数や学習会の回数等に
む。
・女性団体による支援事業への指導助言
縛りがあるなど、今後改善すべき課題がある。
・父親学級の推進
県が地域婦人会に委託した事業(女性によるふるさ
と家庭教育サポート推進事業~子育ての講話や相談
事業、学校参観日の一時保育等)について、福祉部局
や学校等の関係機関との調整を行った。
4
姫城地区、小松原地区、祝吉地区、横市
地区、上長飯小校区、吉之元小校区、夏尾
小校区地区、西岳小校区、御池小校区の9
教室を実施。
12
事業名(担当課)
目的
計画内容
点検・評価
事業の推進主体として市家庭教育支援推進協議会
を設置した。
協議会では、子育てサポーター・リーダー養成講座を
開催(4日間12講座に対し、延べ92名が参加)し、受講
・市レベルの協議会の設置
者の資質向上と支援チームの人材養成につながっ
・小学校区に家庭教育支援チームを設置
た。
・子育てサポーターのリーダーの養成事業 子育て・親育ち講座は14回開催し、890人の参加を
の実施
得た。
家庭教育支援チームは、5小学校区に(延べ34人)設
・子育て、親育ち講座の実施
・家庭教育に関する情報の収集と広報活動 置した、15,000部のリーフレットを作成し各家庭へ情報
提供等によりチームの存在を周知することで、身近な
の展開(5小学校区で実施予定)
相談体制を築くことができた。更に、学校や関係機関
等との連携・協力体制も構築でき、地域における家庭
教育支援(家庭の教育力向上)の環境づくりを行うこと
ができた。
5
・子育て相談の実施
・親学出前講座(各小学校の家庭教育学級
への出前講座)を実施
・託児サポート(小学校の参観日や公民館等
での研修会等で託児を実施する)事業の展
開
市地域婦人会連協等が事業を展開した。参観日や
研修会での託児サポート、子育て相談、親学出前講座
などを展開し、身近な地域での家庭教育支援を行っ
て、子育て中の親等の悩みや不安を軽減し、家庭教育
の充実を図った。平成20年度で事業修了。
5
・市地域婦人会連絡協議会活動支援
・地域婦人会連絡協議会の活動支援
・身障者婦人学級(あおぞら、むつみ、わか
ば)の開設
・市生活学校の活動支援
女性団体活動支
・女性団体連絡協議会子育て支援事業(子
援
女性の生活意識の向上を
育て相談事業、託児ボランティア子育て講
(生涯学習課・山 図るため、女性団体活動の
座、子育て中の親やグループ等の交流事
之口教育課・山 支援及び学習活動を奨励
業)
田教育課・高崎 する。
・女性団体連絡協議会の活動支援(女性団
教育課)
体の連携交流を図り、学習活動、社会奉仕
ボランティア活動等に積極的に参加)
・女性団体連絡協議会の活動支援(夏祭り、
社会教育振興大会への参画、他の女性団
体との交流事業)
主催事業として、身障者婦人学級(3学級)、支援事
業として、市地域婦人会連協(地区婦人会連協4地区
含み、運営費補助520,000円)、山之口地区婦人会連
協(県連協に単独加盟、運営費補助として181,200
円)、市生活学校連絡会(活動補助81,000円)、高崎地
区生活学校(活動補助69,000円)、山田女性団体等連
協(活動補助167,000円)、高崎女性団体等連協(活動
補助46,0000円)があり、活動に対するアドバイス・相談
や講師の紹介等を支援している。
それぞれ、加入団体が減少してきているが、地域行
事の活動や研修、また、会員の皆が、個々人の加入
促進に努め活性化を図っている。
4
社会教育関係団体等連絡協議会活動の充実促進を
図るとともに地域全体の連帯感を育み、各地区団体活
・市及び地区社会教育関係団体等連絡協議 動活性化のため、ふれあい文化祭等の活動支援とし
て助成(各地区に90,000円の運営費補助及び108,000
会への指導・助言
円の事業費補助)を行った。また、市民の生涯学習へ
・花いっぱい運動実施(11地区)
の理解促進と地域づくり・まちづくりに取り組む意識の
・社会教育振興大会の開催(市との共催)
市社教連・各地 各地区団体活動活性化の ・地区文化祭、研修会、体育祭等(各地区社 高揚を図るために社会教育振興大会(3月7日、約250
名参加)を開催し、3人の社会教育功労者と1団体の
区社教連の活動 ため、ふれあい文化祭等の 教連主催)の支援
優良団体表彰を行った。
支援
事業を助成し、地域の連帯 ・市社教連構成団体名(市自治公民館連
(生涯学習課・高 感を促進し、住みよいまち 協、市婦人会連協、市壮年連協、市PTA連 高崎地区社教連加盟15団体の各種団体が、それぞ
崎教育課)
づくりに寄与する。
協、市子ども会連協、市民児協、市芸術文 れの活動方針に基づいて事業を展開することと、団体
相互の連携と協力体制を密にしてその成果を高める
化協会、市高齢者ク)
・各地区(中学校区毎)11地区に組織
べく、社会教育振興大会(11月2日開催、産業文化祭・
・各種団体の活動をまとめ役として支援し、 青少年育成協会作文コンクール・人権講演会)を開催
し、約200名の参加があった。この社会教育振興大会
社会教育振興大会への参加を促進
の運営方法や内容等、事業展開の助言など支援がで
きた。
5
働く若者(市内全域、18歳~39歳未婚者)を対象に、
スポーツや文化活動などの12の教室を開催し145名が
参加した。会員数が減少傾向にあり、会員確保に努め
る必要がある。カレッジピア(友の会)に対しては243千
円の活動助成を行った。平成20年度は、九州地区の
催事への参加者がいないことなどから、九州地区の組
織を脱会した(県連絡協議会のみ加入)。
4
山之口:指導者及び団員の育成向上を図るため、地
区内のイベント参加及び、県・支部大会出席及び全国
青年大会(バレーボール)出場補助等133,000円の補
助金を交付した。なお、会員数は31名、課題としては
地域内の青年層は、自営業者が少なくサラリーマン化
青年会員相互の活動を通
青年連絡協議会
しており、31名中実質活動している人は少ない。会員
して様々な人々と交流を深
活動支援
指導者及び団員の育成向上を図るための の確保にも苦慮している現状である。
め,自らの教養を高めると供
(山之口教育課・
支援をする。
高崎:地区内の各種イベントに積極的に参加してお
に社会性を身につけた青年
高崎教育課)
り、これからの地域の担い手の支援として、高崎地区
を育成する。
青年連絡協議会(団員数16名)に運営費補助金
(150,000円)を支出し、財政面と運営に関して指導助
言を行った。なお、課題として団員数の減少により、活
動が徐々に衰退しているため、新入会員の増加に努
めている。
4
家庭の教育力の向上を図
るため、身近な地域におい
家庭教育支援基
て「家庭教育支援チーム」を
盤形成事業の推
創設し、情報や学習機会の
進
提供、相談体制の充実をは
(生涯学習課)
じめとするきめ細かな支援
を行う。
女性によるふる
さと家庭教育サ
ポート推進事業
(生涯学習課・山
之口教育課)
婦人会等の女性団体の協
力を得て、ふるさとに根ざし
た家庭教育支援活動を行
い、子育て中の親等の悩み
や不安を軽減し、家庭教育
の充実を図る。
勤労青少年ホ-ムの活動
を通して、有意義に余暇を
勤労青少年ホー
過ごし、様々な人々と交流
ム活動推進
を深め、自らを高め、社会
(生涯学習課)
性を身につけた青年を育成
する。
・勤労青少年ホームクラブ教室講師謝金
・料理、フラワ-アレンジメント、ミニテニス等
の12の講座・クラブ活動や、カレッジピア(友
の会)の育成に努める(カレッジピア運営補
助金)
13
事業名(担当課)
点検・評価
目的
計画内容
青年教育の一環と捉え、
新成人が、自分たちをこれ
まで育ててきてくれた家庭、
学校、地域に対する感謝の
気持ちを新たにし、また、次
代の担い手として、積極的
に地域づくりに参画するた
めの契機とする。
各地区に新成人を中心に実行委員会を組
織し、地域の特色を生かした成人式を企画、
運営する。実行委員会は、新成人以外にも、
サポート役の地元民や中学校も参加。各地
区の第1回実行委員会前に、新成人の実行
委員のみを一堂に集めて、研修会を開催す
る。また、年に2回、実行委員会代表者会議
を開催する。
・平成21年1月5日(基準日)
・式典、意見発表、アトラクションなど
・全地区実行委員会方式で開催
・式典の中で新有権者意見発表を聞くことに
よって選挙権についても意識の高揚を図る
市内全域で、地区別、実行委員会方式による成人式
を実施した。各実行委員会(委員数は平均14名で、約
半数が新成人)では、新成人自らが企画運営に携わ
り、地域で祝う趣旨の成人式は、概ね好評であった。
総出席者数は3,013人(内訳として、新成人者1,760人、
家族515人、地元や関係者738人)で、新成人の参加
率は96%で、新成人実行委員数は95人あった。
内容については、恩師による新成人全員の氏名点
呼、県知事のビデオメッセージ、DVDの上映や音楽の
演奏等、アトラクションも成人者自らが自作自演するな
ど、思い出に残る式になるような工夫がみられた。
5
高齢者学級の開設・高齢者学習グループ
の活動を奨励援助し、高齢者に関する様々
なテーマ(交通安全・介護・人権・健康等)を
学習する。
高齢者学級
・高齢者学級(教室) 11地区37学級(健康、
(中央公民館・山
高齢者の学習意欲の喚起 交通安全、社会問題等)
之口教育課・高
といきがいづくり、親睦を図 ・高齢者大学 中央高齢者大学(年3回)、地
城教育課・山田
る。
区高齢者大学
教育課・高崎教
・高齢者教室 4地区4教室(交通安全、人
育課)
権、健康)
・高齢者教室 「山田大学」(38名、回数9回、
内容:生活・健康・教育・見学)
・高齢者学級 6地区12学級
市内全地区(54学級)年間10回程度開催し、延べ
8,587名が学習した。内容は、主として講話(高齢者の
生き方、消費生活、健康・安全等)及び軽スポーツ、野
外研修等。
市高齢者学級振興大会の開催。平成21年2月25日
369名の参加があった。
今後とも、学級への加入促進を努め高齢者の活動の
活性化を図っていく必要がある。
4
山之口:60歳以上の希望者16名を対象に、年間11回
の教室を開催した。(あじさい学園)
高城:高城地区内の60歳以上の希望者24名を対象
に、年間20回の教室を開催した。
山田:平常の講座に加えて、三股町・高城、山之口地
区の高齢者教室との合同研修会も2回実施し、他地域
との交流ができた。学級生46名
高崎:60歳以上の高齢者を対象に、たちばな・ふるさ
と・ふれあい学園(受講生40人)を年間11回開催し、
様々な内容の学習を行った。
4
地区別分散開催
成人式事業
(生涯学習課・山
之口教育課・高
城教育課・山田
教育課・高崎教
育課)
長寿学園事業
(山之口教育課・
高城教育課・山
田教育課・高崎
教育課)
高齢者の生き方の質的充
実や多様化・高度化する学
習要求に応じるため、幅広
い分野にわたる学習機会を
提供する。
・長寿学園事業:あじさい学園の開催(年間
11回、対象者:概ね60歳以上30名)
・長寿(日和城)学園(年間20単位時間、内
容:健康・地域課題・社会参加活動)
・長寿学園「りんどう学園」(46名、年間12回、
内容:生活・健康・教育・特別活動)
・たちばな・ふるさと・ふれあい学園(年間12
回)
地域づくり育成
事業
(高城教育課)
豊かなまちづくりを目指す
ため、人材や地域資源の発
掘・育成、さらには公民館活
動と連携した地域活性化を
図る。
・まちづくり委員会:高城地区内の20自治公
民館から推薦された40名で構成する高城地
区まちづくり委員会の活動に対して支援を行
う
・地域組織育成連絡協議会:高城地区内の
自治公民館の青年、壮年、婦人部の掘り起
こしとともに、地域のリーダーを育成し地域
の連携、活性化を図る
「高城地区まちづくり委員会」へ1,539,000円、「高城
地域組織育成連絡協議会」へ3,420,000円、高城地
区内の地域づくり団体に運営費補助を行った。活動内
容として、「高城地区まちづくり委員会」は第6回高城盆
踊り、異業種団体交流会及び第6回高城再発見事業
等を行い、「高城地域組織育成連絡協議会」は、各地
域の伝統のある祭りの開催や、一人暮らし老人の粗
大ゴミ搬出等の地域づくり活動を行った。
5
自治公民館数300館
・市自治公民館連絡協議会及び地区自治公
民館の活動支援
・自治公民館の建設・施設整備等の補助金
交付事業
自治公民館活動
・自治公民館活動振興研究大会の支援及び
支援事業
自治公民館運営研修会の開催
(中央公民館・コ 公民館活動を通して、地 ・まちづくり、人づくり、世代間交流など地域
ミュニティ課・山 域における社会教育の振興 コミュニティづくりの拠点となる地域、自治公
之口教育課・高 を図り、生涯学習、地域福 民館の育成に対して助成を行い、それぞれ
独特の地域づくり、地域の誇りづくりを支援
城教育課・山田 祉の振興に寄与する。
・過疎・少子高齢化の進行に対し自治公民
教育課・高崎教
育課)
館の運営活動を再点検し改善を図る
・地区コミュニティづくりの拠点である自治公
民館活動の推進を図り、人づくり地域づくり
を側面から支援し、新都城市建設に向け、
地域の立場から「「人が輝きまちが躍動する
魅力ある快適環境のまち」づくりに貢献する
自治公民館整備費補助金 建物付属施設新設:20
万円以上(対象額1/5) 限度額300万円、土地購入:40
万円以上(対象額1/5) 限度額200万円、備品購入事
業:20万円以上(対象額1/5) 限度額50万円に対し、
300自治公民館中、46自治公民館が施設整備を実施
した。
新自治公民館建設整備資金: 100万円以上・・・貸付
限度額1,000万円年利1%の資金貸付に対し、1自治公
民館が実施した。
自治公民館運営研修会の開催支援。平成20年7月5
日 約260名参加
自治公民館活動地域振興大会の開催支援。平成20
年10月14日 約250名参加
自治公民館活動振興大会の開催支援。平成21年2
月13日 約300名参加
5
14
③青少年の健全な育成
事業名(担当課)
目的
計画内容
市民会議・各地
・青少年健全育成市民会議総会
区青少協活動推
・青少年関係団体による活動事例発表
進
市民が一丸となって、青少 ・青少年健全育成講演会
(生涯学習課・山
年健全育成を推進する意識 ・各地区青少年育成協議会 16団体
之口教育課・高
の高揚を図る。
・青少年育成大会(子どもの声を聞く会等)
城教育課・山田
・青少年健全育成啓発活動
教育課・高崎教
・子ども安全見守り活動
育課)
点検・評価
青少年健全育成市民会議を通して、市庁舎への懸
垂幕の掲揚や広報誌による啓発活動を行うとともに、
傘下各機関団体の活動推進、さらに地区における育
成協議会活動の展開(青少年の意見を聞く会の開催、
善行児童生徒の表彰、健全育成市民大会の開催、親
子ふれあい活動の実践、山之口地区内イベント時の
夜間巡回指導及び中学生に対する防犯啓発物品の配
布、地区総会や懇談会・立志式の支援、花火大会街
頭指導・長期休業時のしおり発行等)によって、地道で
はあるが青少年の非行化防止、健全育成に成果を上
げた。
子どもの健やかな成長のために、家庭・地域が子ど
もを育てる機能を回復し、学校とともにそれぞれの持
つ本来の教育力を充実させるため、地区青少年育成
協議会とともに「地域の子どもは地域で守り育てる」と
いう視点が深まってきているが、合併時において、地
区組織への補助金額に最高8倍の差があったため、
年次的な調整を引き続き行う必要がある。
平成20年6月に「家庭の日」推進に関する基本方針
を策定し、学校、地域、行政各課での取り組みを始め
家庭の日の普及
家族間の交流を深めて、
た。具体的には、「家庭の日」には市主催行事を行わ
推進
相互理解を図ることにより、
ないことやスポーツ少年団本部の指導者協議会の主
(生涯学習課・山
青少年健全育成大会をはじめ、各種民主
青少年の健全育成に、最も
催事業の日程調整を指導する等の取り組みを行って
之口教育課・高
団体等を通して意識高揚を図り、家庭の日
重要な役割を果たす、家庭
いるが、少しずつ浸透してきており、今後とも、この方
の推進・実践に努める。
城教育課・山田
の機能を回復し、又は促進
針に基づき、学校や地域と連携して推進することが必
教育課・高崎教
する。
要である。
育課)
高城:高城生涯学習センターのパンフレットに明記
し、休館日とする。
4
4
同年代の子どもを持つ保
護者同士が、お互いに子育
高校生保護者連 ての悩みや喜びを語り合
絡協議会の支援 い、連絡を密にし、協力する
(高崎教育課) ことによって、希望の持てる
高校生活が送れるよう側面
から支援する。
・定期的に地区内各駅の清掃、花植えを行
い、自分達が普段利用している駅の美化活
動
・列車に添乗し、高校生の登下校の様子を
観察
・夏祭りのパトロール実施
・年2回の保護者研修会開催
高崎地区内約300名の高校生及びその保護者が、J
R吉都線各駅の清掃・花植え等のボランティア美化活
動やレクリレーション大会、或いはまた保護者研修等
を実施して相互の交流を深めながら、高校生の健全育
成のために活動した。駅清掃等年4回150名、レクレー
ション大会(高校生の集い)年1回80名、保護者研修会
年2回100名の参加があった。なお、補助金85,000円を
交付した。
5
山田地区青少年
育成グループ育
成事業
(山田教育課)
5団体程度に補助金を交付する。選定基準
は、概ね青少年育成に関するもので、自主
企画・自主運営でユニークなものであるこ
と。
山田地区内の青少年の健全育成を目的に5万円を6
団体に補助する予定であったが、2団体の利用があっ
た。利用した団体のうち「山田っ子を育てる会」は、石
川理紀之助の功績を絵本として作成し、石川翁の出身
地である秋田県で話題となり、新聞報道される等成果
があった。
4
自治公民館や子ども育成会、PTA、壮年会等の地域
の団体が連携して実行委員会等を組織し、青少年の
体験活動を行い、地域教育力の向上に資することを目
的に取り組んだ。高城地区子育連(宿泊体験、17,000
円補助)、笛水地区公民館(稲作、職業、宿泊等の体
験、200,000円補助)、祝吉地区実行委員会(宿泊体
験、47,000円補助)、リメンバー高城有水地区実行委
員会(調理、陶芸、宿泊体験、28千円補助)、リメン
地域で子どもを
小・中・高校生・地域住民の異年齢の集団 バー高城高城中実行委員会(清掃、ボランティア、伝
育てる体験活動 青少年の豊かな心とたくま で、地域の実態に応じた体験活動を実施す 承芸能、調理体験、156千円補助)、江平地区公民館
(創作体験、高齢者とのふれあい、20,000円補助)及び
支援事業
しく生きる力を養う。
る。
山之口民生委員児童委員協議会(親子木工体験、
(生涯学習課)
(山之口教育課管内で、8月に木工教室)
60,000円補助)に対し、対象経費の3分の1を助成し、
地域における青少年の体験活動が実施された。(総額
528,000円)
なお、山之口民生委員児童委員協議会主催の親子
木工体験は、「木にふれ、木のもつ温かみを感じる」
「親と子のふれあいを大切にし、楽しい一時を過ごす」
ことを目的に、8月19日、勤労福祉センターで親子の参
加者112名で、椅子・コートハンガーを作成した。
5
青少年育成・文化イベント
地域づくり学習・読書推進な
ど地域住民や団体グループ
の自主事業を支援する。
調和のとれた青少年を育
成するために、学校・家庭・
「地域教育システ
地域社会が、有機的な連携
ム創造」実践モ
を図り、地域において、子ど
デル事業の推進
もを育てる枠組み「地域教
(生涯学習課)
育」のシステムを創造し、地
域教育力の再生を図る。
モデル地区は、志和池地区、平成18~20
年度までの3カ年事業である。
志和池地区の民主団体の長等で構成する
志和池地区地域教育プロジェクト会議を中
心に、学校・家庭・地域社会が連携して「見
守り巡回活動」、「朝ごはん推進運動」、「昔
の遊び体験事業」、「読み聞かせ事業」、「地
域教育推進大会」等を実施する。コーディ
ネーターとして、地区内の有識者1名を地域
教育推進員として配置する。
15
プロジェクト会議に家庭教育支援・学校教育支援・地
域活動支援の3部会を設置し、子どもの生活習慣づく
り運動として食育等の学習会・講演会を17回、延べ
1,975人、全世帯への朝ごはんカレンダー作成配布、
読み聞かせボランティアの養成、小中幼保での読み聞
かせ80日、見守り活動毎月15回、その他世代間交流、
寺子屋教室、地域教育推進大会を実施した。地域で
子どもを育てるシステムとして定着し、地域教育力の
活性化につながった。
5
事業名(担当課)
目的
県教育委員会(教育事務
学社融合事業に 所)や各学校の取り組みへ
関する協力
の参加、協力により、学校、
(生涯学習課) 家庭、地域の連携推進に寄
与する。
計画内容
学校、家庭、地域の連携を推進する。
・北諸県地区みやざき子ども教育週間推進
大会の共催、協力する
・研修会及び学校訪問等へ参加する
点検・評価
各学校では、家庭や地域との連携活動やボランティ
アによる学校支援が積極的に行われた。更には、学校
間の情報交換や事例研究が行われた。県と協働で推
進大会を11月21日に開催し、約400名の参加を得た。
5
(3)図書に親しむ環境づくり
①図書館サービスの整備・充実
点検・評価
図書館法に基づき、図書、記録その他必要な資料を
・貸出しを主とした資料を収集するように努
収集し、整理し、保存して、一般公衆の利用に供し、市
め、一般図書、専門書等約14,000冊購入し、
多様な図書資料の収集と
民の教養、調査研究に資することに努めた。平成20年
資料・蔵書構成の充実を図る
度の図書購入実績は14,680冊。
図書資料等の整 整理・保存に努め、市民
・閉架書庫の収容能力が限界に達している
閉架書庫は20,000冊分収蔵書架を増設した。
備充実
ニーズに対応した図書館
ため、閉架書庫増設する
また、宮崎日日新聞のマイクロフイルムの保存管理
(図書館)
サービス等の整備充実を図
・郷土資料、行政資料の整備充実に努め
る。
のために毎年専門業者によるクリーニングを実施し、
る。また、宮崎日日新聞のマイクロフイルム
また館内案内及び図書館要覧、インターネットを使用
の保存管理とその利用促進を図る
して利用促進を図っている。
事業名(担当課)
目的
計画内容
・レファレンス、レフェラル・サービスの充実を
図る
利用しやすい図 利用者の視点に立った図 ・利用者が必要とする資料提供を確実に出
全市民が等しく利用しやすいよう図書館管理システ
書館システム普 書館利用システム並びに施 来るよう、県立図書館等のパソコンネット
ムの活用に努めた。主なシステム内容は、図書の貸
及の推進
設の維持管理・整備の充実 ワークを活用し、広域的な図書館間協力を
出・返却・予約・管理等システムである。
(図書館)
を図る。
推進する
・快適な読書環境を確保するため、施設の
維持管理・整備充実を図る
児童が本に親しむ機会をつくり、読書の楽しさ、素晴
児童が本に親しむ機会を 読書週間(文化の日前後1週間)の推進
小学生読書感想
らしさを体験してもらい、読書が身近なものになるよう
作り、読書の楽しさ、すばら キャンペーンの一環として、小学生読書感想
文コンクール
に小学生読書感想文コンクールを実施した。平成20年
しさを体験させ、読書習慣 文コンクールを実施する。(平成20年11月予
(図書館)
度実施状況は、応募小学校数38校、応募者数8,748
の形成を図る。
定)
人。
文化振興基金を活用して図書館まつりを
文化振興基金を活用し、市民から提供のあった不要
図書館利用促進のため、 開催する。
本5,550冊を出品し交換市(図書ふれあい広場)を開
図書館まつり
図書に親しむ環境づくりと ・文化講演会(図書館利用者に人気のある
催して、本に親しむ環境づくりに努めた。当日参加者
(図書館)
図書館広報活動の一環とし 児童作家等の講演会)
数1,000人程度あり、文化講演会には、26組の親子70
・図書ふれあい広場(一般より持ち寄った不
て実施する。
名が参加した。
用な本を利用者に提供)
乳幼児期から絵本を読み聞かせて親子の 親子で絵本と親しむ機会をつくるために、図書館で
親子絵本ふれあ 幼児と保護者に読み聞か
ふれあいを深めるとともに、読書及び図書館 毎月2回、読み聞かせボランティア1~2名による絵本
い事業
せを行い、心豊かな子ども
好きな子どもを育てるために、親子絵本ふれ の読み聞かせを行った。参加者数は、175組の親子
(図書館)
を育てる。
あい事業を毎月2回実施する。
350名。
市民グループ等が行う文化活動の側面的援
文化教養講座の
助として、場の提供及び講師謝礼援助を行 短歌・狂句・俳句・古典・古典文学などの文化講座を
市民の文化教養の向上を
開設
う。
毎月1回図書館で開催し、参加者数は、延べ1,320名で
図る。
・文化講座(短歌、狂句、俳句、文章、古典 した。
(図書館)
文学)
5
5
5
5
5
5
短歌・狂句・俳句・古典・文章・茶・植物等の市民グー
ルプ主催講座を毎月1回程度小会議室で開催してい
・市民グループが行う学習活動の側面的援 る。また、読み聞かせ室での「各国の民話・昔話」「幼
自主グループ活 市民活動のバックアップを 助として、場を提供する
児向けのお話」「方言による昔話」などのおはなしの会
動支援
行い、図書館活動の活性化 ・展示会開催等の後援活動を行う
の参加者数は300人でした。
(図書館)
を図る。
・NPOや新たなボランティアグループ等の人 読み聞かせグループリーダー育成講座を今年から6
材発掘や育成を図る
回程実施した。
なお、NPO・ボランティア団体の育成については、こ
れから実施していく。
4
・ひばり文庫等館外文庫の整備、資料の充
実を図り、読書普及を図る
図書館資料の館 山間地・遠隔地への図書
・図書館のサービス・ネットワークづくりを推
外利用の向上 館サービスとして館外利用
進するため、移動図書館車(くれよん号)用
(図書館)
の促進を図る。
の蔵書の充実、貸出業務等のサービス向上
を目指す
図書館管理システムを活用し、図書館資料の館外利
用の向上に努めた。移動図書館(くれよん号)の運行
状況は、月1回35箇所(小学校17校 、公民館7箇所、
団地3箇所、その他8箇所)を巡回し、利用状況は利用
者数9,499人、利用冊数43,613冊でした。
5
・総合支所管内図書室を都城市立図書館の
館外利用の配本所として位置付けし、利用
総合支所管内図
者の拡充を図る
総合支所管内図書室の利
書室との連携強
・管内図書室との図書館管理システムのオ
用向上に向けて、図書の相
化
ンライン化による蔵書の管理又はパソコンイ
互利用の促進を図る。
(図書館)
ンターネットによる蔵書の共有化を図り、だ
れでも、いつでも、どこでも図書サービスが
受けられるネットワークを形成する
高城図書館と本庁図書館を共通の図書館管理シス
テムネットワークでむすび、図書館サービスの普及に
努め、相互の図書館において図書の貸出・返却・予
約・管理等システムの運用が可能になった。
他の総合支所管内図書室とは、相互貸借により更に
連携を図る必要がある。
4
・住民が気軽に利用できるように施設の維持
図書室の整備充
図書室の整備充実に努め 管理・整備充実を図る
住民が気軽に利用でき、満足できる本が提供できる
実
る。
・利用者が必要とする本が提供できるように よう新刊を94冊購入するなど、整備充実に努めた。
(山之口教育課)
関連図書館等の協力推進を図る
16
5
事業名(担当課)
目的
計画内容
点検・評価
貸出を主とした資料を収集するように努め 高城生涯学習センター建設に伴い高城図書館の蔵
一般図書、児童図書を購入し、資料の充実 書整備を行い、旧高城図書室蔵書数6,500冊に新たに
を図る。
約30,000冊の増冊を行った。(児童図書割合44.8%)
資料整備充実
(高城教育課)
資料の整備充実に努め
る。
読み聞かせグ
ループ育成
(山田教育課)
ボランティアの読み聞かせ 読み聞かせ会の定例化、研修会、講座へ
グループを育成し、子どもの の参加、「夏休み読書感想画教室」、保育
読書推進と豊かな心を育む 所・小学校やイベントでの読み聞かせボラン
環境づくりを図る。
ティア活動を支援する。
5
読み聞かせ会員10名。会員の減少するなか、山田地
区小学校2校(山田小・木之川内小)への読み聞かせ
と、夏休み感想画教室・作品展示を行い、読書推進に
貢献した。学校・保護者からの期待も大きい。
5
・図書資料の整備充実を図る
地域住民ニーズに対応し
総合センター図
・読書に親しみ、読書意欲を高めるため、図 図書購入費45万円、月刊誌5万円。今年度は別途地
た図書館サービスの充実を
書室の整備充実
書室の環境づくりに努める
域振興費より40万円の助成あり。購入冊数641冊。さら
図り、生涯学習の支援を図
(山田教育課)
・読み聞かせグループ・学校・保育所・福祉 に県の「やまびこ文庫」も借り受け、充実を図った。
る。
施設との連携により読書の普及に努める
5
たちばな学びの
年間延べ約1万人の来館者があり、約8,500冊の図
図書室としてのたちばな
貸し出しを主とした資料を収集するように
館管理運営
書貸し出しを行った。図書を新たに425冊を購入した
学び館の整備充実を図る。 努め、蔵書の充実を図る。
(高崎教育課)
が、蔵書の充実にまでは至らなかった。
3
②視聴覚ライブラリーの充実
事業名(担当課)
視聴覚教育
(図書館)
目的
計画内容
点検・評価
情報化時代の中、視聴覚教育を促進するため、視聴
・各種視聴覚機器の操作技術の普及、教材
視聴覚メディアを活用する
覚機器・機材の貸出を行いました。利用状況は利用者
の整備、視聴覚メディアを研究する
団体の学習活動を支援促
29,189人 利用団体数415回。
・映画鑑賞会を実施し、市民の生涯学習へ
進する。
なお、機器・機材が古いため利用者のニーズに十分
の動機づけを図る
に対応できない面がありました。
4
(4)スポーツの振興
①生涯スポーツの振興
点検・評価
事業名(担当課)
目的
計画内容
地域スポーツ教
体育指導委員を指導者として、各地区でス
地域住民の健康増進・体
体育指導委員が、全15地区中12地区で地域スポー
室
ポーツ教室を開催し、軽スポーツ・レクリェー
ツ教室を企画開催し、延べ358名が参加した。今後、未
力づくりと生涯スポーツの普
ション等を実施し生きがいづくり・仲間づくり
(スポーツ振興
及、振興を図る。
開催の3地区も開催を目指していく必要がある。
課)
を図りつつ参加者の健康増進を図る。
期日:平成20年9月27日(土)、会場:早水体
育文化センター
体育指導委員協議会の協力を得て、壮年・高齢者ス
スポーツ・体力テ
内容(平成20年度予定種目):○成年男女 ポーツ体力テストを1回実施した。参加者数82名(内
基礎的な体力・運動能力
スト
(20歳~64歳)握力・上体起こし・長座体前 訳:20歳~64歳が27名、65歳~79歳が55名)。(握力、
の現状を把握し、今後の施
屈・反復横飛び・20mシャトルランテスト、○ 上体起こし、長座位体前屈、反復横とび、20mシャトル
(スポーツ振興
策の基礎資料とする。
課)
高齢者男女(65歳~79歳)握力・上体起こ
ラン、立ち幅跳び、開眼片足立ち、10m障害物歩行、6
し・長座体前屈・開眼片足立ち・10m障害物 分間歩行)
歩行・6分間歩行テスト
・普及育成事業:①市体協・組織団体の充実
を図る②市民総スポーツ運動を展開する③
都城市体育協会:市にお
スポーツを通して、児童生徒の健全育成を
けるアマチュアスポーツを統
図る。④地域スポーツの振興を図る
括するとともに、スポーツの
・選手養成(派遣)事業:みやざき県民総合
健全な普及発展を図り、市
スポーツ祭への選手派遣(平成20年6月14
民の体力向上とスポーツ精
日(土)~6月15日(日)、宮崎市ほか)
神を養うことを目的とする。
・表彰事業:市スポーツ賞表彰(団体の部・
又市及び(財)宮崎県体育
個人の部)
協会と連携し、競技力の向
・スポーツ少年団結団式(平成20年4月29日
上に努め、併せて市民総ス
(火)、早水公園体育文化センター・高城総
ポーツを目指した普及振興
合体育館)
スポーツ団体の に努める。
・県スポーツ少年団中央大会・都城市ブロッ
都城市スポーツ少年団の
育成・指導
ク大会(平成20年6月22日(日)、都城運動公
(スポーツ振興 育成:青少年がスポーツを
園体育館ほか、バレーボール・軟式野球・
課)
通して、心身を鍛錬し体力
サッカー・剣道・ミニバスケットボール・少林
を強化しつつ人間性を陶冶
寺流空手道・全日本空手道・ソフトテニス)
し良き社会人となるよう育
・スポーツ少年団リーダー研修会(期日未
成、指導に努めるとともに単
定、御池青少年自然の家)
位団の育成強化を図る。
・都城市体育指導員協議会:定数47名(44名
都城市体育指導員協議
委嘱)、任期2年(20・21年度)、専門部会(研
会:教育委員会と協力して
修部会・広報部会)、事業内容:全体研修会
各種体育事業の円滑な運
年5回、広報誌作成(体指だより)
営を図り、市民の体位、体
・ふるさと発見ウォークin みやこのじょう:生
力向上、健全な体育の振興
涯を通してウォーキング活動に親しみ、健康
に寄与する。
で明るいスポーツライフの実現を図る。平成
20年11月、会場未定
総合型地域ス
ポーツクラブ
(スポーツ振興
課)
4
5
体育協会(加盟47団体)、体育指導委員協議会(45
人)、スポーツ少年団本部(団数126団、団員数:2,088
人)に運営費補助金を交付し、活動を支援した。各団
体とも事業計画に基づき、各事業を実施し目的を達成
した。
・体育協会運営費補助金3,841千円…指導者育成事
業、地域体育振興事業他
・体育指導委員協議会運営費補助金891千円…資質
向上のための全体研修会、部会(研修、広報)、広報
紙発行
・体育指導委員制服補助金172千円…補助率2/3、対
象:新規購入又は更新
・スポーツ少年団本部運営費補助金1,118千円…リー
ダー研修会、指導者研修会他
5
総合型地域スポーツクラブ(いきいき倶楽部:高城)
教室等の開催・交流大会・体力テスト・広報
体力、年齢、技術、興味、
に対し、自立支援を目的に補助金を平成19年度から
活動・調査活動・研修会開催。本市の第1号
目的に応じて、いつでもス
21年度の3ヶ年間交付(平成19年度1,500,000円、平成
総合型地域スポーツクラブとして都城市高城
ポーツに親しむことができる
20年度1,500,000円、平成21年度1,350,000円)。内容
スポーツクラブ(いきいき倶楽部)を平成19
場として「総合型地域スポー
充実と会員増への取り組みを通じて、自立経営・運営
年2月28日設立。円滑な運営に資するため
ツクラブ」の育成を図る。
基盤の確立を図る必要がある。
運営費の一部を補助。
会員数は平成19年度212名、平成20年度190名。
4
17
事業名(担当課)
全国大会等参加
の支援
(スポーツ振興
課)
スポーツ大会開
催の支援
(スポーツ振興
課)
スポーツ少年団
の育成
(山之口教育課)
地域スポーツ教
室
(山之口教育課)
地区体育協会活
動への支援
(山之口教育課)
地区体育協会補
助金
(高城教育課)
スポーツ少年団
の育成
(高城教育課)
地域スポーツ教
室
(山田教育課)
スポーツ少年団
の育成
(山田教育課)
スポーツ団体の
育成
(山田教育課)
スポーツ教室
(高崎教育課)
目的
計画内容
点検・評価
九州大会以上の大会に県又は九州代表と 全国大会、九州大会に出場する団体(15競技38団
全国大会等参加を支援す
して参加する団体や個人に補助金を交付す 体・個人)に旅費補助を行い、青少年及び一般の競技
る。
る。
力向上のための支援を行った。
全国大会、九州大会に出場する団体(15競
全国大会又は九州大会を本市で開催する競技団体
スポーツ人口の底辺拡大 技38団体・個人)に旅費補助を行い、青少年
に対し、経費の一部として補助金を交付し、支援した。
と競技力の向上を図る。
及び一般の競技力向上のための支援を行っ
H20実績:九州2大会。※本事業はH20度で終了。
た。
青少年がスポーツを通じ
・本部主催事業への参加(結団式・ブロック
て、心身を鍛錬し体力を強
山之口地区のスポーツ少年団員(団員数103名)の
大会・リーダー研修等)
め人間性を陶冶し、良き社
体力の向上とスポーツ精神の涵養に努め、競技力の
・支部主催の講習会(平成20年10月予定)
会人となるよう育成、指導す
向上を図った。また、レクリエーション大会及び解団式
・解団式及びレクリエーション交流会(平成
るとともに単位団の育成強
を開催し、団員相互の親睦と融和を図った。
21年3月予定)
化を図る。
体育指導員を指導者として、各地区でス 山之口地区の体育指導委員を指導者として、ミニボ
地域住民の健康増進・体
ポーツ教室を開催し軽スポーツレクリエー
ウリング、ウォーキング等を紹介・指導し、住民の健康
力づくりと生涯スポーツの普
ション等を実施する。(平成20年6月~10月 増進、体力づくりに努めた。(6月~10月に8回開催、参
及・振興を図る。
予定、各地区体育館他、一般・小中学生)
加者数は延128人)
地区住民の体位向上と健
地区体育協会及び加盟団体の組織の充 スポーツの振興、普及に寄与する山之口地区体育
康増進を図り、スポーツの
実、競技力の向上を図る。
協会に対し、補助金375,000円の支援を行った。
振興に寄与する。
スポーツレクリエーションを振興し、体育及
スポーツ団体の育成、指
高城地区体育協会に補助金450,000円を交付し、地
びスポーツ技術向上とスポーツ精神を養い、
導競技力の向上及び組織
域の生涯スポーツ振興の核として同協会の活動を支
合わせてスポーツ団体の育成を目的とす
の充実を図る。
援した。
る。(加盟団体:10競技69団体948名登録)
青少年がスポーツを通じ
て心身を鍛錬し、体力を強 ・本部主催行事への参加(結団式・ブロック
高城地区のスポーツ少年団員(236名)の体力の向
め、人間性を陶冶し、よき社 大会・リーダー研修・体力テスト)
上とスポーツ精神の涵養に努め、競技力の向上を図っ
会人となるよう育成、指導す ・修了式(平成21年3月、会場:高城総合体
た。
ると共に単位団の育成強化 育館)
を図る。
体育指導委員を指導者として、各地区でス ミニテニス・グラウンドゴルフ・ウォーキング等を実
地域住民の健康増進・体 ポーツ教室を開催し、軽スポーツ・レクリエー 施。平成21年2~3月にかけ教室生13名、計7回実施。
力づくりと生涯スポーツの普 ション等を実施する。(平成20年9月~10月 住民の健康増進を図った。しかし、昨年より参加者が
及・振興を図る。
予定、会場:谷頭トレーニングセンター、一 減少したため、実施時期・内容等の見直しが必要であ
般・小中学生)
る。
青少年がスポーツを通じ
・本部主催行事への参加(結団式・ブロック
て心身を鍛錬し、体力を強
大会・リーダー研修会体力テスト)
本部行事の他に、意見交換会・修了式・交流会と山
め人間性を陶冶し、よき社
・終了式(平成21年2月、山田体育館)
田地区内の単位団との交流また、地域との交流を図っ
会人となるよう育成・指導す
・学校との意見交換会(平成21年2月、山田 た。(団員数142名)
るとともに単位団の育成強
地区内)
化を図る。
・山田地区体育協会と連携し、体育スポーツ 山田地区体育協会の育成強化に努め、各種競技毎
競技力の向上、組織の充 の健全な普及・発展及び地域住民の体力の に大会を実施。生涯スポーツの振興、健康増進を図っ
実を図る。
向上とスポーツ精神の涵養に努める
た。今後も体育強化の育成強化を図っていく。
補助金は274,500円。
・地区体育協会の運営補助
地域住民の心身の健康と 体育指導委員を指導者として、軽スポーツ 6月から8月まで10回のスポーツ教室(教室生21人)
ふれあい交流及び生涯ス を実施する。(平成20年6月~9月、会場:高 を開催し、健康づくりのため軽スポーツ(ミニテニス・
ポーツの振興を図る。
崎総合体育館、小中高校生、一般、10回) ファミリーバトミントン)の普及を行った。
参加者40名限定で、自然とふれあい健全な精神と体
力づくり並びに仲間づくりを目的としてハイキング大会
を行った。なお、申込が多く定員40名を超えたため、参
加できない市民がいた。
高崎地区の地区公民館や自治公民館の体育部長48
体育指導委員を指導者として、軽スポーツ
地域に密着している各地
名を対象に、高崎地区内での年間スポーツイベントの
の実技研修とPRに努める。
体育部長研修 区・自治公民館の体育部長
計画説明と協力依頼を行い、また自治公民館等での
(平成20年6月5日(木)予定、会場:高崎総合
(高崎教育課) を対象にスポーツ活動を促
スポーツイベントの開催に関する研修会(32名参加)を
体育館、各地区・各自治公民館体育部長、
進する。
開催し、さらに地域住民への軽スポーツ普及推進のた
年1回)
めに軽スポーツの紹介及び体験を実施した。
地区体育協会と連携し、生涯スポーツの普
及、振興、住民のスポーツ精神・体力向上に
努める。また、各競技種目団体等とも協力し 高崎地区体育協会を通して、各種競技団体の旧来
スポーツ団体等
競技力の向上及び組織の て競技力の向上を図り、住民一人ひとりがス の体育教会組織から、新市にあった体育教会組織へ
の育成・指導
充実を図る。
ポーツに関わることを目指し、推進を図る。さ の変革や、徐々に自主運営を進めるため、活動運営
(高崎教育課)
らに、スポーツを通じて、青少年の心身の健 について協議等を行った。なお、補助金は422,000円。
全な育成を図り、体力を高め良き社会人とな
るよう育成、指導に努める。
自然とふれあい、健全な
ハイキング大会
精神と体力づくり並びに明
(高崎教育課)
日への活力を養う。
期日:平成20年5月18日(日)、会場:市房ダ
ム湖畔(熊本県)、対象者:30歳以上の男女
で、ある程度健康に自身のある方、中型バ
ス1台(40名)
5
5
5
5
5
5
5
3
5
5
5
4
5
5
②競技スポーツ大会の強化
点検・評価
バウンドテニス審判養成講習会を全4回(受講生延
第22回全国ス
市民一人ひとりのスポー 平成21年度本市で開催される第22回全国
41名・講師延26名)、普及講習会を全5回(受講生延76
ポーツ・レクレー ツ・レクリェーション活動へ スポーツ・レクレーション祭の種目別リハー
名、講師延25名)、地区体育館ほかで実施した。※プ
ション大会リハー の参加意欲を喚起し、生涯 サル大会及び講習会を開催する。
レ大会は平成21年4月の九州大会へ変更。
サル大会
を通じスポーツ・レクリェー ・バウンドテニス(早水公園体育文化セン
ラージボール卓球プレ大会(参加者40名)を本大会
(スポーツ振興 ション活動の振興に資す
ター)
会場を使用し平成21年1月31日に実施。本大会会場レ
課)
る。
・ラージボール卓球(高城総合体育館)
イアウトや選手間、役員間の動線の検討を行った。
事業名(担当課)
目的
計画内容
18
5
事業名(担当課)
目的
計画内容
都城市こども基金を活用し、少年野球教室(子供233
こども基金活用事業とし
スポーツ団体交
県内外の社会人野球チームの交流試合や 人、指導者73人)とアマチュアの硬式野球チームの交
て、アマチュア野球をひとつ
流事業
少年野球教室及び選手とのふれあいイベン 流戦を開催(平成20年11月、宮崎ゴールデンゴールズ
の手段としてその楽しさを通
(スポーツ振興
ト等を予定(期日未定、都城運動公園野球 VS薩摩、市野球場)。子どもたちへ夢と希望を与え、
じてこどもたちへ夢や希望
課)
場)
競技力向上と生涯スポーツの基礎づくりに資した。た
を与える。
だし、天候不良により時間を短縮して実施した。
本大会は歴史と伝統に育 冬の霧島路を駆け抜けるこの地方の風物
南九州駅伝競走 まれ、駅伝を通じて全ての 詩として都城市・市教育委員会・市体育協会 第63回大会として県内外51チームが参加した。宮崎
大会
市民に夢や希望を与えると 等が主催し本年63回目を迎える歴史と伝統 県庁チームの一員として東国原宮崎県知事の出場に
(スポーツ振興 ともに市民のスポーツに対 を誇るえびの市から都城市までの61,25km あり沿道に前例のない大勢の沿道市民が駆けつけ
課)
する意識の高揚、健康の増 で健脚を競う。(平成21年2月1日、参加チー た。冬の風物詩として定着している。
進と体力の向上に資する。 ム40~50チーム)
成人記念ロード
期 日 平成21年1月12日(月)
都城市陸上競技協会に対し、運営費補助金180千円
レース大会への
新成人者の大人への仲間 会 場 都城運動公園陸上競技場ほか
を交付した。参加者数23種別566名。小学生から一般
支援
入りを祝う。
内 容 小学3年生以上の男女と壮年の部(2 まで2㎞、3㎞、5㎞、10㎞のコース。参加者増につな
(スポーツ振興
km・3km・5km・10km)
がっている。
課)
期 日 平成20年11月9日(日)予定
地域住民の団結と融和を
山之口地区体育
会 場 山之口運動公園
参加人数約500人7競技種目で、山之口地区内の地
図り、広くスポーツの普及・
大会
内 容 地域公民館単位のチームによるグラ 域公民館対抗で実施した。スポーツを通して地域間の
発展及び健康体力づくりに
(山之口教育課)
ウンドゴルフ等の大会
親睦・交流を図れた。
寄与する。
参加者 山之口地区住民
4
5
5
5
ふれあい健康づ 大会を通じ、地区スポーツ 期 日 平成20年5月11日(日)
くり大会
活動を活性化することと、住 会 場 都城市高城運動公園
(高城教育課) 民間の交流を図る。
参加者 4種目 1,200名
ソフトボール、グランドゴルフ、ミニバレーボール、
ウォーキングの4種目の競技を開催し、高城地区内の
住民約1,200名を集め、健康づくりの契機とした。
5
4年に1度全町民参加の
高城地区体育大
期 日 平成20年10月12日(日)
大会として開催し、地区住
会
会 場 都城市高城運動公園
民の連帯と交流を目的とし
(高城教育課)
参加者 各自治公民館住民(20地区)
ている。
高城地区全体の体育大会への参加者が減少したた
め、高城地区分館体育大会へ変更し、地区連協、自治
公民館の主催する体育大会を補助(報償費、消耗品
等)し、コミュニティの融和と地域づくりの支援を行っ
た。
5
高城地区内の自治公民館、地区連協対抗で18チー
ムが参加して開催し、コミュニティの融和と地域づくり
の支援を行った。
5
さくらのトンネルの下を走るジョギング大会として定着
し、平成20年度からはハーフマラソンの部を導入し、第
1回都城さくらマラソンと名称を替え、1,600名の参加で
開催された。
5
期 日 平成20年11月2日(日)
高城地区親善駅 大会を通じ、地域スポーツ
会 場 都城市高城運動公園
伝大会
活動を活性化することと、地
参加者 各自治公民館、中学校部活動、ス
(高城教育課) 区住民間の交流を図る。
ポーツ少年団 計500名
期 日 平成21年3月29日(日)
2kmにわたる桜並木をメ
第1回都城ハー
会 場 都城市高城運動公園~石山観音池
インコースとして、ジョギング
フマラソン
周辺コース(広域農道使用)
活動を通じ、健康で明るい
(高城教育課)
種 目 ハーフ、10km、5km、3km
スポーツライフを目指す。
参加者 ジョギング 1,500名
期 日 平成20年7月6日(日)
会 場 山田地区体育館ほか
公民館対抗バ 地域住民の健康増進体力
内 容 自治公民館単位のチームによるバ
レーボール・ソフ づくりと生涯スポーツの普
レーボール・ソフトバレーボール大会
トボール大会
及、地域連帯の強化を図
参加者 バレーボールは年代別選手制、中
(山田教育課) る。
学生の参加を認める。(30チーム)、ソフトバ
レーボールは50歳以上(24チーム)
地域住民の健康増進体力
公民館対抗野球
づくりと生涯スポーツの普
大会
及、地域連帯の強化を図
(山田教育課)
る。
公民館クラブ対 地域住民の健康増進体力
抗ソフトボール大 づくりと生涯スポーツの普
会
及、地域連帯の強化を図
(山田教育課) る。
スポーツ祭
(高崎教育課)
【バレーボール大会】 参加チーム27チーム。参加者
446名。第50回の記念大会として、盛大に開催。毎年
恒例で、中学生から参加でき、山田地区住民の交流・
健康増進を深めることができた。
【ソフトバレーボール大会】参加チーム24チーム。参加
者220名。毎年恒例で、山田地区内の50歳以上の男
女が参加。山田地区住民の交流・健康増進を深めるこ
とができた。
参加チーム15チーム参加者約302名。第50回の記念
大会として、盛大に開催。毎年恒例で、中学生から参
加でき、山田地区住民の交流・健康増進を深めること
ができた。
期 日 平成20年7月27日~8月6日予定
会 場 山田野球場ほか
内 容 自治公民館対抗
参加者 中学生を含む30チーム
期 日 平成20年9月7日~9月9日
会 場 山田野球場・第2運動公園
参加チーム28チーム。参加者約474名。毎年恒例
内 容 自治公民館及び地域クラブによる大 で、ソフトボールを通して山田地区住民の交流を深め
会
ることができた。
参加者 20チーム
参加人数約1000人の9競技種目で、うち3種目(ゲー
期 日 平成20年7月6日(日)
トボール・ソフトボール・ミニバレーボール)については
住民の健康づくりと体力向
会 場 高崎総合公園多目的広場
自治公民館対抗により、またそれ以外の6種目(弓道・
上及び自治公民館相互の
種 目 ソフトボール、ゲートボール、ミニバ 四半的弓道・ソフトテニス・グラウンドゴルフ・パークゴ
親睦融和を醸成しスポーツ
レーボール、グラウンドゴルフ、弓道、ソフト ルフ・水泳)については公開競技として行われた。高崎
の振興を図る。
地区住民の健康づくりと体力向上及び自治公民館相
テニス、四半的弓道、パークゴルフ、水泳
互の親睦融和を図ることができた。
高崎地区内の自治公民館対抗方式で、野球大会
(12チーム220名参加予定)は雨天中止となったが、8
月24日(日)バレーボールに14チーム約200名、ミニバ
レーボールに8チーム約100名が参加して行われ、自
治公民館の連帯感と自治公民館相互の親睦と融和を
図ることができた。
高崎地区内の6地区公民館対抗の駅伝競走大会で、
高崎地区公民館
期 日 平成20年12月7日(日)
小学生から50歳代までの12区間72人・15kmの周回
対抗駅伝競走大
会 場 高崎総合支所付近周回コース
コースで競われた。沿道での一般住民の応援も多く、
会
参加者 地域住民(区間年齢制限あり)、小
また地区公民館の連帯感と相互の親睦を図ることが
(高崎教育課)
学生~一般
できた。
自然の起伏に富んだコー
期 日 平成21年1月18日(日)
市内外から約300名の参加者があり、7競技種目で
クロスカントリー スで自然を満喫しながらマ
会 場 高崎総合公園多目的広場、パーク 幼児から一般まで、起伏に富んだパークゴルフ場を中
大会
イペースで自己の健脚強化
ゴルフ場周辺
心に設定されたコースに挑み、日頃の運動の成果が
(高崎教育課) と心肺機能の向上を高め
参加者 市内及び近隣の小中高校生、一般 発揮され、盛大に行うことができた。
る。
住民の健康づくりと体力の 期 日 平成20年8月10日(日)、24日(日)
高崎地区球技大
向上及び自治公民館相互 会 場 高崎総合公園内各競技場
会
の親睦融和を醸成しスポー 種 目 野球大会、バレーボール、ミニバ
(高崎教育課)
ツの普及を図る。
レーボール
19
5
5
5
5
5
5
5
③スポーツ環境の整備
事業名(担当課)
目的
施設管理業務
(スポーツ振興
課)
平成18年度からの指定管
理者制度導入により、体育
施設の管理・運営を都城地
区施設協会及び地区体育
協会に委託し効率的な管理
運営を目指す。
体育施設の整備
充実
(スポーツ振興
課)
生涯スポーツの推進、競
技スポーツの強化を図るた
めスポーツ活動の中核とな
る体育施設を整備する。
計画内容
・都城運動公園及び早水公園体育文化セン
ターの施設管理を都城地区施設協会に委託
・各地区体育館及び市民広場並びに今町地
区多目的研修集会施設の施設管理を各地
区体育協会及び今町地区多目的研修集会
施設管理組合、下長飯自治公民館、大岩田
玉利自治公民館に委託
・地区体育館の老朽化に対処するため地区
体育館の床面を研磨し照明器具の増設
・都城運動公園陸上競技場公認継続事業:
平成20年6月10日で第3種公認陸上競技場
の公認期間が満了することに伴い、トラック
及びフィールド部分舗装材のアンツーカーの
レベル調整とフィールド内の天然芝部分のレ
ベル調整
点検・評価
都城運動公園、早水公園体育文化センター、地区体
育施設の保守・修繕等維持管理を行うとともに、指定
管理者制度を導入し、公平公正な利用者調整及び貸
館業務や(利用者の利便性)と安心安全な施設備品の
提供(サービスの向上)に努めた。
5
都城運動公園陸上競技場改修工事、五十市地区体
育館床研磨及び勤労青少年体育センター照明器具増
設修繕を完了し、利用者の利便性、安全性の向上を
図った。
なお、学校体育施設開放事業(開放学校数:35校)に
より、学校体育施設の市民利用の機会も確保した。
5
体育施設管理をシルバー人材センター、地域公民館
施設管理業務 体育施設の管理・運営を 各地区公民館の施設管理を各地域公民館
に委託し、地域住民が利用しやすい環境で効率的な
(山之口教育課) 行う。
に委託する。
管理運営を行った。
体育施設の整備 生涯スポーツの推進、競
山之口運動公園内のトイレ排水管を公共下水道に
山之口運動公園内のトイレに係る下水道
充実
技スポーツの強化を図るた
接続し、快適に利用できる公共施設として環境整備を
管渠を布設して公共下水道と接続する。
(山之口教育課) め体育施設を整備する。
図った。
施設の管理は、保守管理点検後、随時修繕等(非常
・体育施設の維持管理を行うため、施設の 用発電機・消防設備修繕等)を実施している。
施設管理業務 体育施設の管理、運営を 修繕、光熱水費、保守管理点検など
平成19年度より指定管理者へ業務委託を行い、簡
(高城教育課) 行う。
・平成19年4月より高城地区体育協会で指定 易な修繕等(ガラス交換・扉の修繕・サッカーゴールの
管理を行っており、運営の指導監察を実施 修繕等)、施設の管理に努めた。
5
5
5
生涯スポーツの推進と競 ・体育施設の管理運営を指定管理者に委託
体育施設の管理 技スポーツの強化を図るた し、利用の拡大と効率的な管理運営を実施 指定管理者(株くえびこ山田)と連携を図り、施設の
(山田教育課) め、体育施設の管理運営に ・指定管理者と連携して体育施設設備の整 管理・修繕に努めることができた。
努める。
備充実
5
・木之川内体育センター改修工事・駐車場整
生涯スポーツの推進と競
体育施設の整備
備工事(クロス・ベニヤ張り替え、駐車場整 木之川内体育センター駐車場整備・クロス張替え・第
技スポーツの強化を図るた
充実
備)
2運動公園整備を実施し体育施設の整備充実を図れ
め、体育施設の管理運営に
・山田第二運動公園改修工事(表土流出防 た。
(山田教育課)
努める。
止等)
5
・総合体育館の雨漏り補修と、老朽化し危険
体育施設の整備 生涯スポーツの推進、競
となった各種体育施設の補修を3年間で実
充実
技スポーツの強化を図るた
施
(高崎教育課) め体育施設を整備する。
・老朽化した体育備品購入
4
老朽化した総合体育館の大競技場北側屋根の防水
改修を実施して、利用者が安心して使用できるようにし
た。しかし、市民広場のベンチ改修は、次年度となっ
た。
(5)芸術文化の振興
①芸術文化活動の活性化
事業名(担当課)
目的
収蔵作品を市民に公開
し、郷土出身作家の作品を
身近に親しむ機会を提供す
常設展事業
るとともに、地域の美術文
(美術館)
化の土壌を歴史的に理解
し、さらに深める機会とす
る。
年1回の特別展として、普
段見られない国内外の優れ
た美術品を地元で鑑賞する
特別展・企画展 機会を作り、企画性の高い
事業
内容で広く市民の芸術体験
(美術館)
を深めると共に、都城市立
美術館の美術活動を市内
外に紹介し、地域のアイデ
ンティティを高める。
計画内容
自館所蔵作品を主に、テーマを設定し、他
館からの一部借上作品を含めた展覧会を実
施する。
・展示会名:時をかけるアート収蔵作品展・
表現の多様性(構図と色彩)など
・回数:年4回
・入館者数: 約12,000人程度
点検・評価
美術館収蔵作品展を4回実施した。
・時をかけるアート(4月、5月) 入館者1,324名
・表現の多様性(5月、6月、7月) 入館者2,369名
・アートの疑問(7月、8月) 入館者2,177名
・新しい物語のはじまり(12月、1月、2月) 入館者
3,065名
5
山内多門は、明治から昭和にかけて活躍
した郷土出身の日本画家である。今年は、
生誕130年にあたり現存する主要作品を網
羅、多門の真価を問う本格的な回顧展として
開催する。
・名称:山内多門生誕130年展
・会期:平成20年10月18日~11月30日
・入館者数:約10,000人程度
平成20年は、山内多門生誕130年にあたり、「山内多
門生誕130年展」を開催した。現存する多門作品を集
約した最大級の展覧会となった。都城出身である多門
の優れた画業を市民に公開することができた。入館者
数4,930名
5
出品資格は都城市・三股町・曽於市・志布
志市・大崎町の在住者、元在住者、出身者、
就業者及び就学者(高校生以上)で、美術作
市美術展覧会事 都城地域住民から美術作 品(絵画、写真、書、工芸)4部門の公募展。
業
品を公募し、作品発表の場 ・期日:平成20年9月12日~28日
(美術館)
を提供し、文化向上を図る。 ・出品者数:約350人程度
・出品数:約400点程度
・入館者数:約3,000人程度
・審査員:全国から招聘
都城市に限らず、三股町、鹿児島県曽於市、志布志
市、大崎町など近隣市町も含め、絵画、写真、書、工
芸の4部門に作品を募集し、平成20年度で55回を数
え、歴史のある公募展となっている。出品者数386名・
出品数466点・入館者数3,199名。
5
青少年の芸術への関心を
青少年の芸術への関心を高めることにより、豊かな
青少年芸術劇場
高めることにより豊かな情 青少年にすぐれた演劇や音楽を鑑賞する 情操を培うため、山之口小学校で、東京金管五重奏団
巡回公演
操を培い、その健全な育成 機会を提供する。
による演奏会・朗読劇(演奏に合わせて、教諭が、ナ
(山之口教育課)
を図る。
レーターを務め、5、6年生が演劇を行った。
20
5
事業名(担当課)
目的
計画内容
・定期公演:年4回(3・6・9・11月)、第3日曜
日午後2時開演
山之口麓文弥節
全国に4ケ所の貴重な文 ・保存会員23名と麓小学校サークル生の裏
人形浄瑠璃定期
化財を伝承するため、鑑賞 方手伝いにより定められた演目を上演(演
公演
する機会を提供する。
目:出世景清・門出八島・間狂言他)
(山之口教育課)
・国の重文指定の重責を担っており伝承保
存と後継者の育成が急務
点検・評価
4回の定期公演を実施し371名の入館鑑賞者があっ
た。後継者育成事業として6月から月2回のサークル活
動(麓小学校5,6年生対象)事業をj実施し、3月の定期
公演等で成果発表をした。課題として、指導者(保存会
員)の高齢化、及び少子化による対象小学生の減少
がある。
5
②人材育成・芸術文化交流の推進
点検・評価
目的
計画内容
企画運営にあたり、専門
美術館相談役事
・相談役:安永幸一アジア美術館顧問
地方では、得ることの難しい優良な展覧会情報や作
性、全国的視野を持つ方に
業
・会議:年4日程度来館、外随時電話等によ 品情報をもとに特別展や作品収集等の計画を相談、
指導助言及び情報提供を
(美術館)
る相談
協議した。
受ける。
事業名(担当課)
5
③美術館収蔵品の充実・適正な保存
事業名(担当課)
目的
計画内容
点検・評価
作品収集事業
(美術館)
作品収集委員会にて作品を審査し、収蔵
地域の美術文化の核とし
作品として相応しい作品を収集する。
て都城に縁のある作家で、
・作品収集委員:3名
質の高い作品を収集し、美
・収集委員会:平成21年2月中旬
術文化形成の充実を図る。
・収集作品:全国の美術商等による斡旋
作品収集方針に基づき収集員会で協議の上、多門
作品4点購入、寄贈作品48点、及び山田新一書簡等
(資料)を収集した。
5
収蔵作品の保
存・修復事業
(美術館)
劣化した収蔵作品を修復
し、良好な作品の保全管理
を行い、作品鑑賞に寄与す
る。
特別展「山内多門生誕130年展」開催にあわせ、多
門作品及び、関連作品の修復を行った。
5
収蔵作品の修復を年次計画的に実施す
る。
・修復作品:日本画作品(山内多門など)
・修復業者:石川県文化財保存修復工房
(6)歴史と地域文化資源の継承
①伝統文化の保護・伝承の支援
点検・評価
計画内容
麓小学校5・6年生を対象に6月から翌年3
月にかけて、第2・4土曜日に2時間、麓文弥
対象者麓小学校5年生13名、6年生14名が6月から保
麓小学校文弥節 豊かな心を育む子どもの 節人形浄瑠璃保存会員が指導する。練習成
存会員の指導の下、演目「太郎の御前迎」及び「出世
人形サークル事 体験活動支援事業の一環 果の披露を学校文化祭、町ふれあいフェスタ
景清」を月2回練習し、11月の特別公演、12月の生き
業
とした人形浄瑠璃の伝承活 及び3月定期公演等で行う。
がいふれあいフェスタ山之口で披露し、3月の定期公
※ サークル対象を麓小学校の児童5・6年生
(山之口教育課) 動事業の推進を図る。
演では保存会と合同公演を行うことができた。
としているが、児童数減少が進むなか今後
の伝承活動に課題が残されている。
事業名(担当課)
目的
5
②伝統文化を活用した交流
事業名(担当課)
目的
計画内容
点検・評価
先人から大切に保存・伝 祭り保存会と協働しながら、弥五郎どんの
山之口弥五郎ど
弥五郎どん祭り保存会の主催により弥五郎どん祭り
承されてきた貴重な伝統の 館を核として地域に残る神楽や郷土芸能を
ん祭り
を開催し、祭りの中で地域に伝わる神楽や郷土芸能の
祭りを育成するとともに後世 育成し、自然や伝統文化を生かした「弥五郎
(山之口教育課)
披露の場を提供した。
に正しく守り伝える。
の郷」交流事業を展開する。
祖先代々から受け継がれ
てきた貴重な伝統行事であ
る、山之口弥五郎どん祭り
は、我が国にあまねく伝播
している南九州の巨人伝説
(大人信仰)の地方的展開
を解明する上で欠くことので
きない習俗である。この貴
重な民俗行事の価値観を
高め、文化遺産として正確
な形態と歴史的背景を調査
し記録保存伝承を図る。
平成17年度から18年度にかけて18回実施
した記録調査委員会(委員長上徳辰美)をも
とに、各専門調査員に原稿執筆や古文書の
翻刻を依頼し、記録調査報告書をまとめた。
平成19年度から調査報告書を関係機関に
刊行するとともに宮崎県教育庁文化財課の
指導の下、文化庁に対して国の重要無形民
俗文化財の指定に向けた取組みを展開して
いる。
5
平成17年度から18年度にかけて実施した「日向の弥
五郎人形行事」記録調査委員会の報告をもとに、山之
口・日南・大隈の弥五郎どん、日置の大王どんが時代
の変遷とともに、人形行事と地域の人々の生活がいか
に密接に関わってきたかを解明した調査報告書を平
成19年3月に刊行し、文化庁に報告した。平成20年度
は文化庁より「検討中」の連絡を受けている。
5
民俗芸能保存継
地域に残されている郷土芸能や伝統行事 地域に残されている郷土芸能や伝統行事の保存伝
町内に残されている郷土
承事業
の保存・継承を図るために地区内小学校の 承を図るため、小学校の保存活動や保存会に対し、活
芸能の継承を支援する。
(山之口教育課)
保存活動や地域保存会の育成を支援する。 動を見守りながら補助金により支援を行った。
5
日向の弥五郎人
形行事
(山之口弥五郎
どん祭り)の記録
保存調査事業
(山之口教育課)
③郷土の歴史を伝え、郷土に対する愛情を深める
事業名(担当課)
目的
計画内容
点検・評価
嘱託職員により来館者への展示品の説明を行い、市
の文化財の周知と理解に努めた。また、希望者には、
歴史資料館の円
親しみやすい施設づくりを 来館者へのサービス向上と身障者や高齢 茶室でのお茶のサービスや市発行の文化財関係の書
滑な管理運営
図る。
者に配慮した施設整備に努める。
籍類の販売を行ったが、入館者数は前年度と比較して
(文化財課)
小幅な増加にとどまった(H20の入館者数は9,184人、
対前年度4.9%増)。
21
4
事業名(担当課)
目的
計画内容
点検・評価
・専門研究者で構成する調査活用委員会の
指導のもと、寄贈史料の分析・評価等を実施
都城島津家史料活用調査委員会を開催し、委員や
・寄贈史料点数約1万点について、1点ごとの
文化庁調査官から史料の位置づけ、調査報告書の構
島津家伝来史料 島津家から寄贈された史
形状・内容等の情報を記録し、目録作成
成・内容などの指導を受けた。寄贈史料約1万点の
目録作成事業 料群の整理・分析をし、目
・完成後は、適正な保存に努め、市民共有
(文化財課)
録を作成する。
90%の目録化が平成20年度の成果目標であり、ほぼ
の財産として一般公開予定
目標を達成した。
・完成後、史料の提供を進め、研究の蓄積を
図ることで、国の重要文化財指定を目指す
5
・市史編さん事業で収集した史料を、1点ご
市史編纂史料整
市史編さん事業で収集し との件名・簿冊名等の情報を記録し、目録作
理事業
た史料の目録を作成する。 成
(文化財課)
・目録作成後は、史料を市民に提供
市史編さんで収集した史料の目録を作成した。すべ
ての収集史料の目録化終了が平成20年度の成果目
標であったが、その後の寄贈等もあり、全体の95%の
目録化にとどまった。
4
地域の伝統と文化をまと ・「郷土歴史読本」の印刷製本
郷土歴史読本編
めた「みんなのふるさと・郷 ・小学校6年生及び中学生に配布し、社会科
集事業
土歴史読本」を作成し、ふる の副読本、道徳の時間の素材、総合学習の
(文化財課)
さと教育や徳育に活かす。 参考書として活用推進
11月に『都城の歴史と人物』を刊行し、小学6年生と
中学生、関係機関に配布し、校長会において学校での
活用を依頼した。3月末に学校での『都城の歴史と人
物』活用状況のアンケート調査を行った結果、70%を
超える学校で「社会科の時間」や「総合的な学習の時
間」で活用され、概ね好評を得、ほぼ目的を達成した。
5
④文化遺産の活用と保存
事業名(担当課)
目的
文化財の保存顕
保存活用を図り、郷土の
彰と活用
文化向上に資する。
(文化財課)
計画内容
・文化財の把握と顕彰に務め、保存整備推
進
・埋蔵文化財の発掘成果の活用推進
点検・評価
史跡標柱設置3本、史跡案内標識板新設1箇所、史
跡説明板取替2箇所及び史跡のブロック塀・外柵補修
を行った。また、埋蔵文化財については、都城歴史資
料館や菖蒲原別館で、発掘成果を展示した。
5
指定文化財の整
価値ある指定文化財の保 指定文化財の(国・県・市指定)の整備充
備充実
存活用を図る。
実に努める。
(文化財課)
国指定史跡大島畠田遺跡については、比較的低地
にあり雨季にはたびたび冠水するおそれがあるため、
保存整備を検討するに先だって、年間を通しての水位
測定を行った。 また「都城島津家住宅建造物群」を指
定した。さらに、19年度に指定解除の答申を受けた42
件について、指定解除の手続きを行った。しかし、明文
化された指定基準がなかったため、指定基準要綱を
作成して、合併により引き継いだ指定文化財の再度見
直しすることになった。
3
展示資料及び施
・資料の収集及び整理を行う
市民に公開し、その知識、
設整備の充実
・常設の展示資料の充実を図る
調査研究等に資する。
(文化財課)
・特別企画展を開催
展示資料の整理を実施した。都城歴史資料館の常
設展示については、部分的な展示換えを行った。また
特別企画展「都城盆地の古墳の魅力~権力者たちの
遺品~」を平成20年7月30日(水)から9月28日(日)ま
で開催した(入館者数1,603人)。
5
常設の展示換えを実施し、試掘調査、本掘調査によ
菖蒲原別館の整
発掘調査で出土した考古学的資料の保存 る出土品を公開した(年間を通して実施し、入場無料
埋蔵文化財の収蔵、整理
備充実
活用を図るため、施設の整備充実に努め
のため入場者数は未確認)。また、勾玉づくりの体験
作業の一元化を図る。
(文化財課)
る。
学習会(参加者数は保護者も含めて87人)を通じて保
存活用を図った。
5
山之口麓文弥節
人形資料館管理
円滑な管理運営を図る。
運営
(山之口教育課)
5
弥五郎どん交流
活性化センター 来館者の利用促進を図
管理運営
る。
(山之口教育課)
高城郷土資料館
の円滑な管理運
施設の利用促進を図り、
営及び所蔵資料
市民の教養、調査研究等に
や施設の整備充
資する。
実
(高城教育課)
運営委員会を1回開催し、管理、運営状況について
来館者へのサービス向上と身障者や高齢 協議した。身障者や高齢者に対して、展示室や大広間
者に配慮した施設整備を図る。
に車椅子で入室できるようにスロープの設置や折りた
たみイス等も準備する等、利用者の利便性を図った。
・郷土文化財展示ホールを活用して、これま
で大切に保存伝承されてきた弥五郎どん祭
りの移り変わりを正しく後世に伝える
弥五郎どん交流活性化センター内にある、生活改善
・この館をシンボルに伝統文化や郷土芸能
食品加工室の備品等が修理不能のため、買い替えた
を通した地域活性化に活用する
りして、利用者の利便を図った。
・併設されている生活改善食品加工室の利
活用により、社会連帯意識の高揚と地域婦
人会の活性化を図る
・来館者へのサービス向上と身障者や高齢
企画展として「高城と北郷家の時代」、「ぶんぶんコマ
者に配慮した運営に努める
づくり」、「本と昔話を聞く会」などを実施し、来館者増
・所蔵及び展示資料の充実を図り、文化遺
への取組みを行った(345人)。
産の普及活動に努める
・指定天然記念物「山田のイチョウ」の管理
指定文化財の整
指定文化財の保存活用を 保存・環境整備業務を委託する
備充実
図る。
・指定文化財(県・市指定)の整備充実に努
(山田教育課)
める
歴史資料の保
収集資料及び行政資料を 収集した歴史資料及び行政資料を整理し、
存・整理
整理・保存する。
ファイリング化するとともに、保管に努める。
(山田教育課)
文化財の保存顕
・文化財の把握と顕彰に務め、保存整備を
保存活用を図り、郷土の
彰と活用
図る
文化向上に資する。
(高崎教育課)
・指定文化財の整備充実に努める
22
5
5
『山田のイチョウ』の保存・整備を進めることができ
た。
5
山田総合支所旧議場にて民俗文化財等を公開し、
小学校の社会科見学による歴史学習等に活用され
た。
5
県指定「高崎町古墳」の清掃を地元自治公民館に委
託し、文化財愛護精神の高揚を図ることができた。
5
(7)人権の尊重
①人権学習の推進
事業名(担当課)
人権啓発推進大
会
(生涯学習課・山
之口教育課・高
城教育課・山田
教育課・高崎教
育課)
目的
計画内容
人権週間(12月4日~10
日まで)の期間中に行う人
人権啓発講演会等を行う。
権啓発事業の一つとして、
市民の意識高揚を図る。
点検・評価
一人ひとりの人権が尊重され、だれもが生きているこ
との幸せを実感できる社会の実現をめざし、12月の人
権週間に合わせ、人権啓発推進大会を行った。内容
は、人権啓発標語入賞者の表彰式の他、「家族の絆を
取り戻すために」と題して、北朝鮮による拉致被害者
家族連絡会代表の飯塚繁雄氏による講演会を開催し
た。推進協議会委員の他にも家庭教育学級生や市民
など253名が出席し、人権に関する意識高揚を図るこ
とができた。今後は、推進協議会の委員の参加を促進
する必要がある。
4
②人権啓発活動の推進
事業名(担当課)
目的
計画内容
点検・評価
人権啓発特集号
の発行
(生涯学習課・山
之口教育課・高
城教育課・山田
教育課・高崎教
育課)
さまざまな人権意識につ
いて正しい理解と認識を深
人権啓発特集号(啓発資料)を53,600部作成し、12月
めるための人権啓発資料を
1日に各戸配布等を行った。人権週間に合わせ、人権
人権意識として「人権啓発特集号」を作成
作成し、人権意識の高揚を
とはどういうものか、どのような人権問題があるのか
し、人権週間に合わせて、市内各世帯に配
図る。また、各世帯へ配布
等、市民に人権の大切さを知ってもらい考えてもらうた
布する。(12月1日発行、54,000部作成)
することで、家庭内で人権
めの機会づくりとなった。紙面の制限があるので、より
問題について考える契機と
効果的な内容を工夫する必要がある。
する。
4
人権啓発活動の
充実
(生涯学習課・山
之口教育課・高
城教育課・山田
教育課・高崎教
育課)
8月の人権啓発強調月間では、人権に対する正しい
認識と理解を深めるために、都城市人権啓発推進協
議会主催による全体会を開催。合せて「犯罪被害者と
人権」講演会を行い、委員をはじめ市民、市職員など
240名が参加し人権問題解決の促進を図った。
また、8月8日に989名の小中学生を集めて、「夏休み
ふれあい映画祭」を開催し、人権に関する幅広いテー
マを持つ、情感あふれる映画を鑑賞することにより、家
族、友達間で人権問題について考える機会を提供する
ことができた。
その他、いきいきふれあいリレー啓発展、資料の展
示配布、市庁舎、総合支所庁舎、大丸デパートでの懸
垂幕の掲示や、市職員のバッジ着用による啓発など、
すべての市民を対象にした人権啓発活動を行うことが
できたが、啓発用ビデオの活用促進も図る必要があ
る。
4
11月に高崎地区社会教育関係団体等連絡協議会が
行う社会教育振興大会時に、講師を依頼し人権講演
を実施することで、参加者数200名の人権に対する意
識の高揚を図った。
5
・夏休みふれあい映画祭参加呼びかけ
・権啓発標語の募集
人権に関する映画際や人
・いきいきふれあいリレー啓発展
権啓発推進大会等を通し
・懸垂幕の掲示(市庁舎等)
て、住民の人権意識の高揚
・ハロー市役所元気講座を活用した人権講
を図る。
話の実施
・啓発ビデオの活用、奨励
人権教育の一環として開
人権フェスティバ
催し、市民、児童生徒の人 講師を依頼し、人権講演を実施する。
ル
権に対する意識の高揚を図 ・社会教育関係団体に協力を依頼
(高崎教育課)
る。
23
平成20年度 都城市教育委員会の自己点検・評価シート
自己評価のまとめ
平成20年度分の「教育委員会の活動」は、平成19年度とほぼ同じであり、教育委員会の会議の運
営や公開等をさらに改善を図る必要があります。「教育委員会が管理・執行する事務」は、概ね順調に
実行されています。「教育委員会が管理・執行を教育長に委任する事務」は、各事業が概ね計画通りに
執行できています。
なお、次年度からは教育委員会活動の運営改善を図り、公開に努めるとともに、地域住民への情報
発信等を積極的に推進し、その充実に努めます。また、教育委員会が管理・執行を教育長に委任する
事務については、教育基本方針に基づく教育施策及び基本計画の充実を図り、「たくましいからだ、豊
かな心、優れた知性」の実現に向け鋭意努力していきます。
外部評価委員の意見
黒木哲德南九州大学教授
濵田英介都城工業高等専門学校教授
項目
意 見
黒木委員
良好です。点検・評価の書き方も整理されており、今後の課題も明確になっ
ています。
ただ、(2)会議の公開に関する項目の状況は、教育に関する市民の関心が
非常に低いと受け取られかねない。広報等により一層の工夫を期待します。
濵田委員
市の教育施策実施のために、活動項目はよく配慮されたものとなっていま
1 教育委員会の活動 す。また、点検・評価も妥当なものと思いますが、数値化できるものはその数
値を明示されるのが説得性を増します。全般的にいくつかの課題が挙げられ
ており、次年度の実施を期待するとともに、今後も教育委員会内の意思疎通を
図り、常に業務の改善に努めていただきたい。
さらに、市教育委員会に対する市民の意見等を吸上げる仕組みが機能して
いるか検討してほしい。
また、市長との「意見交換会」は形式的にならないよう、十分整理された意見
を準備して臨んでほしい。
黒木委員
良好です。
2 教育委員会が管理・ 濵田委員
執行する事務
特に意見はありません。
ただし、中項目(10)の「解除された42件の石坂碑など」の今後の管理方法
が気になります。
黒木委員
全般的に良好です。今後、次に述べるような点を改善してほしい。
ア.数値が示されていないものもあり、評定の根拠がわからないものがあり
ます。また逆に、数値だけが示されており、達成された内容の記述のないもの
もあります。
イ.点検・評価の項は、達成されたこと、達成されなかったこと、今後の課題
などのように整理された表記の仕方をしてほしい。
ウ.(6)歴史と地域文化資源の継承は、計画内容と点検・評価が内容的に
3 教育委員会が管理・ 合致しないものが少なからず見受けられました。
執行を教育長に委任す 濵田委員
る事務
非常に多様な事業を展開し、ニーズにきめ細かく対応して成果を上げている
ものが多い。なお、目標値を設定できるものがあれば、その表記があるとなお
良い。また、点検・評価項目はさらに数値化すると分かりやすくなります。さら
に、予算配分が記されたものが若干見られますが、事業の規模がより分かり
やすくなっています。
一方で1市4町合併により、業務が複雑かつ過重になっていないか気になり
ます。今後、委託できる事業や、統合できる事業等がないかも検討する必要が
あります。
達成度は、評価4と考えます。
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