平成24 平成24年度 24年度塩井小学校学校経営方針及び重点と具体策 年度塩井小学校学校経営方針及び重点と具体策 1 塩井小学校の教育の方針 本校の教育は、日本国憲法、教育基本法、学校教育法及び関連法規に則り、山形県第5次教育振興計画の目 標等、おきたまの教育学校教育指導の重点、米沢市小学校教育課程基準の重点を受け、本校の児童や地域の実 態に即した重点及び効果的な具体策を策定し、教育にあたる。 2 本校の教育目標 「自らかかわり、明るく たくましく かしこい 子どもの育成」 (1)豊かな心を持ち、自らかかわる明るい子どもを育てる。(徳) (2)めあてに向けて、根気強く、最後までやりぬくたくましい子どもを育てる。(体) (3)確かな学力を身につけたかしこい子どもを育てる。(知) 3 めざす子ども像 明るい子・・・・・元気なあいさつのできる子ども、相手を思いやれる子ども、 ふるさと塩井を愛する子ども たくましい子・・・根気強くめあてに向かってやりぬく子ども かしこい子・・・・目を見て聞き、考えを自分の言葉で、大きな声で発表できる子ども 【24年度具体目標】『どこでも先に五あいさつ』 ※五あいさつ・・・おはようございます、こんにちは、よろしくおねがいします、 ありがとうございます、さようなら 4 めざす学校像 子ども一人一人のいのち輝き、開放された明るい声がひびく楽しい学校 5 めざす教師像 一人一人の子どもを大切にし、温かな思いで子どもを支え続ける教師 6 学校経営の方針 (1)第5次山形県教育振興計画後期プランを踏まえ、学習指導要領に則った教育課程を編成し、特に言語活動 の充実を図ることで、思考力・判断力・表現力の向上を図る。 (2)安全、安心な学校づくりをすべての教育活動の基盤とする。 ① 東日本大震災等の教訓を踏まえ、事故防止を第一とすると共に全職員の危機回避訓練を重視する。 ② 児童の危機回避にかかわる日常の訓練を重視する。 (3)地域、児童、保護者の「強み」を強調し、特色ある教育課程を編成し、児童一人一人に「生きる力」を身 につける。 「強み」とは、とは平成15年度から取り組んできた体育を核とした教育実践であり、地域の強みもファイ ヤーアスリートクラブに代表されるスポーツ振興の取組である。これを活かし、「体」への取組を通して、 「徳」を身につけさせる。同時に培う「やる気」をもとに「知」の充実を図る学校経営を進める。したがっ て、本校教育の核として進めている体育への取組は目的でありながらも、手段と捉えていきたい。 生きる力とは、「徳(明るく)」と「体(たくましく)」と「知恵(かしこい)」の総和と考える。さら に知恵とは、「基礎基本的知識・学力」と「意欲」ととらえる。すなわち、本校の教育目標「自らかかわり、 明るく たくましく かしこい 子どもの育成」にせまるということは、「徳」と「体」と「基礎基本的知 識・学力」と「意欲」を身につけた子どもを育てる営みを辛抱強く続けることと考える。 (4)いのちの教育をさらに推し進める。 (5)地域から信頼される学校をめざす。 ① 学校経営の重点を保護者、地域に示し、学校評価と関連づけた教育活動に務める。 ② 学校の教育活動についての情報を地域に積極的に提供し、説明責任を果たす。 ③ 地域との連携を一層進め、地域の活力を学校経営の活力とするともに、児童の活躍で地域を元気にする。 ④ 塩井地区の方々が、「塩井小の子どもは地区の自慢です」と言えるように児童を育てる。 ⑤ 学校の教育活動について、情報を積極的に取り入れる。 ⑥ 教職員の資質向上と服務の厳正を図る。 7 経営の重点と具体策 教育目標(1)豊かな心を持ち、自らかかわる明るい子どもを育てる。(徳) 教育目標(1)重点;「いのち」の教育を一層充実する。 (1)自らの命を守る教育の充実 ・ 交通安全教室の年2回の実施 ・ 校内での廊下の歩き方「さしみ歩き」の徹底 ・ 避難訓練における職員室残留職員の訓練及び想定外を想定した訓練 (2)生命の誕生や「いのち」の学習など心の教育の充実 ・ ふるさと学習の推進 ・ 地域との交流の推進(金管バンド地区文化祭・サンファミリア訪問、ふきのとう訪問など)及び活動時間の保障 ・ 自然体験活動の継続 ・ 性教育・薬物乱用防止教育の計画に沿った実践 (3)学校を休まない子どもにするための取組の継続 ・ 児童理解の推進 ・ 担任からの子どもや家庭への働きかけ ・ 不登校児童に対しての関係機関との積極的連携、チームでの対応 (4)各教科、生活科、特別活動、総合的な学習の時間を、いのちの教育、食育、地域理解の観点からの取組 ・ 地域の博士の積極的導入など、各教科等におけるいのちの教育の充実 (5)道徳教育の充実 ・ 1年生からの適切な仲間づくりにかかわる指導の徹底 ・ 6年生からの新入生指導、縦割り班活動の重視 ・ 「ふわふわ言葉」への計画取組と実践化の推進 ・ 奉仕体験、ボランティア活動など体験活動の重視 ・ 『ふるさと米沢の心』、『心のノート』の積極的活用 (6)学級経営の充実 ・ QUテスト2回の実施と研修会の開催 ・ 生徒指導の3機能+有用感を大切にした学級経営及び児童会活動 ・ 家庭との連携の一層の強化 ・ 子どもを語る会における情報交換 (7)特別支援教育の充実 ・ すずらん(LD・ADHD通級)教室の効果的運用 ・ 講師を招聘しての職員研修会の開催 ・ 個別検査の実施 ・ 家庭及び関係者及び関係機関との積極的連携 (8)清掃活動の充実 ・ 清掃のやり方の確認と清掃班長指導の徹底の継続 ・ 担当教師の清掃開始時の見とどけと活動中・活動後の称賛の継続 (9)応募活動の重視 ・ 計画的応募活動の継続 ・ 書写、感想画など指導技術の交流 上記具体策を通して以下の目標値をめざす。 ① 校内外での事故0件 ② 教師アンケート「児童が自分からあいさつをしている」教師評価A ③ 教師アンケート「清掃に一生懸命取り組んでいる」教師評価A ④ 不登校児童0人 ⑤ いじめの早期発見と再発0件 教育目標(2)めあてに向けて、根気強く、最後までやりぬくたくましい子どもを育てる。(体) 教育目標(2)重点;学校研究を核とした健康教育・体育教育を一層充実する。 (1)望ましい生活習慣を身につけさせる取組の充実 ・ ゲームは30分、メディアと合わせて2時間以内を重点とした生活リズムふりかえり週間の実施 (2)健康教育の充実 ・ 健康診断後の精検や治療のすすめの一層の強化 ・ 食育教育全体計画に基づいた指導の充実 (3)2~6年体力テスト平均120以上を目標とした体力の向上 ・ 楽しくかつ基礎体力や巧みな動きを高める体育科の授業の一層の充実 ・ 運動わざの各学年の達成目標に対する支援として、環境整備と体育科授業における共通実践 ・ 体育科授業、キラキラタイム、さわやかスポーツタイムにおける元気な「五あいさつ」、きびきびした 行動、準備後片づけについて、リーダーを活かした取組の重視 ・ 短距離走のレベルアップを意識した体育の授業、キラキラタイム、さわやかスポーツタイムの充実 ・ 正常な教育活動から逸脱しない範囲での対外的競技大会への取り組み 上記具体策で以下の目標値をめざす。 ① 児童アンケート「毎日早寝早起きをしている」Aとする児童100% ② 児童アンケート「毎日朝ご飯を食べてくる」Aとする児童100% ③ ゲームは30分、メディアと合わせて2時間以内 ④ 健康診断後の精検受診率100% ⑤ う歯治療100% ⑥ 遊具達成;小1⇒鉄棒3種、小2⇒逆上がり、小3⇒一輪車、小4⇒竹馬、小5⇒2重跳び3回 小6⇒2重跳び10回 ⑦ 泳力達成;;小1⇒潜れる、小2⇒プール横、小3⇒25m、小4⇒50m、小5⇒100m 小6⇒200m ⑧ 2~6年体力テストの全国平均との比較120以上 教育目標(3)確かな学力を身につけ、かしこい子どもを育てる。(知) の達成に向けた重点と具体策 教育目標(3)重点1 わかる楽しい授業をめざす。 (1)授業における発表及び聞き方指導の徹底 ・ すべての教科での読解力の重視 ・ 思考力・判断力・表現力の向上をめざした言語活動の充実 (2)基本的学習習慣の定着 ・ 「聞き方あいうえお」「話し方かきくけこ」への取組 ・ 取組を工夫しての鉛筆の持ち方指導の徹底 (3)個に応じたきめ細かな指導 ・ TT指導又はTTによる別室での取り出し指導の連携ある取組 (4)NRTの結果の分析と活用のための校内研修会の開催 教育目標(3)重点2 表現力・コミュニケーション力を向上させる。 (1)コミュニケーションの基礎としてのあいさつへの一層の取組 ・ あいさつ運動に対する児童会活動の取組の工夫 ・ 職員から児童への「おはようございます」「こんにちは」積極的な声がけ ・ あいさつを含めたPTA、塩井地区コミセンとの連携 (2)暗唱活動など、言語活動の充実 ・ 全校朝会における発表活動の計画的実施 ・ 全校朝会などにおける歌声活動の一層の充実と暗唱活動の充実 ・ すべての教育活動における発表力向上の重視 (3)外国語活動の充実 ・ 系統性に配慮した年間指導計画に沿った実践 ・ イングリッシュウィークの年4回の実施と年間を通した英語活動の重視 (4)情報教育の充実 ・ 『わたしたちのじょうほう』の活用(3~6年) ・ 情報モラル指導の充実 教育目標(3)重点3 基礎的基本的事項の確実な定着をめざす。 (1)各教科等の年間標準授業時数を確保他、読書、体育を重点とし、国語+10時間、体育+5時間を配当 (2)読書活動の充実 ・ ブックタイム及び国語の増時間を活用し、読書活動の量的及び質的充実 ・ 充実した図書委員会活動の継続 ・ 読み聞かせの安定的運営 ・ ブックタイム及びたっぷり読書の充実 ・ 生活リズムふり返り週間と親子読書の日の組合せによる家庭での読書の機会の設定 (3)基礎的基本的事項の確実な習得のための取組の充実 ・ 基本的取り組み方の提示と全学年での系統性ある取組によるチャレンジタイムの充実 ・ 水曜日、木曜日朝15分をチャレンジ漢字先取り、チャレンジ計算として実施 ・ 『校長先生から合格をもらおう』の系統的取組 ・ 『学級学習の日』の確保とTTによる活用 ・ 1日あたり学年*10分を目処にした家庭学習の充実 教育目標(3)重点4 教師の指導力を向上する。 (1)体育科を学校研究の研究教科と位置づけ、重点達成の核とする。 ・ 本校の体育科研究におけるめざす子ども像を明らかにした取組 ・ 体育科研究校との積極的交流 ・ 全国的研修会への積極的参加による体育科研究の全国標準への意識改革 (2)学び合い高めあう教師集団をめざす。 ・ 書写、感想画など指導力の交流 ・ 国語・算数の授業力向上の取組 上記具体策で以下の目標値をめざす。 留意;楽しく、または目標をめざしやりがいのある取組を通した結果として以下に到達させたい。 ① 教師アンケート「児童が進んで手を挙げている」教師評価A ② 宿題量 1日あたり学年*10分 ③ 読書目標 小1⇒年間100冊、小2⇒150冊、小3⇒2500P、小4⇒3500P、 小5⇒4000P、小6⇒4500P ④ 学年漢字・学年計算90%以上修得 ⑤ NRTですべての学級のすべての教科で55以上 ⑥ 年1回以上の外部研修会への自発的参加 上記すべての具体策を通して、以下の目標値をめざす。 ○ 児童アンケート「学校生活が楽しい」A・B児童100% 8 保護者・地域との連携に係わる計画及び実践の紹介 <PTA 活動> 活動> 1 PTA運営スローガン 『し・お・い』 し し んらいと協力のもと お んらいと協力のもと お や、学校、地域の輪で い や、学校、地域の輪で い っしょに育むPTA 2 今年度の重点活動 (1)児童の安全確保の取り組み (2)あいさつ運動の取り組み (3)生活習慣改善(早寝・早起き・朝ごはん・メディアコントロール運動)の取り組み 3 事務局事業計画 ①あいさつ運動(朝の立哨活動・親子標語募集・看板作成) ②教育講演会の企画・開催 ③児童安全対策会議の開催と見守り隊の運営協力 ④緊急メール(まちcomiメール)配信システムの運営 ⑤地域づくり交流会協力・調整 ⑥地区文化祭バザー企画・開催 ※創立120周年事業開催への協力 4 全体委員会の協力活動(事務局が企画する事業への協力) ①あいさつ運動立哨活動への協力(朝の立哨活動6月~11月) ②地域づくり交流会への協力 ③地区文化祭バザーへの協力 5 各部・ 各委員会事業計画 (1)保体文化部 6月~11月の期間 ①あいさつ運動を含めたカンガルークラブの運営 あいさつ運動を含めたカンガルークラブの運営 遊具ペンキ塗り等の企画・開催 ②体育館、グランド等の環境整備(早朝作業等) テント設営等の協力 ③各種大会への協力 (市陸上記録会、市水泳記録会、ミニ水泳記録会、市相撲大会、市民総体等) (2)広報部 ①広報「しおい」の編集 広報「しおい」の編集 ②学校行事、各種記録会の写真記録 (3)育成部 ①通学路、集合場所などの安全点検と 通学路、集合場所などの安全点検と 安全確保の取り組み ②「安全マップ」・「危険箇所調査票」の修正と発行 ③あいさつ運動看板設置・回収 ④児童安全見守り隊への協力 ⑤地区運動会への協力 (4)母親委員会 ①親子クッキング等の企画・開催 親子クッキング等の企画・開催 ②母親委員会たより「ほほえみ」の発行 (5)学年委員会 ①学級懇談会への協力 学級懇談会への協力 (報告が必要な内容があれば事務局に連絡ください) ②親と子のふれあい活動(学年行事)の企画・開催 ③自主活動(懇親会等の企画・開催) PTA活動紹介 通学路安全点検と注意箇所ライン引き等 上記①での安全点検をもとに 設置場所の設置・撤去依頼含む 早寝・早起き・朝ごはん運動に沿って PTA『重点活動』を意識しての話し合い 子供の生活状況等を交えながらの懇親会 <塩井少年教室> 塩井少年教室> <地域づくり交流会> 地域づくり交流会> <児童安全見守り隊> 児童安全見守り隊> ①名称は、「塩井小学校児童安全見守り隊」とする。 ②方針 (1) 活動は、「できるときに、できるところで、できるだけ」でやっていただく。 (2) 学校に出向いての「引率」は、4 月当初 1 年生のみで下校する期間と吹雪時などの特別な対応が必要な 場合に学校よりお願いする。 ③組織と活動の内容 (1) スクールガードボランティア…登下校時の要所に出向き、所定の見守りグッズ(帽子やウインドブレー カー類)を身につけて安全指導にあたる。 (2) パトロール隊 … 車または自転車に安全ステッカーをつけ、通勤時などに地区内を走行する。 (3)見届け隊 … 自宅付近で登校または下校の子どもの安全を見届ける。 ④構成 (1) スクールガードボランティア ・これまでご協力いただいた方に確認の上引き続きお願いする。 ・保護者や地域の方でご協力いただける方 (2) パトロール隊(協力を申し出でくださった方にステッカーを配布する) ・安全ステッカーをつけて走行してくださる方 (3)見届け隊 ・下校する児童を自宅付近でむかえられる方 ・保護者や地域の方でご協力いただける方 ⑤その他 (1)募集は、方針に沿って、時期限定でも可とし行う。 (2)「スクールガードボランティア」で 1 年間通じて活動していただける方は、保険に入る。 <読み聞かせボランティア> ①ねらい ○読み聞かせにより、児童を読書に親しませ、読書の範囲を広げるたすけとする。 ○児童の想像を広げ、空想する力を伸ばすとともに、事柄を見つめる目や心を豊かにするたすけとする。 ②方法 (1)読み聞かせの時間帯 第2~第5金曜日のブックタイム(8:30~8:45) 第一金曜日は学級の「ブックタイム」とする (2)読み聞かせする本 学校図書館・学級文庫・自宅にある各学年に対応していると思われる本から選 んでいただく。 ③日程 4月 27日 5月 11日 6月 8日 18日 15日 25日 22日 7月 13日 20日 29日 8月 31日 9月 14日 21日 10月 12日 19日 11月 9日 30日 12月 14日 28日 1月 11日 2月 8日 18日 15日 25日 22日 26日 3月 8日 ※9月21日(除;6年)10月12日(除;3年)2月8日(除;1,2年) <塩井ファイヤーアスリートクラブ(FAC 塩井ファイヤーアスリートクラブ(FAC) FAC)> 1.目的 本団は、日本スポーツ少年団の目的に従い地域の学校教育活動において、スポーツを通じ青少年の心身の健全な 育成に資することを目的とする。 2.方針 ① たくましい青少年の育成に努める為に組織構成の一層の整備充実に努め、競技団体・学校関係機関等と の連帯を図りながら、活動内容を充実し地域社会における「みんなのスポーツの拠点」となるよう活力 あるクラブ作りを目指す。 ② 生涯にわたってスポーツを楽しむ事ができる地域を目指し、やがては大人も含めた「総合型地域スポー ツクラブ」を目標とします。 3.活動内容 ① 各種スポーツ活動(交流大会等への積極的参加) ② 指導者の育成及び指導者間の連帯強化 ③ レクリエーション活動 ④ その他 目的達成に必要な活動 ※詳しくは、トップページから「塩井 FAC」へリンクしてご覧ください。 FAC」へリンクしてご覧ください。
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