難病の子どもの夢をかなえるお手伝い Make-A-Wish of Japan® harity Concert 夢のちから、歌のちから第17回メイク・ア・ウィッシュオブジャパンチャリティー・コンサート演奏曲（予定）日本の歌「曼珠沙華」山田耕筰「霧と話した」中田喜直「鐘が鳴ります」山田耕筰イタリアの歌「私を泣かせて下さい」ヘンデル「最後の陶酔」レスピーギ「きわめて美しいひと」レスピーギ他吉田浩之テノール小林加代子ソプラノ 2014年 9月24日（水）18：30開場／19：00開演めぐろパーシモンホール小ホールチケットお求め・お問合せ：一般財団法人メイク・ア・ウィッシュオブジャパン 03-3221-8388 丸山滋ピアノ料金：大人 2900円こども(小・中学生)2000円（火）チケット発売：7月1日メイク・ア・ウィッシュについてメイク・ア・ウィッシュオブジャパンは、難病と闘う子ども一人ひとりの夢をかなえるために設立された世界的なボランティア団体の日本支部です。1992年に設立され、｢イルカと泳ぎたい｣｢ミッキーと握手をしたい｣｢パパと結婚式を挙げたい｣など、2200人を超える子どもたちの夢のお手伝いをしてきました。難病と闘いながらも、夢を育む子どもたち。MAWJはその夢の応援団です。今日まで出会った2200人を超える子どもたちの笑顔を通して、夢の力ってすごい！と感嘆せずにはいられません。一人の子どもの笑顔は、たくさんの人の心を熱くし、喜びの輪を広げます。病気であっても人を喜ばせる存在、人と共に喜ぶ存在であると知った時、子どもたちは誇らしく堂々としてきます。夢が紡ぎ出す子どもたちの笑顔と喜びが私たちの宝物です。子どもたちへの温かなエールに感謝しつつ… 一般財団法人メイク・ア・ウィッシュオブジャパン事務局長 Wish Story 大野寿子夢のひとつひとつに物語がありますにキック、一緒に闘っています。大好きな小橋選手に会「Ｆ１日本ＧＰに行きたい」えた瞬間、塁くんからは｢大好きオーラ｣が溢れだし、お 17歳の堀江ムスタファくんの夢はただ一つ、F1で2度優勝したフェルナンド・アロンソが乗っている、フェラーリF138が走っている姿を見ることでした。1993年10月 10日、鈴鹿サーキットに到着した彼を待っていたのは、サーキットのにおい・大爆音でした。｢ほんとうに来られたんだ｣…熱い涙が頬を伝います。「いつかＦ１日本ＧＰを走るフェラーリの雄姿を見たい」という思いが、5年以上闘病生活を続けてきた彼の心の支えとなり、辛い治療にも耐えることができました。その夢がやっとかなった日、2日前まで病院にいたことが嘘のように、ムスタファくんは瞳を輝かせ、生命力に満ちあふれていました。「小橋健太さんに会いたい」ご両親の影響でプロレスが大好きになった塁くん。病気に負けたくなくて、強くなりたくて、小橋選手みたいになりたくて、ご飯もいっぱい食べて頑張ってきました。ベッドのうえでは、いつも試合のDVDをかけて、チョップひざに乗ったり肩をもんであげたり、片時も離れようとしませんでした。移植手術に向けて、大きなパワーをいただきました。「ミッキー＆ミニーに会いたい」ビビディバビディブティックで素敵な魔法をかけてもらって、可愛いプリンセスに変身。王子様と笑顔でお話をしている様子は、すっかり本物のお姫様でした。大好きなミッキー＆ミニーと手をつないで一緒にダンスもしました。楽しい夢の時間が過ぎ「帰りたくない」と涙ぐむ卯ちゃん。「また来ようね」、ママとのお約束です。「白雪姫になって東京ディズニーランドに行きたい」白雪姫のドレスを着たかほちゃんは、パーク内で記念撮影を頼まれるほどの素敵なお姫さまでした。ニコニコ笑顔のプリンセスは周りのみんなをも幸せにしました。メイク・ア・ウィッシュオブジャパン公式サイト http://www.mawj.org/ 吉田浩之（テノール）小林加代子出演者（ソプラノ）《こうもり》アルフレード役でオペラ・デビュー。新国立劇場、東京藝術大学声楽科卒業。同大学院修了。二期会オペ（優秀賞受賞）。平成元年びわ湖ホール、日生劇場、東京フィル・オペラコンチェルタラスタジオ研究生第33期修了度文化庁芸術家国内研修員。「ジャンニ･スキッキ」のランテ、二期会など数々の公演に出演。瑞々しく伸びやかなウレッタ役でデビュー以来、モーツアルト「魔笛」（パミー美声と叙情性豊かな表現力で常に聴衆を魅了している。まナ，パパゲーナ）、オペレッタ「こうもり」（アデーレ）、原嘉壽た、ミサ曲、オラトリオなどのソリストとしても卓越した歌唱に定子「さんせう太夫」（厨子王）［初演］、若杉弘指揮・市川評があり、数々のオーケストラと共演。近年では新国立劇場右近演出「ポッペアの戴冠」（ドゥルジッラ）、「秘密の結《トリスタンとイゾルデ》、びわ湖ホール《サロメ》、日生劇場婚」（カロリーナ）など多くのオペラに出演。又、モーツアルト《魔笛》、読売日本交響楽団《ファウスト交響曲》、松下功や、C.オルフ《遣唐使》、東京文化会館50周年記念フェスティバル《古「レクイエム」「カルミナ・ブラーナ」、マーラー事記》等に出演。福井県敦賀市出身。国立音大声楽科卒業。東京藝大大学院オペラ科修了、二期会オペラスタジオを優秀賞で修了。90年、没後200年記念国際モーツァルト声楽コンコルソ本選入賞。翌91年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてローマに留学、その間イタリア各地で数多くのコンサートに出演。97年には第25回ジロー・オペラ「交響曲第４番」、ベートーヴェン「第九」など、オーケストラとの共演も多い。その確かな歌唱に加え、華やかな舞台姿は、どの公演においても常に高い評価を得ている。 91年より一年間イタリア（ローマ）に留学し、その間イタリア各地においてコンサートに出演。東京室内歌劇場会員、二期会会員。宮地楽器声楽講師。賞新人賞受賞。東京藝術大学音楽学部声楽科教授。 2014年 9月24日（水）18：30開場／19：00開演めぐろパーシモンホール小ホール料金：大人 2900円／こども(小・中学生) 2000円チケット発売：7月1日（火）チケットお求め・お問合せ：一般財団法人メイク・ア・ウィッシュオブジャパン 03-3221-8388 ■ホールまでの行き方東急東横線の都立大学駅改札を出て、左へ数メートル歩くと目黒通りに出ます。目黒通りの都立大学駅前交差点を渡り、そのまま柿の木通りを直進します。天神坂を登ると、めぐろパーシモンホールに到着します。※駐車場の台数が非常に少ないため、公共交通機関をご利用下さい。目黒区八雲 1-1-1（東急東横線都立大学駅徒歩 7 分）丸山滋（ピアノ）東京藝術大学大学院修士課程を修了。クロイツァー賞をの政府奨学受賞。1992年よりドイツ学術交流会（DAAD）金留学生として、ミュンヘン音楽大学マイスター課程に入学。1994年、ハンス・プフィッツナー歌曲コンクール（ミュンヘン）において歌曲伴奏特別賞を受賞。同年、ミュンヘン音楽大学を修了。その後若い演奏家たちと様々な国際的経験を積んだ後、 1995年に活動の場を日本に移す。帰国後はソプラノの鮫島有美子、市原愛、テノールの岡﨑實俊、吉田浩之、ヴァイオリンの千住真理子ら多くの一流演奏家たちから大きな信頼を寄せられるパートナーとして、全国各地でのリサイタルやＣＤ、DVD、放送など様々な機会で盛んな共演を続け、ピアノが関わる幅広い分野での活発な活動を行っている。またいくつかの大学で歌曲演奏に関する公開講座なども行っている。これまでに東京藝術大学において室内楽科とピアノ科の非常勤講師を務め、現在同大学声楽科非常勤講師。