2 平成24年７月１日中央区だよりみずつちin中央区③ Ü水と土の芸術祭推進課（☎226-2624）次第に明らかになる作品たち市民プロジェクト「新潟鳥凧の会」いよいよ来週14日（土）から開催される水と土の芸術祭。作家の皆さんによる制作活動も大詰めを迎えています。開催に先駆けて、アートプロジェクトの２作品と市民プロジェクトの１作品を紹介します。アートプロジェクト建物の屋根を突き抜ける木＝写真左＝は、どこからどのように生えているのでしょうか。メイン会場隣の「おもしろ半分制作所」は、参加者が出し合ったアイディアを形にするプロジェクトのための基地。開幕に向け、ボランティアを募集して７月７日（土）から基地を製作する最後の追い込み作業に入ります。wah documentのスタッフは、「作品大群が羽ばたく姿を想像を完成させる瞬間の喜びをみんなで共有し「柳都に柳都の芸術を広めたい」と市民プロジェクトへ応募した動機たい」と熱く語ります。芸術祭開催期間中はさまざまなワークを話す、新潟鳥凧の会会長の新井勝美さん。本物の朱鷺そっくりの凧の骨組みは、西堀通で剪定された柳の枝で作られています。ショップが開かれる予定です。鳥凧は、伐採される柳の枝をもったいなく思う市民により、昭和52 年ころから制作され始め、同時に同会の活動が始まりました。この日集まった同会メンバーの20人は、設計図を見ながら柳を曲げメイン会場の新潟．景12（原口典之）たり、枝と枝を糸で結ぶなど、大事な基礎部分を地道に制作していま万代島旧水揚した。場で展開される「新潟.景12」は鉄などをこれまでオランダやアメリカなど、海外で何度も発表の機会があっ使ったアート作品。「この空間の独自性たほど愛好の輪が拡大している鳥凧。朱鷺のほかウミネコ、オオヒシが気に入った」と作家の原口典之さんはクイ合わせて38羽が、７月17日（火）から８月31日（金）まで市役所ロビー嬉しそうに話します。に羽ばたきます。素材や無彩色の多い色合いなど、一見無機質で水や土とは無関係に見える原口さんの作品ですが、「余計なもので装飾しない姿こそが水と土に代表される「自然」だ」と、制作が進む作品と景色との調和を見ながら説明していました。この日は使われなくなった鉄製の25本の枕木を、天井からワイヤーでこれまで自主防災訓練をしても市の助成が受けられなかった小規模な吊るす作業が行われました＝写真右＝。自治会・町内会も、区独自の助成を受けることができるようになりました。海の香りのする旧水揚場で、自然と一体の作品を鑑賞してみませんか。ワウドキュメントおもしろ半分制作所（wah document）ワウドキュメント中央区自主防災組織活動助成金大会まであと27日平成24年度全国高等学校総合体育大会 2012 北信越かがやき総体【新設】自主防災組織防災訓練参加人員数（１自治会・町内会当たり）助成限度額 20∼29人※ 10,000円 30人∼300人 25,000円 301人∼500人 30,000円 501人以上 35,000円区の助成 ③競技紹介（１）陸上競技陸上競技は、７月29日（日）から８月２日（木）まで東北電力ビッグスワンスタジアムで開催されます。高校総体で最大規模の参加者数を誇る同大会には、各地域ブロックの予選を突破した1,000校、4,000名を超える選手監督の参加が見込まれ、男子21 種目、女子17種目により熱戦が繰り広げられます。ぜひ会場で応援してください。【開催種目】 ○トラック競技 100m、200m、400m、800m、1500m、3000m（女子のみ）、 5000m（男子のみ）、110mハードル（男子のみ）、100mハードル（女子のみ）、 400mハードル、3000m障害（男子のみ）、5000m競歩、4×100mリレー、4× 400mリレー ○跳躍競技走高跳、棒高跳（男子のみ）、走幅跳、三段跳（男子のみ） ○投てき競技砲丸投、円盤投、ハンマー投（男子のみ）、やり投 ○混成競技八種競技（男子のみ）、七種競技（女子のみ）ここが見どころ！中央区の注目選手 ○女子800メートル「地元での開催で、他県の選手に新潟の強さを見せつけたい」と話す広田有紀選手（新潟高校２年）。６月17日の北信越高校体育大会では自己記録となる２分８秒44で２位に４秒以上の差をつけて圧勝しました。監督の和田紀明同校教諭は広田選手について「パフォーマンス力が抜きん出ている。こちらの言うことを理解し、スポンジのように全てを吸収下越大会（５月８日）での広田選手する」と語ります。「１本１本楽しみながら走りたい」と余裕を見せる広田選手は、得意の800 メートルのほか400メートルにも出場することが決まっています。女子800メートルは31日午前11時40分から予選、同日午後３時10分から準決勝、８月１日午後１時30分から決勝が行われます。【既存】市の助成 ※ただし、以下の（１）∼（３）のいずれかに該当する場合（１）複数の自主防災組織が合同で行う防災訓練（２）複数の自治会・町内会から構成される自主防災組織が行う防災訓練（３）単一の自主防災組織が自主防災組織未結成自治会・町内会等と合同で行う防災訓練 Ü総務課安心安全係（☎223-7064）小学生と地域が合同で防災訓練有明台校区自主防災会新潟地震から48年目の６月16日、区内各地で自主防災組織などによる防災訓練が行われました。有明台校区自主防災会が実施する訓練は今年で８回目。２年前から地元有明台小学校との合同訓練を行っており、この日は児童と保護者、地域住民約500人が参加しました。また、今回は津波発生を想定し、初めて校舎３階への避難訓練が行われたほか、搬送訓練＝写真＝やAEDでの心肺蘇生法などを体験しました。参加した保護者は「普段できないことを地域の方と一緒に体験できるのは子どもにとってもよい経験。毎年続け、同じ体験を繰り返すことで身に付く」と、繰り返し行うことの大切さを再確認していました。 Ä＝日時 Å＝会場 Ñ＝内容 Ç＝対象・定員 É＝参加費（記載のないものは無料） Ö＝申し込み Ü＝問い合わせ身近な物で担架を作る訓練