THE ROTARY CLUB OF TOKYO JIYUGAOKA 国際ロータリー 第 2750 地区 山の手西グループ 創立年月日:1991年6月30日 承認:1991年7月29日 承認番号:1975 東京都目黒区自由が丘 1-14-2-601 TEL:03-5731-9240 FAX:03-5731-9241 Mail:[email protected] Home Page:www.tokyo-jiyugaoka.jp/ 木曜日 19:00∼20:00 学校法人 自由ヶ丘学園会議室(2F) 東京都目黒区自由が丘 2-21-1 vol.21 No.836 会長 藤倉 幸彦 幹事 安藤 矗一 SAA 青山 正子 ❑ 事務局 ❑ 例会日 ❑ 例会場 [第 966 回 例会報告] 2012 年 1 月 26 日(木) 於:自由ヶ丘学園 TODAY’S PROGRAM 2012 年 2 月 2 日 第 967 回 ◎ 開会点鐘 ◎ 国歌「君が代」 ロータリーソング「奉仕の理想」 ◎ ゲスト・ビジター紹介 ◎ 今月のお祝い ◎ 会長スピーチ ◎ 幹事報告 ◎ 委員会報告 ◎ ニコニコBOX ◎ 卓話 永野瑛子(ながのあきこ)さん 「小さな親善大使として」 2010 年度青少年交換ドイツ派遣学生 ◎ 閉会点鐘 NEXT PROGRAM 2 月 9 日(木) 卓 話 金子健太郎様 「育てること、鍛えること」 ボクシングジム会長 (藤倉会長紹介) ク ラ ブ 予 定 2 月 16 日(木) 卓話 野口邦雄様(野口会計事務所所長) 「平成 23・24 年度 税制改正のポイント」 2 月 23 日(木) 地区大会に振替 3 月 24 日(土)「ふれあいコンサート」 地 区 予 定 2 月 22 日(水) 第 2750 地区大会「歓迎会・会長幹事会」 2 月 23 日(木)「本会議」9:00 開会点鐘 17:30 懇親会 於:ザ・プリンスパークタワー東京 ◎会長スピーチ 藤倉会長 「野口雨情」と申しますと「船頭小唄」 「赤い靴」な ど、大変親しみのある歌が数々思い浮かびます。雨 情は明治 15 年(1882 年)現在の茨城県北茨城市に 長男として生まれ、本名は英吉です。野口家は楠木 正成の血を引く名家で、父は村長を 2 期務め、海運 業を営んでおりました。雨情は現在の早稲田に入学 しましたが、中退し、22 歳の時に父が亡くなり、茨 城へ帰りました。海運業は常磐線開通、海難事故が ありうまくいかず、経済的に行き詰まっておりまし た。同年に栃木の名家、 「高塩ひろ」と結婚。北海道 で新聞記者をし、いくつかの仕事に就きますが、長 続きしません。妻ひろの実家に頼る生活に雨情は失 意と焦りの日々を送り、11 年後 33 歳でひろと別れ ます。この頃の雨情の心情は「船頭小唄」の歌その ものだったそうです。大正に入り、新しいものが求 められ始めました。道徳的な唱歌ではなく、人間味 溢れるものが求められ、大正 7 年、児童文学者鈴木 三重吉の「赤い鳥」が創刊され、翌年雨情は上京し、 たちまち雨情の詩は、北原白秋、西条八十と三大童 謡詩人として認められました。しかし、昭和に入り、 戦争の色濃くなりますと、軍歌を書かない者は疎ま れ、次第に創作意欲も薄れていきます。また昭和 18 年に病にも侵され、20 年 1 月 27 日に 63 歳の生涯 を閉じます。今年の 5 月 29 日が生誕 130 年です。 「七つの子」 「十五夜お月さん」 「シャボン玉」 「青い 眼の人形」 「証城寺の狸囃子」 「雨降りお月さん」等 素晴らしい歌を残しております。 ◎幹事報告 安藤幹事 ①今週の週報に誤りがありました。 「地区大会」の日程:2 月 22・23 日です。 ②国際ロータリー2750 地区復興支援委員会からメ ールが届きました。当地区の復興支援情報サイトを 立ち上げました。事務局から登録されているメール アドレスにご案内をしておりますので、復興支援情 報サイトをご覧ください。宜しくお願いします。 今月のお祝い (お誕生日) 本野会員夫人聡子様 2月 7日 大島会員夫人久美様 2 月 15 日 廣田龍夫会員 2 月 23 日 ≪ご結婚記念日≫ 青山正子会員ご夫妻 2月 6日 [第 966 回 例会報告 ] 藤倉会長 穂坂名誉会員本日は寒いなか有難うございます。卓話大変楽しみに しておりました。宜しくお願い致します。今日は宮野会員のホームコース大栄CCでプレーしてまいり ました。良く整備されたコースです。キャデイさんが 21 歳位で可愛いくてスコアーは別にしてより楽 しい一日でした。 安藤幹事 寒い日が続いています。しかし穂坂先生の熱い卓話をお聞きして、ロータリーをしっかりと理解いたし ます。よろしくお願い致します。 青山正子会員 穂坂先生、寒さを吹きとばすようなお話し楽しみです。よろしく御願い申し上げます。 石川会員 穂坂先生の卓話たのしみに今日きました。 中村会員 穂坂先生の卓話しつかり拝聴させていただきます。 髙橋会員 穂坂名誉会員、本日はお寒い中をわざわざお出かけ頂きありがとうございます。 本日の卓話を宜しくお願いします。感謝です。 以上 6 名 合計¥11,000 累計¥544,000− ◎卓話 ∼ロータリー理解推進月間に因んで∼「夢多きロータリアンの皆様へ」 穗坂有三名誉会員 早いもので、藤倉年度は発足後もう下半期に入りました。本日は、ロータリー理解推進月間に因み まして、出来ればご理解頂きたいロータリーの事柄について申し上げたいと思いますが、実は今年 度藤倉会長のクラブのテーマに思いを寄せて頂ければ、ご理解がより深まると思います。 今年度の RI会長はインドの方ですが、以前のインドのラハリーRI会長は「心に灯を」と偉大な言葉を述べら れました。ロータリアンは、自分が自分を内観することによって、肉体を支配している自我を向上 していくことが先決です。このことから、藤倉会長はクラブのテーマを「先ず自分が」と掲げられたものと思いま す。自己の根元的自我が向上することで、それが社会に向かう訳です。続きましてロータリークラブ定款第4条綱領 の3についてお考えいただきたいと思います。パーソンは個人となりますが、一人で孤立してもロータリーでは意味 がありません。クラブ内では「ソリダリテイー」と言われる関係の立場を持つ者こそが、良質なロータリアンなの です。パーソンの語源はラテン語のペルソナです。即ち仮面であるペルソナが、肉体、血縁者、家族となっていく わけで、家族生活こそがロ−タリアンに最も因縁の深いものです。以上のことから、藤倉会長が提唱された「まず 自分が、家族が、そして社会へと」というテーマが重要な意味を持つものと考えます。さて、これから皆様と共に、 ロータリー哲学という大河の源流にさかのぼってみたいと思います。ロータリーの世界では、数多くの概念があり ます。では、そのうちの一体何が主概念になるのでしょうか。これが理解出来ませんと、ロータリアンとしては酔 生夢死です。主概念は「親睦」であります。親睦とは何と神神しい言葉ではありませんか。しかし、ロータリーの 親睦については軽々しく考える人もいます。皮肉屋で有名なイギリスの劇作家ジョージ・バーナード・ショーは、 「ロータリアンよ何処へ行く。昼飯を食べに行く。」とロータリーを痛烈に諷刺しております。これは1930年にイ ギリスのエジンバラで開催されたR.I.B.I.(グレートブリテン及びアイルランド国際ロータリー)大会が、講演を依頼 した時の断りの返信に「わざわざエジンバラまで行かなくても、私はロータリーが何処に行こうとしているのかが わかっている。昼食をしに行こうとしているのだ。いつもこの国でやっているのはその位のものだ」と書いたとJ.P. ウォルシュ著の「ポールハリス…偉大なる奉仕の先駆者」に記載されております。ポールハリスはその言葉を受け て「我々は昼飯会に行くが、その昼飯を食べる中で精神世界を向上するのだ。」と述べています。厚生労働省は、 最近老人が多くなったので、老人クラブを作って、ただ何か親睦をさせると言っていますが、それは簡単なもので はありません。ロータリーの「親睦」は精神性を大切にしていますので、全ての親睦と言われる諸概念を徹底的に 分析し、それらを包摂し、社会の良質な管理者の心にそえる運動に繋がるのです。そこで、親睦を達成するために 大切なことは、横型の社会である必要があるということです。福沢諭吉先生も横型の社会を主張されましたが、明 治以来の社会は残念ながらずっと縦型です。縦型はパワーを行使しますが、横型に必要なものはリーダーシップで す。例えば、キリストは十字架を背負ってよろけましたが、たとえ体力がなくても、今日までに何十億と云う人の 心の支えになっています。これがリーダーシップです。ロータリーはこの横型の世界でなければ、心と心のふれあ いが出来ません 人間の成長過程においては、最初は自分中心・自利優先・他利後行です。しかし、親睦の状態が 出来上がると、肉体の内にある根元的自我が向上して、利己と利他になることで哲学の世界に入り、利己と利他は 調和されるのです。では、調和は誰がするのでしょうか。人間には、誰でも過去を振り返って他人には言えない事 が一つや二つあります。故に、人間が利己と利他を調和するのではなく、絶対者がする訳です。宇宙には宇宙を支 配する絶対者がおり、絶対者が絶対者の権限を以て万物を調和するという概念を「天地の理法」と申します。ロー タリアンの自我がここまで向上することが、ロータリーに於ける奉仕です。これは心の状態であり理想ではありま せん。理想は凝固しますので、実践に成り得えないのです。ロータリーは行動哲学でありますから、心ならば実践 に適応できる訳です。これがまさに利己と利他の調和の状態ということです。この状態になりますと、あらゆるコ ミニティ・ニードに対し対応出来るようになります。RIや多くのロータリアンの方が、奉仕の実践が第一義であ ると主張されますが、それは、親睦の効果なのです。以上のことから「親睦が基で、奉仕が結果」である事がご理 解頂けると思います。ここで、いよいよ奉仕の実践となります。奉仕の実践には主概念と類概念があります。主概 念は個人奉仕です。ロータリアンがクラブで根元的自我を自覚することで、例会を出た瞬間からクラブとは無関係 に自由闊達な奉仕の実践ができます。しかし、個人で奉仕をしていく場合、迷えるロータリアンが出てきます。そ こで、クラブの中に委員会を作ることにより、社会奉仕、国際奉仕、職業奉仕といわれる実践を活用してロータリ アンの教育をすることこそがクラブの目的な訳です。ですからRIについては実践主体となりえないわけですが、 実際には実践を行っています。これについては「パイロットプログラム」であるとお考えいただきたいと思います。 このことに関する後の286議案につきましては、また別の機会にお話しさせていただきます。 受付/設営/片付けの担当 2 月:河村・佐藤・青山(正)/3 月:本野・橋本・青山(高) 会員数 20 1月26日 出席記録 出席者数 出席率 1/12 修正出席率 15 88.24% 94.73%
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