長野県 大久保節子先生からのレポート - 日本薬剤師会

<長野県
大久保節子先生>
ボランティア報告書
以下の活動をしてきましたのでご報告申し上げます。
同行薬剤師: 長野県須坂市 アイリス薬局 大倉 菜穂美 氏
日程・活動内容
2011 年 4 月 12 日 7:30
自宅を車で出発、途中大倉氏と合流、日薬を経由(車を乗換え、宮城県薬への荷物を
預かり、宮城県薬剤師会を経由して気仙沼、バイタルネットへ(20:45到着、泊)
4 月 13 日 6:30
8:10
∼ 15日
バイタルネット出発、気仙沼港から乗船、大島へ
大島、大島医院到着、前任者からの引継ぎ、 調剤業務開始
大島医院での調剤業務、薬品棚整理及び、薬品リスト作成、後任へ引き継
4 月 16日 9:00 大島医院出発、気仙沼バイタルネット経由(車を拾い)、東京日薬経由、車の返却後長野
へ、
途中大倉氏を下して帰宅(23:30) (宮城県薬剤師会には寄りませんでした)
院内処方箋約60枚/日の調剤、薬袋準備、投薬、服薬指導
震災後、ランダムに並んでいた薬剤を、劇薬・向精神薬・一般薬を別に並べかえ、薬品リスト(配置番号付)作
成
ライフライン、交通
気仙沼バイタルネット
大島
電気○ 水道 ○ガス? 電車X
電気○ 水道X ガス? 定期船○ フェリーX
入浴について
活動期間の水での手洗い、洗顔、入浴、いずれもX
気仙沼から一関ICへ向かう国道沿いに温泉「願叶(がんか)の湯」あり。¥500
総括
5泊6日の予定で参加しましたが、宮城県薬剤師会から連絡で、急遽半日短くなりました。
最終日は、途中泊を予定していましたが、早い帰宅を希望、同日中にもどり、4泊5日となりました。
実質10時間に及ぶ1日での長距離移動・運転は交代しながらでも長すぎるというのが実感です。
復路は前述のとおり私たちの選択でしたが、往路の場合、初日は仙台泊の予定が、日薬到着後、同日中に気仙沼まで
移動と伝えられました。これから活動現場に入り、何が待っているか不明の状態です、ベストコンディションで臨む
ためには、無理のないスケジュールでの移動が重要です。翌朝は早朝6時半の出発、その結果現場での初日夕方には
二人とも不調になりました。
これから行かれる方々には、無理のない移動・運転をできるよう、また情報発信は早めに、の配慮をお願いいたしま
す。
以上、報告といたします。
また、機会を作り、是非参加したいと思います。ありがとうございました。
気仙沼港、撮影地点が、大島行定期船発着所
大島港、フェリーも陸上に
大島、海沿いは何も残っていない所も