改 正 後 改 正 前 2 輸入申告等事項の訂正

(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
2
正
後
改
輸入申告等事項の訂正
2
(1) 輸入申告等事項の訂正
正
前
輸入申告等事項の登録内容の訂正
(1) 輸入申告等事項の訂正
前記1(輸入申告等事項の登録)により、システムに登録した輸入申告等事項を「輸入申告」業務(業
務コード:IDC)による輸入申告等前に訂正する場合は、次による。
通関業者等は、前記1(輸入申告等事項の登録(業務コード:IDA)等)により、システムに登録
した輸入申告等事項の内容を「輸入申告」業務(業務コード:IDC)による輸入申告前に訂正する場
合は、以下のイ又はロにより、輸入申告等事項の訂正登録を行う。
イ
イ
呼出しによらない方法
「輸入申告事項登録」業務(業務コード:IDA)を利用する方法
「輸入申告事項登録」業務(業務コード:IDA)を利用して、当初の輸入申告等事項登録により
通関業者等は、
「輸入申告事項登録」業務(業務コード:IDA)を利用し、当初の輸入申告等事項
払い出された申告等番号、輸入申告等事項登録の際に登録した事項及び訂正を必要とする事項を入力
登録により払い出された申告等番号、輸入申告等事項登録の際に登録した事項及び訂正を必要とする
し送信する。
事項を入力して送信することにより、訂正登録を行う。
なお、貨物情報がシステムに登録されている場合は、前記1(1)イ(呼出しによらない方法)に準
なお、該当する貨物情報がシステムに登録済の場合は、前記1(1)イ(「輸入申告事項登録」業務(業
じて、システムに登録されている貨物情報を利用することができる。
ロ
務コード:IDA)を利用する方法)により、登録済の貨物情報を利用することができる。
呼出しによる方法
ロ
「輸入申告事項呼出し」業務(業務コード:IDB)を利用して、次の事項を入力し送信すること
「輸入申告事項呼出し」業務(業務コード:IDB)を利用する方法
通関業者等は、
「輸入申告事項呼出し」業務(業務コード:IDB)を利用し、以下の項目に必要事
により、システムに登録されている輸入申告等事項の内容が、
「輸入申告事項登録情報」
(出力情報コ
項を入力して送信することにより、当初の輸入申告等事項登録の内容(再訂正の場合は直前の訂正登
ード:AAD4190)、「輸入申告(少額関税無税)事項登録情報」(出力情報コード:AAD60
録により訂正された事項登録の内容)が、「輸入申告事項登録情報等」(出力情報コードについては、
10)、「輸入(引取)申告事項登録情報」(出力情報コード:AAD4200)
、「輸入(引取・特例)
別紙6参照)として応答画面(「輸入申告事項登録」業務(業務コード:IDA)の入力画面)に出力
申告事項登録情報」
(出力情報コード:AAD4210)、
「蔵出等輸入申告事項登録情報」
(出力情報
されることから、当該出力内容を確認の上、追加又は訂正を必要とする事項を入力して送信すること
コード:AAD4220)又は「蔵入等承認申請事項登録情報」
(出力情報コード:AAD4230)
により、訂正登録を行う。
として応答画面に出力されることから、出力された内容を確認の上、追加又は訂正を必要とする事項
を上書き入力し送信する。
項目名
内
(入力画面)
申告等番号
(「申告等番号」欄)
申告等種別コード
(「申告等種別」欄)
B/L番号/AWB番号(注)
(「B/L番号/AWB番号」欄)
一括申告等識別
(「一括申告等識別」欄)
電子インボイス受付番号
(「電子インボイス受付番号」欄)
共通管理番号
(「共通管理番号」欄)
項目名
容
内
(入力画面欄名)
申告等番号
申告等番号を必須入力する。
(「申告等番号」欄)
申告等種別を変更する場合は、申告等種別コードを入
申告等種別コード
力する。
(「申告等種別」欄)
貨物情報を利用する場合は、該当するAWB番号等を
B/L番号/AWB番号
入力する(補完項目については、別紙2(補完項目)参
(「B/L番号/AWB番号」欄)
照)。
一括申告等識別
入力を要しない。
(「一括申告等識別」欄)
電子インボイス受付番号
入力を要しない。
(「電子インボイス受付番号」欄)
共通管理番号
入力を要しない。
(「共通管理番号」欄)
(注)登録されている貨物情報と共通の事項が貨物情報により上書きされる。
容
事項登録時に払い出された申告等番号を入力する。
申告等種別を変更する場合は、申告等種別コードを入
力する。
貨物情報を利用する場合は、該当するAWB番号等を
入力する。(補完項目については、別紙2参照)
入力を要しない。
入力を要しない。
入力を要しない。
(注)
「B/L番号/AWB番号」を入力した場合は、登録済の貨物情報と共通の事項が貨物情報に
より上書きされ出力される。(補完項目については、別紙2参照))
ただし、申告貨物が郵便物の場合は、貨物情報が登録されていても補完されない。
-54-
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
正
前
なお、申告貨物が郵便物の場合は、貨物情報が登録されていても補完されない。
(2) 出力情報
(2) 入力控情報(訂正)の出力
前記(1)(輸入申告等事項の訂正)により、輸入申告等事項が訂正された場合は、通関業者等に前記
前記(1)(輸入申告等事項の訂正)により、輸入申告等事項が登録された場合は、通関業者等に前記1
1(2)(出力情報)の情報が配信される。
3
(2)(入力控情報の出力)の情報が配信される。
輸入申告等
3
(1) 輸入申告等の登録
輸入申告等(業務コード:IDC等)
(1) 輸入申告等の登録
前記1(輸入申告等事項の登録)(前記2(輸入申告等事項の訂正)により訂正した場合は、当該訂
通関業者等は、前記1(輸入申告等事項の登録(業務コード:IDA等))(前記2(輸入申告等事項
正登録)による応答画面の出力内容又は前記1(2)(出力情報)で配信された情報(出力情報コードに
の登録内容の訂正)による訂正登録を行った場合は、当該訂正登録)に基づく応答画面の出力内容又は
ついては別紙3(入力控情報)参照)の内容を確認の上、次により輸入申告等をシステムに登録する。
前記1(2)(入力控情報の出力)の出力情報の内容を確認の上、以下のイ又はロにより、輸入申告等の登
録を行う。
なお、通関業者が輸入申告等を登録する場合は、通関士が申告内容を審査した上で登録する。
輸入(引取)申告(申告等種別コード:
「H」)及び輸入(引取・特例)申告(申告等種別コード:
「J」)
において、「蔵置場所*」欄に、貨物到着前輸入(引取)申告用の保税地域コード(
「業務コード集」参
照)を入力した場合は、貨物到着前輸入(引取)申告扱い(注)となる。
なお、通関業者が輸入申告等の登録を行う場合は、通関士が申告内容を審査した上、輸入申告等の登
録を行うものとする。
輸入(引取)申告(申告等種別コード:
「H」)及び輸入(引取・特例)申告(申告等種別コード:
「J」
)
なお、特例委託輸入(引取)申告(申告等種別コード:「N」)及び特例委託輸入(引取・特例)申告
において、「通関予定蔵置場コード」欄に、貨物到着前輸入(引取)申告用の保税地域コード(「業務コ
ード集」参照)を入力した場合は、貨物到着前輸入(引取)申告扱い(注)となる。
(申告等種別コード:「P」)については、貨物到着前輸入(引取)申告扱いとすることはできない。
ただし、特例委託輸入(引取)申告(申告等種別コード:「N」)及び特例委託輸入(引取・特例)申
告(申告等種別コード:「P」)は、申告者が認定通関業者である必要がある他、貨物到着前に輸入(引
取)申告が行えないので留意すること。
(注)貨物到着前輸入(引取)申告扱い
(注)貨物到着前輸入(引取)申告扱い
「貨物到着前輸入(引取)申告扱い」とは、「積荷目録事前報告」業務(業務コード:ADM0
貨物到着前輸入(引取)申告扱いとは、「積荷目録事前報告」業務(業務コード:ADM01)
1)後、貨物到着前に輸入(引取)申告を行うことをいう(以下この章において同じ。)。
後、貨物到着前に輸入(引取)申告を行うことをいう(以下この章において同じ。)。
イ
イ
「輸入申告」業務(業務コード:IDC)を利用する方法
「輸入申告」業務(業務コード:IDC)を利用する方法
システムに登録済の輸入申告等事項を利用し、以下の項目に必要事項を入力して送信することによ
「輸入申告」業務(業務コード:IDC)を利用して、次の事項を入力し送信する。
り、輸入申告等の登録を行う。
項目名
内
(入力画面)
申告等番号
(「申告等番号*」欄)
項目名
容
申告等番号
申告等番号を必須入力する。
(「申告等番号」欄)
次の区分に応じたコードを入力する。
申告条件コード
(「申告条件」欄)
区
分
開庁時申告
通常申告
内
(入力画面欄名)
コード
申告条件コード
(「申告条件」欄)
K
容
事項登録時に払い出された申告等番号を入力する
「K」
:開庁時申告
「入力なし」:通常申告
(入力しない。)
(イ) 開庁時申告(申告条件コード:「K」)
(イ) 開庁時申告(申告条件コード:「K」)
「申告条件」欄に「K」(開庁時申告)を入力し送信した場合は、登録後最初に到来する午前8
開庁時申告を行う旨の登録をした場合は、登録後最初に到来する午前8時30分以降に輸入申告
等が自動起動する。
時 30 分以降に輸入申告等がシステムにより自動的に起動する(行政機関の休日を除く。)。
また、開庁時申告の登録は、税関長が公示する税関官署ごとの開庁時間(輸出入通関業務に係る
開庁時間)以外の時刻においてのみ可能である。したがって、輸入申告等先官署について、次に到
-55-
ただし、自動起動する日が「行政機関の休日に関する法律」に規定する行政機関の休日に当たる
ときは、これらの日の翌日午前8時30分以降に自動起動する。
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
来する午前8時 30 分までの間に開庁時間外となる時間がない場合は、開庁時申告を登録すること
正
前
また、開庁時申告を行う旨の登録は、税関長が公示する税関官署ごとの開庁時間(輸出入通関業
はできない。
務に係る開庁時間とする)以外の時刻においてのみ可能である。
なお、輸入申告等がシステムにより自動起動する前に、前記2(輸入申告等事項の訂正)による
したがって、申告先税関官署について、次に到来する午前8時30分までの間に開庁時間外とな
訂正を行った場合は、開庁時申告の旨が取り消されることから、改めて輸入申告等を行う。
る時間がない場合は、開庁時申告を行う旨の登録を行うことはできない。
(ロ) 通常申告
なお、輸入申告等が自動起動する前に、輸入申告事項登録業務(業務コード:IDA)による訂
正登録が行なわれた場合は、開庁時申告の旨が取り消されるので、あらためて輸入申告等を行なう。
申告条件を入力することなく「輸入申告」業務(業務コード:IDC)を実施することにより、
直ちに輸入申告等を行うことになる。
(ロ) 通常申告(申告条件コード:「入力なし」)
なお、輸入申告等を輸入申告等先官署の開庁時間外に行う場合は、開庁時間外の事務の執行を求
「通常申告」とは、「輸入申告」業務(業務コード:IDC)を行うことにより、直ちに申告等が
める届出を行っている必要がある。
行われる。
なお、輸入申告等をあて先税関官署の開庁時間外に行う場合は、書面又は「時間外執務要請届」
業務(業務コード:OSA)により、開庁時間外の事務の執行を求める届出が行われている必要が
ある。
ロ
ロ
「輸入申告事項登録」業務(業務コード:IDA)の応答画面を利用する方法
「輸入申告事項登録」業務(業務コード:IDA)の応答画面を利用する方法
前記1(輸入申告等事項の登録(業務コード:IDA等))(前記2(輸入申告等事項の登録内容の
前記1(輸入申告等事項の登録)(前記2(輸入申告等事項の訂正)により訂正した場合は、当該
訂正)により輸入申告等事項を登録した場合は、前記1(2)(出力情報)で配信された情報(出力情
訂正)による訂正登録を行った場合は、当該訂正登録)により輸入申告等事項の登録を行った場合は、
報コードについては別紙3(入力控情報)参照)が応答画面に出力されることから、出力された内容
事項登録の内容が「輸入申告等入力控情報」
(出力情報コードについては、別紙3参照)として応答画
を確認の上、必要な申告条件コードを入力し送信する。
面に出力されることから、当該申告内容を確認の上、必要に応じ「申告条件コード」
(「申告条件」欄)
を入力して送信することにより、輸入申告等の登録を行う。
なお、申告条件コードの入力については、前記イ(「輸入申告」業務(業務コード:IDC)を利
なお、「申告条件コード」の入力については、前記イ(「輸入申告」業務(業務コード:IDC)を
用する方法)に準ずる。
利用する方法)に準じて行う。
◎留意事項
輸入申告の登録に際しては、当該申告に係る貨物情報がシステムに登録されている必要がある。
(再蔵入承認申請、再移入承認申請、再総保入承認申請、蔵出輸入申告、移出輸入申告、総保出輸
◎留意事項
①
輸入申告の登録に際しては、当該申告に係る貨物情報がシステムに登録されている必要がある。
(第43条の3(外国貨物を置くことの承認)、第61条の4(保税蔵置場についての規定の準用)
、
入申告及び郵便物についての申告の場合を除く。)
第62条の10(外国貨物を置くこと等の承認)及び第67条(輸出又は輸入の許可)の規定に
よる申告・申請のうち、再蔵入・移入・総保入承認申請及び蔵出・移出・総保出輸入申告並びに
郵便物については除く。)
②
3月31日以前に輸入申告事項の登録を行った場合で、特恵関税の適用停止により協定税率等
が適用された輸入申告事項について、4月1日以降に輸入申告の入力を行った場合は、事項登録
時に適用された協定税率等で輸入申告を行うこととなる。
特恵税率を適用して輸入申告を行う場合は、次のいずれかの方法による。
イ
4月1日以降に、輸入申告事項の登録を行い、特恵税率が適用された輸入申告事項である
ことを確認の上、輸入申告を行う。
ロ
4月1日以降に、既に3月31日までに登録した輸入申告事項を、前記2(輸入申告等事
項の登録内容の訂正)により、訂正の登録を行い、特恵税率が適用された輸入申告事項であ
ることを確認の上、輸入申告を行う。
(2) 輸入申告等の受理及び通知
(2) 輸入申告等の受理
前記(1)(輸入申告等の登録)により輸入申告等が受理された場合は、次の審査区分に応じた審査区
前記(1)(輸入申告等の登録)にり、輸入申告等が受理された場合は、関係者に次の情報が配信される。
分が付与された、次の情報がそれぞれ配信される。
また、
「3」
(検査扱い)の審査区分が付与され、かつ、検査区分を付与する設定がされている通関蔵
なお、「輸入許可等通知情報」又は「輸入申告等控情報」の「区分」は、次の審査区分及び検査区分に
応じた審査区分コードが付与される。
-56-
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
正
前
置場である場合は、検査区分も付与される。
審査区分
簡易審査扱い
簡易審査扱い(保留中)
審査区分コード
検査区分
1
*1
検査区分コード
審査区分
現場検査
R
簡易審査扱い
検査場検査
K
簡易審査扱い(保留中)
審査区分コード
1
*1
書類審査扱い
2
書類審査扱い
2
検査扱い
3
検査扱い
3
イ
審査区分が「1」(簡易審査扱い)の場合
イ
(イ) 輸入許可等の場合
出力情報
輸入許可通知情報(少
額関税無税)(注1)
蔵出輸入許可通知情報
(注1)
移出輸入許可通知情報
(注1)
総保出輸入許可通知情
報(注1)
出力情報コード
通知情報)参照
出力条件
配信先
認通知情報(注1)
現場検査
R
検査場検査
K
審査区分コードが「1」(簡易審査扱い)の場合
出力条件
出力情報名
「申告等種別*」欄に「C」(輸入 通関業者等
輸入許可等通知
申告(申告納税))又は「F」(輸入 輸入取引者
情報
出力情報コード
申告等種別により、以下のいずれかを 別紙4参照
配信先
通関業者等
配信する。
輸入取引者
申告(賦課課税))を入力し、「BP 又は輸入者
・輸入許可通知
又は輸入者
申請事由」欄を入力しなかった場合。 (注2)
・輸入許可通知(少額関税無税)
(注1)
「申告等種別*」欄に「Y」(輸入
・蔵出輸入許可通知
申告(少額関税無税))を入力し、「B
・移出輸入許可通知
P申請事由」欄を入力しなかった場
・総保出輸入許可通知
合。
・輸入許可前貨物引取承認通知
「申告等種別*」欄に「K」(蔵出
・輸入許可前貨物引取承認通知
輸入申告(申告納税))又は「D」(蔵
(少額関税無税)
出輸入申告(賦課課税))を入力し、
・蔵出輸入許可前貨物引取承認通知
「BP申請事由」欄を入力しなかった
・移出輸入許可前貨物引取承認通知
場合。
・総保出輸入許可前貨物引取承認通知
「申告等種別*」欄に「U」(移出
・蔵入承認通知
輸入申告(申告納税))又は「L」(移
(併せ運送兼用/併せ運送兼用なし)
出輸入申告(賦課課税))を入力し、
・移入承認通知
「BP申請事由」欄を入力しなかった
(併せ運送兼用/併せ運送兼用なし)
場合。
・総保入承認通知
(併せ運送兼用/併せ運送兼用なし)
「申告等種別*」欄に「B」(総保
出輸入申告(申告納税))又は「E」
・展示等承認通知
(総保出輸入申告(賦課課税))を入
(併せ運送兼用/併せ運送兼用なし)
力し、「BP申請事由」欄を入力しな
・輸入(引取)許可通知
かった場合。
輸入許可前貨物引取承
検査区分コード
(イ) 輸入許可等の場合
輸入許可通知情報(注 別紙4(許可・承認
1)
検査区分
「申告等種別*」欄に「C」(輸入
申告(申告納税))を入力し、「BP
申請事由」欄を入力した場合。
輸入許可前貨物引取承
「申告等種別*」欄に「Y」(輸入
認通知情報(少額関税
申告(少額関税無税))を入力し、「B
無税)(注1)
P申請事由」欄を入力した場合。
-57-
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
蔵出輸入許可前貨物引
取承認通知情報(注1)
正
後
改
正
前
「申告等種別*」欄に「K」(蔵出
輸入申告(申告納税))を入力し、「B
P申請事由」欄を入力した場合。
移出輸入許可前貨物引
取承認通知情報(注1)
「申告等種別*」欄に「U」(移出
輸入申告(申告納税))を入力し、「B
P申請事由」欄を入力した場合。
総保出輸入許可前貨物
「申告等種別*」欄に「B」(総保
引取承認通知情報(注
出輸入申告(申告納税))を入力し、
1)
「BP申請事由」欄を入力した場合。
蔵入承認通知情報(併
せ運送兼用/併せ運送
「申告等種別*」欄に「S」(蔵入
承認申請)を入力した場合。
兼用なし)(注1)
移入承認通知情報(併
せ運送兼用/併せ運送
「申告等種別*」欄に「M」(移入
承認申請)を入力した場合。
兼用なし)(注1)
総 保入 承認 通知 情報
(併せ運送兼用/併せ
「申告等種別*」欄に「A」(総保
入承認申請)を入力した場合。
運送兼用なし)(注1)
展示等承認通知情報
(併せ運送兼用/併せ
「申告等種別*」欄に「G」(展示
等申告)を入力した場合。
運送兼用なし)(注1)
輸入(引取)許可通知
情報(注1)
「申告等種別*」欄に「H」(輸入
(引取)申告)、「N」(特例委託輸
入(引取)申告)、「J」(輸入(引
取・特例)申告)又は「P」(特例委
託輸入(引取・特例)申告)を入力し
た場合。
許可・承認貨物(輸入) AAD4310
情報
なし。
保税蔵置場(注
許可・承認貨物
3)
(輸入)情報
AAD4310
保税 蔵置場(注
2)
搬入予定場所
搬入予定場所(予
(注3)(注4)
備申 告時に本申
搬入予定場所
告の 起動方法を
(貨物到着前輸
税関 空港で貨物
入申告扱いの場
引取 時自動起動
合)(注3)
とした場合)(注
2)
搬入予定場所(貨
物到 着前輸入申
-58-
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
正
前
告扱 いの場合)
(注2)
納付書情報
CAF9××0
(口座)
次の条件を全て満たす場合。
納付書情報
銀行
① 納付方法に口座振替の税科目が
①
納付方法に口座振替の税科目があ CAF9××0
銀行
る場合
(口座)
あること。
② 申告納税方式であること。
②
申告納税方式場合
③
納付すべき税額がある場合
③ 納付すべき税額があること。
(注1)以下この節において「輸入許可等情報」といい、出力帳票を「輸入許可等通知書」という。
(注1)①
(注2)① 到着確認用を除く。
②配信する旨がシステムに登録されている場合に限る。
③ 輸入取引者に配信する旨がシステムに登録されている場合に、輸入者に優先して配信され
到着確認用を除く。
②
システム参加者かつ出力希望の旨を登録済みの場合に限る。
③
輸入取引者が出力希望の旨を登録済みの場合は、輸入者に優先して出力する。
(注2)システムに出力する旨が登録済みである利用者のみに出力する。
る。
(注3)配信する旨がシステムに登録されている場合に限る。
(注4)予備申告(税関空港で貨物引取時自動起動)の場合に限る。
(ロ) 輸入許可等以外の場合
出力情報
出力情報コード
輸入申告控情報(注1)
別紙5(申告(変
(ロ) 輸入許可等以外の場合
出力条件
配信先
「申告等種別*」欄に「C」(輸入申告 通関業者等
輸入申告等控情
更)控情報)参照 (申告納税))又は「F」(輸入申告(賦課
輸入申告控情報
(少額関税無税)(注1)
蔵出輸入申告控情報(注
1)
移出輸入申告控情報(注
1)
総保出輸入申告控情報(注
1)
報
力しなかった場合。
・輸入申告控(少額関税無税)
「申告等種別*」欄に「Y」(輸入申告
・蔵出輸入申告控
(少額関税無税))を入力し、「BP申請事
・移出輸入申告控
由」欄を入力しなかった場合。
・総保出輸入申告控
・輸入許可前貨物引取承認申請控
(少額関税無税)
申告(申告納税))又は「D」(蔵出輸入申
告(賦課課税))を入力し、「BP申請事由」
・蔵出輸入許可前貨物引取承認申請控
欄を入力しなかった場合。
・移出輸入許可前貨物引取承認申請控
・総保出輸入許可前貨物引取承認申請控
「申告等種別*」欄に「U」(移出輸入
申告(申告納税))又は「L」(移出輸入申
・蔵入承認申請控
告(賦課課税))を入力し、「BP申請事由」
・移入承認申請控
欄を入力しなかった場合。
・総保入承認申請控
・展示等申告控
「申告等種別*」欄に「B」(総保出輸
・輸入(引取)申告控
入申告(申告納税))又は「E」(総保出輸
事由」欄を入力しなかった場合。
申請控情報(注1)
信する。
・輸入申告控
「申告等種別*」欄に「K」(蔵出輸入
「申告等種別*」欄に「C」(輸入申告
(申告納税))を入力し、「BP申請事由」
-59-
出力情報コード
申告種別により、以下のいずれかを配 別紙5参照
課税))を入力し、「BP申請事由」欄を入
入申告(賦課課税))を入力し、「BP申請
輸入許可前貨物引取承認
出力条件
出力情報名
配信先
通関業者等
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
正
前
欄に入力した場合。
輸入許可前貨物引取承認
「申告等種別*」欄に「Y」(輸入申告
申請控情報(少額関税無
(少額関税無税))を入力し、「BP申請事
税)(注1)
由」欄を入力した場合。
「申告等種別*」欄に「K」(蔵出輸入
蔵出輸入許可前貨物引取
承認申請控情報(注1)
申告(申告納税))を入力し、「BP申請事
由」欄を入力した場合。
「申告等種別*」欄に「U」(移出輸入
移出輸入許可前貨物引取
承認申請控情報(注1)
申告(申告納税))を入力し、「BP申請事
由」欄を入力した場合。
「申告等種別*」欄に「B」(総保出輸
総保出輸入許可前貨物引
取承認申請控情報(注1)
入申告(申告納税))を入力し、「BP申請
事由」欄を入力した場合。
「申告等種別*」欄に「S」(蔵入承認
蔵入承認申請控情報(注
1)
申請)を入力した場合。
「申告等種別*」欄に「M」(移入承認
移入承認申請控情報(注
1)
申請)を入力した場合。
「申告等種別*」欄に「A」(総保入承
総保入承認申請控情報(注
1)
認申請)を入力した場合。
展示等申告控情報(注1)
「申告等種別*」欄に「G」(展示等申
告)を入力した場合。
「申告等種別*」欄に「H」(輸入(引
輸入(引取)申告控情報(注
1)
取)申告)、「N」(特例委託輸入(引取)
申告)、「J」(輸入(引取・特例)申告)
又は「P」(特例委託輸入(引取・特例)
申告)を入力した場合。
口座不足通知情報
AAF0210
口座不足通知情
口座振替による納税を選択したものの、
報
口座引落とし残高が不足している場合。
担保不足通知情報
AAF0220
担保不足通知情
担保が必要な申告(例えば、納期限延長
報
方式による納税を選択した場合等)で担保
AAD4370
座引落とし残高が不足している場合
担保が必要な申告(例えば、納期限延 AAF0220
通関業者等
長方式による納税を選択した場合等)で
担保残高が不足している場合
残高が不足している場合。
他法令未済等確認情報
口座振替による納税を選択したが、口 AAF0210
他法令未済等確
システムを使用して他法令に係る許可・
認情報
承認等の証明を行う場合で、当該証明に係
当該申告について、システムによる他 AAD4370
法令に係る手続の証明を行う場合で、当
該証明に係る確認がシステムにより行
る確認がシステムにより行われていない場
われていない場合
合。(事後の処理は、この節7(2)(輸入申
(事後の処理は、この章第1節7(2)(輸
告等に係る処理)により行う。)
入申告等に係る処理)により行う。)
-60-
通関業者等
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
納付書情報
AAF0010
(直納)
正
後
改
正
前
次の条件を全て満たす場合。
納付書情報
①
納付方法が直納の場合
① 納付方法が直納であること。
(直納)
②
申告納税方式の場合
② 申告納税方式であること。
③
納付すべき税額がある場合
③ 納付すべき税額があること。
④
包括納期限延長されていない場合
①
賦課課税申告
②
納付すべき税額がある
(収納担当部門)
納付方法がマルチペイメントネッ AAF0020
【申告納税方式】
AAF0010
④ 包括納期限延長でないこと。
納税告知書情報
CAF0030
納付番号通知情報
AAF0020
次の条件を全て満たす場合。
税関
① 賦課課税申告であること。
(収納担当
② 納付すべき税額があること。
部門)
次の条件を全て満たす場合。
【申告納税
納付番号通知情 ①
① 納付方法がMPN利用であること。
方式】
報
② 納付すべき税額があること。
通関業者、
③ 一括納付対象でないこと。
輸入者又は
②
納付すべき税額がある場合
輸入取引者
③
一括納付対象でない場合
納税告知書情報
CAF0030
税関
トワーク(以下この章において「MP
通関業者、輸入者
N」という。)の場合
又は輸入取引者
のいずれか(注)
のいずれか
(注2)
【賦課課税
【賦課課税方式】
方式】
税関
税関
(収納担当部門)
(収納 担当
部門)
(注1)以下この節において「輸入申告等控情報」といい、出力帳票を「輸入申告等控」という。
(注)(1)システム参加者かつ出力希望の旨を登録済みの場合に限る。
(注2)①配信する旨がシステムに登録されている場合に限る。
(2)出力先が重複した場合の優先順位
② 配信先が重複した場合は次のイ、ロ、ハの順で配信される。
ロ
①
輸入取引者
イ
輸入取引者
②
輸入者
ロ
輸入者
③
通関業者
ハ
通関業者
審査区分が「2」(書類審査扱い)又は「3」(検査扱い)の場合
出力情報
輸入申告等控情報
出力情報コード
別紙5(申告(変更)
出力条件
ロ
審査区分コードが「2」(書類審査扱い)又は「3」(検査扱い)の場合
出力情報名
配信先
前記イ(ロ)(輸入許可等以外の場合)参照 通関業者等
輸入申告等控
控情報)参照
情報
出力条件
申告種別により、以下のいずれかを配 別紙5参照
信する。
・輸入申告控
・輸入申告控(少額関税無税)
・蔵出輸入申告控
・移出輸入申告控
・総保出輸入申告控
・輸入許可前貨物引取承認申請控
(少額関税無税)
・蔵出輸入許可前貨物引取承認申請控
-61-
出力情報コード
配信先
通関業者等
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
正
前
・移出輸入許可前貨物引取承認申請控
・総保出輸入許可前貨物引取承認申請控
・蔵入承認申請控
・移入承認申請控
・総保入承認申請控
・展示等申告控
・輸入(引取)申告控
検査指定情報
後記(4)イ(システ
システムにより検査区分が指定された場 通関業者等
ムにより検査指定さ 合(注)。
システムにより検査区分が指定され 後記(4)イ(シ 通関業者等
検査指定情報
た場合(注)
保税蔵置場
ステ ムにより検
査指 定された場 保税蔵置場
れた場合)参照
合)参照
(注)検査区分が付与された場合又は後記(4)ロ(審査区分変更により検査指定された場合)により、税関
(注)審査区分が検査扱いとなり、システムに検査区分が登録されている蔵置場の場合に配信され
による検査指定がされた場合に配信される。
る。なお、その他の場合は、後記(4)ロ(審査区分変更により検査指定された場合)により、税
関による検査指定がされた際に配信される。
(3) 輸入申告等に係る関係書類等の提出
(3) 輸入申告等に係る関係書類等の提出
前記(2)(輸入申告等の受理及び通知)により輸入申告等が受理された場合は、次により関係書類等
通関業者等は、前記(2)(輸入申告等の受理)により輸入申告等が受理された場合は、次により輸入申
を提出する。
告等を行った税関(通関担当部門)へ関係書類等を提出する。
イ
イ
提出期限
輸入申告の日から3日以内(期間の末日が行政機関の休日に当たるときは、同日の翌日までとす
提出期限
輸入申告の日から3日以内(期間の末日が行政機関の休日に当たるときは、同日の翌日までとする。)
る。)
ロ
提出書類
ロ
(イ) 輸入申告等控又は輸入許可等通知書
提出書類
(イ) 輸入申告控又は輸入許可書
提出部数については、システム通達1−4(輸入申告時の関係書類等の提出)に規定する部数と
する。
提出部数については、次の区分による。
区
分
税関控
会計検
調査
保税
査院用
通知用
通知用
合計部数
有税品の場合で、関税率表1品目に
対する関税額又は内国消費税額が3
00万円(長崎税関、函館税関及び
1
1
1
1(注)
1
1(注)
1
1(注)
2
沖縄地区税関においては200万
円)以上のもの
減免税品の場合で、事後確認又は他
関通知用を必要とするもの
減免税品の場合で保税部門に通知を
必要とするもの
前記以外のもの
1
2又は3
1
2又は3
1又は2
(注)関税率表1品目に対する関税額又は内国消費税額について、100万円以上の税額を軽減
し、又は免除する場合。
-62-
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
(ロ) 申告に係る関係書類
正
(ロ) 検査指定票
関税法及びその他の関税等に関する法令の規定により、輸入申告等に際して税関に提出すべきも
検査場検査扱い(審査区分コード「3」、検査区分コード「K」)に選定された場合には、
「検査指
のとされている当該輸入申告等に係る仕入書又はこれに代わる書類その他課税標準の決定のため
定票(申告書用・輸入)」及び「検査指定票(運搬・倉主等用・輸入)」を併せて提出する。
必要な関係書類(原産地証明書、免税等関係書類、他法令に係る許可・承認証等をいう。以下この
(ハ) その他の書類
章において「関係書類」という。)を添付し提出する。
関税法及びその他の関税等に関する法令の規定により、輸入申告等に際して税関に提出すべきも
のとされている当該輸入申告等に係る仕入書又はこれに代わる書類その他課税標準の決定のため必
ただし、審査区分として「1」(簡易審査扱い)が付与された場合であり、かつ、あらかじめ税
関において、動作確認及びデータ項目確認を受けた電子的記録媒体(データの訂正、削除ができな
要な関係書類(原産地証明書、免税等関係書類、他法令に係る許可・承認証等)
(以下この章におい
い読出し専用のものに限る。)に、関税法基本通達 68−3−2(2)ロ(仕入書の提出を必要としな
て「関係書類等」という。)を輸入申告控に添付して提出する。
い場合等の取扱い)に規定する社内帳票等に相当する情報(以下「社内帳票情報」という。)を記
ハ
録し、当該社内帳票情報に係る輸入許可の日が属する月ごとにまとめて1枚(1枚に記録できない
提出先
輸入申告等を行った税関官署の通関担当部門
場合は複数枚)に記録し、これを当該月の翌月5日(その日が行政機関の休日に当たるときは、同
(例)あて先税関
日の翌日)までに提出する場合においては、提出を要しない。
NARIKOH
部門
BC
01
(ハ) 検査指定票(申告書用)及び検査指定票(運搬・倉主等用)
1部門
検査区分として「K」(検査場検査)が付与された場合に提出する。
ハ
前
東京税関成田航空貨物出張所
提出先
輸入申告等を行った税関官署(通関担当部門)
(4) 検査貨物の運搬等
イ
(4) 検査貨物の搬送等
システムにより検査指定された場合
イ
前記(2)(輸入申告等の受理及び通知)により輸入申告等が受理され、検査区分が付与された場合
システムにより検査指定された場合
前記(2)(輸入申告等の受理)により輸入申告等が受理され、審査区分コードが「3」(検査扱い)
は、次の情報がそれぞれ配信される。
に選定された輸入申告等に係る貨物について、システムにより検査指定が行われた場合は、輸入申告
時に以下の情報が関係者に配信される。
検査区分として「K」(検査場検査)が付与された場合は、配信された検査指定情報を利用し、関
税法基本通達 67−3−11(検査貨物の指定等)に規定する蔵置場所と税関検査場間の運送等を行う。
通関業者等は、出力された検査指定情報を利用し、関税法基本通達67−3−11(検査貨物の指
定等)の規定に基づく検査貨物の指定及び蔵置場所と税関検査場間の運搬等を行う。
出力情報
検査指定情報
出力情報コード
AAD4990
検査等区分
R:現場検査
帳票タイトル
検査指定票
出力情報名
配信先
通関業者等
検査指定情報
検査等区分
R:現場検査
(申告書用)
AAD4880
AAD4890
K:検査場検査
AAD4760
AAD4900
検査指定票
検査指定票
通関業者等
検査指定票
(倉主等用)
通関蔵置場
(倉主等用)
検査指定票
通関業者等
K:検査場検査
検査指定票
(申告書用)
(申告書用)
検査指定票
検査指定票
(運搬・倉主等用)
(運搬・倉主等用)
検査指定票
出力情報コード
AAD4990
配信先
通関業者等
(申告書用)
検査指定票
通関蔵置場
AAD4880
通関蔵置場
AAD4890
通関業者等
AAD4760
AAD4900
通関蔵置場
(倉主等用)
(倉主等用)
ロ
帳票タイトル
ロ
審査区分変更により検査指定された場合
前記(2)(輸入申告等の受理及び通知)により輸入申告等が受理され、審査区分として「2」
(書類
-63-
審査区分変更により検査指定された場合
前記(2)(輸入申告等の受理)により輸入申告等が受理され、審査区分コードが「2」(書類審査扱
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
正
前
審査扱い)又は「3」(検査扱い)が付与された輸入申告等に係る貨物について、税関により、検査
い)又は「3」
(検査扱い)に選定された輸入申告等に係る貨物について、税関が「審査区分変更・検
指定又は検査取止めがシステムに登録された場合は、次の情報がそれぞれ配信される。
査(運送)指定」業務(業務コード:CKO)により、検査指定又は検査取止を行った場合は、以下
検査等区分が「K」(検査場検査)又は「M」(見本確認)の場合は、配信された検査指定情報を利
用し、関税法基本通達 67−3−11(検査貨物の指定等)の規定に基づき蔵置場所と税関検査場間の運
の(イ)又は(ロ)の情報が関係者に配信されるため、前記イ(システムにより検査指定された場合)に準
じて検査貨物の運搬等を行うものとする。
送等を行う。
なお、通関業者等に配信される情報を税関に配信したい場合は、税関に申し出ること。
(イ) 検査指定された場合
A
(イ) 検査指定が行われた場合
システムを使用した申告の場合
出力情報
検査指定情報
A システム申告の場合
出力情報コード
検査等区分
帳票タイトル
AAD4870
R:現場検査
検査指定票
税関(通関担当
K:検査場検査
(申告書用)
AAD4890
R:現場検査
部門 又は監視
K:検査場検査
(申告書用)
担当部門)
M:見本確認
検査指定票
通関業者等
R:現場検査
(倉主等用)
(注1)
検査指定情報
AAD4870
税関
AAD4880
通関業者等
(注1)
通関蔵置場
(注2)
(注2)
検査指定票
通関業者等
M:見本確認
(運搬・倉主等用) (注1)
K:検査場検査
検査指定票
M:見本確認
(運搬・倉主等用)
検査指定票
通関蔵置場
検査指定票
(倉主等用)
(注2)
(倉主等用)
AAD4890
通関業者等
(注1)
AAD4900
通関蔵置場
(注2)
(注1)通関業者等が税関に申し出た場合は、必要に応じ当該通関業者等に配信される情報を
税関に配信させることもできる。
(注2)配信する旨がシステムに登録されている場合に限る。
(注2)システム参加保税地域かつシステムに出力する旨が登録済みの場合に限る。
書面による申告又は申請の場合
B 書面による申告・申請の場合
出力情報
出力情報コード
検査等区分
検査指定情報
AAD4940
R:現場検査
検査指定票
K:検査場検査
(申告書用)
帳票タイトル
R:現場検査
出力情報
検査等区分
税関(通関担当
検査指定情報
R:現場検査
検査指定票
部門 又は監視
(マニュアル申告)
K:検査場検査
(申告書用)
配信先
担当部門)
M:見本確認
検査指定票
税関(通関担当
R:現場検査
(倉主等用)
部門 又は監視
M:見本確認
AAD4950
配信先
通関蔵置場
関に配信される。
(マニュアル申告)
検査指定票
出力情報コード
(倉主等用)
(注1)検査指定の際に税関へ配信する旨の登録が行われた場合は、通関業者等に配信されず、税
B
帳票タイトル
検査指定票
K:検査場検査
AAD4900
検査等区分
R:現場検査
M:見本確認
AAD4880
出力情報
配信先
帳票タイトル
検査指定票
出力情報コード
配信先
AAD4940
税関
AAD4950
税関(注1)
(倉主等用)
蔵置場(注2)
担当部門)(注
1)
蔵置場(注2)
AAD4960
K:検査場検査
検査指定票
税関(通関担当
M:見本確認
(運搬・倉主等用) 部 門 又 は 監 視
担当部門)(注
1)
-64-
K:検査場検査
検査指定票
M:見本確認
(運搬・倉主等用)
AAD4960
税関(注1)
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
AAD4970
蔵置場(注2)
検査指定票
正
前
検査指定票
(倉主等用)
AAD4970
蔵置場(注2)
(倉主等用)
(注1)税関用と通関業者用の2通が配信される。
(注1)通関業者用を税関に配信する。
(注2)①配信する旨がシステムに登録されている場合に限る。
(注2)①システム参加保税地域かつシステムに出力する旨が登録済みの場合に限る。
② 貨物情報に蔵置場所等の情報が登録されていない場合を除く。
②貨物情報に蔵置場所等の情報が登録されていない場合を除く。
(ロ) 検査取止めされた場合
A
(ロ) 検査取止の場合
システムを使用した申告の場合
A
出力情報
出力情報コード
検査等区分
検査取止情報
AAD4910
T:検査取止
帳票タイトル
出力情報
配信先
検査取止票
通関業者等
2:区分変更(書
システム申告の場合
検査等区分
検査取止情報
T:検査取止
通関蔵置場(注)
B
検査指定情報
AAD4980
T:検査取止
通関蔵置場(注)
②システム参加保税地域かつシステムに出力する旨が登録済みの場合に限る。
書面による申告の場合
検査等区分
通関業者等
(注)①検査指定済の場合で、税関が検査取止めを行った場合に限る。
②配信する旨がシステムに登録されている場合に限る。
出力情報コード
AAD4910
配信先
(書類)
(注)① 検査指定済の場合で、税関が検査取止めを行った場合に限る。
出力情報
検査取止票
出力情報コード
2:区分変更
類)
B
帳票タイトル
出力情報
検査等区分
税関(通関担当部
検査指定情報
T:検査取止
門又は監視担当
(マニュアル申告)
帳票タイトル
検査取止票
(マニュアル申告)
書面による申告の場合(検査指定済の場合で、税関が検査取止めを行う場合)
配信先
帳票タイトル
検査取止票
出力情報コード
AAD4980
配信先
税関(注1)
蔵置場(注2)
部門)(注1)
(注1)通関業者用を税関に配信する
蔵置場(注2)
(注2)①システム参加保税地域かつシステムに出力する旨が登録済みの場合に限る。
(注1)通関業者用が税関に配信される。
②貨物情報に蔵置場所等の情報が登録されていない場合を除く。
(注2)①配信する旨がシステムに登録されている場合に限る。
② 貨物情報に蔵置場所等の情報が登録されていない場合を除く。
4
4
輸入申告等事項の変更
輸入申告等変更事項の登録(業務コード:IDA01等)
通関業者等は、前記3(1)(輸入申告等の登録)による登録後、当該申告に係る許可等までの間(関税等
前記3(1)(輸入申告等の登録)による登録後、輸入申告等に係る許可等までの間(税額に関する事項
を変更する場合は、変更前における関税等の納付(口座振替による納税の場合にあっては、口座からの引
の税額変更を伴う事項を訂正する場合は、訂正前における関税等の納付(口座振替による納税の場合にあ
落とし)までの間)に、関税法第7条の 14 第2項(修正申告)又は第7条の 16 第4項ただし書(更正及
っては、口座からの引落とし)までの間)に、関税法第7条の14第2項(補正による修正申告)又は同
び決定)の規定に基づき輸入申告等を変更する場合又はその他輸入申告等に誤りがあるため輸入申告等を
法第7条の16第4項ただし書(是正による更正)の規定に基づき申告内容の訂正を行う場合又はその他
変更する必要がある場合は、輸入申告等を行った税関(通関担当部門)の了承を得た上で、後記(1)
(輸
当該申告内容に誤りがあるため訂正を行う必要がある場合は、輸入申告等を行った税関(通関担当部門)
入申告等事項の変更)による。
の了承を得た上、次の(1)イ又はロにより、申告内容の訂正登録を行う。
◎特記事項
◎留意事項
① 次の変更不可の項目については変更することができないことから、税関(通関担当部門)へ輸
①
以下に掲げる変更不可の項目については訂正できないことから、税関(通関担当部門)へその
入申告等を変更する旨を申し出て、輸入申告等をこの章第5節2(輸入申告等の撤回)により撤
旨を申し出て、当該申告をこの章第5節2(申告・申請の撤回)の手順により撤回し、再度輸入
回し、再度輸入申告等を行うこととなることから留意すること。
申告等を行う必要がある。
○:変更可、×:変更不可、−:対象外
○:変更可、×:変更不可、−:対象外
項
条件
番
項目名
1
申告等種別コード
2
申告貨物識別
輸入申告等後
×
×(注1)
予備申告済み本申告
輸入許可前貨物
項
前
引取承認後
番
項目名
×
×
1
申告等種別コード
×(注1)
2
×(注1)
-65-
条件
申告貨物識別
輸入申告等後
×
×
注1
予備申告済み
輸入許可前貨物
本申告前
引取承認後
×
×
×
注1
×注1
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
正
前
3
あて先官署コード
×
×
×
3
あて先官署コード
×
×
×
4
あて先部門コード
×
○
○
4
あて先部門コード
×
○
○
5
輸入者コード
×(注2)
×(注2)
×
5
輸入者コード
×注2
×注2
×
6
輸入者名
×
×
×
6
輸入者名
×
×
×
7
通関予定蔵置場コード
○(注3)(注4
○(注3)(注4)
×
7
通関予定蔵置場コード
○注3注5
○注3注5
×
8
申告等予定者コード
×
×
×
8
申告等予定者コード
×
×
×
9
輸入取引者コード
×
×
×
9
輸入取引者コード
×
×
×
10
B/L番号/AWB番号
○(注5)
○
×
10
B/L番号/AWB番号
○注6
○
×
11
貨物個数
○
○
×
11
貨物個数
○
○
×
12
貨物重量(グロス)
○
○
×
12
貨物重量(グロス)
○
○
×
13
重量単位コード(グロス)
○
○
×
13
重量単位コード(グロス)
○
○
×
14
積載船(機)名
○
○
×
14
積載船(機)名
○
○
×
15
共通管理番号
○
○
×
15
共通管理番号
○
○
×
16
入港年月日
○
○
×
16
入港年月日
○
○
×
17
船(取)卸コード
○
○
×
17
船(取)卸コード
○
○
×
18
積出地コード
○
○
×
18
積出地コード
○
○
×
19
積出地名
○
○
×
19
積出地名
○
○
×
20
食品衛生証明識別
○
○
×
20
食品衛生証明識別
○
○
×
21
植物防疫証明識別
○
○
×
21
植物防疫証明識別
○
○
×
22
動物検疫証明識別
○
○
×
22
動物検疫証明識別
○
○
×
23
インボイス識別
○
○
×(注6)
23
インボイス識別
○
○
×注4
24
電子インボイス受付番号
○
○
×
24
電子インボイス受付番号
○
○
×
25
BP申請事由コード
○
○
×
25
BP申請事由コード
○
○
×
26
担保登録番号
○
○
×
26
担保登録番号
○
○
×
(注1)郵便物の申告貨物識別「E」(EMS)、「H」(航空郵便物)及び「U」(SAL))間
(注1)郵便物から他の貨物への変更及びその逆の変更はできない。
での変更又は郵便物以外の申告貨物識別(「S」
(SP貨物)、
「B」
(OBC貨物)、
「L」
(注2)無符号輸入者から有符号輸入者への変更のみ可能
(外交官貨物)及び「X」(MDA貨物))間での変更については可能である。
(注3)同一税関内は変更可能
(注2)輸出入者コードを有しない輸入者から輸出入者コードを有する輸入者への変更につい
(注4)インボイス識別がスペース、「A」又は「B」の場合のみ、「A」又は「B」への変更が
ては可能である。
可能
(注3)同一税関官署内であれば変更することができる。
(注5)到着即時輸入申告扱いに係る保税地域コードから貨物到着前輸入申告扱いに係る保税地
域コードへの変更及び、貨物到着前輸入申告扱いに係る保税地域コードから到着即時輸入
(注4)予備申告(税関空港で貨物引取時自動起動)に係る通関予定蔵置場コードから貨物到
着前輸入(引取)申告扱いに係る通関予定蔵置場コードへの変更又は貨物到着前輸入
申告扱いに係る保税地域コードへの変更は不可
申告(引取)扱いに係る通関予定蔵置場コードから予備申告(税関空港で貨物引取時
(注6)到着即時輸入申告扱いに係る保税地域コード又は貨物到着前輸入申告扱いに係る保税地
自動起動)に係る通関予定蔵置場コードへの変更は不可。
域コードの場合は1回目の「B/L番号/AWB番号」欄は変更不可。
(注5)予備申告(税関空港で貨物引取時自動起動)に係る通関予定蔵置場コード又は貨物到
着前輸入(引取)申告扱いに係る通関予定蔵置場コードの場合は「AWB番号*」欄
は変更不可。
(注6)「仕入書識別*」欄に入力していない場合又は「A」
(インボイス)若しくは「B」
(イ
-66-
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
正
前
ンボイスに代わる書類)を入力していた場合については、
「A」
(インボイス)又は「B」
(インボイスに代わる書類)に変更することができる。
② 当該変更は、同一輸入申告について最大9回までシステムを使用して行うことが可能であるが、
②
9回を超える変更については、この章第5節3(輸入申告等の手作業移行)に準ずる。
を超える訂正については、この章第5節3(申告・申請の手作業移行)に準ずる。
③ 納税方式の変更を行う場合の手続は、税関手続関連(共通編)-共通手続-第3章第1節7(納
③
税方式等の変更)に準ずる。
(1) 輸入申告等変更事項の登録
呼出しによらない方法
イ
「輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:IDA01)を利用する方法
「輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:IDA01)を利用して、申告等番号、輸入申告等
通関業者等は、「輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:IDA01)を利用し、申告等番号、
により申告した事項及び訂正を必要とする事項を入力し送信する。
輸入申告等により申告した事項及び訂正を必要とする事項を入力して送信することにより、訂正登録
を行う。
なお、前記1(1)イ(呼出しによらない方法)に準じて、システムに登録されている貨物情報を
利用することができる。
ロ
納税方式の訂正(変更)を行う場合の手続は、共通編共通手続第3章第1節7(納税方式等の変
更)に準ずる。
(1) 輸入申告等事項の変更
イ
当該訂正登録は、同一輸入申告について9回までシステムを利用して行うことができるが、9回
なお、前記1(1)イ(輸入申告等事項の登録方法)に準じ、登録済みの貨物情報を利用することが
できる。
呼出しによる方法
「輸入申告変更事項呼出し」業務(業務コード:IDD)を利用して、申告等番号を入力し送信す
ることにより、システムに登録されている輸入申告等の内容が、
「輸入申告変更事項登録情報」
(出力
ロ
「輸入申告変更事項呼出し」業務(業務コード:IDD)を利用する方法
通関業者等は、
「輸入申告変更事項呼出し」業務(業務コード:IDD)を利用し、申告等番号を入
情報コード:AAD4240)、「輸入申告(少額関税無税)変更事項登録情報」(出力情報コード:
力して送信することにより、当初の輸入申告等に係る申告内容が、「輸入申告変更事項登録情報」(出
AAD6020)、「輸入(引取)申告変更事項登録情報」(出力情報コード:AAD4250)、「輸
力情報コードについては別紙6参照)として応答画面(「輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:
入(引取・特例)申告変更事項登録情報」(出力情報コード:AAD4260)、「蔵出等輸入申告変
IDA01)の入力画面)に出力されることから、当該出力内容を確認の上、追加又は訂正を要する
更事項登録情報」
(出力情報コード:AAD4270)又は「蔵入等承認申請変更事項登録情報」
(出
事項を入力(訂正)して送信することにより、訂正登録を行う。
力情報コード:AAD4280)として応答画面に出力されることから、出力された内容を確認の上、
追加又は訂正を必要とする事項を上書き入力し送信する。
(2) 出力情報
(2) 変更入力控情報の出力
前記(1)(輸入申告等事項の変更)により、輸入申告等変更事項がシステムに登録された場合は、通
前記(1)(輸入申告等変更事項の登録)により、輸入申告等変更事項が登録された場合は、通関業者等
関業者等に次の情報が配信される。
に輸入申告等変更入力控情報(出力情報コードについては、別紙3参照)が配信される。
出力情報
出力条件
輸 入 申 告等 変 更入 力 控情 報
「申告等種別*」欄に次のいずれかのコードを入力した場合。
(注)
「C」(輸入申告(申告納税))
「F」(輸入申告(賦課課税))
「J」(輸入(引取・特例)申告)
「P」(特例委託輸入(引取・特例)申告)
「S」(蔵入承認申請)
「M」(移入承認申請)
「A」(総保入承認申請)
「G」(展示等申告)
「K」(蔵出輸入申告(申告納税))
「D」(蔵出輸入申告(賦課課税))
「U」(移出輸入申告(申告納税))
「L」(移出輸入申告(賦課課税))
-67-
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
正
前
「B」(総保出輸入申告(申告納税))
「E」(総保出輸入申告(賦課課税))
輸入申告(少額関税無税)変
更入力控情報(注)
輸入(引取)申告変更入力控
情報(注)
「申告等種別*」欄に「Y」(輸入申告(少額関税無税))を入
力した場合。
「申告等種別*」欄に「H」(輸入(引取)申告)又は「N」
(特例委託輸入(引取)申告)を入力した場合。
(注)出力情報コードについては、別紙3(入力控情報)を参照すること。
5
5
輸入申告等変更事項の再変更
輸入申告等変更事項の登録内容の訂正
(1) 輸入申告等変更事項の登録内容の訂正
(1) 輸入申告等変更事項の再変更
通関業者等は、前記4(輸入申告等変更事項登録(業務コード:IDA01))により、システムに登
前記4(輸入申告等事項の変更)により、システムに登録した輸入申告等事項の変更内容を「輸入申
告変更」業務(業務コード:IDE)による輸入申告変更前に訂正する場合は、次による。
録した輸入申告等変更事項の内容を「輸入申告変更」業務(業務コード:IDE)による輸入申告変更
イ
呼出しによらない方法
前に訂正する場合は、以下のイ又はロにより、輸入申告等変更事項の訂正登録を行う。
「輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:IDA01)を利用して、申告等番号、輸入申告等
イ
通関業者等は、
「輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:IDA01)を利用し、当初の輸入申
変更事項登録の際に変更した事項及び訂正を必要とする事項を入力し送信する。
告等変更事項登録により払い出された申告等番号、輸入申告等変更事項登録の際に登録した事項及び
なお、前記1(1)イ(呼出しによらない方法)に準じて、システムに登録されている貨物情報を利
訂正を必要とする事項を入力して送信することにより、訂正登録を行う。
用することができる。
ロ
なお、該当する貨物情報がシステムに登録済の場合は、前記1(1)イ(「輸入申告事項登録」業務(業
呼出しによる方法
務コード:IDA)を利用する方法)に準じ、登録済の貨物情報を利用することができる。
「輸入申告変更事項呼出し」業務(業務コード:IDD)を利用して、申告等番号を入力し送信す
ロ
ることにより、システムに登録されている輸入申告等変更事項の内容が、「輸入申告変更事項登録情
「輸入申告変更事項呼出し」業務(業務コード:IDD)を利用する方法
通関業者等は、
「輸入申告変更事項呼出し」業務(業務コード:IDD)を利用し、申告等番号を入
報」
(出力情報コード:AAD4240)
、
「輸入申告(少額関税無税)変更事項登録情報」
(出力情報
コード:AAD6020)、「輸入(引取)申告変更事項登録情報」(出力情報コード:AAD425
力して送信することにより、当初の輸入申告等変更事項登録の内容(再訂正の場合は、直前の登録に
0)、「輸入(引取・特例)申告変更事項登録情報」(出力情報コード:AAD4260)、「蔵出等輸
より訂正された変更事項登録の内容)が、
「輸入申告変更事項登録情報」
(出力情報コードについては、
入申告変更事項登録情報」(出力情報コード:AAD4270)又は「蔵入等承認申請変更事項登録
別紙6参照)として応答画面(「輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:IDA01)の入力画面)
情報」(出力情報コード:AAD4280)として応答画面に出力されることから、出力された内容
に出力されることから、当該出力内容を確認の上、追加又は訂正を必要とする事項を入力(訂正)し
を確認の上、追加又は訂正を必要とする事項を上書き入力し送信する。
て送信することにより、訂正登録を行う。
(2) 変更入力控情報(訂正)の出力
(2)出力情報
前記(1)(輸入申告等変更事項の登録内容の訂正)により、輸入申告等変更事項が登録された場合は、
前記(1)(輸入申告等変更事項の再変更)により、輸入申告等変更事項が訂正された場合は、通関業
通関業者等に前記4(2)(変更入力控情報の出力)の情報が配信される。
者等に前記4(2)(出力情報)の情報が配信される。
6
「輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:IDA01)を利用する方法
6
輸入申告等変更
輸入申告等変更(業務コード:IDE等)
(1) 輸入申告等変更の登録
(1) 輸入申告等変更
前記4(輸入申告等事項の変更)(前記5(輸入申告等変更事項の再変更)により訂正した場合は、
通関業者等は、前記4(輸入申告等変更事項登録(業務コード:IDA01))(前記5(輸入申告等
当該訂正)による応答画面の出力内容又は前記4(2)(出力情報)で配信された出力情報の内容を確認
変更事項登録内容訂正)による訂正登録を行った場合は、当該訂正登録)に基づく応答画面の出力内容
の上、次により輸入申告等を変更する。
又は前記4(2)(変更入力控情報の出力)に掲げる出力情報の内容を確認の上、以下のイ又はロの方法に
なお、通関業者が輸入申告等を変更する場合は、通関士が申告内容を審査した上で、変更する。また、
特例委託輸入(引取)申告及び特例委託輸入(引取・特例)申告については認定通関業者が変更する必
より、輸入申告等変更の登録を行う。
なお、通関業者が輸入申告等変更の登録を行う場合は、当該通関業者に所属する通関士が申告内容を
審査した上で輸入申告等変更の登録を行うものとする。また、特例委託輸入(引取)申告及び特例委託
要がある。
輸入(引取・特例)申告については申告者が認定通関業者である必要がある。
-68-
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
また、輸入申告等変更を輸入申告等先官署の開庁時間外に行う場合は、開庁時間外の事務の執行を求
前
また、輸入申告等変更をあて先税関官署の開庁時間外に行う場合は、開庁時間外の事務の執行を求め
める届出を行っている必要がある。
る届出が行われている必要がある。
イ
イ
「輸入申告変更」業務(業務コード:IDE)を利用する方法
正
「輸入申告変更」業務(業務コード:IDE)を利用する方法
「輸入申告変更」業務(業務コード:IDE)を利用して、次の事項を入力し送信する。
システムに登録済の輸入申告等変更事項を利用し、以下の項目に必要事項を入力して送信すること
により、輸入申告等変更の登録を行う。
項目名
内
(入力画面)
申告等番号
(「申告等番号*」欄)
訂正票出力識別
項目名
容
申告等番号
申告等番号を必須入力する。
(「申告等番号」欄)
税関に後記(2)(輸入申告等変更の受理及び通知)の情報を配信
訂正票出力識別
(「訂正票出力識別」欄) する場合はあらかじめ税関の了承を得た上で、「P」を入力する。
ロ
内
(入力画面欄名)
容
当初の申告等番号に枝番が付与された申告等番号を入力する。
税関に輸入申告等変更控情報を出力する場合に「P」を入力する。
(「訂正票出力識別」欄) (事前に税関の了承が必要)
「輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:IDA01)の応答画面を利用する方法
ロ
「輸入申告変更事項登録」業務(業務コード:IDA01)の応答画面を利用する方法
前記4(輸入申告等事項の変更)
(前記5(輸入申告等変更事項の再変更)により訂正した場合は、
前記4(輸入申告等変更事項登録(業務コード:IDA01等))(前記5(輸入申告等変更事項登
当該訂正)により輸入申告等変更事項を登録した場合は、前記4(2)(出力情報)で配信された情報
録内容訂正)による訂正登録を行った場合は、当該訂正登録)により輸入申告等変更事項の登録を行
が応答画面に出力されることから、出力された内容を確認の上、必要に応じて「訂正票出力識別」欄
った場合は、変更事項登録の内容が「輸入申告等変更入力控情報」
(出力情報コードについては、別紙
を入力し送信する。
3参照)として応答画面に出力されることから、当該出力内容を確認の上、必要に応じ「訂正票出力
なお、「訂正票出力識別」の入力方法については、前記イ(
「輸入申告変更」業務(業務コード:I
識別」(「訂正票出力識別」欄)を入力して送信することにより、輸入申告等変更の登録を行う。
DE)を利用する方法)に準ずる。
なお、「訂正票出力識別」の入力については、前記イ(
「輸入申告変更」業務(業務コード:IDE)
を利用する方法)に準じて行う。
(2) 輸入申告等変更の受理
(2) 輸入申告等変更の受理及び通知
前記(1)(輸入申告等変更)により、輸入申告等変更が受理された場合は、次の情報がそれぞれ配信
前記(1)(輸入申告等変更の登録)により、輸入申告等変更が受理された場合は、関係者に次の情報が
される。
配信される。
出力情報
輸入申告変更控(注
1)
出力条件
「申告等種別*」欄に「C」(輸入申告(申告納税)) 通関業者等
輸入申告等
又は「F」(輸入申告(賦課課税))を入力し、「BP申 税関(通関担当部
請事由」欄を入力しなかった場合。
輸入申告変更控(少
出力情報名
配信先
控情報
門)(注2)
移 出輸 入申 告変更
控(注1)
総 保出 輸入 申告変
更控(注1)
申告種別により、以下のいずれかを配信す 別紙5参照
配信先
通関業者等
る。
・輸入申告変更控(少額関税無税)
「申告等種別*」欄に「Y」(輸入申告(少額関税無
・蔵出輸入申告変更控
・移出輸入申告変更控
合。
控(注1)
出力情報コード
・輸入申告変更控
額関税無税)
(注1) 税))を入力し、「BP申請事由」欄を入力しなかった場
蔵 出輸 入申 告変更
出力条件
・総保出輸入申告変更控
「申告等種別*」欄に「K」(蔵出輸入申告(申告納
税))又は「D」(蔵出輸入申告(賦課課税))を入力し、
・輸入許可前貨物引取承認申請変更控
「BP申請事由」欄を入力しなかった場合。
・輸入許可前貨物引取承認申請変更控
(少額関税無税)
「申告等種別*」欄に「U」(移出輸入申告(申告納
税))又は「L」(移出輸入申告(賦課課税))を入力し、
・蔵出輸入許可前貨物引取承認申請変更控
「BP申請事由」欄を入力しなかった場合。
・移出輸入許可前貨物引取承認申請変更控
・総保出輸入許可前貨物引取承認申請変更控
「申告等種別*」欄に「B」(総保出輸入申告(申告
・蔵入承認申請変更控
納税))又は「E」(総保出輸入申告(賦課課税))を入
-69-
税関
(通関担当部
門)(注)
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
力し、「BP申請事由」欄を入力しなかった場合。
輸 入許 可前 貨物引
・総保入承認申請変更控
「申告等種別*」欄に「C」(輸入申告(申告納税))
・展示等申告変更控
(注1)
・輸入(引取)申告変更控
取承認申請変更控
前
・移入承認申請変更控
取 承認 申請 変更控 を入力し、「BP申請事由」欄を入力した場合。
輸 入許 可前 貨物引
正
「申告等種別*」欄に「Y」(輸入申告(少額関税無
税))を入力し、「BP申請事由」欄を入力した場合。
(少額関税無税)
(注1)
蔵 出輸 入許 可前貨
「申告等種別*」欄に「K」(蔵出輸入申告(申告納
物 引取 承認 申請変 税))を入力し、「BP申請事由」欄を入力した場合。
更控(注1)
移 出輸 入許 可前貨
「申告等種別*」欄に「U」(移出輸入申告(申告納
物 引取 承認 申請変 税))を入力し、「BP申請事由」欄を入力した場合。
更控(注1)
総 保出 輸入 許可前
「申告等種別*」欄に「B」(総保出輸入申告(申告
貨 物引 取承 認申請 納税))を入力し、「BP申請事由」欄を入力した場合。
変更控(注1)
蔵 入承 認申 請変更
控(注1)
移 入承 認申 請変更
控(注1)
総 保入 承認 申請変
更控(注1)
展示等申告変更控
「申告等種別*」欄に「S」(蔵入承認申請)を入力
した場合。
「申告等種別*」欄に「M」(移入承認申請)を入力
した場合。
「申告等種別*」欄に「A」(総保入承認申請)を入
力した場合。
「申告等種別*」欄に「G」(展示等申告)を入力し
た場合。
輸入(引取)申告変
更控(注1)
「申告等種別*」欄に「H」(輸入(引取)申告)、
「N」(特例委託輸入(引取)申告)、「J」(輸入(引
取・特例)申告)又は「P」(特例委託輸入(引取・特
例)申告)を入力した場合。
(注)「訂正票出力識別」欄に「P」が入力された場合にのみ税関に配信する。
(注1)出力情報コードについては、別紙5(申告(変更)控情報)を参照すること。
(注2)「訂正票出力識別」欄に「P」を入力した場合に限る。
(3) 輸入申告等変更に係る関係書類等の提出
(3) 輸入申告等変更に係る関係書類等の提出
通関業者等は、前記(2)(輸入申告等変更の受理)により輸入申告等変更が受理された場合は、輸入申
前記(2)(輸入申告等変更の受理及び通知)により輸入申告等変更が受理された場合は、輸入申告等
告変更控に当該輸入申告等内容の訂正に係る関係書類等を添付し、当初輸入申告(再訂正のときは直前
変更控に当該輸入申告等内容の変更に係る関係書類を添付し、当初輸入申告(再変更の場合は直前の変
の訂正登録)に出力された納付書がある場合は、その納付書も添えて、直ちに輸入申告等を行った税関
更)において配信された納付書がある場合は、その納付書も添付して、速やかに輸入申告等を行った税
(通関担当部門)に提出する。
関(通関担当部門)に提出する。
7
7
システムにより他法令に係る許可及び承認等を証明する場合の入力方法等
-70-
システムにより他法令に係る許可・承認等の証明を行う場合の入力方法等
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
正
前
(1) リンク付けに係る処理
(1) リンク付けに係る処理
食品衛生法、植物防疫法、家畜伝染病予防法、狂犬病予防法又は感染症法に係る手続が必要とされる
通関業者等が、食品衛生法、植物防疫法、家畜伝染病予防法、狂犬病予防法又は感染症の予防及び感
輸入申告等について、許可又は承認等の証明をシステムを使用して行う場合は、輸入申告等と他法令手
染症の患者に対する医療に関する法律に係る手続が必要とされる輸入申告等について、当該手続に係る
続について「共通管理番号」(注)をキーとしたリンク付けをする必要がある。
許可・承認等の証明をシステムにより行おうとする場合は、当該輸入申告と他省庁システムに対する他
法令に係る申請について「共通管理番号」(注)をキーとしたリンク付けが必要となる。
この場合における共通管理番号の取得及びリンク付けの登録は、次により行う。
なお、リンク付けは他省庁システムの種類を問わず、合計7申請まですることができる。
この場合における共通管理番号の取得方法及びリンク付けのための共通管理番号の登録方法等の処理
(注)共通管理番号とは、同一貨物に係る輸入申告等と他法令手続とを関連付ける(リンク付ける)た
は、次により行う。
めのキーとなる番号であり、システムにより払い出される。
なお、リンク付けは他省庁システムの種類を問わず、合計7申請まですることができる。
(共通管理番号の番号体系)
(注)共通管理番号とは、同一貨物に係る輸入申告等手続と他法令手続とを関連付ける(リンク付け
①
1桁目
:
識別コード(「K」固定)
②
2桁目から9桁目
:
システム又は他省庁システムから自動的に払い出される番号
③
10 桁目
:
チェック・デジット (2桁目から9桁目までを対象)
(例)K
①
00000001
②
る)ためのキーとなる番号であり、システムにより払い出される。
(例)
K
00000001
1
1
チェックデジット
③
通番
識別コード:K固定
イ
イ
共通管理番号の取得方法
共通管理番号の取得方法
共通管理番号の取得は、同一貨物について先行して行われる輸入申告事項登録業務又は他法令手続
輸入申告事項登録業務(業務コード:IDA)を他省庁システムの事項登録よりも前にする場合は、
前記1(1)イ(呼出しによらない方法)の入力において、
「他法令」欄に該当する他法令コードを「食
申請事項登録業務のいずれかを利用することとなるが、輸入申告事項登録業務(業務コード:IDA)
品」欄、「植防」欄又は「動検」欄にリンク数が1件の場合は「Y」を入力し、2件から7件までの
による場合には、この節1(輸入申告等事項登録)の項目のうち、「他法令コード」(
「他法令」欄)に
場合はその件数をそれぞれ入力し、送信することにより、共通管理番号が払いだされることから、他
該当する他法令コードを、「食品衛生証明識別」「植物防疫証明識別」又は「動物検疫証明識別」(
「食
省庁システムの事項登録業務において、払いだされた共通管理番号を入力する。
品」、「植防」又は「動検」欄)にリンク数が1の場合は「Y」を、2∼7までの場合はその数字を入
力する。
なお、複数の他法令手続が必要とされる場合であっても、輸入申告等とのリンク付けは全て同一の
共通管理番号により行われる。
(入力例)
① 他法令 FD
共通管理番号
入力不要
食品
Y
植防
② 他法令 FD PL AN RA PM
共通管理番号
入力不要
食品
2
植防
動検
2
動検
3
前記登録により、入力控情報(応答画面)に「共通管理番号」が出力される。
なお、複数の他法令手続が必要とされる場合(入力例②)であっても、輸入申告等とのリンク付け
の処理はすべて同一の共通管理番号により行われる。
ロ
ロ
共通管理番号の登録
他省庁システムの事項登録を輸入申告事項登録業務(業務コード:IDA)よりも前にしている場
共通管理番号の登録(リンク付け処理)
他省庁システムに対する他法令手続が先行して行われ、共通管理番号を取得済の場合、
「輸入申告事
合は、前記1(1)イ(呼出しによらない方法)の入力において、
「他法令」欄に該当する他法令コード
項登録」業務(業務コード:IDA)又は「輸入申告事項呼出し」業務(業務コード:IDB)を利
を「共通管理番号」欄に他省庁システムの事項登録業務で払いだされた共通管理番号を「食品」欄、
用して、この節1(輸入申告事項登録)の項目のうち、「他法令コード」(
「他法令」欄)に該当する他
「植防」欄又は「動検」欄に、リンク数が1件の場合は「Y」を入力し、2件から7件までの場合は
法令コードを、「共通管理番号」(「共通管理番号」欄)に取得済の共通管理番号を、「食品衛生証明識
その件数を入力する。
別」「植物防疫証明識別」又は「動物検疫証明識別」(
「食品」
、「植防」又は「動検」欄)に、リンク数
なお、この場合には、輸出入者コード及びAWB番号等(輸出入者コードを有しない輸入者の場合
は、輸入者名及びAWB番号等)は同一である必要があることから留意すること。
が1の場合は「Y」を、2∼7までの場合はその数字を入力する。
なお、この場合には、輸入者コード及びAWB番号等(無符号輸入者の場合は、輸入者名及びAW
B番号等)は同一であることが条件となるので留意する。
(入力例)
-71-
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
他法令 FD AN RA
ハ
ハ
共通管理番号を変更する場合
共通管理番号
正
前
K000000011
食品
Y
植防
動検
2
共通管理番号を変更する場合
共通管理番号を変更する必要が生じた場合には、輸入申告事項の訂正業務等を利用して、この節1
共通管理番号を変更する場合は、輸入申告等事項の変更登録により「共通管理番号」
(「共通管理番
号」欄)に別途取得済の共通管理番号を上書き入力し、該当する「食品」欄、「植防」欄又は「動検」
(輸入申告事項登録)の項目のうち、
「共通管理番号」
(「共通管理番号」欄)に別途取得済の共通管理
欄にリンク数が1件の場合は「Y」を入力し、2件から7件までの場合はその件数を入力する。
番号を上書き入力し、該当する「食品衛生証明識別」、
「植物防疫証明識別」又は「動物検疫証明識別」
(「食品」、
「植防」又は「動検」欄)にリンク数が1の場合は「Y」を、2∼7までの場合はその数字
なお、変更においては、輸出入者コード(輸出入者コードを有しない輸入者の場合は輸入者名)及
びAWB番号等が同一である必要があるので留意すること。
を入力する。
共通管理番号を取り消し、新たな共通管理番号を取得する場合は、輸入申告事項の変更により、
「共
なお、この場合には、輸入者コード及びAWB番号等(無符号輸入者の場合は、輸入者名及びAW
通管理番号」欄には入力することなく、該当する「食品」欄、「植防」欄又は「動検」欄にリンク数
B番号等)は同一であることが条件となるので留意する。
が1件の場合は「Y」を入力し、2件から7件までの場合はその件数を入力する。
(入力例)
他法令 FD
共通管理番号
K000000011
食品
3
植防
動検
共通管理番号の取消しを行い、新たな共通管理番号を取得する場合は、輸入申告事項の訂正業務等
を利用して、この節 1(輸入申告事項登録)の項目のうち、「共通管理番号」(
「共通管理番号」欄)は
入力しないで、該当する「食品衛生証明識別」、「植物防疫証明識別」又は「動物検疫証明識別」(
「食
品」、「植防」又は「動検」欄)にリンク数が1の場合は「Y」を、2∼7までの場合はその数字を入
力する。
(入力例)
他法令 FD
ニ
ニ
共通管理番号を取り消す場合(リンクの取消し)
共通管理番号
入力しない
食品
Y
植防
動検
共通管理番号を取り消す場合(リンクの取消し)
システムによる他法令手続の許可・承認等の証明を取り止める場合にはリンクの取消しが必要とな
共通管理番号を取り消す場合は、「共通管理番号」欄に共通管理番号を入力し、該当する「食品」
欄、「植防」欄又は「動検」欄に「N」を入力する。
るが、当該取消しを輸入申告事項の訂正業務等を利用して、この節1(輸入申告事項登録)の項目の
うち、
「共通管理番号」
(
「共通管理番号」欄)に共通管理番号を入力し、該当する「食品衛生証明識別」
、
「植物防疫証明識別」又は「動物検疫証明識別」(「食品」
、「植防」又は「動検」欄)に「N」を入力
する。
(入力例)
他法令 FD
共通管理番号
K000000011
食品
N
植防
動検
(2) 輸入申告等に係る処理
(2) 輸入申告等に係る処理
システムにより他法令手続の証明を行おうとする輸入申告について、審査区分コード「1」として処
システムにより他法令手続の証明を行う輸入申告等について、審査区分として「1」
(簡易審査扱い)
が付与された場合又は付与された審査区分が「2」
(書類審査扱い)又は「3」
(検査扱い)で税関によ
理された場合又は審査区分コード「2」又は「3」として処理され税関による「輸入申告審査終了」業
り審査終了がシステムに登録された場合において、他法令手続に係る許可又は承認等がされていないと
務が行われた場合で、他法令手続に係る証明の確認がシステムにより行われている場合は、通常の輸入
きは、
「他法令未済等確認情報」
(出力情報コード:AAD4370)が通関業者等に配信され、当該輸
申告等の処理と同様に処理されるが、当該確認が行われていない場合は、通関業者等へ「他法令未済等
入申告等に係る以後の処理が保留されることから、
「他法令未済等確認情報」
(出力情報コード:AAD
確認情報」
(出力情報コード:AAD4370)が出力され、当該申告に係るシステム処理は保留される。
4370)が配信された場合は、保留された他法令に係る手続状況を確認し、次により処理する。
イ
「他法令未済等確認情報」が出力された場合については、保留とされた他法令に係る手続状況を確認
手続状況が「WA」(承認等入力未済)による保留又は届出未済による保留の場合
の上、次により処理する。
システムを使用した他法令手続に係る証明の確認が行われた時点で、保留が解除され、以後の処理
イ
が行われる。
手続状況が「WA(承認等入力未済)」又は「△△(届出未済)」による保留の場合
当該他法令について、システムによる他法令手続に係る証明の確認が行われた時点で、システム処
理の保留は解除され、輸入許可処理等が行われる。
なお、当該確認が税関の開庁時間外に行われた場合には、次の時に解除される。
(イ) 開庁時間外の事務の執行を求める届出を行っていないときは、当該確認後最初に到来する午前
8時 30 分以降(行政機関の休日を除く。)。
なお、当該確認が税関の開庁時間外に行われた場合には、以下の時点を契機としてシステム処理の
保留が解除され、輸入許可処理等が行われる。
-72-
(税関手続関連 航空編 通関関係手続)
改
正
後
改
(ロ) 当該確認の前に開庁時間外の事務の執行を求める届出を行っていたときは、当該確認時。
○
正
前
開庁時間外の事務の執行を求める届出を行っていない場合は、当該確認後最初に到来する午前
8時30分以降(ただし、当該時刻の属する日が「行政機関の休日に関する法律」に規定する行
(ハ) 当該確認後、開庁時間外の事務の執行を求める届出を行ったときは、届出時。
政機関の休日に当たるときは、これらの日の翌日の午前8時30分以降)
○
当該確認の前に開庁時間外の事務の執行を求める届出が行われている場合は、当該確認時
○
当該確認後、開庁時間外の事務の執行を求める届出を行った場合は、開庁時間外の事務の執務
を求める届出時
ロ
ロ
手続状況が「NG」(不承認又は不合格)(食品衛生法については「PT」
(一部承認)を含む。)に
手続状況が「NG」(不承認又は不合格)(食品衛生法については「PT」(一部承認)を含む。)に
よる保留の場合
よる保留の場合
当該輸入申告等について、システムによる他法令手続の証明を行うことはできないため、輸入申告
当該輸入申告等について、システムを使用した他法令手続の証明を行うことはできないため、輸入
申告を行った税関官署(通関担当部門)に連絡の上、所要の手続を行う。
<削
を行った税関官署の通関担当部門に連絡の上、所要の手続を行う。
除>
付表
1
関税定率法第14条第18号適用物品の入力例
(この節1(輸入申告事項の登録)項番 86 又は 87 関連)
イ
関税及び消費税が免税で他の内国消費税が課されない場合
(注)1
「内国消費税等種別コード」(内消税等種別)欄には、消費税に係る内国消費税等種別
コードの入力を要しない。
2
品名により提出部門の異なる場合
(例)
-73-
980000-0000
通関総括担当部門
980100-0005
通関第1部門
980200-0003
通関第2部門
980300-0001
通関第3部門
980400-0006
通関第4部門
980500-0004
通関第5部門