第29期事業報告書 - 富士物流株式会社

目 次
富士物流の国際物流サービス
P1
ごあいさつ
P2
中期経営計画スタート!
P3
営業の概況
P5
株主の皆様へ
連結貸借対照表
P7
第29期事業報告書
連結損益計算書
P8
連結剰余金計算書
P9
(自 2002年4月1日 至 2003年3月31日)
連結キャッシュ・フロー計算書
セグメント情報
貸借対照表(単体)
P10
損益計算書(単体)
利益処分(単体)
業績の推移(連絡)
P11
会社概要
P13
株式の状況
P14
∼真のボーダレス・サービスをお客様へ∼
富士物流の国際物流サービス
「ボーダレス」という言葉が聞かれるようになって久しい今日、その本当の
意味は何なのでしょうか?
国際大競争の時代、たいていの製品は、実に様々な国で作られた部材をも
とに組み上げられています。調達から製造までの一連を海外で行う日本企業
も、大手ばかりではなくなりました。しかし海外進出の数が多くなるにつれ、
問題も顕在化しています。異国の地での複雑な許認可や手続き、脆弱な交通
インフラ等が、円滑な業務運営を阻害しているのです。
「国境のないさま」とは、ボーダレスという言葉が持つ意味の一片に過ぎま
せん。
「言葉や文化をはじめ何事にも障害のない状態」、
これがボーダレスの
本当の意味であり、また富士物流がお客様に国際物流サービスを提供するに
あたって日々心がけていることです。当社はお客様企業のパートナーとして、
最適なサプライチェーンマネジメントを実現するため、海外工場の立ち上げ
段階から始まり、生産体制確立後は生産計画に基づいた部材調達、在庫管理、
出荷、輸出入手配等のすべてをサポートしております。
そのための体制整備も欠かせません。平成14年9月には当社の子会社で
ある富士物流ヨーロッパ(株)
(オランダ)が拠点を移転。倉庫面積を2.5倍
以上に拡大しました。また工場出荷から販売先へのお届けまでの情報を一元
管理するシステムも導入の予定で、さらなる効率化と品質の向上を見込んで
います。この富士物流ヨーロッパ(株)での取り組みを手始めに、
日本企業の進出著しい中国においても同様の展開をしてい
くほか、中期経営計画(3∼4ページに詳細)ではさらに
多くの課題に取り組みます。
富士物流はこれからも時代の変化
とお客様のニーズに即応して、真に
ボーダレスなサービスを提供し続
▲
けて参ります。
富士物流ヨーロッパ(株)の新物流センター
1
ごあいさつ
株主の皆様にはますますご清祥のこととお喜び申し上げます。
ここに第29期事業報告書をお届けし、営業の概況ならびに決
算収支をご報告申し上げます。
当期におけるわが国経済は、海外経済の減速を受けた輸出
の増勢鈍化、総合デフレ対策による不良債権処理加速の
影響、株価低迷、さらにイラク情勢やSARSの影響懸念
等、極めて不透明なものとなり、経営環境はますます
厳しさを増しました。物流業界におきましても、設備
投資の低迷を受けた生産関連・建設関連貨物輸送量
を中心に総輸送量は前年度を下回るものと推定され
ます。
このような状況下、当社は「心のこもったロジス
ティクスサービスのパイオニア」をビジョンに掲げ、
「お客様の物流革新を一括して引き受ける」ことを
使命とする経営理念のもとで、平成12年度から14
年度にわたる経営計画を策定し、組織、風土の改革
に取り組んで参りましたが、当期はその集大成の年
として当社の事業分野とその拡大戦略をより鮮明に
し、業容の拡大に積極的に取り組みました。
具体的には物流ソリューションビジネスでの成果とし
て、工業用ミシンメーカーや大手エレベータメーカー等か
らの受注を拡大いたしました。また、外資系情報システム
機器メーカーや放送用映像機器商社、光学機器メーカーから
物流アウトソーシング業務を受注するとともに、従来の保守部品
の24時間365日の物流サービスにコールセンター機能を付加した、
より広範なより品質の高い物流サービスを充実し、受注拡大を図りました。
この結果、当期の連結営業収益は、340億87百万円(対前期2.2%増)、連結経常利益は5億
71百万円(対前期61.7%増)、単体につきましては営業収益が301億68百万円(対前期2.0%
増)、経常利益は4億87百万円(対前期32.4%増)となりました。
配当金については、昨年12月に1株につき3円の中間配当を実施いたしましたが、期末について
は1株あたり4円とさせていただきました。
今後とも全社を挙げて社業の発展に努めて参りますので、株主の皆様にはご理解ご支援賜ります
ようお願い申し上げます。
代表取締役社長 2
株式の状況
中期経営計画スタート!
ロジスティクス業界のフロント・ランナーズであるために
当社グループではこのたび2003年度から2005年度までの3ヵ年にわたる中期経営計画を策定し
ました。売上400億円、経常利益12億円という目標に向かって、今様々な取り組みをスタートさせ
ています。
キーワードは「“脱”物流子会社」。富士電機グループの物流部門としての責務を確実に果たしてい
く一方で、より広く一般のお客様企業に貢献することのできる企業物流のプロフェッショナルとして
成長するには何が必要なのか、その計画の基本的な考え方を株主の皆様にご紹介いたします。
計画目標(連結)
02年度
05年度
■売上
340億円
◆外販比率(売上に占める富士電機
48%
グループ以外のお客様の割合)
■経常利益
5.7億円
◆経常利益率
1.7%
400億円
56%
12.0億円
3.0%
●
心のこもったロジスティクスサービスのフロント・ランナーズとして、お客様の物流
革新を一括してお引き受けします
今や物流業界も大変革の時代にあります。在庫削減、工場の海外移転増加等を要因に、国内物量はこ
こ数年来減少傾向に。加えてデフレの波と規制緩和による新規参入業者の増加は、業界内の競争を一層
激しくしています。一方、海外では巨大物流企業がいくつかのグループへの統合を始め、国内企業とも
共同、競合が始まっています。
こうした動きは、お客様企業の厳しさを反映したものです。価格競争、グローバルな事業展開等、お
客様企業の抱える問題は多岐に厳しく、その解決が存否をも左右しています。これに対して当社グルー
プは、お客様企業の場に立って、企業物流の起点から終点までの総合的な観点からご提案を行い、また
それに基づくサービスを一括してご提供していくことにあって、常に先駆者でありたいと考えています。
●
お客様のロジスティクスソリューションニーズにお応えし、様々な物流サービスをお
届けします
そのために当社グループは、これまでに培った高付加価値サービスに磨きをかけ、広くお客様企
業に提供していきます。機器の組み立てやインストール作業等の高度な流通加工サービスや、従来
の物流の枠を越えたサービス、例えばお客様企業に代わって受注センターを運営する等、当社グル
ープの強みと創造力を活かして同業他社に差をつけます。特にユビキタス時代の到来に焦点を合わ
3
株式の状況
中期経営計画スタート!
せた情報機器の保守部品保管
サービスは、24時間365日
体制をほぼ全国で構築。保管、
緊急輸送のみならず、コール
センターの運営やメンテナン
スも行う先進的な内容で、当
社グループの次期の主要なサ
ービスと位置付けています。
[コンビニエンスス
トア情報端末のメン
テナンスのようす
日本企業のグローバル化に
応じた国際物流事業のさらな
る展開も、重要な課題のひと
つです。当社グループは企業
物流のプロフェッショナルと
して、大手他社では実現でき
ないきめ細やかさを強みに、
積極的な国際展開を図ります
(1ページに詳細)。特に日本
企業の進出が著しい中国につ
いては、現地法人の新規設立
Z中国・大連の保税
倉庫
等、重点的に取り組みます。
●
M&A、アライアンスを視野に入れて事業内容を充実させ、企業価値を高めます
今後、お客様企業のより幅広いニーズにお応えしていくために、M&Aやアライアンスにより外部の技
術やインフラ等を利用し、当社グループの業容を拡大します。特に国際物流分野においては、大手外資フ
ォワーダーとのアライアンス、中国国内の物流企業とのアライアンスを進め、輸送網の強化を推進します。
●
「やっていこう あたらしいこと!」
以上の計画を達成させるため、当社グループでは今、社員一人ひとりが自らの中期経営計画を描
いての奮闘を始めています。社員の積極的な行動をバックアップすべく、実績主義をより鮮明にし
た処遇制度も構築中です。
合言葉は「やっていこう あたらしいこと!」。株主の皆様のご支援をお願いいたします。
富士物流ホームページもあわせてご覧下さい。より詳細な中期経営計画をご用意しております。
アドレス
http://www.fujibuturyu.co.jp/
4
おもな物流サービス
営業の概況
■当期の概況(連結)
連結貸借対照表
●営業収益
当期の連結営業収益は、前期より7億27百万円増加し、340億87百万円(対前期2.2%増)と
なりました。セグメント別の状況は以下のとおりです。
[国内物流事業]
(国内における運送、包装、保管事業)
291億87百万円(対前期1.0%増)
連結損益計算書
富士電機グループ向けにつきましては、富士電機株式会社の三洋電機自販機株式会社(現富
士電機リテイルシステムズ株式会社)の吸収に伴い自販機の取扱量が増加しました。富士電機
グループ向け以外につきましても、大手エレベータメーカーからの受注拡大、新規3PL業務の
受注等、新規顧客開拓・受注拡大が進みました。
連結剰余金計算書
[国際物流等その他の事業](海外との輸出入取扱事業、海外現地物流事業、物流システム及
び機器・資材販売、オフィスビル賃貸事業)
48億99百万円(対前期10.0%増)
ヨーロッパ現地法人での工業用ミシンの3PLの新規受注の他、国内での輸出入物流が拡大し
ました。
連結キャッシュ・フロー計算書
●営業利益
前期より2億46百万円増加し、5億45百万円(対前期82.4%増)となりました。
営業収益が増加したこと、並びに厳しい値下げ圧力の一方で、人件費の削減、倉庫賃借料の引き
下げ、業務効率化による運送費の削減等の経営改革を進めたことが寄与しました。
セグメント情報
●経常利益
前期より2億17百万円増加し、5億71百万円(対前期61.7%増)となりました。
直近の設備投資資金として発行した社債の発行費18百万円を営業外費用に計上する等で、営業外損益
は前期比で28百万円減少しましたが、営業利益が拡大したことにより増加となりました。
貸借対照表・損益計算書・利益処分(単体)
●当期純利益
当期純利益は、前期より5億37百万円増加し、6億62百万円(対前期431.3%増)となりました。
特別利益に厚生年金基金代行部分返上益14億96百万円と投資有価証券売却益7百万円、特別損
失に事業改革推進のための固定資産売廃却損6億22百万円と投資有価証券売却損31百万円、投資
有価証券評価損37百万円、早期退職加算金他71百万円を計上したことによるものです。
業績の推移(連結)
●キャッシュ・フロー
当期末における現金及び現金同等物は、30億28百万円となり、前期末より8億79百万円増加
いたしました。
設備投資による減少、借入金の減少等の一方、営業収益の増加、社債の手取金等により増加しま
した。
Topics
■単体業績
会社概要
営業収益を事業別に見ると、自販機取り扱いの拡大による運送事業の増収、国際物流の拡大によ
るその他事業の増収がありましたが、パソコン関連製品の取り扱い量の落ち込みを受けて保管事業
が減収となりました。
株式の状況
営業収益
301億68百万円(対前期
2.0%増)
運送事業 150億69百万円(対前期 3.4%増)
包装事業 48億88百万円(対前期 0.6%増)
保管事業
83億59百万円(対前期 2.9%減)
その他事業 18億50百万円(対前期 21.0%増)
営業利益 4億71百万円(対前期 73.5%増)
経常利益 4億87百万円(対前期 32.4%増)
当期利益 6億 3百万円(対前期324.4%増)
中期経営計画スタート!
5
おもな物流サービ
営業の概況
■次期の見通し
連結貸借対照表
間接費等の削減による業務の効率化並びに不採算取引、赤字事業所の整理等をさらに推進し、国
内M&A、海外アライアンス等の施策展開も含め富士電機グループ向け以外での営業収益の拡大を
めざします。
連結損益計算書
営業収益は大口荷主向け並びに富士電機グループ向け以外の新規顧客開拓・受注拡大を見込んで
おりますが、全体的には依然厳しい状況が続くものと見込まれ、横ばいを予想しております。
営業収益は横ばいとなりますが、営業利益、経常利益はコスト圧縮により増益となる見通しです。
連結剰余金計算書
当期において特別利益に計上していました厚生年金基金代行部分返上益がなくなるため、次期の連
結当期純利益は減益となる見通しです。
連結キャッシュ・フ
セグメント情報
●財務ハイライト
連結
貸借対照表・損益計
27期
28期
29期
(2001年3月期) (2002年3月期) (2003年3月期)
34,087
業績の推移
(連結
営 業 収 益 (百万円)
36,195
33,
359
営 業 利 益 (百万円)
909
299
545
経 常 利 益 (百万円)
964
353
571
当 期 純 利 益 (百万円)
△1,832
124
株 主 資 本 (百万円)
10,040
9,953
総 資 産 (百万円)
26,930
24,489
23,593
1株当たり当期純利益 ( 円 )
△73.39
5.00
25.77
単体
27期
662
Topics
10,348
会社概要
28期
29期
(2001年3月期) (2002年3月期) (2003年3月期)
営 業 収 益 (百万円)
32,560
29,573
営 業 利 益 (百万円)
683
271
経 常 利 益 (百万円)
753
367
当 期 純 利 益 (百万円)
△2,084
142
603
株 主 資 本 (百万円)
9,979
9,880
10,227
総 資 産 (百万円)
25,262
22,927
1株当たり当期純利益 ( 円 )
△83.49
5.70
1株当たり配当金 ( 円 )
7
7
30,168
471
株式の状況
487
21,877
中期経営計画スタ
23.38
7
6
営業の概況
連結貸借対照表
(単位:百万円)
前期
当期
連結損益計算書
科目
(2002年3月31日現在) (2003年3月31日現在)
社債発行等により現金及び預
金が約10億円増加しました。
資産の部
流動資産
12,392
連結剰余金計算書
13,453
12,096
10,139
固定資産
固定資産の売廃却等により
約19億円減少しました。
23,593
24,489
資産合計
連結キャッシュ
・フロー計算書
負債の部
流動負債
セグメント情報
固定負債
負債合計
9,070
8,744
5,374
4,406
14,444
13,150
短期借入金の減少等により
約3億円減少しました。
退職給付引当金の減少等
貸借対照表
・損益計算書・利益処分(単体)
少数株主持分
により約9億円減少しました。
94
91
少数株主持分
資本の部
業績の推移
(連結)
資本金
2,979
2,979
資本剰余金
2,595
2,595
連結剰余金
4,410
4,874
Topics
その他有価証券評価差額金
△
会社概要
為替換算調整勘定
自己株式
資本合計
株式の状況
負債、少数株主持分及び資本合計
12
△
2
14
△
34
6
△
97
9,953
10,348
24,489
23,593
当期の利益増等により増加
しました。
中期経営計画スター
ト!
少数株主持分 :子会社の資本のうち、親会社の持分に属さない部分。負債と資本の間に独立表示されます。
※用語解説
為替換算調整勘定:海外子会社の決算書はその国の通貨で作成されるので、
これらの決算書は円に換算する必
要があります。換算時の為替差額です。
自己株式 :株式会社が自己の発行した株式のうち、自ら保有している分。資本合計額から控除される。
7
連結貸借対照表
連結損益計算書
(単位:百万円)
前期
連結剰余金計算書
2001年4月1日∼
科目
当期
2002年3月31日
2002年4月1日∼
2003年3月31日
33,359
34,087
営業収益
主に自動販売機関連業務
の増加及び顧客の開拓が
進みました。
連結キャッシュ
・フロー計算書
営
業
損
益
経 の
常 部
損
益
の
部 営
業
営業原価
販売費及び一般管理費
セグメント情報
営業利益
31,245
31,686
1,814
1,854
299
545
お客様企業からの値下げ
要求は厳しさを増しました
が、人件費の圧縮など経営
改革に取り組み、増益とな
りました。
貸借対照表
・損益計算書
・利益処分
(単体)
89
81
営業外収益
外
損
益
の
部
34
55
経常利益
353
571
Topics
特別利益
199
1,503
特別損失
288
763
税金等調整前当期純利益
264
1,312
法人税、住民税及び事業税
株式の状況
27
145
113
501
営業外費用
業績の推移(連結)
特
別
損
益
の
部
会社概要
法人税等調整額
中期経営計画スター
ト!
少数株主利益
△ 1
当期純利益
124
当期の主な内容は厚生年
金基金代行部分返上益です。
当期の主な内容は事業改
革推進のための固定資産
売廃却損です。
3
662
※用語解説
少数株主利益 :子会社の損益で、親会社以外が所有する資本勘定割合に対応した部分(控除項目)。
8
連結損益計算書
おもな物流サービス
連結剰余金計算書
営業の概況
(単位:百万円)
科目
連結キャッシュ
・フロー計算書
連結貸借対照表
前期
当期
2001年4月1日∼
2002年3月31日
2002年4月1日∼
2003年3月31日
資本剰余金の部
資本剰余金期首残高
セグメント情報
事業概要
連結損益計算書
利益剰余金の部
資本剰余金中間期末残高
利益剰余金期首残高
利益剰余金増加高
−
−
2,595
2,595
4,490
124
204
4,410
4,410
662
198
4,874
貸借対照表
・損益計算書・利益処分(単体)
おもな物流サービス
利益剰余金減少高
連結剰余金計算書
利益剰余金期末残高
業績の推移(連結)
営業の概況
連結キャッシュ
・フロー計算書
(単位:百万円)
前期
Topics
連結貸借対照表
科目
2001年4月1日∼
セグメント情報
2002年3月31日
当期
2002年4月1日∼
2003年3月31日
2,104
2,148
営業活動によるキャッシュ・フロー
670
984
財務活動によるキャッシュ・フロー
△ 11
現金及び現金同等物の期首残高
粗利益の改善を中心とす
る営業利益の増加と、特別
利益によるものです。
会社概要
連結損益計算書
IT関連等、設備投資にとも
△ 425
△ 638
投資活動によるキャッシュ・フロー
貸借対照表
・損益計算書
・利益処分
(単体)
なう支出によるものです。
現金及び現金同等物に係る換算差額
22
株式の状況
連結剰余金計算書
43
現金及び現金同等物の増加額
業績の推移
(連結)
2,148
現金及び現金同等物の期末残高
332
△
11
879
3,028
主に社債発行によるもので
す。
※用語解説
現金同等物 :容易に換金可能で、
価値変動についてのリスクが低い短期投資。
運用期間が3ヶ月以内の定期
中期経営計画スター
ト!
連結キャッシュ
・フロー計算書
Topics
預金や有価証券などを指します。
セグメント情報
会社概要
前期(2001年4月1日∼2002年3月31日)
当期(2002年4月1日∼2003年3月31日)
国際物流等
●営業収益合計(単体) 国際物流等
●営業収益合計
貸借対照表
・損益計算書
利益処分
その他の事業 ・
その他の事業
34,087
33,359
株式の状況
13.4%
14.4%
4,454
4,899
合計
100%
合計
100%
業績の推移
(連結) ト!
中期経営計画スター
86.6%
(単位:百万円)
9
Topics
85.6%
国内物流事業
28,904
(単位:百万円)
国内物流事業
29,187
貸借対照表・損益計算書・利益処分(単体)
●貸借対照表
業績の推移
(連結)
科目
(単位:百万円)
前期
当期
(2002年3月31日現在) (2003年3月31日現在)
資産の部
流動資産
固定資産
資産合計
Topics
11,039
11,888
22,927
11,898
9,978
21,877
8,122
4,923
13,046
7,625
4,024
11,649
2,979
2,595
4,353
△
12
△
34
9,880
22,927
2,979
2,595
4,757
△
7
△
97
10,227
21,877
負債の部
流動負債
固定負債
負債合計
会社概要
資本の部
資本金
資本剰余金
利益剰余金
その他有価証券評価差額金
自己株式
資本合計
負債及び資本合計
株式の状況
●損益計算書
中期経営計画スタート!
科目
経
常
損
益
の
部
益特
の別
部損
(単位:百万円)
前期
当期
2001年4月1日∼
2002年3月31日
2002年4月1日∼
2003年3月31日
営業収益
29,573
30,168
営業原価
27,831
28,167
1,469
1,529
営業利益
271
471
営業外収益
114
62
営業外費用
18
46
経常利益
367
487
特別利益
199
1,503
特別損失
262
775
税引前当期純利益
304
1,215
営
業
損
益
の
部
損営
益業
の
部外
販売費及び一般管理費
法人税、住民税及び事業税
20
95
法人税等調整額
142
517
当期純利益
142
603
前期繰越利益
666
611
中間配当額
当期未処分利益
74
74
733
1,140
●利益処分
科目
当期未処分利益
圧縮記帳積立金取崩額
計
これを次のとおり処分いたします。
利益配当金
取締役賞与金
次期繰越利益
(単位:百万円)
前期
当期
(2002年3月期)
733
2
735
99
(1株につき4円)
25
611
(2003年3月期)
1,140
1
1,142
97
(1株につき4円)
25
1,019
※2002年3月期、2003年3月期ともに中間配当は1株につき3円、期末配当は1株につき4円、年間1株につき7円。
10
貸借対照表・損益計算書・利益処分(単体)
業績の推移(連結)
売上高(セグメント別 )
Topics国内物流事業
(単位:百万円)
国際物流等
その他の事業
40,000
36,195
33,359
33,272
40,000
33,272
33,359
34,087
17,239
17,732
16,120
16,355
2002年
3月期
2003年
3月期
30,000
会社概要 31,563
20,000
(単位:百万円)
36,195
34,087
30,000
富士電機グループ向け
一般顧客向け
売上高( 売上先別 )
29,392
18,924
18,806
28,904
29,187
20,000
17,271
14,466
株式の状況
10,000
3,879
10,000
4,631
4,454
4,899
2001年
3月期
2002年
3月期
2003年
3月期
0
0
2000年
3月期
2000年
3月期
中期経営計画スタート!
経常利益
経常利益
売上高比率
(単位:百万円、%)
1,200
2001年
3月期
当期利益
当期純利益
売上高比率
(単位:百万円、%)
800
662
964
900
600
3
400
2
3
741
600
2.2
2.7
571
2
1.7
300
1
0
0
2001年
3月期
2002年
3月期
2003年
3月期
株価の推移(2002/4∼2003/3)
△1,832
0
1
124
111
1.1
2000年
3月期
1.9
200
353
0.3
-5.1
2000年
3月期
2001年
3月期
0
0.4
-100
-1
日経平均
2002年
3月期
2003年
3月期
富士物流
120(%)
110
100
90
80
70
60
2002.4.1
11
2002.5.1
2002.6.1
2002.7.1
2002.8.1
※前期末の株価を起点(100%)とした騰落率。取引のなかった日の株価については、その日前直近の株価としました。
2002.9.1
2002.10.1
貸借対照表・損益計算書・
業績の推移(連結)
総資産
総資産
純資産
株主資本比率
(単位:百万円、%)
30,000
1株あたり株主資本
500
Topics
(単位:円)
484.71
26,930
25,000
24,489 23,593 100
23,206
20,000
80
15,000
60
52.2
37.3
10,000
会社概要
40
10,348
10,040
9,953
2001年
3月期
2002年
3月期
0
20
0
2000年
3月期
422.20
43.9
40.6
12,103
401.39
300
200
5,000
402.11
400
株式の状況
100
2000年
3月期
2003年
3月期
2001年
3月期
2002年
3月期
2003年
3月期
中期経営計画スタート!
1株あたり配当金
有利子負債
(単位:百万円)
2,800
(単位:円)
10
2,680
2,400
7
7
7
7
2000年
3月期
2001年
3月期
2002年
3月期
2003年
3月期
2,249
2,092
2,000
5
1,888
1,600
1,200
0
2000年
3月期
2001年
3月期
2002年
3月期
2003年
3月期
当社の前期末株価:200円
当期末株価:175円
2002.11.1
2002.12.1
2003.1.1
2003.2.1
2003.3.1
2003.3.31
12
Topics
会社概要
■ 会社概要 (2003年3月31日現在)
株式の状況
富士物流株式会社
社名
本社所在地
FUJI LOGISTICS CO., LTD.
〒108-0073 東京都港区三田三丁目9番11号
電話(03)3454 - 8411(代表)
URL http://www.fujibuturyu.co.jp/
昭和50年2月15日
29億7,967万円
803名
総合物流業
● 物流業務(運送、包装、保管、流通加工、国際物流等)
● 物流システム設計(設備、包装、情報システム等)
● 物流合理化コンサルティング
● 搬入設置業務(機械器具設置工事、電気工事)
● 物流合理化機器、包装商品等の販売
● 産業廃棄物収集運搬
中期経営計画スタート!
設立年月日
資本金
グループ従業員
事業内容
■役員 (2003年6月26日現在)
代表取締役社長
専務取締役
常務取締役
取締役
取締役
中尾
小林
平井
井池
山本
靖博
道男
勝芳
政則
伸一
取締役
取締役
常任監査役
監査役
監査役
伊藤
佐藤
千澤
佐藤
松本
和樹
正
忠彦
恵二
淳一
■主な事業所(2003年3月31日現在)
本社
札幌営業所
東北営業所
北関東支社
東京支社
ムービングテクノセンター
南関東支社
松本支社
中部支社
三重支社
関西支社
神戸支社
九州支社
(他計67 拠点)
■子会社(2003年3月31日現在)
●国内
富士物流インターナショナル株式会社
富士物流オペレーションズ株式会社
富士物流サポート株式会社
東京重機運輸株式会社
13
●海外
富士物流
(大連保税区)
有限公司
富士物流
(上海)
有限公司
富士物流
(香港)
有限公司
富士物流マレーシア株式会社
富士物流ヨーロッパ株式会社
会社概要
株式の状況
■ 株式の状況(2003年3月31日現在)
中期経営計画スタート!
●会社が発行する株式の総数
●会社が発行する株式の総数
60,000,000株
24,970,000株
2,738名
●発行済株式総数
●株主数
●大株主数
持株数(株)
株主名
議決権比率(%)
12,984,800
1,265,000
1,142,613
392,150
374,550
211,000
189,750
189,000
154,000
67,000
富士電機株式会社
富士通株式会社
富士物流社員持株会
株式会社みずほ銀行
株式会社横浜銀行
伊豆山 弘之
富士電機冷機株式会社
株式会社損害保険ジャパン
朝日生命保険相互会社
吉田 武之
53.64
5.23
4.72
1.62
1.55
0.87
0.78
0.78
0.64
0.28
(注)当社の自己株式518,580株(2.08%)は上記の表には含めておりません。
●株式の分布状況
外国法人等
(0.03%)
所有者別
金融機関
(5.15%)
証券会社
(0.12%)
100%
個人その他
(36.90%)
100%
その他の法人
(57.80%)
地域別
外国 0.03%
1,000株未満
(0.30%)
1,000株以上
10,000株未満
(17.78%)
所有株数別
500,000株以上
(61.64%)
100,000株以上
500,000株未満
(8.13%)
中部 4.71%
10,000株以上
100,000株未満
(12.15%)
北海道 0.25%
中国 0.87%
近畿 6.96%
東北 0.66%
四国 0.48%
九州 0.86%
関東 85.18%
14
株 主 メ モ
決算期
定時株主総会
名義書換代理人
同事務取扱場所
お問い合わせ先
電話
専用ホームページ
同取次所
公告掲載
毎年3月31日
毎年6月中
東京都中央区八重洲一丁目2番1号
みずほ信託銀行株式会社
東京都中央区八重洲一丁目2番1号
みずほ信託銀行株式会社 本店証券代行部
〒135‐8722 東京都江東区佐賀一丁目17番7号
みずほ信託銀行株式会社 証券代行部
03‐5213‐5213 (代表)
http://www.mizuho-tb.co.jp/daikou/
みずほ信託銀行株式会社 全国各支店
みずほインベスターズ証券株式会社 本店および全国各支店
日本経済新聞
(当社の決算公告は定款紙での公告に代えて、貸借対照表および損益計算書を当社のホームページに掲載することとしております。)
当社ホームページ
http://www.fujibuturyu.co.jp/
単元未満株式買増制度のご案内
当社の1単元(1,000株)未満の株式をお持ちの株主さまは、買増しによってこれを1単元にすることができる制度が、
こ
のたびご利用いただけるようになりました。
お手続きをご希望の株主さまは、名義書換代理人のみずほ信託銀行までお問合わせください。
(電話03-5213-5213)