別紙4-Ⅰ 西原・与那原マリンパーク 指定管理者 モニタリングシート Ⅰ.履行確認 1.維持管理業務 (1) 清掃 事業計画 実施内容 (事業報告書) 管理運営業務基準の3指 定管理業務 (2)施設の 事業計画のとおり 維持及び修繕に関する業 務 ウ清掃業務のとおり (現地確認) 整合性の検証 業務改善に向けた分析 概ね事業計画 今後も適切な衛生管理に努 現場及び業務報告書にて確認 とおりに実施 めること されている (2) 保守・点検 事業計画 実施内容 (事業報告書) 管理運営業務基準の3指 定管理業務 (2)施設の 維持及び修繕に関する業 事業計画のとおり 務 ア施設の保守点検及 び修繕のとおり (現地確認) 業務報告書にて確認 整合性の検証 業務改善に向けた分析 概ね事業計画 今後も適切な保守点検に努 とおりに実施 めること されている (3) 保安・警備 事業計画 実施内容 (事業報告書) 管理運営業務基準の3指 定管理業務 (3)施設利 事業計画のとおり 用者の者の安全管理に関 する業務のとおり (現地確認) 整合性の検証 業務改善に向けた分析 概ね事業計画 今後も適切な保安警備に努 現場及び業務報告書にて確認 とおりに実施 めること されている (4) 小規模修繕 事業計画 定期的に施設内巡回を行 い、優先順位をつけ計画 的、効率的・合理的に実 施する 実施内容 (事業報告書) (現地確認) 台風後、砂の除去作 業や破損箇所の修繕 現場及び業務報告書にて確認 (指定管理者にて対 応可能分) 整合性の検証 整合 業務改善に向けた分析 今後も緊急性、安全性を考 慮した的確な修繕を行うこ と (5) 備品購入 事業計画 実施内容 (事業報告書) 必要な事務用備品、維持 管理用備品の購入を行 特になし う。 (現地確認) 業務報告にて確認 整合性の検証 ― 業務改善に向けた分析 高額備品の購入は、必要性 やコストを両者で検討・協 議のうえで行うこと 別紙4-Ⅰ 2.運営業務 (1) 利用実績 1) 利用者数 H24年度実績 H25年度実績 前年度比 備考 来園者人数 (単位:千人) 541 783 145% H25より東浜公園やア ガリティーダ公園等の施 設が追加 駐車台数 利用者数 (単位:千台) 180 261 145% 7,8,9月が利用数 多い イベント開催数 (単位:回) 22 22 100% 3.自主事業 事業項目 事業内容 レンタル事業 物品の貸出 ビーチで使用するパラソル、浮輪、ボール、テント、テーブルセット、サマーベッドやパークゴルフ 場で使用するクラブ、シューズなど マリンスポーツ バナナボート、Uチューブ、ビスケットなど コインロッカー 中央エントランス内設置のコインロッカー 販売事業 BBQ バーベキュー食材の販売 売店 飲料、菓子、ビーチ雑貨、ガス釜等 パークゴルフ 物品販売 クラブ、ボール、クラブケース等 自動販売機 飲料 パーラー 軽食、冷やし物 その他 電話使用料等 別紙4-Ⅱ Ⅱ.サービスの質の評価 評価項目 維 持 管 理 業 務 第三者(利用者等)評価 指定管理者 自己評価 業務改善に向けた分析 施設の清掃 〈平均満足度〉 状況などの 東屋及び周辺の清掃管理がきちん 日頃の業務に対し随 時、評価を頂いていま 衛生管理面 と行われている。 す について 常駐スタッフ全員で清掃及 び衛生に関して注意を図 る。 〈改善要望〉 雑草が増えつつあり、除草及び刈 特に春先には白つめ草 が大量に芽を出し処理 り取りの効率を図る。 に困難である。 広大な場所は機械等で除草 及び刈り取り作業を行い、 時間短縮に努める。 〈平均満足度〉 電話予約受付や窓口予約受付及び 各種借用物受付対応を敏速に行っ ている。 事務所スタッフへの研 修や教育により、お客 様への配慮がなされて いる。 今後も継続して、研修や教 育を行っていきます。 〈改善要望〉 東屋利用時、悪天候により東屋内 へ雨風が入り、利用が困難であ る。 悪天候でも、利用客が 満足の行く様な対応を 検討しなければならな い。 東屋へ、雨風を防ぐ資機材 を設置する事により利用し やすくなる。 多目的広場、軽スポー ツ広場を有効活用し、 イベントを行う。 定期的な月のイベントを開 催し集客を図る。 バーベキューエリアを 増やし、多くの方に利 用して頂く。 東側ビーチサイドに常設型 のテントを設置し、バーベ キューエリアを増設する。 毎日朝礼を行い、天候 ライフセーバーの対応がよく、安 や情況に応じて対応す 心して遊泳が出来る。 る様連帯を図ってい る。 〈改善要望〉 学生や、飲酒による迷惑行為が他 お客様が安心して利用 の利用者へ不愉快な気持ちにさせ できる様環境整備に努 める。 ている。 シーズン中はハブくらげや 海へびが多発する為、ス タッフ関係者へ知識を促 す。 接客対応や 提供サービ スの内容に ついて 施設・設備 〈平均満足度〉 の整備状況 バーベキューだけではなく、ビー チエリア、多目的広場や軽スポー 運 について ツ広場等、多数の利用ができる。 営 業 〈改善要望〉 務 シーズン中はバーベキューの予約 が満席になると、お断りする事が 多くお客様にご迷惑をかけてい る。 その他 〈平均満足度〉 自主事業 総合評価 パーク内を巡回する事によ り迷惑行為を防ぐ様配慮す る。 〈平均満足度〉 売店・パーラーの対応がよく、商 今後もお客様に満足の いくサービス提供を心 品が多数あり充実している。 がける。 販売スタッフの研修・教育 を行い敏速な対応を心がけ る。 〈改善要望〉 カップラーメン販売の需要が多く お客様への供給が速や お湯の供給が追いつかず、お客様 かに出来る様考慮し、 対応する。 に迷惑をかけた。 カップラーメンの自販機を 設置することで、供給の時 間短縮につなげる。 〈平均満足度〉 ご利用客のニーズに合わせ運営に 更に効率化を図り、利 従事し、ビーチエリア、バーベ キュー多目的、軽スポーツ広場で 用客へのサービス向上 の事件事故はなく、過ごしやすい に寄与していきます。 環境にある。 スタッフへの研修・教育等 を考慮し、運営に差し支え のない様配慮に努める。 ※評価項目については、施設の態様に応じて適宜設定して下さい。 別紙4-Ⅲ Ⅲ.サービスの安定性評価 1.事業収入 (1) 収入 単位:千円(税抜) 収入項目 事業計画 指定管理料 実績 備考 (%) 0 0 シャワー 3,080 5,652 183.5% 多目的広場 2,935 3,790 129.1% 軽スポーツ広場 327 293 89.6% 照明設備 (多目的広場ナイター料 金) 314 780 248.4% 0 0 パークゴルフ 2,396 6,379 与那原町負担 - 1,883 #VALUE! 照明設備 (パークゴルフ場ナイ ター料金) - 0 #VALUE! 係留施設 185 0 0.0% 陸置場 830 234 28.2% 駐車場 (パークゴルフ場) 0 0 - その他雑収入 0 2,006 - 小計 10,067 21,017 208.8% 使用料収入 6,370 14,125 【マリンパーク】マリンスポーツ、レン 221.7% タル、ロッカー 【パークゴルフ】クラブ、シューズ 販売収入 85,543 85,709 100.2% 【パークゴルフ】クラブ、ボール、クラブ 駐車場 利用料金収入 (指定管理業務) 対計画比 - 利用料金制のため - 266.2% 与那原町民については、 町がパークゴルフ場のプレー料 金を一部負担している 台風災害復旧のため県よ り200万円支出 等 【マリンパーク】BBQ、売店、自販機 など ケース、自販機 自主事業収入 その他雑収入 7,018 2,121 小計 98,931 101,955 103.1% 108,998 122,972 112.8% 収入合計(A) 30.2% イベント、電話など 〈業務改善に向けた分析〉 ■利用料金収入 平成25年度から供用開始したパークゴルフ場の収入等が多いこともあり、計画と比較すると約1,100万円の収入増となってい る。今後は、与那原船だまりの係留施設や陸置場、ビーチにおけるシーズンオフの稼働率向上対策の検討が必要。 ■自主事業収入 平成25年度は前年と比べると台風の襲来が少なく、販売関連事業である、バーベキュー事業が好調であったため、計画と比 較すると約300万の収入増となっている。今後は、イベントの誘致等に積極的に取り組む等、シーズンオフの稼働率向上対策 の検討を行い、収入の確保に努める必要がある。 別紙4-Ⅲ 単位:千円、%(税抜) (2) 支出 支出項目 事業計画 対計画比 実績 (%) 備考 人件費 18,280 25,264 事務費 1,890 11,262 管理費 17,781 12,848 小計 37,951 49,374 130.1% 人件費 6,750 12,334 182.7% 給料、手当、共済費等 事務費 1,660 3,150 189.8% 売店、パーラー関係消耗 品・機器賃借料等 販売・管理費 61,215 56,331 92.0% マリンスポーツ委託料、 光熱水費、材料仕入費等 小計 69,625 71,815 103.1% 107,576 121,189 112.7% 指定管理業務 138.2% 給料・手当・共済費等 消耗品費、印刷製本費、 595.9% 通信運搬費、役務費、使 用料等 外部委託費、燃料費、光 72.3% 熱水費、修繕費、備品購 入費等 自主事業 支出合計(B) 〈業務改善に向けた分析〉 当初計画に比べ、約1,360万支出が多くなっている。平成25年度から、マリンタウン東浜公園、あがりティーダ公園の施設 が新たに増えたことも要因の一つであると考えられる。今後は、業務に支障のでない範囲で光熱水費や消耗品等の経費節減を 図り、また、適正な予算計画を立てる必要がある。 別紙4-Ⅲ 2.経営分析指標 単位:千円、% 評価指標 事業計画 事業収支 (収入(A)-支出(B)) 利用料金比率 (利用料金収入/収入(A)) 人件費比率 (人件費/支出(B)) 外部委託費比率 (外部委託費合計/支出(B)) 利用者あたり管理コスト (支出(B)/利用者数) 利用者あたり自治体負担コスト - (指定管理料/利用者数) 対計画比 (%) 実績 1,422 1,783 125.4% 9.2% 17.1% 185.0% 23.3% 31.0% 133.3% 14.1% 12.3% 87.1% 224.1 154.8 69.1% - 備考 - 〈業務改善に向けた分析〉 事業収支は、事業計画よりも約25%の増となっている。平成25年度から供用開始した、パークゴルフ場の料金収入が当初計 画を大幅に上回っている一方、船だまりの利用料金収入は少なく、収入増についての検討が必要である。 利用料金比率は17%となっており、当施設の管理運営費のほとんどどがバーベキューやマリンスポーツ等の自主事業収入に よって賄われている。今後は、経年による施設の修繕費用の増加が見込まれることから、利用料金収入の増加に向けての検討 や自主事業収入の安定化と新サービスの導入等による収入の確保と同時に、業務に支障の出ない範囲で経費節減に努める必要 がある。 ※経営分析指標の評価の考え方 評価指標 計算方法 評価の考え方 事業収支 収入-支出 事業収支がマイナスの場合、継続性の面で課題となるため、 県、指定管理者で協力して黒字化のための方策を協議する必要 がある。 利用料金比率 利用料金収入/収入 指定管理者の主な収入源がどこにあり、それが安定したもので あるのかを確認する。 人件費比率 人件費/支出 支出の中で人件費が減らされすぎていないか、それにより効率 が低下していないかを確認する。 外部委託費比率 外部委託費合計/支出 外部委託に過度にシフトしていないかを確認する。 利用者あたり管理コスト 支出/利用者数 1人あたりの利用者に対してどれだけのコストが費やされてい るか。コストが少なくても利用者が少ない、あるいは利用者は 多いがコストがかかっているなど、前年度との比較、類似施設 との比較により、当該施設の効率性を確認する。 利用者あたり自治体負担コス ト 指定管理料/利用者数 1人あたりの利用者に対してどれだけの県による財政負担がな されているか。前年度との比較、類似施設との比較により、当 該施設の効率性を確認する。
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