Hosokawa Micron Group - ホソカワミクロン

Hosokawa Micron Group
会社説明会
平成25年7月10日(水)
14:40~15:30
於:大阪銀行協会 本館7階 大会議室
Process Technologies for Tomorrow
代表取締役社長 宮田 清巳
http://www.hosokawamicron.co.jp/
Hosokawa Micron Group
目次
◆ 会社概要
◆ 平成25年度 中間期決算の概要
◆ 今後の取り組みと展望
◆ 株価の状況/株主還元
Hosokawa Micron Group
会社概要
1
Hosokawa Micron Group
会 社 概 要 〔 2012年9月現在 〕
創
業
設
立
資本金
株 式
従業員
決算月
1916年(大正5年) 4月
1949年(昭和24年) 8月
144億9,600万円
東証・大証 一部上場
連結 1,465名 単体 355名
9月
97年の歴史を有する“技術開発型企業”
2
Hosokawa Micron Group
ホソカワミクロンの歴史(主な沿革)
1916年
細川永一、細川鉄工所 創業
1991年
(財)ホソカワ粉体工学振興財団 設立
1949年
株式会社細川鉄工所 設立
1992年
ビーペックス・グループ企業をM&A
1957年
東京支店 開設
東京、大阪証券取引所1部上場
1958年
細川粉体工学研究所 設立
奈良県五條市 奈良工場 竣工
1960年
イギリスにホソカワ インターナショナル社 設立
茨城県つくば市 粉体技術開発センター 竣工
1972年
イギリスにホソカワ ヨーロッパ社 設立
2007年
新本社ビル 竣工 (枚方市)
1973年
大阪府枚方市に本社事務所・枚方工場 竣工
2009年
つくば受託加工センター 竣工
1980年
ホソカワミクロン株式会社に社名変更
1982年
オランダ ナウタミックス社をM&A
2010年
ビーペックス社(ドイツ)新テストセンター 竣工
1985年
アメリカ USフィルターシステムズ社をM&A
2011年
日清エンジニアリング(株)と業務提携
1987年
ドイツ アルピネ社をM&A
アルピネAG(ドイツ)新工場 竣工
3
Hosokawa Micron Group
会 社 概 要 〔 2013年6月現在 〕
オランダ
アメリカ
イギリス
フランス
ロシア
ドイツ
韓国
ヨルダン
メキシコ
中国
インド
マレーシア
グローバル ネットワーク
世界13カ国 17社 26拠点
日本
4
Hosokawa Micron Group
「粉体」とは?
⇒ 固体? 液体? 気体? ・・・・“粉体”
気体
「粉体」=固体
(静止していれば)
(煙やホコリのように漂う)
不思議な存在
液体
(水のように流れる)
メカノケミカル加工
5
Hosokawa Micron Group
“ナノ”ってどれくらいの大きさ?
1㎝=10㎜=10,000μm=10,000,000nm
1㎝
個数
1個
表面積
10,000億=1兆
6㎠
10,000兆=1京
10,000京=1垓
1㎜
1,000個
表面積
一辺を1㎜にすると
60㎠
12
1×10 =1兆個
一辺を1㎛にすると
表面積
6万㎠=6㎡
21
1×10 =10垓個
一辺を1nmにすると
表面積
6,000㎡
甲子園球場のフィールド
の1/2の大きさに相当
6
Hosokawa Micron Group
私たちの生活に活きる “粉体技術” ①
自動車
・液晶テレビ=スペーサー(ガラス粉末)
・携帯電話、スマートフォン、タブレットPC
=二次電池用電極材料、振動モータ用磁石材料
・白物家電=塗装(粉体塗料)
・照明=LED
・太陽電池=シリコン など
・タイヤ=カーボンブラック、シリカ、タイヤコード
・ウインドウ=ガラス材料
・ボディー=塗装(染料、顔料)
・排気装置=セラミックフィルタ
・ハイブリッドシステム=二次電池用電極材料
モータ用希土類磁石
など
・医薬品=医薬原体
・増量剤
医薬品
家電品
ホソカワの粉体技術は
私たちの身近にあります!
食 品
・パン、パスタ=小麦粉、米粉
・和菓子=上新粉、白玉粉
・アルコール飲料=凍結果汁
・健康食品=サプリメント、青汁、
すっぽんエキス、茶葉 など
・複写機、プリンター=トナー
・記録メディア、DVD=磁性材料
・紙=漂白用酸化チタン、炭酸カルシウム
・オフィス家具=塗装(粉体塗料) など
オフィス用品
日用品
・歯磨き=炭酸カルシウム
・化粧品=酸化チタン
・紙おむつ=高分子吸水樹脂
・衣類=化学繊維
・飲料容器=PETボトル
・洗剤 など
7
Hosokawa Micron Group
私たちの生活に活きる “粉体技術” ②
自動車部品は、“粉体技術”の宝庫
<エアバッグ>
ガス発生装置
<カーナビ>
液晶材料
<シート>
繊維材料
<ガソリン>
各種添加剤
<ウィンドウ>
ガラス材料
<ボディ>
塗料
<電気配線>
難燃剤
<排気装置>
セラミックフィルタ
<ランプ類>
LED
<バンパー>
樹脂コンパウンド
<タイヤ>
カーボンブラック
<走行用モータ>
磁石材料
<二次電池>
電池材料
Hosokawa Micron Group
3つの事業
1.粉体関連事業
2.プラスチック薄膜関連事業
3.製菓関連事業
8
9
Hosokawa Micron Group
3つの事業 / 粉体関連事業
<H24年度 事業別売上比率:80.0%>
・ 機械販売
広範な産業分野で使用される粉砕、分級、混合、乾燥などの
粉体関連機器の開発・製造・販売・システムエンジニアリング
・ メンテナンス
販売機器の部品販売
保守、修理、改造
・ 受託加工
原料を預かり、当社機器を用いて加工
⇒ 顧客の設備投資削減、市場変化への迅速な対応に貢献
<強み> ①グローバルな事業展開
②永年の経験に基づき、顧客ごとに異なる要求に
応える技術開発力、グループ企業連携による対応力
10
Hosokawa Micron Group
ホソカワミクロンの粉体関連事業(モデル図)
身のまわりの製品の大部分は、製造工程(原料・中間工程)や
最終製品で“粉体”が使われている。
原料
機械(ハード) + エンジニアリング(ソフト)
造粒
(固めて粒にする)
混合
集塵
(混ぜる)
(粉を集める)
供給・排出・輸送
粉砕
(注ぎ込む・運ぶ)
(細かく砕く)
乾燥
分級
(大きさで分ける)
(乾かす)
製品
粒子設計
(複合化などにより性質を変える)
計測
(物性を調べる)
11
Hosokawa Micron Group
3つの事業 / プラスチック薄膜関連事業
<H24年度 事業別売上比率:14.6%>
・ プラスチック薄膜製造装置およびその周辺機器の開発・製造・
販売・システムエンジニアリング
⇒ 多層高機能インフレーションフィルム(3層を中心に9層まで)
に特化、技術は世界トップレベル
用途:食品用バリアフィルム、
医薬品の包装用フィルム、
電子機器の保護フィルム など
携帯電話・液晶テレビ
などスクリーン用保護フィルム
スタンドアップ型のパウチ
容器密封シール
12
Hosokawa Micron Group
3つの事業 / 製菓関連事業
<H24年度 事業別売上比率:5.4%>
・ キャンディ、チョコレート、クッキーなどの
製菓製造装置の開発・製造・
販売・システムエンジニアリング
・ 高度な押出成形加工が必要な
製造ラインに強み
・ 製菓機器業界のトップブランドのひとつ
・ 主要顧客は、世界の主要食品・製菓メーカー
(米)
(米)
(スイス)
(英)
など
13
Hosokawa Micron Group
経営ビジョン
コーポレートビション
ホソカワミクロングループは、 “粉体技術連峰”の形成
により、常にグローバル・リーディングカンパニーであり
続けます。プロセス機器、システムエンジニアリング
および新素材の開発、製造、実用化などにより次世代
先端産業を創出し、 “粉体技術連峰”の新たな展開を
実現してまいります。
Hosokawa Micron Group
14
経営ビジョン
ホソカワミクロングループ “Mission Statement”
ホソカワミクロングループは、経済的かつ優れた技術
をもって顧客の多様なニーズに的確に対応してその
満足を得るとともに、倫理的指針に基づく活動を通じて、
社会に貢献し、自然環境の保護に努め、次世代のため
の環境保全に取り組む。 また従業員の積極的なチャ
レンジを可能にする充実した職場作りを推進し、株主
への適切な利益還元を行うことを使命とする。
Hosokawa Micron Group
平成25年度 中間期決算の概要
15
Hosokawa Micron Group
平成25年度中間期 グループ業績の総括
決 算 総 括
(単位:百万円)
平成25年9月期
中間期
平成24年9月期
中間期
実績
売上高
売上比
17,926
当初
予想
修正
予想
実績
増減
売上比
19,500 20,500 21,527
金額
率
+3,601 +20.1%
営業利益
1,470 8.2%
1,600
1,800
1,766 8.2%
+296 +20.1%
経常利益
1,494 8.3%
1,600
1,800
1,836 8.5%
+342 +22.9%
995 5.6%
1,100
1,200
1,259 5.8%
+264 +26.5%
78.00
100.00
83.00
108.00
86.79
113.64
当期純利益
【為替レート】
円/US$
円/EURO
78.34
104.15
為替変動による影響
売上高
約 15.6億円
営業利益 約 1.2億円
16
Hosokawa Micron Group
平成25年度中間期 グループ業績の総括
売上高、売上総利益率、営業利益率の推移(連結)
売上高(上半期)
売上高販管費率
、
G
P
R
40%
35%
30%
25%
36.7%
34.7%
5%
35.2%
30.7%
348
31.0%
315
361
406
26.3%
227
168
171
4.0%
26.9%
195
300
200
7.6%
144
2.3%
400 売
204
9.6%
180
410
157
179
上
高
億
円
8.2%
215
100
0
0%
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
平成25年度
中間期
※GPR、販管費比率、営業利益率は何れも通期ベース (但し、平成25年度は中間期ベース)
)
)
%
10%
35.9%
500
20%
15%
600
(
(
営
業
利
益
率
売上総利益率
33.4%
29.1%
、
販
管
費
比
率
売上高(下半期)
売上高営業利益率
17
Hosokawa Micron Group
平成25年度中間期 グループ業績の総括
セグメント別 売上高、営業利益(連結)
【売上高】
(単位:百万円)
平成23年度中間期
実 績
前年比
平成24年度中間期
実 績
前年比
平成25年度中間期
実 績
前年比
粉体関連事業
13,169
14,271
+8.4%
17,372
+21.7%
プ ラ ス チ ッ ク
薄 膜 関 連 事 業
1,819
2,706
+48.8%
3,091
+14.2%
製菓関連事業
736
948
+28.8%
1,064
+12.2%
15,726
17,926
+14.0%
21,527
+20.1%
合
計
【営業利益】
(単位:百万円)
平成23年度中間期
実 績
前年比
平成24年度中間期
実 績
前年比
平成25年度中間期
実 績
前年比
粉体 関連 事業
1,491
1,841
+23.5%
2,213
+20.2%
プ ラ ス チ ッ ク
薄 膜 関 連 事 業
▲ 64
124
-
76
▲38.7%
製菓 関連 事業
▲ 63
15
-
▲ 71
-
調整額(※)
▲ 467
▲ 510
-
▲ 451
-
896
1,470
+64.1%
1,766
+20.1%
合
計
※主に各報告セグメントに配分していない全社費用であり、主に報告セグメントに帰属しない一般管理費
Hosokawa Micron Group
18
平成25年度中間期 セグメント別業績④
グループ業績の総括
<粉体関連事業>
日本を除き、海外は良好な受注環境が続く。
円安効果もあり、増収増益。
<プラスチック薄膜関連事業>
好調なスタートを切ったが、第2四半期に入り受注は減速傾向。
ただし、期初受注残が多く増収、第1四半期の赤字から累計で
黒字化。
<製菓関連事業>
大型案件の受注なく、厳しい受注環境が続く。
一部原価超過案件により、増収ながら営業赤字。
19
Hosokawa Micron Group
平成25年度中間期 グループ業績の総括
生産拠点別業績(連結)
(単位:百万円)
平成24年度
日本
売上高
営業利益/率(%)
アメリカ
売上高
営業利益/率(%)
欧州
売上高
営業利益/率(%)
アジア・
売上高
その他
営業利益/率(%)
消去後
売上高
合計
営業利益/率(%)
6,298
1,144 18.2%
1,885
60 3.2%
10,563
788 7.5%
485
61 12.6%
17,926
1,470 8.2%
中間期
平成25年度
6,558
928 14.2%
3,361
254 7.6%
13,155
1,063 8.1%
584
96 16.4%
21,527
1,766 8.2%
全地域で増収、米国は大幅な増収増益
前年比
+4.1%
▲18.9%
+78.3%
+323.3%
+24.5%
+34.9%
+20.4%
+57.4%
+20.1%
+20.1%
20
Hosokawa Micron Group
平成25年度中間期 グループ業績の総括
納入地域別売上高(連結)
(単位:百万円)
中間期
平成24年度 平成25年度
日本
アメリカ
欧州
アジア・
その他
合計
売上高
5,412
5,498
占有率
30.2%
25.5%
売上高
2,384
3,986
占有率
13.3%
18.5%
売上高
6,073
6,760
占有率
33.9%
31.4%
売上高
4,056
5,281
占有率
22.6%
24.5%
売上高
17,926
21,527
前年比
+1.6%
+67.2%
+11.3%
+30.2%
+20.1%
占有率
アメリカ向けが大幅に増加、アジア・その他地域向けも漸増傾向が続く
21
Hosokawa Micron Group
平成25年度中間期 グループ業績の総括
海外売上構成の推移
アメリカ
欧州
アジア・その他
日本
100%
80%
60%
32%
19%
40%
36%
28%
32%
18%
18%
37%
34%
16%
17%
34%
20%
26%
25%
31%
31%
14%
19%
20%
0%
14%
平成 21年度 平成 22年度 平成 23年度 平成 24年度 平成 25年度
(通期)
(中間期)
(通期)
(通期)
(通期)
22
Hosokawa Micron Group
平成25年度中間期 グループ業績の総括
海外売上の状況
※概数を表記
0.3億円
20.5億円
( 5.1億円)
1.1億円
欧州
28.8億円
( 27.9億円)
北米
5.5億円
(5.5億円)
5.3億円
(5.3億円 )
4.3億円
(4.2億円 )
中南米
( 注) ( ) 内は第三者向け売上高
中東
日本
アジア
10.2億円
(10.1億円 )
23
Hosokawa Micron Group
平成25年度中間期 グループ業績の総括
受注高、売上高、受注残高の推移(連結)
240
50
受注残高
220
受注高
受
200
注
高 180
・
売 160
上
高 140
・ 120
受
注 100
残
高 80
売上高
営業利益
45
40
35
リーマンショック
30
25
15
60
5
億
円 40
)
0
20
US$
Euro
平成18年度
平成19年度
116.26
143.01
118.99
158.25
平成20年度
平成21年度
平成22年度
107.67
161.71
95.22
128.71
89.58
121.50
平成23年度
81.15
113.09
平成24年度
78.87
102.39
4 Qtr.
3 Qtr.
2 Qtr.
1 Qtr.
4 Qtr.
3 Qtr.
2 Qtr.
1 Qtr.
4 Qtr.
3 Qtr.
2 Qtr.
1 Qtr.
4 Qtr.
3 Qtr.
2 Qtr.
1 Qtr.
4 Qtr.
3 Qtr.
2 Qtr.
1 Qtr.
4 Qtr.
3 Qtr.
2 Qtr.
1 Qtr.
4 Qtr.
3 Qtr.
2 Qtr.
1 Qtr.
4 Qtr.
3 Qtr.
2 Qtr.
1 Qtr.
0
(5)
平成25年度
中間期
86.79
113.64
(10)
億
円
)
(
10
(
20
営
業
利
益
24
Hosokawa Micron Group
平成25年度中間期 グループ業績の総括
業種別受注構成比の動向(連結)
化学、樹脂関連市場が好調
平成25年度中間期
鉱物類向け大型機で強み発揮
7%
平成24年度
23%
平成23年度
7%
25%
11%
10%
26%
業種別受注
6%
4%
4%
医薬
11%
6%
17%
7%
18%
16%
11%
9%
19%
15%
化学
13%
(連結)
7%
食品
5%
トナー・IT関係
22%
プラスチック・ポリマー(樹脂)
鉱業(ミネラル)
リサイクル・環境
その他
Hosokawa Micron Group
今後の取り組みと展望
第14次中期3ヶ年(H23年10月~H26年9月)計画の進捗
25
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
基 本 方 針
新興国市場の成長等に代表される事業環境の変化への柔軟
かつ迅速な対応
粉体技術連峰の発展と強化
具体的強化策
◆ 商品力、開発力の強化
◆ 新興国市場でビジネス展開力の強化
◆ グループ企業間、機能間の業務提携強化
◆ 環境保護(CO2削減)ビジネスの取組み強化
◆ 人材育成の加速
26
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
成 長 戦 略
<基本方針>
優れた技術、製品を創出し、応用分野・市場でより強固な
ポジションを確立することにより、さらなる成長を図る。
①新製品の開発
②新興国市場への取組強化
③重点市場向け戦略強化
④ナノマテリアルビジネスの拡大
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
収 益 力 向 上 戦 略
<基本方針>
企業体質の強化による収益力向上の実現
①商品企画力、開発力の強化
②新製品の市場投入の加速
③アフターセールス活動の強化
④受託加工事業の強化
27
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
積 極 的 業 務 提 携 の 推 進
グローバル市場を視野に入れ、相互の得意/不得意分野
において補完できる協業関係を構築する。
28
29
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
計 画 概 要 (連結)
(単位:億円)
平成23年
9月期
実績
平成24年9月期
中期
計画
5/11
修正
予想
10/26
修正
予想
平成25年9月期
実績
前年比
中期
計画
計画
平成26年9月期
前年比
中期
計画
前年比
361.71
390
395
406
406.98 12.5%
405
410
0.7%
420
2.4%
27.53
28
31
39
39.07 41.9%
35
40
2.4%
42
5.0%
7.6%
7.2%
7.8%
9.6%
8.6%
9.8%
26.91
27
31
38
34
39
7.4%
6.9%
7.8%
9.4%
8.4%
9.5%
16.52
18
21
22
(売上高比)
4.6%
4.6%
5.3%
5.4%
5.4%
5.9%
6.1%
6.7%
【為替レート】
US$
EURO
81.15
113.09
80
110
80
105
80
105
78.87
102.39
80
110
78
100
80
110
売上高
営業利益
(売上高比)
経常利益
(売上高比)
当期純利益
9.6%
38.65 43.5%
9.5%
22.08 33.6%
24
10.0%
0.9%
25 13.2%
平成26年9月期 ⇒ 売上高営業利益率10%
41
5.1%
9.8%
28 12.0%
30
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
施 策 (地域戦略)
新興国市場でのビジネス展開力強化
・ロシア、マレーシア子会社
【新興国での売上計画】
⇒ 粉体(化学、鉱物類)、プラスチック薄膜、メンテナンス
120
50
45
40
35
30
25
20
15
10
5
0
(億円)
⇒ 粉体(医薬、食品)、製菓
80
106
75
60
担当地域別売上高の推移
40
アジア(中国、韓国、インド除く)地域
ロシア地域
中東、北アフリカ地域
中国
中南米地域
20
(億円)
93
100
・ヨルダン営業所(中近東・北アフリカ担当)
100
H25年度中間期 64億円
0
実績
実績
計画
計画
H23年度
H24年度
H25年度
H26年度
中国の増加
H22年度
H23年度
H24年度
H25年度
予想
次ターゲットは、南米!
31
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
施 策 (市場戦略①/収益力向上戦略)
アフターセールス活動の強化
粉体、プラスチック薄膜、製菓の全3事業で、
機器販売が好調なアジア市場、経済成長著しい新興国向けを強化
【売上推移】
・特に日本からアジア地域への
取り組みを強化
(億円)
100
80
60
・即効性のある高収益事業に
注力
⇒ 収益力向上に直結
40
20
0
H22年度
通期
H23年度
通期
H24年度
通期
H25年度
中間期
32
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
施 策 (市場戦略②/収益力向上戦略)
受託加工事業の強化
・ドイツ受託加工工場 改築・設備増強(低温粉砕装置、大型ジェットミルの増設)
⇒ 高付加価値原料の加工:欧州で食品加工の需要増
⇒ 顧客原料の保管倉庫としても活用 ⇒ 顧客満足の向上
・受託加工設備を集約
⇒ 効率化、収益性向上
【売上推移】
(億円)
20
日本
生産性と顧客満足の向上
15
⇒ 収益力向上
10
欧州
米国
5
0
H22年度
通期
H23年度
通期
H24年度
通期
H25年度
中間期
33
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
施 策 (製品戦略)
新製品の市場投入・新用途開発を加速
<粉体>
・気流乾燥機「ドライマイスタH型」(高温仕様)
⇒ 処理能力70%向上、40%省エネ、コンパクト、付着性原料に強い
・湿式ふるい「ヴィブレット」の世界販売
⇒ 粉体特性測定装置「パウダテスタ」と共に粉体評価の世界標準を狙う
・PM2.5濃度測定装置「VI-PM2.5」の販売(H25年8月~)
⇒ PM2.5の濃度が高い発生源での高精度測定が可能 (ISO規格化)
<プラスチック薄膜>
・幅広5層フィルム、新原料を用いた高付加価値液晶保護フィルム
<製菓>
・サニタリー仕様装置、顧客R&D用装置
目標=売上高新製品比率 30%
34
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
施 策 (成長戦略)
ナノマテリアルビジネス
・オリジナル商品の拡販(化粧品、育毛剤)
PLGAナノ粒子技術の市場展開を推進
(例)ナノクリスフェア・シリーズ(基礎化粧品)、ナノインパクト(育毛剤、シャンプー、コンディショナー)
・OEM事業の拡大(化粧品、育毛剤)
独自技術の水平展開
(例)化粧品通販会社、皮膚科向け商品の企画・製造
サントリーウエルネス:頭皮料 ← 共同開発を経て完成、拡販で協業
・受託研究の拡大
新薬、医療用デバイスの開発受託
(例)アンジェスMG:薬剤溶出型バルーンカテーテル
35
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
グローバル研究開発体制
グローバルな研究開発の協業(Collaboration)体制 = “強み”
国際R&D会議を開催(於:日本)
【テーマ】
H25年5月15日(水)、16日(金)
ナノ粒子合成/プロセッシング
粉砕/分級
粒子設計/粒子複合化/混合/表面改
質
乾燥/造粒
測定機/コンテインメント
その他
グローバルに展開する研究開発
研究開発 3拠点(日、独、蘭)
顧客に密接した市場ニーズ
の吸い上げ
テストセンター 8拠点(日、独、蘭、英、米)
新製品の上市
【市場】
医薬
食品
化学
トナー・電子材料
樹脂
鉱物
リサイクル・環境
36
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
施 策 (業務提携)
日清エンジニアリング株式会社との業務提携
平成23年11月 業務提携契約を締結
(1)プラントエンジニアリングサービス
(2)機器販売
(3)粉体受託加工
協業による販売促進
※日清エンジニアリング株式会社は、株式会社日清製粉グループ本社の100%子会社
37
Hosokawa Micron Group
第14次中期3ヵ年計画
施 策 (事業拡大)
<新東京事業所> 5月8日竣工
関東の板橋事業所、柏事業所、つくばテストセンターを統合
営業、技術、メンテナンス、テストセンターの集約で業務効率向上
総額14.6億円
★最新粉体技術の集約・発信拠点
<ドイツ子会社工場設備増強>
アルピネ社工場第3期工事(総額11億円、H25年12月完成予定)
大型機の生産能力向上
★規模の拡大と内製化を進め、売上拡大、利益率向上を図る
38
Hosokawa Micron Group
ホソカワミクロングループの信頼の源は?
1.90年超にわたる粉体一筋の経験・ノウハウと最先端技術に裏付けられた
製品、システム、エンジニアリング
粉体技術連峰=約300機種の製品とそれらを結ぶエンジニアリング
2.テストセンターでの実証・知見 (原料、製品別の膨大なデータベース)
テスト件数=年間約3,500件(国内1,200件+海外2,300件)
3.研究開発型企業 (特許:国内339件、海外177件、国内実用新案:116件)
(2012年10月1日現在)
4.強固な産学連携 (1991年 ホソカワ粉体工学振興財団設立)
5.各種シンポジウム、講演討論会を毎年開催 (1960年代から40年以上)
専門学術誌「粉砕」(1957年~)、英文専門学術誌「粉 KONA」(1983年~)
永年の経験(ノウハウ)と卓越した最先端の技術を持つ「ホソカワミクロン」は、
絶えず進歩を続ける社会に “必要不可欠な存在”
39
Hosokawa Micron Group
日本の製造業の「ものづくり」が世界を元気にする!
★ 一品一様の生産(受注生産、少量多機種)
高い生産技術を有する日本、ドイツなどで製造
★ 高付加価値分野向け機器に強み(長年の経験・ノウハウが支える)
簡単にコピーできない
技術課題に挑戦し続ける
顧客のニーズにいち早く応える
技術・ノウハウの集結 ⇒ 高品質・独自性
信 頼 性
ブランド力
40
Hosokawa Micron Group
ホソカワミクロンの将来像
グローバル企業として
最先端の粉体技術の創造を通じて
社会に貢献する
☆新興国市場拡大に向けた経営資源の投入
☆技術開発、国際化、人材育成
粉体業界で断トツの信頼性(ブランド力)を磨く
H25年6月
H25年3月
H24年12月
H24年9月
800
H24年6月
900
H24年3月
H23年12月
H23年9月
H23年6月
H23年3月
H22年12月
H22年9月
H22年6月
1,000
H22年3月
H21年12月
H21年9月
H21年6月
H21年3月
H20年12月
H20年9月
株価(円) / 取引高(千株)
Hosokawa Micron Group
41
株価の推移
株価と取引高の推移
出来高
株価
700
600
500
400
300
200
100
0
42
Hosokawa Micron Group
株価の推移
<HMC株価・TOPIX推移> リーマンショック前との比較
225%
HMC株価
TOPIX
200%
175%
150%
125%
100%
75%
H25年6月
H25年3月
H24年12月
H24年9月
H24年6月
H24年3月
H23年12月
H23年9月
H23年6月
H23年3月
H22年12月
H22年9月
H22年6月
H22年3月
H21年12月
H21年9月
H21年6月
H21年3月
H20年12月
H20年9月
50%
リーマン・ショック前=H20年(2008年)9月12日(金)を基準として推移を指数化
43
Hosokawa Micron Group
一株当たり配当金と配当性向(連結)
(円)
14.0
12.0
期末
中間
配当性向
70.0%
12円(予定)
10.0
配
当
金
6.0
4.0
50.0%
9円
8.0
7円
5円
5円
3.0
6.0
30.0%
4.5
20.0%
6.0
2.0
2.0
40.0%
5.0
3.0
2.0
60.0%
2.5
4.0
10.0%
0.0
0.0%
平成21年度
平成22年度
平成23年度
平成24年度
今期配当金は年間12円/株を予定
平成25年度
配
当
性
向