阿智村立阿智第二小学校

様式1
奨 励 金 使 途 報 告 書
平成19年1月25日
財団法人
長野県学校教育奨励基金
理事長 塩 沢 鴻 一
様
学 校 名
学校長名
阿智村立阿智第二小学校
源 関 昭
印
奨励金の使途について下記のとおり報告します。
交
付
番
研
究
題 目
記
事務局処理欄
号
奨励金交付額
県の準絶滅危惧種「フクロウ」は、どんな環境で繁殖するのか
∼私たちが架けた巣箱で繁殖した
フクロウの生態調査からわかってきたこと∼
35,000円
受領年月日 平成18年7月13日
研究グループ
阿智村立阿智第二小学校6年生全員(18名)
指導者職氏名
教諭
田 畑
孝 宏
奨 励 金 の 使 途 に 今年度、8月に新たに20個の巣箱を製作し、11月に伍和地区内の
ついて
山林に設置した。その巣箱の材料費(杉板56,175円)として奨
励金の全額35,000円を使わせていただいた。
様式2
研
究
結
果
報
告
書
平成19年1月25日
財団法人
長野県学校教育奨励基金
理事長 塩 沢 鴻 一 様
1
研究グループ名
学 校 名
阿智村立阿智第二小学校
学校長名
源 関 昭
印
阿智村立阿智第二小学校6年生全員(18名)
2
指導者
田 畑
3
研究テーマ
孝
宏
県の準絶滅危惧種「フクロウ」は、どんな環境で繁殖するのか
∼私たちが架けた巣箱で繁殖した
フクロウの生態調査からわかってきたこと∼
4 研究の動機及び目標
平成16年4月(4年生)から、学校周辺を中心に伍和地区内で野鳥観察を始めた。1
年間で観察した種類は80種、3年間で100種にのぼる。その中で、県の準絶滅危惧種
に指定されているフクロウ(以下 本種)も確認することができた。営巣環境(樹洞)の
減少でその数を減らしている本種を増やそうと、伍和地区内の山林に36個の巣
箱を設置。繁殖の有無及び本種が好む繁殖環境を明らかにし、かつては伍和地区内の各地
で繁殖していた本種を増やすことを願っている。
5 研究内容の概要
平成16年8月に36個の巣箱を製作し、10月に伍和地区内の山林に設置した。平成
17年4月2日に本種の繁殖の有無を確認したが、2カ所の巣箱でムササビが繁殖したに
とどまった。
平成18年4月1日の調査で、6カ所の巣箱でフクロウの利用が確認され、そのうちの
3カ所の巣箱でそれぞれ3個ずつの本種の卵を確認した。その後、4月22日の調査で繁
殖の継続が確認された2カ所の巣箱において、週に1回の割合で繁殖や雛の成長の様子を
終日ビデオカメラで記録した。さらに、一方の巣箱には、5月1日から雛が巣立った5月
14日までの間、赤外線カメラを設置し1日24時間記録した。
結果、2個の巣箱から計4羽の雛の巣立ちを確認。フクロウが利用した巣箱はいずれも
人家から200m以内の場所のものだった。巣箱の高さ、向き、斜面の傾斜方向などに傾
向は見られなかった。親鳥は、午後8時から翌朝6時ころにかけて、主にネズミ(70%)
のほか小鳥やモグラ、リスなどを餌として雛に運んでいた。日中に餌を運ぶこともあった。
(1) 研究の動機
私たちは、一昨年の4月から、学校の周りや伍和地区内で野鳥観察を始めました。今までに姿を見
たり鳴き声を聞いたりした野鳥の種類は、およそ100種類になります。オオルリやキビタキなど、
姿の美しい鳥もいました。中には、長野県内で見られる動植物の中で、絶滅のおそれのある種や、数
の少ない貴重な種をあげた長野県版レッドデータブックに、絶滅危惧種に指定されているアカショウ
ビンやヨタカ、オオタカやサンコウチョウなども観察することができました。野鳥観察を始めて間も
ない4月7日。遠山綾菜さんが、家でフクロウの声を聞きました。このことを先生に話すと、フクロ
ウは巣になる大木の樹洞が少なくなっていて、そのために数が減っている貴重な鳥であることを教え
てくれました。お家の人たちに聞くと、昔は伍和地区の各地で見られたフクロウが、最近では少なく
なってきている事もわかってきました。そこで、私たちは、県の準絶滅危惧種にも指定されているフ
クロウを伍和地区に呼び戻すために、巣箱を作って地区内の山林にかけることにしました。
巣箱をかけて1年目の繁殖期にあたる昨年4月2日に、全ての巣箱を調べると、2個の巣箱でムサ
サビが繁殖していましたが、フクロウの繁殖を確認することはできませんでした。2年目になる今年
4月1日の調査で、3つの巣箱でフクロウの卵を確認することができました。その後、4月22日の
調査で2つの巣箱でヒナが孵化していることを確認しました。
私たちは、今後も巣箱で繁殖するフクロウを増やしていくために、どんな場所にかけた巣箱をフク
ロウが利用するのか、産卵や卵が孵化する時期はいつごろなのか、ヒナはどんな餌をどれくらい食べ
て成長していくのか、また、伍和地区にはどれくらいのフクロウが繁殖することがでそうかなどにつ
いて調べることにしました。
(2) 研究の内容(省略)
(3) 研究の方法
①フクロウは、どのような場所にかけた巣箱を利用するのか。
・伍和地区のどこにフクロウが生息・繁殖しているのかを調べるために、自分の家の周辺を中心
にフクロウの鳴き声を聞く調査を行いました。これは、一昨年の4月から巣箱かけを行った
11 月まで続けました。
・伍和地区全戸の方々にアンケート調査をお願いし、今までにフクロウを見たり鳴き声を聞いた
りした場所を調べました。
・以上の調査から明らかになったフクロウの生息場所や、かつてフクロウが生息していた場所を
中心に、9月 25 日に巣箱をかける木を選びました。
・一昨年の 10 月 30 日と 11 月 13 日の2日間かけて、計 35 個の巣箱を伍和地区の山林にかけま
した。
・巣箱は一昨年の8月 29 日と9月 11 日の2日間で作りました。
・巣箱の大きさや巣口の大きさは、信州大学教育学部の中村浩志教授に教えてえていただきまし
た。
・巣の材料費を得るために、自分たちが育てた花の苗を昼神温泉朝市で販売しました。また、こ
の活動を新聞の記事で知った下伊那地方事務所林務課の方々も材料を提供してくださいまし
た。
・今年、フクロウのヒナが巣立った後の6月3日と8月 11 日に、全ての巣箱の高さ、巣口の向
き、周囲の環境を調べました。
②フクロウの繁殖時期(産卵、孵化、巣立ち)はいつごろか。
・今年4月1日に全ての巣箱について、フクロウの繁殖の有無を確かめました。35 個の巣箱の
うち、3個の巣箱でそれぞれ3つの卵を確認することができました。このうち、無事にヒナが
巣立った2個の巣箱について、ヒナの成長の様子をビデオカメラで撮影したり、週に1回の割
合で巣箱の中をのぞいて、ヒナの成長の様子を調べたりしました。
・なるべく繁殖への影響が少なくなるように、間隔を空けて調査を行ったため、正確な産卵日、
孵化日はわかりませんでした。そこで、資料から得たフクロウの抱卵日数や育雛日数と、実際
にビデオカメラで記録した巣立ち日から、フクロウの産卵日、卵が孵化した日を予想しました。
③親鳥は、いつ頃、どのような餌をヒナに与えるのか。
・無事に1羽のヒナが巣立った巣箱には、4月 18 日、22 日、29 日の3日間、終日ビデオカメラ
で巣箱へ出入りする親鳥の様子を記録しました。
・2羽のヒナが巣立った巣箱には、5月1日からヒナが巣立った5月 14 日までの間、巣箱に赤
外線カメラを設置し、巣箱へ出入りする親鳥の様子や、巣箱内のヒナの様子を 1 日 24 時間記
録しました。
・以上のビデオカメラの記録から、ヒナに運ばれる餌の種類や回数、餌を運ぶ時間帯を明らかに
しました。
④オスとメスの行動には、どのような違いがあるのか。
・鳴き声調査で、フクロウには大きく分けて2種類の鳴き声があることがわかりました。その声
がオスとメスの違いによるものなのか、それともオスが鳴き分けているのか、③のビデオの記
録からわかってきました。同時に、オスとメスの行動の違いもわかってきました。
⑤伍和地区に、どれくらいのフクロウが繁殖できそうか。
・資料から得た繁殖期におけるフクロウのなわばり(およそ半径1km)の広さと、今年度フク
ロウが利用した巣箱の分布、フクロウの鳴き声を聞いた場所、かつてフクロウが生息・繁殖し
ていた場所の分布から、フクロウが繁殖可能と思われるなわばりを予想しました。
4 調査地の概要(省略)
5 結 果
(1)フクロウは、どのような場所にかけた巣箱を利用したのか。
①一昨年の調査で、11 ヶ所でフクロウの声を聞くことができました。
②アンケート調査から、伍和地区の5地域でフクロウが生息・繁殖していたことがわかりました。
③今年度は 4 地域にかけた 6 個の巣箱をフクロウが利用し、そのうち 2 つの巣箱で繁殖しました。
④フクロウが利用した巣箱の環境(省略)
⑤フクロウは次のような条件の巣箱を利用していました。
・巣箱の高さ、斜面の傾斜方向に大きな傾向はない。 ・林内でなくても、道と接する林縁部で
も利用する。
・巣口が北向きの巣箱を好む傾向がある。しかし、ふたのとれた巣箱でも繁殖した。
・利用された巣箱はいずれも人家から 200m以内の巣箱だった。
・ネズミや小鳥などの餌を捕る畑に近い。
(2)フクロウの繁殖時期(産卵、孵化、巣立ち)はいつごろか。
①今年は 3 月中旬に産卵し、4 月中旬に卵が孵化し、5 月中旬にヒナが巣立ったということがわか
りました。
②繁殖に失敗した古料は、産卵日が 3 月下旬だったのかもしれません。産卵直後に観察したり、
お宮のお祭りで花火を上げたりしたので、親鳥が巣を放棄してしまったのだと思います。
(3)親鳥は、いつ頃、どのような餌をヒナに与えるのか。
①餌は 19:00∼翌朝 6:00 の間に運ぶ。そして、昼間に行動することもある。
②巣立ちが近づくと、親鳥が餌を運ぶ回数が少なくなる。
③餌の 70%がネズミ。ほかに小鳥やヒナよりも大きな動物も餌にしていた。
(4)オスとメスの行動には、どのような違いがあるのか。(略)
(5)伍和地区に、どれくらいのフクロウが繁殖できそうか。
フクロウの営巣環境
・樹洞や巣箱など、巣となる場所がある
・巣も含めて、隠れる林がある。
・林の近くに、ネズミや小鳥などの餌を捕る場所がある。
・巣を中心に、上記の条件を満たす半径1kmほどの範囲をなわばりとする。
○上記の調査結果と、今年フクロウが利用した巣箱の分布、同様な環境の分布を合わせて考える
と、伍和地域で繁殖できると思われるなわばりの数・つがいの数は、9∼10と推定しました。
6 考 察
(1)フクロウは、どんな場所にかけた巣箱を利用したのか。
・フクロウは、人里から離れた場所で繁殖しているのではないかと考えていたけれど、利用され
た巣箱はいずれも人家から 200m以内と、予想外に近い場所にいたことに驚きました。私たち
の生活するすぐそばにフクロウが生息・繁殖していたのだけれど、夜間に行動しているために、
それに気づかなかったのだと思います。
・備中原で 2 羽のヒナが巣立った巣箱は、冬の間に風で屋根板が飛んでしまった巣箱でした。屋
根が無い巣箱でフクロウが繁殖したのには驚きました。本で調べてみると、ほかの地域でも、
屋根のない巣箱や缶、段ボール箱などで繁殖した例もあるそうです。屋根がない方が、巣箱の
中のようすがわかるので、フクロウが安心して、入りやすいのかもしれません。今年は、屋根
のない巣箱も作ってかけてみます。
・「昔は伍和のあちこちで声を聞いたけれど、最近はあまり鳴き声を聞かなくなった。」と、ア
ンケート結果や家の人たちが言っていたけれど、今回の調査から生息しているフクロウの数や
生息している地域は、昔とあまり変わっていないように思いました。フクロウの生息・繁殖個
体数の変化以上に、私たちの生活が自然と離れてきたために「最近ではあまりフクロウの声を
聞かなくなった。」のではないかなあと思います。また、フクロウの声を聞きたいです。
・今年も 20 個の巣箱を作りました。どんな場所でフクロウが繁殖するのかわかってきたので、
今年はそこを中心に巣箱をかけます。自分たちが作った巣箱にフクロウが入って、かわいいヒ
ナを育ててくれるといいと思います。
・まさか本当にフクロウが、自分たちの作った巣箱で卵を産んで、ヒナを育てるなんて思いませ
んでした。今年、フクロウの卵を見たときは感激しました。フクロウは、本当に羽音を立てず
に飛んで行きました。また、来年も巣箱に入ってくれるといいです。
・今年確認できた卵の数は 11 個。ヒナは 4 羽。巣立ったヒナは 3 羽でした。古料で繁殖に失敗
したこともあるけれど、フクロウのヒナが無事に巣立っていくことは、なかなか難しいのだと
思いました。親鳥は、一生懸命にヒナに餌を運んでいたけれど、雨で餌が捕れなかったり、孵
化しない卵があったりして、うまく巣立つことのできるヒナは多くはないことがわかりまし
た。だから、よけいに巣箱をかけて、巣になる場所を増やしていかないと、フクロウは増えて
はいかないと思います。
(2)フクロウの繁殖時期(産卵、孵化、巣立ち)はいつごろか。
・今年の調査結果から、3 月中旬に産卵し、4 月中旬に卵が孵化していたことから、来年からは、
4 月の中旬から下旬に繁殖の有無を調べれば、フクロウの繁殖への影響が少なくてすむと思い
ます。今までの調査の時期でよかったなと思いました。
・なるべく、冬から春までは巣箱に近づかないようにしたほうが、フクロウが安心して繁殖し、
増えていくと思います。
・卵が孵化しなかった古料では、4 月 22 日に調べたら、1 個の卵に穴があいていました。中身が
まだ卵黄のままでした。たぶん、私たちが調べた 4 月 1 日は、まだ産卵して間もない時期であ
ったと思われます。私たちが巣箱をのぞいたり、春祭り花火を打ち上げたりしたので、繁殖で
きなかったのかもしれません。来年は繁殖してくれるといいです。巣箱を調べる時期を 4 月中
旬にするといいと思います。
(3)親鳥は、いつ頃、どのような餌をヒナに与えるのか。
・赤外線ビデオカメラの記録から、フクロウの親鳥は、19:00 から翌朝 6:00 の間に多くの餌を運
んでいることがわかりました。やはり、夜間に狩りをすることがわかりました。だから、その
ために羽音を立てない羽のつくりや、夜間でもよく見える視力、そして優れた聴力を持ってい
るのだということが良くわかりました。
・主な活動時間は夜間でしたが、昼間も少しは行動したり、獲物を捕ったりしていることもわか
ってきました。夜に活動すると思っていたフクロウの意外な一面を発見することができまし
た。
・肉食のフクロウですが、昼間はほかの鳥たちに騒がれたり、追われたりしていました。やはり、
昼間の活動は苦手なのだと思います。
・ヒナの巣立ちが近くなると、親鳥が餌を運ぶ回数が少なくなることがわかりました。これは、
十分巣立つことができるまでに成長したヒナの体重を減らし、飛びやすくすることと、ヒナの
巣立ちを促すためだそうです。親鳥の知恵?生きるための本能?には驚きました。
・餌の 70%がネズミでした。農村地域の伍和地区は、林の周囲に畑や田んぼが広がっているの
で、餌となるネズミもたくさんいるのだと思います。フクロウが利用した巣箱が人家や畑に近
いということは、ネズミなどの餌が捕れる場所に近い所でフクロウが繁殖するからだと思いま
す。
(4)オスとメスの行動には、どのような違いがあるのか。
・鳴き声調査をして驚いたことは、フクロウは「ホウホウ」、または「ホウホウ ゴロスケホウ
ホウ」と鳴くとばかり思っていたら、「ギャー」とか「ジャー」という声でも鳴いていたこと
です。オスとメスのどちらがどのような声で鳴くのかなと思っていたら、ビデオテープにオス
とメスが鳴くようすが写っていました。オスは、優しい声で「ホウホウ」または、「ホウホウ
ゴロスケホウホウ」と鳴いていました。巣へ餌を運び込む前や、巣から飛び立った後にも、自
分の場所を知らせるように鳴いていました。フクロウは、鳴き声でちゃんと居場
所や気
持ちを伝え合っているんだなと思いました。
・メスの「ギャー」と鳴く声はとても鋭くて、怖い気がしました。きっと、周囲を威嚇して、ヒ
ナを守っているのだろうと思いました。
・オスとメスは、お互いに仕事を分担し、協力し合ってヒナを育てている事がわかりました。ず
っと巣にいて卵やヒナを抱き続けるメスも大変だけれど、そこへちゃんと餌を運ぶオスもえら
いなと思いました。家族を大切にしていると思いました。
・卵やヒナを温めているのはメスでした。また、メスの方が、餌を運ぶ回数がとても多かったけ
れど、オスが捕ってきた餌を、巣の外でメスに渡しているようです。フクロウは、オスとメが、
お互いに仕事を分担し合い、協力してヒナを育てているのだと思います。
(5)伍和地区に、どれくらいのフクロウが繁殖できそうか。
・かつては、伍和地区内に5つがいほどのフクロウが繁殖していたことが、アンケート調査から
わかりました。しかし、今年繁殖を確認したのは、巣箱で繁殖した2つがいだけでした。私た
ちは、今後もフクロウの巣箱をかけ続けることで、巣箱で繁殖するフクロウの数が増えていく
と考えています。繁殖が可能と思われるなわばりを推定したように、将来 10 つがいほどのフ
クロウが巣箱で繁殖してくれるようになるといいなあと思います。そして、「フクジュソウの
里、ザゼンソウの里、フクロウの里 伍和」になったらいいなあと思います。
6 研究のまとめと今後の問題
さらにフクロウが安定して繁殖し、その数をふやしていくことができるよう、この活動を継続
していくことが大切である。来年度からは、学校及び地域の協力も得られ、学社融合で活動が続
けられることになった。
7 その他
この活動は平成18年度 信州教育プラン21 プレゼンテーションコンクール部門(県教委
主催)において、最優秀賞を受賞。また、第41回全国野生生物保護実績発表大会(環境省・日
本鳥類保護連盟主催)において環境大臣賞を受賞。子どもたちは、活動を支え協力してくださっ
た保護者の方々、地域の方々、そして、昼神温泉朝市で花の苗を買ってくださった全国からいら
した100名を超える方々の真心にも触れ、多くを経験し、多くを学ぶことができた。
支えてくださった
多くのみなさん、
ありがとうございました。
ご協力に、
感謝いたします。