News Release 2007年2月1日 株式会社リコー 広報部 東京都中央区銀座8-13-1 リコービル 〒104-8222 Tel:(03)6278-5228(直通) Fax:(03)3543-8126 URL:http://www.ricoh.co.jp/ 多彩な通信機能を搭載した、リユース部品※1使用率 80%(質量比)のデジタル複合機 「imagio Neo 452RC/352RC シリーズ」を新発売 株式会社リコー(社長執行役員:桜井正光)は、環境調和型デジタル複合機の新製品として、 (1)毎分 45 枚(A4 横送り)機の「imagio Neo 452RC シリーズ」、(2)毎分 35 枚(A4 横送 り)機の「imagio Neo 352RC シリーズ」の2シリーズ4モデルを新発売いたします。 新製品は、お客様から使用済みの「imagio Neo 452/352シリーズ」(2003年8月発売)を回 収し、先進のリサイクル技術によって再生処理をしたうえ品質保証を行った「リコンディショ ニング(RC)機」で、リユース部品※1使用率は80%(質量比)を達成しています。 ※1 市場から回収した使用済み製品から再使用部品を取り外し、再生処理を行なった後、製品に組み込ん だり、サービス部品として再使用すること。質量比は平均値となります。 製品名 スキャナー・プリンター機能 標準価格 2007年2月20日 製品名 スキャナー・プリンター機能 発売日 標準搭載 オープン価格 発売日 標準価格 imagio Neo 452RC モデル75 imagio Neo 452RC − imagio Neo 352RC モデル75 imagio Neo 352RC − 標準搭載 オープン価格 2007年2月20日 <新製品 imagio Neo 452RC/352RC シリーズの主な特徴> 1.先進のリサイクル技術により、リユース部品使用率80%(質量比)を達成しました。 ・ 先進のリサイクル技術により、製造時のリユース部品使用率は80%(質量比)。ライフサ イクル全体におけるエネルギー消費量及びCO2 の排出量は、新造機 ※2 であった前身機 「imagio Neo 352」と「imagio Neo 352RC」を比べた場合、約28%削減※3。環境負荷を大 幅に低減。 ・ タイプⅢ環境ラベルの「エコリーフ」※4を2007年2月1日に公開するほか、タイプI環境ラベ ルの「エコマーク」※5やタイプⅡ環境ラベルであるリコー独自の「リサイクルラベル」※6の取 得、さらにグリーン購入法や国際エネルギースタープログラムの基準に適合するなど、 各種環境ラベルに対応した、優れた環境性能を実現。 1 ※2 ※3 新品部品、または一部再製造された部品(ユニット)で構成された製品 前身機は5年、RC機はそれに加えて5年を使用期間とし、1年あたりの環境負荷に換算して計 算。 環境負荷(LCA)計算の使用時の消費分は、年間想定使用枚数にて計算 ※4 産業環境管理協会が経済産業省の支援を受けて開発したタイプⅢ環境ラベルプログラム。製品が 環境に与えるすべての影響をLCA手法によって分析し、結果を定量的データとして公開します。 ※5 日本環境協会が設計・生産からリサイクル段階までのライフサイクルで判定基準を制定し、認証 を行う、タイプI環境ラベルプログラム。 ※6 製品の環境主張を企業が自己宣言する環境ラベル。リコーグループは、リサイクル対応設計、部 品の再使用率、回収システム、再資源化、環境安全性に関する自社基準を日本市場向けに設定し、 これを満たした製品に1998年10月から「リサイクルラベル」を付けて出荷している。 2. 多彩な通信機能により、情報伝達の効率化とコスト削減を実現します。 (1)インターネットファクスや、サーバーレスでのペーパーレスファクス送受信が可能 (imagio Neo 452RC モデル75/352RC モデル75にオプションのファクスユニットを装着した場合) ・ITU-T T.37勧告に適合したインターネットファクス「W-NET FAX」同士で、インター ネットを利用した紙文書のファクス送受信が可能。電話回線を使ったファクス送受信 と同じ業務フローのままで、大幅に通信コストを削減※7することが可能。 ・受信したファクス文書を指定した宛先にメールで配信する「ペーパーレスファクス受信」が 可能。ダイヤルイン番号によって自動で振り分けてメール配信することも可能。サーバー なしでペーパーレスファクスシステムを構築できるため、手軽に運用することが可能。 (2)「スキャン to フォルダー」「スキャン to E-Mail」により、紙文書を手軽に電子化 (imagio Neo 452RC モデル75/ imagio Neo 352RC モデル75の場合) ・「スキャン to フォルダー」機能により、ネットワーク上のパソコンの共有フォルダー に、読み取った文書を直接保存することが可能。専用のサーバーやソフトは不要なため、 手軽に導入することが可能。 ・imagio本体のタッチパネル操作だけで、読み取った紙文書を電子メールの添付文書※8と して直接送信する「スキャン to E-Mail」機能を搭載。遠隔地や複数宛先へのファクス 送信業務を電子メールに置き換えることで、通信費を大幅に削減※7。また、情報 を伝えたい相手に直接送信できるため、安心・確実な情報伝達を実現。 ※7 ADSL、フレッツISDN等の通信費固定の常時接続や既存のメール環境を使用した場合。 ※8 画像ファイルは、TIFF、JPEG、PDF形式から選択できます。 (3)「スーパーG3ファクス機能」による高速ファクス送受信が可能 (imagio Neo 452RC/352RCシリーズにオプションのファクスユニットを装着した場合) ・スーパーG3通信による3秒電送※9を実現。さらにオプションの装着により、G4によ る高速電送や最大3回線でのマルチポート通信が可能。 ※9 リコー標準原稿(8×3.85本/㎜:画像情報のみ)を、スーパーG3FAX(28.8kbps以上) と通信した場合 3.本体ハードディスクの残存データを消去するセキュリティ機能に対応しました。 ・ imagio Neo本体のハードディスクに一時的に記録された画像データを上書き消去するオプ ション「imagio セキュリティモジュール タイプA」を用意。 2 4. 重合法トナー「PxPトナー」や省エネ技術「QSU」の採用など、環境に配慮しています。 ・ ポリエステルを用いた重合法トナー「PxP トナー」を採用。従来の粉砕法トナーに比べ、製 造時の CO2 排出量を大幅に低減。 ・ リコー独自の省エネ技術「QSU」を採用。省エネモード(オートオフ時)の消費電力 4.5W※12、 省エネモードからの復帰時間 10 秒以下※13 と、使いやすさと省エネルギーを両立。エネ ルギー消費効率は 33wh/h※13。 ※12 imagio Neo 452RC/ imagio Neo 352RC の場合。 ※13 imagio Neo 352RC の場合 5.高速・高生産を実現するネットワークスキャナー・プリンター機能を搭載しています。 (imagio Neo 452RC モデル75/ imagio Neo 352RC モデル75の場合) ・ 連続出力速度は、imagio Neo 452RCが毎分45枚(A4横送り)、imagio Neo 352RC(A4横 送り)が毎分35枚。両面出力時も、片面出力時と同速の高速出力。imagio Neo 452RCが 毎分45ページ(A4横送り)、imagio Neo 352RCが毎分35ページ(A4横送り)。 ・ 毎分52枚(A4横送り)の高速ネットワークスキャナーとして活用することが可能。 3 <新製品 imagio Neo 452RC/352RCシリーズの主な仕様> ●共通仕様/コピー機能 基本仕様/コピー機能 形式 CPU メモリー HDD 容量 カラー対応 解像度 階調 原稿台方式 感光体種類 複写方式 現像方式 定着方式 複写原稿 複写サイズ imagio Neo 452RC imagio Neo 352RC デスクトップ式 RM7065A-300MHz ベーシック:64MB モデル 75:192MB 20GB 以上 読み取り:600dpi 書き込み:600dpi 256 階調 固定式 OPC ドラム 乾式静電転写方式 乾式 2 成分磁気ブラシ現像方式 ヒートロール方式 シート・ブック・立体物(最大 A3、ダブルレター) A3、A4、A5 タテ、B4、B5、ハガキ、レター、リーガル、ダブルレター 画 像 欠 け 幅 : 先 端 3±2mm 、 後 端 2±2mm 、 左 端 2±1.5mm 、 右 端 2+2.5mm/-1.5mm 用紙紙厚 本体給紙トレイ: 64∼105g/㎡(55∼90kg) 給紙テーブル:60∼105g/㎡(52∼90kg) 手差し:52∼163g/㎡(45∼135kg) 両面時:64∼105g/㎡(55∼90kg) Neo 352RC:15 秒以下(20℃) ウォームアップタイム Neo 452RC:20 秒以下(20℃) Neo 452RC モデル 75:22 秒以下(20℃) Neo 352RC モデル 75:20 秒以下(20℃) ※主電源 ON の状態では 15 秒以下 ※主電源 ON の状態では 10 秒以下 (20℃) (20℃) ファーストコピータイム*1 3.6 秒 4.3 秒 連続複写速度(毎分) 45 枚/A4 ヨコ、22 枚/A3、50 枚/ 35 枚/A4 ヨコ、19 枚/A3、39 枚/ B5 ヨコ、27 枚/B4 B5 ヨコ、22 枚/B4 複写倍率 標準 1:1±1%、1.15、1.22、1.41、2.00、4.00、0.93、0.87、0.82、0.71、0.61、0.50、0.25 倍率誤差:等倍±1.0%以下 ズーム 25∼400%(1% 単位の任意設定) 給紙方式 標準 550 枚×2 段+550 枚×2 段(給紙テーブル)+50 枚(手差し) オプション 1,500 枚(imagio 大量給紙トレイ タイプ N5) 連続複写枚数 1∼999 枚 電源 100V、15A、50/60Hz 最大消費電力 1.5kW 以下 エネルギー消費効率*2 約 48wh/h 約 33wh/h 大きさ(幅×奥×高) 670×650×1130mm(給紙テーブル含む) 機械占有寸法(幅×奥)*3 980×650mm 質量 116kg 以下(給紙テーブル含む) *1 A4 ヨコ、等倍、第 1 給紙トレイ、原稿ガラスのとき *2 除湿ヒーターの消費電力除く *3 手差し、トレイ等を最大に伸ばした時。 4 ●プリンター機能 (imagio Neo 452RC モデル75、同352RC モデル75) プリンター機能 形式 CPU メモリー HDD 容量 プリントサイズ imagio Neo 452RC imagio Neo 352RC 内蔵型 基本仕様に準ずる 基本仕様に準ずる 基本仕様に準ずる 【 定 型 】 A3 、 B4 、 A4 、 B5 、 A5 、 B6 、 A6 、 11×17 、 8 1/2×14 、 8 1/2×11 、 5 1/2×8 1/2、ハガキ 【不定形】最大 297×600mm(手差し) 連続プリント速度(毎分) 45 枚(A4 ヨコ) 35 枚(A4 ヨコ) 解像度 600dpi×600dpi(2,400dpi 相当×600dpi) ページ記述言語 RPCS/RPDL Ⅳ 対応プロトコル TCP/IP、IPP、NetBEUI、IPX/SPX 対応 OS Microsoft® Windows® 95/98/Me/2000/XP/NT4.0/Server 2003 内蔵フォント 明朝 L、明朝プロポーショナル、ゴシック B、ゴシック B プロポーショナル、ARRICOH(Normal、Bold、Italic、Bold-Italic)、CN-RICOH(Normal、Bold、Italic、 Bold-Italic)、TN-RICOH(Normal、Bold、Italic、Bold-Italic)、CE-RICOH、SMRICOH、WD-RICOH インターフェース IEEE1284 ECP 準拠(双方向パラレル)、イーサネット(100BASE-TX/10BASE-T) 変倍 20∼300%(RPCS 時) ●スキャナー機能(imagio Neo 452RC モデル75、同352RC モデル75) 形式 CPU メモリー HDD 容量 最大原稿読取サイズ 読み取り速度*1 階調 インターフェース メール送信 ファイル送信 ネットワーク TWAIN スキャナー モノクロイメージスキャナー 基本仕様に準ずる 基本仕様に準ずる 基本仕様に準ずる 基本仕様に準ずる 52 枚/分 モノクロ 2 値、モノクロハーフトーン、グレースケール イーサネット(100BASE-TX/10BASE-T ) 読み取り解像度(主走査×副走査):100dpi、200dpi、300dpi、400dpi、600dpi 対応プロトコル:SMTP 出力フォーマット:TIFF、JPEG、PDF 読み取り解像度(主走査×副走査):100dpi、200dpi、300dpi、400dpi、600dpi 対応プロトコル:SMB、FTP 出力フォーマット:TIFF、JPEG、PDF 読み取り解像度(主走査×副走査):100∼1200dpi の範囲で指定可能。 対応プロトコル:TCP/IP 対応 OS:Microsoft® Windows® 95/98/Me/2000/NT4.0/XP/Server2003 *1 A4ヨコ、200dpi時 5 ●ファクス機能 (オプション) 走査方式 CPU メモリー HDD 容量 適用回線 平面走査(シート原稿、ブック原稿両面用) 基本仕様に準ずる 4MB(オプション装着時:最大 28MB) 基本仕様に準ずる アナログ:加入電話回線(PSTN)、自営構内回線(PBX)、Fネット(G3 サービス) デジタル*1:INS ネット 64、デジタル交換内線(基本インターフェース)、F ネット(G4 サービス) 走査線密度 【G3】8×3.85 本/mm(ふつう字)、8×7.7 本/mm(小さな字)、8×15.4 本/mm(細かい字)*2、 16×15.4 本/mm(微細字)*2 【G4 *1】200×100dpi(ふつう字)、200×200dpi(小さな字)、400×400dpi(微細字)*2 通信速度 【 G3 】 33.6 k /31.2 k /28.8 k /26.4 k /24.0 k /21.6 k /19.2 k /16.8 k /14.4 k /12.0 k /9,600/7,200/4,800/2,400bps 【G4*1】最大 64kbps 符号化方式 MH、MR、MMR、JBIG *3 通信モード G3、G4 *1 読取原稿 定形サイズ:最大 A3 タテ、幅 297mm×長さ 432mm サイズ 不定形サイズ:幅 210mm∼297mm、長さ 128mm∼1200mm 記録紙サイズ A3、A4、A5、B4、B5、レター、リーガル 電送時間 G3:約 3 秒(JBIG 通信時*3 :2 秒台) *4 G4 *1 :約 3 秒 *5 *1 *2 *3 *4 G4 FAX ユニット タイプ N5 装着時。 FAX メモリー タイプ N2 装着時。 FAX 機能拡張キット タイプ L 装着時。 A4 判 700 文字程度の原稿を標準的画質(8×3.85 本/mm)、スーパーG3 モード(28,800bps)で送ったときの 速さです。これは画像情報のみの電送速度で通信の制御時間はふくまれておりません。実際の通信時間は、 原稿の内容、相手機種、回線状態により異なります。 *5 A4 判 700 文字程度の原稿を標準画質(200dpi×200dpi)で高速モード(64kbps)で送ったときの速さです。 TUV ラインランドジャパン認証番号 ACD03-0060JPA ●W-NET FAX機能 (imagio Neo 452RC モデル75/352RC モデル75にオプションのファクスユニットを装着した場 合) 適用回線 イーサネット(100BASE-TX/10BASE-T) 伝送制御手順 送信:SMTP 手順、TCP/IP 通信 受信:POP3 手順、SMTP 手順、IMAP4 手順、TCP/IP 通信 通信モード シンプルモード 送信原稿サイズ A4(A3、B4 は A4 に縮小して送信) 走査線密度 ふつう字:200×100dpi、小さな字:200×200dpi メール送信機能 メールアドレス指定時、送信原稿を自動的に電子メール形式に変換して送信。 すべてメモリー送信。 メール受信機能 TIFF-F(MH)の添付ファイル形式を自動認識して印字出力。ひらがな、カタカ ナ、英数字および第一水準、第二水準漢字のテキストメールの文字を自動認 識して印字出力。すべてメモリー受信。 6 imagio Neo 452RC ※Microsoft、Windowsは、Microsoft Corporationの米国その他の国における登録商標または商標です。 ※この他、ニュースリリースに掲載されている社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。 本件に関するお問い合わせ先 報道関係のお問い合わせ先 株式会社リコー 広報部 TEL:03-6278-5228(直) E-mail:[email protected] お 客 様のお問い合わせ先 株式会社リコー お客様相談センター TEL:0120-000475(フリーダイヤル) 7
© Copyright 2024 ExpyDoc