PSW-1005J(13051) 施工説明書 商品の機能が100%発揮されるよう、本説明書の内容を十分 ご理解のうえ正しく施工してください。 トラップ着脱式大形ストール小便器 トラップ着脱式小形ストール小便器 なお施工完了後、この説明書をお客さまににお渡しください。 (G)U-321RM (G)U-331RM ●施工完了図 ●部品の確認 (G)U-321RM 排水ソケット WL 380 シール材 380 WL 固定部材×2 木ねじ×6 75 PJ 1/2 小便器 ワッシャー(大)×4 165 ワン座 ワッシャー(小)×2 37 65 UF-3J 290 1085 着脱トラップ FL パッキン 袋ナット 1 給排水の位置決め、取出し UF-206SMW 220 標準施工図に従って給水管・排水管を取り出してください。 ※ 器具取り付け前に給水管、排水館内に異物が混入しないようにしてください。 ※ 給水管にはプラグ(LF-7T) 、排水管にはビニール袋等でカバーしてください。 PJ1/2 (G)U-321RM WL 固定部材位置 290 1085 37 WL 837 380 固定部材位置 320 PJ1/2 (G)U-331RM 230 1045 (G)U-331RM 797 50L.P 37 138 化粧キャップ付 木ねじ×2 ●施工方法 320 920 ワッシャー 75 PJ 1/2 37 165 65 UF-3J 220または180 220または180 排水はLP50,VU50, VP50のいずれか 木ねじ テーパー部 床フランジ 取付穴 2 排水フランジ(別手配)の取付け 1045 880 230 排水はLP50,VU50, VP50のいずれか 320 【金属製フランジ(鉛管、塩ビ管用)の場合】 FL 138 UF-206SMW 50L.P 220 ●安全上のご注意 ● 施工前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しく施工してください。 ● ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結び付く可能性があります。いずれも、安全に 関する重要な内容を記載していますので、必ず守ってください。 ● 施工終了後、正常に作動することを確認するとともに、お客さまに使用方法、お手入れの仕方を説明 してください。 ● この施工説明書はお客さまで保管頂くよう依頼してください。 用語の解説 「取扱いを誤った場合に、使用者が軽傷を負うかまたは物的損害のみが発生する 注意 ・・・ 危険な状態が生じることが想定されます。」 注意 陶器は割れものです。 ● 施工前に輸送中の破損がないことを確かめてください。 ● 施工後に施工段階での破損がないことを確かめてください。 ※破損部でケガをしたり、漏水により家財等を濡らす恐れがあります。 陶器に対するねじは締めすぎないようにしてください。 ※陶器が割れてケガをする恐れがあります。 施工後に漏水検査を必ず行ってください。 ※漏水により家財等を濡らす恐れがあります。 1.排水管を床仕上げ面上15∼20mm確保して切断 します。 ※ 床フランジの取付けは必ず床仕上げ面上に行 ってください。 2. 床フランジのテーパー部が床の中に入るように排 水管周囲をはつります。 ねじ用下穴 六角ボルト 15∼20mm 排水管 3. 六角ボルトをフランジの背面から通し、木ねじで床フランジを取り付けます。 ※ コンクリート床の場合はAYボルトAY-21(1P)2個を別途手配してください。 この場合、下穴(φ7.5、深さ45mm)をあらかじめ開けてください。 ※ 2個の取付穴は後壁面と平行にしてください。 4. 排水管をテーパー面に沿って亀裂、破損させないようにツバ拡げします。 ※ 十分ツバ拡げできない場合はシールが不完全になる恐れがありますので、金属フランジと排水管 のツバ部をハンダ付けしてください。 〔樹脂製フランジ(塩ビ管専用)の場合〕 1.塩ビ排水管を、床面と同一面になるように切断し ます。 2.フランジを塩ビ排水管に仮挿入して、ガタの有無 を確認してください。 ※VU管の場合、あらかじめ塩ビ用接着剤でフラ ンジにVU50用アダプターをはめ込んでくだ さい。 3.フランジの背面から六角ボルトを通します。 ガタがある場合はフランジ根元にΦ10mm程度の 太さで全周にシリコンシーラーを塗布してくださ い。ガタがない場合はフランジ、および塩ビ排水 管の両方に塩ビ用接着剤を塗布してください。シ リコンシーラーまたは接着剤塗布後、フランジを 塩ビ排水管にしっかり押し込みます。 ※シールおよび接着が不十分ですと、漏水、臭 気発生の原因となります。 4. 木ねじでフランジを床に固定します。 木ねじ 六角ボルト 樹脂フランジ 樹脂フランジ差込部 排水管 VU50用アダプター シリコンシーラー フランジ ◆注意点 ● フランジは床面に木ねじまたはAYボルトで確実に固定してください。 ※固定が不完全な場合、十分なシール性が確保できず、漏水する恐れがあります。 ●施工前のご注意 ● 塩ビ排水管の切断面は必ず床面と同一面になるようにしてください。 ● 最低必要水圧 0.07MPa (動水圧)(最高水圧 0.75MPa{静水圧} )としてください。 ●シリコンシーラーをご使用の際は、排水管内へシリコンのはみ出しがないか確認し、はみ出して いる場合、シリコンをふき取ってください。 ※最低水圧を下回ると十分な流量が確保されず、鉢洗浄ができなくなる場合があります。 ※最高水圧を上回ると故障の原因となります。 ● 標準の排水芯(後壁から220mm)以外にも180mmに対応できますが、排水ソケットの設置方向が 異なります。 ※切断面と床面を同一にしないと、十分なシール性が確保できず、漏水する恐れがあります。 ※排水管内にシリコンがはみ出していると、排水不良につながる恐れがあります。 ● シリコンシーラーは当社別売品(PBM-100G)もしくは市販品をご使用ください。 ● コンクリート床の場合はAYボルトAY-21(1P)2個を別途手配してください。 この場合、下穴(Φ7.5、深さ45mm)をあらかじめ開けてください。 ● 2個の取り付け穴は後壁面と平行にしてください。 商品・施工方法についてのお問い合わせは、お客さま相談センターまで ナビダイヤル TEL 0570-017-173 受付時間 平日9:00 ∼ 18:00 土・日・祝日 9:00 ∼ 17:00(ゴールデンウィーク・夏期・年末年始の休みは除く) 3 排水ソケットの取付け 1. 排水ソケットの排水口に、排水フランジ(別手配) 排水ソケット シール材 に付属しているシール材を取り付けます。 ※ 排水口周囲の汚れ、湿気を十分に取り除いてく ださい。 ※ シール材は、排水ソケット底面および排水口側 面にしっかり密着させてください。 2. 排水芯が220mmの場合は220の刻印がある方、180mmの場合は180の刻印がある方を正面にして、 排水フランジのボルトを排水ソケットのボルト固定穴に通し、六角ナットと木ねじで排水ソケットを固 定します。 ※ 排水ソケットは必ず排水芯に合った方向で取り付けてください。 ※ 床と排水ソケットのすき間がないようにナットを締め付け、接着を行ってください。 ※ 接着が不十分ですと漏水、臭気発生の原因になります。 ※ コンクリート床の場合はAYボルトAY-34(1P)2個を別途手配してください。 ワッシャーは同梱のワッシャー(小)をご使用ください。 この場合、下穴(Φ11、深さ70mm)をあらかじめ開けてください。 ※ 2個の取付穴は後壁面と平行にしてください。 (排水芯220mm) 六角ナット 木ねじ (排水芯180mm) 木ねじ 六角ナット ワッシャー ワッシャー ワッシャー(小) ワッシャー(小) 18 0 2 20 排水ソケット 排水ソケット 排水フランジ 排水フランジ 2. バルブ本体を止水栓に取り付け、クリップリングで 固定します。 3. バルブ本体と小便器の間を、洗浄管にて給水接続し ます。 ◆注意点 ●洗浄管の小便器への接続は現物合わせにて、差 し込みしろとして10∼20 mm残して切断して ください。 ●ツバ部は絶対に切断しないでください。 ●パッキン(小)とパッキン(大)を付け間違え ないようにしてください。 止水栓 バルブ本体 ワン座 ツバ部 クリップリング カバー 袋ナット パッキン(小) ワン座 ナット 洗浄管 ワッシャー 【小便器自動洗浄システムの場合】 小便器 パッキン(大) 小便器自動洗浄システムの施工説明書に従って取り付 けてください。 7 水漏れ点検 ボタン操作を数回行って、給水接続部やフランジ部に漏水がないことを確認します。 ◆注意点 ●フランジ部は数回繰り返して水を流さないと、確認が困難な場合があります。 8 水勢の調整 【フラッシュバルブの場合】 1. フラッシュバルブの水勢調節スピンドルを全閉にします。 2. 洗浄ボタンを押し、水を流しながら徐々に水勢調節スピンドルを開けていき、小便器の汚ダレ受け先端 まで水がまわるように調整します。 (左に回すと水勢は強くなり、右に回すと水勢は弱くなります。) 水勢調節スピンドル 4 固定部材の固定 水勢調節スピンドル クリップリング バルブ本体 強 汚ダレ受け先端まで水が まわるように調整する 弱 【(G)U-321RMの場合】 水 F.L.より837mmの高さで、左右に145mmの位置に固定部材下側の穴を合わせて、固定部材1個に つき、木ねじで2箇所固定します。 【(G)U-331RMの場合】 洗浄ボタン F.L.より797mmの高さで、左右に115mmの位置に固定部材下側の穴を合わせて、固定部材1個に つき、木ねじで2箇所固定します。 ※ 2個の固定部材が水平になるようにしてください。 ※ コンクリート壁の場合はAYボルトAY-34(1P)4個を別途手配してください。 ワッシャーは同梱のワッシャー(大)をご使用ください。 この場合、下穴(Φ11、深さ70mm)を開けてください。 (G)U-321RM ワッシャー(大) (G)U-331RM ワッシャー(大) 145±5 固定部材 115±5 F.L.から797±5 37 145±5 【小便器自動洗浄システムの場合】 木ねじ F.L.から837±5 37 木ねじ 115±5 固定部材 排水口 小便器 排水ソケット 3. 小便器の左右にある固定穴に木ねじを通して小便器を 固定し、化粧キャップを取り付けます。 ※ 陶器固定のねじは締めすぎないようにしてくださ い。 化粧キャップ 木ねじ 水勢調節スピンドル 【フラッシュバルブの場合】 1. 壁面へ取り出した給水管に止水栓を取り付けます。 ◆注意点 ●ねじ部にシールテープ等のシール材を巻き付け てください。 ●止水栓の表面に傷が付かないように、布等で保 護してください。 ●水勢調節スピンドルが上になるように取り付け てください。 水勢の調整 センサーの緑色ランプ(流量表示ランプ)が点灯の状態に調整してください。 9 カバーの取付け シール材 2. 排水ソケットが小便器中央にくるようにして手前から 小便器をかぶせ、床とのガタがなくなるまで押さえ込 みます。 6 給水金具の取付け 洗浄モードの設定 スーパーAI節水モードに設定してください。 ◆注意点 ●設定の方法は、小便器自動洗浄システムの取扱説明書に従って設定してください。 ◆注意点 ●調整の方法は、小便器自動洗浄システムの取扱説明書に従って調整してください。 ●AI節水モード、固定モードで使用される場合は「フラッシュバルブの場合」と同様の調整をおこなっ てください。 この時、緑色ランプ(流量表示ランプ)が点滅の状態になる事がありますが、異常ではありません。 ●水勢が強すぎますと、洗浄飛沫が多く発生する場合があります。 5 シール材の取り付けおよび小便器の固定 1.小便器の排水口に本体同梱のシール材を取り付けます。 ※ 排水口周囲の汚れ、湿気を十分に取り除いてくだ さい。 ※ シール材は排水口の底面および側壁にしっかり密 着させてください。 しっかり密着させないと、十分なシール性が確保 できず、漏水の原因になる恐れがあります。 ◆注意点 ●水勢が強すぎますと、洗浄飛沫が多く発生したり、洗浄水が鉢外へ飛び出す恐れがあります。 給水管 布 ◆注意点 ● カバー(前)の表面を傷つけないよう注 意して取り付けてください。 1. カバー(前)の正面の穴にバルブ本体 のボタンを通し、バルブ本体の突起部 がカバー内側のガイド溝に沿うように カバー(前)をはめ込みます。 2. カバー(後)を傾けて、つめをカバー (前)のひっかけ部へ差込み、カバー (前)とカバー(後)を取り付けます。 3. カバー(前)とカバー(後)を手で挟 み込むように持ちながら、プラスドラ イバーを使って、カバー(前)底面部 のネジ(2箇所)を締め付けます。 ◆注意点 ● 電動ドライバーを使用したり、ネジを 無理に締め付けるとカバー(前)およ びカバー(後)を破損するおそれがあ ります。 4. ボタン操作を数回行って便器を洗浄 し、ボタンとカバー(前)に干渉がな く、ボタン操作がスムーズに行えるこ とを確認します。 カバー内側のガイド溝 バルブ本体 カバー(前) ひっかけ部 つめ ボタン カバー(後) 穴 カバー(後) 突起部(4箇所) カバー(前) 突起部 カバー(前) カバー(後) ネジ(2箇所) 止水栓 シールテープ PSW-1005J(13051)
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