Web対応集中コントローラ G-150ADで建物内空調機をまとめ - 三菱電機

Web対応集中コントローラ G-150ADで建物内空調機をまとめて節電・省エネ! 集中コントローラを使用して複数空調機器を一括節電
●集中コントローラからの節電・省エネ方法
分 類
品 名
○ : 対応可 ×:対応不可
システムコントローラ
Web対応集中コントローラ
集中コントローラ
G-150ADでの節電メリット
空調機の台数が多くても楽々管理
外 観
・ 形 名
G-150AD / GB-50AD
手元リモコン操作への禁止/許可
運転モード切換制限
設定温度範囲制限
スケジュール運転
外部入出力
Webからの監視/操作
省エネ制御運転
汎用機器管理/連動
G-50-W / GB-50
MJ-103MTR-B
○
○
○※1
○
○
○
○
×
○
○
○※1
○
○
○
○
○※2
フレキシブルな節電対応メニュー
G-150AD本体のタッチパネル液晶上からグループごとに
一括または個別管理できるため、空調機一台一台を個別に
管理する手間が省けます。
○
×
×
○
○
×
×
×
G-150AD本体に実装されている機能はもとより、オプショ
ンのライセンス類を追加することで、より細かな節電対策が
可能になります。
注. ライセンスに関する詳細はP1・2を参照ください。
照明などの汎用機器も一括管理
接点入力を使用することにより、照明機器や、他社製空調機
なども一括管理できます。
注. 一部管理できない機能、
機器もあります。
※1. 一部機種には対応していません。詳細は弊社営業窓口にお問合せください。
※2. 汎用インターフェース
(PAC-YG66DC)
を使用した汎用機器への管理となります。
また、連動制御に関しては、G-150AD/GB-50ADのバージョンにより機能有無があります。
(連動制御ライセンスの登録が必要)
節電
提案
スケジュール機能を利用した、手間要らずの空調制御
※1
年間スケジュールと季節別の週間スケジュール設定機能を標準装備。
消し忘れ防止
時間帯による設定温度変更
消し忘れ防止を目的とした停
止指令を行えます。
時間帯ごとの設定温度の変更が可能
です。
※1. G-150AD/GB-50ADにのみ標準装備されています。
節電
提案
2
省エネ制御機能を使用して、
快適性を大きく損なわない
節電運転を自動的に行います!
注. 省エネ制御ライセンスの登録が必要です。
また、
汎用機器
(PAC-YG66DC接続)
は、省エネ制御の対象外です。
本体の
液晶画面からでも
設定が可能
操作禁止項目を
任意に選択可能
G-150ADと省エネデマンドサーバー「E-Energy」との連動により、きめ細かいデマンド管理を実現
手元リモコンの
操作禁止
E-Energyから受けた制御信号に基づいて室内ユニット及び室外ユニットに制御指令を実施。
手元リモコンの操作(運
転停止、運転モード、温
度設定)
を禁止できます。
省エネ動作レベル表示と
動作レベル履歴の表示
風向、風速の
スケジュール管理
も可能
本体の液晶画面からでも
設定が可能
1
年間/週間スケジュール機能を
使用して、空調運転のムダを
徹底的に減らします!
1日24回の
動作を1分単位で
設定可能※2
(G-150AD/GB-50AD
のみの機能)
省エネピークカット制御
ライセンス登録
4段階制御内容設定
制御指令
冷房
+2℃
送風
送風
停止
G-150AD
※2. G-150AD/GB-50ADのみ
給電ユニット
制御レベルを
通報
TG-2000 or
Webブラウザ
温度シフト
送風制御
停止制御
スケジュール機能を活用した運転
E-Energy
(三菱電機製)
G-150ADのスケジュール機能の活用
G-150ADには当日・週間・季節別週間・年間スケジュール機能を
標準装備。終業時に全空調を一旦停止すると、消し忘れによる
ムダ防止に役立ちます。
一日の運転パターンを設定し、ムダを省いた空調を実現。退社時
刻を入力すれば消し忘れも防止できます。
〈冷房の場合〉
〈冷房の場合〉
17:30の終業時に一旦停止、
その後は必要な人がリモコン運転
就業時間 昼休み
8:00 8:30
1
12:00 13:00
就業時間
20:00
デマンドレベル
22:00
24:00
時間
スケジュール運転で
確実に停止
12:00 13:00
就業時間
レベル0(警報無し) ∼60kW
消し忘れ防止
翌朝まで運転禁止
スケジュール運転で
リモコン操作停止
8:00 8:30
使用電力
省エネ効果分
就業時間 昼休み
残業
17:30
指定時刻に設定温度を変更して節電
省エネ効果分
省エネ効果分
スケジュールで
2時間ごとに空調を停止
させるとさらに省エネ
HUB
(市販品)
パルス検出器
(PC-11Bなど)
目標デマンド値
(最大4レベル)
を設定
電力量計
■デマンド制御設定例
負荷≒使用電力
負荷≒使用電力
週間/年間スケジュールを活用
省エネ効果分
残業
17:30
20:00
時間
22:00
24:00
室内
ユニット制御
室外
ユニット制御
3分 温度シフト なし
−
レベル1
60kW∼70kW 3分 温度制御 30分 能力90%
レベル2
70kW∼80kW 6分 送風制御 30分 能力70%
レベル3
80kW∼90kW 9分 送風制御 30分 能力60%
レベル4
90kW∼
30分 停止制御 なし
省エネ結果を
Web画面に
表示し、見える
省エネを実現。
E-EnergyのWeb画面
−
2
快適性と省エネ性の両立を目指した、三菱電機が提案する一歩進んだ新しい節電・省エネ制御!
従来の
省エネ
省エネ制御ライセンス
設定温度は高め
(夏場)
、重要居室以外はOFFで耐えた…
制御メニュー
1
制御指令
制御メニュー
室内環境の維持に配慮し、
きめ細かい省エネ制御を実施。
今夏の省エネはこれで決まり!
温度シフト
(±2℃)
従来の省エネ制御ライセンスや省エネピークカット制御ライセンスに加えて、E制御ライセンス を新発売!
例)冷房25℃で運転中、省エネ制御時に
+2℃の27℃に変更。
リモコン表示も変更
対象機器の指定と省エネ制御実行時間を設定します。
30分間に0/3/6/9/15/30分間
(任意に設定)
の制御時間を設定。3分単位を
1コマとして、30分の間にローテーションします。
[1ブロック内に5グループあり、6分間の室内ユニット省エネ制御を実施する場合]
停止制御
新しい
省エネ
ライセンス登録
省エネ制御
内部設定
制御指令
お手持ちの既存の
G-150ADにライセンスを
追加するだけの
簡単設定
室外ユニット 能力上限セーブ制御※
制御
(60/70/80/90%)
0
例)室外ユニットの運転能力の最大値を80%
以内に抑えるように上限値を指定する。
リモコン表示は変更無し
9
12
15
18
21
24
27
30
(分)
グループ3
グループ4
グループ5
給電ユニット
※1. E制御ライセンスが使用可能な対象機種はPUHY-P・CM-E
(1、
2、3)
、PUHY-RP・CM-E
(1、
3)
、PUHY(E)
P・DM-G、
PUHY(E)
P・DMG1、PUHY(E)
RP・DM-G、
PUHY(E)
RP・DMG1となります。
また、PUHY-P・CM-E
(1、2、3)
、
PUHY-RP・CM-E
(1、3)
は別途基板ソフトのバージョンアップが必要です。 ※2. E制御ライセンスのみ登録する場合は不要です。
能力
圧縮機を強制的に停止
する方法ではなく、空調
機制御を活かした容量制
御なのでエアコンへの
負 担 が 少 なく
てすむね。
上限カット
80%
6分間の制御を行なうことから、3分の制御を2回
①ローテーション回数 (=6分/3分)実施します。
能力値
電気料金
削減
省エネ効果なし 省エネ効果あり
②ローテーション周期
①のローテーション回数より、30分間のローテーション
周期は15分
(=30分/2回)
となります。
③ローテーション間隔
②ローテーション周期より、
ブロック内の各グループの
ローテーション間隔は3分
(=15分/5グループ)
と
なります。
(割り切れない場合は、四捨五入)
時間
NEW E制御ライセンス
6
グループ2
※ご利用の空調機の機種により一部ご利用いただけない場合があります。
G-150AD
HUB
(市販品)
3
グループ1
制御指令
TG-2000 or
Webブラウザ※2
ローテーション間隔
2
同一室内に制御が集中しないよう、バランスのよいローテーションを実行。
例)冷房25℃で運転中、省エネ制御時に
強制的に能力0%運転。
リモコン表示は
冷房25℃のまま
室内ユニット
送風制御
制御
※
(サーモOFF)
※1
■省エネ制御
∼
省エネ制御ライセンスをG-150ADに登録頂くことで
「室内ユニット制御」
と
「室外ユニット制御」
により室内環境の維持に配慮し、
きめ細かい省エネ制御を実現!
● 運用にて通常より設定温度を上げて省エネを実施。
● ピーク時の対策として、優先度の低い居室等は運転を停止…。
がまんするだけの省エネは卒業!
省エネ効果
快適性の維持
快適性の維持
省エネ効果
※快適性維持の指標は最も快適性を損なわない制御を で表し、省エネ効果の指標は最も省エネ効果の高い制御を で表しています。
E制御ライセンスをG-150ADに登録頂くことで可能な
「ET制御」
や
「サーモOFF時の送風停止制御」
三菱電機の新提案! により、快適性を大きく損なうことなく年間約15%
※1
の省エネを実現!
※1. JIS B 8616のデータに基づき、当社にて試算。
省エネ効果
年間
ET制御(Evaporating Temperature制御)
10.5
.5%
約
省エネピークカット制御ライセンス
省エネ効果
快適性の維持
省エネピークカット制御ライセンスをG-150ADに登録頂くことで、デマンドを超えない容量範囲内での運転を実現でき契約
料金の削減に効果的。常にデマンドを意識した運転となるため、設定条件によっては快適性を犠牲にして節電します。
※1
別途デマンドコントローラー等の手配が必要です。省エネデマンドサーバー
「E-Energy」
との連動によるデマンド管理システムイメージはP2をご参照ください。
冷房運転時、負荷に応じた冷媒温度制御により蒸発温度を上昇させて省エネを実現。
ライセンスの特性と最適提案
●従来の制御
圧力
新しい
蒸発温度を一定に制御
冷媒の温度制御
従来の制御は蒸発温度を一定制御しているのに対し、
負荷に応じて蒸発温度を変化させる制御。
E制御ライセンス、省エネ制御ライセンス、省エネピークカット制御ライセンスはライセンスを組合せて活用頂くことでお客様の要望に
応じた最適提案が可能です。
●新しい制御
■ライセンスの特性
負荷に応じて蒸発温度を上昇させ、圧縮機入力
を低減することにより運転効率を向上
蒸発温度 UP
ライセンスの種類
E制御ライセンス
時期
こんなシーンではET制御が有効
例えば
ビルのエントランスホールなどの大空間に採用
室内ユニットごとの負荷にばらつきが少ないビルのエントランスホ
ールなどの大空間では特に効果的です。
省エネ効果
年間
サーモOFF時送風停止制御
※1
中間期等の低負荷時でサーモOFF時間が長くなれば、
送風運転の消費電力量も見逃せません
送風運転
手元リモコンからも
設定可能※2
※2. 手元リモコンからは、
形名の末尾がG1の室内ユニッ
ト
接続時にMAスマートリモコン
(PAR-33MA)
から設定
が可能です。
(サービスメニューの「機能選択画面」
からの設定となり、E制御ライセンスは不要)
〈サーモOFF時〉
サーモOFF時送風停止制御を実施する場合は、
リモ
コンサーモに変更するか別置温度センサーを設置し
てサーモ検知の変更が必要です。
G-150AD画面からの設定は2012年12月
以降より可能。形名の末尾がG1タイプの
室内ユニット接続時に設定が可能です
(E制御ライセンスが必要)
。
省エネピークカット制御ライセンス
夏期
中間期
夏期
中間期
夏期
中間期
(高負荷期)
(低負荷期)
(高負荷期)
(低負荷期)
(高負荷期)
(低負荷期)
快適性維持
省エネ性
∼
∼
∼
年間省エネ効果
約15%※1
設定次第
設定次第
こんな場所におすすめ
店舗、飲食店、図書館、病院、
老健施設、
ホテルロビー、
自社ビル、
(大空間)
事務所等
自社ビル、事務所ビル等
自社ビル等
空調機のサーモOFF時にファンの送風運転を停止させて省エネを実現。
注. 一系統内の室内ユニット毎に負荷にばらつきがある場合は省エネ効果が小さくなることがあります。
3
快適性及び省エネ効果比較
4.5
.5%
約
省エネ制御ライセンス
※1. 年間省エネ効果は当社試算による
■省エネパターンとライセンス組合せ
複数ライセンス組合せによる提案が可能
省エネパターン
快適性維持型
省エネ
効果
:オススメ
使用ライセンス
E制御ライセンス
省エネ制御
ライセンス
省エネピークカット
制御ライセンス※1
:選択可能
主に
効果が
ある期間
快適性を維持したまま省エネ効果を向上
約15%※2
中間期
省エネ効果設定型
多少快適性を失っても設定次第で省エネ効果を向上
設定次第
通年
年間省エネ型
年間を通しての省エネ効果を向上
設定次第
通年
デマンド管理型
デマンド管理を前提とした節電が可能
設定次第
夏期
※1. 省エネピークカット制御ライセンスには省エネ制御ライセンスの制御メニューを含んでいます。 ※2. 年間省エネ効果は当社試算による
4