平成25年度 足利市社会福祉協議会事業報告書 社会福祉法人 足利市社会福祉協議会 目 次 1.役員等の異動 … 1 2.会議等の開催状況 … 1 3.職員の状況 … 3 4.社協会費の状況 … 4 5.事業の実施状況 … 4 (1)地域福祉活動計画の具現化の取り組み … 4 (2)在宅福祉事業の実施 … 13 (3)福祉施設等の経営 … 14 (4)その他の事業 … 20 事 業 報 告 書 1.役員等の異動 就 任 退 任 役 職 氏 名 年 月 日 氏 名 年 月 日 理 事 早川 文英 25. 4. 1 (松山 善弘) (25. 3.31) 理 事 大垣 栄治 25. 4. 1 (齋藤 重男) (25. 3.31) 理 事 伊藤 通章 26. 2.28 川田 享男 25.11.30 理 事 (欠 員) 早川 文英 26. 3.31 評議員 吉田 慎次 25. 4. 1 (嶋田 一美) (25. 3.31) 評議員 塚田 三夫 25. 4. 1 (大原 智子) (25. 3.31) 評議員 本橋 裕一 25. 6. 1 江原 弘義 25. 5. 1 評議員 栗原 収 25. 9.19 大島 綾 25. 6.19 評議員 久保田 25. 9.19 饗庭 重男 25. 7.12 評議員 寺﨑 25.12. 2 國定 八千代 25.11. 9 評議員 阿由葉 26. 2.27 伊藤 通章 25.11.30 評議員 山崎 勇 26. 2.27 清水 充 25.11.30 評議員 大川 康彦 26. 2.27 齋藤 博 25.11.30 評議員 (欠 員) 吉田 慎次 26. 3.31 和子 員代 榮二 *( )内は、前年度に退任された方です。 2.会議等の開催状況 (1)理事会の開催 ①第1回 平成25年5月24日(金) ・報告第1号 評議員の退任について ・報告第2号 ・議案第1号 ・議案第2号 ・議案第3号 ・議案第4号 ・議案第5号 平成25年度第1回現金出納検査の結果について 評議員の選任同意について 定款の変更について 平成24年度事業報告について 平成24年度一般会計資金収支決算について 平成24年度特別会計資金収支決算について -1- ②第2回 平成25年9月19日(木) ・報告第1号 評議員の退任について ・報告第2号 会長専決処分事項について ・報告第3号 平成25年度第2回現金出納検査の結果について ・議案第1号 評議員の選任同意について ・議案第2号 就業規則等の改正について ・議案第3号 職員の給与の臨時特例に関する規程の制定について ・議案第4号 平成25年度一般会計資金収支補正予算第1号について ③第3回 平成25年12月2日(月) ・報告第1号 理事の退任について ・報告第2号 評議員の退任について ・報告第3号 平成25年度第3回現金出納検査の結果について ・議案第1号 評議員の選任同意について ・議案第2号 退職手当規程等の改正について ・議案第3号 平成25年度一般会計資金収支補正予算第2号について ・議案第4号 平成25年度特別会計資金収支補正予算第1号について ④第4回 平成26年2月27日(木) ・報告第1号 評議員の退任について ・報告第2号 平成25年度第4回現金出納検査の結果について ・議案第1号 評議員の選任同意について ・議案第2号 本会が行う事業における苦情解決に関する第三者委員の 選任について ・議案第3号 平成25年度一般会計資金収支補正予算第3号について ・議案第4号 経理規程の改正について ・議案第5号 総合福祉センター管理規程の改正について ⑤第5回 平成26年3月26日(水) ・報告第1号 理事の就任について ・議案第1号 副会長の選任について ・議案第2号 事務局規程の改正について ・議案第3号 平成25年度一般会計資金収支補正予算第4号について ・議案第4号 平成26年度事業計画について ・議案第5号 平成26年度資金収支予算について (2)監事会の開催 ア 第1回 平成25年5月15日(水) ・平成25年度第1回現金出納検査(平成 25 年1月~3 月) ・平成24年度事業報告について ・平成24年度資金収支決算(一般会計・特別会計)について イ 第2回 平成25年7月30日(火) -2- ・平成25年度第2回現金出納検査(平成 25 年4月~6月) ウ 第3回 平成25年10月29日(火) ・平成25年度第3回現金出納検査(平成 25 年7月~9月) エ 第4回 平成26年1月30日(木) ・平成25年度第4回現金出納検査(平成 25 年 10 月~12 月) (3)評議員会の開催 ア 第1回 平成25年5月27日(月) ・報告第1号 評議員の退任及び就任について ・議案第1号 定款の変更について ・議案第2号 平成24年度事業報告について ・議案第3号 平成24年度一般会計資金収支決算について ・議案第4号 平成24年度特別会計資金収支決算について イ 第2回 平成25年9月20日(金) ・報告第1号 評議員の退任及び就任について ・議案第1号 平成25年度一般会計資金収支補正予算第1号について ウ 第3回 平成25年12月4日(水) ・報告第1号 理事の退任について ・報告第2号 評議員の退任及び就任について ・議案第1号 平成25年度一般会計資金収支補正予算第2号について ・議案第2号 平成25年度特別会計資金収支補正予算第1号について エ 第4回 平成26年2月28日(金) ・報告第1号 評議員の退任及び就任について ・議案第1号 理事の選任について ・議案第2号 平成25年度一般会計資金収支補正予算第3号について オ 第5回 平成26年3月27日(木) ・報告第1号 副会長の就任について ・報告第2号 事務局組織の改編について ・議案第1号 平成25年度一般会計資金収支補正予算第4号について ・議案第2号 平成26年度事業計画について ・議案第3号 平成26年度資金収支予算について 3.職員の状況(平成26年3月31日現在) (人) 職 員 133 数 職員区分(職員数内訳) 正規職員 嘱託給職員 時間給職員 非常勤職員 67 30 26 10 ※市派遣職員を含む。 -3- 4.社協会費の状況 平成25年度会費収入 内訳:普通会費(各世帯) 特別会費(個人) 賛助会費(法人、企業、施設、団体等) 14,623,651円 12,504,651円 768,000円 1,351,000円 5.事業の実施状況 (1)地域福祉活動計画の具現化の取り組み 昨年度策定した第2次足利市地域福祉活動計画(5か年)実施の初年度とし て、地区社会福祉協議会等と連携し地域福祉の推進に努めました。 ① 「目標1:皆が参加し支え合う福祉の風土をつくる」に関する事業の実施 ア 学校等における福祉教育の充実 学校における福祉教育や総合的な学習の時間に対する協力・支援及び市 内団体等が開催する福祉に関する講座への協力を行い、福祉教育の推進に 努めました。また、福祉への理解を深めるため、小学生から大人までを対 象として「福祉に関する標語コンクール」を実施しました。 福祉教育への支援状況 (回、人) 区 分 延回数 参加者 内 容 点字教室、手話教 小学校 18校 42(日数) 総合学 習等へ の支援 中学校 イ 3校 2(日数) 児童、PTA 室、アイマスクガイ ド体験、車いす体 験、高齢者疑似体 験、当事者の講話、 178人 ボランティアに関 する講話等 3,060 人 「福祉に関する標語コンクール」 テ ー マ:「足利!福祉の町づくり」 募集部門:小学生、中学生、一般 募集期間:平成25年10月15日から平成25年11月30日 募集方法:平成25年10月1日号社協だよりで募集 発 表:平成26年3月1日号社協だよりで発表 ウ 住民の福祉理解、啓発の推進 広報紙、ホームページや足利市ふれあいのつどい、福祉講演会・ライヴコ ンサートなどの事業の開催等を通して福祉への理解、情報の提供や啓発に努 めました。 -4- (ァ) 福祉講演会&ライヴコンサート 期 日:平成26年3月15日(土) 会 場:足利市民会館 小ホール 参加者:約230人 内 容: 【第1部】福祉に関する標語コンクール表彰式 【第2部】講演会 演題:「社会的養護について考える」 ~社会が子どもを育てるってどういう事?~ 講師:自立援助ホーム 星の家ホーム長 星 敏彦氏 ライヴコンサート ヴォーカルグループ VOXRAY コンサート (ィ) 広報紙「あしかが社協だより」の発行(5月、7月、10月、3月の年 4回、全戸配布) (ゥ) ホームページによる情報の提供 (ェ) 「第33回足利市ふれあいのつどい」の開催 期 日:平成25年10月27日(日) 会 場:足利市民体育館 台風27号の接近に伴い事前準備への影響、当日、高齢 者や障がい者等への不測の事態を考慮して正副委員長と協 議の結果中止とした。 (ォ) ボランティア協会との共催によるアフリカ救援節食ディナーの開催 期 日:平成26年3月1日(土) 会 場:足利市民会館小ホール 来場者:約250人 エ 障がい者との交流事業の推進 (ァ) 肢体不自由児父母の会とのふれあいスポーツ交流会 期 日:平成25年11月4日(月) 会 場:三重体育館 参加者:父母の会 25人 三重地区住民 12人 その他 4人 (ィ) 社会福祉施設利用者とのふれあいスポーツ交流会 期 日:平成26年2月18日(金) 会 場:北郷公民館体育館 参加者:知的障がい者 28人 北郷地区住民 20人 その他 16人 -5- ② 「目標2:住民の身近なところで様々な地域福祉活動を推進する」に関する事 業の実施 ア ふれあい・いきいきサロンの普及及び支援 地区社会福祉協議会との連携・協働により、高齢者の閉じこもり防止など の「ふれあい・いきいきサロン」の普及及び支援に努めました。 (ァ) ふれあい・いきいきサロン設置数189か所(平成 26 年 3 月 31 日現在) (ィ) ふれあい・いきいきサロン交流会 期 日:平成25年5月28日(火) 会 場:小俣公民館 内 容:小俣地区で開催しているふれあい・いきいきサロンの代表者の 交流会を開催した。 参加者:14人 イ 給食サービス、会食会、友愛訪問、見守り活動等への支援 見守り活動等のための傾聴講座等の開催 (ァ) 話の聴き方講座 期 日:平成26年2月5日(水) 会 場:総合福祉センター 内 容:講演「見守り活動に『傾聴』を」 グループディスカッション 「傾聴のスキルを地域で活かす」を考える 講 師:話の聴き方教室 傾聴ハピネス代表 渡邊純子 氏 (ィ) (ゥ) 参加者:52人 「見守り活動の手引き」の作成 地域で見守り・友愛訪問を行う活動者向けに見守り活動の概要や 内容についてまとめた手引きを作成した。 高齢者等の救急時安心事業 独居高齢者、高齢者世帯等の緊急時の対応として安心キット(医療 情報などを入れた容器)を冷蔵庫に保管して置くことで、命を救う手 助けとなることを目的として実施し、各地区社協を通じて配布しまし た。 容 器: 526個 カード:2,255枚 シール:4,593枚 ウ ふれあい子育てサロンの普及及び支援 地区社会福祉協議会との協働により、子育て支援のための「ふれあい子 育てサロン」の設置及び支援に努めました。また、サロン代表者の交流とサ ロンの特徴や効果等について情報交換を行うなど担い手の支援を行いました。 -6- ふれあい子育てサロン設置数14か所(平成 26 年 3 月 31 日現在) (ィ) ふれあい子育てサロン交流会 期 日:平成25年9月18日(水) 会 場:総合福祉センター 内 容:活動状況報告 情報交換 参加者:28人 エ (ァ) 地区社会福祉協議会活動への支援 地区社会福祉協議会活動の運営及び活動に対する指導、連絡調整、補助金 の交付や地域福祉活動が安心してできるよう地域福祉活動者を対象とした 保険に加入しました。 (ァ) (ィ) オ 食中毒予防に関する講習会 期 日:平成25年8月27日(火) 会 場:総合福祉センター 講 話:「食品の衛生管理および食中毒予防について」 講 師:安足健康福祉センター 生活衛生課 田村貴美恵 氏 参加者:76人 地区社協福祉協議会長連絡協議会視察研修 期 日:平成25年11月27日(水) 行 先:とちぎ福祉プラザ・防災館 参加者:27名 地区社会福祉協議会における支部設置の推進 支部設置数 183支部(平成 26 年 3 月 31 日現在) ③ 「目標3:福祉活動の担い手を支援する」に関する事業の実施 ア ボランティアセンター ボランティア等の各種相談、情報の提供及びボランティア活動の支援や連 絡調整を行うとともに、ボランティア養成講座等の開催及び足利市ボランテ ィア協会への支援などボランティア団体等の育成・支援に努めました。 (ァ) ボランティアセンター登録状況(平成 26 年 3 月 31 日現在) (ィ) (ゥ) 団体:35団体(1,389人) ボランティアセンター利用状況 団体利用件数:283件 ボランティア相談 相 談 日:毎週月曜日から金曜日 開設場所:総合福祉センター -7- 個人:8人 個人利用人数:54人 相談件数:32件(ボランティア相談) 42件(福祉教育関係) イ ボランティアの養成及び育成 ボランティア養成講座の開催などを通してボランティアの養成や育成及び 活動の推進に努めました。 (ァ) 養成講座等の状況 (回・人) 講座名 開催日 回数 受講者実人数 入門課程 4/9~8/27 20 19 基礎課程 9/3~3/25 28 19 初級コース 6/5~10/23 20 5 傾聴ボランティア講座 12/4,11,18,25 4 28 災害ボランティア講座 3/15 1 29 傾聴ボランティアメンテナンス講座 3/7 1 17 手話奉仕員養成講座 点訳講座 (ィ) 高校生のボランティアスクールの開催 多くの学生が気軽に参加できるよう、参加者が3つのテーマから選び 参加する形式で開催し、子どもや障がいのある当事者と係わることで得 られる相手の反応や参加者自身の達成感を通してボランティア活動のき っかけづくりができるように実施しました。 a 開講式・オリエンテーション 期 会 内 日:平成25年7月30日(火) 場:総合福祉センター 容:講義:ボランティアについて 体験施設について 視覚障害者について 参加者:50人 b 体験活動 ⒜ 視覚障害者への外出サポート 赤城クローネンベルクへの外出サポートを行いました。 期 日:平成25年8月5日(月) 会 場:赤城クローネンベルク(群馬県) 内 容:視覚障害者への外出サポート 参加者:高校生 10人 教員 1人 協力者(足利市視覚障害者協会 9人 その他 6人) ⒝ 児童養護施設、こども館でのボランティア 児童養護施設、こども館の子ども達と遊びを通して、どのように係 わるか自分たちで内容を考えて実践しました。 -8- ○期 日:平成25年8月6日(火)~8日(木) ○会 ○内 場:八幡こども館、にしこども館、泗水学園 容:ジャンケン列車、だるまさんが転んだ、こおり鬼 たから探しゲーム、お絵かきゲーム、ボール遊び他 ○参加者:八幡こども館 高校生 14人 児童102人(2日間) にしこども館 高校生 13人 児童 40人(2日間) 泗水学園 高校生 12人 幼児 5人 ⒞ 趣味・特技を活かしたボランティア 普段行っている部活動を活かして、児童養護施設やこども館のこど も達とサッカーや演劇披露を通してふれあいました。 ○期 日:平成25年8月7日(水)、9日(金) ○会 場:にしこども館、泗水学園、大月小学校体育館 ○内 容:サッカー、バドミントン、演劇 ○参加者:にしこども館 高校生 4人 児童 6人 泗水学園 高校生 3人 児童 8人 泗水学園、ながとろ児童クラブ 高校生 10人 児童 34人 (ゥ)ジュニアボランティアスクール(小・中学生のボランティアスクール) 障がいのある方の自立や社会参加について考えることを目的に、単な る疑似体験でなく、車椅子バスケットボールというスポーツを当事者と 楽しむことで障がいのある方も同じ地域に暮らす仲間だという意識を 高め、自分達に出来ることは何かを考えることに努めました。 開催日:平成25年11月17日(日) 会 場:わかくさアリーナ(宇都宮市若草町) 内 容:車椅子バスケットボールの体験と講話 参加者:中学生19人 ウ 福祉協力員の強化 見守り活動などを進めるため、福祉協力員の設置や養成及び活動の明確化 などを図るとともに研修会の開催などを通してその強化を図りました。 (ァ)福祉協力員養成研修会 a 大橋地区福祉協力員養成研修会 期 日:平成25年7月5日(金) b 会 場:総合福祉センター テーマ:「福祉協力員の役割と見守り活動」 講 師:足利市社会福祉協議会職員 参加者:大橋地区社会福祉協議会福祉協力員等 小俣地区福祉協力員養成研修会 期 日:平成25年5月29日(水) -9- 39人 会 場:小俣公民館 テーマ:「福祉協力員とは」 講 師:足利市社会福祉協議会職員 参加者:小俣地区社会福祉協議会福祉協力員等 30人 c 小俣地区福祉協力員養成研修会 期 日:平成25年11月20日(水) 会 場:小俣公民館 テーマ: 「福祉協力員の役割と見守り活動及びふれあい・いきいきサ ロンについて」 講 師:足利市社会福祉協議会職員 参加者:小俣地区社会福祉協議会福祉協力員等 35人 (ィ) 福祉協力員スキルアップ研修会の開催 期 日:平成25年11月20日(水) 会 場:総合福祉センター テーマ:「これからの地域づくり~福祉協力員に期待すること~」 講 師:佐野短期大学 総合キャリア教育学科教授 山田 昇 氏 参加者数:50人 エ 各種団体が取り組む福祉活動への支援 足利市ボランティア協会及びボランティアグループが実施する事業に対し て、活動への支援や助成を行いました。 オ 在宅介護者の会及び在宅介護者への支援 在宅介護者支援事業として、在宅介護者の会の活動への支援・助成及び在 宅介護者を支援するための事業を行いました。 (ァ)足利市介護者交流会 期 日:平成25年10月30日(水) 行 先:長野県軽井沢町 内 容:日帰りバス旅行で昼食時に交流会を行う 参加者:26人 ④ 「目標4:安心して暮らせる地域づくりを進める」に関する事業の実施 ア 災害ボランティア講座 災害時のボランティア活動や災害ボランティアとしての心構え・活動の実 際について学び、今後の活動に繋げることを目的として開催しました。 期 日:平成26年3月15日(土) 内 容:「東日本大震災の状況とボランティアの心得、炊出し体験等」 講 師:日本赤十字社栃木県支部 青柳秀樹 氏 - 10 - 足利赤十字病院 関谷佳子 氏 看護奉仕団3人 イ 日常生活自立支援事業(あすてらすあしかが) 基幹的社協として、判断能力が充分でない方や虚弱な高齢者、身体に障が いのある方の日常生活の支援に努めました。 福祉サービス利用契約状況 (件) 区 年度初 利用契約数 分 生活支援サービス 相 区 分 一般相談 年度中 契約数 解約数 年度末 利用契約数 15 12 68 65 談 件 数 件 (件) 数 1,359 備 考 平日 ⑤ 「目標5:いつでも相談ができる適切な情報が得られる仕組みづくりを進め る」に関する事業の実施 心配ごと相談、弁護士相談等の各種相談事業や生活福祉資金等の貸付事業及 び手話通訳者等の派遣事業を実施し、福祉サービス利用者への支援に努めまし た。 ア 心配ごと相談 相談日 毎週月・木曜日 開設場所 相談員 相談日数 相談件数 イ 弁護士相談 相談日 開設場所 相談員 相談日数 相談件数 ウ 午前9時30分から午後3時30分 5月より午後1時から午後4時 市役所1階市民相談室 民生委員・児童委員5人、保護司1人 93日 127件 毎月第3月曜日 午後1時から午後4時 市役所1階市民相談室 弁護士1人 12日 134件 生活福祉資金・離職者支援資金貸付事業(県社会福祉協議会受託事業) 家族の病気や障がい等及び離職の理由により、生活の維持が困難となっ - 11 - た世帯に対し、就学資金や療養資金等の生活資金の貸し付けを行い、世帯 の経済的自立及び生活意欲の助長促進を図りました。 貸 付 状 況 (件.円) 資金種類 貸付件数 総合支援資金 貸付決定額 1 180,000 生活支援費 1 180,000 一時生活再建 0 0 4 569,000 福祉費 1 269,000 緊急小口資金 3 300,000 福祉資金 教育支援資金 12 9,745,000 教育支援費 7 8,898,000 就学支援費 5 847,000 臨時特例つなぎ資金 6 577,250 不動産担保型生活資金 0 0 合 計 23 11,071,250 エ 福祉金庫貸付事業 離職者や低所得世帯などの要支援者に対し小口資金貸付を行い、自立支援 に努めました。 貸付件数及び貸付金額 94件 2,085,000円 償還件数及び償還金額 234件 2,173,000円 オ 手話通訳等及び要約筆記奉仕員派遣事業 聴覚に障がいのある方のコミュニケーション支援やサービス利用の利便性 を高めることを目的に、足利市総合福祉センター内に手話通訳者を配置して 相談や派遣調整を行い、講習会や通院、就職のための面接などに手話通訳者 を派遣・斡旋し、聴覚障がい者の支援に努めました。 派遣・斡旋利用状況 区 相 分 談 件 手話通訳者・手話奉仕員 要約筆記奉仕員 (件・人) 件数 数 人数 118 派 遣 87 92 斡 旋 32 51 派 遣 6 8 斡 旋 3 9 - 12 - カ 車いす・特殊寝台貸与事業 日常生活又は社会生活において車いすや、特殊寝台を必要とする者に対し、 無償で貸与し生活の支援をしました。 貸 区 与 の 分 況 (台) 車いす 特殊寝台 305 207 貸与台数 148 33 返却台数 153 43 262 176 43 31 保有台数(平成 26 年 3 月 31 日現在) 年度中 状 貸出中の貸与台数 年度末貸出可能台数 ⑥ 地域福祉活動計画推進委員会の開催 平成 25 年度に策定した第2次足利市地域福祉活動計画の目標に向けた事業 の実施にあたり、計画的な進行管理を行うために、地域福祉活動計画推進委 員会を設置して進捗状況の確認をしていただきました。 期 日:平成26年2月6日(木) 場 所:総合福祉センター 内 容: 「第2次足利市地域福祉活動計画5ヶ年計画と平成25年度の進 捗状況について」 「標語コンクール選考委員会」 出席者:7人 (2)在宅福祉事業の実施 ① 介護保険事業等及び障害福祉サービスの実施 要介護者や要支援者へのサービス提供のほか、障がい者等に対して障害福 祉サービス事業や移動支援事業としてのサービス提供も実施し、家族介護者 の負担軽減にも努めました。 ア 居宅介護支援事業(ケアプランセンターすまいる) (件、人) 介護保険 介護予防 合 計 作成延件数 1,672 619 2,291 利用実人数 184 74 258 イ 訪問介護事業(ホームヘルプサービスおとずれ) (回、人) 介護保険 介護予防 障害福祉 移動支援 利用延回数 8,482 2,824 2,815 45 14,166 利用実人数 66 46 22 3 137 - 13 - 合 計 ② 在宅介護支援センター 要援護高齢者や要援護になる恐れのある高齢者及びその家族からの相談に 応じ各種福祉サービス等が総合的にうけられるよう関係機関等との連絡調整 等を行いました。 ・相談件数 42件 ③ 足利市こども発達支援センター 障害福祉サービス事業として、発達に障がいのある乳幼児に対して、嘱託 医による療育相談や理学療法士等の指導による機能訓練、日常生活訓練及び 集団生活への適応訓練等を行い、早期療育に努めました。 また、近年、 「ことばの遅れ」、 「構音障害」など、言語に障がいをもつ幼児 が増えており、言語聴覚士の果たす役割も増えています。 ・利用延人数 6,413人 ・利用実人数 176人(平成 26 年 3 月 31 日現在) (3)福祉施設等の経営 ① さわらごハイム足利(定員20世帯) 関係機関と連携を図りながら、入所母子の保護、自立に向けた母親の就労 支援、養育支援や児童の健全育成に努めました。また、地域との交流事業も 継続して実施しました。 措 置 状 況 (世帯.人) 年度初 年度中の状況 入所 退所 年度末 世帯数 19 4 9 14 人数 49 13 28 34 地域交流事業の実施状況 (人) 事 業 内 夏まつり 容 参加者数 約300 クリスマス会 42 - 14 - 備 考 有楽町自治会と共催 地域児童との交流 ② 泗水学園(定員50人) 入所児童の養育保護、健全育成及び自立支援に努めるとともに、児童相談 所等の関係機関と連携して被虐待児等の対応にも努めました。また、継続し て地域交流や退所後の継続指導も実施しました。 措 置 況 年度中の状況 年度初 児童数 状 入所 50人 年度末 退所 5人 6人 49人 措 置 児 童 の 状 況(平成26年 3 月 31 日現在) 区 分 児童数 1・2歳児 年少児 小学生 中学生 高校生 1 6 22 12 8 合 49人 入所理由別の状況 (人) 区 分 児童数 虐 待 養育 困難 20 服役中 8 6 養育 拒否 失 踪 7 1 5 親の 養育 疾病 2 不能 合計 49 退所理由別の状況(年度中) (人) 区 卒園 分 (就職等) 児童数 家庭引取 措置変更 1 1 4 合 計 6 地域交流事業等の実施状況 (人) 事 業 内 容 参 加 者 数 バスハイク (東京スカイツリー) 納 涼 65 祭 532 もちつき大会 450 クリスマス会 71 - 15 - 計 児童福祉施設交流事業の状況 事業内容 文 化 泗水学園の参加人数 祭 主催者及び会場 栃木県児童養護施設等連絡協議会 会場:佐野市文化会館 71人 ○ながとろ児童クラブの利用状況 小学1年 小学2年 小学3年 小学4年 合計 3 8 3 1 15 登録児童数 ・延べ利用人数 2,515人 ○ショートステイの利用状況 ・5歳児(男) ・2歳児(女)・8歳児(女) 1泊2日 3泊4日 母親の疾病のため 保護者の疾病のため ③ わかば保育園(定員120人)・しんまち保育園(定員90人) 就労と育児の両立支援を図るため低年齢児保育、障がい児のためのすこや か保育のほか延長保育や必要な時に利用できる一時預かりなどを実施し、保 育の充実に努めました。また、卒園児等との異年齢児交流やお年寄りや地域 の人々との世代間交流を継続して実施し、地域の子育てセンターとしての機 能を果たしました。 わかば保育園入所状況 (人) 区 分 0歳児 1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児 合 計 年度初人数 7 14 24 28 25 26 124 年度末人数 13 15 23 28 25 25 129 年間延人数 121 174 283 336 300 309 1,523 1か月平均人数 10 14 23 28 25 25 開所時間延長保育登録児数(年間実人員) 延長保育登録児数(年間実人員) 一時保育登録児数 125 102 19 4 ※上記の年度初人数から1か月平均人数までは、毎月初日における入所人数を記載。 - 16 - わかば保育園地域活動事業の実施状況 (人) 区 分 異年齢児 交流事業 世 代 間 交流事業 事 業 内 容 参加者数 おめでとう1年生のつどい 53 えがおいっぱいみんなでチャレンジ 75 わかばワクワクなつまつり 422 ふれあい運動会 571 お年寄りとの花植え 171 お年寄りとこどものレクリエーション 177 もちつき 169 合 計 1,638 しんまち保育園入所状況 (人) 区 分 0歳児 1歳児 2歳児 3歳児 4歳児 5歳児 合 計 年度初人数 3 8 18 16 24 24 93 年度末人数 13 8 18 16 24 24 103 年間延人数 101 96 216 192 288 288 1,181 8 18 16 24 24 1か月平均人数 8 開所時間延長保育登録児数(年間実人員) 72 延長保育登録児数(年間実人員) 17 一時保育登録児数 98 7 ※上記の年度初人数から1か月平均人数までは、毎月初日における入所人数を記載。 しんまち保育園地域活動事業の実施状況 (人) 区 分 異年齢児 交流事業 事 業 内 容 参加者数 入学を祝う会 71 みんなでチャレンジ 64 夏祭り納涼祭 332 みんなで楽しむ運動会 458 - 17 - 世 代 間 交流事業 お年寄りとこどもの花植え 127 おじいちゃんおばあちゃんとのお楽しみ会 184 お年寄りとこどものレクリエーション大会 133 お正月飾り 41 作品展展示会 342 合 計 1,752 ④ 八幡こども館・にしこども館 遊びや仲間づくりを通して子どもの健全育成に努めました。また、子育て 支援として、児童クラブや幼児クラブ事業の充実に努めるとともに、継続し て地域との交流事業やお年寄りとの交流事業を実施しました。 利 用 状 況 (人) 区 分 一般利用 八幡こども館 372 134 506 児 童 1,763 548 2,311 その他 804 250 1,054 2,939 932 3,871 7,178 7,117 14,295 児 942 583 1,525 保護者 942 607 1,549 1,884 1,190 3,074 383 350 733 4,123 1,973 6,096 223 131 354 16,730 11,693 28,423 57 40 97 幼 計 お年寄りとの交流事業 ふれあい広場 地域活動クラブ 合 計 1日平均利用人数 ※開館日数 計 児 児 童 ク ラ ブ クラブ 合 幼 計 幼児 にしこども館 293日 児童クラブの登録状況 (人) 合 計 小学1年 小学2年 小学3年 小学4年 八幡こども館 6 19 8 0 33 にしこども館 10 6 8 5 29 16 25 16 5 62 区 合 分 計 ※年度中の登録実人数を表す。 - 18 - こどもとお年寄り等の交流事業の状況 こども館名 事 業 内 容 参加人数 こども館まつり 八幡こども館 270 おたのしみ会 38 しめ縄づくり 18 もちつきのつどい 56 合 にしこども館 (人) 計 382 流しそうめんの集い 108 こども館まつり 100 クリスマス会 25 しめ縄づくり 20 草もちづくり 31 計 284 合 地域活動クラブの会員の状況 (平成26年3月31日現在) 区 会 ⑤ 分 員 八幡地域活動クラブ 小俣地域活動クラブ 93人 68人 数 視覚障害者福祉ホーム 視覚障害者に対し、ボランティアグループ等と連携し、研修会等の開催、 生活訓練事業等の実施及び相談事業などを実施し、自立支援に努めました。 また、点訳ボランティアが、あしかがみ等の点訳活動の拠点として、福祉 ホームを利用されています。 年間利用者数 2,975人 ⑥ 総合福祉センター 本会の本部を置き、法人運営のほか、地域福祉の推進や介護保険事業など の福祉サービスの提供に努めました。 3階会議室において各種講習会を開催するほか、福祉団体やボランティア グループに貸出しするなど、活動の場として利便に努めました。 また、年度途中から会議室を1部屋増やし、304会議室として貸出しを 行った。 - 19 - 会 議 室 利 用 状 況 会議室 利用人数 301会議室 1,420 302会議室 1,389 303会議室 1,509 304会議室 149 和室会議室 195 合 計 4,662人 (4)その他の事業 ① 足利市と連携し市内公共施設等に募金箱を設置し、東日本大震災義援金 の募集、受付を行いました。 ・日本赤十字社 75,015,781円 ・共 同 募 金 会 17,843,523円 合 計 92,859,304円(平成26年3月31日現在) ② 地区等の敬老事業への助成 地区敬老会及び施設敬老会について、敬老会経費の助成を行いました。 ・敬老会経費の助成(1人当たり150円) 対象21,182人 ③ 共同募金運動、歳末たすけあい運動の推進 栃木県共同募金会足利市支会事務局として自治会等の協力により赤い羽根 共同募金運動や歳末たすけあい運動を実施し、共同募金は県内の社会福祉施 設の整備や本市の地域福祉活動への配分に、また、歳末たすけあい募金は地 域福祉活動への配分や支援を要する人達に対する歳末見舞金の配分を行いま した。 ・赤い羽根共同募金運動 募金実績額 14,524,514円 ・歳末たすけあい募金運動 募金実績額 13,820,942円 ④ 日本赤十字事業への協力 日本赤十字社栃木県支部足利市地区事務局として、国内の災害救援活動や 国際救援活動等に充てるため、社資募集を行うとともに、火災等による被災 世帯への救援などに努めました。 ・社資実績額 15,712,016円 - 20 - - 21 -
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