2002年度第2四半期業績発表ファイル(PDF形式) - ファイザー

2002 年 7 月 25 日
NEWS RELEASE
ファルマシア社、2002 年度第 2 四半期の 1 株当り利益が 8%増
業績
• 主力医薬品の第 2 四半期売上が 23%増
-「セレブレックス」14%増(8 億 700 万ドル)
- 「キサラタン」22%増(2 億 900 万ドル)
-「デトロール」21%増(1 億 9,100 万ドル)
-「カンプトサール」7%増(1 億 9,300 万ドル)
-「ベクストラ」は 4 月の米国発売以来 8,900 万ドル
•
•
•
「コンシューマ・ヘルスケア」売上 17%増、「動物薬」売上 10%増
「アンビエン」の返還にともない 6 億 7,100 万ドルを一括して受領
2002 年度の 1 株当り利益予想は 1.52∼1.57 ドルを堅持
主要製品の最新動向
− 「ベクストラ」 米国での本格販売により COX-2 分野での主導的地位を確保
− 「エプレレノン」 日本で高血圧症治療薬として新薬承認申請
− 「アロマシン」 日本で閉経後乳がん治療薬として承認
第 2 四半期終了後の動き
• ファイザー社がファルマシア社を年内に株式交換方式で買収へ
• 農業製品子会社モンサントの分離を 8 月 13 日に完了予定
決算概要
(1 株当り数値を除き
単位百万ドル)
2002 年度
第 2 四半期
2001 年度
第 2 四半期
%
増(減)
2002 年度
上半期
2001 年度
上半期
%
増(減)
処方薬売上
$3,076
$2,943
5%
$5,729
$5,672
1%
その他の医薬品売上
$ 477
$ 470
2%
$ 951
$ 951
--
売上合計
$3,553
$3,413
4%
$6,680
$6,623
1%
売上合計(「アンビエン」を除
く)
$3,553
$3,301
8%
$6,680
$6,296
6%
純利益
(GAAP ベース – 調整前)
$ 907
$ 737
23%
$ 472
$ 987
(52)%
希薄化後 1 株当り利益
(GAAP ベース – 調整前)
$
$
.55
25%
$
$
.74
(51)%
純利益
(調整後 – 連結損益計算書参照)
$ 513
$ 485
6%
$ 919
$ 850
8%
希薄化後 1 株当り利益
(調整後 – 連結損益計算書参照)
$
$
8%
$
$
9%
.69
.39
.36
.36
.70
対前年比較に影響を与えている項目については「利益」および「財務状況」の項を参照のこと。
.64
2
米ニュージャージー州ピーパック(2002 年 7 月 23 日)−ファルマシア社は 2002 年 6 月 30 日
に終了した第 2 四半期の業績を発表しました。すでに公表したように、ファルマシア社は現在、農
業製品子会社であるモンサント社の業績を「非継続事業」として扱っています。これは 2002 年 8
月 13 日付で同社の分離を完了するという計画を前提とした措置です。したがって、本ニュースリ
リースに掲載の売上と継続事業利益には、医薬品事業の業績のみが反映されています。
売
上
2002 年度第 2 四半期の医薬品事業売上は前年同期比 4%増の 36 億ドルとなりました。売上の伸
びに為替の影響はありません。当初からの合意に基づいて睡眠導入剤「アンビエン」の米国内販売
権をサノフィ・サンテラボ社に返還したことが、対前年同期比に影響を与えています。「アンビエ
ン」を返還したことの影響を除外すると、第 2 四半期の売上は 8%増加したことになります。
利
益
2002 年度第 2 四半期の調整前純利益は 9 億 700 万ドル(1 株当り 69 セント)でした。これには
「アンビエン」をサノフィ・サンテラボ社に返還したことに関連する 6 億 7,100 万ドルの税引前収
入(税引後 4 億 2,400 万ドル、1 株当り 32 セント)が含まれています。
また、当第 2 四半期の業績には次の項目が反映されています。①「ファルマシア基金」に対する
慈善寄付金 7,500 万ドル(税引後 4,600 万ドル、1 株当り 4 セント)②ロフルミラストの開発と製
品化に関して提携したアルタナ社に対する前渡金に関する費用 3,000 万ドル(税引後 1,900 万ドル、
1 株当り 2 セント)③ベーリンガー・インゲルハイム社に売却した「ミラペックス」の臨床データ
に関連する収入 2,800 万ドル(税引後 1,700 万ドル、1 株当り 2 セント)④非継続事業となった農
業製品部門(モンサント社)に関連する税引後収入 2,500 万ドル(1 株当り 2 セント)。
また、当第 2 四半期の合併・組織再編経費額は 1,100 万ドル(税引後 700 万ドル、1 株当り利益
には影響なし)でした。
当社は新しい会計基準にしたがい、営業権を償却していません。すでに公表したように、この変
更の影響は 2002 年度通年で 1 株当り 6∼7 セントとなる見通しです。
当第 2 四半期の継続事業利益は調整前のベースで 112%増加し、8 億 8,200 万ドル(1 株当り 67
セント)となりました。
当第 2 四半期の利益は調整後のベースで 6%増加し、5 億 1,300 万ドル(1 株当り 39 セント)と
なりました。これは医薬品事業に関する当社の予想に沿ったものです。2001 年度第 2 四半期におけ
る「アンビエン」の寄与は推定で 1 株当り 3 セントであり、「アンビエン」の影響を除外すれば、
当第 2 四半期の 1 株当り利益は 18%伸びています。
ファルマシア社は、2002 年度通年の 1 株当り利益予想である 1.52∼1.57 ドルを堅持できると確
信しています。
3
1 株当り利益の内訳(希薄化後)
第 2 四半期
2002
調整前 1 株当り利益
$
上半期
2001
0.69
$
2002
0.55
$
2001
0.36
$
0.74
研究開発品目のライセンス料及び買収料
0.02
--
0.02
0.05
「ファルマシア基金」への寄付
0.04
--
0.04
--
--
0.05
0.01
0.12
「アンビエン」の返還にともなう収入
(0.32)
--
(0.32)
--
臨床試験データの販売にともなう収入
(0.02)
--
(0.02)
--
非継続事業(モンサント)
(0.02)
(0.25)
(0.07)
(0.28)
会計方式の変更(モンサント)
--
--
1.17
--
特別利益(アマシャム)
--
--
(0.49)
--
特別項目(負債の消却)
--
0.01
--
0.01
合併・組織再編
調整後 1 株当り利益
$
0.39
$
0.36
$
0.70
$
0.64
処方薬事業の業績(単位 100 万ドル)
2002 年
第 2 四半期
2001 年
第 2 四半期
売上高
% 増(減)
米国
米国
米国
世界
世界
世界
2002 年
上半期
米国
世界
2001 年
上半期
米国
世界
売上高
% 増(減)
米国
世界
処方薬売上
$1,784 $3,076
$1,695 $2,943
5%
5%
$3,255
$5,729
$3,176
$5,672
2%
1%
処方薬売上
(「アンビエン」以外)
$1,784 $3,076
$1,584 $2,831
13%
9%
$3,255
$5,729
$2,851
$5,345
14%
7%
$ 722 $ 896
$ 540
$ 710
34%
26%
$1,238
$1,561
$1,009
$1,359
23%
15%
- セレブレックス
$ 636
$ 807
$ 540
$ 710
18%
14%
$1,094
$1,414
$1,009
$1,359
8%
4%
- ベクストラ
$
86
$
--
--
N/A
N/A
$ 144
$ 147
--
--
N/A
N/A
キサラタン
$
79
$ 209
$
68
$ 171
16%
22%
$ 185
$ 429
$ 166
$ 371
11%
16%
デトロール
$ 149
$ 191
$ 126
$ 158
18%
21%
$ 286
$ 365
$ 231
$ 293
24%
24%
カンプトサール
$ 180
$ 193
$ 168
$ 180
8%
7%
$ 260
$ 284
$ 293
$ 317
(11)%
(11)%
ジェノトロピン
$
$ 133
$
$ 131
41%
1%
$
$ 250
$
$ 248
32%
1%
COX-2 関連製品計:
37
89
27
67
51
第2四半期の業績について、ファルマシア社のフレッド・ハッサン会長兼CEO(最高経営責任者)
は次のように述べています。「当第2四半期の業績で最も注目すべきは、COX-2関連製品の力強い売
上です。とくに『ベクストラ』の新発売は、この重要なカテゴリーにおける当社の主導的地位を更
に強固なものとしました。その他の主力製品も好調に売上が伸びていますし、日本におけるエプレ
レノンの承認申請が示すように、新製品の申請も引き続き順調です。」
4
<主要製品の動向>
当第 2 四半期における処方薬売上は対前年同期比で 5%増加しており、為替の影響はありません
でした。「アンビエン」返還の影響を除外すれば 9%の増加です。これには米国で処方薬売上が
13%増加したことが大きく寄与しています。
関節炎治療薬「セレブレックス」
関節炎治療薬として世界最大の売上を誇る「セレブレックス」の第 2 四半期世界売上は、前年同
期比 14%増の 8 億 700 万ドルに達しました。「セレブレックス」は売上、新規処方数、総処方数と
もに世界第一位の COX-2 阻害剤です。
米国食品医薬品局(FDA)は 6 月、「セレブレックス」の添付文書に消化器系の安全性データを
追加することを承認しました。これは「セレコキシブ長期安全性研究」(CLASS)の結果に基づく
ものであり、新しい添付文書では、「セレブレックス」の消化器系および心臓血管系への安全性に
関する事項が再確認されています。
第 2 世代の COX-2 阻害剤「ベクストラ」
「ベクストラ」は、変形性関節症、成人の慢性関節リウマチ、および生理痛を適応症とする第 2 世
代の COX-2 阻害剤です。4 月に販売提携先のファイザー社と共同で米国における本格販売を開始し、
当第 2 四半期の売上は 8,900 万ドルを記録しました。
世界初の注射用 COX-2 阻害剤「ダイナスタット」
ファルマシア社が投入する第 3 の COX-2 阻害剤「ダイナスタット」は、第 2 四半期に欧州連合
(EU)の加盟 15 ヶ国すべてにおいて販売承認を受けました。「ダイナスタット」は世界初の注射
用 COX-2 阻害剤であり、従来の鎮痛剤に比べて呼吸抑制、鎮静、便秘、吐き気などの副作用が少な
いため、短期的な手術後疼痛の緩和に広く使用されるものと期待されます。「ダイナスタット」は
英国、メキシコをはじめとする世界の市場ですでに発売されています。
緑内障治療薬「キサラタン」
売上世界第 1 位の緑内障治療薬「キサラタン」は、すべての主要市場で引き続き成長し、第 2 四
半期の世界売上は前年同期比 22%増の 2 億 900 万ドルに達しました。とくにヨーロッパでは好調に
売上を伸ばし、第 2 四半期の売上は 28%増の 7,600 万ドルに達しています。また、米国での売上は
16%増の 7,900 万ドルでした。「キサラタン」は米国、ヨーロッパ、日本で「最も処方数の多い緑
内障治療薬」としての地位を保っています。
当第 2 四半期中、「キサラタン」はヨーロッパで緑内障の第一選択薬として承認されました。こ
れにより、「キサラタン」は眼科用プロスタグランジン系処方薬としてヨーロッパ初の第一選択薬
となりました。日本でも「キサラタン」は緑内障の第一選択薬として承認されています。
過活動膀胱治療薬「デトロール」
「デトロール」の第 2 四半期世界売上は前年同期比 21%増の 1 億 9,100 万ドルを記録しました。米
国では 2001 年度に発売した 1 日 1 回服用型の「デトロール LA」が急速に普及し、新規処方数およ
び総処方数において過活動膀胱市場最大のシェアを確保しています。「デトロール LA」はヨーロッ
パ各国でも「デトルシトール SR」などの商品名で販売されています。
抗がん剤「カンプトサール」
転移性結腸直腸がん治療の基準薬となった「カンプトサール」の第 2 四半期世界売上は 1 億
9,300 万ドルで、前年同期に比べて 7%増加しました。
ヒト成長ホルモン製剤「ジェノトロピン」
ヒト成長ホルモン製剤として世界をリードしている「ジェノトロピン」の第 2 四半期における世
界売上は 1 億 3,300 万ドルでした。これには米国で 41%の売上増となったことが寄与しています。
5
その他の医薬品事業(単位 100 万ドル)
コンシューマ・ヘルス
ケア
2002 年度
第 2 四半期
2001 年度
第 2 四半期
米国
米国
世界
世界
売上高
%増(減)
米国
2002 年度
上半期
世界
米国
世界
2001 年度
上半期
米国
世界
売上高
%増(減)
米国
世界
$ 83
$199
$ 77
$169
8%
17%
$156
$382
$156
$348
--
9%
動物薬
$ 64
$122
$ 59
$112
8%
10%
$124
$241
$117
$225
6%
7%
診断薬及び PCS
$ 50
$156
$ 60
$189
(15)%
(17)%
$113
$328
$113
$378
1%
(13)%
$197
$477
$196
$470
1%
2%
$393
$951
$386
$951
2%
--
合計
その他の医薬品事業(「コンシューマ・ヘルスケア」、「動物薬」、「診断薬」、「PCS(医薬品原
末)」を含む)の第 2 四半期売上は前年同期に比べて 2%増加しました。「コンシューマ・ヘルスケ
ア」の第 2 四半期売上は 17%増となりました。これには禁煙補助剤「ニコレット」の売上が 47%
伸びて 9,200 万ドルに達したことが寄与しています。「動物薬」の第 2 四半期売上は 10%の伸び
となりました。「コンシューマ・ヘルスケア」と「動物薬」がこのように堅調な伸びを示したに
もかかわらず「その他の医薬品事業」全体が低い伸びにとどまったのは、「PCS」における受託製
造を計画的に削減したことによります。
財務状況(調整後)
第 2 四半期の売上総利益率は前年同期と同じ 78%でしたが、半期ベースでは 1 ポイント改善し
ています。これは利益率の高い新製品の売上が伸びたことによるものです。
第 2 四半期の販売費及び一般管理費は 1 ポイント上昇して売上の 43%となりました。これは「ベ
クストラ」の発売コスト、および「ベクストラ」と「セレブレックス」の共同プロモーションコス
トの上昇によるものですが、管理費の減少により若干相殺されています。また第 2 四半期の研究開
発費は売上の 17%でした。
年間実効税率は、合併・組織再編などの特定項目を除外すると、会社全体で昨年同様 24.5%でし
た。
モンサント社の業績
本日、モンサント社は、ファルマシア社とは別個に第 2 四半期の業績を発表しました。同社の
業績は、基本的にファルマシア社の非継続事業の一部として取り扱われています。当第 2 四半期
中、モンサント社は 2002 年 1 月 1 日に採用された SFAS(Statement of Financial Accounting
Standards;米国財務会計基準書)142 号「暖簾およびその他の無形固定資産の会計」において要
求されている減損テストを完了しました。その結果、税引後 18 億ドルの減額計上を行ないました。
ファルマシア社はこの金額(少数株主持分控除後)を会計方法の変更にともなう累積影響額とし
て財務諸表に記載しています。SFAS 142 号の適用によって、ファルマシア社の医薬品事業に関連
した費用は発生していません。
7 月 18 日、ファルマシア社は同社が保有するモンサント社株式の残余分すべてを特別株式配当
とする旨を発表しました。この配当は 2002 年 7 月 29 日の株式市場終了時に記録されていたファ
ルマシア社の株主に対し、2002 年 8 月 13 日に実施されるものです。この配当を実施した時点で、
ファルマシア社によるモンサント社の分離は完了することになります。
6
その他の事項
当第 2 四半期中、ファルマシア社は、高血圧症治療薬エプレレノンの新薬承認申請(NDA)を厚生
労働省に提出しました。エプレレノンは第 1 四半期に米国で NDA を受理されています。また、エプ
レレノンを心不全に適用するためのフェーズ III 臨床試験は完了しつつあり、2003 年上半期までに
NDA を提出する予定です。
同じく第 2 四半期中、ファルマシア社はアルタナ社と共同でロフルミラストを開発・商品化する
と発表しました。ロフルミラストはアルタナ社が治験中の新薬で、ぜん息や慢性閉塞性肺疾患
(COPD)などの呼吸器系疾患の治療に使用されるものです。現在、ロフルミラストの臨床試験はヨ
ーロッパでフェーズ III、米国でフェーズ II/III の段階にあります。
さらに、この第 2 四半期中「アロマシン」が日本で閉経後乳がん治療薬として承認されました。
「アロマシン」は 1988 年に英国で承認されて以来、現在 49 カ国で承認されています。米国では、
タモキシフェンに無効となった閉経後進行乳がんの治療薬として使用されています。
第 2 四半期終了後の動き
7 月 15 日、ファルマシア社とファイザー社は共同発表を行ない、ファイザー社がファルマシア社
を株式交換方式で買収することを明らかにしました。買収は、両社株主の承認および各国の政府な
らびに規制当局の承認などを経て、2002 年末までに完了するものと予想されます。
ファルマシア社はトップクラスのグローバル医薬品企業であり、その子会社は農業製品分野をリ
ードしています。革新的な医薬品をはじめとするファルマシアの製品は人々の生命を救い、健康の
増進に貢献しています。ファルマシアの社員 5 万 9 千名は様々な分野の関係者と協力し、健康を未
来に伝える活動に従事しています。
以上
この件に関するお問い合せは:
ファルマシア株式会社
広報部 砂田恭子
TEL:03-5365-1804
www.pharmacia.co.jp
7
ファルマシア社連結損益計算書(調整後、未監査)
2002 年及び 2001 年 6 月 30 日に終了した第 2 四半期および上半期
(希薄化後 1 株当り数値を除き単位 100 万ドル)
売上
製品売上原価
2002 年度
第 2 四半
期
$3,553
$ 779
2001 年度
第 2 四半
期
$ 3,413
%
増(減)
2002 年度
上半期
2001 年度
上半期
%
増(減)
4%
$6,680
$ 6,623
1%
$
746
4%
$1,476
$ 1,496
(1)%
研究開発費
$ 588
$
552
6%
$1,136
$ 1,073
6%
販売費及び一般管理費
$1,515
$ 1,428
6%
$2,910
$ 2,808
4%
$
25
N/A
--
$
N/A
営業権償却費
--
55
支払利息(純額)
$
22
$
33
(36)%
58
$
57
2%
その他の経費(純額)
$ (30)
$
(28)
6%
$(117)
$
(15)
N/A
税引前利益
$ 679
$
657
4%
$1,217
$ 1,149
6%
税金充当額
$ 166
$
172
(2)%
$ 298
$
299
--
継続事業利益
$ 513
$
485
6%
$ 919
$
850
8%
希薄化後 1 株当り利益
$
$
.36
8%
$
$
.64
9%
.39
$
.70
8
ファルマシア社連結損益計算書(未監査)
2002 年及び 2001 年 6 月 30 日に終了した第 2 四半期および上半期
(希薄化後 1 株当り数値を除き単位 100 万ドル)
2002 年度
第 2 四半
期
$ 3,553
売上
製品売上原価
研究開発費
$
1
販売費及び一般管理費
2
合併・組織再編経費
%
増(減)
2002 年度
上半期
2001 年度
上半期
4%
$
6,680
$6,623
1%
$ 746
4%
$
1,476
$1,496
(1)%
$ 618
$ 553
12%
$
1,166
$1,191
(2)%
$1,590
$1,428
11%
$
2,985
$2,808
6%
$
55
N/A
(89)%
--
$
25
N/A
--
$
11
$ 175
(94)%
$
31
$ 299
$
22
$
33
(36)%
$
58
$
$(719)
$ (27)
N/A
$
税引前利益
$1,252
$ 480
162%
税金充当額
$ 370
$
62
継続事業利益
$ 882
非継続事業利益
$
--
非継続事業処分益(損)(税引後)
$
25
支払利息(純額)
%
増(減)
779
営業権償却費
3
2001 年度
第 2 四半
期
$3,413
57
2%
(806)
$ (16)
N/A
$
1,770
$ 733
141%
496%
$
495
$ 107
363%
$ 418
112%
$
1,275
$ 626
104%
$ 334
N/A
$
--
$ 380
N/A
$
(3)
N/A
$
89
$
(8)
N/A
907
$ 749
21%
$
1,364
$ 998
37%
特別損益(税引後)
--
$ (12)
N/A
649
$ (12)
N/A
会計方針の変更に伴う累積影響額(税引
後)
純利益
--
--
--
$(1,541)
$
1
N/A
$ 907
$ 737
23%
$
472
$ 987
(52)%
希薄化後 1 株当り継続事業利益
$
.67
$
.31
116%
$
.97
$ .47
106%
希薄化後 1 株当り利益
$
.69
$
.55
25%
$
.36
$ .74
(51)%
1,314
1,327
その他の経費(純額)
4*
特別損益項目及び会計方針の変更に伴う
累積影響額控除前利益
$
$
普通株式 1 株当り利益:
発行済み株式数 – 希薄化後(単位 100 万
株)
1,312
1,326
1
2002 年度第 2 四半期と上半期の研究開発費には、アルタナ社とロフルミラストについて共同プロモーションと共同開発を行
なうことで合意したことに関連する 3,000 万ドル(税引後 1,900 万ドル、1 株当り 2 セント)が含まれています。2001 年度上半
期の研究開発費には、センサス社の買収に関連する費用 6,700 万ドル(税引後 4,200 万ドル、1 株当り 3 セント)、および
CDP870 の研究開発に関するセルテック・グループ社への前払い一時金 5,000 万ドル(税引後 3,100 万ドル、1 株当り 2 セント)
が含まれています。
2
2002 年度第 2 四半期と上半期の「販売費及び一般管理費」には「ファルマシア基金」への寄付金 7,500 万ドル(税引後 4,600
万ドル、1 株当り 4 セント)が含まれています。
3
合併・組織再編経費は 2002 年度第 2 四半期 1,100 万ドル(税引後 700 万ドル、1 株当りの影響額なし)、2002 年度上半期
3,100 万ドル(税引後 2,000 万ドル、1 株当り 1 セント)です。合併・組織再編経費は 2001 年度第 2 四半期 1 億 7,500 万ドル(税
引後 6,600 万ドル、1 株当り 5 セント)、2001 年度上半期 2 億 9,900 万ドル(税引後 1 億 5,100 万ドル、1 株当り 12 セント)です。
4
2002 年度第 2 四半期および上半期の「その他の経費」には「アンビエン」の返還に伴う収入 6 億 6,100 万ドル(税引後 4 億
2,400 万ドル、1 株当り 32 セント)が含まれています(6 億 7,100 万ドルの売却代金から差し引いた金額)。また、ベーリンガ
ー・インゲルハイム社に販売した臨床データに関する 2,800 万ドル(税引後 1,700 万ドル、1 株当り 2 セント)も含まれていま
す。
*
2002 年度第 2 四半期の「その他の経費(純額)」には、「アンビエン」に関する約 6 億 6,100 万ドル(6 億 7,100 万ドルの売
却金額から差し引いた金額)、ロイヤルティ収入 1,100 万ドル、投資売却実現利益 1,500 万ドル、臨床試験データ売却益
2,800 万ドル、投資減額 2,400 万ドル、および雑収入 2,800 万ドルが含まれています。2002 年度上半期には、「アンビエン」
に関する収入 7 億 3,400 万ドル、ロイヤルティ収入 2,300 万ドル、投資売却実現利益 2,400 万ドル、臨床データ売却益 2,800
万ドル、投資減額 2,400 万ドル、および雑収入 2,100 万ドルが含まれています。2001 年度第 2 四半期の「その他の経費(純
額)」には、「アンビエン」に関する経費 2,300 万ドル、ロイヤルティ収入 2,400 万ドル、投資売却益 1,300 万ドル、および雑
収入 1,300 万ドルが含まれています。2001 年度上半期には、「アンビエン」に関する経費 8,400 万ドル、ロイヤルティ収入
4,100 万ドル、投資売却実現利益 2,700 万ドル、および雑収入 3,200 万ドルが含まれています。
9
主要処方薬製品の売上(単位 100 万ドル)
2002 年および 2001 年の 6 月 30 日に終了した第 2 四半期と上半期
セレブレックス
2002 年度
第 2 四半期
2001 年度
第 2 四半期
売上高
% 増(減)
米国
米国
米国
世界
世界
世界
2002 年度
上半期
米国
$636
$807
$540
$710
18%
14%
ベクストラ
$ 86
$ 89
--
--
N/A
N/A
キサラタン
$ 79
$209
$ 68
$171
16%
デトロール
$149
$191
$126
$158
18%
21%
カンプトサール
$180
$193
$168
$180
8%
ジェノトロピン
$ 37
$133
$ 27
$131
41%
デポ・プロベラ
$ 72
$ 94
$ 58
$ 79
ザナックス
$ 30
$ 87
$ 36
$ 91
(15)%
(5)%
$
ファルモルビシン/エレンス
$ 39
$ 98
$ 18
$ 68
115%
44%
メドロール
$ 29
$ 78
$ 38
$ 87
クレオシン
$ 21
$ 63
$ 31
$ 74
フラグミン
$ 23
$ 67
$ 16
$ 58
アースロテック
$ 28
$ 50
$ 53
$ 77
カバサール/ドスティネック
ス
$ 19
$ 61
$ 16
$ 43
ザイボックス
$ 39
$ 48
$ 29
ミラペックス
$ 32
$ 46
$ 4
コベラ/カラン
プレタール
アルダクトン/スピロ製品
24%
世界
$1,09 $1,41
4
4
$ 144 $ 147
22% $ 185 $ 429
2001 年度
上半期
米国
世界
$1,00
9
--
$1,35
9
--
売上
% 増(減)
米国
世界
8%
4%
N/A
N/A
$ 166 $ 371
11%
16%
$ 286 $ 365
$ 231 $ 293
24%
24%
7%
$ 260 $ 284
$ 293 $ 317
1%
$
$
67 $ 250
32%
1%
$ 108 $ 144
24%
20%
60 $ 173
$
59 $ 167
3%
3%
$
62 $ 169
$
27 $ 128
131%
32%
(24)% (11)%
$
48 $ 144
$
64 $ 159
(25)%
(9)%
(31)% (15)%
$
53 $ 137
$
62 $ 149
(15)%
(8)%
16% $
39 $ 128
$
27 $ 111
46%
$
68 $ 114
$
71 $ 122
(3)%
22%
43% $
39 $ 113
$
26 $
80
49%
41%
$ 30
36%
55% $
91 $ 105
$
50 $
53
81%
97%
$ 32
$ 41
3%
13%
$
71
$ 97
$
61 $
80
17%
22%
$ 49
$
7
$ 50
(46)%
(5)%
$
8
$ 92
$ 10 $
92
(25)%
(1)%
$ 32
$ 38
$ 53
$ 59
(40)% (36)%
$
79
$ 90
$
73 $
84
8%
7%
$ 22
$ 22
$ 20
$ 20
$
65
$ 66
$
45 $
46
47%
47%
49%
19% $ 134 $ 174
51 $ 248
(11)% (11)%
(46)% (35)%
16%
16%
16%
(7)%
10
地域別売上高(単位 100 万ドル)
2002 年 6 月 30 日に終了した第 2 四半期と上半期
2002 年度
第 2 四半期
%
増(減)
% 増(減)
(除為替)
2002 年度
上半期
%
増(減)
% 増(減)
(除為替)
米国
$1,981
5%
5%
$3,648
2%
2%
日本
$ 207
(9)%
(5)%
$ 391
(7)%
--%
イタリア
$ 159
5%
--%
$ 310
6%
6%
ドイツ
$ 129
9%
4%
$ 255
4%
5%
フランス
$ 123
(7)%
(11)%
$ 242
(12)%
(11)%
英国
$ 118
14%
11%
$ 239
8%
7%
その他
$ 836
6%
7%
$1,595
(1)%
2%
売上
$3,553
4%
4%
$6,680
1%
2%
$1,981
11%
11%
$3,648
13%
13%
$3,553
8%
7%
$6,680
6%
7%
米国(アンビエンを除
く)
売上(アンビエンを除
く)