入 札 説 明 書 - 独立行政法人 日本芸術文化振興会

入 札 説 明 書
「平成25年度国立文楽劇場公演記録映像収録及び編集業務要員の派遣」に関する入札公告
に基づく一般競争入札については、「独立行政法人日本芸術文化振興会競争入札参加者注
意書」、労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する
法律(昭和六十年法律第八十八号)その他関係法令に定めるもののほか、この入札説明書
によるものとする。
1.業務内容
件
名
平成 25 年度国立文楽劇場公演記録映像収録及び編集業務要員の派遣
履行場所
大阪市中央区日本橋 1 丁目 12 番 10 号(国立文楽劇場構内)
概
本件は国立文楽劇場において行う公演記録映像収録及び編集業務に係る
要
要員を派遣させるためのものである。
履行期間
平成 25 年 4 月 1 日から平成 26 年 3 月 31 日まで
2.競争参加資格
(1)独立行政法人日本芸術文化振興会会計規程第 16 条及び第 17 条の規定に該当しない者
であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必
要な同意を得ている者は、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
(2)会社更生法に基づき更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法に基づき
更生手続開始の申立てがなされている者(上記(2)の再認定を受けた者を除く。)で
ないこと。
(3)申請書の提出期限の日から入札の時までの期間に、文部科学省関係機関において取引
停止又は指名停止の処分を受けていないこと。
(4)労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律
第5条第1項の許可を受けている者であること。又は、同法第16条第1項に規定す
る特定労働者派遣事業の届出を行っている者であること。
(5)労働力需給調整に係る法令等の重大な違反がないこと(労働者派遣事業の適正な運営
の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律(昭和六十年法律第八十八号)
第6条第1号及び第2号に該当しないこと。法人にあっては、以上のほか、その役員
のうちに同条第1号及び第2号に該当する者がいないこと。)。
(6)入札に参加する時点で、労働保険・厚生年金保険・政府管掌健康保険又は船員保険の
未適用及びこれらに係る保険料の未納がないこと(入札に参加する時点において、直近
2年間の保険料の未納がないこと。)。
(7)本件調達の提供に係る迅速なアフターケアサービス等の体制が整備されている者であ
ること。
(8)仕様書で示す技術的要件をすべて満たす従事者を派遣できることを証明した者である
こと。
3.担当部課及び担当者
〒542-0073
大阪市中央区日本橋 1 丁目 12 番 10 号
独立行政法人日本芸術文化振興会
担当者
西瀬 英紀
国立文楽劇場部事業推進課調査資料係
06-6212-5543
4.競争参加資格の確認等
(1)本競争の参加希望者は上記2に掲げる競争参加資格を有することを証明するため、次
に掲げるところに従い、申請書及び資料を提出し、契約担当役から競争参加資格の有
無について確認を受けなければならない。
なお、期限までに申請書及び資料を提出しない者並びに競争参加資格がないと認め
られた者は、本競争に参加することができない。
① 提出期間
平成 25 年 3 月 11 日(月)から平成 25 年 3 月 19 日(火)までの、土曜日、日曜
日、及び祝日を除く午前 10 時から午後 5 時まで。
② 提出先
上記 3 に同じ。
③ 提出方法
提出先に持参若しくは郵送(提出期間内必着、書留郵便に限る。)により提出す
ること。
(2)申請書は、別記様式 1 に従い各 1 部ずつ作成すること。
(3)資料は、次に掲げるところに従い作成すること。
① 一般労働者派遣事業許可証の写し、又は特定労働者派遣事業届出書の写し
② 会社案内及び営業経歴書等
③ 平成22年4月1日以降における、労働保険・厚生年金保険・政府管掌健康保険又
は船員保険の保険料納付証明書
④ 契約を履行するためのアフターケアサービスの体制について記載した書面(任意様
式)
⑤ 仕様書の技術的要件をすべて満たす者を派遣できることの証明書(別記様式2)
(4)競争参加資格の確認は、申請書及び資料の提出期限の日をもって行うものとする。
(5)その他
①
申請書及び資料の作成及び提出に係る費用は、提出者の負担とする。
②
契約担当役は、提出された申請書及び資料を、競争参加資格の確認以外に提出者
に無断で使用しない。
③
提出された申請書及び資料は、返却しない。
④
提出期限以降における申請書又は資料の差し替え及び再提出は認めない。
⑤
申請書及び資料に関する問い合わせ先
上記 3 に同じ。
5.質問について
(1)期限:平成 25 年 3 月 18 日(月)午後 5 時
(2)質問は、国立文楽劇場部事業推進課調査資料係にて文書のみ(FAX可)で受け付け
る。
FAX番号
06-6212-1202
質問に対する回答は、独立行政法人日本芸術文化振興会のホ-ムページ上で公開する
ので各自確認すること。
6.競争執行の日時及び場所
(1)日
時:平成 25 年 3 月 22 日(金)
午後 2 時
(2)場
所:大阪市中央区日本橋 1 丁目 12 番 10 号
独立行政法人日本芸術文化振興会
国立文楽劇場 5 階
会議室
※遅刻の場合は、入札に参加できない。
7.入札方法
入札価格は、想定年間総価とするので、入札に当たっては、消費税及び地方消費税に
相当する額を含む業務区分ごとの単価に予定ポスト数を乗じた金額を金額欄に記載する
こと。なお、本体価格の 100 分の 105 に相当する金額に 1 円未満の端数があるときは、
その端数金額を切り捨てるものとする。各業務区分の金額の和を合計の枠に記載するこ
と。この金額は入札金額と同一とする。
ただし契約は落札者が入札書に記載した消費税及び地方消費税に相当する額を含む業
務区分ごとの単価をもって行う。
8.入札保証金及び契約保証金
免除
9.入札の無効
本件の競争参加に必要な資格のない者の提出した入札書、その他独立行政法人日本芸
術文化振興会会計規程実施細則第 16 条第 1 項各号に掲げる入札書及び郵便による入札書、
電信による入札書は無効とする。
10.落札者の決定方法
本件の役務を提供できると契約担当役が判断した入札者のうち、独立行政法人日本芸
術文化振興会会計規程実施細則第 5 条に基づいて作成された予定価格の制限の範囲内で
最低価格をもって有効な入札を行った入札者を落札者とする。但し、落札者となるべき
者の入札価格によっては、その者により当該契約の内容に適合した履行がなされない恐
れがあると認められるとき、又はその者と契約を締結することが公正な取引の秩序を乱
すこととなる恐れがあって著しく不適当であると認められるときは、予定価格の制限の
範囲内の価格をもって入札した他の者のうち最低の価格をもって入札した者を落札者と
することがある。
11. 低入札価格調査
(1)本件に関し、入札価格が低入札価格調査基準価格を下回った場合、低入札価格調査を
実施する。
(2)調査を実施した場合は、履行可能性等を明らかにした資料等の提出について、速やか
に対応すること。
(3)調査中に履行不可能の申し出があった場合、指名停止措置(原則3ヶ月)が講じられ
ることになるので、注意すること。なお、調査への非協力的な対応が確認された場合
は、指名停止期間が延伸されることがあるので注意すること。
(4)低入札価格調査を実施した場合
(ア)低入札価格調査基準価格未満の入札を行った者は、振興会の調査の結果によって
は、最も有利な申込みをした者であっても必ずしも落札者とならない場合がある。
(イ)振興会は、調査の結果、最も有利な申込みをした者の入札価格により契約の内容に
適合した履行がされると認めたときは、直ちに最も有利な申込みをした者に落札し
た旨を通知するとともに、他の入札者全員に対してその旨を通知する。
(ウ)次順位者を落札者と決定したときは、最も有利な申込みをした者に対しては落札者
としない旨を、次順位者に対しては落札者となった旨を通知するとともに、その他
の入札者に対しては次順位者が落札者となった旨を通知する。
12.競争入札の延期又は廃止
(1)競争参加者が相連合し又は不穏の挙動をする等の場合で競争入札を公正に執行できな
い状況にあると認めたときは、直ちに公正入札調査委員会を開催し、入札を延期し、
又はこれを廃止する。
(2)談合情報があった場合、振興会は直ちに公正取引委員会へ通報するものとする。
(3)本件に関し振興会が入札に参加しようとする者全員に事情聴取を行う場合は、協力す
ること。
13.契約書作成の要否
別紙契約書(案)により、契約書を作成するものとする。
14.その他
(1)契約の手続において使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2)会社の登記上の所在地と、入札書及び委任状等に記す現行の所在地が異なる場合、登
記上の所在地と現行の所在地が併記されている等、登記上の法人が入札書及び委任状
等を提出する法人と同一であることを証明することができる公的機関が発行した書類
の写しを併せて提出すること。(例:大阪府競争入札参加受付票)
(3)独立行政法人が行う契約に係る情報の公表について」(独立行政法人日本芸術文化振
興会ホームページ>調達情報)を参照の上、その内容について同意了承すること。
(参照:http://ntj.jac.go.jp/about/procurement/info.html)
別記様式 1
競争参加資格確認申請書
平成
年
月
日
独立行政法人日本芸術文化振興会
国立文楽劇場部長
櫻井
弘
殿
住
所
商号又は名称
代表者氏名
印
○
平成 25 年 3 月 11 日付で公告のありました「平成 25 年度国立文楽劇場公演記録映像収録
及び編集業務要員の派遣」に係る競争参加資格について確認されたく、下記の書類を添え
て申請します。
なお、独立行政法人日本芸術文化振興会会計規程第 16 条及び第 17 条の規定に該当する
者でないこと、更生手続又は再生手続開始の申立てがなされている者ではないこと、指名
停止を受けていないこと及び添付書類の内容については事実と相違ないことを誓約します。
記
1.入札説明書 記 4.(3)①に定める一般労働者派遣事業許可証の写し、又は特定労働者
派遣事業届出書の写し
2.入札説明書 記4.(3)②に定める会社案内及び営業経歴書等
3.入札説明書 記4.(3)③に定める、平成22年4月1日以降における、労働保険・
厚生年金保険・政府管掌健康保険又は船員保険の保険料納付証明書
4.入札説明書 記4.(3)④に定めるアフターケアサービスの体制を示す書面
5.入札説明書 記4.(3)⑤に定める、仕様書の技術的要件をすべて満たす者を派遣で
きることの証明書(別記様式2)
以上
別記様式 2
「平成 25 年度国立文楽劇場公演記録映像収録及び編集業務要員の派遣」仕様書の技術
的要件をすべて満たす物を派遣できることの証明書
要
件
公演記録映像収録業務及び編集業務の従
事者は、以下の要件に該当すること。
①
公演記録映像収録業務及び編集業務の
従事者は、下記の設備・機器類について、
本業務遂行に必要な知識を有し、かつ各
業務に必要な設備・機器類の操作に習熟
していること。
(ア)放送用スタジオタイプのカラーカ
メラ装置(ハイビジョン対応:
HDK-790D 型、HDK-79Ex 型)
(イ)映像切替器
(TD-370 型)
(ウ)VTR 装置(HDW-M2000 型)
(エ)同期信号発生器
(オ)信号分配器
a.同期信号分配器(HD 型、SD 型)
b.映像信号分配器(HD 型、SD 型)
c.音声信号分配器(デジタル型、ア
ナログ型)
(カ)モニター機器類
(キ) 回線
a.カメラ回線
b.映像回線
c.音声回線
(ク)公演記録業務のための舞台進行監
視モニター装置
(ケ)AV 室音声ミキサー卓、アンプ及び
スピーカー
(コ)録音用デジタルレコーダー装置
(サ)編集機
(シ)テロップ作成装置
②
文楽、邦舞、邦楽、歌舞伎、民俗芸能、
大衆芸能等の伝統芸能の舞台芸術の映像
収録に関し、専門的知識(伝統芸能固有
の演技・演出や伝統芸能固有の舞台の各
部分の名称や構造等についての知識等)
回
答
を有し、再録のできない本番1回のみの
映像等の収録に対応できる技術と経験を
有すること。
③
公演記録映像収録業務に係わる従事者
の要件
公演記録映像収録業務従事者は、上記①、
②のほか、次の要件を満たすこと。
(ア)リーダー
本業務を的確かつ円滑に遂行する
ため、従事者(テクニカルディレクタ
ー、カメラマン、ビデオエンジニア、
VTR オペレーター)の中からリーダー
を選任する。
リーダーは、次の業務を行う。
a.従事者を代表して、本業務の履行
について調査資料係公演記録担当
者(以下「担当者」という。)と連
絡及び調整を行う。
b.公演記録映像収録業務の従事者を
統括し、業務の履行に係わる情報や
資料の提供及び技術的指導を行う。
c.公演記録編集業務の従事者に対し
ても、必要に応じ、公演記録映像収
録に関する情報や資料の提供を行
い、業務全般の円滑な運用を図る。
(イ)テクニカルディレクター
a.原則として、下見の前日までに、
収録する公演(以下「公演」という。)
を見学し、あるいは担当者が提供す
る映像資料等に基づき、上演台本に
技術的な検討を加えた公演記録収
録用仮台本を作成する。
b.下見では、チーフカメラマンと共
に公演を見学し、公演記録収録用仮
台本に基づいて収録のための公演
記録映像収録業務従事者及び公演
記録映像設備運用業務従事者との
打合せを行い、テスト前日までに公
演記録収録用台本を作成し担当者
と内容を確認すること。
c.テスト及び本番では、AV 室内のモ
ニター画面及び公演記録収録用台
本に基づいて、担当者の指示のもと
にカメラマン及びビデオエンジニ
アと密接な連携をとり、的確な映像
の切替えを行うこと。
d.公演記録映像収録業務の経過及び
結果について担当者に報告し、その
判断、確認を得ること。
e.直近 10 年以上の映像収録経験を有
すること。
f.放送用スタジオタイプカメラのカ
メラマンとして 5 年以上の経験を
有し、カメラの特性やその操作につ
いて習熟した技能を有すること。
g.劇場等において、3 台以上のカメラ
を切替えて収録する舞台芸術収録
の経験を有し、大夫替り、道具返し、
盆廻し、浅葱幕ふりかぶせ、同ふり
落し等の舞台転換等や床、山台、御
簾内等の演奏場所、及び口上、めり
やす、しゃぎり等の伝統芸能特有の
舞台進行に的確に対応し、カメラの
特性やその操作性を把握した上で
適切なカメラアングルの指示やカ
メラの切替え操作を実施できる技
能を有すること。
h.公演の内容を理解し、その制作意
図に沿った映像を構成する技能を
有すること。
i.公演記録映像収録業務の特殊性を
認識し、かつ関連する業務全般の従
事者を統括し、的確な指示ができる
こと。
(ウ)カメラマン
カメラマンの中からチーフカメラ
マン 1 名を選任する。チーフカメラマ
ンは、テクニカルディレクターと共に
下見に参加し、映像収録用仮台本に基
づいて本番の撮影のための打合せを
行うこと。
a.カメラ操作を担当し、テクニカル
ディレクターの指示に従い、適切な
映像を撮影する技能を有すること。
b.テスト及び本番において、テクニ
カルディレクター並びに他のカメ
ラマンと密接な連携をとって、適切
な撮影を行うこと。
c.放送用スタジオタイプカメラのカ
メラマンとして、直近 5 年以上の経
験を有し、カメラ操作について撮影
に支障のない優れた技能を有する
こと。
d.劇場等において、3 台以上のカメラ
を切替えて収録する舞台芸術収録
の経験を有し、大夫替り、道具返し、
盆廻し、浅葱幕ふりかぶせ、同ふり
落し等の舞台転換等や床、山台、御
簾内等の演奏場所、及び口上、めり
やす、しゃぎり等の伝統芸能特有の
舞台進行に対応し、迅速なカメラ操
作によって適切な構図で撮影する
技能を有すること。
(エ)ビデオエンジニア
a.カメラの映像調整等の技術分野を
担当する。
b.テスト及び本番では、テクニカル
ディレクターと密接な連携をとり、
公演の内容に応じた適切な映像調
整を行う。
c.直近 10 年以上の映像収録経験を有
し、うち 5 年以上ビデオエンジニア
としての実務経験を有すること。
d.劇場等において、3 台以上のカメラ
を切替えて収録する舞台芸術収録
の経験を有し、フェードイン、フェ
ードアウト、カットイン、カットオ
フ、チョンパ等場面ごとに大きく照
度や色彩が変化する舞台照明に的
確に対応し、収録映像を調整する技
能を有すること。
e.文楽人形のかしらの胡粉による彩
色や、衣裳の色彩、邦舞における定
型の舞台装置など伝統芸能特有の
白塗りの化粧を施した出演者、金紙
張りの大道具や極彩色の衣裳・幕類
等伝統芸能特有の多様な色彩に的
確に対応し、色彩等を忠実に再現し
た映像を収録する調整技術を有す
ること。
(オ) VTR オペレーター
a.記録用 VTR 機器及びビデオテープ
の操作を担当する。カラーバー、
1KHz 音声基準信号の挿入及びバッ
クアップ収録を含む。
b.国立文楽劇場に設備するハイビジ
ョン VTR(HDCAM)の操作に習熟し、
ビデオテープの取扱い技術を有し
ていること。
④公演記録編集業務に係わる従事者の要件
公演記録編集業務従事者は、上記①、②
のほか、次の要件を満たすこと。
(ア)公演記録の完成版(完パケ)作成
のための編集業務を行う。担当者の
指示に従い、収録した公演記録に係
わるテロップを作成し、不必要部分
の削除、テロップの挿入等を行う。
(イ)本業務に不可欠なコンピューター
ソフトウエア及びコンピューター本
体について十分な知識を有し、その
操作にも習熟していること。
独立行政法人日本芸術文化振興会において平成 25 年 3 月 22 日に入札執行される「平
成 25 年度国立文楽劇場公演記録映像収録及び編集業務要員の派遣」の仕様書の内容を
熟知し、上記の要件をすべて満たす者を派遣することができることを証明いたします。
平成
年
月
日
〔所 在 地〕
〔法人等名〕
〔代表者名〕
印