イ ストスプリング インドネシア イーストスプリング・インドネシア ア株式オ プン ア株式オープン インドネシア株式市場振返りレポー ート 期間:2011年11月~2012年1月 ご参考資料 2012年2月23日 インドネシア株式市場は2011年8月以降欧州債務危機の影響を を受け下落したものの、2011年10月以降はインドネシアの高い経 済成長などを背景に回復しました。2012年に入り、足元は堅調に に推移しています。インドネシア株式市場の2011年の推移を振 返るとともに、今後の見通しについて当社グループのインドネシア ア株式運用担当者のコメントを交えてお伝えします。 2011年年初から2012年1月までのインドネシア株式市 場の推移:秋に大きく下落したものの、年間では良好な パフォーマンス ォ ン (図2)インドネシアおよび新興国の株式市場の騰落率 (米ドルベース、2011年の年間騰落率) (%) インドネシア株式市場は2009年春からほぼ一貫して上昇基 調を続けてきましたが、2011年8月以降、景気減速懸念や欧 州債務危機の影響を受け、株価が世界的に調整色を強め る中、下落に転じました。 10 4.0 0 -2.9 -3.2 -10 -20 -32.6 -34.7 -36.8-38.0 -40 -50 -48.8 予想PER(左軸) 4,000 株価(右軸) 3,500 3,000 10 0 2,500 20 2,000 15 -10 1,500 10 1,000 5 500 2008/1 2010/1 0 2012/1 (年/月) エジプト インド ハンガリー トルコ ブラジル ポーランド ペルー 台湾 ロシア チリ 中国 南アフリカ モロッコ メキシコ 4,500 25 0 2006/1 韓国 20 30 コロンビア (兆ルピア) 40 (倍) 35 チェコ (図3)インドネシア証券取引所における外国人投資家の売買動向 (2001年~2011年、ネットベース) 30 (ポイント) タイ 出所:MSCI Inc. のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。 デ 基づ プ グ 成 各国のMSCI指数**を用いて算出。 (図1)ジャカルタ総合指数 株価および予想PERの推移 (2006年1月~2012年1月末) 40 マレーシア -60 フィリピン 近年のインドネシア株式市場のパフォーマンスは、世界の 主要株式市場と比較しても良好であり、その要因としては、 高い経済成長に加え、インドネシアの政治体制の安定や治 安の安定、健全な財政状況、低い輸出依存度などが挙げら れます。このような良好なファンダメンタルズが海外からの 投資を呼び込んでおり(図3)、堅調な経済成長と株式市場 の上昇という好循環に入ってきたといえます。 -20.3 -22.1 -18.8 -20.9 -23.3-23.9-24.9 -30 インドネシア しかし、世界の主要株式市場が軒並み二桁台の下落率とな る中 インドネシア株式市場を代表するジャカルタ総合指数* る中、インドネシア株式市場を代表するジャカルタ総合指数 は2011年通年で+3.20%の上昇となりました。また、新興国 においても、欧州債務危機等の影響により、2011年は米ド ルベースで見て株価が下落した市場が多かった中、インドネ シア株式市場は数少ないプラスの騰落率となりました (図2)。2012年1月は、欧州債務危機問題への懸念の後退 などを受け、主要株式市場はほぼ全面高となり、インドネシ ア株式市場も年初来+3.13%上昇しました。 -5.6 -7.1 -11.3 -13.5 -12.8 -17.3 -20 2001 2002 2003 2004 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011(年) 出所:インドネシア証券取引所「IDX Yearly Statistics 2011」のデータに基づき イーストスプリング・インベストメンツ作成。 出所:Bloomberg L.P.のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。 L P のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成 PCAアセット・マネジメント株式会社は、2012年2月14日付けで商号を「イースト トスプリング・インベストメンツ株式会社」に変更いたしました。 また、PCAインドネシア株式オープンは、ファンド名を「イーストスプリング・イン ンドネシア株式オープン」に変更いたしました。 イーストスプリング・インベストメンツ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第379号/加入協会 社団法人 投資信託協会、社団法人 日本証券投資顧問業協会 英国プルーデンシャル社はイーストスプリング・インベストメンツ株式会社の最終親会社で です。最終親会社およびそのグループ会社は主に米国で事業を展開している プルデンシャル・ファイナンシャル社とはなんら関係がありません。 1/9 ご参考資料 2012年2月23日 インドネシア国債の格上げ: ドネ 債 格 げ フィッチ、ムーディーズがインドネシア国債を投資適格に 安定的かつ力強い経済成長を遂げているインドネシア経済 への期待を反映するように、2011年後半から大手格付け会 社はインドネシア国債の投資適格級への格上げに踏切りま した。 した 米格付け会社フィッチ・レーティングス(以下、フィッチ)は、 2011年12月15日、インドネシアの自国通貨建て長期債およ び外貨建て長期債の格付けを「BB+」から1段階引上げ投資 適格となる「BBB-」としました。見通しはどちらも「ステイブル (安定的)」としています フィッチによれば 格上げはインド (安定的)」としています。フィッチによれば、格上げはインド ネシアの力強い経済成長、低水準かつ低下傾向にある公 的債務比率、外部流動性の高まり、慎重なマクロ政策の枠 組みなどを反映したものとしています。 その後、 2012年1月18日、米格付け会社ムーディーズは、イ ンドネシアの自国通貨建て長期債および外貨建て長期債の 長 長 格付けを、「Ba1」から投資適格となる「Baa3」に1段階引上げ ました。また、格付けの見通しについては「安定的」としまし た。ムーディーズは、格上げの要因として、経済成長により インドネシアは大きな外的ショックに対しても十分な回復力 を持っていると判断できること、投資支出の伸びやインフラ 進展見通しが改善していることなどを挙げています。 インドネシアの投資適格への復帰は、同国のカントリーリス クが総合的に低下してきたことを意味しますが、これまで制 度的に投資適格未満の国へ投資を行うことができなかった 投資家からの資金流入も期待できるなど、インドネシアに対 する投資が活発化するとの見方ができます。 (図4)インドネシア長期国債の格付け 外貨建て長期債 自国通貨建て 長期債 ムーディーズ Baa3 Baa3 S&P BB+ BB+ フィッチ BBB- BBB- 出所:Bloomberg L.P.に基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。 2012年1月18日現在。 2011年のインドネシア実質GDP、前年比+6.5%: 2011年のインドネシア実質GDP 前年比+6 5% 今後も高い経済成長が見込まれる インドネシア中央統計局が2012年2月6日に発表した2011年 第4四半期の実質国内総生産(GDP)伸び率は、前年同期比 で+6.5%となりました。また、通年で見た伸び率は前年比 +6.5%と、1996年以来の高水準となりました。 また、2011年第4四半期は輸出の伸びに鈍化が見られたも の の 前 年 同 期 比 で +7.9 % 、 投 資 、 民 間 消 費 も 各 々 同 +11.5%、+4.9%の伸び率となっています。 インドネシアは近年、順調な経済成長を遂げており、インド ネシア ネシアの2011年から2016年の実質GDP成長率の予測値の 年 年 実質 成長率 予測値 平均は約6.7%となっており(図5)、世界の主要国・地域と比 較して、今後も安定的に高い経済成長が見込まれています (図6)。 (図5)インドネシアのGDPの推移(2000年~2016年) (%) 8.0 当社グループのシンガポール運用拠点のインドネシア株式 運用担当者は、インドネシアの健全な財政状況、低水準の 対外債務、堅調な国内需要、低い輸出依存度、設備投資の 急速な伸びなどを考慮すると、これらの格上げは想定の範 囲内であるとしています。 投資適格への格上げは、株式市場では一般的に、金利敏 感セクターとされる一般消費財・サービスや不動産セクター にとっての追い風になると考えられます。同時に、これらの セクターは格上げというイベントだけではなく、中長期的な観 点からはマクロファンダメンタルズの改善や、資本調達コス トの構造的な低下からも恩恵を受けることから、さらなる成 トの構造的な低下からも恩恵を受ける とから、さらなる成 長が期待されます。 (10億米ドル) 1,600 名目GDP(右軸) 7.0 1,400 実質GDP成長率(左軸) 6.0 1,200 5.0 1,000 4.0 800 30 3.0 600 2.0 400 1.0 200 0.0 2000 2002 2004 2006 2008 2010 2012 2014 0 2016 (年) 出所:IMF世界経済見通しデータベース(2011年9月)のデータに基づき イ ストスプリング インベストメンツ作成( 部予測値) イーストスプリング・インベストメンツ作成(一部予測値)。 イーストスプリング・インベストメンツ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第379号/加入協会 社団法人 投資信託協会、社団法人 日本証券投資顧問業協会 2/9 ご参考資料 2012年2月23日 (図6)主要国・地域の実質GDP成長率の推移(2000年~2016年) (%) 15 今後の見通し: 長期的なインドネシアの見通しは良好 当社グループのシンガポール運用拠点のインドネシア株式 運用担当者は、インドネシアの堅調なマクロファンダメンタル ズの維持や資本調達コストの構造的な低下を予想してお り インドネシア経済の長期的な見通しは良好であると考え り、インドネシア経済の長期的な見通しは良好であると考え ています。 10 5 0 -5 -10 2000 中国 ユーロ圏 インド 米国 2005 インドネシア 日本 2010 2015 (年) 出所:IMF世界経済見通しデータベース(2011年9月)のデータに基づき イーストスプリング・インベストメンツ作成(一部予測値) イーストスプリング・インベストメンツ作成(一部予測値)。 政策金利の引下げ: インフレの緩和、景気減速を防ぎ経済成長を維持する 目的 インドネシア中央銀行は2012年2月9日の金融政策決定会 合で、政策金利を6.0%から0.25%引下げ、5.75%としまし た。インドネシア中央銀行は、インフレのこう進を受け2011 年2月に6.50%から6.75%に引上げました。その後、2011年 10月11日に0.25%、11月10日に0.5%の利下げを行い、政策 金利を6.0%に引下げて以来、3ヵ月ぶりの利下げとなりまし た。 インドネシアのインフレ指標となる消費者物価指数(CPI)上 昇率が低下傾向にある中、欧米の債務問題などによるグロ ルな景気減速懸念がインドネシア経済に与える悪影響 ーバルな景気減速懸念がインドネシア経済に与える悪影響 を軽減することを目的に利下げに踏切ったものとされていま す。 CPI上昇率は、2011年7月以降、前年比4%台で推移し、 12月には同3.79%、今年に入ってからは1月の同3.65%と低 水準で推移しています。 また、自国通貨であるインドネシアルピアの下落も また 自国通貨であるインドネシアルピアの下落も一段落し 段落し たため、利下げによるルピア急落の懸念もないと判断したと みられています。 (図7)インドネシアの政策金利とCPI上昇率(対前年比)の推移 (%) 13 12 11 10 9 8 7 6 5 4 3 2 2008年10月 CPI上昇率 2009年10月 2010年10月 政策金利 2011年10月 出所:Bloomberg L.P.のデータに基づきイーストスプリング・インベストメンツ作成。 期間:2008年10月~2012年2月、CPI上昇率(対前年比)は2012年1月まで。 世界経済が減速する中、2011年12月、2012年1月と大手格 付け会社がインドネシアを投資適格級の格付けに引上げた こと、2011年の実質GDP成長率が高い水準であったこと、イ ンフレ圧力の低下を受けて金融緩和的な動きが続くことなど 、インドネシア経済の成長拡大を示唆する環境が整いつつ あります。 当社グループでは、同国の健全な財政状況、低水準の対外 債務、堅調な国内需要、輸出依存度が低いこと、設備投資 の急速な伸びな の急速な伸びなどといった良好なファンダメンタルズに注目 た良好な ァンダ ンタル 注目 しており、インドネシア経済の成長性に関しては、引続き前 向きな見通しを維持しています。 今後期待される投資テーマ: 銀行セクターや不動産セクターへ注目 高い消費の伸びに支えられるインドネシアの銀行セクターで は、今後消費者向けローン、住宅ローン、自動車・バイクロ ーン等の増加が期待されます。また、昨年12月に土地収用 法案が議会で可決され、インフラ整備が促進されるとの期 待から、不動産セクターも注目しています。人口動態、昨今 の不動産価格の値上りで不動産取引が活発になりつつある こと、金利低下による調達コストの低下など、不動産セクタ と 金利低下による調達 トの低下など 不動産セクタ ーの構造的な変化と業績の改善を予想しています。 前向きな投資材料に事欠かないインドネシア株式市場は、 過去2年ではアジア域内で際立ってパフォーマンスの良かっ た市場の一つであり、利益確定売りが出て調整する局面も 予想されます しかしながら運用担当者は短期的な調整局 予想されます。しかしながら運用担当者は短期的な調整局 面はファンダメンタルズの優良な企業の株式を割安な水準 で組入れる好機になると考えています。 *ジャカルタ総合指数はインドネシア証券取引所が公表している指数です。 ジャカルタ総合指数はインドネシア証券取引所が公表している指数です。 **MSCI指数のデータはMSCI Inc.が算出しており、その知的所有権はMSCI Inc.にあります。 イーストスプリング・インベストメンツ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第379号/加入協会 社団法人 投資信託協会、社団法人 日本証券投資顧問業協会 3/9 ご参考資料 2012年2月23日 イーストスプリング・インドネシア株式オ オープン モーニングスターアワード “Fund of thhe Year 2011” 国際株式型部門で優秀ファンド賞を受 受賞 ご参考資料 2012年2月22日 この度「イ ストスプリング インドネシア株式オ プン」は、国際 この度「イーストスプリング・インドネシア株式オープン」は 国際 際的な投信評価会社であるモーニングスターが日本で選定して 際的な投信評価会社であるモ ニングスタ が日本で選定して いるモーニングスターアワード “Fund of the Year 2011” の国際 際株式型部門において、優秀ファンド賞を受賞いたしました。 昨年の“Fund of the Year 2010”の同部門における最優秀ファ ァンド賞に続き、2年連続の受賞となりました。 「イーストスプリング・インドネシア株式オープン」は、アジアの新 新興国の中で最も注目を集めている国の一つであるインドネ シアの金融商品取引所に上場している株式を実質的な主要投 投資対象とするファンドとして、2009年11月30日に設定されま した。 運用開始以来、当ファンドの運用を実質的に担当している当社 社グループ会社の銘柄選択が奏功し、インドネシアの経済成 長の恩恵を享受しつつ、良好な運用実績を実現しています。ま また販売会社および投資家の皆様から多大なるご支援をい ただき、純資産総額を大きく成長させることができました。 当社グループにおきましては、今回の受賞を大きな励みとし、今 今後も投資家の皆様の資産形成のために、長期的な視点で の運用に全力をあげて取組む所存です。今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。 モーニングスターアワード “Fund of the Year 2010” 国際株式型部門 最優秀ファンド賞 モーニングスターアワード “Fund of the Year 2011” 国際株式型部門 優秀ファンド賞 Morningstar g Award “Fund of the Year 2010”および“Fund お of the Year 2011””は、過去の情報に基づくものであり、将来のパフォーマンスを保証する 、過去 情報 くも あり、将来 ォ を保証する ものではありません。また、モーニングスターが信頼できると判断したデータにより評価しましたが、その正確性、完全性等について保証するもので はありません。著作権等の知的所有権その他一切の権利はモーニングスター株式会社並びにMorningstar,Inc.に帰属し、許可なく複製、転載、引 用することを禁じます。 当賞は国内追加型株式投資信託を選考対象として独自の定量分析、定性分 分析に基づき2010年および2011年において各部門別に総合的に優秀で あるとモーニングスターが判断したものです。国際株式型部門は、2010年122月末において、運用期間1年以上の当該部門に属するファンド557本の 中から選考され、2011年12月末において、当該部門に属するファンド779本の の中から選考されました。 イーストスプリング・インベストメンツ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商) 第379号/加入協会 社団法人 投資信託協会、社団法人 日本証券投資顧問業協会 120222(04) 4/9 イーストスプリング・インドネシア株式オープン 追加型投信/海外/株式 当ファンドのリスクについて 基準価額の変動要因 投資信託は預貯金とは異なります。 当ファンドは、投資信託証券への投資を通じて主に値動きのある有価証券に投資する ため、当ファンドの基準価額は投資する有価証券等の値動きによる影響を受け、変動し ます。 また、外貨建資産に投資しますので、為替変動リスクもあります。 したがって、当 ファンドは投資元本が保証されているものではなく、基準価額の下落により損失を被 り、投資元本を割込むことがあります。当ファンドの運用による損益は、すべて投資者 のみなさまに帰属します。 <基準価額の変動要因となる主なリスク> 株価変動リスク 政治経済情勢や発行企業の業績の変化により株式の価格が変動するリスク 株式の価格は、内外の政治経済情勢、株式を発行する企業の業績および信用状況等の変化の影 響を受け変動します。当ファンドは主に株式に実質的に投資を行いますので、基準価額は株価変 動の影響を受けます。 為替変動リスク 為替レートの変動による外貨建資産の価格変動リスク 当ファンドは、実質的に組入れた外貨建資産について原則として為替ヘッジを行いませんので、為 替レートの変動の影響を受けます。為替相場が円高方向に変動した場合には、基準価額の下落要 因となります。 信用リスク 有価証券の発行者の経営・財務状況の悪化などにより有価証券の価格が下落するリスク 有価証券の発行者の経営・財務状況やそれらに対する外部評価の悪化により、組入れた有価証券の 価格が大きく下落し、基準価額の下落要因となる場合があります。 流動性リスク 市場における有価証券の取引量が少なく希望価格で売却できないリスク 組入れた有価証券の市場規模が小さく取引量が少ない場合や市場が急変した場合、当該有価証券を 希望する時期や価格で売却できないことがあり、基準価額の下落要因となる場合があります。 カントリーリスク 投資対象国・地域の政治・経済・社会情勢の変化による有価証券の価格変動リスク 新興国の金融市場は先進国に比べ、安定性、流動性等の面で劣る場合があり、政治、経済、国家財政 の不安定要因や法制度の変更等に対する市場感応度が大きくなる傾向があります。 これに伴い、投 資資産の価格が大きく変動することや投資資金の回収が困難になることがあり、基準価額の下落要 因となる場合があります。 (注)基準価額の変動要因は、上記に限定されるものではありません。 その他の留意点 ●当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリング・オフ)の適用は ありません。 ●金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情(流動性の極端な減 少等)があるときは、購入・換金のお申込みの受付けを中止することおよびすでに受付けたお申込みの受付 けを取消すことがあります。 ●分配金は計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および売買益(評価益を含みます。)) を 超えて支払われる場合があるため、分配金の水準は必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すも のではありません。分配金はファンドの純資産から支払われますので、分配金支払い後は純資産が減少し、 基準価額が下落する要因となります。投資者のファンドの購入価額によっては、支払われた分配金の一部 または全部が、実質的には元本の一部払戻しに相当する場合があります。 ※詳細につきましては、最新の「投資信託説明書」をご覧ください。 5/9 イーストスプリング・インドネシア株式オープン 追加型投信/海外/株式 「イーストスプリング・インドネシア株式オープン」の特色 1 インドネシアの金融商品取引所に上場されている株式を実質的な主要投資対象とします。 ■ルクセンブルグ籍外国投資法人「イーストスプリング・インベストメンツ インドネシア・エクイティ・ファン ド」 (以下「インドネシア・エクイティ」ということがあります。) (米ドル建て)への投資を通じて、主としてイ ンドネシアの金融商品取引所に上場されている株式を実質的な主要投資対象とします。 2 ファンド・オブ・ファンズ形式で運用を行います。 ファンドの仕組み ■当ファンドは、複数の投資信託証券に投資するファンド・オブ・ファンズ形式で運用を行います。 イーストスプリング・ インベストメンツ - インドネシア・ エクイティ・ファンド 投資 申込金 イーストスプリング・ 投資者 インドネシア (受益者) 株式オープン 収益分配金 一部解約金 (換金代金) 償還金 (ルクセンブルグ籍 外国投資法人/米ドル建て) 損益 投資 損益 イーストスプリング 国内債券ファンド (国債)追加型Ⅰ (適格機関投資家向け) ※原則として「イーストスプリング・インベストメンツ 3 (国内籍証券投資信託) 投資 損益 インドネシアの 株式等 投資 損益 日本の国債・ 公共債等 インドネシア・エクイティ・ファンド」への投資比率を高位に保ちます。 当社グループのネットワークを最大限活用します。 ■「インドネシア・エクイティ」の運用は、アジアにおける株式運用で実績のあるイーストスプリング・インベス トメンツ(シンガポール) リミテッドが行います。 4 原則として、為替ヘッジは行いません。 ■実質的に組入れた外貨建資産について、原則として為替ヘッジは行いません。 そのため、為替相場の変動の影響を受けることになります。 イーストスプリング・インベストメンツ株式会社について 160年以上の歴史を有する 英国の金融サービスグループの一員です。 ●イーストスプリング・インベストメンツ株式会社は、1999 年の設立以来、日本の投資家のみなさまに資産運用サー ビスを提供しています。 ●イーストスプリング・インベストメン ツ株式会社の最終親会社は、英 国、米国、アジアをはじめとした世 界各国で業務を展開しています。 生命保険 韓国 日本 資産運用 韓国 日本 中国 香港 台湾 中国 香港 台湾 タイ ベトナム フィリピン インド UAE インド ベトナム マレーシア シンガポール マレーシア シンガポール ●最終親会社グループはいち早くア インドネシア ジアの成長性に着目し、2011年 11月末現在、アジアでは13の国 や地域で生命保険および資産運用を中心に金融サービスを提供しています。最終親会社グループの運用資 産総額は、2011年6月30日現在、約3,495億ポンド (約45兆円、1ポンド=128.76円)に上ります。 6/9 イーストスプリング・インドネシア株式オープン 追加型投信/海外/株式 当資料に関してご留意いただきたい事項 ○当資料は、イーストスプリング・インベストメンツ株式会社が、当ファンドの参考となる情報の提供およびその内容 やリスク等を説明するために作成した販売用資料であり、金融商品取引法に基づく開示資料ではありません。 ○当資料は信頼できると判断された情報等をもとに作成していますが、必ずしもその正確性、完全性を保証するも のではありません。 ○当資料の内容は作成日時点のものであり、将来予告なく変更されることがあります。また、将来の市場環境の変動 等を保証するものではありません。 ○当資料で使用しているグラフ、パフォーマンス等は参考データをご提供する目的で作成したものです。数値等の内 容は過去の実績や将来の予測を示したものであり、将来の運用成果を保証するものではありません。 ○当ファンドは、投資信託証券への投資を通じて主としてインドネシアの株式を投資対象とします。当ファンドの基準 価額は、実質的に組入れた有価証券の値動きのほか、有価証券の発行者の経営・財務状況の変化および格付けの 変更等の外部評価の変化、為替相場の変動等による影響を受けることから、投資元本を下回ることがあります。 投資信託のお申込みに関してご留意いただきたい事項 ◇投資信託は、預金および保険契約ではなく、預金保険機構および保険契約者保護機構の保護および補償の対象 ではありません。また、登録金融機関で取扱う場合、投資者保護基金の補償対象ではありません。 ◇過去の実績は、将来の運用成果を約束するものではありません。 ◇投資信託は、株式、公社債等の値動きのある有価証券(外貨建資産には為替変動リスクもあります。)に投資しま すので、基準価額は変動します。 したがって、ご購入時の価額を下回ることもあり、投資元本が保証されているもの ではありません。これらに伴うリスクおよび運用の結果生じる損益は、すべて投資者のみなさまの負担となります。 ◇ご購入の際は、あらかじめ最新の投資信託説明書(交付目論見書)、契約締結前交付書面等(目論見書補完書面を 含む)の内容を必ずご確認のうえ、投資のご判断はご自身でなさいますようお願いいたします。 7/9 イーストスプリング・インドネシア株式オープン 追加型投信/海外/株式 当ファンドの詳細につきましては、最新の投資信託説明書(交付目論見書) をご覧ください。 お申込メモ 購 入 単 位 販売会社がそれぞれ別に定める単位とします。 購 入 価 額 お申込受付日の翌営業日の基準価額とします。 購 入 代 金 購入代金はお申込みの販売会社の定める日までにお支払いください。 換 金 単 位 販売会社がそれぞれ別に定める単位とします。 換 金 価 額 換金の受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を差引いた価額とします。 換 金 代 金 換金の受付日から起算して原則として6営業日目からお支払いします。 購 入・換 金 申 込 受 付 不 可 日 営業日が以下①∼③の日のいずれかにあたる場合は、購入・換金のお申込みはできません。 ①インドネシアの金融商品取引所の休場日または銀行休業日 ②シンガポールの金融商品取引所の休場日または銀行休業日 ③ルクセンブルグの金融商品取引所の休場日または銀行休業日 申 込 締 切 時 間 原則として午後3時までに販売会社が受付けた分を当日のお申込分とします。 換 信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口換金には制限を設ける場合があります。 金 制 限 購入・換金申込受付の 中 止 及 び 取 消し 金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止その他やむを得ない事情があるときには、購入・ 換金のお申込みの受付けを中止すること、すでに受付けたお申込みの受付けを取消すこと、またはその両方 を行うことがあります。 信 託 期 間 原則として無期限(平成21年11月30日設定) 繰 上 償 還 信託財産の純資産総額が30億円を下回ることとなった場合、信託終了前に信託契約を解約することが受益 者のため有利であると認めるとき、またはやむを得ない事情が発生したときは、受託会社と合意のうえ、委託 会社の判断により繰上償還を行う場合があります。 日 原則として毎年5月12日および11月12日(休業日の場合は翌営業日) 分 配 原則として年2回の決算時に収益分配方針に基づき分配を行います。ただし、分配対象額が少額の場合は、 収益分配を行わないことがあります。 また、受益者と販売会社との契約によっては、税金を差引いた後、無手数料で収益分配金の再投資が可能です。 決 収 算 益 信託金の限度額 1,000億円 公 告 受益者に対する公告は、日本経済新聞に掲載します。 書 委託会社は、年2回の決算時および償還時に運用報告書を作成し、販売会社を通じて知れている受益者に交 付します。 係 課税上は、株式投資信託として取扱われます。益金不算入制度および配当控除の適用はありません。 運 課 用 税 報 告 関 ファンドの費用 投資者が直接的に 負 担 す る 費 用 ■ 購 入 時 手 数 料 3.675%(税抜3.5%)を上限として販売会社がそれぞれ別に定める率を、お申込受付 日の翌営業日の基準価額に乗じて得た額を購入時にご負担いただきます。 ■ 信 託 財 産 留 保 額 換金の受付日の翌営業日の基準価額に0.3%の率を乗じて得た額を換金時にご負担い ただきます。 投資者が信託財産で 間接的に負担する費用 ■ 運 用 管 理 費 用 純資産総額に対して年率1.3965%(税抜1.33%)を乗じて得た額が毎日費用として計 ( 信 託 報 酬 ) 上され、毎計算期末または信託終了時に信託財産から支払われます。 委託会社 販売会社 受託会社 投資対象とする投資信託証券 配 分 実質的な負担 ■ その他の費用・手数料 年率0.5775%(税抜0.55%) 年率0.7875%(税抜0.75%) 年率0.0315%(税抜0.03%) 年率0.425%程度 年率1.8215%程度(税込) 有価証券の売買時の売買委託手数料、外国における資産の保管等に要する費用、監査 費用等を信託財産よりご負担いただきます。 ※「その他の費用・手数料」は、運用状況等により変動するため、事前に料率・上限額等 を表示することができません。 *手数料等の合計額もしくはその上限額またはこれらの計算方法の概要は、保有期間等に応じて異なりますので、表示することができません。 委託会社およびファンドの関係法人 委 託 会 社 受 託 会 社 販 売 会 社 委託会社およびその他の関係法人の概要は以下の通りです。 イーストスプリング・インベストメンツ株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第379号 加入協会 社団法人 投資信託協会/社団法人 日本証券投資顧問業 協会 当ファンドの委託会社として信託財産の運用業務等を行います。 住友信託銀行株式会社(再信託受託会社:日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社) 住友信託銀行株式会社は、関係当局の認可等を前提に、2012年4月1日付けで中央三井信託銀行株式会社および 中央三井アセット信託銀行株式会社と合併し、 「三井住友信託銀行株式会社」に商号を変更する予定です。 当ファンドの受託会社として信託財産の保管・管理業務等を行います。 販売会社に関しては、次の照会先までお問合せください。 イーストスプリング・インベストメンツ株式会社 TEL.03-5224-3400 (受付時間は営業日の午前9時から午後5時まで) ホームページアドレス www.eastspringinvestments.co.jp 当ファンドの受益権の募集の取扱いおよび販売、換金に関する事務、収益分配金・換金代金・償還金の支払いに関す る事務等を行います。 8/9 イーストスプリング・インドネシア株式オープン 追加型投信/海外/株式 投資信託説明書(交付目論見書)のご請求、お申込先 (販売会社については2012年2月14日時点での予定を含む情報を記載しています。) 販売会社 株式会社足利銀行 (インターネット専用) 株式会社イオン銀行 宇都宮証券株式会社 SMBC日興証券株式会社 SMBCフレンド証券株式会社 株式会社SBI証券 岡三オンライン証券株式会社 岡三証券株式会社 カブドットコム証券株式会社 株式会社 滋賀銀行 (インターネット専用) スタンダードチャータード銀行 髙木証券株式会社 中銀証券株式会社 東海東京証券株式会社 株式会社東京スター銀行 (インターネット専用) 東洋証券株式会社 西日本シティTT証券株式会社 八十二証券株式会社 登録番号 登録金融機関 関東財務局長(登金)第43号 加入協会 日本証券業協会 登録金融機関 関東財務局長(登金)第633号 日本証券業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第32号 日本証券業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第2251号 日本証券業協会 社団法人 日本証券投資顧問業協会 社団法人 金融先物取引業協会 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第40号 日本証券業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第44号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第52号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第53号 日本証券業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第61号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第11号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 登録金融機関 関東財務局長(登金)第604号 日本証券業協会 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第20号 日本証券業協会 金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第6号 日本証券業協会 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第140号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 登録金融機関 関東財務局長(登金)第579号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第121号 日本証券業協会 金融商品取引業者 福岡財務支局長(金商)第75号 日本証券業協会 日本証券業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第21号 社団法人 日本証券投資顧問業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第1977号 日本証券業協会 金融商品取引業者 近畿財務局長(金商)第29号 日本証券業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第50号 日本証券業協会 登録金融機関 中国財務局長(登金)第5号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第152号 日本証券業協会 登録金融機関 東北財務局長(登金)第10号 日本証券業協会 浜銀TT証券株式会社 播陽証券株式会社 PWM日本証券株式会社 株式会社広島銀行 (インターネット専用) フィデリティ証券株式会社 株式会社 北都銀行 (インターネット専用) ザ・ホンコン・アンド・シャンハイ・バン 登録金融機関 関東財務局長(登金)第105号 日本証券業協会 キング・コーポレイション・リミテッド 社団法人 金融先物取引業協会 マネックス証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第165号 日本証券業協会 社団法人 日本証券投資顧問業協会 社団法人 金融先物取引業協会 三津井証券株式会社 金融商品取引業者 北陸財務局長(金商)第14号 日本証券業協会 株式会社三井住友銀行 登録金融機関 関東財務局長(登金)第54号 日本証券業協会 (インターネット専用) 社団法人 金融先物取引業協会 一般社団法人 第二種金融商品取引業協会 むさし証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第105号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 楽天銀行株式会社 登録金融機関 関東財務局長(登金)第609号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 楽天証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第195号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 リテラ・クレア証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第199号 日本証券業協会 社団法人 金融先物取引業協会 ワイエム証券株式会社 金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第8号 日本証券業協会 9/9
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