目黒区立上目黒福祉工房上目黒福祉工房だより目黒区上目黒３－１０－８ Tel (03)-3713-5798 Fax (03)-3713-5819 発行部数：６００部題字：吉野静、平成１６年度第３号（２３号）２００４年１２月２７日僕と私の「みんな大好き広報 MIX」今回は落葉祭の特集です～ 1 今年の落葉祭は、一か月かけて準備しました。会場ではビラを配り、看板作ってたてました。当日のオープニングは熱狂的な太鼓を職員がたたいて素晴らしいと思いました。いろんなコーナーがありました。例えば去年もやっていたヨーヨーつりと占いコーナーがあり、「ドリーム・キャッチャー」とマッサージコーナーは今回初めてやりました。私は「バスケットボールゲーム」の担当をしました。たくさんのボランティアさんに協力していただき、目黒区長にも来てもらいました。午後の最初は音楽クラブの演奏がありました。続いては、家族援助者のコーラスと『大月バンド』のライブが始まり、みんなで盛り上がりました。最後に利用者たちが集まって盛大な「打ち上げ」をして幕を閉じました。（記：吉野静）１１月６日（土）に行われた落葉祭の準備のために、アクティグループでは、沖縄をコンセプトに踊りと食べ物（チャンプル、ちんすこう）に挑戦することにしました。９月の後半から準備に入り、少しの時間があると沖縄音楽を常に流し、時には踊りの練習もしてきました。また調理やゆとりの時間を使ってはチャンプルやちんすこうを何回も作り、試行錯誤を繰り返しました。また落葉祭が近づいてくると、沖縄の服を着て盛り上げたりながら当日を向かえることが出来ました。落葉祭当日はアクティカフェに多くの参加者が合ったので、大いに盛り上がりましたが、せっかく練習してきた踊りをする余裕がないほど混雑してしまいまし 2 た。ただ、利用者は食券売り場やウエイター・ウエイトレスとして活躍したり、職員と一緒に調理に腕を振ったりしました。沖縄情緒のある装飾(そうしょく)の中で、来所した多くのお客様や関係者の方と共に楽しいひとときを持つことができ、今年も大成功で無事終了することができ、本当に良かったと思います。「ドンドコドーン」威勢の良い太鼓の音で、落葉祭が開催されました。向日葵グループの日ごろの行いが良いので、いえ、みなさんの行いの良さで本当に良いお天気に恵まれました。さて、向日葵グループは、受け付けとカレンダー販売を担当しました。その年によってはとても寒い日があり、受け付けもけっこう大変な年もあります。でも今年はその心配もなく心も体も暖かく皆様をお迎えすることができました。今年も、たくさんの地域の方々に受け付けでパンフレットをお渡しできました。カレンダー販売は一階でつばさの担当の方と共同で販売しました。お客様からのご要望の中に「明るい色を」「きれいな色を」という声がありましたので、今年はそれも意識して描いてみました。きわめつけは、「金色」です。ウーン、何か足りないかな、と思ったとき金色を使うととっても明るい絵が完成しました。利用者の方の「私たちが一生懸命描きました。どうぞ、見て行ってください。」「どうぞ一歩、前へ」と言う声に、思わず歩みを一歩進め、多くの方が、見てくださいました。また、来年に向けてお客様の声も聞きながら、一生懸命、そして楽しく作って行きたいと思っています。 3 谷戸健次さん自立生活努力賞受賞！谷戸さんは「障害者週間記念事業」で区長から自立生活努力賞の対象者として推薦されました。谷戸さんは若い頃から美術に興味があり、美術関係の学校に通あぶらえってデザイナー・油絵を勉強していました。工房に入ってからも日々努力して、すいせいいろえんぴつかわいらしい子猫の絵を水性色鉛筆やパステルを使って、時間をかけてコツコツ丁寧に仕上げています。出来上がった絵は、カレンダー・絵はがきになり「谷戸さんの猫の絵」として住民の方にも喜んで購入していただいております。また、周りの利用者にも優しくいつも「みんなのために」を第一に考えて行動し、正義感も強く、仲間からも一目置かれる存在にもなっています。ボランティアの方ぼしゅう中です！山川雄馬より！パソコンボランティアの方をぼしゅうしています。一緒にパソコンゲームをしてください。（パソコン操作がうまいとうれしいです）それから、外出へご一緒してくれるボランティアもお願いします。（外出等には職員も同行します）上目黒福祉工房（ボランティア担当まで）電話：３７１３－５７９８まで。ＦＡＸ：３７１３－５８１９まで。今回の MIX では、落葉祭特集を載せました。かくグループ一人ずつもちばで、頑張っていました。みんなが MIX を見て楽しかったと思ってもらえれば、嬉しく思います。では、皆さん良い年でありますように。小松聖一広報 MIX は上目黒福祉工房つばさグループの広報作業担当の利用者が中心に編集しています 4