第1回会議録 - 紫波町

平成21年度
第1回市民参加推進会議報告書
開催日・場所
平成 21 年 5 月 25 日
午後 6 時 30 分
出席委員
小笠原悦子、川村博昭、佐々木忠夫、佐藤周子、佐藤隆五郎、田頭善美、畠
第一会議室
山征敏、高橋秀行(敬称略)
欠席委員
阿部芙貴子(敬称略)
事務局
佐藤企画課長、藤根協働支援室長、高橋
傍聴者
なし
開会・・・・・・企画課長
−−
会議録
−−
企画課長
協働支援室が企画課に移管になりました。
委員長
今日は二つのテーマでやりたい。一つ目は結果評価のまとめについて議論して
いただきたい。二つ目は、21年度の方針について、機構改革があったことと前
年度をふまえて手直しした方がいいのではないか、と考えている。
事務局
意見交換会を踏まえて皆さんからさまざまなコメントを頂きました。資料 1、資
料 1-2 について、ご意見を頂き修正したい。
(資料について説明)
防災計画について
委員
防災計画は、非常に住民の関心が高い。身近に差し迫った防災、地震とかとい
う不安の気持ちが実際あると思います。それを含めて防災計画が、地震とか弱者
を支援する問題とか自主防衛組織、各地域の町内会なり行政区なりの取り組みを
どうすればいいのか計画に盛り込めば良かったのではないかと思います。できれ
ば、良かった点と改善点と町民の意識、今の防災に対する前向きの何とかしたい
気持ちを吸い上げる事を念頭に置いた市民参加条例であればよかったと思います。
委員
修正案だって我々はどこを直すのか分からなかった。丁寧に説明してくれれば
良かったが、資料を出しただけだから本当の意見を聴こうとする姿勢が無かった。
委員
意見公募の期間が年末年始にまたがった 20 日間で、調査表、報告書を見ると意
見をもっと出して欲しかった。意見公募のタイミングが最悪だった。意見公募で
はなく意見交換会を各地区でやった方が良かった。
委員
今各地区で抱えている問題は全然違う。膨大な資料を作るのもいいが、地区に
合った内容のものを提案しながら意見を取り入れてくれればありがたい。
委員
年末年始の繁忙期に短期間で実施したことで、取り繕った印象があります。防
災計画は専門家みたいな人が見ないと分からないので、ダイジェスト版で理解出
来るようにしてほしかった。もう一つは意見公募・意見交換会は、相乗的と書い
てありますが、補完的な役割だと思っています。今後も意見公募の中味の作り方、
意見交換会の際の議題の出し方を工夫してやっていくべきだろうと思います。
事務局
ポイントとしては、非常に地域性が必要となる案件なので、少し市民の意見を
聞くための努力、情報の提供の仕方や、時期の設定が必要だったと加えます。
委員
今回は、資料提供だけだったように思います。計画や防災に関しての考え方の
情報提供をしてもらわないと参加はなかなか難しいと思いました。
事務局
小売業者等によるまちづくり条例にいきます。
委員
これは、丁寧に説明して、別に問題ないです。高校生が来て意見を述べたとあ
りました、意見交換会にたった3人しか来なかったけども、そこに象徴されるよ
うに条例のことだけで毎日じゃないとここに書いてあるからいいけども、そうい
う視点が、意見をもらう上で大事な点でなかったのではないか。
委員
ここは、深く追求しないでそのままにしておいた方がいいような気がします。
原点にかえって論議するととんでもないことになります。ただ、お金、時間の無
駄使いだったのでは、なかったかと思います。
事務局
次、元気はつらつ高齢者計画です。
委員
意見公募がたった10日間しかできなかったので0件。意見交換会終わった後
にやったのですね。意見交換会は、9地区の公民館を巡回して評価できるのです
けども、その後やったので時間がなくて10日間になったと。このあたりも量の
組み合わせ、あるいは、意見公募はなくてもいい割り切り方も必要かも、意見交
換会は意見公募の期間中にやるとか。
委員
市民参加条例に基づいて計画を作る、皆さんの意見を聞くと言う担当課の発想、
メッセージがなかったのです。条例をつくったので皆でこう言う計画を立てよう、
意見を聞きたいのだともっと明確に発信して意見を求めるべきだった。ここの担
当課だけではないですよ。今後はきっちりしてあげた方がいい。
事務局
生涯学習に行きます。
委員
元気はつらつ計画、長寿、生涯学習、男女協働参画計画、生涯学習課、生涯学
習課については、アンケートを実施しているのだけど、男女共同参画はアンケー
トをやっているのですか?元気はつらつも一緒に?
事務局
委員
別です。
生涯学習推進課の見直しは37.6%の回答を得たと、大きな成果だと言ってい
るのですが、アンケートはこんなものですか。満足度調査だと、もう少し多い。
企画課長
満足度調査は各年で3回やりましたが、統計調査員をご協力頂いて、集めた時
は70%以上の回収率でしたが、やはり、もう少しゆるく視点を置いたら5割程
度、自主的に出したい人は出して下さい式でやって5割程度。
事務局
そうやって誰かが間に入ると高くなるのです。今回の生涯学習課は一方的に送
って、後は送り返して下さい、と言う方法なので一般的の方法だと、3分の1返
ってくればいいのかなと言うものだそうです。
委員
生涯学習は高齢化社会になっているし、これは、ある意味非常に大事だと。満
足度調査みたいな手法で出来るだけ多くの人から意見を求めてやっていかないと
真の実行性の計画は作れない。
企画課長
満足度調査の回収率がいいのですが、問題がありまして全世帯に配布して回答
を頂くのですが、回答する年齢が、性別でいきますと、世帯主であったり、どち
らかの方に偏ったりしてしまっていると言ったような事がありますので、自由筆
記欄には、色んな方の世代の世帯主だけでなくて、家族にも書かせて欲しいとか、
そう言った意見もあります。その辺の工夫が必要かなと思っていました。
委員
家族単位で書いたっていいのですよ。家族単位で書くとなれば、親父だけが、
かってに書くわけでないのだから、家族で話あってたぶん回答出すでしょ。
委員
家族でそれ話する家族いますか?私はないと思います。
委員
何歳から何歳はこの色のところを書いてくれ、とやればまた別でしょうけども。
委員
要するに仕方なのですね、方法。生涯学習計画というのは、趣旨、目的が家族
に伝わらないと、適当に書けばいいのだということに。
委員
アンケート調査だけでなくて別な事も考えてみませんか?アンケートのやり方、
仕方と言うのは、その課に戻してやればそこでやるでしょうからそれ以外の意見
を吸い上げた方がいいのではないかと思います。
委員
社会教育委員会、審議会が背景にあるのだからね。
委員
自主計画の作成の為の基礎調査ですから、市民参加の対象事項ではないですよ。
計画がホームページに載ってない、どこがどうなのが分からない。
委員
市民参加条例が何で作られたかを、役場の方々に理解してもらわないと。
委員
そもそも、変更、数字を変更するのだと、だから、市民参加条例に馴染まない
のだと思ったのだけども、計画と言うのは、文書があって数字があるのですよね、
いわゆるマニフェスト。それが大事なのだよね。
企画課長
いずれ、計画には、管理指標と言うものがつきものですし、管理する指標があ
ればどこを到達点にしていいのかが分からないわけで、非常に重要な部分なので
すね。私的には、管理指標の変更と言うのは重大な計画の変更であると思って認
識しておりました。今後は、各課と調整をとる時に管理指標の変更は重大な計画
変更だと言う事を促がして理解させてきちんと手続きすべきだと私なりにはそう
思っています。
事務局
次、一般廃棄物処理基本計画です。
委員
まとめ方はいい。新しい関係でちょっとした部分的な計画の変更の関係もあっ
て大きな取り組みをした。皆の意見を聞いて行くと述べているのだけど、新しい
計画でなく古い計画をホームページに載せてどこをどう改善するかがなかった。
委員
担当課は意見公募と言っているのですが、中味はそうじゃない。改定案を出し
て公表して意見を求めるのではなくて古い案を出してしまって、出す為のなんか
アイデアを下さいと、意見公募じゃない。
委員
出す為の提案と言うのは、準備作業なので、改定案の後にやるべきものでない
ですよね。これはある意味重大な深刻な問題ですよね。
委員
市民参加も審議会も一つだから、手をぬいてもやった事になるけども。
委員
一般廃棄物については意見公募としての取り組みとしては非常にまずかった、
と言う点は載せておいてむしろ意見公募ではなくてその他の方法として取り組み
をやったと言う事に対しては、評価出来る事だと付け加えておきたいと思います。
事務局
委員
次に移ります。
障害福祉計画
市民参加の対象事項ではなかったのですよね。
事務局
そうです。この3年間のサービス利用の設定。努力規定です。
事務局
総務課、庁舎建設です。
委員
庁舎建設に対しては、良かった点に上げられるものはほとんどなかった。
事務局
結果的には3人だったのですが、5人の枠で応募して3人と言う事なのでみん
な採用したと言う事だったのですが。
委員
公民連携の方に答えをしないで。やり方がネットにも載ってないし、一番庶民
にとって興味のあるところを、情報の提供もしないでいきなり報告書をもらった。
委員
でも、実質的には、大変な問題だよね。公民連携すすめない時に関連あってさ、
今の時期にどう言うふうにやったらいいか、大変難しい事だよね。
委員
一番初めに庁舎を建設するとなると、公民連携に行かないでしょ。そこをすっ
きりさせないと、いけないと思うのだ。
委員
形式的にこの問題だけで町民に意見を聞くと言う中味を知らせて、意見を聞く
事はほとんどやらなかったのです。懇談会の時話しただけであってね。
委員
公民館単位でやったでしょ?去年。
事務局
座談会の後にまた9月に1回目座談会で秋に。
委員
座談会やったのだけども、圧倒的にこんな意見が多かったという事でやってれ
ば決まりでないの。何回も行ったり来たりして各公民単位で9月 1 回やったわけ
だから、集約して紫波ネットにもあげて議会にも、報告して、方向付けは出てい
るでしょ、青写真まで出来て、現地で説明して意見聞いて、議会でも説明してい
るのだから。今さら聞く必要ないのでないか。
委員
庁舎の位置についてはネットにも載せてないし、懇談会に行った人に初めてそ
う説明しただけ。ネットとか、マスコミの新聞にはいつも中央駅、中央駅しか出
てないから、何の為の市民参加条例としてこの問題を取り上げたのか、が疑問に
思うのです。 ところが位置だけでなくて、これから、どう言う建物にするのか、
どう言う材質なのかを含めてこれを聞いて行かなければならない問題でしょ?
委員
それは別問題だね。
委員
いえ、一体なのですよ。審議会のもはかって意見を聞いて結論を出して行くと
言うのが、条例の本心なのですよ。
委員
懇談会の時に庁舎の案が3つあります。参加者だけに渡されたのです。
委員
まだ役場庁舎をどのようにするか、と青写真が出来てなくて、どのような役場
ができるのかと言うイメージは全然ないのですよ。
委員
たぶん、それはないでしょう。位置なら位置を決めて、余った中味を、どうイ
メージでどうやると言うのは、1回で出来ればいいですよ。
委員
それを急がなければならなかったのだよね。総務課の方で。
委員
坪単価が92万と言う金額はね、公民連携の方から出来ているけども、総務課
の方から全然ないわけでトータルいくらになるかは、公民連携は出来ているけど
も、総務課の方ではそう言うのない。従って逆転しているのですよ。
事務局
今年、連休あたり、とりかかると、言う話だったのですけども。
委員
基盤整備でしょ?
委員
道路とか水道管の。
委員
事前の計画の中では、都市計画の地域の見直しもやります、事前計画の中でネ
ットでも出した。でも、宙に浮いてしまった。完全に地域の意見を聞くよ、と地
域の意見も聞かないうちに、交付金もらう仕事だけが先行している。
委員
FM 企画の番。
委員
これはこれでいいのかな。対象事項外で努力しているから。
委員
このへんは意見が出てないな。
委員
公民連携、こんなに意見あるのに、まとめが…まとめ過ぎかな。
委員
基本計画はこう言う方向性を取りたいと言う話なだけで、何にも出てないで、
意見を延べられないさ。
委員
公民連携室は認知してもらう為にやったのです。
委員
金も何もないから民の力を借りてこの方向でやりたいですよ、と言う策定案の
中味でしょ、それをどうするのか、業者が来てどこをどう開発するのかがこれか
らの問題で、これからこう言う問題がしょっちゅう出た時に市民参加条例の意見
を聞いてやった方がいいと言うのが私の意見です。
委員
具体性があって青写真が出来た段階で公民連携に移って来るわけだ。
委員
市民が理解出来るように情報提供出来るようお願いします。
委員
基本計画の文書があったのですか?
事務局
出しました。去年の6月に素案を出して意見を聞き、2月にまとめております。
委員
私は意見から言うと、前段の分析、その他は、…と書いてあると言っているけ
ども、具体性がないですよね。計画の中に。
委員
それは、先ほどから議論されている、庁舎をどうするとか、そう言った計画が
煮詰まっていればもう少し踏み込んだ表現になっただろうと思っています。
基本計画ですから、基本的な考えですから。具体的な自主計画でないので。そ
こまでもとめるのもね。庁舎との連携は、誤解を招くのですけどね。
委員
いずれ今後は、市民参加条例に載せていくものは載せて、皆の意見を聞いて良
いものにしてくと言う事。
委員
市民参加条例の実施についての参考資料だと思って私は評価しました。
委員
参加の場の設定としては非常にいいのですけども、参加の方法と言うよりは、
公民連携計画の中味事態理解するのに大変だ。どちらかと言うとこれからの取り
組み方に意見を反映させるべき意見が多かったのではないかなと感じています。
委員
これからは、公民連携と庁舎建設と別の進め方で行くのですか。
町民にとっ
ては、すごく難しいです。PPP、何かにって言われても、公民連携と役場と言う
ものを一緒に考えて行かなければならないものか、それとも別々で進められない
ものかな、お金の関係があるからこの手法にしたのでしょうけど。
委員
私なりに簡単に考えますと、費用を調達するのは、公民連携、基本計画を設定
するのは総務課、分けて考えるとね
委員
公民連携基本計画と言うのは、紫波町が大規模な報告書を作るに当たって、民
間の方を導入すると、基本的考え方について基本計画を作って基づいて具体的な
庁舎の建設の問題が出てくるのです。
委員
民間の、意見交換会の中でどっちが高い、安いという話があったのですよね。
委員
それも含めて、中央駅前開発基本計画ができるのじゃないの?
委員
財政も企画課でもっているの?
事務局
企画課は財政ももっています。
委員
今回、お金をどう調達するかと言うのがあるから、企画に担当させたのでしょ。
基本的な計画、実施計画を作ると言う事でね。
企画課長
本来、個別の計画が、基本計画レベルであっても、個別の庁舎であり、図書館
でありまた何かであり、初めにあった方が私なりには良かったと思っています。
トータルで考えた時に公民連携でやった場合、こう言う部分を共有出来ると言っ
た議論になるのです。そのへんを修正して何とかいい方向にもって行きたいと思
います。
委員
このへんでいったん、まとめの方、さらに精度を高くして21年、今年度のや
り方についての中でも議論したいと思います。
事務局
20年度の評価、全体の。
委員
意見公募と意見交換会との組み合わせで、相乗効果を上げると言うのは理想論
なのですが、場合によってさっき言ったようにどちらかでいいこともある。
意
見交換会でしゃべるか、意見公募で支障がないと思う人もいるし、その逆の意見
交換会に出て疑問に思ったからまた意見出したい人もいるし、2回チャンスを与
えた方がいいのか、意見公募の期間中に意見交換会をすべきか、どっちか一方と
か、そのへん別に審査するべきかもしれない。
委員
私はどっちかに絞ってって言うべきでなくて、別の個別の課題の上でね、意見
公募も出すのは出すのだけども、それをどう言うふうに取り入れられるのか、ど
う使用するのか、の仕組みが、各課違うと思うのですけども。
委員
二つの方法を取らなければならない条件があるでしょ。
意見公募と意見交換
会を選んでいるのが多いですよ。意見公募は少なくて意見交換会にふらっと行っ
て意見の話合いの中で皆で話会う方が楽なのですよね。人数はそっちの方が多い。
意見公募しか理解してなくて意見交換会は30人と言う事ありましたね。全体的
には少ないのですけども。二つの方法を取る事はいい事だと思うので、問題は、
基本的には、市民参加条例は市民にどのように認知させていくかと言う事。
委員
基本的には、審議会等をやっているからね。審議会と意見公募というパターン
をとっている。意見公募は少ないので、意見交換会をやってとお願いして応えて
頂いた。3 手法で無理があり意見公募の方は10日間と、ぎくしゃくしたのです。
委員
予定が少しずれ込んだのです。最初からきちんと考えた上での計画がなくて1
0月、11月、正月をはさんで1月に始まったと。市民参加がどう言うものかと
認識した上で計画出してもらえれば年度計画で出来ないことないと思います。
委員
意見公募も意見交換会もどう集約されてどう反映されたのか、報告が見えない。
委員
意見公募は通常、最終決定した後に公表するはずですけど、出てないですか。
委員
こう言う意見が出たと言うのは公表したとこはありますけどね。
委員
県立病院のやつで、いっぱい出たのですよね。賛成、反対意見の数はどうだっ
たとか、集約したり、結果報告をちゃんと出す。
委員
パブリックコメントは、終わった後にこう言った意見が出て採用した採用しな
い、最終結果どうなったと、まとめて公表しないのなら意味がない。
委員
通常は市民参加の条例のページのところに意見公募、こう言った意見が出まし
た。と言うのがありますが、ないですか。
委員
こう言った意見があってそれに対してはこう言うふうにします。各課の回答は
出していますが、計画の修正案までは出してないです。
委員
ここは取り入れますとか、これについては、計画に反映してないけども、こう
言うふうに考えています、と言うところまで、そこまで出ています。
委員
全文出さないと。
委員
基本的に出された意見と回答は全文載せるようにしていますが。
意見としての回答は出るけども、なかなか浸透してないから、まとめられない。
委員
最初に、どっちにしろ、から始まったので、ある程度そうなったかと思います。
委員
条例なので義務的にやったと言うのではなくて、どう言う意見が出てどう反映
させたのか、どう改善してくのか、と言うのが分からないと、これから、市民参
加は、反映されないからもういらないという人達が増えてくるかもしれない。大
事なのは、どう言う意見が出て全部100%反映出来るかとかね、当然ながら、
どう言う意見が出た中で何をどう行政に反映させようとしているのか、させたの
か、と言う事を町民に分かるように。
委員
市民参加の対象事項について、協働支援室では、各課から出て来たのを受けて、
そこで、これはだめ、対象外だとかを決定することはやっていますか?
事務局
本来であれば条例に書いてある事で判断しなければならないのですけども、条
例の文言が、非常に判断しづらい。去年の段階では、実際に対象外になったもの
がある。事前評価する段階では、対象だと思っていたのですけども、お互いに意
見交換しながら、これは、対象外だと合意の上で対象から外しました。今年につ
いては、今各課から、予定の調査表が上がって来ているわけですけども事前に相
談があってこういったものが対象になるかならないかというものについては、相
談した上で対象ではないのでないかという事を言ったものはあります。今、8件
くらい予定あるのですけども、ほとんど対象になるのだろう、と思うのですけど
も、一番初めは、各課で判断してもらう。
委員
各課で判断してもらって困った場合にうちが相談にのるという流れです。
委員
各課で判断するのは、いいけども最終的な書類も出さなければならないとなる
と、対象にならないようにしむけるものではないですか?
委員
参加条例の必要性を、もう1回きちんと勉強して頂いた中でいかないと今年と
同じ結果が出るとまずい。後はこれは市民参条例に基づいてやると、しつこいく
らいに載せて頂きたい。市民参加条例があるというのも、知らない人が多い。
委員
非公開の審議会と言うのは、秘密なのですから、意見交換があったのかは、全
然分からないのですから、市民参加ではありえないと思うのです。審議会と意見
公募と二つだけ市民参加をやったと言う事であれば条件が足りない、ともう一つ
別の方法とる事を事前評価の中で指摘したいと思っている。
委員
是非そうしたいと思います。意見公募がたった2件、3件でね。後、非公開に
なりましたではさっぱり分からない。今、小笠原さんから言われたように、これ
は、絶対的に皆で一緒に宣伝広告が必要だと思う。市民参加条例に基づいてやり
ますという事を必ず入れるようにぜひ協働支援室で言って欲しいと思います。ど
のようにして情報提供してどのくらいの目標値があるのか、と言う事も出しても
らえれば、非常に良い。意見公募、1件でも0件でも意見公募やったよと言うの
は困る。皆に知らせ工夫がもっと必要だと思うし、工夫すれば意見公募だって増
えてくるだろう。その点を丁寧に指導するよう企画課にお願いしたい。今年は2
年目で最後の一年ですので、細かい点を大変だろうと思いますけどお願いしたい
と言う方針で行きたいと思います。
委員
その通りでいいのですけども、時間の問題があると思うのですね。早く、事前
の市民参加に載せる事案と言うのは、どうなのか。私達の反省は、時間とって3
日間やったのは、良かったのですよ、事前のやつもあれば、各課の意見の違い、
ずれがなくなって色々意見公募が出た場合、結果をどのように報告すると言う事
を含めて改善されると思う。説明会と、大変だけども、事前、前もやれば参加条
例に該当する事案の審議会で非公開と言うのはないでしょ?
委員
あってはいけないし、傍聴できると思うし、会議録でも欲しいと言えば、出せ
るのでしょ?
委員
公募員がいる審議会と、公募員がいない審議会があるのだね。出来るだけ公募
委員あった方がね。
委員
公募委員がいなくても、非公開ってのはないでしょ?
事務局
公開出来ないと言うものは、ほとんどないと思います。公開してないものはい
っぱいあります。
委員
賛成、反対とか、情勢をみて色々ある案件に対しては委員長職権で非公開にす
るには、あります。
委員
会議の中で一部分非公開するのは、あったっていいのですけど、全体を始めか
ら、非公開と言う決め方はないです。
委員
市民参加条例の趣旨をもう一度全体、町内で共有化してもらう。管理指標なん
かは、重要なポイントになるので、これは当然、市民参加条例の対象にしてもら
いたい。意見をどのように計画に取り入れて行こうとしているのかが分かるよう
に、公募して欲しい。
委員
マニュアル。これ、読めば全部書いてあるのですよ。進め方まで書いてある。
委員
年度当初に、市民参加の予定の調査票を出してもらう段階で調査票とマニュア
ルと若干変わったところもありましたので、各課に全て出しましたが、読んだか
分からないので、もう少し丁寧な取り組を考えなければならない。
委員
結果報告をもらう時のコメントとして事前に、全体の会議の打ち合わせをした
かどうかは入れたでしょ。あれは、これに基づいてこれについてどうやったかと
いう事を聞きたかった。こう言うのを参考書にしてこのような事をやらなければ
ならないなと全体で話し合った上で市民参加を是非聞きたいと思います。
委員
各課を集めて、去年やった。こう言う方針で進めて行きますのでよろしくご協
力お願いします。
委員
条例が制定されて去年の4月から施行になる直前に先生にも来て頂いてフォー
ラムで説明した事がありました。その他に市民参加条例が出来ますので、各部単
位で場を設けて市民参加条例はこう言うものですよと、その時もマニュアルを出
した気がします。説明する機会があったのですが、それ以降やってないので。
委員
職員に対する徹底とか、共有する両方の努力がかみ合って市民に徹底しなけれ
ばならない。市民参加条例って何なのか、1回公民館で説明したけども、まだ分
からない。皆さんが参加して町づくりに貢献する事になるのか、これからの懇談
会の場で徹底して説明して。
委員
この間の報告の中に町民にも市民参加を醸成する事が必要ではないか、と意見
を言った人がいた。自分達がやるのだよね。
委員
ホームページもせっかく苦労して会議録を載せているのだから、市民参加推進
会議では、こう言うふうな会議も含めて皆さんに公表してそこをチェックして見
て下さい、と言うふうにやった方がいい。会議録を見ればどんな論議しているの
か興味のある人は来ると思うから。
委員
紫波ネットに大きく出して欲しいですけどね。
委員
町民の方に各家庭全部に渡っているのですよね、各家庭で読んでいるのは、一
人か、二人ぐらい。これからやる時にこの事に関しては、市民参加条例のもとに
するよと見出しを出してやればある程度浸透すると思います。
委員
その都度、都度だと思うので大変だけど、一行付け加えて市民参加条例に基づ
いて行いますよ、一言前段のとこに、あるいは、やると言う広告出す時に前段に
入れてやるとすれば最低でも、参加した人達は意識があるわけだ。
委員
やった結果含めて良かったところをピックアップして、2年目の参加条例に皆、
関心をもって色々参加しましょう、と言うチラシを作って配ってもいいし広報で
もいいし、そう言う宣伝をしましょう。
委員
こう言う意見が出て成果がありましたと推進会議の名前で全区のビラを作って
今年皆で参加しましょうとやったらいいでしょう、 川村委員長
と言う名前で。
委員
21 年は何件くらいあるの?
事務局
8 件くらい。予定調査表を 20 日前の期限で各課から集めたわけですけども、そ
のまま出せるものはほとんどないです。手直しが必要ですし、今話にあった通り
市民参加全体のプランを立てているところは非常に少ない。各課とやり取りした
上でどういった方法がいいか話をして詰めて行く必要がある。今週中にまとめた
いと思っています。ですから、完成版の調査表は今週中に作った上で皆さんにお
配りします。出来たものから順番に送ります。
委員
6 月 5 日、集まる事は皆さん予定を立てて頂いていると思いますけども、集まっ
て何をするか、言うところが重要ですので、それの前に調査表をお配りして、チ
ェックシートを送って事前に評価してもらう、5日の日に集まると言う事では、
去年とすっかり同じやり方になってしまいますので、去年の反省も含めて今年の
事前評価をどうしたらいいかと言う事を少し考えなければならない。
委員
私は、2年目なので、我々は評価委員会だけでいいかな、と言うように思った
のですけど。強化する為のシートを作ってやってくだけとかね、後、指導する方
は企画課の方に任せて、と思ったのですが。いかがですか?
委員
今回の趣旨はそう言う事だよね。それでいいのじゃないですか。
委員
計画の中味みると未だ理解していないと感じるね。
委員
高橋君はこの仕事の他にも何か、やっているのかね?
事務局
協働支援室の大きな仕事としては、市民参加と市民活動の支援と、地域コミユニ
ティーの3本柱でやっているので、役割分担しているとはいえ私も室長も、すべ
てに皆からんでいます。
委員
今日の夕刊に出ていたけども、条例に基づいていた一つの提案が、市民から出
たわけだ。お陰で陣が岡のある回答が出たけどもね。
委員
…と言う事で、6月5日やるのですが。
委員
各課から、中味の説明をうける場はもたないと言う事でいいのですか?
委員
説明はするの?
委員
時間あるのだったらしてもらった方がね。
事務局
時間的に非常に厳しいのと、その場の持ち方について、議論してないと言う
のもあります。一つの案としては、これだけで判断すると言うのは、非常に難し
いので例えば、見直しをする計画とかは、見直しする前の計画を協働支援室に置
いておいて中味を作ると言うのは一つ対応できる方法かな、と思っています。ホ
ームページに載っているものは、当然見られるでしょう。
委員
20年度の反省としては、計画の中味を分かってないのに、一方的な評価をし
て出してしまったと言うことで、担当課からの不満が出たものがありました。
委員
去年度はね、各課の方に出すぎだと思っている。推進会議って名前がついてい
るので推進会議でやるものだ、と誤解した部分がある。へんなコメントが二つか
三つあったの。それは、やっぱりまずい。役場の皆さんは自分達で積極的にやら
なければと思っているわけだから、それを踏まえた上で、さっき言ったように評
価だけでいいのじゃないか。出すぎたんだよ、親切にさ。
委員
担当課と意見交換はやった方いいでしょうけど6月ですから、和光市は2月に
やったんですよね。時間的にどんどん後になってしまって。
委員
手続きだけだから、つるしあげみたいな感じになってかえって皆さんの重荷に
なるかもしれない。
委員
こう言う計画はこう言うふうにして、こう言うふうな計画でこう言うふうな意
見を聞きたい、と説明だけうけて5分づつ8ヶ所聞くとか。
委員
もう6月なんで、手続きが送れちゃうんで、それを考えるとちょっと今年は無
理かも知れない。
委員
記入であればね、書いてもらえばいいんだよ。それを見ると言う事で。
委員
前の計画は、見られるような体制は作ってもらって。
委員
来ているのはあるんですが、実際には、5件、調査表出て来て、まだ作ってる
ところありますけども、ぱっと見、ちゃんと吟味してない。企画課の2件だけは、
そのまま出せるかなと、それ以外のものについては、ちょっと中味が不足してる
なと思ってます。
委員
今年は自己評価、1年間、自己評価したんですが、事前評価の方を3月にやる
べき。来年は事前評価を先にやりたい。
委員
事前のこれを集めると言う動きを年度末に出来るような状態、前倒しでやって
く必要はある。
……
終了です