加古川市介護保険課

介護保険についてのお問い合わせは
平成24年4月改正版
〒675−8501 加古川市加古川町北在家2000
FAX 079-424-1322
加古川市 介護保険課
●保険係 TEL 079-427-9124(直通)
保険料・納付相談
住宅改修その他給付に関すること
●調査認定係 TEL 079-427-9220(直通)
介護認定申請・介護認定に関すること
●調査担当 TEL 079-427-9392(直通)
認定調査に関すること
●管理係 TEL 079-427-9123(直通)
施設整備・事業者指定に関すること
平成24年4月
環境に配慮し、古紙配合率100%の再生紙
及び植物油インキを使用しています
M16
禁無断転載¬東京法規出版
加古川市介護保険課
いつまでも、住み慣れた
地域で暮らすために
介護保険のしくみ ………………………………………………… 4
・介護を社会全体で支えあう制度です………………………… 4
自分や家族に介護が必要になったら、どうすればいいのだ
保険料 ……………………………………………………………… 6
ろう?
・みんなで制度を支えあう大切な財源です……………………… 6
介
護
保
険
の
し
く
み
保
険
料
介護保険制度は、そんなみなさんの共通の不安である「介
護」を、社会全体で支えるしくみです。高齢になっても、必
要な介護サービスを選び、利用することによって、住み慣れ
た家や地域でその人らしく、安心して暮らしていくことがで
きます。この冊子では、介護保険のしくみやサービスなどを
サービスを利用するとき ………………………………………… 10
・申請から認定まで………………………………………………… 10
・サービス利用のしかた…………………………………………… 12
紹介します。
介護(予防)サービス …………………………………………… 14
・居宅サービスの費用… 14
・居宅サービス………… 15
・施設サービス………………… 20
・地域密着型サービス………… 22
高額サービス・社福軽減 ………………………………………… 24
・高額介護サービス費、高額医療・高額介護合算制度………… 24
・社会福祉法人等による利用者負担の軽減…………………… 25
相談できる窓口 …………………………………………………… 26
・高齢者のための相談窓口はこちらです………………………… 26
※掲載している内容については、今後見直される場合があります。
2
3
サ
ー
ビ
ス
を
利
用
す
る
と
き
介
護
︵
予
防
︶
サ
ー
ビ
ス
社高
福額
軽サ
減ー
ビ
ス
・
相
談
で
き
る
窓
口
介護保険
の
しくみ
介護を社会全体で
支えあう制度です
介護保険制度は、市町村が保険者となって運営しています。40歳以上のみなさんは、
加入者(被保険者)となって保険料を納め、介護が必要となったときには、費用の一
部を支払ってサービスを利用できるしくみです。
40歳以上のみなさん(被保険者)
市町村(保険者)
介
護
保
険
の
し
く
み
介護や支援が必要と認められたら、介護保険のサービスが利用できます。
介護保険制度の運営は、
市町村が行います。
●制度を運営します。 ●要介護認定を行います。
●保険証を交付します。
●サービスを確保・整備します。
●保険証の交付
●要介護認定
保
険
料
は
?
●保険料を納めます。
●サービスを利用するため、要介護認定の申請をします。
●サービスを利用し、利用料を支払います。
第1号被保険者 65歳以上の人
サービスを利用できる人
●要介護認定の
申請
●保険料の納付
地域包括支援センター
介護予防や地域の総合的な
相談の拠点として、設置され
ています。
●介護報酬の
支払い
●総合的な相談・支援
●権利擁護、虐待の早期発見・
防止
●ケアマネジャーへの支援
●介護予防ケアマネジメント
利
用
の
手
順
は
?
第1号被保険者は、原因を問わず介護
や日常生活の支援が必要となったとき、
市町村の認定を受け、サービスを利用
できます。
第2号被保険者 40歳から64歳までの人
利
用
の
費
用
は
?
(医療保険に加入している人)
サービスを利用できる人
●サービスの提供
利用者に合ったサービスを
提供します。
●利用料の支払い
●サービスの利用
●指定を受けた社会福祉法人、医療法人、民間
企業、非営利
組織などが提
供します。
●居宅サービス
や施設サービス、
地域密着型サー
ビスを提供し
ます。
介護支援専門員(ケアマネジャー)
介護の知識を幅広く持った専門家で、ケ
アプランの作成や
サービス事業者と
の連絡調整を行い
ます。
第2号被保険者は、老化が原因とされ
る病気(特定疾病)により介護や支援
が必要となったとき、市町村の認定を
受け、サービスを利用できます。
特定疾病
●がん
(
医師が一般に認められている医学的
知見にもとづき回復の見込みがない
状態に至ったと判断したものに限る
きん い しゅくせい そくさく こう か しょう
こうじゅうじん たいこっ か しょう
●後縦靱帯骨化症
こつ そ しょう しょう
●骨折を伴う骨粗鬆症
しょ ろう き
にん ち しょう
●初老期における認知症
4
だいのう
ひ しつ き てい かく へんせいしょう
皮質基底核変性症および
パーキンソン病
●筋萎縮性側索硬化症
ともな
ひ
びょう
かんせつ
●関節リウマチ
こっせつ
)
しん こうせい かくじょうせい ま
●進行性核上性麻痺、大脳
せきずいしょう のうへんせい しょう
●脊髄小脳変性症
とう にょうびょうせいしん けいしょうがい
とうにょう びょうせいじん しょう
●糖尿病性神経障害、糖尿病性腎症
とうにょうびょうせい もう まくしょう
および糖尿病性網膜症
のうけっかん しっかん
●脳血管疾患
へいそくせいどうみゃく こう か しょう
●閉塞性動脈硬化症
まんせいへい そくせいはい しっかん
せきちゅうかんきょう さくしょう
●慢性閉塞性肺疾患
●脊柱管狭窄症
りょう そく
そう ろうしょう
しつかんせつ
こ かんせつ
いちじる
●両側の膝関節または股関節に著し
●早老症
へんけい
た けいとう い しゅくしょう
ともな
へん けいせい かんせつ しょう
い変形を伴う変形性関節症
●多系統萎縮症
5
利
用
で
き
る
サ
ー
ビ
ス
は
?
介
護
予
防
で
い
き
い
き
と
40歳から64歳までの人(第2号被保険者)の保険料
保険料
国民健康保険や職場の医療保険など、その人が加入している医療保険の保険料算定方法に
もとづいて決められ、医療保険の保険料とあわせて納めます。保険者が徴収した保険料は、
社会保険診療報酬支払基金に全国分が一括して集められ、そこから各市町村に交付されます。
介護保険は、40歳以上の人が納める保険料と
制
度
の
し
く
み
は
?
●国民健康保険に加入している人は ……………………………
公費(国や地方自治体の負担金)、および利用者
負担を財源に運営されています。保険料はわたし
決め方
たちのまちの介護保険を運営していく大切な財源
保険料は市町村の国民健康保険料の算定方法と同様に、世帯ごとに決められます。
です。介護が必要になったときに安心してサービ
スを利用できるよう、保険料は必ず納めましょう。
所得割
介護保険料
65歳以上の人
(第1号被保険者)
の保険料
21%
国・都道府県・
市町村の
負担金
介護給付費
公費 保険料
40歳から64歳まで
50% 50% の人(第2号被保険者)
+
の保険料
29%
サ
︵ー
費 原ビ
用則
の とス
1 しの
割 て利
でサ
す ー用
︶ ビ者
ス負
担
財源の約半分が保険料です
※公費50%のうち5%は、地域格差を補正するために国から交付される調整交付
金です。標準は5%ですが、地域の実情により交付率が異なるため、その増減
により第1号被保険者の負担率も増減することがあります。
=
均等割
第2号被保険
者の所得に応
じて計算
+
世帯の第2号
被保険者の数
に応じて計算
平等割
+
第2号被保険者の属
する世帯で1世帯に
つきいくらと計算
※介護保険料と国民健康保険料の賦課限度額は別々に決められます。 ※保険料と同額の国庫からの負担があります。
納め方
国民健康保険料として介護保険料分もあわせて、
世帯主が納めます。
●職場の医療保険に加入している人は …………………………
決め方
医療保険ごとに設定される介護保険料率と、給与(標準報酬月額)および賞与(標
準賞与額)に応じて決められます。
保険料を納めないでいると
介護保険料 = 給与および賞与 × 介護保険料率
第1号、第2号被保険者ともに、保険料を納めないでいると、滞納期間に応じて次の
ような措置がとられます。
●1年以上…サービス費用の全額をいったん利用者が
負担し、申請により後で保険給付分(9割)が支払
われます。
●1年6か月以上…保険給付の一部または全部が一時的
に差し止めとなります。
※原則として事業主が半分を負担します。
納め方
医療保険料と介護保険料をあわせて給与および
賞与から徴収されます。
※40歳から64歳までの被扶養者は、保険料を個別に納める必要はありません。
●2年以上…利用者負担が1割から3割に引き上げられ
たり、高額介護サービス費や特定入所者介護サービ
ス費が受けられなくなります。
6
7
保
険
料
利
用
の
手
順
は
?
利
用
の
費
用
は
?
利
用
で
き
る
サ
ー
ビ
ス
は
?
介
護
予
防
で
い
き
い
き
と
65歳以上の人(第1号被保険者)の保険料
決め方
保険料は基準額をもとに決められます
介護保険料は、介護サービスにかかる費用などから算出される基準額をもとに、み
なさんの所得に応じて設定されます。平成24年度から、従来よりも保険料段階を
細分化し、負担能力に応じた保険料となるよう見直しました。
基準額
(月額)
加古川市で介護保険
給付にかかる費用
×
65歳以上の人の
負担分(約21%)
制
度
の
し
く
み
は
?
÷12か月
加古川市の65歳以上の人の数
あなたの所得段階は?
段 階
はい
生
活
保
護
を
受
給
し
て
い
る
い
い
え
市
・
県
民
税
を
納
め
て
い
る
い
い
え
同
じ
世
帯
に
市
・
県
民
税
いいえ
受
給
し
て
い
る
老
齢
福
祉
年
金
を
いいえ
合計所得金額+課税年金収入
額が80万円以下である
合計所得金額+課税年金収入
額が120万円以下である
送付される納付書にもとづき、
介護保険料を市に個別に納め
ます。
いいえ
2,200円
26,400円
基準額×0.5
2,200円
26,400円
第3段階 世帯全員が市・県民税非課税で、本人の課税年金収入額と合計所得金額の 基準額×0.7
3,080円
36,900円
3,300円
39,600円
第4段階 本人は市・県民税非課税だが、同じ世帯に市・県民税課税の人がいる場合で、基準額×0.85 3,740円
44,800円
はい
世帯全員が市・県民税非課税で、本人の課税年金収入額※2と合計所得金額※3
第2段階 の合計が80万円以下の人
合計所得金額が125万円未満
合計所得金額が400万円以上
世帯全員が市・県民税非課税で、本人の課税年金収入額と合計所得金額の
第3段階 合計が120万円を超える人
本人の課税年金収入額と合計所得金額の合計が80万円以下の人
本人は市・県民税非課税だが、同じ世帯に市・県民税課税の人がいる場合で、
第4段階 本人の課税年金収入額と合計所得金額の合計が80万円を超える人
52,800円
第5段階 本人が市・県民税課税で、合計所得金額が125万円未満の人
基準額×1.15
5,060円
60,700円
第6段階 本人が市・県民税課税で、合計所得金額が125万円以上200万円未満の人
基準額×1.25
5,500円
66,000円
いいえ
第7段階 本人が市・県民税課税で、合計所得金額が200万円以上400万円未満の人
基準額×1.5
6,600円
79,200円
いいえ
第8段階 本人が市・県民税課税で、合計所得金額が400万円以上600万円未満の人
基準額×1.75
7,700円
92,400円
いいえ
第9段階 本人が市・県民税課税で、合計所得金額が600万円以上の人
はい
特
別
徴
収
の
人
は
普
通
徴
収
の
人
は
基準額×2.0
8,800円 105,600円
※1 老齢福祉年金……明治44年4月1日以前に生まれた人などで、一定の所得がない人や、他の年金を受給できない人に支給される年金
です。
※2 課税年金収入額……国民年金・厚生年金・共済年金等課税対象となる種類の年金収入額のことです。なお、障害年金・遺族年金・老
齢福祉年金等は含まれません。
※3 合計所得金額……収入金額から必要経費に相当する金額(収入の種類により計算方法が異なります)を控除した金額のことで、長期
譲渡所得などの分離課税所得においては特別控除を適用する前の金額を合算します。扶養控除や医療費控除などの所得控除を控除す
る前の金額になります。
前年度から継続して特別徴収の人は、4・6・
8月は前年度2月分の保険料額をそのまま納付し
ます(仮徴収)。10・12・2月は、6月以降に
確定する前年の所得などをもとに本年度の保険料
を算出し、そこから仮徴収分の保険料を除いて調
整された金額を納付します(本徴収)。
前年度
本年度
10月 12月 2月 4月 6月 8月 10月 12月 2月
本徴収
仮徴収
前年度2月分の
保険料額をその
まま納めます。
●保険料の納付書 ●通帳 ●印鑑(通帳届け出印)
これらを持って指定の金融機関・
ゆうちょ銀行や介護保険課・市民センター・
市民総合サービスプラザで手続きを
9
本徴収
前年の所得をもとにした
保険料から仮徴収分を除
いた額を納めます。
保険料が普通徴収の人は、口座振替が便利です
※平成21∼23年度において、介護報酬改定(プラス3%)に伴う増加分が交付金(国費)により3年間軽減されていましたが、平成24
年3月31日をもちまして、軽減は終了いたしました。
8
基準額×0.75
4,400円
■老齢基礎年金・厚生年金などの老齢(退職)
年金と遺族年金・障害年金などの年金が、
特別徴収の対象となります。
■年度途中で65歳になられた人や、転入し
てこられた人は、年金保険者(日本年金
機構等)の連絡に基づき、概ね半年後の
年金受給月から特別徴収
へ自動的に切り替えと
なりますが、それ
までは普通徴収と
なります。
合計が80万円を超え120万円以下の人
基準額
いいえ
はい
年金の定期支払い(年6回)
の際に、介護保険料があらか
じめ差し引かれます。
普通徴収
はい
合計所得金額+課税年金収入
額が80万円以下である
特別徴収
年金が
年額18万円未満の人
基準額×0.5
軽減分
合計所得金額が600万円以上
納め方
年 額
軽減分
はい
年金が
年額18万円以上の人
はい
いいえ
はい
はい
合計所得金額が
200万円以上
月 額
①生活保護を受けている人
いいえ
はい
保険料率
第1段階 ②老齢福祉年金受給者※1で世帯全員が市・県民税非課税の人
はい
を
納
め
て
い
る
人
が
い
る
対 象 者
保
険
料
利
用
の
費
用
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利
用
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き
る
サ
ー
ビ
ス
は
?
介
護
予
防
で
い
き
い
き
と
サービス
を利用
するとき
申請から認定まで
介護サービスを利用するためには、加古川市に申請して「介護や支援が必要な状態
である」と認定される必要があります。窓口に申請すると、認定調査や審査を経て、
介護が必要な状態かどうか、またどのくらいの介護が必要であるかが決められます。
介護保険のサービスを利用するためには、まず「要介護認定」の申請を
します。申請は介護保険課、市民センターおよび市民総合サービスプラザ
の窓口で受け付けています。
どのくらいの介護が必要か、調査と審査が行われます
介護認定審査会の審査結果にもとづき、介護保険給付
の対象とならない「非該当」、予防的な対策が必要な「要
支援1・2」、介護が必要な「要介護1∼5」の区分に分け
て認定され、その結果が記載された認定結果通知書と保
険証が届きます。
認定された要介護状態区分にもとづき、各種サービスを利用することができます。要
介護状態区分と利用できるサービスについては、下記を参照ください。
要介護5
要介護4
●認定調査と主治医意見書
主治医意見書
コンピュータ判定の結果と、特記事項、主治医の意見
書をもとに、保健・医療・福祉の専門家による介護認定
審査会で審査(2次判定)が行われ、要介護状態区分が
認定されます。
●要介護・要支援認定申請書 ●介護保険被保険者証
●健康保険被保険者証(第2号被保険者の場合)
本人または家族が申請に行くことができない場合などには、地域包括支援センター、ま
たは指定居宅介護支援事業者や介護保険施設・成年後見人などに、申請を代行してもらう
こともできます。
認定調査
調査票の結果がコンピュータ処理され、どの程度の介
護が必要か判定が行われます(1次判定)。
●認定結果の通知
介護が必要となったら、まず申請します
申請に
必要な
もの
●認定審査
調査員が自宅を訪問し、心身の状況について本人や家
族から聞き取り調査を行います。聞き取り調査では、全
国共通の調査票にもとづき、基本調査、概況調査、調査
員による特記事項の記入を行います。
要介護3
要介護2
介護保険の介護サービス(介護給付)
日常生活で介助を必要とする度合いの高い人が、生活
の維持・改善を図るために受けるさまざまな介護サービ
スです。
申請書に記入された医師に加古川市より依頼します。
医師は心身の状態について意見書を作成します。
要介護1
調 査 項 目
要支援2
介護保険の介護予防サービス(予防給付)
要支援1
介護保険給付の対象者ですが、生活機能が改善する可
能性が高い人などが受けるサービスです。
基本調査
●麻痺などの有無
●拘縮の有無
●寝返り
●起き上がり
●座位保持
●両足での立位保持
●歩行
●立ち上がり
●片足での立位
●洗身
●つめ切り
●視力
●聴力
●移乗
●移動
●えん下
(飲み込むこと)
●食事摂取
●排尿
●排便
●口腔清潔
●洗顔
●整髪
●上衣の着脱
●ズボン等の着脱
●外出頻度
●認知機能
●精神・行動障害
10
●社会生活への適応
●過去 14 日間に受けた医療
●日常生活自立度
概況調査
特記事項
加古川市が行う介護予防事業 (地域支援事業)
非該当
介護保険給付の対象者にはなりませんが、生活機能の
低下している人や、将来的に介護が必要となる可能性が
高い人を対象とする事業です。
11
制
度
の
し
く
み
は
?
保
険
料
は
?
サ
ー
ビ
ス
を
利
用
す
る
と
き
利
用
の
費
用
は
?
利
用
で
き
る
サ
ー
ビ
ス
は
?
介
護
予
防
で
い
き
い
き
と
サービス利用のしかた
サービスを利用するときは、利用の前に個人の状態に合わせたサービス利用計画を作成し
ます。
ケアマネジメント
介護給付の対象者
(要介護1∼5)
居
宅
介
護
支
援
事
業
者
ケアマネジャーによる
アセスメント
サービス担当者との
話し合い
介護サービス計画の
作成
利用者の心身の状態や
環境、生活歴などを把握
し、課題を分析します。
本人の力を引き出せる
ようなサービスを、利用
者・家族とサービス担当
者を含めて検討します。
利用するサービスの種
類や回数を決定します。
︵
26
ペ
ー
ジ
参
照
︶
施設サービスは、介護が中心か、
治療が中心かなどによって、入
所する施設を3種類から選択し
ます。入所の申し込みは介護保
険施設へ直接行い、事業者と契
約します。
※要支援1・2の人は、施設サービ
スは利用できません。
地域密着型サービス
介護予防ケアマネジメント
地
域
包
括
支
援
セ
ン
タ
ー
施設サービス
保
険
料
は
?
(20ページへ)
予防給付の対象者
(要支援1・2)
介護予防(地域支援事業)
の対象者(非該当)
介護サービスを利用
(14ページへ)
制
度
の
し
く
み
は
?
保健師などによる
アセスメント
サービス担当者との
話し合い
保健師や市から委託を
うけたケアマネジャーな
どが利用者の心身の状態
や環境、生活歴などを把
握し、課
題を分析
します。
目標を設定して、それ
を達成するための支援メ
ニューを、利用者・家族
とサービス担当者を含め
て検討
します。
介護予防サービスを利用
(14ページへ)
介護予防サービス計画の作成
住みなれた地域での生活を支
援するためのサービス
●認知症対応型
通所介護
(介護予防認知症対応型
通所介護)
目標を達成するための
サービスの種類や回数を
決定します。
●小規模多機能型
居宅介護
(介護予防小規模多機能型
居宅介護)
(22ページへ)
保健師などによる
簡易なアセスメント
サービス担当者との
話し合い
チェックリストなどを
用いて利用者の心身の状
態などを把握し、課題を
分析し
ます。
複数のサービスを利用
するなど必要な場合にの
み実施します。
簡易な
介護予防サービス計画の作成
目標を設定して利用す
るサービスを決定します。
地域支援事業の
介護予防事業を利用
(28ページへ)
●認知症対応型
共同生活介護
(グループホーム)
(介護予防認知症対応型
共同生活介護)
●地域密着型
介護老人福祉施設
入所者生活介護
(23ページへ)
※他の市町村の地域密着型サービス
は、原則利用できません。
12
13
サ
ー
ビ
ス
を
利
用
す
る
と
き
利
用
の
費
用
は
?
利
用
で
き
る
サ
ー
ビ
ス
は
?
介
護
予
防
で
い
き
い
き
と
介護サービス、
介護予防サービスの利用
介護
(予防)
サービス
ケアプランにもとづいてサービスを利用するとき、みなさんがサービス事業者に支
払うのは、原則としてかかった費用の1割です。
居宅サービスの費用
居宅サービス
サービスの種類
通
所 通所介護
し (デイサービス)
て 介護予防通所介護
利
用
す
る
介護保険の居宅サービスを利用する際には、利用者は原則としてサービスにかかった費用
の1割を自己負担します。
※サービスの種類の欄で下段に細字で示されているものは、要支援1・2の人が利用
できるサービスの名称です。
要介護1∼5の人
要支援1・2の人
通所介護施設で、食事、入浴
などの日常生活上の支援や、
生活行為向上のための支援を
日帰りで行います。
通所介護施設で日常生活上の支援などの共
通的サービスと、その人の目標に合わせた
選択的サービス(運動器の機能向上、栄養
こう くう
改善、口腔機能の向上、生活機能向上グルー
プ活動など)を提供します。
■利用者負担のめやす
■利用者負担のめやす
通常規模の事業所の場合
(7時間以上9時間未満)※送迎料を含む
●介護保険で利用できる額には
上限があります
介護保険では、要介護状態区分(要支援 1・2、要
介護1∼ 5)に応じて上限額(支給限度額)が決めら
要介護1 ê
700円
要介護2 ê
823円
要介護3 ê
951円
(共通的サービス)※送迎料を含む
制
度
の
し
く
み
は
?
保
険
料
は
?
要支援1 ê1か月2,129円(週1回程度)
要支援2 ê1か月4,264円(週2回程度)
(選択的サービス)
要介護4 ê1,078円
運 動 器 機 能 向 上 ê1か月 229円
要介護5 ê1,205円
栄 養 改 善 ê1か月 153円
口 腔 機 能 向 上 ê1か月 153円
生活機能向上グループ活動 ê1か月 102円
れています。支給限度額の範囲内でサービスを利用す
るときは、利用者負担は1割ですが、支給限度額を超
利
用
の
手
順
は
?
えてサービスを利用した場合には、超えた分は全額が
利用者の負担となります。
居宅サービスの支給限度額
要介護状態区分
1か月の支給限度額
要支援1
要支援2
要介護1
要介護2
要介護3
要介護4
要介護5
4,970単位(概ね 4万9,700円程度)
10,400単位(概ね10万4,000円程度)
16,580単位(概ね16万5,800円程度)
19,480単位(概ね19万4,800円程度)
26,750単位(概ね26万7,500円程度)
30,600単位(概ね30万6,000円程度)
35,830単位(概ね35万8,300円程度)
通所リハビリ
テーション
(デイケア)
介護予防通所リハ
ビリテーション
※利用するサービスの種類によって、1単位あたりの単価が異なります。
介護老人保健施設や医療機関
などで、食事、入浴などの日
常生活上の支援や生活行為向
上のためのリハビリテーショ
ンを、日帰りで行います。
■利用者負担のめやす
例
要介護1
(支給限度額16万5,800円)
の人が、20万円のサービスを利用した場合
683円
要介護2 ê
835円
要介護3 ê
987円
(選択的サービス)
運動器機能向上 ê1か月 229円
栄 養 改 善 ê1か月 153円
口 腔 機 能 向 上 ê1か月 153円
20万円のサービス利用
保険給付額(9割)14万9,220円
14
+
要支援1 ê1か月2,453円
要支援2 ê1か月4,910円
要介護5 ê1,293円
自己負担額(1割)1万6,580円
(共通的サービス)※送迎料を含む
(選択的サービス)
要介護4 ê1,140円
支給限度額 16万5,800円
こう くう
■利用者負担のめやす
通常の規模の事業所の場合
(6時間以上8時間未満)※送迎料を含む
要介護1 ê
介護老人保健施設や医療機関などで、共通的
サービスとして日常生活上の支援やリハビリ
テーションを行うほか、その人の目標に合わ
せた選択的サービス(運動器の機能向上、栄
養改善、口腔機能の向上)を提供します。
介
護
︵
予
防
︶
サ
ー
ビ
ス
自己負担額
(保険対象外)3万4,200円
15
介
護
予
防
で
い
き
い
き
と
サービスの種類
訪 訪問介護
問 (ホームヘルプ)
を 介護予防訪問介護
受
け
て
利
用
す
る
要介護1∼5の人
要支援1・2の人
ホームヘルパーが居宅を訪問し、入
浴、排せつ、食事などの身体介護や
調理、洗濯などの生活援助を行いま
す。通院などを目的とした、乗降介
助(介護タクシー)も利用できます。
利用者が自力では困難な行為につい
て、同居家族の支援や地域の支えあ
い・支援サービスなどが受けられな
い場合には、ホームヘルパーによる
サービスが利用できます。
■利用者負担のめやす
■利用者負担のめやす
身体介護(20分以上30分未満)
▼
260円
週1回程度の利用 要支援1・2
▼
1か月1,246円
生活援助(20分以上45分未満)
▼
194円
週2回程度の利用 要支援1・2
▼
1か月2,492円
週2回程度を超える利用 要支援2のみ
▼
1か月3,952円
※早朝、夜間、深夜などは加算あり
通院のための乗車または降車の介助
▼
103円
※身体介護・生活援助の区分はありません
※乗降介助(介護タクシー)は利用できません
サービスの種類
訪
問
を
受
け
て
利
用
す
る
訪問入浴介護
介護予防訪問入浴介護
訪問リハビリ
テーション
介護予防訪問リハ
ビリテーション
※移送にかかる費用は別途自己負担
要介護1∼5の人
介護職員と看護職員が居宅を訪問し、
浴槽を提供しての入浴介護を行います。
居宅に浴室がない場合や、感染症な
どの理由からその他の施設における
浴室の利用が困難な場合などに限定
して、訪問による入浴介護を行いま
す。
■利用者負担のめやす
■利用者負担のめやす
1,277円
872円
居宅での生活行為を向上させるため
に、理学療法士や作業療法士、言語
聴覚士が訪問によるリハビリテーショ
ンを行います。
居宅での生活行為を向上させる訓練
が必要な場合に、理学療法士や作業
療法士、言語聴覚士が訪問により短
期集中的なリハビリテーションを行
います。
■利用者負担のめやす(1回につき)
■利用者負担のめやす(1回につき)
311円
訪問介護(ホームヘルプ)サービス 正しく知ってあんしん利用
要支援1・2の人
311円
※20分間リハビリテーションを行った場合
※20分間リハビリテーションを行った場合
疾患などを抱えている人について、
看護師などが居宅を訪問して、療養
上の世話や診療の補助を行います。
疾患などを抱えている人について、
看護師などが居宅を訪問して、介護
予防を目的とした療養上の世話や診
療の補助を行います。
■利用者負担のめやす
■利用者負担のめやす
訪問介護や介護予防訪問介護は、食事や入浴、排せつなどの介助や、一般的な家事の援助など
を行うのが大きな役割となっています。利用者本人の生活全般をサポートすることを目的として
いるので、介護保険で利用できるサービスと、介護保険に該当しないサービスがあることをよく
訪問看護
確認しておきましょう。
介護予防訪問看護
こんなサービスが利用できます
こんなサービスは頼めません
○食事の介助
×利用者以外の洗濯、調理、布団干し
○清拭や入浴の介助
×主として利用者が使用する居室など
○排せつの介助
以外の掃除
○身体整容・洗面の介助
×大掃除・窓のガラス磨き・床の
○着替えの介助や体位変換
ワックスがけ
○服薬の介助
×金銭・貴重品の取り扱い
○通院・外出の介助
×医療行為
居宅療養管理指導
○洗濯
×来客の応接(お茶や食事の手配など)
介護予防居宅療養管理指導
○ベッドメイク
×ペットの世話
○衣服の整理・補修
×話し相手のみ・留守番
○掃除
×草むしりや花木の手入れ
○生活必需品の買い物、薬の受け取り
×自家用車の洗車や清掃
○一般的な食事の準備や調理
×家具や電気器具などの移動・修繕
せいしき
など
訪問看護ステーションから(30分未満)
▼
482円
病院または診療所から(30分未満)
▼
389円
病院または診療所から(30分未満)
▼
389円
医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養
士などが居宅を訪問し、療養上の管
理や指導を行います。
医師、歯科医師、薬剤師、管理栄養
士などが居宅を訪問し、介護予防を
目的とした療養上の管理や指導を行
います。
■利用者負担のめやす
■利用者負担のめやす
医師または歯科医師による指導
▼
500円(1か月に2回まで)
×室内外の家屋の修理
×墓参り
16
訪問看護ステーションから(30分未満)
▼
482円
など
17
医師または歯科医師による指導
▼
500円(1か月に2回まで)
保
険
料
は
?
利
用
の
手
順
は
?
介
護
︵
予
防
︶
サ
ー
ビ
ス
介
護
予
防
で
い
き
い
き
と
サービスの種類
居 福祉用具貸与
宅 介護予防福祉用具
で 貸与
の
暮
ら
し
を
支
え
る
特定福祉用具
購入費支給
特定介護予防福祉
用具購入費支給
要支援1・2、要介護1∼5の人
日常生活の自立を助けるための福祉用具を貸与します。
・車いす★ ・車いす付属品★ ・特殊寝台★ ・特殊寝台付属品(介助用ベルトを含む)
★
・床ずれ防止用具★ ・体位変換器★ ・手すり(工事をともなわないもの)
・スロープ(工事をともなわないもの) ・歩行器 ・歩行補助つえ
・認知症老人徘徊感知機器★ ・移動用リフト(つり具を除く)★
★自動排泄処理装置
■利用者負担のめやす
サービスの種類
短 短期入所生活/
期
間 療養介護
入 (ショートステイ)
所 介護予防短期入所生活/
療養介護
す
る
実際に貸与に要した費用に応じて異なります。
介護予防住宅改修費
支給
要支援1・2の人
介護老人福祉施設や医療施設などに
短期間入所して、日常生活上の支援
や機能訓練などが受けられます。
介護老人福祉施設や医療施設などに
短期間入所して、介護予防を目的と
した日常生活上の支援や機能訓練な
どが受けられます。
■利用者負担のめやす(1日につき)
●短期入所生活介護
■利用者負担のめやす(1日につき)
●介護予防短期入所生活介護
介護老人福祉施設(併設型・多床室)の場合
介護老人福祉施設(併設型・多床室)の場合
要介護1 ê
■要支援1・2および要介護1の人は★印の用具、要支援1・2及び要介護1∼3の人
は★印の用具が、原則として保険給付の対象となりません。ただし、身体状況
や医学的見地から、例外的に福祉用具が必要と認められる場合は、保険給付の
対象となりますので、ケアマネジャーにご相談ください。
692円
要支援1 ê 506円
要支援2 ê 623円
要介護2 ê
762円
要介護3 ê
834円
要介護4 ê
904円
●介護予防短期入所療養介護
要介護5 ê
973円
介護老人保健施設(多床室)の場合
要支援1 ê 621円
入浴や排せつなどに使用する福祉用具を購入した際、年間10万円までの費用
を限度として、その購入費の9割相当額を支給します。
●短期入所療養介護
介護老人保健施設(多床室)の場合
・腰掛け便座 ・入浴補助用具 ・簡易浴槽 ・移動用リフトのつり具
・自動排泄処理装置の交換可能部品
■事前に指定された事業所で販売される特定福祉用具を購入した場合に限り、福
祉用具の購入費が支給されます。
■事業所ごとに「福祉用具専門相談員」が配置されています。
住宅改修費支給
要介護1∼5の人
要介護1 ê
838円
要介護2 ê
887円
要介護3 ê
951円
利
用
の
手
順
は
?
要介護4 ê1,004円
手すりの取り付けや段差の解消などの住宅改修に対し、20万円までの費用を
限度として、その費用の9割相当額を支給します。
●対象となる工事
■住宅改修 利用の手順
1
2
専門家に相談
本人だけでなく家族ぐるみで話し合い、心身の状況などを考慮しながら、
ケアマネジャーなどの専門家に相談します。
市への事前申請(工事着工前)
提出書類 ■住宅改修費支給申請書 ■住宅改修が必要な理由書 ■工事費見積書
■改修部分の写真や図面(改修後の完成
予定の状態がわかるもの) など
3
工事の実施
4
事後申請(工事完成後)
在
宅
に
近
い
暮
ら
し
を
す
る
特定施設入居者
生活介護
介護予防特定施設
入居者生活介護
有料老人ホームなどに入居している
高齢者に、日常生活上の支援や介護
を提供します。
有料老人ホームなどに入居している
高齢者に、介護予防を目的とした日
常生活上の支援や介護を提供します。
■利用者負担のめやす(1日につき)
■利用者負担のめやす(1日につき)
要介護1 ê
568円
要支援1 ê 199円
要介護2 ê
637円
要支援2 ê 460円
要介護3 ê
710円
要介護4 ê
779円
要介護5 ê
850円
提出書類 ■住宅改修に要した費用の領収書 ■工事費内訳書
住宅改修費の支給
18
介
護
︵
予
防
︶
サ
ー
ビ
ス
介
護
予
防
で
い
き
い
き
と
■完成後の状態を確認できる書類(改修前、改修後の日付入
りの写真を添付)
■住宅所有者の承諾書
(改修の利用者と住宅の所有者が異なる場合) など
5
保
険
料
は
?
要支援2 ê 777円
要介護5 ê1,058円
A手すりの取り付け B段差の解消 C滑り防止・移動円滑化のための床材変更など
D引き戸などへの扉の取り替え・撤去・新設 E洋式便器などへの便器の取り替え
FA∼Eの改修にともなって必要となる工事
制
度
の
し
く
み
は
?
19
●施設サービスを利用した場合の自己負担額
施設サービス (要支援1・2の人は利用できません)
★食費・居住費・日常生活費などは別途負担が必要です。
要介護1∼5の人
サ ー ビ スの種類
施 介護老人福祉施設 常時介護が必要で居宅での生活が困難な人が入所して、日常生活上の支
設 (特別養護老人ホーム) 援や介護が受けられます。
に
■利用者負担のめやす(30日)
入
所
ユニット型個室
従来型個室
多床室
す
ユニット型準個室
る
17,553円 19,165円
20,047円
要介護 1
介護老人保健施設
(老人保健施設)
要介護 2
19,682円 21,264円
22,177円
要介護 3
21,872円 23,424円
24,397円
要介護 4
24,002円 25,523円
26,527円
要介護 5
26,101円 27,591円
28,626円
状態が安定している人が在宅復帰できるよう、リハビリテーションや介
護が受けられます。
①施設サービス
費の1割
介護療養型医療施設
(療養病床等)
+
④日常生活費
=
(理美容代など)
自己負担額
利用者負担は施設と利用者の間で契約により決められますが、基準となる額が定められています。
●居住費:ユニット型個室1,970円、ユニット型準個室1,640円、従来型個室1,640円
(介護老人福祉施設と短期入所生活介護は1,150円)
、多床室320円
●食 費:1,380円
低所得の人が施設を利用した場合の居住費・食費の負担限度額
低所得の人の施設利用(ショートステイを含む)が困難とならないように、申請により居住費・食
費は下表の負担限度額までの自己負担となります。負担限度額を超えた分は介護保険から給付されま
す(特定入所者介護サービス費)。
●負担限度額(1日あたり)
居住費等の負担限度額
利用者負担段階
多床室
ユニット型個室
ユニット型準個室
要介護 1
21,599円 23,911円
24,002円
要介護 2
23,028円 25,371円
25,432円
要介護 3
24,945円 27,287円
27,378円
要介護 4
26,527円 28,899円
28,991円
28,139円 30,512円
要介護 5
②食費
③居住費
■基準費用額:施設における食事・居住費(滞在費)の平均的な費用(1日当たり)
■利用者負担のめやす(30日)
従来型個室
+
30,603円
長期の療養を必要とする人のための施設で、医療・看護・介護・リハビ
リテーションなどが受けられます。
ユニット型
個室
ユニット型
準個室
従来型
個室
多床室
食費の
負担限度額
第1段階
b本人および世帯全員が市・県民税
非課税で、老齢福祉年金の受給者
b生活保護の受給者
820円
490円
490円
(320円)
第2段階
本人および世帯全員が市・県民税
非課税で、合計所得金額+課税年
金収入額が80万円以下の人
820円
490円
490円
(420円)
320円
390円
第3段階
本人および世帯全員が市・県民税
非課税で、利用者負担段階第2段
階以外の人
1,310円
1,310円
1,310円
(820円)
320円
650円
0円
300円
※介護老人福祉施設または短期入所生活介護を利用した場合の従来型個室の負担限度額は、( )内の金額となります。
制
度
の
し
く
み
は
?
保
険
料
は
?
利
用
の
手
順
は
?
介
護
︵
予
防
︶
サ
ー
ビ
ス
■利用者負担のめやす(30日)
従来型個室
多床室
ユニット型個室
ユニット型準個室
要介護 1
20,382円 23,698円
23,789円
要介護 2
23,667円 26,983円
27,074円
要介護 3
30,755円 34,071円
34,162円
要介護 4
33,797円 37,082円
37,174円
要介護 5
36,504円 39,820円
39,911円
介
護
予
防
で
い
き
い
き
と
従来型個室とは…ユニットを構成しない個室 多床室とは…ユニットを構成しない相部屋
ユニット型個室…個室の壁が天井まであり、完全に仕切られている
ユニット型準個室…個室の壁が天井までなく、すき間がある
※ユニットとは、少数の個室と、個室に近接して設けられた共同生活室によって一体的に構成される場所のことです。
20
21
地域密着型サービス
高齢者が住みなれた地域での生活を継続するためには、身近な地域ごとにサービスの拠点をつくり、
支援していくことが必要となります。そこで、要介護1∼5、要支援1・2の人のために地域の実情に
合わせて市町村が整備する「地域密着型サービス」として、以下のようなサービスが行われます。
住
み
な
れ
た
地
域
で
の
生
活
を
支
援
■ 認知症対応型通所介護 (介護予防認知症対応型通所介護)
認知症の高齢者が食事、入浴などの介護や支援、機能訓練を日帰りで受けら
れます。
■利用者負担のめやす
(7時間以上9時間未満)
単独型の場合 ※送迎料を含む
住
み
な
れ
た
地
域
で
の
生
活
を
支
援
■ 認知症対応型共同生活介護(介護予防認知症対応型共同生活介護)
グループホーム
認知症の高齢者が共同で生活できる場(住居)で食事、入浴などの介護や支
援、機能訓練が受けられます。
※要支援1の人は利用できません
■利用者負担のめやす(1日につき)
通い
訪問
宿泊
要介護 1
814円
要介護 2
852円
要支援 2
1,012円
要介護 3
878円
要介護 1
1,048円
要介護 4
895円
要介護 2
1,161円
要介護 5
913円
要介護 3
1,275円
要介護 4
1,389円
要介護 5
1,503円
■ 地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
定員が29人以下の小規模な介護老人福
祉施設で、介護や機能訓練などが受けら
れます。
※要支援1・2の人は利用できません
■利用者負担のめやす(1か月)
小規模施設
810円
906円
小規模な住居型の施設で、「通い」を中心に「訪問」・「短期間の宿泊」など
を組み合わせて食事、入浴などの介護や支援が受けられます。
利用者宅
要支援 2
要支援 1
■ 小規模多機能型居宅介護 (介護予防小規模多機能型居宅介護)
要支援 1
4,545円
要支援 2
8,131円
要介護 1
11,625円
要介護 2
16,603円
要介護 3
23,682円
要介護 4
26,033円
要介護 5
28,598円
■利用者負担のめやす(1日につき)
ユニット型個室の場合
要介護 1
669円
要介護 2
740円
要介護 3
814円
要介護 4
885円
要介護 5
955円
保
険
料
は
?
利
用
の
手
順
は
?
介
護
︵
予
防
︶
サ
ー
ビ
ス
介
護
予
防
で
い
き
い
き
と
※他の市町村の地域密着型サービスは利用できません。
22
制
度
の
し
く
み
は
?
23
高額
サービス・
社福軽減
高額介護サービス費
高額医療・高額介護合算制度
自己負担の上限額(世帯合算できます)
③預貯金などの額が単身世帯で 350 万円(世帯員が 1 人増えるごとに 100 万円を加算
した額)以下であること
①老齢福祉年金を受給している人
②合計所得金額と課税年金収入額の合
計が80万円以下の人
個人:1万5,000円
④日常生活に供する資産以外に活用できる資産がないこと
世帯:2万4,600円※
⑤市・県民税が課税されている親族などに扶養されていないこと
本人および世帯全員が市・県民税
非課税で、上記以外の人
個人
:2万4,600円
世帯
一般世帯の人
:3万7,200円
世帯
生活保護を受給している人
が高額介護サービス費として
世帯全員が市・県民税非課税で
くみになっています。
※対象者には通知します。
②年間収入が単身世帯で 150 万円(世帯員が 1 人増えるごとに 50 万円を加算した額)
以下であること
個人:1万5,000円
超えたときは、その超えた分
支給され、負担が軽くなるし
50%)が軽減されることがあります。
①世帯全員が市・県民税非課税であること
◆高額介護サービス費(月額)
の1割の利用者負担が上限を
社会福祉法人が提供するサービスを利用する場合、利用者負担の 25%(または
●軽減の対象者の要件
ひと月の利用者負担が高額になった場合
同じ月に利用したサービス
社会福祉法人等による利用者負担の軽減
個人
※同一世帯に複数の要介護認定者がいる場合
高額介護サービス費の対象とならないもの
●福祉用具購入費の1割負担分 ●住宅改修費の1割負担分
●施設サービスなどの食費・居住費・日常生活費など、介護保険給付対象外のサービス利用者負担
●支給限度額を超える利用者負担
介護保険と医療保険の利用者負担が高額になった場合
介護保険と医療保険の両方の利用者負担を年間で合算し高額
になった場合は、下の限度額を超えた分が支給される高額医療・
高額介護合算制度があります。
所得区分
上位所得者 ※2
126万円
被用者保険又は国保で
医療を受ける人
(70∼74歳の人)
後期高齢者医療制度で
医療を受ける人
現役並み※3
所得者
67万円
67万円
所得区分
一般
67万円
一般
56万円※1
56万円
市・県民税
非課税世帯
34万円
低所得者Ⅱ※4
31万円
31万円
低所得者Ⅰ※5
19万円
19万円
〔国民健康保険または後期高齢者医療保険加入の場合の所得区分は次のとおりとなります。職場の医療保険に加入の場合は、加入の健康保険組合等にお問合せ
ください。〕
※1 平成25年8月から62万円に変更される予定です。
※2 上位所得者…同一世帯に基礎控除(33万円)後の総所得金額の合計が600万円を超える国保の被保険者がいる人。
※3 現役並み所得者…同一世帯に市・県民税課税所得が145万円以上の70歳以上の国保の被保険者または後期高齢者医療保険の被保険者がいる人。ただし、
その該当者の収入合計が、2人以上の場合は520万円未満、1人の場合は383万円未満であると申請した場合は、「一般」の区分となります。
※4 低所得者¿…国保の被保険者の場合は、同一世帯の世帯主および国保の被保険者すべてが市・県民税非課税の人。後期高齢者医療保険の被保険者の場合
は、同一世帯全員が市・県民税非課税の人。(低所得者ø以外の人)
※5 低所得者ø…国保の被保険者の場合は、同一世帯の世帯主および国保の被保険者すべてが市・県民税非課税で、その該当者それぞれの合計所得金額が0
円の人。後期高齢者医療保険の被保険者の場合は、同一世帯全員が市・県民税非課税で、それぞれの合計所得金額が0円の人。ただし、同一世帯に複数
の要介護認定者がいる場合は、「低所得者¿」の区分となります。
24
保
険
料
は
?
⑥介護保険料を滞納していないこと
⑦生活保護を受給していないこと(ただし、下記「軽減の対象となるサービスの(※ 2)」
のみは、対象となります。)
⑧平成 12 年 3 月 31 日以前から介護老人福祉施設に入所していて、利用者負担が 5%以
下に減額されていないこと(ただし、ユニット型個室に入所している人は対象となります)
●軽減の対象となるサービス
利
用
の
手
順
は
?
軽減対象費用
軽減対象サービス(※1)
●訪問介護(介護予防訪問介護)
●夜間対応型訪問介護
●定期巡回・随時対応型訪問介護看護
利用者負担額(1割負担分)
●通所介護(介護予防通所介護)
●認知症対応型通所介護(介護予防認知症対応型通所介護)
利用者負担額(1割負担分)、
食費
●短期入所生活介護(介護予防短期入所生活介護)
利用者負担額(1割負担分)、
食費、滞在費(※2)
●介護老人福祉施設
●地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護
(※3)、
利用者負担額(1割負担分)
(※2・4)
食費、居住費
●小規模多機能型居宅介護(介護予防小規模多機能型居宅介護)
●複合型サービス
(※3)、
利用者負担額(1割負担分)
食費、居住費
◆高額医療・高額介護合算制度の限度額〈8月1日∼翌年7月31日〉
(年額)
被用者保険又は国保で
医療を受ける人
(70歳未満の人)
制
度
の
し
く
み
は
?
※1 軽減の対象となるサービスは、都道府県及び市町村に利用者負担額軽減制度の実施を申し出た社会福祉法人等が
提供するサービスに限られます。なお、軽減を実施していない法人もありますので、サービス利用時に事業所・
施設に直接ご確認いただくか、事業所・施設の所在する市町村までお問い合わせください。
※2 生活保護受給者は、個室の居住費及び滞在費のみが軽減対象となります。なお、減額割合は100%です。
※3 利用者負担額(1割負担分)について、利用者負担第2段階の方は軽減対象とはなりません。
※4 平成12年3月31日以前から介護老人福祉施設に入所されていて、利用者負担が5%以下でユニット型個室に入
所している人は、軽減対象費用が居住費のみとなります。
25
社高
福額
軽サ
減ー
ビ
ス
・
相談できる
窓口
高齢者のための相談窓口は
こちらです
地域包括支援センター
高齢者のみなさんが住みなれた地域でいきいきと生活できるように、地域の総合的な相談
窓口として地域包括支援センターを設置しています。主任ケアマネジャー、社会福祉士、保
健師又は看護師が連携し、みなさんの暮らしを支援します。一人で悩みを抱え込まないため
に、困ったことがあったときは一度、担当地区の地域包括支援センターにご相談ください。
みなさんの悩みを
ご相談ください
介護保険だけでなく、さまざ
まな制度を利用して、高齢者
のみなさんやその家族のご相
談に対応します。
みなさんの権利を
守ります
悪質な訪問販売などの消費者
被害の防止、認知症の人など
への成年後見制度の活用、高
齢者虐待の早期発見・防止な
どに対応します。
暮らしやすい地域
づくりを進めます
高齢者のみなさんを支えるケ
アマネジャーの支援を行います。
また、みなさんが暮らしやす
い地域をつくるため、さまざ
まな機関とのネットワークづ
くりを進めます。
地域包括支援センター一覧
名 称
担当地区
所 在 地
電話番号
地域包括支援センターかこがわ
加古川町
加古川町寺家町16-11
079-429-6510
地域包括支援センターのぐち
野口町
野口町水足107-1
079-426-8218
地域包括支援センターひらおか
平岡町
平岡町高畑20-1
079-451-0405
別府町新野辺北町5丁目98
079-435-4468
地域包括支援センターかこがわ南
尾上町、別府町
地域包括支援センターかこがわ北
神野町、新神野、西条
山手、山手、八幡町、
平荘町、上荘町
神野町石守1632
079-430-5560
地域包括支援センターかこがわ西
東神吉町、西神吉町、
米田町、志方町
志方町細工所1086
079-452-2097
その他の相談窓口
加古川市高齢者・地域福祉課
市役所本館2階
079-427-9208
加古川市健康課
市役所本館2階
079-427-9215
兵庫県中央高齢者総合相談センター
神戸市中央区東川崎町1-1-3
神戸クリスタルタワー6F
兵庫県民総合相談センター内
0120-01-7830
「認知症にやさしいまち かこがわ」をめざして
保健師
看護師
自立した暮らしを
お手伝いします
体力の低下が気になる人、外
出の機会が減った人などを対
象に、いつまでも元気で暮ら
していただくためのお手伝い
をします。
認知症の人やその家族が、住み慣れた地域で安心して暮らしていけるよう、下記のような
取り組みを行っています。
社会福祉士
介護をしている人を
支援します
現在介護をしている人、これ
から介護をする予定のある人
を対象に、「介護者のつどい」
を実施します。介護の知識・
技術の習得や介護者同士の意
見交換などを行い、介護をす
る人の負担を和らげるお手伝
いをします。
26
主任ケアマネジャー
地域の活動を
支援します
地域の活動を支援し、介護予
防に関する意義や知識の普及
啓発を行います。講習会や講
演会を通じて、介護予防に向
けた地域づくりを促進します。
事 業 名
認知症サポーター
養成講座
担当窓口
事業内容
地域や企業、団体、学校などからの
依頼を受けて講師が出向いて認知症
についての勉強会を行います。
電話番号
加古川市高齢者・
079-427-9208
地域福祉課
徘徊のおそれのある認知症高齢者の
所在が不明となった場合に、地域の
加古川市徘徊 SOS
ネットワーク事業
支援を得て早期に発見できるよう関
係機関の協力連携体制を構築するこ
とにより、高齢者の安全の確保及び
家族への支援を行います。
(希望により事前登録ができます。)
27
各地域包括支援
センター
上記電話番号
参照
制
度
の
し
く
み
は
?
保
険
料
は
?
利
用
の
手
順
は
?
利
用
の
費
用
は
?
利
用
で
き
る
サ
ー
ビ
ス
は
?
相
談
で
き
る
窓
口
地域支援事業による介護予防事業
生活機能の低下により、介護が必要となる可能性の高い虚弱な高齢者を対象に介護予防事業
を行います。また、一般の高齢者にも健康づくりや生活支援のサービスなどを提供します。
■介護予防事業の流れ
生活機能が低下し介護が必
要となる可能性の高い高齢者
■介護や支援が必要となる
可能性の高い人
バスや電車で1人で外出していますか
はい
いいえ
2
日用品の買物をしていますか
はい
いいえ
地域包括支援
3
預貯金の出し入れをしていますか
はい
いいえ
センターで保健師
4
友人の家を訪ねていますか
はい
いいえ
5
家族や友人の相談にのっていますか
はい
いいえ
題を分析します。
6
階段を手すりや壁をつたわらずに昇っていますか
はい
いいえ
それにもとづ
7
椅子に座った状態から何もつかまらずに立ち上がっていますか
はい
いいえ
いてサービスや
8
15分位続けて歩いていますか
はい
いいえ
9
この1年間に転んだことがありますか
はい
いいえ
10 転倒に対する不安は大きいですか
はい
いいえ
11 6カ月間で2∼3kg以上の体重減少がありましたか
はい
いいえ
12 身長 cm 体重 kg (注)BMIが18.5以上ですか
はい
いいえ
13 半年前に比べて固いものが食べにくくなりましたか
はい
いいえ
14 お茶や汁物等でむせることがありますか
はい
いいえ
15 口の渇きが気になりますか
はい
いいえ
16 週に1回以上は外出していますか
はい
いいえ
17 昨年と比べて外出の回数が減っていますか
はい
いいえ
18 周りの人から「いつも同じ事を聞く」などの物忘れがあると言われますか
はい
いいえ
19 自分で電話番号を調べて、電話をかけることをしていますか
はい
いいえ
20 今日が何月何日かわからない時がありますか
はい
いいえ
21(ここ2週間)毎日の生活に充実感がない
はい
いいえ
22(ここ2週間)これまで楽しんでやれていたことが楽しめなくなった
はい
いいえ
23(ここ2週間)以前は楽にできていたことが今ではおっくうに感じられる
はい
いいえ
24(ここ2週間)自分が役に立つ人間だと思えない
はい
いいえ
25(ここ2週間)わけもなく疲れたような感じがする
はい
いいえ
などが対象者の
握し、対象者を把握します。
状態を把握し、課
b医療機関などで、介護予防
健診などによって把握
利用できます
b主治医、民生委員などの関
係機関からの連絡で把握
■自立した生活が送れる人
b保健師などの訪問活動など
による実態把握
生活に関する総合的な相談や、
b要介護認定における非該当
者の把握
支援を提供しま
す。
生活支援などのサービス
などが利用できます
■利用できるサービス(介護予防事業)
運動器の機能向上
栄養改善
こう
くう
口腔機能の向上
高齢になると、知らず知らずのうちに生活が活発でなくなったり、筋力や
体力が衰えていることがあります。日ごろから、下の表でチェックしておき
ましょう。
1
をさまざまな方法で早期に把
介護予防事業が
あなたの生活機能をチェックしてみましょう
運動指導員などの指導により、ストレッチや有酸素運動、
転倒予防のための筋力トレーニングなどを行います。
栄養士などが、低栄養を予防
するための食べ方や、食事作
りや食材購入方法の指導、情
報提供などを行います。
歯科衛生士などが、歯みがきや
義歯の手入れ法の指導や、摂食・
えん下機能を向上させる訓練
などを行います。
(注)BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m) 閉じこもり予防・支援
認知症予防・支援
うつ予防・支援
閉じこもりやうつ、認知症は、いずれも地域で行われる
さまざまな活動への参加が、状態改善の大きな鍵を握り
ます。各種の健康教室や、介護予防プログラム、ボラン
ティアによる活動などを通じて、予防や支援を行ってい
きます。
28
ピンク色の回答にチェックが入った場合、運動器の機能低下、低栄養状態、口腔機能
の低下、閉じこもり、認知症、うつなど、なんらかの生活機能の低下が心配されます。
地域包括支援センターにご相談ください。
(27ページ参照)
29
相
談
で
き
る
窓
口
高齢者のための福祉サービス
高齢者のための保健サービス
窓口 加古川市高齢者・地域福祉課 TEL.079-427-9208
事 業 名
窓口 加古川市健康課 TEL.079-427-9215
対 象 者
事 業 内 容
車いす短期貸与
おおむね65歳以上で、一時的に車
車いすを2週間程度、一時的に貸出をし
いすを必要とする人
ます
介護用品支給
市・県民税非課税世帯に属する要介護
4または5の認定を受けた高齢者を同
居して介護している人
緊急通報システム
対 象 者
事 業 内 容
加古川市国民健康保険に加入
している40歳∼75歳の人
(加古川市国保以外の人は
各医療保険者にお問い合わ
せください)
加古川総合保健センターまたは、
協力医療機関でメタボリックシンド
ロームに着目した健診(血液、尿
検査、血圧測定など)が受けら
れます。
特定保健指導
特定健診の結果、生活習慣
の改善の必要性が高い人
生活習慣の改善について保健師・
管理栄養士が相談、
指導を行います。
巡回がん検診
65歳以上の人
地域の公民館などでがん検診(胃、
肺、大腸)が受けられます。
特定健診
紙おむつ、尿とりパッドなどの購入につ
いて月8,000円を限度に助成
おおむね65歳以上のひとり暮らし
緊急通報機器を貸与し、緊急時に、外部に
高齢者または高齢者世帯で要介護3
連絡し援助を行う(3名の近隣協力者必要。
以上の人がいる世帯
生計中心者の所得により設置費用負担有)
はり・きゅう・マッサージ等
施術費助成
市内に住所を有する65歳以上の人
高齢者入浴助成
市内に住所を有する70歳以上でひとり
公衆浴場の入浴1回につき100円、年
暮らしまたは自宅に入浴設備のない人
間180回を限度として助成
市内に住所を有し寝たきりの状態に
年4回を限度に理・美容師の出張費
ある人で、65歳以上の人または障
2,500円を助成(理・美容にかかる費
がい者
用は実費負担)
訪問理美容サービス
事 業 名
施術費1回につき1,000円を年間6回を
限度に助成
センター健診
※平成24年4月1日現在の内容です。対象となる条件や、利用に際してかかる費用は変更になる可能性があります。
子宮がん個別検診
高齢者インフルエンザ
予防接種
窓口 加古川市介護保険課 TEL.079-427-9124
事 業 名
住宅改造費助成事業
介護慰労金支給事業
対 象 者
事 業 内 容
60歳以上の高齢者のいる世帯・要支援
高齢者などに対応した既存住宅の改造に
以上の認定を受けた人のいる世帯・身体
要する経費を助成する(対象者により、
障害者手帳の交付を受けた人のいる世帯
助成対象工事・助成額が異なる)
65歳以上で、要介護4または5の認定
過去1年間に介護サービスを受けていな
を受けた人、またはそれと同程度の介護
い場合(7日程度のショートステイ除く)
状態の高齢者を在宅で介護している人
に年12万円を支給
窓口 加 古 川 市 介 護 保 険 課 TEL.079-427-9220
加古川市高齢者・地域福祉課 TEL.079-427-9208
加 古 川 市 障 が い 者 支 援 課 TEL.079-427-9372
対 象 者
事 業 内 容
障害者控除
対象者認定
書の交付
65歳以上で寝たきりや認知症の度合いが一定の基準に該当する人で、
身体障害者手帳などの交付を受けていない人
身体障害者手帳などの
b要介護2∼5の認定を受けていて一定の条件を満たす人(介護保険課)
合に、税の申告で障害
要介護認定を受けていない人で、下記に該当する人
※いずれも所定の診断書等で判断します。
b6か月以上寝たきりで、食事、排せつなどの日常生活に支障がある人(高
齢者・地域福祉課)
b身体障害者手帳の交付要件に当てはまるが手帳の交付を受けていない
人(障がい者支援課)
交付を受けていない場
2年に1回、協力医療機関で子宮
がん検診が受けられます。
18歳以上の人
①満65歳以上の人
②満60歳以上65歳未満の
人で心臓やじん臓、呼吸器
に重い病気のある人(身体
障害者手帳1級に限る)
事 業 名
るよう障害者控除対象
者認定書を交付する
※生活保護を受けている世帯や市民税非
課税世帯の人には個人負担金について
助成あり
(要事前申請)
介護予防健診
(生活機能評価)
事 業 内 容
65歳以上で介護保険の認定
を受けていない人
基本チェックリストをもとに生
活機能の低下があると思われる
方には、心電図・貧血・アルブ
ミン検査等を実施します。
介護保険の認定を受けていな
い生活機能の低下がある人
運動器、栄養状態、口腔機能な
ど生活機能の向上をめざした実
技や相談などを行います。
希望者
心身の健康に関する相談を保健師、
栄養士等がお聞きします。
介護保険の認定を受けていな
い虚弱な高齢者など
介護予防の方法や生活習慣の改
善方法などを保健師、看護師、
栄養士、歯科衛生士が家庭を訪
問して助言します。
健康相談
訪問相談
b日常生活を送るうえで一定基準以上の精神的障がいがある人(障がい者
支援課)
30
指定医療機関で接種を受けること
ができます。
(個人負担金1,000円)
対 象 者
者控除・特別障害者控
除を受けることができ
加古川総合保健センターでがん検
診(胃、肺、大腸、乳、子宮)等
が受けられます。
窓口 加古川市健康課 TEL.079-421-2044
介護予防教室
事 業 名
18歳以上の人
(乳がんは40歳以上)
31
制
度
の
し
く
み
は
?
保
険
料
は
?
利
用
の
手
順
は
?
利
用
の
費
用
は
?
利
用
で
き
る
サ
ー
ビ
ス
は
?
相
談
で
き
る
窓
口