1. 学生の修学に関する支援態勢 ※本学では以下の内容について『学生便覧』等に掲載・告知して学生の修学支援態勢を取っています。１）担任制度本学では、クラス担任制を採用しています。クラス担任は、学業のみならず学生生活全般にわたる問題の相談に応じます。課外活動や将来の進路および休退学など、個人的な問題についても、遠慮なく気軽にご相談下さい。２）オフィスアワー「オフィスアワー」とは、教員と学生がコミュニケーションを取るために設けられた時間です。授業内容についての質問はもちろん、教員との親交を深める時間として大いに利用して下さい。３）奨学金制度本学では下記の奨学金を取り扱っています奨学金申請、相談などの窓口は各クラス担任または学生支援室が行っております。（１）日本学生支援機構奨学金旧・日本育英会と国の学生支援業務とを統一した独立行政法人「日本学生支援機構」による奨学金です。「日本学生支援機構」による奨学金に関する詳しい情報は以下のホームページまたは「奨学金案内」を参照して下さい。 http://www.jasso.go.jp/shougakukin/index.html ① 申込み資格本学に在学する学業優秀な学生で、学費の支弁が困難と認められる者です。申込者の人物・健康・学力・家計について総合的に審査されます。詳細は奨学金説明会または日本学生支援機構の奨学金案内を参照して下さい。 ②種類 Ⅰ第一種奨学金（無利子）選考：特に優れた学生で経済的理由により著しく修学困難な者に貸与されます。学力基準設定されており奨学金案内を参照して下さい。 Ⅱ第二種奨学金（有利子）選考：第一種奨学金よりゆるやかな基準によって選考されます。奨学金案内を参照して下さい。 ③貸与金額 Ⅰ第一種奨学金（無利子） ⅰ 自宅通学者：月額 54,000 円または 30,000 円から選択 ⅱ 自宅外通学者：月額 64,000 円または 30,000 円から選択詳細は「奨学金案内」にて確認してください。 Ⅱ第二種奨学金（有利子）月額：３万・５万・８万・１０万円・１２万円の５種類から選択 ※ 詳しくは、日本学生支援機構の奨学金案内を参照して下さい。 -1- 2.学生の進路選択に関する支援態勢 ※本学では以下の内容についてホームページ等に掲載・告知して学生の進路支援態勢を取っています。 ■４年間の流れ国家資格の取得、個々人が希望する就職先の内定獲得をめざすべく、本学独自のキャリアサポートプログラムを実践しています。また、一般企業をめざして前倒し傾向が進む就職活動とは異なり、4 年次から本格的にスタートする医療系専門職の就職活動の流れに即したプログラムとしています。 ■４年間のキャリアサポートプログラム【1 年次】 ◆ 4 年間の学習計画設計 ◆ キャリア支援セミナー ◆ 「キャリアデザイン」の授業【2 年次】 ◆ キャリア支援セミナー【３年次】 ◆ 第 1 回進路希望調査 ◆ キャリア支援セミナー ◆ 就職個別相談開始（随時受付）【４年次】 ◆ 第 2 回進路希望調査 ◆ 就職ガイダンス 4 月（マナー講座、模擬面接、履歴書の書き方） ※4 月から定期的に繰り返し実施 ◆ キャリア支援セミナー（1） 5 月 ◆ 就職ガイダンス 6 月 ◆ 病院、鍼灸院、企業訪問開始 7月 ◆ 病院、鍼灸院、企業訪問、採用選考（～3 月） ◆ 第 1 回就職活動実施状況アンケート ◆ 第 1 回学内合同就職説明会（病院・治療院等） 10 月 ◆ 第 2 回就職活動実施状況アンケート ◆ キャリア支援セミナー（2） 12 月 1月 ◆ 第 2 回学内合同就職説明会（病院・治療院等） ◆ キャリア支援セミナー（3） ◆ 第 3 回進路希望調査 ◆ 第 3 回就職活動実施状況アンケート 2 月 ◆ はり師・きゅう師国家資格試験 3月 ◆ 理学療法士国家資格試験 ◆ 最終進路調査 ■就職支援の特徴 ①個別指導の強化学生一人ひとりの面談記録を作成し、各学生の個性・適性や希望を把握した上で、進路の相談、就職先の紹介をしています。また、履歴書の書き方・添削、面接など、学生の希望に応じて徹底的に個別指導を実施しています。教員や職員に加え、2010 年度にはキャリアカウンセラーなども採用し、その -2- 支援体制も強化され、時間をかけた学生本位の指導を実践しています。他にも、保護者と担任教員との個別面談を設けるなど、学生・教職員・保護者が連携しながらキャリアサポートに取り組んでいます。 ②学内合同就職説明会求人先の医療施設などを本学に招き、学内合同就職説明会を開催しています。2010 年度は 10 月と 12 月に開催し、約 60 の医療施設が参加しました。この説明会では、学生の就職に関する情報収集を目的としており、医療現場で活躍されている方々のお話を聞くことのできる貴重な場となっています。本学の就職説明会は 1 年次から参加が可能なことも特徴の一つです。 ③就職ガイダンス挨拶の仕方・言葉使い、自己紹介時の話し方など就職活動に必要な社会人としての基本知識を習得するためのマナー講座や、臨床現場や社会（企業）での経験豊富な教職員による本番さながらの模擬面接、採用担当者が求めている履歴書の書き方などのガイダンスを 4 年次の春から繰り返し行っていきます。 ④キャリア支援セミナー病院、施術所、スポーツ業界、法曹界などさまざまな業界で活躍する医療に携わる方々の講演会を教育後援会と協力して実施しています。［過去セミナー内容］ ●スポーツトレーナーの今～J リーグ編～（元 J リーグチームトレーナー） ●これからの医療を支える「理学療法士」「鍼灸師」の未来展望（理学療法士・鍼灸師） ●活躍の場が広がる医療現場～スポーツジム編～（鍼灸師・柔道整復師） ●社会人・医療人として必要なリスクマネジメントセミナー（弁護士、医師など） ●コンディショニングコーチの今～プロ野球編～（プロ野球チームコンディショニングコーチ） ⑤メディカルキャリア教育科目の設置本学の「キャリア教育」では医療系専門分野の教育に加え、個としての自立を促す視点から、社会人基礎力や問題解決能力を養成しています。また、医療系への就業に対する意識向上のため、自己分析や企業研究を介しての業界の情報集め、現場で働いている講師をお招きする本学独自のメディカルキャリア教育科目「キャリアデザイン」の授業を導入しています。２）進学等に関する支援態勢更に学識を深めたい学生には進学支援も行っております。学生支援室に寄せられた多数の大学院や専門学校等の資料を随時公開しています。３）国家試験受験支援態勢鍼灸学科・理学療法学科・看護学科ともに国家資格取得をめざして徹底的な指導を行います。4 年次には個人のレベルや時期に応じて、補講や学習到達度別指導を行うなど、国家試験対策を熟知したベテラン教員が講座を担当します。４）卒業生への進路支援態勢学部生と同様に就職及び進学に関する相談を学生支援室にて受け付けております。 -3- ３．心身の健康等に関する支援態勢 ※本学では以下の内容について『学生便覧』等に掲載・告知して学生の就学支援態勢を取っています。１）医務室について体調不良、急なけがなどは 1 階の医務室で応急処置や健康相談を行っています。２）傷害保険について学生生活を送るにあたって、事故やケガがないように注意することは当然であり、大切なことです。しかし、万一事故が発生した場合に備えて、大学では全学生を対象とした「日本看護学校協議会共済会共済制度「WILL」に加入しています。この保険は、ご自身の傷害事故に加えて、実習先を含む 24 時間の賠償事故にも対応しており、さらに実習中の微生物による感染事故にも対応する医療系学生のために創られた補償制度です。詳細は、Will パンフレットを参照もしくは担任、医務室に相談の上、手続きを行います。３）附属クリニック・附属鍼灸施術所の利用について（１）附属クリニックの利用学園の附属クリニックでは、内科、整形外科などの診療を行っています。在校生は校友会会員として診療費用の補助を受けることができます。（２）附属鍼灸施術所の利用本学の附属鍼灸施術所（コスモキャンパス内）で治療を受ける場合、鍼灸施術所の受付で学生証を提示することによって治療費の一部が減免されます。４）学生相談担当者（カウンセラー・臨床心理士）が大学生活一般について、ストレスや悩み、心身の不調など学生からの相談に応じ適切なアドバイスやカウンセリングを行います。カウンセラーには守秘義務がありますので安心して相談していただける体制を整えています。５）セクシャル・ハラスメント（セクハラ）およびパワーハラスメント（パワハラ）学生支援室・クラス担任・カウンセラーが相談に応じます。遠慮なく申し出て下さい。 -4-