WIND WIND OF OF KOBE! KOBE! 神戸運輸監理部情報 神戸運輸監理部情報 第655号 平成24年10月31日 今月の運輸監理部情報・目次 ◆ 国土交通省 神戸運輸監理部 PAGE 第2回災害時の旅客船による輸送に関する検討会を開催! ・・・2 ◆ 瀬戸内クルーズ推進セミナーを開催! ◆ 倉庫の新規登録、変更登録 ◆ 船員職業紹介状況 ◆ 主要業務指標 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 ◆ 管内新造船手持ち工事量 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6 ◆ 10月の記者発表状況 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 ◆ 11月の行事予定 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7 フォトミュージアム ・・・・・・・・・・・・・・・3 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5 プリンス海運㈱施設見学 神戸港にて *サブタイトル『WIND OF KOBE!』は、湧き起こる 風の清新さをイメージしてい ます。 ※ 総務企画部総務課 編集 ※ - 1 - u 第2回災害時の旅客船による輸送に関する検討会を開催! u 第2回災害時の旅客船による輸送に関する検討会を開催! 9月25日(火)神戸第2地方合同庁舎第2会議室で「第2回災害時の旅客船による輸送に関 する検討会」を開催しました。 この検討会は、近い将来に「東海・東南海・南海地震」が発生すると言われていることから、 阪神港に地震・津波が来襲した際に、公共交通機関が寸断される可能性があるので、予めこれを 補完する旅客海上輸送ルートの設定及び航路開設に伴うマニュアル化を検討することを目的にし たものです。 検討会の構成メンバーは、当運輸監理部から 総務企画部次長、海事振興部長、海上安全環境 部長、外部から神戸旅客船協会とその会員会社 7社、地方整備局(港湾空港部)、神戸海上保 安部、兵庫県及び神戸市を始めとする5地方自 治体で構成しています。 今回の検討会は、第2回目として、想定され る阪神港の被害状況の確認と地方自治体及び旅 客船事業者等からの想定される初動対応につい て発表、課題となり得る点について検討を行い ました。 今回の検討会では、参加メンバー間で災害時の初動対応 等について情報共有が図られたことが大きな成果であっ たと考えています。 次回の第3回検討会では阪神大震災時の緊急旅客輸送の ための航路開設に伴う手段及び問題点を明らかにし、 「東海・東南海・南海地震」における航路開設の参考と すること及び阪神港で旅客船が着岸できる港の検討と問 題点把握を目的として検討する予定です。 最後となりましたが、同検討会は、4回開催し、災害時の旅客船航路開設に伴うマニュアルをま とめ上げていく予定です。 (総務企画部 - 2 - 安全防災・危機管理調整官) u 瀬戸内クルーズ推進セミナーを開催! u 瀬戸内クルーズ推進セミナーを開催! 西日本の運輸局・運輸監理部の5部局で構成する「平清盛」瀬戸内連携推進会議では、10月 10日(水)中国運輸局海技試験場において、瀬戸内の島々に寄港するクルーズの推進を目指し た「瀬戸内クルーズ推進セミナー」を開催し、瀬戸内を中心とした40地域から124名の参加 がありました。小橋中国運輸局長の挨拶で始まり、最初に「客船クルーズの時代が幕を開ける」 と題し、大阪大学大学院赤井教授より講演がありました。 講演では、海外における需要拡大によるクルーズ客船寄港 が増加している状況を紹介、瀬戸内におけるクルーズ振興 のためには、効率的・効果的なプロモーション体制を整備 する必要性や観光・物流において関連地域を一体としてと らえ、自治体及び民間が連携しながら、誘致活動を行うべ きとされました。 次に「船客・船社が寄港地に求めるもの」と題して、商船三 井客船株式会社宇野取締役より講演があり、乗船客が寄港地に 求めるものとして、知名度、季節感、お得感/プレミア感、親 近感をあげ、船社が寄港地にもとめるものとして、港費の減免、 港湾設備、漁協との協力体制をあげられ、最後に瀬戸内には乗 船客・船社が求めるものが多数あり非常に魅力的な地域である との報告がありました。 休憩を挟んで行われたパネル・ディスカッションでは、「クルーズによる地域活性化」をテー マにコーディネーターに赤井教授、パネリストには日本クルーズ客船(株)嶽尾主任、瀬戸内海 汽船(株)小谷取締役航路事業部長、小豆島町クルーズ船誘致の会上原代表、観光庁森本専門官、 中国運輸局金子企画観光部長を迎え、歓迎行事の重要性、瀬戸内海におけるクルーズの取組み実 績、連携推進会議の取組みの紹介など活発な議論がなされました。質疑応答では、参加自治体よ りパネリストへクルーズ船誘致の取組みのアピールであったり、寄港地に求めるものについての 質問がなされました。 最後に、「平清盛」瀬戸内連携推進会議から、今後クルーズ船の寄港を希望される地域に対し て、クルーズ船社・旅行会社へのアピールとして瀬戸内クルーズ寄港地データを作成し、ホーム ページによる公表・アピールしていく取組みへの協力依頼を行いました。 今後「平清盛」瀬戸内連携推進会議では、あらゆる施策 展開により、広域連携のメリットを活かし瀬戸内クルーズ を柱とした瀬戸内海地域のさらなる活性化に向けて一体的 かつ広域的に取り組んでいく所存です。 終了後、会場を移して船社、地方自治体、運輸局関係者 等による交流会を73名が参加のもと開催しました。そこ では、セミナーで発言出来なかった事等の情報交換してい ただきました。 (総務企画部 企画課) - 3 - ◆ ◆ 倉庫業の新規登録(24年9月) 倉庫業の新規登録(24年9月) 【 事業者名 】株式会社安田運輸 所在地 兵庫県神崎郡福崎町大貫1183 代表者 代表取締役 安田 唱泰 番地10 倉庫の名称 倉庫の概要 福崎倉庫 類 別 一類倉庫 構 造 鉄骨造 面 積 256㎡ 位 折板葺 置 神崎郡福崎町大貫1183番地10 2階建(1階西部分) 登録年月日 平成24年9月13日 【 事業者名 】株式会社 中川工業所 所在地 尼崎市東海岸町23番地の2 倉庫の名称 倉庫の概要 代表者 代表取締役 中川 恵津子 本社倉庫 類 別 一類倉庫 構 造 鉄骨造 面 積 720㎡ 位 置 尼崎市東海岸町23番地の2 ガルバリウム鋼板張 ガルバリウム鋼板葺 1階建 登録年月日 平成24年9月27日 ◆ ◆ 倉庫業の変更登録【新設】(24年9月) 倉庫業の変更登録【新設】(24年9月) 【 事業者名 】アシックス物流株式会社 所在地 西宮市山口町阪神流通センター 代表者 代表取締役社長 戒井 治 1丁目2番地 倉庫の名称 倉庫の概要 類 別 阪神配送センター 一類倉庫 ALC倉庫 位 置 西宮市山口町阪神流通センター一丁目 18番地 構 造 鉄骨造 面 積 724㎡ 角波鋼板張 一部ALC版張 登録年月日 陸屋根 亜鉛メッキ鋼板葺 平成24年9月25日 【 事業者名 】株式会社デイリーフーズ 所在地 東京都港区芝浦三丁目13-18 倉庫の名称 倉庫の概要 代表者 代表取締役社長 高桑唯雄 本社倉庫 位 置 西宮市鳴尾浜一丁目2番地6 類 別 冷蔵倉庫 構 造 鉄骨造・ALC版・ガルバリウム鋼板葺 4階建(耐火建築物) (1階部分) 面 積 2,564m3 登録年月日 平成24年9月28日 (総務企画部 - 4 - 企画課) ◆ ◆ 船員職業紹介状況(24年9月) 船員職業紹介状況(24年9月) 最近3か月間の船員職業紹介実績表 月 区 別 平成24年 7月 分 合 計 航 船 航 平成24年 9月 人 数 23 26 22 求 職 数 14 26 21 7 2 12 求 人 数 0 1 2 求 職 数 0 0 2 0 0 0 求 職 者 成 立 数 内 平成24年 8月 求 求 職 者 成 立 数 外 (単位:人) 求 人 数 17 16 19 求 職 数 12 19 12 6 2 11 船 (旅客船を 含む) 求 職 者 成 立 数 求 人 数 6 4 0 求 職 数 1 4 7 1 0 1 そ の 他 船 舶 (曳船・ 作業船等) 漁 船 求 職 者 成 立 数 求 人 数 0 5 1 求 職 数 1 3 0 0 0 0 0.91 1.03 0.92 平成24年 7月 平成24年 8月 平成24年 9月 8 10 10 939 1,321 1,132 求 職 者 成 立 数 有 効 求 人 倍 率 ( % ) 最近3ヶ月間の船員の失業給付金支給実績 月 区 別 分 失 業 給 付 金 受 給 者 実 数 失 業 給 付 金 支 給 額(単位:千円) ※失業給付金受給者実数とは、当月中に失業給付金を支給した者の実数である。 (海事振興部 船員労政課) - 5 - ◆ ◆ 主要業務指標 主要業務指標 (平成24年10月) 実 1.管内発着フェリー・旅客船 方面別輸送量 (平成24年8月分) 2.神戸港起点遊覧船乗船者数 (平成24年8月分) 3.神戸港内貿貨物量 【速報値】 (平成24年5月分) 績 淡路四国 旅客 159,152 人 100.0% 方 面 車両 33,585 台 118.5% 九州沖縄 旅客 46,142 人 98.7% 方 車両 24,087台 102.6% 数 64,655人 93.6% 内:レストランシップ 30,996人 86.3% 純内貿貨物量 994 千㌧ 124.9% 475 千㌧ 97.8% 359 隻 107.5% 181,959TEU 106.4% 面 総 (フェリー貨物除く) 中 継 貨 物 量 4.神戸港コンテナ船入港隻(平成24年5月分) 5.神戸港外貿コンテナ貨物取 扱量【速報値】 (平成24年5月分) 6.神戸港港湾労働者数 【速報値】 (平成24年9月末現在) 7.神戸市内倉庫貨物入庫量 (平成24年8月分) 8.神戸市内倉庫貨物保管残 (平成24年8月分) 前年同月比 総 量 内:トランシップ貨物 内:内航フィーダ貨物 総 数 1,085TEU 896.3% 14,009TEU 92.6% 5,483 人 99.1% 内: 船 内 1,091 人 109.3% 内: 沿 岸 3,627 人 96.8% 普 通 倉 庫 466 千㌧ 90.4% 冷 蔵 倉 庫 84 千㌧ 91.3% 普 通 倉 庫 972 千㌧ 98.7% 冷 蔵 倉 庫 177 千㌧ 103.2% (総務企画部 企画課、海事振興部 旅客課、貨物・港運課) (注) ① 3.の中継貨物量は、神戸港輸入貨物を国内他港へ移出したもの及び神戸港輸出貨物で国内他港から移入し たものである。 ② 5.のトランシップ貨物は、外航船で輸送して来た貨物を神戸港で他の外航船に積み替えて輸送したものである。 ③ 5.の内航フィーダー貨物は、神戸港で取り扱った外貿コンテナのうち、国内他港に移出したもの及び国内他港から 移入したものである。 ④ 3.4.5.の資料出所は、神戸市みなと総局であり、6.の資料出所は、神戸公共職業安定所神戸港労働出張所で ある。 ⑤ 7.8の資料出所は、兵庫県倉庫協会及び兵庫県冷蔵倉庫協会である。 ◆ ◆ 管内新造船手持ち工事量 管内新造船手持ち工事量 平成24年9月末現在 区 分 隻 数 総 ト ン 数 載貨重量トン数 国内船 工事中 0 0 0 未起工 0 0 0 輸出船 工事中 1 33,500 58,000 未起工 1 33,500 58,000 工 事 中 計 1 33,500 58,000 未 起 工 計 1 33,500 58,000 手持ち工事量合計 2 67,000 116,000 前年同月比 40.0% 34.4% 82.7% (注)1.総トン数2,500トン以上又は長さ90メートル以上の一般商船(旅客船を除く)を対象と する。 2.〔内訳〕 貨物(鉱石兼ばら積運搬)船:2隻 (海事振興部 - 6 - 船舶産業課) ◆ ◆ 10月の記者発表状況 10月の記者発表状況 日 10月 程 発 表 事 項 担当部課 5日 11月26日グリーン物流セミナーを開催 総務企画部 交通環境室 10月17日 「バリアフリーなまちづくりを考えるつどい」を開催 総務企画部 交通環境室 10月18日 船員法改正説明会を開催 海上安全環境部 船員労働環境・海技資格課 10月19日 造船現場の労働災害撲滅を目指して 海事振興部 ~統括安全衛生責任者研修会を開催~ ※詳細はホームページでご覧頂けます。 船舶産業課 URL http://wwwtb.mlit.go.jp/kobe/ (総務企画部 広報対策官) ◆ ◆ 11月の行事予定 11月の行事予定 日 程 11月 5日~ 11月 9日 11月 7日 行 事 / 場 所 トライやるウィーク(市内中学生2名受入) /神戸第2地方合同庁舎 平成24年度運航管理者及び乗組員研修会 /神戸第2地方合同庁舎 11月 8日 平成24年度船員労働安全衛生月間報告会 /神戸第2地方合同庁舎 11月14日 倉庫管理主任者フォローアップ研修 /三宮ビル南館 11月中旬 平成24年度姫路地方船員労働安全衛生月間報告会 担 当 総務企画部 人事課 海上安全環境部 運航労務監理官 海上安全環境部 船員労働環境・海技資格課 総務企画部 企画課 姫路海事事務所 /姫路ポートセンタービル 11月26日 グリーン物流セミナー(鉄道) /大阪合同庁舎第1号館第1別館 11月29日 瀬戸内クルーズシンポジウム及び「にっぽん丸」瀬戸内クルーズ出航セレモニー /神戸メリケンパークオリエンタルホテル 11月30日 近畿地方交通審議会神戸船員部会 /神戸第2地方合同庁舎 - 7 - 課 総務企画部 企画課 総務企画部 企画課 海事振興部 船員労政課
© Copyright 2024 ExpyDoc