32 - 仲けいすけ

仲けいすけ
2
県政レポート
年4
011 月
32
愛知県議会議員 仲 敬助
皆様の力強いご支援で
愛知県議会議員選挙
仲けいすけ
常任委員会:警察委員会 委員
特別委員会:地方分権・道州制調査特別委員会 副委員長
全トヨタ労連顧問
V3 達成!
ありがとうございました。
皆様のご支援で栄えあるV3達成をさせて頂きました。
働く仲間の代表
「仲けいすけ」
は、
皆様の絶大なご支援に支えられ、
三期目の当選を果たすことが
できました。
皆様からいただきました熱いご支援にお応えすべく次世代産業の創出に向け、
中小企業支援策を
含む
「産業政策の充実」
と
「住んでよかったと実感できる安城の街づくり」
に引き続き、
全力で取り組
みます。
今後とも変わらぬご支援、
ご指導をお願いいたします。
2月
議会
骨格予算2兆1075億円
「世界と闘える愛知」をめざして
大村知事
就任あいさつ
継続事業や治安
継続事
継続
続事業
事業や
業や治
や治安
治安
安・景気対策を優先
景気
景気対
景気対策
気対策を
気対
対策を優
対策
策を優先
策を
を優
を優
優先
先
今回の当初予算は、継続事業や人件費・生活保護費など必要最小限の経費に絞った
「骨格予算」の編成となりました。次回6月議会の補正予算の中で、新知事としての新た
な政策と予算が示されることになります。また、今回の鳥インフルエンザの発生を受け、
養鶏農家への支援策を補正予算として計上しました。
上程された議案69件(予算関係28・条例関係41)を審議し、全議案を議決しました。
予算の概要、おもな事業内容について、以下報告します。
■平成23年度一般会計(骨格) (単位:億円)
合 計
県税
歳
地方交付税
入
県債
平成23年度
前年度比
2兆1075
▲1,374
8,828
+162
500
0
3,213
▲785
900
▲709
その他
7,634
▲42
人件費
7,216
+38
扶助費
1,748
▲260
公債費
3,518
+212
投資的経費
1,444
▲768
税交付金等
2,788
+93
その他
4,361
▲689
基金繰入
ポイント
法人二税は増収が見込まれるが、個人
県民税や地方消費税などが減収となり
全体として微増にとどまる見通し。
県税や県債等だけでは必要な財源を確
保できず、減債基金(県債償還に備えて
積立)
から900億円を取崩し充当。
歳
雇用・中小企業対策は優先すべき取組
として基金を活用した事業や切れ目の
ない金融支援を期初から継続実施。
出
新たな産 業 分 野 開 拓 のため「 知 の 拠
点」や、医療福祉分野のため「がんセン
ター中央病院」の拡充を優先的に実施。
■おもな事業
1「知の拠点」で重点研究をスタート
万博跡地に建設中の「知の拠点」の中核施
設が23年度に供用開始。
重点研究テーマである
①低環境負荷型次世代ナノ・マイクロ加工技術
②食の安全安心技術
③超早期診断技術 の開発に取組みます。
なお、
ナノテク研究に不可欠なシンクロトロン
光施設は24年度に供用開始します。
2 子宮頸がん等ワクチン接種事業
昨年11月議会で「子宮頸がん等接種事業基
金」が設置され、県内の一部自治体で公費によ
る接種事業が始まりましたが、23年度からはす
べての自治体で事業が始まりました。
子宮頸がんの他、
ヒブ・肺炎球菌に対するワ
クチン接種も公費負担となり、
これまで4∼5万
円要していた個人負担が大きく軽減されます。
3 警察官を52人増員して治安の回復を
警察官を52人増員して、
以下3点を強化。
①サイバー犯罪の取締りに向け対策室の機
能を強化
②増加する長期間未解決事件の解決に向け
て、
特命捜査係を新設して体制を強化
③不足している検視官を増員して体制強化
また、
交番相談員を37人増員して、
交番体制
の強化を図ります。
研究施設・
インキュベーション施設など
中部シンクロトロン
光利用施設(仮称)
■ワクチン種類と自己負担
豊田市
岡崎市
中
(円)
子宮頸がん
ヒブ
肺炎球菌
無
無
無
1,600 1,000 1,200
刈谷市
無
無
無
安城市
無
無
無
■各警察署の刑法犯数と警察官負担
警察官1人あたり
(平成22年)
負担人口
京都と楽市楽座で改革を。
経済のグローバル化が進む中、
モノづくりの
拠点である愛知県でも規制と税負担を重荷に感
じる企業が海外へ展開しており、
産業空洞化による雇用の減少も懸念される。
さらに少子化・高齢化・生産年齢人口の減少という社会構造の変化が進み、
社
会保障制度への不安が募る中、
不安定な政治情勢や国際情勢も加わり、
私自身、
日本と日本経済に大いなる危機感を抱く。一方で、
上海・シンガポールなど豊かで
活力ある社会を築いている大都市もあるが、
愛知県は、
こうした都市との国際競
争に負けないだけの可能性を有している。今こそ、
国内はもとより、
全世界からヒ
ト・モノ・カネを呼び込むための改革を断行したい。そのための2本柱が「中京都
の創設」と「平成の楽市楽座」だ。
県
と名古屋市による中京都で強力な経済活動空間を創る。
愛知県と名古屋市が共同して世界と闘える基盤をつくる。国からの権限移
譲や創意工夫で自由な経済活動空間を用意し、
企業の誘致・育成を図り、
グロー
バル化が進む世界との競争に打ち勝っていく地域を創りあげる。経済活動の活
発化により財政を豊かにし、
その果実で福祉・医療・教育など住民サービスの充
実を図る。県・市だけでなく民間や有識者も含めた「中京独立戦略本部」を立ち
上げ、施策・事業の企画立案を進める。
「
先導的中核施設
東部丘陵線(リニモ)
陶磁資料館南駅
今回の選挙では、
日本そして愛知の現況に対
する県民の危機感、
閉塞感に満ちた社会の流れ
を変えたいという思いと、私が掲げた政策・私自
身の思いが共鳴し、多くの県民の皆さんに理解
と支援が得られたものと考える。
楽
市」は減税、
「楽座」は規制緩和だ。
既得権やしがらみにとらわれない大胆な経済・産業活性化策を断行したい。
その第1弾が「県民税10%減税」。24年度からの実施を目指し、
必要な財源はこ
れまで以上の徹底した行財政改革で捻出する。
また、
愛知に進出したい企業や住
んでみたいという人々が集まるような地域づくりを進めるために大胆な規制緩和
に着手し、国に強力に働き掛けていく。
東
三河県庁を広域連携のモデルに。
今
秋までに工程表を作成し実践していく。
東三河地域は、
三遠南信地域として圏域を越えた連携が進んでおり、広域
連携のモデルとなりうる地域。今後の愛知県の発展を考える上で東三河地域の
発展は重要なカギ。東三河の地域力を最大限に活かすためには、
東三河のこと
は東三河で決められる体制が必要。東三河に副知事を置き、
東三河県庁を24年
度からスタートさせる。
私のマニフェストに掲げた政策の優先順位やリードタイムも勘案し、
具体的
な方向性を秋までに工程表にまとめ、今後4年間ですべての項目の実行をめざす。
豊橋・新城
鳥インフルエンザ終息へ
刑法犯数
豊田市
5,913
1163.0人
岡崎市
4,620
1074.8人
刈谷市
2,688
877.3人
安城市
3,082
1045.5人
1月26日の豊橋市に続き、
2月14日には新城市で2例目の鳥インフルエンザが
発生しました。早期に移動制限を発令し、
殺処分を行いましたところ、
豊橋市では
2月12日に、
新城市でも3月10日に移動制限が解除されました。
これを受け、
2月議会では、
養鶏農家への支援・防疫体制の強化等のために約
3億円の補正予算を計上し、
速やかな対応策に取組みました。風評被害等による
農家の被害を最小限に食い止めたいものです。
10%減税の財源・効果等を知事に質す
代表
質問
―――
[知事]具体的な対応策に言及せず
大村知事の施政方針に対して、民主党会派を代表して団長・塚本久氏
(名古屋市北区選出)が質問に立ちました。知事選の争点となった「10%
減税」や「中京都構想」等について、そ
の具体像や減税の財源・効果、
そして知
事と議会の関係等に踏み込んで質問し
ましたが、
知事からの具体的な対応策は
示されませんでした。
Q1 愛知の将来像は?
代表質問する塚本久氏
知事選を通じて主張された「中京
都」
「平成の楽市楽座」
「東三河県庁」
等、愛知県の将来像をどのようにイ
メージしているのか?
知 事 愛知・名古屋を世界と闘える大都市にしていくために、中京都をめざ
す。大都市のエリアを県全域に広げ、人口740万人・域内総生産40兆円を一
つの塊とし、愛知・名古屋全体で
「平成の楽市楽座」
を実現し、高い潜在力を
有する経済力・地域力を最大限に引き上げる。
Q2 県民税10%減税の財源と効果は?
県民税10%減税の財源は? 行政サービスの低下・借金の増加・将来
のツケとして残らないか懸念される。4.7兆円の借金を抱える県財政の
健全化とどう整合をとり、
どのような行財政改革を行うのか?
そのため現在取組
知 事 何としても行財政改革によって財源を生み出す。
んでいる第5次行革大綱をさらに深掘りしていく。庁内プロジェクトチームを設
けて減税の制度設計について検討していく。減税のために県債を発行
(借金)
することは考えていない。減税の効果とし
て、個人消費を押し上げ、企業の設備投
資の増加が見込まれる。県民税・名古屋
市民税10%で600億円の減税をした場
合、
1300∼2000億円の経済効果がある。
さらに
「中京都」
と
「平成の楽市楽座」
と合
わせ、全世界からヒト・モノ・カネを呼び込む
ための改革を断行する。
「楽市」の減税と
「楽座」
である規制緩
答弁する大村知事
和を合わせて進めていく。
Q3 中京都構想の具体像と期待される効果とは?
中京都構想の具体的な姿が見えてこない。県と名古屋市を合体した
らどんな姿になるのか? 名古屋市以外の市町村との関係はどうなる?
また、道州制に向けて「中部広域連合」の設立も提案しているが、中京
都との関係はどう整理するのか?
知 事 県と名古屋市が一つになることで意思決定や実行のスピードを引き
上げ、
モノづくりの可能性を活かして経済の発展につなげていく。 中京都の制
度設計等については、県と名古屋市が設置する
「中京独立戦略本部」
で検
討していく。
愛知県内の中小企業の研究開発支援を!
2月定例議会で予算に関する質問を行う
背 景
「ものづくり産業」
のグローバル化により、
西三河地域の製
造業に携わる事業所数は、
ここ1年で453事業所も減少するなど、
その影
響は大きい。
中小企業が生き残っていくためには独自技術の開発が有効
な手段であり、
中小企業の技術開発にインセンティブを与える技術開発
補助金は元気な経済・産業・地域づくりに必要な施策である。
質問1 この補助金は、どのような事業を対象とし、どの程度の資金
的支援を予定しているのか伺う。
自席から発言する仲県議(3月8日)
回答1
この補助金は新事業展開のための技術開発等を行う中小企業
を支援するため、
原則として、
1社当たり200万円を上限とし、
原材料費や
機械装置等に要する経費を1/2以内の補助率で助成するものです。
技術開発の為
の補助金で成
果を出すぞ!
質問2 企業の生き残りを賭けた技術開発の増加に伴い、こうした補
助事業は、
今後、
益々重要性が増すと思われるが、
それにしても事業費
が小さい
(650万円)
が今後どのように進めていくのか伺う。
回答2
厳しい財政状況の下、
補助事業の金額自体は、
限られたものとなっておりますが、
県としては、
この資金的支援に産
業技術研究所の技術指導等を組み合わせ、
地域の大学等の協力も得ながら、
中小企業の技術力向上をきめ細かく支援して
まいります。
仲
仲 敬助
敬助:
:最近の主な地域活動
最近の主な地域活動
11.1.6 安城市新年交礼会にて挨拶
11.1.9安城市消防出初式にて挨拶
11.3.8 福釜町地域安全青パト出発式
フランスでは高速道路の法定最高速度は130㎞/hであるが、郊外に出ると巡航速度は140∼150㎞/h
で車が流れている。車検制度は無くて、整備不良車が走っている。
シトロエン2CVという、昔のフォルクスワーゲ
ン風の空冷エンジンで走る車が、私のクレスタの前方を140㎞/hほどで走っていた。
なんとなく不安を抱きな
がら追尾するかたちで運転をしていた処、前方の道路のふくらみに車が軽くバウンドをした瞬間、
やはり
である。
消音装置(マフラー)の太鼓部分が
「ガラン」
と落っこちて、私の目の前に飛んできたのである。
車間距離を十分とってあったから、何とか避ける事ができた…。
日本でも、荷物の積載がいい加減な
状態で、走っているトラックを時々みかけるが、
やむなく後方に付いた時には、十分注意をしましょう! 「自分の身は自分で守る」
JR三河安城駅
至豊田
東海道本線
三河安城駅前
N
ホテル
グランド
ティアラ
東海道新幹線
ラ・フーズコア
ぷらざ三河安城
三河安城南
至刈谷
三河安城駅東
安城工場
白木屋
48
岡崎刈谷線
王将
セレモニーホール安城貴賓館
コメダ珈琲
デンソーエスアイ
三河安城店
事務所
ホリデースポーツクラブ
三河安城南町1丁目
パチンコベガ
ライオンズガーデン
GSモービル
阪急交通 ヘルストロン ビレッジ 至碧南
三河安城南町
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至豊田
至名古屋
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仲けいすけ事務所
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