PDFファイル(約2.04MB) - 社会福祉法人 小羊学園

利用調整等の準備に追われています。
7 月 下 旬をメドに、プログラム計 画や
施設は、特別支援学校が夏休みになる
児 童 デイサービスを実 施している各
談員。マルカート・小羊デイケアホーム・
発 起 人は、アグネスみなみの清 川 相
垣根を越えて、勉強会が行われました。
の支 援のあ り 方について、事 業 所 間の
通所施設に通う利用者の将来の生活
る改 正です。改 正では﹁自 力で避 難 困
事 業のスプリンクラー設 置 義 務に関 す
関わる大 きな改 正は、グループホーム
行される予 定です。今 回、福 祉 分 野に
する消防法の改正が平成
社会福祉施設を含む共同住居等に関
揺れる!
1か月以上に及ぶ夏休みは、子ども
オリーブの樹の職員有志が集い、﹁在宅
難な入 居 者がいる施 設﹂とし、おおむ
在 宅 者の将 来へ
にとっても、家族にとっても、なが∼い
で生 活 する方た ちの将 来をどのよ うに
ね障害支援区分4以上が8割を超える
夏 休みに向けて
期間。生活リズムが崩れてしまったり、
支 援 していけるのか﹂を テーマに意 見
事 業 所を設 置 義 務に定 義 づけているよ
消 防 法の改 正
親 子 関 係 が崩 れてしまったりしてしま
交 換しました。今は職 員の勉 強 会です
うです。小 羊 学 園が運 営 するグループ
支 援の勉 強 会 始まる
うこと も チラホ ラ。少 しでも、リズム
が、将 来 的にはご家 族 も 交 え、広 がっ
ホームは、どのホームも 対 象になると
準 備 進む
が整い、楽しい夏休みを過ごせるよう、
ていくことを期待しています。
たいと思います。
予 想しますので、今 後の動 向に留 意し
年4月に施
スタッフも知恵を絞って計画を立ててい
や水 遊 びなどの計 画を中 心に、時には
る よ うです。暑い時 期 なので、プール
年4月採用 支援員募集要項
社会福祉法人小羊学園 平成
名
年間110日 福利厚生・退職共済制度あり
法人給与規定により支給
公休数
④ 応募方法
小羊学園法人本部事務局にお問い合わせください ……
☎053 ‐
584 ‐
3337
⑤ 採用手順 ……
一次試験・面接を経て、9月 日頃に内定通知
﹁ 骨 太 の 方 針 ﹂に 思 う
理事長 稲松 義人
支援センターわかぎの竣工式を無事
終えることができた。多くの方にご列
席頂き感謝の念でいっぱいである。平
口自治会長や浜北手をつなぐ育成会長
にお言葉を頂き、地域の中で期待され
ていることを感じ、身の引き締まる思
いである。改めて、地域社会の一員と
して、皆さまに愛される居場所となれ
るよう邁進したい。当日は、遠く福島
県南相馬市から被災地支援を受け止め
てくれた﹁さぽーとセンターぴあ﹂の
理事長・施設長もお越し下さった。引
き続き、東北のこともお覚えください。
暑い日々が続きます。どうぞお身体
ご自愛ください。 ︵F︶
作って き たのだ ろ う か 。新 幹 線 や 高 速
道 路 な ど 交 通 網の整 備は 、地 方のた め
のよ うであ り 、実 際 には 富 が 都 市 部へ
の集 中 することを 進 めたのではないだ
﹁骨太﹂
と言われる社会構造の骨格を
ろうか。
保 障 改 革については﹁ 聖 域なく見 直し、
違ったものを教 えられた 。それは、人が
私たちは今、本当にあの時代に戻ると
徹 底 的に効 率 化・適 正 化 していく必 要
究 極のところで安 心して生 活 するため
ために基本政策が議論される過程で、
そ
いう 基 本 方 針に立ってよいのであろ う
がある﹂
と示されている。
この方針に沿っ
行 財 政 改 革 の 必 要 性 が 言 わ れる 中
の場その場の小手先の政策ではなく、基
か。物質的には恵まれた環境であったか
て何が削られるのだろうか。余分な脂肪
で、
しばらく前から
﹁骨太の方針﹂
という
組み直すことは必要なのかも知れない。
本政策において揺るぎのないがっちりと
も知れないが、経済成長の対価として失
しかし、﹁ 骨 太の方 針 2 0 1 4 ﹂
で社 会
した方 針を示 すのだという意 気 込みを
は代謝することでかえって活力的になる
ら夢から覚めても、
なおあの夢の世界に
生きてきた世代ではないだろうか。だか
経済成長と言われた夢のような時代を
﹁奇跡的﹂
と言われた戦後復興から高度
動の中心を担っている人た ちの多くは、
現 在の政 治 や 行 政 、あるいは 経 済 活
だ。﹁デフレから好循環拡大へ﹂
という副
改 革の基 本 方 針 2 0 1 4 ﹂というよ う
されている。正 式には﹁ 経 済 財 政 運 営と
権の下で
﹁骨太の方針2014﹂が発表
ないかと 記 憶 するが 、今 年 また 安 倍 政
気がする。
たそんな駆 け引 きが続いているよ うな
は見えにくいが、情報と武力を背景にし
れの間で揺れ動く国々もある。私たちに
影響力を持とうとする人たちがいる。
そ
とする勢 力がある。アメリカに換わって
る。今までどおりの影響力を維持しよう
世 界の情 勢は明 らかに変 化してきてい
た。
日本はそれに追従してきた。
しかし、
世 界 経 済の中 心 だと思 える時 代があっ
る。東西 冷 戦 時 代が終わり、アメリカが
情 勢 を 見ても 似 た よ う な 空 気 を 感 じ
きっと日 本 だけのことではない。世 界
が守り続 けてきた﹁ 戦 争をしない﹂とい
年前の戦争の悲惨な体験から国民
はないだろうか。
に立って論じるべきときがきているので
れない。人類全体を歴史的、世界的視野
経 済 的な視 点に偏った 議 論では論じき
ない。健 康な身 体を取り戻 すためには、
経 済 だけが人を支 えているわけでは
なごうとする意欲が減退するだろう。
そして何よりも、未 来に向かって命をつ
すると 、身 体 全 体の活 力は損なわれる。
れを活 動させるエネルギー供 給を制 限
経 済 中 心の国 づくりの問 題 点 を 、よ り
東日 本 大 震 災は、
これまでの日 本の
か。
のた めの
﹁ 骨 太の方 針 ﹂
ではないだろ う
界に示 すことができる平 和な社 会 構 造
う日 本 国 憲 法の思 想は、人 類 全 体と世
鮮 明に指 摘 したのではないかと 感 じて
ないかと思う。私も間違いなく同じ世代
しかし、社会福祉の仕事に就き、小羊
いる 。何のた めに 地 震 列 島 といわ れる
である。
学 園で働くようになって、そこで出 会っ
国 土に原 子 力 発 電 所をこれほどまでに
の方針に沿って進めたい。
小 羊 学 園のささやかな働きもまたこ
た人たちの人生に出会い、それまでとは
題もついている。
戻 りたいという 妄 想 が消 えないのでは
かも知れないが、必要な筋肉を削ぎ、そ
ないだろうか。
ってしまったものもたくさんあるのでは
の基盤は、経済的な豊かさではないとい
ご希望があれば、郵便振替用紙をお送りいたします。
下記へご連絡ください。
小羊学園を支える会事務局(鈴木)
小羊学園本部 ☎ 0 5 3 - 5 8 4 - 3 3 3 7
表したのだろう。﹁骨太﹂
という表現は、
表現を耳にする。戦後の右肩上がりの経
小羊学園への寄付金振込み先
郵便振替口座 0 0 8 0 0 - 8 - 1 0 7 7 8 5
口座名義
社会福祉法人小羊学園
ゆうちょ銀行 0 8 9 店 当座預金0 1 0 7 7 8 5
口座名義
社会福祉法人小羊学園
最 初 小 泉 政 権のときに使われたのでは
うことである。
891,
580円( 2 4 件)
1,
003,
580円( 4 0 件)
5 月受付分
累 計
27
済に翳りが出てきて、経済の建て直しの
20
電車やバスを利用した外出なども企画
① 募集施設
浜松・静岡地区の各施設
……
浜松・静岡地区併せて、合計約
……
20
③ 採用条件 ……
高校卒・短大卒・大学卒により基本給に変動有
資格手当・早出手当・住宅手当等、
② 募集人員
27
していま す。今 年 は どんな 楽 しいこと
373
20
6
2014
が待っているのかな。
[email protected]
2013年度 寄付金報告
70
2014年 6月 20日 (毎月20日発行)
第 371 号
年度浜松市社会福祉施設等耐震化等整備事業によって、建物の老朽化
支援センターわかぎ 全面改築完成
平成
き ま し た 、排
泄や入 浴など
必 要とする場
の直 接 介 護を
面 で 、構 造 的
にも支 援 体 制
にも課 題があ
昭和
年に設 立 された 成 人 施 設です。
支援センターわかぎ︵旧若樹学園︶は
会 承 認を経て、浜 松 市に概 要 調 書を提
計画・自己資金計画もメドが立ち、理事
計に取 り 掛 かり、また 改 築 計 画の事 業
グを重ねゾーニング等も含めた基 本 設
平成
構造は維持し
① ユニット
した。
図面を描きま
て 、基 本 的 な
点 に 基 づい
物では 次の視
り ま し た 。そ
当時、小羊学園︵旧称精神薄弱児施設︶
出しました。しかし、平成
つつ協 力 体 制
的な目 標 時 期を決 めることも難しかっ
に在 籍していた成 人を迎える子 どもた
の東日 本 大 震 災を鑑み、国 庫 補 助 事 業
を 保てるよ
こで 新 しい 建
ちの生活の場として、成人の施設を建設
を受ける時期でないと判断し、
一旦概要
う、浴室・トイ
年 度には設 計 士とのヒアリン
する計画になったとお聞きしています。
調書を取り下げました。その後、静岡県
レ を ユニット
日
当 時では 先 駆 的 な 小 舎 制︵ユニット ケ
年 度の補 助 事 業として進 め
年3月
ア︶を導入し、入所施設でありながら利
き 、平 成
か ら 耐 震 化 整 備 事 業 の 打 診 をい た だ
ることができました。
改 築のコンセ プト
②生活ゾー
る。
間に配置す
用者の生活を施設内に留めず、地域へ通
先輩方が、現在では当たり前になった福
祉 観を昭 和の時 代から実 践してきたこ
とに誇りと感 謝の気 持 ちを持つととも
ン・活 動 ゾ ー
ン・管 理 ゾ ー
に、受け継ぐ重責も感じているところで
支 援センターわかぎに入 所されてい
ンを 分 けるこ
年・ 年代当時、障害者福祉の主流は入
ね 動 き も 緩 やかになり、身 体 的 な 衰 え
前は元 気に走 り 回っていた 人 も 年 を 重
④バリアフリー化を図ると同時に、残
く、短期入所枠の拡大を図る。
③ 在 宅 障 がい者のニードに応 えるべ
す。
る利用者の実情は、重度化・高齢化とい
と で 、施 設 生
建て替えたいという気持 ちはあっても、
所 施 設でした。当 時、青 年 だった人た ち
も見られるようになってきました。改築
年頃
う全国的にも障害者支援施設が抱えて
どういう 建 物に作り変 えるのかイメー
が今では高齢期を迎えています。支援セ
年が経過した平成
開設から
いる課題そのものでもあります。昭和
ジが沸いていなかったように思えます。
存機能維持のため階段等も設ける。
の建 設 ↓ 仮 設 住 宅への引っ越 し↓ 本 体
行いました 。前 建 物の解 体 ↓ 仮 設 住 宅
改 築 計 画は現 在 地での居ぬき工 事で
工 事 期 間の苦 労
行いました 。竣工 式には、利 用 者・職 員
になり、6 月
していましたので、全面完成は6月下旬
末で完 成 しましたが、外 構工 事 等 を 残
建物本体工事︵補助事業工事︶
は3月
竣工 式 を 迎 える
状 態でした 。8 月 以 降は仮 設 住いが4
完成しておらず、非常に狭い中で雑魚寝
した。前半4か月は仮設プレハブ1棟が
設の住 まいとしてお 過 ごしいた だきま
をいた だき、改 築工 事に携わった 設 計・
城 内 実 議 員はじめ、来 賓の方に祝 辞
工式典を行いました。
司式により、記念礼拝を行い、その後、竣
いた だきました。浜 北 教 会 大 橋 新 牧 師
関 係 者 等、2 0 0 人を超 える方に参 列
るよ う、支 援 していきたいと 思いま す。
がりがあって、人としての満足度が高ま
支える職員や仲間、地域の皆さまとの繋
者の満 足 度 はあがり ません 。利 用 者 を
物だけが立派でも、
わかぎで暮らす利用
で与えていただくことができました。建
新しい建 物を多くの皆さまのご支 援
︵施設長 古橋 誠︶
る よ う 進 んでいき たいと 思いま す。 溶け込んだ﹁居心 地のよい﹂場 所になれ
践が積み重ねられ、浜北区の中で地域に
この3つの願いにもとづき、日 々の実
流の輪を広げたいと願っています。
して地域の方にご活用いただく中で、交
として地 域に出 掛 け、また 社 会 資 源と
るよう願っています。③ 地 域 社 会の一員
し、自分らしさが発揮できる活動となれ
障がいが重くても通 う暮 らしを大 事に
らしが提供できるよう願っています。②
小 さな 単 位で、落 ち 着 きと 充 実 した 暮
いとして載せました。ご紹 介します。①
フレットに支援センターわかぎ3つの願
この思いを忘れぬよう、新しくしたパン
前は完全独立4棟の小舎制で支援して
工 事 ↓ 残 存 建 物 解 体 ↓ 外 構 の順 に 行
はもとより、ご家族・行政・自治会・福祉
棟になりましたが、プライベート空間ま
施 行 業 者 に 感 謝 状 の贈 呈 を 行いま し
日︵ 月 ︶に竣工 式 を 執 り
した。
この間、利用者さんは作業棟を仮
い、全面完成までに1年3ケ月を要しま
では保 障できません。さらに夏 場は﹁暑
た。
式典終了後には、内覧会も行い、自治
り、
つらい思いをさせてしまいました。利
用者や職員にはご苦労を沢山お願いし
ることができました。
会や福祉関係者の皆さまにお披露目す
喜びがあったことでしょう。
たので、完成にあたっては私たち以上の
い﹂冬場は﹁寒い﹂と温度管理に限界があ
30
これか らの支 援 センターわかぎ
ンターわかぎは、平均年齢が 歳となり
40
また、財 源の根 拠がなかったため、具 体
活でも職住分離ができる配置とする。
びあがってきました。老朽化した建物を
11
から 改 築の話 が法 人 内・施 設 内で浮 か
23
54
50
20
22
た記憶があります。
歳 を 超 えた 方 も 2 名 お られま す。以
70
う暮らしを実践してきました。私たちの
改 築に向 かって
ことができました。竣工にあたり、概要等をご報告いたします。
が進んでいた支援センターわかぎの全面改築工事がこの度完了し、竣工を迎える
24
30
24
53
年度浜松市社会福祉施設等耐震化等整備事業によって、建物の老朽化
支援センターわかぎ 全面改築完成
平成
き ま し た 、排
泄や入 浴など
必 要とする場
の直 接 介 護を
面 で 、構 造 的
にも支 援 体 制
にも課 題があ
昭和
年に設 立 された 成 人 施 設です。
支援センターわかぎ︵旧若樹学園︶は
会 承 認を経て、浜 松 市に概 要 調 書を提
計画・自己資金計画もメドが立ち、理事
計に取 り 掛 かり、また 改 築 計 画の事 業
グを重ねゾーニング等も含めた基 本 設
平成
構造は維持し
① ユニット
した。
図面を描きま
て 、基 本 的 な
点 に 基 づい
物では 次の視
り ま し た 。そ
当時、小羊学園︵旧称精神薄弱児施設︶
出しました。しかし、平成
つつ協 力 体 制
的な目 標 時 期を決 めることも難しかっ
に在 籍していた成 人を迎える子 どもた
の東日 本 大 震 災を鑑み、国 庫 補 助 事 業
を 保てるよ
こで 新 しい 建
ちの生活の場として、成人の施設を建設
を受ける時期でないと判断し、
一旦概要
う、浴室・トイ
年 度には設 計 士とのヒアリン
する計画になったとお聞きしています。
調書を取り下げました。その後、静岡県
レ を ユニット
日
当 時では 先 駆 的 な 小 舎 制︵ユニット ケ
年 度の補 助 事 業として進 め
年3月
ア︶を導入し、入所施設でありながら利
き 、平 成
か ら 耐 震 化 整 備 事 業 の 打 診 をい た だ
ることができました。
改 築のコンセ プト
②生活ゾー
る。
間に配置す
用者の生活を施設内に留めず、地域へ通
先輩方が、現在では当たり前になった福
祉 観を昭 和の時 代から実 践してきたこ
とに誇りと感 謝の気 持 ちを持つととも
ン・活 動 ゾ ー
ン・管 理 ゾ ー
に、受け継ぐ重責も感じているところで
支 援センターわかぎに入 所されてい
ンを 分 けるこ
年・ 年代当時、障害者福祉の主流は入
ね 動 き も 緩 やかになり、身 体 的 な 衰 え
前は元 気に走 り 回っていた 人 も 年 を 重
④バリアフリー化を図ると同時に、残
く、短期入所枠の拡大を図る。
③ 在 宅 障 がい者のニードに応 えるべ
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る利用者の実情は、重度化・高齢化とい
と で 、施 設 生
建て替えたいという気持 ちはあっても、
所 施 設でした。当 時、青 年 だった人た ち
も見られるようになってきました。改築
年頃
う全国的にも障害者支援施設が抱えて
どういう 建 物に作り変 えるのかイメー
が今では高齢期を迎えています。支援セ
年が経過した平成
開設から
いる課題そのものでもあります。昭和
ジが沸いていなかったように思えます。
存機能維持のため階段等も設ける。
の建 設 ↓ 仮 設 住 宅への引っ越 し↓ 本 体
行いました 。前 建 物の解 体 ↓ 仮 設 住 宅
改 築 計 画は現 在 地での居ぬき工 事で
工 事 期 間の苦 労
行いました 。竣工 式には、利 用 者・職 員
になり、6 月
していましたので、全面完成は6月下旬
末で完 成 しましたが、外 構工 事 等 を 残
建物本体工事︵補助事業工事︶
は3月
竣工 式 を 迎 える
状 態でした 。8 月 以 降は仮 設 住いが4
完成しておらず、非常に狭い中で雑魚寝
した。前半4か月は仮設プレハブ1棟が
設の住 まいとしてお 過 ごしいた だきま
をいた だき、改 築工 事に携わった 設 計・
城 内 実 議 員はじめ、来 賓の方に祝 辞
工式典を行いました。
司式により、記念礼拝を行い、その後、竣
いた だきました。浜 北 教 会 大 橋 新 牧 師
関 係 者 等、2 0 0 人を超 える方に参 列
るよ う、支 援 していきたいと 思いま す。
がりがあって、人としての満足度が高ま
支える職員や仲間、地域の皆さまとの繋
者の満 足 度 はあがり ません 。利 用 者 を
物だけが立派でも、
わかぎで暮らす利用
で与えていただくことができました。建
新しい建 物を多くの皆さまのご支 援
︵施設長 古橋 誠︶
る よ う 進 んでいき たいと 思いま す。 溶け込んだ﹁居心 地のよい﹂場 所になれ
践が積み重ねられ、浜北区の中で地域に
この3つの願いにもとづき、日 々の実
流の輪を広げたいと願っています。
して地域の方にご活用いただく中で、交
として地 域に出 掛 け、また 社 会 資 源と
るよう願っています。③ 地 域 社 会の一員
し、自分らしさが発揮できる活動となれ
障がいが重くても通 う暮 らしを大 事に
らしが提供できるよう願っています。②
小 さな 単 位で、落 ち 着 きと 充 実 した 暮
いとして載せました。ご紹 介します。①
フレットに支援センターわかぎ3つの願
この思いを忘れぬよう、新しくしたパン
前は完全独立4棟の小舎制で支援して
工 事 ↓ 残 存 建 物 解 体 ↓ 外 構 の順 に 行
はもとより、ご家族・行政・自治会・福祉
棟になりましたが、プライベート空間ま
施 行 業 者 に 感 謝 状 の贈 呈 を 行いま し
日︵ 月 ︶に竣工 式 を 執 り
した。
この間、利用者さんは作業棟を仮
い、全面完成までに1年3ケ月を要しま
では保 障できません。さらに夏 場は﹁暑
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式典終了後には、内覧会も行い、自治
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つらい思いをさせてしまいました。利
用者や職員にはご苦労を沢山お願いし
ることができました。
会や福祉関係者の皆さまにお披露目す
喜びがあったことでしょう。
たので、完成にあたっては私たち以上の
い﹂冬場は﹁寒い﹂と温度管理に限界があ
30
これか らの支 援 センターわかぎ
ンターわかぎは、平均年齢が 歳となり
40
また、財 源の根 拠がなかったため、具 体
活でも職住分離ができる配置とする。
びあがってきました。老朽化した建物を
11
から 改 築の話 が法 人 内・施 設 内で浮 か
23
54
50
20
22
た記憶があります。
歳 を 超 えた 方 も 2 名 お られま す。以
70
う暮らしを実践してきました。私たちの
改 築に向 かって
ことができました。竣工にあたり、概要等をご報告いたします。
が進んでいた支援センターわかぎの全面改築工事がこの度完了し、竣工を迎える
24
30
24
53
利用調整等の準備に追われています。
7 月 下 旬をメドに、プログラム計 画や
施設は、特別支援学校が夏休みになる
児 童 デイサービスを実 施している各
談員。マルカート・小羊デイケアホーム・
発 起 人は、アグネスみなみの清 川 相
垣根を越えて、勉強会が行われました。
の支 援のあ り 方について、事 業 所 間の
通所施設に通う利用者の将来の生活
る改 正です。改 正では﹁自 力で避 難 困
事 業のスプリンクラー設 置 義 務に関 す
関わる大 きな改 正は、グループホーム
行される予 定です。今 回、福 祉 分 野に
する消防法の改正が平成
社会福祉施設を含む共同住居等に関
揺れる!
1か月以上に及ぶ夏休みは、子ども
オリーブの樹の職員有志が集い、﹁在宅
難な入 居 者がいる施 設﹂とし、おおむ
在 宅 者の将 来へ
にとっても、家族にとっても、なが∼い
で生 活 する方た ちの将 来をどのよ うに
ね障害支援区分4以上が8割を超える
夏 休みに向けて
期間。生活リズムが崩れてしまったり、
支 援 していけるのか﹂を テーマに意 見
事 業 所を設 置 義 務に定 義 づけているよ
消 防 法の改 正
親 子 関 係 が崩 れてしまったりしてしま
交 換しました。今は職 員の勉 強 会です
うです。小 羊 学 園が運 営 するグループ
支 援の勉 強 会 始まる
うこと も チラホ ラ。少 しでも、リズム
が、将 来 的にはご家 族 も 交 え、広 がっ
ホームは、どのホームも 対 象になると
準 備 進む
が整い、楽しい夏休みを過ごせるよう、
ていくことを期待しています。
たいと思います。
予 想しますので、今 後の動 向に留 意し
年4月に施
スタッフも知恵を絞って計画を立ててい
や水 遊 びなどの計 画を中 心に、時には
る よ うです。暑い時 期 なので、プール
年4月採用 支援員募集要項
社会福祉法人小羊学園 平成
名
年間110日 福利厚生・退職共済制度あり
法人給与規定により支給
公休数
④ 応募方法
小羊学園法人本部事務局にお問い合わせください ……
☎053 ‐
584 ‐
3337
⑤ 採用手順 ……
一次試験・面接を経て、9月 日頃に内定通知
﹁ 骨 太 の 方 針 ﹂に 思 う
理事長 稲松 義人
支援センターわかぎの竣工式を無事
終えることができた。多くの方にご列
席頂き感謝の念でいっぱいである。平
口自治会長や浜北手をつなぐ育成会長
にお言葉を頂き、地域の中で期待され
ていることを感じ、身の引き締まる思
いである。改めて、地域社会の一員と
して、皆さまに愛される居場所となれ
るよう邁進したい。当日は、遠く福島
県南相馬市から被災地支援を受け止め
てくれた﹁さぽーとセンターぴあ﹂の
理事長・施設長もお越し下さった。引
き続き、東北のこともお覚えください。
暑い日々が続きます。どうぞお身体
ご自愛ください。 ︵F︶
作って き たのだ ろ う か 。新 幹 線 や 高 速
道 路 な ど 交 通 網の整 備は 、地 方のた め
のよ うであ り 、実 際 には 富 が 都 市 部へ
の集 中 することを 進 めたのではないだ
﹁骨太﹂
と言われる社会構造の骨格を
ろうか。
保 障 改 革については﹁ 聖 域なく見 直し、
違ったものを教 えられた 。それは、人が
私たちは今、本当にあの時代に戻ると
徹 底 的に効 率 化・適 正 化 していく必 要
究 極のところで安 心して生 活 するため
ために基本政策が議論される過程で、
そ
いう 基 本 方 針に立ってよいのであろ う
がある﹂
と示されている。
この方針に沿っ
行 財 政 改 革 の 必 要 性 が 言 わ れる 中
の場その場の小手先の政策ではなく、基
か。物質的には恵まれた環境であったか
て何が削られるのだろうか。余分な脂肪
で、
しばらく前から
﹁骨太の方針﹂
という
組み直すことは必要なのかも知れない。
本政策において揺るぎのないがっちりと
も知れないが、経済成長の対価として失
しかし、﹁ 骨 太の方 針 2 0 1 4 ﹂
で社 会
した方 針を示 すのだという意 気 込みを
は代謝することでかえって活力的になる
ら夢から覚めても、
なおあの夢の世界に
生きてきた世代ではないだろうか。だか
経済成長と言われた夢のような時代を
﹁奇跡的﹂
と言われた戦後復興から高度
動の中心を担っている人た ちの多くは、
現 在の政 治 や 行 政 、あるいは 経 済 活
だ。﹁デフレから好循環拡大へ﹂
という副
改 革の基 本 方 針 2 0 1 4 ﹂というよ う
されている。正 式には﹁ 経 済 財 政 運 営と
権の下で
﹁骨太の方針2014﹂が発表
ないかと 記 憶 するが 、今 年 また 安 倍 政
気がする。
たそんな駆 け引 きが続いているよ うな
は見えにくいが、情報と武力を背景にし
れの間で揺れ動く国々もある。私たちに
影響力を持とうとする人たちがいる。
そ
とする勢 力がある。アメリカに換わって
る。今までどおりの影響力を維持しよう
世 界の情 勢は明 らかに変 化してきてい
た。
日本はそれに追従してきた。
しかし、
世 界 経 済の中 心 だと思 える時 代があっ
る。東西 冷 戦 時 代が終わり、アメリカが
情 勢 を 見ても 似 た よ う な 空 気 を 感 じ
きっと日 本 だけのことではない。世 界
が守り続 けてきた﹁ 戦 争をしない﹂とい
年前の戦争の悲惨な体験から国民
はないだろうか。
に立って論じるべきときがきているので
れない。人類全体を歴史的、世界的視野
経 済 的な視 点に偏った 議 論では論じき
ない。健 康な身 体を取り戻 すためには、
経 済 だけが人を支 えているわけでは
なごうとする意欲が減退するだろう。
そして何よりも、未 来に向かって命をつ
すると 、身 体 全 体の活 力は損なわれる。
れを活 動させるエネルギー供 給を制 限
経 済 中 心の国 づくりの問 題 点 を 、よ り
東日 本 大 震 災は、
これまでの日 本の
か。
のた めの
﹁ 骨 太の方 針 ﹂
ではないだろ う
界に示 すことができる平 和な社 会 構 造
う日 本 国 憲 法の思 想は、人 類 全 体と世
鮮 明に指 摘 したのではないかと 感 じて
ないかと思う。私も間違いなく同じ世代
しかし、社会福祉の仕事に就き、小羊
いる 。何のた めに 地 震 列 島 といわ れる
である。
学 園で働くようになって、そこで出 会っ
国 土に原 子 力 発 電 所をこれほどまでに
の方針に沿って進めたい。
小 羊 学 園のささやかな働きもまたこ
た人たちの人生に出会い、それまでとは
題もついている。
戻 りたいという 妄 想 が消 えないのでは
かも知れないが、必要な筋肉を削ぎ、そ
ないだろうか。
ってしまったものもたくさんあるのでは
の基盤は、経済的な豊かさではないとい
ご希望があれば、郵便振替用紙をお送りいたします。
下記へご連絡ください。
小羊学園を支える会事務局(鈴木)
小羊学園本部 ☎ 0 5 3 - 5 8 4 - 3 3 3 7
表したのだろう。﹁骨太﹂
という表現は、
表現を耳にする。戦後の右肩上がりの経
小羊学園への寄付金振込み先
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口座名義
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口座名義
社会福祉法人小羊学園
最 初 小 泉 政 権のときに使われたのでは
うことである。
891,
580円( 2 4 件)
1,
003,
580円( 4 0 件)
5 月受付分
累 計
27
済に翳りが出てきて、経済の建て直しの
20
電車やバスを利用した外出なども企画
① 募集施設
浜松・静岡地区の各施設
……
浜松・静岡地区併せて、合計約
……
20
③ 採用条件 ……
高校卒・短大卒・大学卒により基本給に変動有
資格手当・早出手当・住宅手当等、
② 募集人員
27
していま す。今 年 は どんな 楽 しいこと
373
20
6
2014
が待っているのかな。
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2013年度 寄付金報告
70
2014年 6月 20日 (毎月20日発行)
第 371 号