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第33回信頼性・保全性シンポジウムプログラム 日本の新しいものづくりー源流からの信頼性の創り込みー 発表時間:一般発表の持ち時間は1件につき30分です(発表20分、質疑応答10分)
チュートリアル発表 の持ち時間は1件につき60分です(発表45分,質疑応答15分)
平成15年7月8日(火)・9日(水) JAビル(東京・大手町)
[受付]9:00∼9:30
(敬称略)
平成15年7月8日(火)
会場:8・9階大ホール〔総合司会:宮村 鐵夫 中央大学教授・報文小委員会委員長〕
9 :30∼ 9 :35
9 :35∼10:00
10:05∼10:20
10:25∼11:40
11:40∼11:50
発表時間
主催者挨拶 日科技連役員
基調講演:「日本の新しいものづくりー源流からの信頼性の創り込みー」向殿 政男 明治大学教授・組織委員会委員長
2002年度(第32回)R&MS推奨報文・奨励報文表彰式
賞状・副賞の授与:向殿 政男 明治大学教授・組織委員会委員長
選考理由について:益田 昭彦 帝京科学大学教授・推奨報文小委員会委員長
特別講演:「失敗に厳しい日本でのロケット開発」五代 富文 宇宙開発委員会委員・前宇宙開発事業団 副理事長
事務連絡 日科技連事務局
A会場(8・9階:大ホール)
【Session1】LSI半導体
12:50∼13:20
13:20∼13:50
13:50∼14:20
14:20∼14:50
15:00∼15:30
15:30∼16:00
16:00∼16:30
16:30∼17:00
17:00∼17:30
1)半導体デバイスの機械的強度評価方法について
!日立超LSIシステムズ 高梨 雄一
2)ゼーベック効果(SEI)によるレーザダイオードの故障解析技術
キヤノン! 芝 重光
3)タグチメソッドによるLSIパッケージのモールドボイド対策
!東芝 今井 洋
4)樹脂封止下でのLDの信頼性
日本電気! 神田 征広
5)薄膜ゲート絶縁膜TDDB評価手法の検討
!東芝 牟田まどか
6)高沸点有機化合物のSi表面吸着挙動、および酸化膜厚測定に与える影響について
日立製作所 ! 加藤 治夫
7)Cu配線間におけるCu拡散の影響
!東芝 井出恵美子
8)Power MOSの故障解析方法(裏面からの解析技術)
東芝ナノアナリシス! 植木 剛史
司 会
(補 佐)
(
表彰報文 発表報文の中から参加者の投票を基に選定されます.内容は、1 創意性、2 実用性、3 完結性、4 利用価値、
【推奨報文賞】(発表セッション順)
・「低電圧領域でのAg,Cuイオンマイグレーション発生過程の解析」
松村麻子,佐竹 学,野口博司,岡田誠一 !村田製作所
・「雑排水ポンプシステムの信頼性解析事例」 泉山浩郎 鹿島建設!
【奨励報文賞】
・「電子製品試験分野でのISO/IEC Guide25(ISO/IEC 17025)への取り組み 」 熊田 明 TDK!
・「電磁環境のISO/IEC 17025試験所認証取得ー測定不確かさを含む製品評価信頼性の向上ー」
小原常男,平田真幸 富士ゼロックス!
B会場(8階:第1会議室)
司 会
(補 佐)
C会場(8階:第4会議室)
【Session 8】安全性解析
宮中
1)耐用年数経過後の安全率の定量化による接着接合の設計品質の創り込み
1)安全性技術の定石と環境安全の提唱
村央
三菱電機! 原賀 康介
帝京科学大学 益田 昭彦
大
2)高速DRY切削における刃具寿命向上
鐵学
!デンソー 萱野 敬洋
夫
3)エポキシ樹脂の強度信頼性技術
2)人間/機械安全作業システムのドアシステムへの適用
ス
!デンソー 長坂 進介
日本信号! 森貞 晃
4)圧入締結体における曲げモーメントによるすべり評価法の確立
3)安全管理目標のモデル表示化の提案
アイシン精機! 小沢 伸吉 (下河)
日本信号! 小林 孝之
(手塚)
司 会
(補 佐) 展 示
9F・ホールロビー
【Session 5】機械的強度の信頼性
山富
士
ゼ
ロ
悟ッ
ク
木電
村気
通
忠信
正大
学
吉東
原 芝
節
夫
(藤田)
【Session 6】解析手法
1) 混合分布に基づく市場信頼性寿命データの解析
電気通信大学大学院 酒井 謙有
2)a−FTAの提案
オリンパス光学工業! 柴田 義文
3)BDD(Binary Decision Diagram)EXCELプログラム
石川島播磨重工業! 藤本 良一
4)FMEA作業効率化への取り組み
三菱重工業! 川上 義行
(門田)
向明
殿治
大
政学
男
(山)
4)危険源から安全方策を導き出す一手法の提案
@ 佐藤R&D 佐藤 国仁
5)機械類の電気系統の安全性チェックリストの開発
東急車輌製造! 神長 智治
6)ITS安全性/社会受容性評価に関する一考察
日産自動車! 岡田 安玄
7)NASDAにおけるリスクマネジメント
宇宙開発事業団 東原 和行
8)右折衝突防止支援システムのPSA
東京商船大学 叶 海紅
益帝
田京
科
昭学
彦大
学
1日目:11:50∼17:30
2日目: 9:30∼14:30
1 !日本科学技術研修所
2 テックサポート
マネジメント@
3 @メディアリンク
4 日本サイエンティフィック!
(吉原) 5 SAS Institute Japan !
平成15年7月9日(水)
【Session 2】接合
9 :30∼10:00
10:00∼10:30
10:30∼11:00
11:00∼11:30
1)導電性接着剤の信頼性評価
エスペック環境試験技術センター! 中村 誠
2)BGAはんだボール端子の接続測定方法の検討
松下電器産業! 松下 浩一
3)低融点鉛フリーはんだ材料の信頼性検討
パナソニックモバイルコミュニケーションズ! 山田 保
4)シミュレーションにSQCを応用したはんだ寿命予測技術の開発
トヨタ自動車! 中尾 健司
【Session 3】電子部品
12:30∼13:00
13:00∼13:30
13:30∼14:00
14:00∼14:30
1)錫めっきホイスカ再考
摂南大学 川中 龍介
2)液晶表示デバイスの劣化故障モードの解析の事例
インターナショナルディスプレイテクノロジー! 今原 和光
3)携帯機器に搭載された電子部品の落下試験法に関する検討
松下電子部品! 江口 和幸
4)光学特性に着目したLCD表示不良解析
!アイテス 高橋 真治
【Session 4】コンデンサ
14:40∼15:10
15:10∼15:40
15:40∼16:10
1)ユーザーからみた最近のコンデンサの技術的諸事情について
!サンミナーSCIシステムズ・ジャパン 村田 憲司
2)チップタンタル電解コンデンサの信頼性比較
オムロン! 安井 徹
3)含水系コンデンサの寿命
日本電気! 井原 惇行
)
5 普遍性、6 発表方法、7 発表データの利用度の各項で評価されます.2002年度の受賞報文は次のとおりです.
佐ソ
ニ
々ー
木セ
ミ
コ
ン
健ダ
二ク
タ
九
州
【Session 7】故障診断
1)マハラノビス・タグチ法による絶縁劣化診断
三菱電機! 三木 伸介
2)スイッチギヤの劣化診断・余寿命推定技術−絶縁物の余寿命推定−
三菱電機! 岡澤 周
3)複数の不完全修理を考慮したマルコフ的劣化モデルについて
中央大学 田村 信幸
(岩間)
9)プラトーン走行のA-Cモデルによるハザード同定
東京商船大学 下平 庸晴
10)ナイトビジョンシステムの安全性評価
東京商船大学 末松 雅史
11)ビデオを用いた産業用塗装ロボットのリスクアセスメント実施訓練とその結果
!モリタ製作所 岩岡 和幸
(渡辺)
(高久)
井日
原本
電
惇気
行
6 !アイテス
目三
崎菱
電
道機
夫
【チュートリアルセッション】コーディネーター:門田 靖 !リコー
テーマ「ミクロ∼ナノレベルの観察技術」
本年度の本チュートリアルセッションは「ミクロ∼ナノレベルの観察技術」を企画
いたしました。ご存知の通り、故障物理的な劣化は原子分子のレベルの反応まで遡り
ます。従って本質的に故障の対策を実施しようと考えれば、ナノ∼原子レベルの観察
技術が必要となります。そこで今回は主としてその観察技術として、SEM(走査電子
顕微鏡)、FIB(収束イオンビーム装置)&TEM(透過電子顕微鏡)、SPM(走査プローブ顕
微鏡)について、その基礎とアプリケーション例を解説していただきます。本チュー
トリアルは最先端の技術報告ではなく、あくまで様々な形で適用可能な装置ですので、
これを機に皆様の知見と、業務の質の向上が図れれば幸いです。
「狙い」
初・中級 若手∼中堅のエレクトロニクスや材料関連の信頼性技術者を対象として、
生日
基本原理や事例に基づき平易に解説いただきます。これにより現場の信頼性技術のレ
岩本
ベルアップを目的といたしております。
放
門田 靖 !リコー
12:30∼12:40 本セッションの主旨説明と観察技術紹介
量送
協
多持 隆一郎 !日立サイエンスシステムズ
12:40∼13:40 SEMの最近の進歩と応用
久会
兼原 龍二 !アイテス
13:50∼14:50 FIB観察からTEMによる高分解能観察
門田 靖 !リコー
(荒木) 15:00∼16:00 SPMの基礎と材料評価への応用
※発表テーマは変更になる場合があります.※司会者および司会者欄の(補佐)は組織委員です(補佐は社名・学校名略)
田デ
中ン
ソ
克ー
幸
(西脇)
【Session 9】システム信頼性
1)e-4WDシステム信頼性確保の取り組み
日産自動車! 宮島 完五
2)プロジェクト品質への信頼性概念の導入に関する研究
千葉工業大学 関 哲朗
3)東京駅地下総武・横須賀線列車制御システム取替えの信頼性と保全性
東日本電気エンジニアリング! 青木 茂弘
4)鉄道の信号職場におけるヒューマンエラーの背後要因について
&鉄道総合技術研究所 宮地由芽子
佐東
藤京
商
吉船
信大
学
(田中)
【Session 10】試験・評価技術
1)妨害波抑圧型アンテナ・インピーダンス測定器の開発
日本放送協会 山添 雅彦
2)宇宙機用デジタルラジオグラフィの研究
宇宙開発事業団 宮本 宏
西ト
脇ヨ
タ
自
剛動
車
(佐藤)
〔世話人〕
井原 惇行
(日本電気)