CSR(企業の社会的責任)は どのように報告されているか [ 2004年度版 事例集 ] Corporate Social Responsibility 新日本監査法人/新日本インテグリティアシュアランス株式会社/宝印刷株式会社 ※このレポートには、100%再生紙を使用しています。 インキは環境負荷の小さな植物性大豆インキを使用しています。 CONTENTS 01 はじめに 02 CSRのイロハ 03 報告書のトレンド 27 事例 大和証券グループ/オムロン/リコー 富士写真フイルム/富士通 報告書の発行時期 業種別割合 報告書名称分析 報告書の総ページ数 ガイドラインの利用 CSRマネジメント態勢 トリプルボトムライン(TBL) 第三者による報告書への意見 アンケート 06 CSR報告書とは? 07 報告ガイドライン 10 巖教授に聞く 30 36 報告書の基本情報 事例 富士写真フイルム/富士通/デンソー/西友 トップのコミットメント 53 ハイライト情報 57 事例 中部電力/セイコーエプソン 富士写真フイルム 22 事例 安川電機/凸版印刷/キヤノン/西友 富士写真フイルム/三菱重工/イオン/NEC ユニ・チャーム 『CSR(企業の社会的責任)はどのように報告されているか』第2号がようやく発刊 事例 損保ジャパン/シャープ/大和証券グループ 東芝/キヤノン/富士写真フイルム の運びとなりました。本冊子は、新日本監査法人グループと宝印刷の協議によって昨年 その他 の6月に第1号を発刊しましたが、2004年版作成のご参考にしていただくには、やや時期 Special Report CSRの最新情報 新日本インテグリティアシュアランス株式会社 取締役 大久保 和孝 組織とステークホルダー 編集後記 報告書の信頼性及びステークホルダーとのコミュニケーション 事例 キユーピー/東京電力/シャープ アサヒビール/コスモ石油/住友商事 セブン−イレブン・ジャパン 事例 東芝/三菱重工/住友商事/ブラザー工業 20 パフォーマンスに対する報告(経済/環境/社会) 事例 イトーヨーカ堂/大和証券グループ JR東日本/富士写真フイルム/丸紅 コクヨ/ユニ・チャーム/JT/オムロン キユーピー/コニカミノルタ/ソニー トーホー/リコー/シャープ 損保ジャパン/デンソー 松下電器グループ/セブン−イレブン・ジャパン 資生堂 49 記載事例集 17 CSRマネジメント体制 事例 ブリヂストン/ソニー/東芝 富士写真フイルム/旭硝子/大和証券グループ キリンビール/オムロン/日本特殊陶業 イトーヨーカ堂 真面目に誠実にきちんと仕事に取り組み、 正直に報告する――CSRの原点です。 14 経営理念と組織の方針 ∼組織の方針と構成員への浸透及び一体感の醸成∼ 59 用語集 62 INDEX(掲載企業索引) 遅れの感が否めませんでした。ただ、発刊後は大きな反響をいただき、各種の講演会資 料や企業ご担当者様の勉強会などにご活用いただきました。 私どもとしては、第2号はなんとしても、2005年版の作成前に発刊しようということ で、スタッフ一同奮闘し、この度、どうにか間に合うことができました。 この1年、いや半年という短い期間においても、CSRは急速に企業に浸透し、各種の CSRセミナーはいずれも空前の活況を呈しています。 これを称して、一部では「CSRバブル」というような表現も飛び交っていますが、 CSRを一過性の流行に終わらせてはならないというのが、本冊子の作成にかかわったす べてのスタッフの共通認識です。 この間、CSRに関連する出版物や各種の記事も多数見られるようになりました。しか しながら、各企業の具体的な取り組みをさまざまな角度から分かりやすく展開したもの は少ないようです。本冊子が、CSRに取り組み、企業を取り巻くステークホルダーの皆 CSRに焦点を当てた報告書 本書では以下の体系に整理し、記載例を掲載しています。 C S R ス テ ー ク ホ ル ダ ー コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 1.報告書の基本情報 2.トップのコミットメント 読み手の立場にたって、期間・他社比較を可能にする情報を示す ●編集方針 ●報告組織の範囲 ●報告内容の範囲 ●報告対象期間 ●発行時期の記載 ●組織に関する基本情報の開示について ●問い合わせ先 短期、中長期的なCSRに対する企業姿勢を示す ●企業のCSRに対するビジョンと戦略 ●情報開示とコミュニケーションの姿勢 3.ハイライト情報 4以下でなされる具体的な種々の情報開示を概観する ●ハイライトの記載 ●項目に対する具体的な取り組み ●各項目に対する具体的な実績・評価・目標 4.組織とステークホルダー ●ステークホルダーの定義 ●ステークホルダーに対する基本姿勢 CSRマネジメント態勢 5.経営理念と組織の方針 6.CSRマネジメント体制 ●経営理念 ●経済・環境・社会に対する方針 ●倫理性に対する方針 ●コーポレートガバナンス ●内部統制 ●コンプライアンス ●リスクマネジメント 7.パフォーマンスに対する報告 ●経済パフォーマンス ●環境パフォーマンス ●社会パフォーマンス 8. 報告書の信頼性及び ステークホルダーとのコミュニケーション ●報告書の信頼性 ●ステークホルダーコミュニケーション 9. その他 ●報告組織独特の取り組み ●報告書の有効性を高めるためのツール 様に誠実に情報発信しようとする企業の取り組みに、お役に立てれば幸いです。 ◆ お問合わせ先 内容・掲載については 新日本監査法人/新日本インテグリティアシュアランス株式会社 TEL 03-3503-1116 FAX 03-3503-1151 ◆ 編集総責任者 清水芳信 清水至 ◆ 編集総括責任者 大久保和孝 ◆編 集 総 括 横田祐次 鈴木真一郎 ◆原稿執筆者 熊本里規 右田将徳 杉浦康晴 武村展英 愛甲倫大 頼永泰弘 小澤ひろこ 大松香 ◆ 協 力 サステナビリティ学生研究会 石崎敬之 出山実 荻原理恵 染谷和久 田中敬幸 津田実麻 橋本慶一 福田将道 藤丸千亜希 山路祐一 柚木なみ子 ◆そ の 他 の お問合わせ先 宝印刷株式会社 TEL 03-3989-7671 FAX 03-5950-5423 編集担当者 大津克彦 古坊満吉 鈴木美子 久芳誠子 2005年2月発行
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